JPH10304502A - アシスト走行可能距離表示装置 - Google Patents

アシスト走行可能距離表示装置

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JPH10304502A
JPH10304502A JP9104770A JP10477097A JPH10304502A JP H10304502 A JPH10304502 A JP H10304502A JP 9104770 A JP9104770 A JP 9104770A JP 10477097 A JP10477097 A JP 10477097A JP H10304502 A JPH10304502 A JP H10304502A
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JP
Japan
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battery
distance
power
remaining capacity
calculated
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JP9104770A
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Katsutoshi Ota
勝利 大田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アシスト走行可能距離表示装置に関し、現在
の残存容量でアシスト走行可能な距離を簡単なロジック
で適切に算出し表示できるようにする。 【解決手段】 パワーアシスト自転車にそなえられ、バ
ッテリの残存容量を監視するバッテリ監視手段4と、速
度センサ8と、クロック13と、バッテリ監視手段4,
速度センサ8,クロック13からの各情報に基づいてア
シスト走行可能距離を算出する演算手段6Aと、アシス
ト走行可能距離を表示する表示器11とをそなえ、演算
手段6Aは、パワーアシスト走行の開始時には標準放電
率に基づき、パワーアシスト走行の開始後には実績放電
率に基づき、アシスト走行可能距離を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーアシスト自
転車(補助駆動モータ付き自転車又は電動自転車)のモ
ータの電源であるバッテリの残存容量についての情報を
表示する表示装置に関し、特に、バッテリの残存容量を
アシスト走行可能距離として表示する、アシスト走行可
能距離表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バッテリを電源とする補助駆
動モータに、運転者のペダルの踏み込みトルクに応じた
補助トルクを発生させて、運転者のペダルの踏み込みを
アシストするパワーアシスト自転車が知られている。図
3はパワーアシスト自転車の構成を示す模式図であり、
図3に示すように、一般の自転車(パワーアシストなし
の自転車)と同様なフレーム018に、モータ070が
内蔵された駆動ユニット030と、モータ070の電源
となるバッテリ077と、運転者のペダル015の踏み
込みトルクに応じた補助トルク(踏み込みトルクに所定
の比率を乗じたトルク)を発生させるようモータ070
の駆動制御を行なう制御装置078とが取り付けられて
いる。これにより、モータ070にて発生した補助トル
クは運転者のペダル015の踏み込みトルクと共に、ス
プロケット04からチェン05を介して後輪017と一
体回転するスプロケット03に伝えられ、後輪017を
回転させ、運転者の負担を軽減するようになっている。
【0003】このようなパワーアシスト自転車におい
て、モータの使用によってバッテリは放電し、バッテリ
が保有する充電電気量(以下残存容量と呼ぶ)は逐次減
少していくが、放電し過ぎるとバッテリの寿命が極端に
短くなる。そこで、放電時の残存容量に下限の基準値を
設けておき、バッテリの残存容量を監視してこの基準値
まで下がったら放電を停止し、運転者にバッテリの充電
を促す必要がある。
【0004】このためには、バッテリの残存容量を運転
者が把握できる手段が必要となるが、従来より、以下の
ような種々の方法により残存容量を算出し、必要に応じ
てこれを表示し、残存容量が所定の基準限度値を下回っ
たら警告を発して放電を停止する手段が用いられてい
る。 (1)充放電を行なっている時間を計測し、これに予め
定めた電流値を乗じて出入電気量を求め残存容量を算出
するタイマ方式。
【0005】(2)充放電を行なっている時間を計測
し、両者から出入電気量を求め残存容量を算出する電流
積算方式。 (3)複数の放電電流をパラメータとするバッテリ電圧
−残存容量特性曲線を記憶させておいて、この特性曲線
を用いてバッテリ電圧から精度よく残存容量を算出する
電圧監視方式。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、従来においても過放電によるバッテリのダメージを
防止するために、バッテリの残存容量を各種方法で測定
算出して表示し、所定の基準値に達したら充電を促す手
段が提案されてはいたが、残存容量とその残存容量でア
シスト走行できる距離(アシスト走行可能距離)との関
係は走行状態により変化し常に一定とはならないため、
運転者にとっては、残存容量が表示されたとしても、そ
の残存容量で後どれだけアシスト走行が可能か判断でき
ず、運転途中でいつパワーアシストが停止されるか不明
で不安を感ずることになる。
【0007】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、現在の残存容量でアシスト走行可能な距離を簡単
なロジックで適切に算出し表示できるようにしていくこ
とにより、運転者がこのアシスト走行可能距離を把握し
ながらパワーアシスト停止の不安なく走行でき、バッテ
リの充電を適切に行なうことができるようにした、アシ
スト走行可能距離表示装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のアシ
スト走行可能距離表示装置は、モータと該モータに電力
を供給するバッテリとを備え、運転者のペダルの踏み込
みトルクに応じて該モータに補助トルクを発生させて、
該運転者のペダルの踏み込みをアシストするパワーアシ
スト走行を行ないうる、パワーアシスト自転車にそなえ
られ、該バッテリに充放電される電流を検出して該バッ
テリの残存容量を監視するバッテリ監視手段と、該パワ
ーアシスト自転車の走行速度を検出する速度センサと、
経過時間情報を出力しうるクロックと、該バッテリ監視
手段,該速度センサ,該クロックからの各情報に基づい
て該パワーアシスト自転車のアシスト走行可能距離を算
出する演算手段と、該演算手段で算出された該アシスト
走行可能距離を表示する表示器とをそなえ、該演算手段
は、該パワーアシスト走行の開始時には、該バッテリ監
視手段から送られる残存容量情報を予め記憶された標準
放電率で除してアシスト走行可能距離を算出し、該パワ
ーアシスト走行の開始後には、該バッテリ監視手段から
送られる残存容量情報,該速度センサから送られる速度
情報,該クロックから送られる経過時間情報とに基づい
て、適宜の時間までの単位走行距離当たりの放電量を算
出し、該単位走行距離当たりの放電量でその時点の残存
容量を除してアシスト走行可能距離を算出し、該アシス
ト走行可能距離を更新していくことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1,図2は本発明の一実施形態
としてのアシスト走行可能距離表示装置について示すも
のであり、これらの図に基づいて説明する。本装置は、
バッテリから供給される電力によってモータを駆動さ
せ、このモータの駆動力を補助動力として利用して走行
するパワーアシスト自転車(図3参照)に適用されるも
のであり、図1(本アシスト走行可能距離表示装置及び
パワーアシスト装置を示すブロック図)に示すように構
成される。
【0010】まず、パワーアシスト装置について説明す
ると、このパワーアシスト装置は、図1に示すように、
バッテリユニット1と、メインスイッチ5と、アシスト
制御手段6と、踏力センサ7と、インバータ9と、モー
タ10とから構成される。そして、このパワーアシスト
装置では、メインスイッチ5をオン操作すると、アシス
ト制御手段6に電源が入り、アシスト制御手段6では、
自転車の駆動部(図示略)に設けられた踏力センサ7か
ら送られる情報に基づいて運転者のぺダルの踏み込みト
ルクを算出し、この踏み込みトルクに一定の比率を乗じ
た補助トルクを出力するようインバータ9のデューティ
比を制御する。これにより、モータ10の駆動制御を行
ないパワーアシスト状態を制御できるようになってい
る。
【0011】また、バッテリユニット1には、バッテリ
(蓄電池)2と、電流測定用の抵抗3と、バッテリ監視
手段4とが内蔵されている。バッテリ監視手段4は、メ
インスイッチ5が閉じて電流が流れるときに抵抗3の両
端に生じる電圧を検出して、これに基づいてバッテリ2
に充放電される電気量を積算し、常時バッテリ2が保有
する現有電気容量(残存容量)を算出して、内蔵する不
揮発性メモリ(図示略)に記憶する。
【0012】そして、本アシスト走行可能距離表示装置
は、バッテリ監視手段4と自転車の走行速度を検出する
速度センサ8と、経過時間情報を出力しうるクロック1
3と、アシスト制御手段6内にそなえられた演算機能
(演算手段)6Aと、表示器(ここでは、デジタル式表
示のもの)11とから構成される。そして、この本アシ
スト走行可能距離表示装置では、メインスイッチ5のオ
ン操作によって、アシスト制御手段6と共にバッテリ監
視手段4にもバッテリユニット1からの電流が供給さ
れ、これにより、アシスト制御手段6内の演算手段6A
で、バッテリ監視手段4から送られるバッテリ2の残存
容量情報と、速度センサ8から送られる速度情報〔駆動
スプロケット(図示略)の歯の定点通過の検出によるパ
ルス信号〕と、クロック13から送られる経過時間情報
とに基いてアシスト走行可能距離の演算を行ない、この
演算結果に基づいてデジタル表示器11に表示されるア
シスト走行可能距離を更新していくようになっている。
【0013】なお、12はリセット用ボタンスイッチを
示し、このボタンスイッチ12を押すことにより、演算
手段6Aにおけるデータ(ボタンスイッチ12が押され
た時点までの走行距離及び放電量のデータ)がクリアさ
れ、新たにボタンスイッチ12が押された時点からの走
行距離及び放電量のデータに基づいてアシスト走行可能
距離の演算が行なわれるようになっている。
【0014】また、演算手段6Aには、不揮発性メモリ
(図示略)がそなえられ、このメモリには、ある走行パ
ターンで走行した場合の単位走行距離当たりの放電量
(これを標準放電率と定義する。)Qsが、予め定数と
して記憶されている。そして、演算手段6Aは、予め設
定された一定の走行時間内又は一定の走行距離内(ボタ
ンスイッチ12を押してリセットしてからの走行時間又
は走行距離を対象とする)では、現在のバッテリ2の残
存容量を標準放電率で除して得られる値を、現在におけ
るアシスト走行可能距離として表示器11に出力して表
示するようになっている。
【0015】また、走行時間又は走行距離が予め設定さ
れた一定時間又は一定距離を越えたら、クロック13と
速度センサ8とからそれぞれ送られる情報に基づいて算
出した走行開始からの累積走行距離Lと、バッテリ監視
手段4から送られる残存容量情報Qとから単位走行距離
当たりの放電量(実績放電率)Qmvを算出し、現在の
バッテリ2の残存容量Qを現在までの実績放電率Qmv
で除して得られる値(Q/Qmv)を現在におけるアシ
スト走行可能距離Rvとして表示するようになってい
る。この表示の更新は一定の時間間隔毎に行なうように
なっている。また、実績放電率Qmvは、走行開始時点
からの累積走行距離Lと累積放電量Qvとにより算出
(Qmv=Qv/L)される。ただし、ボタンスイッチ
12を押した場合は、その時点までの累積走行距離L及
び累積放電量Qmvは一度クリアされ、改めて計測が開
始され、その再計測開始時点からの累積走行距離L及び
累積放電量Qvにより算出されるようになっている。
【0016】なお、本実施形態においては、演算手段6
Aがモータ駆動のためのアシスト制御手段6内にそなえ
られるが、演算手段6Aはアシスト制御手段6と別個の
ものであっても差し支えない。本発明の一実施形態とし
てのアシスト走行可能距離表示装置は、上述のように構
成されているので、走行開始した場合、例えば図2に示
すような処理が行なわれる。ここでは、実績放電率Qm
vに基づくアシスト走行可能距離の算出及び表示は、累
積走行距離が一定距離を越えた場合に行なうものとして
説明する。
【0017】メインスイッチ5を閉じるとアシスト制御
手段(演算手段)6及びバッテリ監視手段4に電源が入
り、アシスト走行可能距離の演算が開始される。はじめ
のステップS1からステップS3までは走行開始前の表
示器11への初期表示処理であり、まず、ステップS1
にて、バッテリ監視手段4に内蔵される不揮発性メモリ
(図示略)からバッテリ2の初期残存容量Qiがアシス
ト制御手段6内の演算手段6Aに読み込まる。次のステ
ップS2にて、演算手段6Aは、Qiを演算手段6Aに
内蔵される不揮発性メモリ(図示略)に予め記憶されて
いる標準放電率Qsで除し、初期アシスト走行可能距離
Riに換算する。そして次のステップS3にて、演算手
段6Aから出力された初期アシスト走行可能距離Riを
表示器11に表示する。
【0018】続くステップS4では、放電量Qv、現在
残存容量Q、累積走行距離Lをそれぞれ算出する。つま
り、バッテリ監視手段4は、まず抵抗3の両端に発生す
る電圧を検出して電流を算出し、次にこの電流によって
微小時間毎に放電される電気量を積算して放電量Qvを
算出し、所定時間毎に初期残存容量Qiから減じて現在
残存容量Qを算出して不揮発性メモリ(図示略)に記憶
すると共に、放電量Qv及び現在残存容量Qのデータを
演算手段6Aへ送る。また、演算手段6Aは、走行開始
時点から現時点までの速度センサ8から送られるパルス
を数え、この情報に基づいて累積走行距離Lを算出す
る。
【0019】さらに、ステップS5では、この累積走行
距離Lが予め設定されている一定距離に達しているかど
うか判断する。累積走行距離Lが一定距離に達するまで
は、ステップS6にて、現在残存容量Qを標準放電率Q
sで除し、アシスト走行可能距離Rvに換算するが、累
積走行距離Lが一定距離を越えると、ステップS7に
て、放電量Qvを累積走行距離Lで除して単位距離当た
りの放電量(実績放電率)Qmvを算出し、現在残存容
量Qを放電率Qmvで除してアシスト走行可能距離Rv
に換算する。
【0020】ステップS6又はステップS7にて算出さ
れたアシスト走行可能距離Rvは、ステップS8にてア
シスト制御手段(演算手段)6より表示器11へ送られ
更新して表示される。さらに、ステップS9はボタンス
イッチ12が押された場合の処理であり、走行開始から
の累積走行距離Lと放電量Qvのデータはクリアされ、
新しくステップS1からの処理を開始する。このときの
初期残存容量Qiは、ボタンスイッチ12を押す直前に
バッテリ監視手段4に内蔵された不揮発性メモリ(図示
略)に記憶された現在残存容量Qとなる。
【0021】以上のステップS4からステップS9まで
の処理は、メインスイッチがOFFされるまで繰り返さ
れ、その度に表示器11に表示されるアシスト走行可能
距離Rvは最新のものに更新されていく(ステップS1
0)。なお、ステップS5において、累積走行距離Lが
一定距離に達したかどうかをステップS6からステップ
S7への切り替えの判断に用いたが、累積走行時間が一
定時間に達したかどうかを判断に用いることもできる。
【0022】このように、本アシスト走行可能距離表示
装置によれば、現在までの累積走行距離Lと実績放電量
Qmvを基に、現在のバッテリ2の残存容量でアシスト
走行可能距離Rvを算出して表示器11に表示すること
ができる。この表示は一定時間間隔で更新され、常に最
新の情報が表示されるので、バッテリ2の残存容量Qが
無くなりかけた間際の運転者の不安を取り除くことがで
き、さらに、このアシスト走行可能距離Rvは走行実績
を基に算出されるため、運転者は、走行パターンの違い
がアシスト走行可能距離Rvの精度に与える影響につい
て考慮することなく、安心して運転することができる。
【0023】また、メインスイッチ5を入れた時点は走
行実績が存在しないが、この場合は予めアシスト制御手
段(演算手段)6に内蔵された不揮発性メモリ(図示
略)に記憶されている標準放電率Qsを基に、初期残存
容量Qsでのアシスト走行可能距離Riが算出されて表
示器11に表示されるため、運転者は、走行開始前に充
電が必要かどうか判断することができる。
【0024】さらに、ボタンスイッチ12を押すことに
より、新たにボタンスイッチ12を押した時点からの実
績に基づいてアシスト走行可能距離Rvを算出し表示器
11に表示することができるため、例えば、平坦な道か
ら坂道に変わったときのように走行パターンが大きく変
わり、実績放電率Qmvが大きく変わる場合に有効であ
る。
【0025】また、本実施形態においては、実績放電率
Qmvの算出に計測開始以降(リセット以降)の走行実
績を全部含めたが、予め設定されたある走行距離毎又は
走行時間毎の走行実績に基づいて実績放電率Qmvを算
出してアシスト走行可能距離を算出し、表示器11に更
新して表示していけば、運転者は直近の走行パターンに
おけるアシスト走行可能距離Rvを把握することがで
き、更に効果的である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のアシスト走行可能距離表示装置によれば、現在ま
での走行距離と実績放電量を基に、現在のバッテリの残
存容量でアシスト走行可能な距離を算出して表示器に表
示することができ、この表示は一定時間間隔で更新され
ていくため、バッテリの残存容量が無くなりかけた間際
の運転者の不安を取り除くことができ、さらに、このア
シスト走行可能距離は走行実績を基に算出されるため、
運転者は走行パターンを考慮することなく運転すること
ができる。
【0027】また、メインスイッチを入れた時点はまだ
走行実績が存在しないが、この場合は予め演算手段に記
憶されている標準放電率に基づいて、アシスト走行可能
距離が算出されて表示器に表示されるため、運転者は、
走行開始前にも充電が必要かどうか判断することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのアシスト走行可能
距離表示装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのアシスト走行可能
距離表示装置の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図3】パワーアシスト自転車の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 バッテリユニット 2 バッテリ 3 抵抗 4 バッテリ監視手段 5 メインスイッチ 6 アシスト制御手段(演算手段) 7 踏力センサ 8 速度センサ 9 インバータ 10 モータ 11 表示器 12 ボタンスイッチ 13 クロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと該モータに電力を供給するバッ
    テリとを備え、運転者のペダルの踏み込みトルクに応じ
    て該モータに補助トルクを発生させて、該運転者のペダ
    ルの踏み込みをアシストするパワーアシスト走行を行な
    いうる、パワーアシスト自転車にそなえられ、 該バッテリに充放電される電流を検出して該バッテリの
    残存容量を監視するバッテリ監視手段と、 該パワーアシスト自転車の走行速度を検出する速度セン
    サと、 経過時間情報を出力しうるクロックと、 該バッテリ監視手段,該速度センサ,該クロックからの
    各情報に基づいて該パワーアシスト自転車のアシスト走
    行可能距離を算出する演算手段と、 該演算手段で算出された該アシスト走行可能距離を表示
    する表示器とをそなえ、 該演算手段は、 該パワーアシスト走行の開始時には、該バッテリ監視手
    段から送られる残存容量情報を予め記憶された標準放電
    率で除してアシスト走行可能距離を算出し、 該パワーアシスト走行の開始後には、該バッテリ監視手
    段から送られる残存容量情報,該速度センサから送られ
    る速度情報,該クロックから送られる経過時間情報とに
    基づいて、適宜の時間までの単位走行距離当たりの放電
    量を算出し、該単位走行距離当たりの放電量でその時点
    の残存容量を除して該アシスト走行可能距離を算出し、
    該アシスト走行可能距離を更新していくことを特徴とす
    る、アシスト走行可能距離表示装置。
JP9104770A 1997-04-22 1997-04-22 アシスト走行可能距離表示装置 Withdrawn JPH10304502A (ja)

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