JPH10304680A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH10304680A
JPH10304680A JP9108466A JP10846697A JPH10304680A JP H10304680 A JPH10304680 A JP H10304680A JP 9108466 A JP9108466 A JP 9108466A JP 10846697 A JP10846697 A JP 10846697A JP H10304680 A JPH10304680 A JP H10304680A
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JP
Japan
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capacitor
smoothing capacitor
switching element
wiring
inverter
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JP9108466A
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Inventor
Hiroshi Kobayashi
弘 小林
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータの直流入力端に設けられている平
滑用コンデンサの小型化を図る。 【解決手段】 インバータ10の直流電源12側の端子
に設けられている平滑用コンデンサCを、セラミクスコ
ンデンサによって構成すると共に、スイッチング素子Q
1〜Q6と共通の冷却部材18によって平滑用コンデン
サCが冷却されるよう、スイッチング素子Q1〜Q6と
平滑用コンデンサCを単一のスイッチング素子基板26
Aに搭載乃至収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ等の電
力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力変換装置は、各種の民生用電気機器
並びに産業用電気機器に広く用いられている。例えば、
交流モータにて推進される電気自動車においては、図4
(a)に示すように、電力変換装置の一種であるインバ
ータ10が、直流電源たる車載のバッテリ12と交流負
荷たるモータ14との間に介在している。インバータ1
0は、電気自動車の例では、車両を始動乃至加速すると
きにはバッテリ12の放電出力を直流から三相交流に変
換してモータ14に供給し、逆に車両を回生制動する際
にはモータ14からの回生電力を三相交流から直流に変
換してバッテリ12に戻す。なお、以下の説明では、電
気自動車を例とするときにはバッテリ及びモータについ
て符号12及び14を用い、より一般的に論ずるときに
は直流電源及び交流負荷について符号12及び14を用
いることとする。
【0003】また、電力変換装置は、通常、電力変換用
のスイッチング素子を所定個数有しており、このスイッ
チング素子の動作にて目的とする電力変換を実行し、ま
た当該スイッチング動作の制御によって出力の制御を行
う。図4(a)に示すインバータ10は、駆動対象たる
交流負荷14が三相交流負荷であるため、3相分×1相
当たり2個=合計6個の電力変換用のスイッチング素子
Q1〜Q6を有している。図中、Q1及びQ2がU相
に、Q3及びQ4がV相に、そしてQ5及びQ6がW相
に、それぞれ対応している。また、Q1、Q3及びQ5
は直流電源12の正側配線に接続されている素子即ちソ
ース側の素子であり、Q2、Q4及びQ6は直流電源1
2の負側配線に接続されている素子即ちシンク側の素子
である。この図のように、NPN接合を有するIGBT
(Insulated Gate Bipolar Transistor)をスイッチング
素子Q1〜Q6として用いているときには、ソース側素
子Q1、Q3及びQ5のコレクタが直流電源12の正側
配線に、シンク側素子Q2、Q4及びQ6のエミッタが
直流電源12の負側配線にそれぞれ接続され、ソース側
素子Q1、Q3及びQ5のエミッタ並びにシンク側素子
Q2、Q4及びQ6のコレクタが交流負荷の対応する相
への出力配線に接続される。これら、スイッチング素子
Q1〜Q6のスイッチング動作を、電気自動車の例では
アクセル開度やブレーキ踏力に応じて制御することによ
り、モータ14の出力を制御する。制御回路16は、ス
イッチング素子Q1〜Q6の制御端子(IGBT使用時
にはゲート)に制御信号を与えそのスイッチング動作を
制御する回路である。なお、制御手順については本願で
は省略する。
【0004】インバータ10は、スイッチング素子Q1
〜Q6の他に、各種の付随的な素子を備えている。例え
ばスイッチング素子Q1〜Q6各々に逆並列接続されて
いるダイオードD1〜D6はフリーホイールダイオー
ド、スイッチング素子Q1〜Q6各々に並列接続されて
いるコンデンサC1〜C6はスナバコンデンサ、直流電
源12の正負配線間に接続されているコンデンサCは平
滑用コンデンサである。これらのうちコンデンサCに対
して要求される主たる特性は、その静電容量が大きいこ
とである。かかる特性を実現できるコンデンサとして
は、アルミニウム非固体電解コンデンサ等がある。ま
た、コンデンサC1〜C6に対して要求される主たる特
性は、その周波数特性が良好であることである。かかる
特性を実現できるコンデンサとしては、捲回型フィルム
コンデンサ等がある。
【0005】また、インバータ10を電気自動車等に実
装する際には、例えば図4(b)に示す構造を用いる。
この図に示されている支持体(例えばケースや基板)2
0は、制御回路16を搭載する制御基板22、コンデン
サC1〜C6を含むスナバ回路を搭載するスナバ回路基
板24、スイッチング素子Q1〜Q6やダイオードD1
〜D6を含む回路を搭載するスイッチング素子基板2
6、並びにコンデンサCを、搭載乃至収納している。ま
た、支持体20は、スイッチング素子基板26特にその
上のスイッチング素子Q1〜Q6を空冷乃至水冷するた
めの冷却部材18を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた回路及び実
装構造にて問題になるのは、コンデンサCが大きいこと
である。まず、コンデンサCは平滑用であるため十分に
大きな静電容量を有していなければならず、そのため寸
法も大きくなる。また、一般にその内部抵抗が大きな電
解コンデンサをコンデンサCとして用いているときに
は、スイッチングに伴い発生する直流電流のリプル電圧
変動分電圧により、コンデンサCが発熱する。この発熱
に対処するには、構造の複雑化を覚悟でコンデンサC用
の冷却構造を設けるか、でなければコンデンサCの静電
容量を更に大きくする必要がある。これらの理由によっ
て、コンデンサCの寸法が大きくなる。例えば、数百ア
ンペア程度の出力電流仕様のインバータ10では、十数
ミリファラドという大容量のコンデンサCが必要にな
り、従って支持体20上でコンデンサCが占める面積乃
至体積が大きくなる。
【0007】本発明の目的の一つは、平滑用コンデンサ
の種類を変更すると共にその冷却方法を工夫することに
より、従来に比べ平滑用コンデンサが小さいインバータ
(より一般には電力変換装置)を実現することにある。
本発明の目的の一つは、冷却方法の工夫を通じて配線の
物理長ひいては配線インダクタンスを低減し、これによ
りサージを抑圧することにある。本発明の目的の一つ
は、サージの抑圧を通じ、スナバコンデンサを廃止する
ことや、直流電源の電圧を高めに設定し交流負荷の制御
可能範囲を広げることや、スイッチング遅れを抑え電力
変換器の損失を低減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、電力変換を実行する際にスイッチン
グし当該スイッチングに伴い発熱する電力変換用スイッ
チング素子と、上記電力変換用スイッチング素子に供給
すべき電源出力を平滑する平滑用コンデンサと、上記電
力変換用スイッチング素子から熱を奪う冷却部材とを備
える電力変換装置において、上記平滑用コンデンサが、
上記冷却部材に熱導通するよう配置されたセラミクスコ
ンデンサであることを特徴とする。
【0009】本発明においては、平滑用コンデンサが、
電力変換用スイッチング素子用の冷却部材に熱導通する
よう、即ち当該冷却部材によって冷却することができる
よう、配置されるため、平滑用コンデンサ専用の冷却構
造を別途設ける必要がない。また、電解コンデンサに比
べその内部抵抗が小さいセラミクスコンデンサが平滑用
コンデンサとして用いられるため、従来はリプル電圧吸
収のため大きめに設定していた静電容量を、平滑に必要
な静電容量にとどめることができる。従って、電力変換
器の構造を複雑化させることなく平滑用コンデンサを冷
却でき、また平滑用コンデンサひいては電力変換器が小
さくなる。また、電解コンデンサが一般に周囲条件に影
響しやすく又はされやすい液体又は固体の電解質を有し
ているのに対しセラミクスコンデンサは周囲条件に影響
しにくくかつされにくい固体の誘電体にて構成されてい
るから、電力変換用スイッチング素子により近接して配
置(例えば単一基板上に実装)でき、平滑用コンデンサ
と電力変換用スイッチング素子の間の配線の物理長ひい
ては配線インダクタンスを低減することができる。ま
た、セラミクスコンデンサは電解コンデンサよりも高周
波での特性が良好である。従って、本発明においては、
配線インダクタンスが一因となって生じていたサージを
抑圧できるため、スナバコンデンサの廃止、直流電源の
電圧の高め設定による交流負荷制御可能範囲の拡大(例
えば電源電圧によるモータ回転数上限値制約の緩和)、
配線インダクタンスにより生ずるスイッチング遅れの低
減による電力変換器損失の低減等が、実現される。
【0010】以下、本発明の好適な実施形態に関し図面
に基づき説明する。以下の説明ではインバータに関する
実施形態を述べるが、本発明は、インバータ以外の電力
変換装置にも適用可能である。また、前述の従来技術と
共通する部材については同一の符号を用いる。更に、セ
ラミクスコンデンサを使用したインバータが既に特開平
4−355675号にて開示されていること、即ち本発
明が単なるコンデンサ種類の変更のみを特徴とする発明
ではないことに、留意されたい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(a)に、本発明の一実施形
態に係るインバータ10の回路構成を示す。本実施形態
においては、図4に示す従来回路中の平滑用コンデンサ
Cが電解コンデンサからセラミクスコンデンサに置き換
えられており、またスナバコンデンサC1〜C6が省略
されている。また、この回路を電気自動車等に実装する
際には、図1(b)に示すような構造を採用する。図1
(b)と前述の図4(b)との比較から明らかなよう
に、本実施形態では、スナバコンデンサC1〜C6の省
略に伴いスナバ回路基板24が省略されている。また、
従来はその寸法が大きいためスイッチング素子基板26
とは分けて配置されていた平滑用コンデンサCが、本実
施形態ではスイッチング素子基板26A上に搭載されて
いる。また、この図上は明らかでないが、平滑用コンデ
ンサCは、スイッチング素子Q1〜Q6と共に冷却部材
18にて冷却されるよう、配置されている。
【0012】本実施形態の特徴の一つは、このように平
滑用コンデンサC及びスイッチング素子Q1〜Q6を共
通の冷却部材18によって冷却できるよう平滑用コンデ
ンサCを配置したことにあり、特徴の他の一つは、平滑
用コンデンサCとして電解コンデンサに比べその内部抵
抗が小さくかつ高周波における特性が良好で固体の誘電
体を使用しているセラミクスコンデンサを用いたことに
ある。すなわち、本実施形態では、従来はスイッチング
素子Q1〜Q6の冷却に用いられていた冷却部材18を
もって平滑用コンデンサCをも冷却できるようにしてい
るため、例えば平滑用コンデンサC専用の冷却構造を設
けた場合に比べ装置構成が簡素になり、またサージ吸収
を考慮して平滑用コンデンサCの静電容量を大きめに設
定していた従来技術に比べコンデンサCの静電容量ひい
ては寸法を小さくすることができる。具体的には、従来
は十数ミリファラドの静電容量が必要であった平滑用コ
ンデンサCを、本実施形態では例えば数百マイクロファ
ラド程度の静電容量のコンデンサにすることができる。
【0013】更に、平滑用コンデンサC自体を小さくす
ることができるためこれをスイッチング素子Q1〜Q6
と共通の基板すなわちスイッチング素子基板26A上に
搭載することができ、従ってスイッチング素子Q1〜Q
6とコンデンサCとの間の配線の物理長を短縮できるた
め、この配線のインダクタンスを低減することができ
る。配線インダクタンスの低減によって、スイッチング
素子Q1〜Q6のスイッチングに伴い発生するサージが
抑圧されることとなるから、スイッチング素子Q1〜Q
6のスイッチングスピードを上げることができ、インバ
ータ10の損失を下げることができる。また、サージが
抑圧されることと併せ、平滑用コンデンサCの種類の変
更に伴う平滑用コンデンサCの周波数特性の改善によ
り、従来回路で設けられていたスナバコンデンサC1〜
C6を廃止することも可能になる。
【0014】また、固体の誘電体を使用したコンデンサ
としては、従来から、セラミクスコンデンサの他にフィ
ルムコンデンサが知られている。フィルムコンデンサ
は、一般に、セラミクスコンデンサに比べても内部抵抗
が小さくかつ周波数特性が良好である。それにもかかわ
らず本実施形態においてセラミクスコンデンサを用いて
いるのは、フィルムコンデンサの耐熱性がセラミクスコ
ンデンサよりも悪いためである。すなわち、電気自動車
等に搭載されるインバータ10は、通常は例えば125
℃程度の温度で使用されることがあるため、例えば10
5℃までしか耐熱性が保証されていないフィルムコンデ
ンサは、用いるのが困難である。また、フィルムコンデ
ンサには、セラミクスコンデンサに比べ一般に単位体積
当たりの静電容量が小さく、従って同じ静電容量であっ
てもセラミクスコンデンサより大形であるという問題点
もある。
【0015】図2に、本実施形態におけるスイッチング
素子基板26Aの一例構造を示す。この図に示すスイッ
チング素子基板26Aは、基板28上にソース側のスイ
ッチング素子(例えばQ1)30P及びシンク側のスイ
ッチング素子(例えばQ2)30Nを搭載する構造を有
している。基板28は図1に示す冷却部材18そのもの
であるか、あるいはこの冷却部材18と熱的に導通して
いる伝熱材であり、従って、スイッチング素子30P及
び30Nにて発生した熱はこの基板28に逃げ、その結
果スイッチング素子30P及び30Nが冷却される。
【0016】基板28上には、更に、3種類の配線3
4、36P及び36Nが配置されており、スイッチング
素子30Pのシンク側の電極及びスイッチング素子30
Nのソース側の電極は配線34に、またスイッチング素
子30Pのソース側の電極は配線36Pに、スイッチン
グ素子30Nのシンク側の電極は配線36Nに、それぞ
れ接続されている。接続には、例えば、ボンディングワ
イヤ等の接続導体40を用いる。これら3種類の配線の
うち、配線36P及び36Nは、それぞれ、直流電源1
2からの正側及び負側の配線である。また、配線34
は、交流負荷14にインバータ10の出力を供給するた
めの出力配線である。この図では出力回線34を1本し
か描いていないが、実際には、交流負荷14が三相の負
荷であるため、出力回線34は各相毎に1本ずつ合計3
本設ける。なお、以上の説明では、スイッチング素子の
「ソース側電極」「シンク側電極」なる用語を用いた
が、これは、スイッチング素子としてNPN接合を有す
るIGBTを用いているときには、それぞれ「コレク
タ」「エミッタ」に該当する。
【0017】更に、正側の直流電源配線36P及び負側
の直流電源配線36Nは、基板28上に積層配置されて
いる。積層に際し、基板28との電気絶縁を確保するた
め、下側にある負側の直流電源配線36Nは、電気絶縁
材38を介して基板28上に搭載されている。更に、上
側にある正側の直流電源配線36Pと下側にある負側の
直流電源配線36Nの間には、平滑用コンデンサCが配
置及び電気的に接続されている。セラミクスコンデンサ
は、この図のように略直方体の形状にすることが容易で
あるという特質を有しているため、本実施形態ではこの
ような積層構造を容易に実現することができる。尚、図
1に示した回路部材のうち、フライホイールダイオード
D1〜D6は、図2では省略している。
【0018】図3に、図2に示す構造の変形例を示す。
この図でも、平滑用コンデンサCは正側及び負側の直流
電源配線36P及び36Nの間に配置されている。ただ
し、平滑用コンデンサCは、図2に示すような横置き状
態ではなく縦置き状態に配置されている。本発明を実施
するに際しては、このような配置を用いても構わない。
【0019】尚、図1では、平滑用コンデンサCの個数
が1個である。しかしながら図2又は図3に示す実装構
造を採用する場合には、平滑用コンデンサCを、互いに
並列接続された3個のセラミクスコンデンサによって実
現し、各相スイッチング素子対毎にセラミクスコンデン
サを1個ずつ設けるようにしても構わない。このように
すると、平滑用コンデンサCに関し配置の自由度が高ま
るため、設計は容易になる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電力変換器の直流入力側に設けた平滑用コンデンサを、
電力変換用スイッチング素子から熱を奪う冷却部材に熱
導通するよう配置すると共に、その種類を電解コンデン
サに比べ内部抵抗が低く周波数特性が優れたセラミクス
コンデンサとしたため、平滑用コンデンサ専用の冷却構
造が不要になると共にその静電容量を小さくすることが
可能になり、従って平滑用コンデンサひいては電力変換
器の小型化を構造の複雑化を伴うことなく実現できる。
また固体の誘電体にて構成されるセラミクスコンデンサ
を用いているため平滑用コンデンサを電力変換用スイッ
チング素子に近接配置でき、またセラミクスコンデンサ
は高周波での特性が良好であるから、平滑用コンデンサ
と電力変換用スイッチング素子の間の配線インダクタン
スが一因となって生じていたサージを抑圧できるため、
スナバコンデンサの廃止、直流電源の電圧の高め設定に
よる交流負荷制御可能範囲の拡大、配線インダクタンス
により生ずるスイッチング遅れの低減による電力変換器
損失の低減等を、実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るインバータの構成
を示す図であり、特に(a)は回路構成を、(b)は実
装状態をそれぞれ示す図である。
【図2】 この実施形態におけるスイッチング素子基板
の構造の一例を示す一部切り欠き斜視図である。
【図3】 図2に示す構造の変形例を示す一部切り欠き
斜視図である。
【図4】 従来技術に係るインバータの構成を示す図で
あり、特に(a)は回路構成を、(b)は実装状態をそ
れぞれ示す図である。
【符号の説明】
10 インバータ、12 直流電源、14 交流負荷、
16 制御回路、18冷却部材、20 支持体、22
制御基板、26A スイッチング素子基板、28 基
板、30P,30N,Q1〜Q6 スイッチング素子、
34,36P,36N 配線、C 平滑用コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力変換を実行する際にスイッチングし
    当該スイッチングに伴い発熱する電力変換用スイッチン
    グ素子と、上記電力変換用スイッチング素子に供給すべ
    き電源出力を平滑する平滑用コンデンサと、上記電力変
    換用スイッチング素子から熱を奪う冷却部材とを備える
    電力変換装置において、上記平滑用コンデンサが、上記
    冷却部材に熱導通するよう配置されたセラミクスコンデ
    ンサであることを特徴とする電力変換装置。
JP9108466A 1997-04-25 1997-04-25 電力変換装置 Pending JPH10304680A (ja)

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