JPH10306635A - 電子機器の盗難防止装置 - Google Patents

電子機器の盗難防止装置

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JPH10306635A
JPH10306635A JP12490797A JP12490797A JPH10306635A JP H10306635 A JPH10306635 A JP H10306635A JP 12490797 A JP12490797 A JP 12490797A JP 12490797 A JP12490797 A JP 12490797A JP H10306635 A JPH10306635 A JP H10306635A
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JP
Japan
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password
port
electronic device
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input
Prior art date
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Application number
JP12490797A
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English (en)
Inventor
Kenji Endo
謙治 遠藤
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な構成を維持しながら、パスワー
ドを設定する自由度を増し、セキュリティ効果の高い盗
難防止装置を提供する。 【解決手段】 パスワードの記憶手段22とパスワード
の入力手段20とを、電子機器12と施錠機構とに分離
して備えるとともに、両者の内の一方のパスワードを赤
外線通信を利用して受け渡したのち、判定手段16で両
方のパスワードが予め設定しておいた所定の条件を満足
するか否かを判定し、満足することが判定されると阻止
手段14に解除信号24を送り、電子機器12の自由な
移動を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子機器の盗難防
止装置、特にラジカセ、ポータブルテレビやラップトッ
プタイプの様なパソコン装置などの各種携帯型電子機器
を盗難から守るものに関する。
【0002】
【従来の技術】通常この種のパソコン装置は、常時に携
帯するには重過ぎるが、机の上等に放置すると盗難にあ
う危険性が高く、公共の場所に設置する場合には何等か
の盗難防止装置が必要とされる。
【0003】かかる要望に対し、ワイヤーを介してパソ
コン装置を机等の定置物と接続するとともに、そのワイ
ヤーを錠前で施錠することにより、パソコン装置の盗難
を防止するものが各種提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかる施
錠手段は、数桁の番号を設定するものなど、その設定内
容あるいは方法自体が単純で、容易に解錠される虞れが
あるなど、盗難防止上も問題が多い。
【0005】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であって、パスワードの記憶手段と入力手段とを電子機
器と施錠機構とに分離して備えるとともに、両者のパス
ワードを赤外線通信を利用して受け渡して所定条件を満
足するか否かを判定することにより、従来よりセキュリ
ティ効果の高い盗難防止装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる盗難防止
装置は、図1にその概略的な構成を示すごとく、赤外線
によるデータ通信を可能とする第1のポート10を備え
た電子機器12と、その電子機器12の自由な移動を阻
止可能とする手段14と、その阻止手段14における阻
止状態の解除時期を判定可能とする手段16と、上記し
た電子機器12側に備えた第1のポート10とデータ通
信可能な第2のポート18と、パスワードの入力手段2
0と、パスワードの記憶手段22とを備えている。
【0007】本発明は更に、上記したパスワード入力手
段20と記憶手段22とを、上記した第1ポートと第2
ポート10・18に対応させて分離して備えるととも
に、パスワード入力手段20から入力されたパスワード
と、パスワード記憶手段22に格納されているパスワー
ドとを第1および第2ポート10・18を介したデータ
通信により解除時期の判定手段16に取り込み、両パス
ワードが所定条件を満足することが判定されると、上記
した阻止手段14に対して解除信号24を送ることを特
徴とする。
【0008】本発明にかかる盗難防止装置はまた、図1
(a)の様に赤外線によるデータ通信を可能とする第1
のポート10と、パスワードの入力手段20とを備え、
所定のケース26上に、上記した電子機器12の自由な
移動を阻止可能とする手段14と、その阻止手段14に
おける阻止状態の解除時期を判定する手段16と、上記
した電子機器12側に備えた第1のポート10とデータ
通信可能な第2のポート18と、パスワードの記憶手段
22とを備えたものとすることができる。
【0009】かかる場合、上記した電子機器12の入力
手段20から入力されたパスワードを、第1および第2
ポート10・18を介したデータ通信により解除時期の
判定手段16に取り込み、両パスワードが所定条件を満
足することが判定されると、上記した阻止手段14に対
して解除信号24を送る。
【0010】また図1(b)の様に、赤外線によるデー
タ通信を可能とする第1のポート10を備えた電子機器
12の盗難防止装置とし、所定のケース26上に、上記
した電子機器12側に備えた第1のポート10とデータ
通信可能な第2のポート18と、パスワードの入力手段
20とを備え、上記ケース26と電子機器12間に、電
子機器12の自由な移動を阻止可能とする阻止手段14
を備える。更に電子機器12側に、パスワードの記憶手
段22と、阻止手段14における阻止状態の解除時期を
判定する手段16とを備えるとともに、上記した入力手
段20から入力されたパスワードを、第1および第2ポ
ート10・18を介したデータ通信により解除時期の判
定手段16に取り込み、両パスワードの一致が判定され
ると、上記した阻止手段14に対して解除信号24を送
る様に構成してもよい。
【0011】上記した電子機器12を図2の様な携帯型
のパソコン装置とし、上記した阻止手段14を紐状の係
止部材36とその係止部材36のロック部材38とから
構成することが好ましい。この場合、前記係止部材36
は、パソコン装置28と机の足58の様な任意の固定ま
たは半固定物とを同時に結合可能とし、上記ロック部材
38は、前記係止部材36による結合状態をロックする
とともに、解除信号24の入力と連動して前記ロック状
態を解除可能とする。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記の如く、パスワードの記憶
手段22と入力手段20とを電子機器12と施錠機構3
0とに分離して備えるとともに、両者のパスワードを赤
外線通信を利用して受け渡して所定条件を満足するか否
かを判定することにより、セキュリティ効果を高めるこ
とを可能とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明にかかる盗難防止装置
をラップトップタイプの携帯型パソコン装置に実施した
一例を示すがこれに限らず、各種の電子機器に対しても
略同様に実施できることは勿論である。
【0014】ここで盗難防止装置は、図2および図3に
例示する如く、パソコン装置28におけるデータの入出
力機構と、そのパソコン装置28とは別に備えた施錠機
構30とを連繋して動作させることを特徴とする。ここ
でパソコン装置28は、図示しないキーボードと表示画
面とに加えて、IrDA規格のような赤外線通信用のデ
ータの入出力ポート32とをデータの入出力機構として
備えた一般的なものである。
【0015】一方、施錠機構30は、パソコン装置28
上に固定した取付部材34と、紐状の係止部材36と、
その係止部材36の両端にあって係止部材36をリング
状に固定するロック部材38とから構成され、後記する
プログラムによりロック部材38の施錠状態を解除可能
とする。
【0016】係止部材36は、鋼線やチェーンの様に、
柔軟性を有しかつ人の力で容易に切断されない材料から
選択されるものであり、更にその両端に分離して、ロッ
ク部材38の爪体40と施錠部42とを配設するととも
に、パソコン装置28の本体ケース44上に備えた取付
部材34に挿通して使用される。
【0017】ロック部材38の爪体40は、基端側が係
止部材36の一端に固定されるとともに、先端側に係止
溝46を備えたものであって、更に係止部材36の他端
が施錠部42の収納ケース48の基端側に固定されてい
る。
【0018】一方、施錠部42は、収納ケース48の先
端側に爪体40の先端が嵌まる挿入穴50を備え、その
挿入穴50に対して係止片52を直交方向に出没自在に
備えるとともに、突出方向にバネ体54で付勢してい
る。
【0019】したがって、係止部材36を取付部材34
に設けた挿通孔56および机の足58の様に半固定物に
巻き付けたのち、爪体40の先端を施錠部42に設けた
挿入口に差し込むと、突出方向にバネ体54で付勢され
た係止片52が一点鎖線で示す如く係止溝46に嵌ま
り、係止部材36はロック部材38を介してリング状に
固定される結果、パソコン装置28が机上から移動され
るのが阻止される。
【0020】なおパソコン装置28上に備える取付部材
34は、図示した様なL字形状の金属製の部材を本体ケ
ース44上に接着あるいはネジ止めする他に、本体ケー
ス44上に挿通孔56を直接設けるなど、係止部材36
が挿通されて本体ケース44の移行が阻止可能なもので
あれば、適宜に変更して実施できることは勿論である。
【0021】施錠部42は更に、上記したバネ体54に
抗して係止片52を没入させ、爪体40の係止溝46と
係止片52との係合状態を解き、係止部材36のロック
状態を解除可能とするものであって、突出方向へ付勢さ
れた係止片52を没入方向へ移行させる電磁石60と、
パソコン装置28側とのデータの受け渡し可能とする赤
外線通信用のデータ入出力ポート68と、その入出力ポ
ート68を介して受け渡されるデータを処理する電子回
路62とから構成される。
【0022】電子回路62は、電源スイッチ64のオン
操作と連動して内蔵された電池66により駆動される1
チップマイコンが利用され、プログラムにより図4の様
な各機能が実現される。すなわち、上記した入出力ポー
ト68を介したパソコン装置28とのデータの受渡部7
0と、パスワードの記憶部72と、パソコン装置28側
で手動入力されたパスワードの一時記憶部74と、パス
ワードの一致あるいは不一致を判定する判定部76と、
判定結果に基づいて電磁石60に対して解除信号24を
送る駆動部78とを備え、図5で示す下記の手順で解錠
に必要な制御動作を行う。なお、図5の(a)はパソコ
ン装置28側の動作の流れを、(b)は施錠部42側の
動作の流れを各々示す。
【0023】ここで、パソコン装置28側でロック解除
用のプログラムをスタートさせると、表示画面80上に
パスワードの入力画面があらわれる。そこで予め設定し
ておいたパスワードをステップ101でキーボード82
から入力すると、そのパスワードデータは、データ受渡
部84を介し赤外線通信により入出力ポート32・68
を通じて施錠部42側に送られる。
【0024】一方、施錠部42では、ステップ201で
パスワードを受け取ると、データ受渡部70を介してそ
のパスワードを一時記憶部74に入力するとともに、ス
テップ202でパソコン装置28側に転送されたパスワ
ードとパスワード記憶部72に予め格納されているパス
ワードとが互いに一致するか否かを判定部76でチェッ
クする。
【0025】このチェックによる一致がステップ203
で確認されると、ステップ204で電磁石60に対して
解除信号24を送って係止片52を没入させ、爪体40
に対するロック状態の解除が完了するとともに、ステッ
プ102でパソコン装置28側にロック解除の完了を知
らせることにより、パソコン装置28側のロック解錠動
作も終了する。
【0026】しかしながら、ステップ202のチェック
で不一致が判定されると、ステップ203でパソコン装
置28側に向けてパスワードの不一致を知らせると同時
にステップ201に戻り、パスワードの待ち受け状態に
戻る。パスワードの不一致情報を取得したパソコン装置
28側では、ステップ101のパスワード入力待ち状態
に戻り、パスワードの再入力を待つのである。
【0027】この場合、続けて例えば3回不一致情報と
なった場合は、施錠部42内に設けたブザー、スピーカ
や照明灯のようなアラーム手段を作動させ、周囲に警報
表示を行わせるようにしてもよい。勿論、アラーム手段
は、電子機器28内のものを流用作動させることもでき
る。
【0028】またパスワードの判定は、完全一致だけで
なく、両パスワードの反意語関係や上下連続関係をソフ
ト的に判定したり、数字の場合は、全てを加算して特定
値になるなどの所定条件を満足するか否かの判定をする
ものでも良い。
【0029】図6および図7は本発明の他の実施例であ
って、機械的な構成は同じくするが、プログラムによる
解錠手順のみを異にするものであって、パソコン装置2
8側に判定部76を備えたことを特徴とする。
【0030】すなわち、ステップ110でパソコン装置
28側のプログラムをスタートさせると、ステップ11
1で施錠部42側に対してパスワードの問い合わせを行
う。一方施錠部42側では、ステップ210で電源を投
入すると、ステップ211でパソコン装置28側からの
データ入力を常時に待ち受け状態にあり、ステップ21
2で前記したパスワードの問い合わせが判定されると、
ステップ213において自己の記憶部72に格納してい
るパスワードをパソコン装置28側に送り返す。
【0031】しかしながら、ステップ112で設定時間
内に施錠部42側からの応答がなかった場合には、施錠
部42の電源がオフされているものと判断し、ステップ
113において表示画面80上に電源投入を求めるメッ
セージを表示して施錠部42の作動を促す。
【0032】逆に施錠部42側からパスワードを受ける
と、ステップ114でそのパスワードをチェックし、例
えば「FFFF」の様なパスワードとして不適当な内容
であることがステップ115で検出されればパスワード
が未設定であると判断し、ステップ116に移って新規
パスワードの入力を促す。ここでパスワードが入力され
ると、ステップ117で入力されたパスワードを施錠部
42側に転送したあとステップ111に戻り、上記した
パスワードの問い合わせを繰り返す。
【0033】ここで施錠部42側におけるステップ21
4の判定で新規パスワードの入力が認められると、ステ
ップ215に移って記憶部72にパスワードを新規設定
したあと、ステップ212におけるパスワード問い合わ
せに対応して、ステップ213でパソコン装置28側に
パスワードを発行する。
【0034】次にパソコン装置28側において、ステッ
プ115でパスワードが施錠部42側から返送されたこ
とが確認されると、ステップ118のパスワード入力画
面に入る。ここでパスワードがキーボード82から入力
されると、ステップ119でパスワードをチェックし、
ステップ120において、入力されたパスワードと問い
合わせにより施錠部42側から送られたパスワードとが
一致することが判定されると、ロック解除信号24をス
テップ121で施錠部42側に送る。
【0035】すると施錠部42側では、ステップ216
でロック解除信号24の入力が判定されると、ステップ
217でロック解除を行い、解除動作は終了する。しか
しながら、ステップ120でパスワードの不一致が判定
されると、ステップ118のパスワード入力画面に戻る
が、ステップ122の判定で例えば3回目の不一致が判
定された段階で、不正なロック解除動作が行われている
ものと判断し、ロック解除動作を強制的に終了するか、
アラームを発する。
【0036】図8は機械的な構成の他の実施例であっ
て、本実施例にあっては、係止部材36として先端にル
ープ37を備えたものを使用し、そのループ37を利用
して机の足58に係止部材37の先端部分を巻き付ける
一方、基端側を施錠部42を収納するケース48上に固
定する。更に、上記したロック部材38を構成する爪体
40をパソコン装置28の本体ケース44上に固定し、
その爪体40に施錠部42を、爪体40を中心として回
動自在に取りつける様にしている。
【0037】更に図9は、パスワードの記憶部72を内
蔵したケース48から爪体40を延ばす一方、パソコン
装置28の本体ケース44内に施錠部42を備えたもの
である。また、パソコン装置28側にパスワードの記憶
部72を備え、収納ケース48上にパスワードの入力部
を設けることも可能である。
【0038】また、係止部材36の両端にループ37を
設け、係止部材36を図2と略同様に巻回したあと、両
端のループ37の部分を、南京錠と略同様な構成の施錠
部42においてロックするなど、施錠機構30の構成は
適宜変更して実施できることは勿論である。また上記し
た様なパソコン装置28の他に、種々の電子機器に対し
ても応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示す概略図であって、
(a)はケース側に判定手段を備えた例を、(b)は電
子機器側に判定手段を備えた例をおのおの示す。
【図2】本発明にかかる施錠機構を実施した一例を示す
斜視図である。
【図3】ロック部材の詳細を示す断面図である。
【図4】電子回路の概略的な構成を示す説明図である。
【図5】図4に例示した電子回路を用いた解錠手順を示
す流れ図である。
【図6】電子回路の他の構成を示す説明図である。
【図7】図6に例示した電子回路を用いた解錠手順を示
す流れ図である。
【図8】ロック部材の他の実施例を示す説明図である。
【図9】ロック部材の更に他の実施例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 第1のポート 12 電子機器 14 阻止手段 16 判定手段 18 第2のポート 20 パスワード入力手段 22 パスワード記憶手段 24 解除信号 26 ケース 28 パソコン装置 30 施錠機構 32 パソコン装置側の入出力ポート 34 取付部材 36 係止部材 38 ロック部材 40 爪体 42 施錠部 44 本体ケース 46 係止溝 48 収納ケース 50 挿入穴 52 係止片 54 バネ体 56 挿通孔 58 机の足 60 電磁石 62 電子回路 64 電源スイッチ 66 電池 68 施錠部側の入出力ポート 70 データ受渡部 72 パスワード記憶部 74 データ一時記憶部 76 判定部 78 駆動部 80 表示画面 82 キーボード 84 データ受渡部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線によるデータ通信を可能とする第
    1のポート(10)を備えた電子機器(12)と、 該電子機器(12)の自由な移動を阻止可能とする手段
    (14)と、 該阻止手段(14)における阻止状態の解除時期を判定
    可能とする手段(16)と、 上記した電子機器(12)側に備えた第1のポート(1
    0)とデータ通信可能な第2のポート(18)と、 パスワードの入力手段(20)と、 パスワードの記憶手段(22)とを備え、 上記したパスワード入力手段(20)と記憶手段(2
    2)とを、上記した第1のポート(10)と第2のポー
    ト(18)に対応させて分離して備えるとともに、 パスワード入力手段(20)から入力されたパスワード
    と、パスワード記憶手段(22)に格納されているパス
    ワードとを、第1および第2ポート(10)(18)を
    介したデータ通信により解除時期の判定手段(16)に
    取り込み、両パスワードが所定条件を満足することが判
    定されると、上記した阻止手段(14)に対して解除信
    号(24)を送ることを特徴とする電子機器の盗難防止
    装置。
  2. 【請求項2】 赤外線によるデータ通信を可能とする第
    1のポート(10)と、パスワードの入力手段(20)
    とを備えた電子機器(12)の盗難防止装置であって、 所定のケース(26)上に、 上記した電子機器(12)の自由な移動を阻止可能とす
    る手段(14)と、 該阻止手段(14)における阻止状態の解除時期を判定
    可能とする手段(16)と、 上記した電子機器(12)側に備えた第1のポート(1
    0)とデータ通信可能な第2のポート(18)と、 パスワードの記憶手段(22)とを備え、 上記した電子機器(12)の入力手段(20)から入力
    されたパスワードを、第1および第2ポート(10)
    (18)を介したデータ通信により解除時期の判定手段
    (16)に取り込み、両パスワードが所定条件を満足す
    ることが判定されると、上記した阻止手段(14)に対
    して解除信号(24)を送ることを特徴とする電子機器
    の盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 赤外線によるデータ通信を可能とする第
    1のポート(10)を備えた電子機器(12)の盗難防
    止装置であって、 所定のケース(26)上に、上記した電子機器(12)
    側に備えた第1のポート(10)とデータ通信可能な第
    2のポート(18)と、パスワードの記憶手段(22)
    とを備え、 上記ケース(26)と電子機器(12)間に、電子機器
    (12)の自由な移動を阻止可能とする手段(14)を
    備え、更に電子機器(12)側に、パスワードの入力手
    段(20)と、阻止手段(14)における阻止状態の解
    除時期を判定する手段(16)とを備えるとともに、 上記した記憶手段(22)に格納されたパスワードを、
    第1および第2ポート(10)(18)を介したデータ
    通信により解除時期の判定手段(16)に取り込み、パ
    スワード入力手段(20)を介して入力されたパスワー
    ドとが所定条件を満足することが判定されると、上記し
    た阻止手段(14)に対して解除信号(24)を送るこ
    とを特徴とする電子機器の盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 上記電子機器(12)は携帯型のパソコ
    ン装置であり、 上記した阻止手段(14)は、紐状の係止部材(36)
    と、その係止部材(36)のロック部材(38)とから
    構成され、 前記係止部材(36)は、パソコン装置と任意の固定ま
    たは半固定物とを同時に結合可能とし、 上記ロック部材(38)は、前記係止部材(36)によ
    る結合状態をロックするとともに、解除信号(24)の
    入力と連動して前記ロック状態を解除可能とする請求項
    1ないし3の何れかに記載の盗難防止装置。
JP12490797A 1997-04-28 1997-04-28 電子機器の盗難防止装置 Pending JPH10306635A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012528409A (ja) * 2009-05-29 2012-11-12 アコ ブランズ ユーエスエー エルエルシー 取り付けデバイスを含むセキュリティ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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