JPH10304082A - 集合住宅用通話システム - Google Patents

集合住宅用通話システム

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JPH10304082A
JPH10304082A JP11101697A JP11101697A JPH10304082A JP H10304082 A JPH10304082 A JP H10304082A JP 11101697 A JP11101697 A JP 11101697A JP 11101697 A JP11101697 A JP 11101697A JP H10304082 A JPH10304082 A JP H10304082A
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JP
Japan
Prior art keywords
call
operation mode
circuit
mode setting
dwelling unit
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Withdrawn
Application number
JP11101697A
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English (en)
Inventor
Fujio Nishiyama
富士男 西山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 来訪者あるいは管理室の管理人が通話呼出時
に長い時間を要することなく居住者が外出中であること
を確認できる集合住宅用通話システムを提供すること。 【解決手段】 集合住宅の各住戸に配設される複数の個
別インターホンBと、管理室や集合玄関などに設置され
る集中呼出装置と、を組み合わせて構成された集合住宅
用通話システムであって、個別インターホンBには、住
戸の居住者が外出中のときの外出動作モードに設定する
ための動作モード設定スイッチをもった外出モード設定
部25と、この動作モード設定スイッチによる外出動作
モード設定によって前記集中呼出装置の通話呼出操作が
あったときに外出中であることを通話音声出力させる音
声回路29を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅の管理室
や集合玄関に設置される集中呼出装置と、各住戸の個別
インターホンとを有して構成した集合住宅用通話システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5の集合住宅用通話システムの基本構
成図に基づいて、従来の集合住宅用通話システムについ
て説明する。
【0003】一般に、集合住宅用通話システムは、管理
室などに設置される集中呼出装置であるところの警報監
視盤Aと、各住戸に配設される複数の個別インターホン
であるところの住宅情報盤B…とを有して構成される。
そして、集合玄関に電気錠システムを有する集合住宅に
おいては、集合玄関から各住戸を呼び出して通話するた
めのロビーインターホンCが設置される。また、各装置
間の配線を省配線化した集合住宅用通話システムにおい
ては、警報監視盤A、住宅情報盤B及びロビーインター
ホンC間は2対の配線ケーブルを介してバス状に接続さ
れる。この配線ケーブルは、通話音声等の信号を双方向
伝送する通話線L1と、住戸の住宅情報盤Bから固有の
アドレスデータ及び住戸から管理室に非常連絡、防犯異
常通報などをするための返信データを含む報知信号と該
住宅情報盤Bの通話線L1との接続を制御する制御デー
タを含む通話呼出信号とを時分割多重伝送信号(以下、
伝送信号と称する)として伝送する信号線L2と、によ
って構成されている。
【0004】住宅情報盤Bには、一般に、管理室に非常
連絡をするための非常押し釦スイッチが一体に設けられ
るとともに、住戸内に配設された火災センサ、防犯セン
サなどのセキュリティセンサが接続され、セキュリティ
センサから検知信号が入力されたときに、火災異常、防
犯異常などの異常通報信号が住宅情報盤Bの固有のアド
レスデータとともに警報監視盤Aに向けて出力される。
そして、警報監視盤Aにてこの異常通報信号が受信され
ると、通報のあった住戸の住戸番号と異常通報内容とが
表示され、管理室からその住宅情報盤Bが呼び出されて
通話によって異常通報内容の確認がなされる。
【0005】なお、集合玄関に設置されるロビーインタ
ーホンCにテレビカメラを一体化して配設し、該テレビ
カメラからの映像信号を受信するテレビ装置を住戸の住
宅情報盤Bに併設したりして配設し、ロビーインターホ
ンCとそのテレビ装置とを同軸ケーブルなどにて接続
し、来訪者の顔を映像にて確認して通話を行うシステム
も導入されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、来
訪者が留守宅を訪れてロビーインターホンCにおいて通
話呼出操作があった場合に居住者が外出中のときには、
来訪者は、通話呼出操作をしてしばらくの間待って、住
戸からの通話応答がないこと確認して留守中であること
を判断する必要があった。また、管理室から、管理人が
警報監視盤Aから通話呼出操作をする場合にも居住者が
外出中のときには、通話呼出操作をして同じく通話応答
がないこと確認して留守中であることを判断する必要が
あった。そのため、通話呼出操作において、留守中であ
ることの判断に時間を要するものであった。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、来訪者あるいは管理室の
管理人が通話呼出時に長い時間を要することなく居住者
が外出中であることを確認できる集合住宅用通話システ
ムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の集合住宅用通話システムは、集合住
宅の各住戸に配設される複数の個別インターホンと、管
理室や集合玄関などに設置される集中呼出装置と、を組
み合わせて構成された集合住宅用通話システムであっ
て、前記個別インターホンには、住戸の居住者が外出中
のときの外出動作モードに設定するための動作モード設
定スイッチと、この動作モード設定スイッチによる外出
動作モード設定によって前記集中呼出装置の通話呼出操
作があったときに外出中であることを通話音声出力させ
る音声出力手段を有している。これにより、住戸の居住
者が外出するときの動作モード設定スイッチの設定操作
によって、集中呼出装置の通話呼出操作があったときに
音声出力手段が、外出中であることを通話音声出力させ
る、外出動作モードに設定されるものとなる。
【0009】また、請求項2記載の集合住宅用通話シス
テムは、請求項1記載の外出動作モードを、前記集中呼
出装置との通話をおこなうハンドセットアップ操作など
の、通話操作手段による通話開始操作と、前記動作モー
ド設定スイッチの設定操作とを同時にしたときに設定さ
れるよう成している。これにより、外出動作モードは、
集中呼出装置との通話をおこなうハンドセットアップ操
作などの、通話操作手段による通話開始操作と、動作モ
ード設定スイッチの設定操作とを同時に操作したときに
設定されるものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集合住宅用通話シ
ステムの一実施の形態を図1乃至図4に基づいて説明す
る。
【0011】まず、警報監視盤A及び住宅情報盤Bの構
成について説明する。図1は、本発明の一実施の形態の
集合住宅用通話システムの警報監視盤の回路ブロック図
である。図2は、図1に示す集合住宅用通話システムの
警報監視盤に接続される住宅情報盤の回路ブロック図で
ある。図3は、本発明の集合住宅用通話システムの外出
モード設定のタイミングチャートである。図4は、本発
明の集合住宅用通話システムの警報監視盤及び住宅情報
盤の外観図である。
【0012】本発明の集合住宅用通話システムは、従来
例にて説明したものと同様、集中呼出装置である警報監
視盤Aと、複数の住宅情報盤Bとによって、これらが2
対の配線ケーブルの通話線L1及び信号線L2を介して
バス状に接続され、組み合わせて構成される。
【0013】警報監視盤Aは、集合住宅の管理室に設置
されて、各住戸に設置された、後述する住宅情報盤Bか
らの、非常連絡、防犯異常通報などの異常報知信号を受
信して住戸番号などを表示するとともにその住宅情報盤
Bと通話をするもので、中央処理部11を中心にして、
これに記憶部12と、テンキーを有する操作キー13
と、表示部14と、伝送回路15とをそれぞれ接続し、
さらに通話回路16を介してハンドセット17を接続し
たものであり、これらはいずれも図4(a)に示す警報
監視盤Aに配設されている。
【0014】中央処理部11は、マイクロプロセッサ
(CPU)を主体に構成されている。記憶部12は、リ
ードオンリーメモリー(ROMなど)及びランダムアク
セスメモリ(RAM)を有し、中央処理部11の所定の
動作手順を規定するプログラムや、中央処理部11によ
って処理されうるデータを記憶する。また、この記憶部
12には、住宅情報盤Bとの伝送信号授受のための、住
宅情報盤Bの固有アドレスと住戸番号とを読み替えるた
めのアドレステーブルが記憶されている。
【0015】操作キー13は、各住戸に設置された住宅
情報盤Bとの通話する際において住戸の番号を入力をす
るもので、図4の(a)に示すように、テンキー13a
と、住戸呼出キー13bとを有している。
【0016】表示部14は、住宅情報盤Bからの異常報
知内容の表示及び通話する住戸番号の表示を行うもの
で、それに限定されるものではないが、この例ではLE
D素子によって成る。この表示部14は、図4の(a)
に示すように、異常表示14a、7セグメントLED素
子による異常住戸番号表示窓14b及び通話呼出住戸番
号表示窓14cを有している。表示部にはこの実施の形
態によるものの他、液晶ディスプレーによるもの等、様
々のものを採用できる。
【0017】伝送回路15は、住戸側に設置された住宅
情報盤Bに通話線との接続を制御する通話呼出信号を出
力する信号伝送回路部分で、このものにおいても従来と
同様、時分割多重伝送信号によって信号データの授受を
行う。この伝送回路15によって、中央処理部11に向
けて異常通報信号とこの信号を発した住宅情報盤Bのア
ドレスデータとが出力され、また、中央処理部11から
住宅情報盤Bへ、通話線L1との接続をする制御データ
を含む通話呼出信号が送出される。
【0018】通話回路16は、住戸側に設置された住宅
情報盤Bとの双方向通話を行うためのインターホン通話
回路部分で、ハンドセット17に設けられている、スピ
ーカを駆動するための、受話の音声信号などを増幅し出
力するスピーカアンプ回路と、送話音声を入力し電気的
な音声信号に変換するマイクからの音声信号を増幅する
ためのマイクアンプ回路と、送話及び受話の音声信号を
一対の配線によって伝送するための、4線配線を2線配
線に変換するハイブリッドトランス回路などを有してい
る。また、この通話回路16には、通話回路16と通話
線L1とを接続するため、中央処理部11からの出力に
よって閉成されて通話回路16と通話線L1とを接続
し、警報監視盤Aによる住宅情報盤Bとの通話を可能と
させる常開接点が設けられている。
【0019】住宅情報盤Bは、集合住宅の各住戸に配設
されて上記警報監視盤Aから通話呼出信号を受信して通
話をおこなうもので、図2に示すように、制御回路21
を中心にして、アドレス設定回路23をもった伝送回路
22と、防犯異常検知部24と、外出モード設定部25
と、通話回路26と、通話回路26に接続されたハンド
セット27のアップダウンを検知するハンドセットアッ
プダウン検知回路28と、音声回路29と、を接続し構
成したものであり、これらはいずれも図4(b)に示
す、住宅情報盤Bに配設されている。なお、多くの場
合、通話回路26には、住戸玄関に設置された住戸ドア
ホンDが接続されている。
【0020】制御回路21は、ワンチップマイコンを主
体に構成されている。この制御回路21は、後述する伝
送回路22から、警報監視盤Aによって出力された、後
述する通話回路26を通話線L1と接続をする制御デー
タを入力し、通話回路26へ通話回路26を通話線L1
へ接続する制御信号を出力する。また、この制御回路2
1は、防犯異常検知部24から異常検知信号が入力され
たときには、警報監視盤Aへの異常通報信号出力を伝送
回路22へ向けて出力する。
【0021】伝送回路22は、ワンチップマイコンを主
体に構成されており、信号線L2を介し受信した伝送信
号のアドレスデータと、後述するアドレス設定回路23
にて設定された自己の固有アドレスとを照合し、一致し
ている場合、制御回路21に向けて上記の制御データを
出力する。またこの伝送回路22は、例えば、後述する
防犯異常検知部24から制御回路21に向けて異常検知
信号が入力されたときに、制御回路21が出力する異常
検知データとともに上記の自己の固有アドレスデータを
信号線L2に出力する。
【0022】アドレス設定回路23は、それに限定され
るものではないが、この例では8ビットのディップスイ
ッチからなるもので、このディップスイッチのオン、オ
フの設定によって、住宅情報盤Bの固有アドレスが設定
される。
【0023】防犯異常検知部24は、非常押し釦による
非常連絡信号、あるいは侵入警戒センサなどの防犯セン
サSからの検知信号を処理するためのものである。この
防犯異常検知部24は、図4(b)に示す、住戸から管
理室に非常連絡をするための非常押し釦24aが押圧さ
れたこと、防犯センサSからの防犯異常検知信号が入力
されたことを識別し制御回路21へ検知信号を出力す
る。
【0024】外出モード設定部25は、住戸の居住者が
外出中のときの外出動作モードを設定するためのもの
で、例えば緑と赤とを発色する2色発光LED素子にて
形成された外出モード表示部25aと、押圧することに
て外出動作モードが設定される、図示しない動作モード
設定スイッチを操作するための操作釦25bとを有す
る。詳しくは、この外出モード設定部25は、後述する
ハンドセット27を上げた状態にて操作釦25bを押圧
すると、外出モード表示部25aが、外出モード設定準
備期間として例えば約2分間緑色点灯し、次いで、外出
モード設定状態として外出モード表示部25aが赤色点
灯状態を継続する。なお、上記の設定準備期間として例
えば約2分間は、居住者が住戸から外にでて、住戸の玄
関の鍵を施錠し終わるまでの時間で、この設定準備期間
以降防犯警戒状態へ移行する。そして、外出モード設定
状態においては、前記警報監視盤Aあるいはロビーイン
ターホンからの通話呼出のあったときには、後述する音
声回路29から、外出中であることと、防犯警戒中であ
る旨とを報知する通話音声出力が通話回路26に向けて
出力させる。
【0025】通話回路26は、管理室側に設置された警
報監視盤Aとの双方向通話を行うためのインターホン通
話回路部分で、この通話回路26に接続された通話操作
手段であるハンドセット27に設けられている、スピー
カを駆動するための、受話の音声信号などを増幅し出力
するスピーカアンプ回路と、送話音声を入力し電気的な
音声信号に変換するマイクからの音声信号を増幅するた
めのマイクアンプ回路と、送話及び受話の音声信号を一
対の配線によって伝送するための、4線配線を2線配線
に変換するハイブリッドトランス回路などを有してい
る。この通話回路26は、通常は各住戸の玄関に設置さ
れた住戸ドアホンDと接続されるとともにこの通話回路
26には、通話回路26と通話線L1とを接続するため
の回路切替接点が設けられており、制御回路21からの
出力によってこの回路切替接点が反転され、通話回路2
6と通話線L1とが接続されて住宅情報盤Bにて警報監
視盤Aとの通話が可能となる。
【0026】ハンドセットアップダウン検知回路28
は、上記通話回路26の起動制御をおこなうもので、例
えばハンドセット27が所定の位置に設置されたときに
押圧される反転形のスイッチにて形成され、通話開始操
作としてハンドセット27を上げた状態においてこの反
転形スイッチの押圧が解除され、通話回路26へ電源供
給がなされて通話が可能となる。また、このハンドセッ
トアップダウン検知回路28は、前記警報監視盤Aとの
通話をおこなう通話操作手段であるハンドセットアップ
操作による通話開始操作と、前記操作釦25bの設定操
作とを同時に操作したときに住戸の居住者が外出中のと
きの外出動作モードを設定するよう、制御回路21のワ
ンチップマイコンのソフトウエアプログラムが組まれて
いる。なお、通話操作手段による通話開始操作は、この
ハンドセットアップ操作のみに限定するものでなく、ハ
ンドセットのない、住宅情報盤A本体に設けられたマイ
クに直接話しかけ、又住宅情報盤A本体に設けられたス
ピーカから直接音声信号を聞くハンドフリーホンにおけ
る、通話開始操作釦の押し操作なども含む。
【0027】音声回路29は、前記外出モード設定部2
5の動作モード設定スイッチである操作釦25bによる
設定操作によって前記警報監視盤Aの通話呼出操作があ
ったときに外出中であることを通話音声出力させる音声
出力手段に相当するもので、例えば、所定の音声信号を
発する音声ICにて形成されている。音声回路29は、
制御回路21からの制御によって通話回路26へ向け
て、例えば居住者が外出中であることと防犯警戒中であ
る旨とを報知する、所定の音声信号を出力する。
【0028】次に、以上説明した集合住宅用通話システ
ムにおける、住宅情報盤Bによる警報監視盤Aとの通話
操作、及び動作モード設定スイッチである操作釦25b
の押圧による設定操作によって、警報監視盤Aの通話呼
出操作があったときに外出中であることを通話音声出力
させる音声出力手段ついて、図3に示すタイミングチャ
ートに基づいて説明する。
【0029】まず、住戸の居住者が在宅時においては、
警報監視盤Aから通話呼出のあったタイミングt1か
ら、例えばハンドセットアップダウン検知期間としての
約30秒以内に、住宅情報盤Bにてハンドセットが取り
上げられたタイミングt2以降に通話が開始される。ま
た、住戸の居住者が外出中するときに動作モード設定ス
イッチの操作釦25bの押圧のみのタイミングt3にお
いては設定操作がされず、ハンドセットが取り上げられ
たタイミングt4以降にて外出動作モードに設定され
る。そして、このとき、警報監視盤Aから通話呼出のあ
ったタイミングt5から、音声によるメッセージが通話
回路へ出力され、タイミングt6にて終了する。また、
上記の外出動作モードの設定状態は、居住者が帰宅して
ハンドセットを取り上げて元に戻すタイミングt7、タ
イミングt8間の操作にて終了する。
【0030】以上説明した集合住宅用通話システムによ
ると、住戸の居住者が外出するときの操作釦25bの設
定操作によって、警報監視盤Aなどの通話呼出操作があ
ったときに音声回路29が、外出中であることを通話音
声出力させる、外出動作モードに設定されるものとなる
ので、来訪者あるいは管理室の管理人が、通話呼出時に
長い時間を要することなく居住者が外出中であることを
確認できる。また、外出動作モードは、警報監視盤Aな
どとの通話をおこなうハンドセットアップ操作などの、
通話操作手段による通話開始操作と、操作釦25bの設
定操作とを同時に操作したときに設定されるものとなる
ので、誤って外出中の外出動作モードに設定されること
が無い。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の集合住宅用通話システム
は、住戸の居住者が外出するときの動作モード設定スイ
ッチの設定操作によって、集中呼出装置の通話呼出操作
があったときに音声出力手段が、外出中であることを通
話音声出力させる、外出動作モードに設定されるものと
なるので、来訪者あるいは管理室の管理人が通話呼出時
に長い時間を要することなく居住者が外出中であること
を確認できる。
【0032】また、請求項2記載の集合住宅用通話シス
テムは、請求項1記載のものの効果に加え、外出動作モ
ードは、集中呼出装置との通話をおこなうハンドセット
アップ操作などの、通話操作手段による通話開始操作
と、動作モード設定スイッチの設定操作とを同時に操作
したときに設定されるものとなるので、誤って外出中の
外出動作モードに設定されることが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の集合住宅用通話システ
ムの警報監視盤の回路ブロック図である。
【図2】図1に示す集合住宅用通話システムの警報監視
盤に接続される住宅情報盤の回路ブロック図である。
【図3】本発明の集合住宅用通話システムの外出モード
設定のタイミングチャートである。
【図4】本発明の集合住宅用通話システムの警報監視盤
及び住宅情報盤の外観図である。
【図5】集合住宅用通話システムの基本構成図である。
【符号の説明】
A 警報監視盤(集中呼出装置) B 住宅情報盤(個別インターホン) 25a 操作釦(動作モード設定スイッチ) 27 ハンドセット(通話操作手段) 29 音声回路(音声出力手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅の各住戸に配設される複数の個
    別インターホンと、管理室や集合玄関などに設置される
    集中呼出装置と、を組み合わせて構成された集合住宅用
    通話システムであって、 前記個別インターホンには、住戸の居住者が外出中のと
    きの外出動作モードに設定するための動作モード設定ス
    イッチと、この動作モード設定スイッチによる外出動作
    モード設定によって前記集中呼出装置の通話呼出操作が
    あったときに外出中であることを通話音声出力させる音
    声出力手段を有することを特徴とする集合住宅用通話シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記外出動作モードを、前記集中呼出装
    置との通話をおこなうハンドセットアップ操作などの、
    通話操作手段による通話開始操作と、前記動作モード設
    定スイッチの設定操作とを同時にしたときに設定される
    よう成したことを特徴とする請求項1記載の集合住宅用
    通話システム。
JP11101697A 1997-04-28 1997-04-28 集合住宅用通話システム Withdrawn JPH10304082A (ja)

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