JPH10305743A - 自動乗物用シート - Google Patents

自動乗物用シート

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JPH10305743A
JPH10305743A JP10031623A JP3162398A JPH10305743A JP H10305743 A JPH10305743 A JP H10305743A JP 10031623 A JP10031623 A JP 10031623A JP 3162398 A JP3162398 A JP 3162398A JP H10305743 A JPH10305743 A JP H10305743A
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seat
backrest
armature
vehicle seat
rod
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ダヴィッド・アモリム
Yves Geoffroy
イヴス・ジオフロイ
Eric Zunino
エリック・ズニノ
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Compagnie Europeenne de Sieges pour Automobiles CESA
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/64Back-rests or cushions
    • B60N2/643Back-rests or cushions shape of the back-rests
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60N2/68Seat frames
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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前部シートの背もたれをシート部分に向けて
下方に折り畳んだとき、後部シートに座った搭乗者が、
前部シートの背もたれの関節動作手段の危険な要素に強
くぶつかるのを防止する。 【解決手段】 自動乗物の前部シートは、シート部分用
アーマチュア22と背もたれ用アーマチュア28とを有
する。シート部分用アーマチュア22は、関節動作手段
34によって背もたれ用アーマチュア28に接続されて
いる。関節動作手段34は、シートに対して略横断方向
に延びる軸線Xを有している。背もたれ用アーマチュア
28は、背もたれパッドを覆うカバーを取り付けるため
の、略横断方向に延びるロッド56を支承している。ロ
ッド56は、関節動作手段34に隣接する位置まで伸長
している。ロッド56は両端に湾曲部分60を有してい
る。湾曲部分60は、後部シートに座った搭乗者が、前
部シートの関節動作手段34に強くぶつかるのを防止す
る防護部になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良された、自動
乗物用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】仏国特許第2,722,150号(仏国
特許第94 08 297号)には、シート部分用アー
マチュアが設けられたシート部分と、カバーにより覆わ
れたパッドを支承する背もたれ用アーマチュアが設けら
れた背もたれとを備え、該背もたれ用アーマチュアが、
シートに対して略横断方向に延びる軸線を有する関節動
作手段によりシート部分用アーマチュアに接続されてお
り、背もたれ用アーマチュアが、背もたれカバーを取り
付けるための略横断方向に延びるロッドを支承してお
り、このロッドが関節動作手段に隣接する位置まで伸長
しているようにした型式の自動乗物用シートが開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この型式のシートは、
例えば、特に運転に適した通常の形態(この形態にて、
背もたれはほぼ直立した状態となる)とか、又は背もた
れがシート部分に対してほぼ水平となるように折り畳ま
れる「シェルフ(棚、shelf)」形態といった、さ
まざまな使用形態に配置し得ることが益々、望ましくな
っている。
【0004】前部シートが「シェルフ」形態にて配置さ
れる場合、このシートの背もたれを関節動作させる手段
は、乗物の室内にて後部シート側を向いた突出部を形成
する。もし前方から衝撃が加わった場合、「シェルフ形
態」にされたシートの後側に座っている搭乗者は、この
前部シートの関節動作手段の特定の危険な要素(特に、
シートのシート部分用および背もたれ用のアーマチュア
を関節動作させる、突出した側面部分)に強くぶつかる
虞れがある。
【0005】そこで本発明の目的は、前部シートの背も
たれをシート部分に対して下方に折り畳んだ状態のと
き、この前部シートの後側に座った(後部シートに座っ
た)搭乗者が、前部シートの背もたれの関節動作手段の
危険な要素に強くぶつかるのを防止することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、シート部分用アーマチュアが設け
られたシート部分と、カバーにより覆われたパッドを支
承する背もたれ用アーマチュアが設けられた背もたれ
と、を備える型式の自動乗物用シートであって、前記背
もたれ用アーマチュアが、シートに対してほぼ横断方向
に延びる軸線を中心とする関節動作手段によって、前記
シート部分用アーマチュアに接続されており、前記背も
たれ用アーマチュアは、背もたれ用の前記カバーを取り
付けるためのほぼ横断方向に延びるロッドを支承してお
り、該ロッドが、前記関節動作手段に隣接する位置まで
伸長している、自動乗物用シートにおいて、前記ロッド
が、端伸長部を有しており、該端伸長部が、シートの後
に座る搭乗者が前記関節動作手段に強くぶつかるのを防
止するようになされた防護部を形成していることを特徴
とする自動乗物用シートが提供される。
【0007】前記防護部を形成する前記端伸長部の各々
は、シートの前記関節動作手段の前記軸線に対して垂直
な面に対してほぼ平行に該軸線の周りで湾曲した湾曲部
分を備えることができる。
【0008】前記関節動作手段を、一対の側面関節接続
部分を備えるものとし、該側面関節接続部分の各々が、
前記背もたれ用アーマチュアと一体になった側面部分
を、前記シート部分用アーマチュアと一体になった対応
する側面部分に接続するものとし、前記背もたれ用アー
マチュアの前記側面部分の各々が、対応する前記湾曲部
分によって、少なくともその一部分が囲まれるようにす
ることができる。
【0009】前記湾曲部分を、第一の端部と、第二の端
部とを有するものとし、前記第一の端部を、前記ロッド
の残りの部分に接続するものとし、前記第二の端部を、
自由端とし、該第一の端部および該第二の端部を、対応
する前記背もたれの前記側面部分に固定されるものとす
ることができる。
【0010】前記湾曲部分の前記第一の端部および第二
の端部は、対応する前記背もたれの前記側面部分に溶接
されたものとすることができる。
【0011】前記背もたれ用アーマチュアを、2つの管
状の枝部分を備えたものとし、該枝部分を、前記背もた
れの前記側面部分の境界を画定する自由端を有するもの
とし、該背もたれの該側面部分の各々が、中央領域を有
するものとし、該中央領域が、前記枝部分の前記自由端
を潰すことにより平坦とされ、且つ、互いにほぼ平行な
2つの中空の管状リムにより縁が画定されるものとし、
前記湾曲部分のそれぞれの自由端である前記第二の端部
を、対応する前記背もたれの前記側面部分の前記管状リ
ムの1つの中に嵌合せしめられるものとすることができ
る。
【0012】前記ロッドを、2つの接続部分により2つ
の前記湾曲部分に接続された横棒部材を形成する部分を
備えるものとし、該2つの接続部分を、全体としてクラ
ンクの形状になるように曲げられたものとし、前記横棒
部材を形成する前記部分を、前記湾曲部分が接続される
部分である前記端部の位置に対し、前記関節動作手段の
前記軸線まわりにほぼ直角に相当する角度だけずれた位
置に配置されるものとし、前記直角に相当する角度は、
前記背もたれが通常の使用位置にてほぼ直立していると
きに該背もたれ)の底部に向かう方向に測るものとする
ことができる。
【0013】前記背もたれを、ほぼ水平位置となるよう
に前記シート部分に向けて下方に折り畳まれることがで
きるものとし、それによって、シートがシェルフ形態を
とることができるようにすることができる。
【0014】本発明の一例である実施例を、添付図面を
参照しつつ、以下に詳細に説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1には、シート部分12と、頭
部拘束部16がその頂部にある背もたれ14とを備え
る、例えば、前部シートのような、本発明による自動乗
物用シート10が図示されている。
【0016】該背もたれ14は、以下に更に詳細に説明
する関節動作手段を使用して、シート10の略横断方向
に延びる軸線Xの周りを回動可能なようにシート部分1
2に関節接続されている。
【0017】この関節動作手段は、例えば、ノブ18及
びレバー20を使用するといった、それ自体公知の方法
にて操作される。
【0018】シート10は、特に、運転に適した通常の
形態(背もたれ14が、図1に図示するように略直立し
た状態となる形態)、及び「シェルフ」形態(背もたれ
14が略水平位置となるようにシート部分12に向けて
下方に折り畳まれた形態)といった、色々な使用形態に
配置することができる。
【0019】シート部分12は、カバー26により覆わ
れたパッド材24を支承する、図2及び図3にその一部
を図示したアーマチュア22を備えている。
【0020】同様に、背もたれ14は、カバー32によ
り覆われたパッド材30を支承する、図2及び図3にそ
の一部を図示したアーマチュア28を備えている。
【0021】特に、この背もたれカバー32は、後方パ
ネルPAと、2つの側部、即ち、側面パネルPLとを備
えている。
【0022】背もたれ14をシート部分12に対して関
節動作させる手段34は、特に、図2から理解され得る
ように、背もたれ14用のアーマチュア28をシート部
分12用のアーマチュア22に接続する。
【0023】この関節動作手段34は、シート部分12
用のアーマチュア22と一体の一対の側面部分36、3
8と、背もたれ14用のアーマチュア28と一体の一対
の側面部分40、42とを備えている。この関節動作手
段34は、一対の側面関節接続部44、46を更に備え
ており、これら側面接続部44、46の各々は、シート
部分12の側面部分36、38を、対応する背もたれ1
4の側面部分40、42に接続する。
【0024】これらの関節接続部44、46は、例え
ば、仏国特許第2,722,150号(仏国特許第94
08 297号)に記載された型式のような従来型式
のものである。
【0025】特に、図2乃至図4を参照すれば、背もた
れ用アーマチュア28は、全体をU字形の形状に曲げた
管48を備えており、該管48の2つの管状の枝部分5
0、52は、背もたれ14を関節動作させるべく、側面
部分40、42の境を設定する自由端を有することが理
解されよう。
【0026】これら背もたれ14の側面部分40、42
の各々は、管48の自由端を潰すことで平坦とされた中
央領域Zを備えており、該中央領域は、互いに略平行で
ある2つの中空の管状リムBにより、長手方向の境が設
定されている。
【0027】関節接続部44、46は、それ自体公知の
方法にて、リンクロッド54により互いに接続されてい
る。
【0028】また、図2には、背もたれカバー32を取
り付けるためのロッド56が図示されており、該ロッド
56は、背もたれ用アーマチュア28により支承されて
いる。このロッド56は、関節接続手段34に隣接する
付近まで、シートに対して略横断方向に伸長している。
【0029】図5に詳細に図示したロッド56は、横棒
部材を形成する部分58を備えており、該横棒部材に
は、従来の手段によりカバー32の後方パネルPAが取
り付けられている。この部分58は、防護部を形成する
端伸長部Pを有しており、該防護部は、シート10の後
側のシートに座った搭乗者が、関節動作手段34の危険
な要素、特に、側面部分36乃至42に強くぶつかるの
を防止することを目的とする。
【0030】端伸長部Pの各々は、図3から特に理解し
得るように、軸線Xに対して垂直な面に対して略平行に
延び、該軸線Xの周りで湾曲させた湾曲部分60を有す
る。
【0031】2つの湾曲部分60は、2つの接続部分6
2(全体としてクランクの形状となるように曲げられて
いる)によって横棒部材を形成する部分58に接続され
ている。
【0032】湾曲部分60の各々は、該湾曲部分60
が、ロッド58の他の部分、より正確には、対応する接
続部分62に接続する部分である第一の端部60Aと、
自由端である第二の端部60Bとを有する。図3を参照
すると、湾曲部分60の各々の接続端部、すなわち第一
の端部60Aと、自由端である第二の端部60Bとは、
好ましくは溶接により、対応する背もたれ14の側面部
分40、42に固定されており、これらの端部60A、
60Bは、この側面部分40、42の少なくとも一部を
囲んで、すなわち取り巻いている。
【0033】好ましくは、湾曲部分60の自由端である
第二の端部60Bは、対応する背もたれ14の側面部分
40、42の中空の管状リムBの1つの内側に嵌合せし
められるようにする。
【0034】全体がクランクの形状をした接続部分62
は、横棒部材を形成する部分58の位置が、湾曲部分6
0の第一の端部60Aの位置に対し、軸線Xまわりにほ
ぼ直角(90度)に相当する角度だけずれた位置となる
よう(角度は、背もたれ14が通常の使用位置にてほぼ
直立しているときに該背もたれ14の底部に向かう方向
に測るものとする)配置されている。横棒部材を形成す
る部分58は、背もたれ14内にて十分に下方の位置に
あり、このため、カバー32の後方パネルPAは、背も
たれ14の底部を、満足し得る程度に覆うことができ
る。
【0035】背もたれ14のカバー32の側部PLは、
カバー32が極めて満足し得る外観を呈し得るようにし
て、湾曲部分60に取り付け得る。
【0036】本発明には、多くの利点がある。
【0037】本発明によるシートが「シェルフ」形態
(背もたれ14がシート部分12に向けて下方に折り畳
まれた形態)にあるとき、取り付けロッド56の湾曲部
分60は、このシートの後側に座った搭乗者に対し、一
方では、背もたれの側面部分40、42(該側面部分に
取り付けられた湾曲部分60によって、その少なくとも
一部が囲まれている)に強くぶつかることを防止し、他
方では、シート部分の側面部分36、38及び関節接続
部44、46(湾曲部分60に隣接する位置まで伸長し
ており、搭乗者が正面から衝撃を受けたときに放り出さ
れる方向を考えるならば、湾曲部分から引っ込んだ位置
となる)に強くぶつかることを防止する。
【0038】関節接続部の側面部分36乃至42は、実
際には、尖った端縁、又は刃物状端縁又は隅部を有して
いる。したがって、保護のための湾曲部分60が存在し
ない場合、これらにぶつかる搭乗者を負傷させる可能性
がある。
【0039】防護部を形成する端伸長部が設けられた、
カバーを取り付けるロッド56は、特に、金属ワイヤー
を曲げることで極めて簡単に製造できる。このため、か
かる取り付けロッド56を使用することは、保護ケーシ
ングを背もたれの関節動作手段の周りに取り付けるとい
うコストの嵩む手間を不要にすることができる。
【0040】更に、横棒部材を形成する部分58及び取
り付けロッド56の湾曲部分60は、背もたれカバー3
2の後方パネル及び側面パネルを簡単な方法にて取り付
け、これと同時に、優れた仕上げ状態を達成することを
可能にする。
【0041】勿論、背もたれがシート部分に向けて完全
に下方に折り畳まれることを目的とせずに、単に、シー
ト部分に向けて背もたれが単に傾斜することができる場
合であっても、背もたれの関節動作手段を保護すること
が望まれる任意の乗物のシートについて、本発明は適用
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動乗物用シートの斜視図であ
る。
【図2】図1に図示したシートのシート部分及び背もた
れアーマチュアの正面部分の図である。
【図3】共に関節接続された2つのシート部分及び背も
たれアーマチュアを特に図示する、図2の矢印3の方向
に見た拡大縮尺による図である。
【図4】図4の線4−4に沿った断面図である。
【図5】図1に図示したシート用の背もたれカバーを取
り付けるリンクロッドの斜視図である。
【符号の説明】
10 自動乗物用シート 12 シート
部分 14 背もたれ 16 頭部拘束
部 18 ノブ 20 レバー 22 シート部分用アーマチュア 24 パッド材 26 カバー 28 背もたれ用
アーマチュア 30 バッド材 32 カバー 34 関節接続手段 36、38 一対
の側面部分 40、42 一対の側面部分 44、46 側面
関節接続部 48 管 50、52 枝部
分 54 リンクロッド 56 ロッド 58 横棒部材を形成する部分 60 湾曲部分 60A 第一の端部/接続端部 60B 第二の端
部/自由端 62 接続部分 PA 後方パネル PL 側面パネル B 管状リム P 端伸長部 Z 中央領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダヴィッド・アモリム フランス共和国45290 ノジェ・スュー ル・ヴェルニソン,アブニュー・ジョルジ ェ・バンネリー 65 (72)発明者 イヴス・ジオフロイ フランス共和国45290 ノジェ・スュー ル・ヴェルニソン,アブニュー・ジョルジ ェ・バンネリー 65 (72)発明者 エリック・ズニノ フランス共和国45290 ノジェ・スュー ル・ヴェルニソン,アブニュー・ジョルジ ェ・バンネリー 65

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート部分用アーマチュア(22)が設
    けられたシート部分(12)と、カバー(32)により
    覆われたパッド(30)を支承する背もたれ用アーマチ
    ュア(28)が設けられた背もたれ(14)と、を備え
    る型式の自動乗物用シートであって、前記背もたれ用ア
    ーマチュア(28)が、シートに対してほぼ横断方向に
    延びる軸線(X)を中心とする関節動作手段(34)に
    よって、前記シート部分用アーマチュア(22)に接続
    されており、前記背もたれ用アーマチュア(28)は、
    背もたれ用の前記カバー(32)を取り付けるためのほ
    ぼ横断方向に延びるロッド(56)を支承しており、該
    ロッド(56)が、前記関節動作手段(34)に隣接す
    る位置まで伸長している、自動乗物用シートにおいて、 前記ロッド(56)が、端伸長部(P)を有しており、
    該端伸長部が、シートの後に座った搭乗者が前記関節動
    作手段(34)に強くぶつかるのを防止するようになさ
    れた防護部を形成していることを特徴とする自動乗物用
    シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動乗物用シートにお
    いて、前記防護部を形成する前記端伸長部(P)の各々
    が、シートの前記関節動作手段の前記軸線(X)に対し
    て垂直な面に対してほぼ平行に該軸線(X)の周りで湾
    曲した湾曲部分(60)を備えることを特徴とする自動
    乗物用シート。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の自動乗物用シートにお
    いて、前記関節動作手段(34)が一対の側面関節接続
    部分(44、46)を備えており、該側面関節接続部分
    の各々が、前記背もたれ用アーマチュア(28)と一体
    になった側面部分(40、42)を、前記シート部分用
    アーマチュア(22)と一体になった対応する側面部分
    (36、38)に接続しており、 前記背もたれ用アーマチュアの前記側面部分(40、4
    2)の各々が、対応する前記湾曲部分(60)によっ
    て、少なくともその一部分が囲まれることを特徴とする
    自動乗物用シート。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の自動乗物用シートにお
    いて、前記湾曲部分(60)が、第一の端部(60A)
    と、第二の端部(60B)とを有しており、前記第一の
    端部(60A)は、前記ロッド(56)の残りの部分に
    接続しており、前記第二の端部(60B)は、自由端で
    あり、 該第一の端部(60A)および該第二の端部(60B)
    は、対応する前記背もたれの前記側面部分(40、4
    2)に固定されていることを特徴とする自動乗物用シー
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の自動乗物用シートにお
    いて、前記湾曲部分の前記第一の端部(60A)および
    第二の端部(60B)が、対応する前記背もたれの前記
    側面部分(40、42)に溶接されていることを特徴と
    する自動乗物用シート。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の自動乗物用シー
    トにおいて、前記背もたれ用アーマチュア(28)が、
    2つの管状の枝部分(50、52)を備えており、 該枝部分が、前記背もたれの前記側面部分(40、4
    2)の境界を画定する自由端を有しており、 該背もたれの該側面部分の各々は、中央領域(Z)を有
    しており、該中央領域(Z)は、前記枝部分の前記自由
    端を潰すことにより平坦とされ、且つ、互いにほぼ平行
    な2つの中空の管状リム(B)により縁が画定されてお
    り、 前記湾曲部分(60)のそれぞれの自由端である前記第
    二の端部(60B)が、対応する前記背もたれの前記側
    面部分(40、42)の前記管状リム(B)の1つの中
    に嵌合せしめられていることを特徴とする自動乗物用シ
    ート。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6の何れかに記載の自動乗
    物用シートにおいて、前記ロッド(56)が、2つの接
    続部分(62)により2つの前記湾曲部分(60)に接
    続された横棒部材を形成する部分(58)を備え、 該2つの接続部分は、全体としてクランクの形状になる
    ように曲げられており、前記横棒部材を形成する前記部
    分(58)は、前記湾曲部分が接続される部分である前
    記端部(60A)の位置に対し、前記関節動作手段の前
    記軸線(X)まわりにほぼ直角に相当する角度だけずれ
    た位置に配置されるようになされており、前記直角に相
    当する角度は、前記背もたれ(14)が通常の使用位置
    にてほぼ直立しているときに該背もたれ(14)の底部
    に向かう方向に測る、 自動乗物用シート。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7の何れかに記載の自動
    乗物用シートにおいて、前記背もたれ(14)が、ほぼ
    水平位置となるように前記シート部分(12)に向けて
    下方に折り畳まれることができ、それによって、シート
    がシェルフ形態をとることができるようになされている
    ことを特徴とする自動乗物用シート。
JP10031623A 1997-02-13 1998-02-13 自動乗物用シート Expired - Fee Related JP2944608B2 (ja)

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FR9701691A FR2759332B1 (fr) 1997-02-13 1997-02-13 Siege perfectionne pour vehicule automobile
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