JPH10303761A - デュアルバンドrf検出器と利得制御機能とを有する移動局 - Google Patents

デュアルバンドrf検出器と利得制御機能とを有する移動局

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JPH10303761A
JPH10303761A JP10030185A JP3018598A JPH10303761A JP H10303761 A JPH10303761 A JP H10303761A JP 10030185 A JP10030185 A JP 10030185A JP 3018598 A JP3018598 A JP 3018598A JP H10303761 A JPH10303761 A JP H10303761A
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band
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power
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Mika Jaakola
ジャーコラ ミカ
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Nokia Mobile Phones Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/005Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission adapting radio receivers, transmitters andtransceivers for operation on two or more bands, i.e. frequency ranges
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • H03G3/3042Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 2つの周波数帯で使用できる単一のRF結合
器を提供する。 【解決手段】 マルチバンド移動局は、各周波数帯域に
ついて1つずつのRF増幅器セクション1,2と;送信
時にその中の1つだけを選択するコントローラとその1
つから出力されるRF信号を検出する方向性結合器回路
DCと;前記検出回路に結合されてエラー信号を生成す
る単一のエラー検出回路とを包含している。該エラー信
号は、作動中のRF増巾器に結合され、その大きさを最
小にするように動作する。1つの周波数帯域は836M
Hzを包含し、もう1つの周波数帯域は1880MHz
を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話に関し、
特に、セルラー通信網で動作することのできるような無
線電話或いは移動局に関する。
【0002】
【従来の技術】無線電話やパーソナルコミュニケータ等
のマルチバンド移動局は、種々の周波数帯域を各々有す
る2つ以上のシステムで動作することができる。例え
ば、デュアルバンド移動局は、デジタルセルラー・モー
ド(例えば、約1900MHzのDCS1900)とア
ナログセルラー・モード(例えば、約830MHzのI
S−41(AMPS))とで動作することができる。
【0003】移動局の重要な構成要素は送信装置電力制
御サブシステムである。一般に、送信装置電力制御サブ
システムは、送信されるRF電力を普通はRF方向性結
合器と検出ダイオードとで直接感知して、検出したRF
電力を送信装置電力制御信号(TXC)の値と比較する
ことによって、検出した信号を使って電力制御ループを
閉じる。
【0004】例えば、図3を参照すると、2つの帯域
(即ち、帯域1及び帯域2)で動作する移動局の電力制
御サブシステムの従来の構成は、各帯域のために、可変
利得増幅器(VGAn)、電力増幅器(PAn)、及
び、アンテナ素子(ANTn)に結合された方向性結合
器(DCn)を含んでいる。方向性結合器の出力には検
出ダイオード(Dn)が接続されており、このダイオー
ドの出力はエラー増幅器(An)の入力に接続されてい
る。エラー増幅器の第2入力は送信装置電力制御信号
((TXCn)に接続されている。TXC信号により指
令されている送信される電力と、方向性結合器により測
定された実際のRF電力との差を表わすエラー信号は、
エラー増幅器の出力において該エラー信号をゼロにする
ためにVGAの利得を増大或いは減少させるためにVG
Aに接続されている。
【0005】図3から明らかなように、各周波数帯域の
ためにコンポーネントが完全に重複している。セルラー
電話機やパーソナルコミュニケータ等の携帯可能で手で
持つ装置では、重要な目標はコンポーネントの数をなる
べく少なくすることである。けれども、通常は各々がそ
れと関連する周波数帯域に整調されるので、従来の方向
性結合器でその目標を達成するのは困難であった。例え
ば800MHz帯域で使用されるように整調されている
方向性結合器を1900MHzで動作させたならば、そ
の方向性結合器は正確で且つ使えるような出力を供給し
ない。
【0006】1994年11月8日に発行されたD.
G.シュウェント(D. G. Schwent)他の、“高周波信号
の結合を変化させる装置及び方法(Apparatus And Meth
od ForVarying The Coupling Of A Radio Frequency Si
gnal)”という名称の米国特許第5、363、071号
は、自動電力制御ループにおける電力検出器のダイナミ
ックレンジを広げるための手法を開示している。シュウ
ェント他のこの手法は、複数の結合器素子に結合される
複数のスイッチを使用する。この特許の図1−3は、従
来技術のRF結合器のいろいろな実施例を図解してい
る。シュウェント他の手法は、異なる2つの周波数帯域
で使用することのできる単一のRF結合器を提供すると
いう課題に取り組んではいない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的であり且つ利点であるものは、送信装置電力検出
システムが改善されているデュアルバンド移動局を提供
することである。本発明の他の目的であり且つ利点であ
るものは、複数のRF信号源のうちの1つから生じる信
号を出力することのできる方向性結合器を提供すること
である。本発明の他の目的であり且つ利点であるもの
は、複数のRF信号源のうちの1つから生じる信号を出
力することのできる方向性結合器と、RF検出器と、こ
の方向性結合器の出力とRF検出器との間のインピーダ
ンス整合回路とを提供することである。本発明のもう一
つの目的であり且つ利点であるものは、単一のエラー増
幅器が電力制御ループを複数のRF増幅器セクションに
対して閉じることができるようになっているデュアルバ
ンド又は高域RF送信装置電力制御システムを提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例である方
法及び装置によって、上記の、及びその他の問題が克服
され、本発明の目的が実現される。ここで開示するマル
チバンド移動局は、複数の(各周波数帯域について1つ
ずつ)RF増幅器セクションと;送信時に該RF増幅器
セクションのうちの1つだけを選択的に作動可能にする
コントローラと;その作動可能にされたRF増幅器セク
ションから出力される増幅されたRF信号の電力を検出
する回路と;該検出回路に結合されてエラー信号を生成
する単一のエラー検出回路とを含んでいる。このエラー
信号は、検出された電力と所望の電力との差を表わす大
きさを有する。該エラー信号は、該エラー信号の大きさ
をなるべく小さくするために、作動可能にされているR
F増幅器セクションに結合される。該コントローラは、
作動可能にされていないRF増幅器セクションを低電力
消費モードにすることができる。
【0009】該検出回路は、特性インピーダンスを持っ
ていて、作動可能にされたRF増幅器セクションからの
増幅されたRF信号の存在に応答して検出信号を出力す
る方向性結合器と;該検出信号に結合されて、その増幅
されたRF信号の電力を表わす信号を出力するRF検出
器と;該方向性結合器と該RF検出器との間に結合され
たインピーダンス整合回路とから構成される。このイン
ピーダンス整合回路は、該RF検出器から出力される信
号が、作動可能にされたどのRF増幅器セクションから
の出力電力の与えられたレベルについても概ね同じ大き
さを有することとなるように作用する。
【0010】本発明の或る実施例では、1つの周波数帯
域は836MHzを含んでおり、もう1つの周波数帯域
は1880MHzを含んでいる。本発明の上記の特徴及
びその他の特徴は、添付図面と関連させて本発明につい
ての以下の詳細な説明を検討すれば明かとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のデュアルバンドRF検出
器について説明する前に、先ず図1及び図2を参照し
て、本発明を実施するのに適するセルラー無線電話或い
はパーソナルコミュニケータ(これらに限定はされな
い)等の無線ユーザー端末或いは移動局10について説
明するのが有益であろう。移動局10は、第1のベース
サイト即ち基地局30と信号をやりとりするための少な
くとも1つのアンテナ12を包含している。基地局30
は、移動交換センター(MSC)34を含む基地局/移
動交換センター/協同機能(BMI1)32から成る第
1のセルラー通信網の一部分である。MSC34は、移
動局10が通話に関わるときに陸線トランクへの接続を
提供する。
【0012】図2は、基地局30’及びMSC32’を
伴う第2のBMI232’も示している。例えば、BM
I132はデジタルシステム(例えば、1900MHz
の周波数帯域で動作するPCS1900)であり、BM
I232’は800MHzの周波数帯域で動作するアナ
ログシステム(例えば、IS−41)又はもう1つのデ
ジタルシステムである。
【0013】移動局は、変調器(MOD)14Aと、送
信装置14及び受信装置16から成る送受信装置と、復
調器(DEMOD)16Aと、送信装置14に信号を供
給し、受信装置から信号を受け取るコントローラ18と
を含んでいる。それらの信号は、使用可能なセルラーシ
ステムのエアインターフェース規格に準拠する信号情報
と、ユーザーの音声及び/又はユーザーが作成したデー
タとを含む。本発明の目的のために、送信装置、受信装
置、変調器及び復調器は、全て、デュアルモードで動作
でき、図2に示されている2つの通信システム又は通信
網の周波数、変調方法、アクセス方法、等々で動作でき
ると見なされる。本発明の1つの重要な特徴は送信装置
14の動作であり、特にデュアルバンド又は高周波数帯
域で動作できるRF検出器と、それに付随するコンポー
ネントを使用することである。受信装置16も2つ以上
の周波数帯域で機能し得るものでなければならないけれ
ども、受信装置16の動作は本発明の理解とは関係がな
いので、これ以上は説明しない。
【0014】コントローラ18は移動局のオーディオ機
能及び論理機能を実現するために必要な回路も含んでい
ることが分かる。例えば、コントローラ18を、デジタ
ル信号処理装置、マイクロプロセッサ、及び種々のA/
D変換器、D/A変換器、及びその他の支援回路で構成
することができる。移動局の制御機能及び信号処理機能
は、これらの装置にそれぞれの能力に応じて割り振られ
る。図示の実施例では、コントローラ18は、動作する
周波数帯域を送信装置に知らせるためにBAND(帯
域)と称されるモード信号を送信装置14に出力する。
例えば、もしBAND信号が高レベルにセットされてい
れば、即ち主張されていれば、動作は800MHz周波
数帯域で行われ、もしBAND信号が低レベルにセット
されていれば、即ち主張されていなければ、動作は19
00MHz周波数帯域で行われる。
【0015】BAND信号は通常は受信装置16及びそ
の他の回路にも供給されることに注意しなければならな
い。しかし、これらの回路のデュアルバンド(2帯域)
動作は、本発明の理解には無関係であるので、これ以上
は説明しない。コントローラは、送信装置14の出力電
力を制御するために送信装置電力制御設定信号(TX
C)も送信装置14に供給する。図に示されているデュ
アルバンド実施例では、帯域1での出力電力の与えられ
た値についてのTXCの値は帯域2での出力電力の同じ
値についてのTXCの値と必ずしも等しくなくてもよ
い。
【0016】ユーザーインターフェースは、従来のイヤ
ホン或いはスピーカー17、従来のマイクロホン19、
ディスプレイ20、及びユーザー入力装置(通常はキー
パッド22)を包含しており、これらは全てコントロー
ラ18に結合されている。キーパッド22は、従来の数
字キー(0−9)及び関連キー(#、*)22a、及び
その他の、移動局10を操作するために使われるキー2
2bを包含している。これらの他のキー22bは、例え
ば、SEND(送る)キー、種々のメニュースクロール
キー及びソフトキー、並びにPWRキーを含んでいても
よい。移動局10は、移動局を動作させるために必要な
いろいろな回路に給電するための電池26も含んでい
る。
【0017】移動局10は種々のメモリー(まとめてメ
モリー24として図示されている)も包含しており、そ
れに移動局の動作中にコントローラ18により使用され
る複数の定数と変数とが記憶される。例えば、メモリー
24は、種々のセルラーシステム・パラメータの値と番
号割り当てモジュール(NAM)とを記憶する。コント
ローラ18の動作を制御するためのオペレーティング・
プログラムもメモリー24に(通常はROM装置に)記
憶される。メモリー24は、BMI32から受け取った
ユーザーメッセージを含むデータを、該メッセージがユ
ーザーに表示される前に、記憶しておくこともできる。
【0018】ここで図4を参照して、図1の送信装置1
4の一部分をなすと考えられる改良された送信装置電力
制御サブシステム(TPCSと略記)14Bについて説
明する。TPCS14Bは、この実施例では、800M
Hz帯域の第1送信装置信号(Tx)と1900MHz
帯域の第2Tx信号とを受け取るようになっている。移
動局10は何時でもそれら2つの帯域のうちの一方で送
信するだけである。また、800MHz及び1900M
Hzの周波数帯域の使用は単なる例であって、本発明の
実施に制限を課すものと解されてはならない。これら2
つのTx信号は、それぞれの可変利得増幅器(VGA1
及びVGA2)に印加され、次に付随の帯域フィルター
(BPF1及びBPF2)に印加される。濾波された信
号はそれぞれの電力増幅器PA1及びPA2に印加され
る。VGA、BPF、及びPAの組み合わせは、可変利
得RF増幅器セクションであると見なすことができる。
【0019】本発明の特徴に従って、PA1及びPA2
の出力は多素子方向性結合器(DC)に印加されるが、
このDCは、第1素子即ちストリップライン(SL
1)、第2素子即ちストリップライン(SL2)及び第
3の、共通素子即ちストリップライン(SL3)を有す
る。PA1からのRF信号は、アンテナ(図示せず)に
進む途中でSL1を通過する。同様にPA2の出力はS
L2を通過する。SL3は、SL1及びSL2の間に置
かれて、SL1又はSL2を通過するRF信号の電力を
表わす信号をRF結合によりその中に誘導する。適当な
終端素子RTをSL3に結合させて反射信号を減少させ
或いは無くすることができる。例えば、終端素子RT
は、SL3のインピーダンス(図示の例では約100オ
ーム)にほぼ等しい値を有する抵抗である。SL1及び
SL2は各々約50オームのインピーダンスを持つこと
ができ、SL3は、もっと大きなインピーダンスを持つ
ために、より狭くされる。
【0020】更に、本発明に従って、SL3の出力と1
つの或いは共通の検出ダイオードDcomとの間にイン
ピーダンス整合回路14Cが置かれている。Dcomの
出力は共通のエラー増幅器Acomに接続されており、
このAcomの出力はVGA1及びVGA2の両方の制
御入力に接続されている。本発明の図示の実施例では、
図1のコントローラ18によって共通のTXC信号がA
comに供給される。VGA1のイネーブル入力にBA
ND信号が印加され、反転されたBAND信号がVGA
2のイネーブル入力に印加される。例えば、BAND信
号が高レベルであるときにはVGA1は作動可能にさ
れ、VGA2は作動不能にされて好ましくは給電量を減
らされており、その結果として800MHz帯域で動作
が行われる。逆に、BANDが低レベルであるときには
VGA1は作動不能にされ、VGA2が作動可能にされ
ており、その結果として1900MHz帯域で動作が行
われる。この様な構成の代わりとして、或いは図示の実
施例と組み合わせて、SPSTスイッチを各VGAの出
力に設けて、選択されていない帯域の増幅器からの信号
路を開き、選択された帯域の増幅器の出力からの信号路
を閉じることができる。この場合には、それらのスイッ
チはBAND信号とその反転信号とによって制御され
る。TXC信号は、選択された動作帯域で送信される電
力を制御するために従来の方法でセットされる。
【0021】本発明の他の実施例では、各増幅器(当該
周波数帯域)について1つずつ、別々の送信装置利得制
御信号(TXC)を使用することができる。両方の周波
数帯域で、送信される電力を検出するために同じ検出器
Dcomを使い、且つ1つの利得制御信号を使えば、送
信電力レベルを制御するために1つの検出器と1つの制
御ラインだけが必要である。これにより、図3に示され
ている従来方式と比べるとコンポーネントの総数と所要
の回路基板面積とが減少して、コスト、複雑さ、及びサ
イズを減少させることが可能となる。
【0022】図4において、SL1及びSL2の長さ
は、それらの動作周波数と関連していて、両方の帯域で
ほぼ同程度の結合を与えるように選択される。図示の8
00/1900MHz動作の例では、方向性結合素子は
下記の寸法を有することができる: SL1 L=15mm、 W=1mm; SL2 L=7.5mm、W=1mm; SL3 L=15mm、 W=0.2mm。 第3の結合ラインが存在するので、挿入損は顕著には増
大しないことが分かっている。
【0023】方向性結合器から見た検出ダイオードDc
omの入力インピーダンスが両方の動作周波数帯域でな
るべく100オームに近くなるように、該検出ダイオー
ドとのインピーダンス整合が行われる。分路抵抗を検出
ダイオードDcomに付加することによって広帯域整合
を行うことができるけれども、この方法は、検出される
電圧を減少させるので、望ましくない。その代わりとし
て、本発明は、スミス図表(図7を参照)の周囲でイン
ピーダンスを循環させて両方の周波数帯域で適切なイン
ピーダンス整合を与える整合回路14Cを採用する。周
波数同士の間の整合は重要ではない。
【0024】ここで図5を参照すると、インピーダンス
整合回路14Cの略図が、Dcom及びこれに付随する
コンポーネントの整合回路14Cの出力への結合ととも
に示されている。整合回路14Cは、100オームのイ
ンピーダンスで表わされているSL3に結合されている
入力ノードと、Dcomのアノードに結合されている出
力ノードとを有する。電池B1で図式的に表わされてい
るDCバイアス源も図示されている。下に列挙した模範
的なコンポーネント値については、バイアス源の出力の
適当な値は直流の約2.8ボルトである。 R1=3.3k R2=470 R3=4.7k R4=10k C1=10nF C2=22pF C3=27pF C4=1.8pF L1=12.4mm、W=0.2mm L2=14.3mm、W=O.2mm L3=2.2mm、W=0.2mm
【0025】図6は、800MHzから1950MHz
までの周波数の帯域での、方向性結合器DCから見た反
射減衰を示すグラフである(反射減衰が大きいほど、イ
ンピーダンス整合が良好である);図7は図6のグラフ
をスミス図表の形で示している;図8は、824、83
6、及び849MHzで整合回路14Cを通してDco
mに供給される電力と対比させて、検出された電圧(D
ET_pwc)を示すグラフである(このグラフ中の−
17dB結合”0dBmは+17dBm出力電力に等し
いことに注意);図9は、図8のグラフに似ているグラ
フであるけれども、1850、1880及び1910M
Hz(即ち、帯域2)の周波数でのものである。図9に
示されている帯域2についてのカーブが図8に示されて
いる帯域1についてのカーブと大変良く似ていることに
注意することは有益である。このことは、明らかに、デ
ュアルバンド方向性結合器DCと整合回路との組み合わ
せが両方の周波数帯域で適切な動作を与えることを示し
ており、これは待望の結果である。
【0026】好ましい実施例との関係で解説をしている
けれども、当業者はそれらの教示内容を様々に修正し得
ることが理解されるべきである。例えば、既に指摘した
ように、本発明の教示内容は800MHz及び1900
MHzの周波数帯域のみに限定されるものではない。一
般に、2つの帯域が充分に離れていて、その両方の帯域
から充分な出力を検出ダイオードに供給できるように単
一の方向性結合器を整調することができ、従来技術であ
れば2つの別々の方向性結合器を設け、これに検出ダイ
オード、エラー増幅器等々を付随させることになるよう
な、任意の2周波数帯域のために本発明の教示内容を有
利に適用することができる。
【0027】TPCS14Bに他の回路を設けることも
できる。例えば、周囲の温度の変化及び/又は長時間に
わたる大電力レベルでの動作の時のダイオードの温度の
上昇に対してDcomを温度補償するための回路を設け
ることができる。更に、例えば、図10を参照すると、
2つの方向性結合器DC1及びDC2を設け、それに検
出ダイオードD1及びD2を付随させることができる。
この実施例では、両方のダイオードが共通のエラー増幅
器Aに信号を供給するようになっているので、図3の実
施例よりもコンポーネントの総数が少なくなっている。
この実施例は、BAND信号を使用し、何時でも一方の
送信装置を作動不能にしておくことを前提としている。
図10の実施例では、インピーダンス整合が簡単にな
る。更に、方向性結合器ストリップライン・メタライゼ
ーションのための基板として多層印刷回路基板を利用す
る場合には、RF信号を伝送するラインの下の第2の
(表面でない)層に方向性結合器の感知ラインを置くこ
とが出来るので、或る程度の広さの表面領域を他のコン
ポーネントのために利用することが可能となる。これと
対照的に、図4の実施例では、RF信号を伝送するライ
ンSL1及びSL2から感知ラインSL3を最適に離隔
させることができるように、SL3、SL1、及びSL
2を同じ面(例えば、上面)に置くことが望ましい。
【0028】3つ以上の周波数帯域で動作する移動局
(即ち、マルチバンド移動局)に本発明の実施例を拡張
できることも理解されるべきである。第1の実施例の場
合には、追加のRF信号路に配慮して方向性結合器及び
整合回路を適宜修正することによって、この拡張を達成
することができる。例えば、4帯域移動局を、図4の方
向性結合器を2つ、整合回路を2つ、及びRF検出器
(ダイオード)を2つ有するように構成し、その出力が
共通のエラー増幅器に供給されるように図10と同様に
構成することができる。この場合には、何時でも、使用
するRF増幅器セクションとして4つのRF増幅器セク
ションのうちから1つを指定するために、BAND信号
を2ビットに拡張することができる。本発明を、その好
ましい実施例に関して具体的に図示し解説をしたけれど
も、本発明の範囲から逸脱することなくその形や細部を
変更し得ることを当業者は理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成され操作される移動局のブ
ロック図である。
【図2】図1に示されている移動局の立面図であって、
この移動局を無線RFリンクを通して双方向に結合する
ことのできるセルラー通信システムも示している。
【図3】従来のデュアルバンドRF検出器の構成を示す
略図である。
【図4】本発明の帯域整合回路を有するデュアルバンド
RF検出器の略図である。
【図5】図4の帯域整合回路の現在好ましい実施例の略
図である。
【図6】800MHzから1950MHzまでの代表的
帯域での、方向性結合器から見たインピーダンス整合を
表す反射減衰を示すグラフである。
【図7】図6のグラフをスミス図表の形式で示す。
【図8】824、836、及び849MHzで図5の整
合回路を通して検出ダイオードに供給される電力に対す
る、検出された電圧を示すグラフである。
【図9】図8に示されているものと類似する、185
0、1880、及び1910MHzで測定されたグラフ
を示す。
【図10】本発明の第2の実施例のデュアルバンドRF
検出器の構成を示す略図である。
【符号の説明】
10 移動局 14 送信装置 14A 変調器 14C インピーダンス整合回路 16 受信装置 16A 復調器 18 コントローラ DC1、DC2 方向性結合器

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動可能にされているときに、第1の周
    波数帯域内の周波数の増幅されたRF信号を供給する出
    力を有する第1の可変利得RF増幅器セクションと;作
    動可能にされているときに、第2の周波数帯域内の周波
    数の増幅されたRF信号を選択的に供給する出力を有す
    る第2の可変利得RF増幅器セクションと;前記第1及
    び第2のRF増幅器セクションの前記出力に結合された
    入力を有する方向性結合器であって、前記第1及び第2
    のRF増幅器セクションのうちの作動可能にされている
    1つから前記方向性結合器を通って進む増幅されたRF
    信号の電力の関数である大きさを有するRF出力信号を
    供給する出力を有する方向性結合器と;RF電力検出信
    号を供給する出力を有するRF検出器と;前記方向性結
    合器の前記出力と前記RF検出器の入力との間に置かれ
    たインピーダンス整合回路とを有し、前記インピーダン
    ス整合回路は、前記RF電力検出信号が、前記の第1及
    び第2のRF増幅器セクションのいずれからの出力電力
    の与えられたレベルについてもほぼ同じ大きさを有する
    こととなるように作用することを特徴とするデュアルバ
    ンドRF送信装置。
  2. 【請求項2】 前記RF検出器の出力に結合された第1
    入力と、送信装置電力設定制御信号に結合された第2入
    力と、前記RF検出器の前記出力の大きさと前記送信装
    置電力制御設定信号との差の関数である大きさを有する
    エラー信号を供給する出力とを有するエラー増幅器を更
    に有し、前記エラー信号は前記第1及び第2のRF増幅
    器セクションのうちの活動しているRF増幅器セクショ
    ンの利得を制御するために前記第1及び第2のRF増幅
    器セクションの両方に結合されることを特徴とする請求
    項1に記載のデュアルバンドRF送信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のRF増幅器セクショ
    ンは、各々、制御信号に結合された入力を持っていて、
    前記制御信号に応答して何時でも前記第1及び第2のR
    F増幅器セクションのうちの一方だけを活動可能にする
    ことを特徴とする請求項1に記載のデュアルバンドRF
    送信装置。
  4. 【請求項4】 前記方向性結合器は複数の整調されたス
    トリップラインから構成されており、第1のストリップ
    ラインは前記第1RF増幅器セクションの前記出力に結
    合された入力を有し、第2のストリップラインは前記第
    2RF増幅器セクションの前記出力に結合された入力を
    有し、第3のストリップラインは、前記第1及び第2の
    RFストリップラインのうちの一方を通って進む増幅さ
    れたRF信号の電力の関数である大きさを有する前記R
    F出力信号を供給するために前記第1及び第2のストリ
    ップラインのうちの一方からRF信号をその中に誘導す
    るように前記第1及び第2のストリップラインに対して
    相対的に配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載のデュアルバンドRF送信装置。
  5. 【請求項5】 前記第1ストリップラインは約50オー
    ムのインピーダンスを有し、前記第2ストリップライン
    は約50オームのインピーダンスを有し、前記第3スト
    リップラインは約100オームのインピーダンスを有す
    ることを特徴とする請求項4に記載のデュアルバンドR
    F送信装置。
  6. 【請求項6】 前記第1周波数帯域は836MHzを包
    含しており、前記第2周波数帯域は1880MHzを包
    含しており、前記第1ストリップラインは約15mmに
    等しい長さと約1mmに等しい幅とを有し、前記第2ス
    トリップラインは約7.5mmに等しい長さと約1mm
    に等しい幅とを有し、前記第3ストリップラインは約1
    5mmに等しい長さと約0.2mmに等しい幅とを有す
    ることを特徴とする請求項4に記載のデュアルバンドR
    F送信装置。
  7. 【請求項7】 前記インピーダンス整合回路はインピー
    ダンス整合回路網を含んでおり、前記インピーダンス整
    合回路の入力ノードは前記インピーダンス整合回路網に
    結合されており、前記インピーダンス整合回路網は複数
    のストリップラインから成っており、第1のストリップ
    ラインは、前記入力ノードに結合された第1端と、第2
    端とを有し、第2ストリップラインはグランドに結合さ
    れた第1端と、共通ノードで前記第1ストリップライン
    の前記第2端に結合された第2端とを有し、第3ストリ
    ップラインは、前記共通ノードに結合された第1端と、
    前記RF検出器に結合された第2端とを有することを特
    徴とする請求項1に記載のデュアルバンドRF送信装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1周波数帯域は836MHzを包
    含しており、前記第2周波数帯域は1880MHzを包
    含しており、前記第3ストリップラインは約12.4m
    mに等しい長さと約0.2mmに等しい幅とを有し、前
    記第2ストリップラインは約14.3mmに等しい長さ
    と約0.2mmに等しい幅とを有し、前記第1ストリッ
    プラインは約2.2mmに等しい長さと約0.2mmに
    等しい幅とを有することを特徴とする請求項7に記載の
    デュアルバンドRF送信装置。
  9. 【請求項9】 前記インピーダンス整合回路網は、前記
    共通ノードに結合された第1端子とグランドに結合され
    た第2端子とを有するキャパシタンスを更に有すること
    を特徴とする請求項7に記載のデュアルバンドRF送信
    装置。
  10. 【請求項10】 前記インピーダンス整合回路網は、前
    記共通ノードに結合された第1端子とグランドに結合さ
    れた第2端子とを有するキャパシタンスを更に有し、前
    記キャパシタンスは約1.8pFの値を有することを特
    徴とする請求項8に記載のデュアルバンドRF送信装
    置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つのアンテナと;前記少
    なくとも1つのアンテナに結合された送受信装置と;前
    記送受信装置に結合されて、第1周波数帯域及び第2周
    波数帯域のうちの一方で動作しているときの前記送受信
    装置の動作を制御するコントローラとを有するデュアル
    バンド移動局であって;前記送受信装置はデュアルバン
    ド送信装置を有し、このデュアルバンド送信装置は、方
    向性結合器を通して前記少なくとも1つのアンテナに結
    合された出力を各々有する第1及び第2の可変利得RF
    増幅器セクションを有し、前記方向性結合器は、前記第
    1及び第2のRF増幅器セクションのうちの選択された
    一方から前記方向性結合器を通って進む増幅されている
    RF信号の電力の関数である大きさを有するRF出力信
    号を供給する出力を有し、前記第1及び第2のRF増幅
    器セクションのうちの一方が前記コントローラにより生
    成されたモード信号に従って動作するべく選択されるよ
    うになっており;前記移動局は、RF電力検出信号を供
    給する出力を有するRF検出器と;前記方向性結合器の
    前記出力と前記RF検出器の入力との間に置かれたイン
    ピーダンス整合回路とを更に有し、前記インピーダンス
    整合回路は、前記RF電力検出信号が、前記第1及び第
    2のRF増幅器セクションのいずれからの出力電力の与
    えられたレベルについてもほぼ同じ大きさを有すること
    となるように作用し;前記移動局は、前記RF検出器の
    出力に結合された第1入力と、前記コントローラにより
    生成される送信装置電力制御設定信号に結合された第2
    入力と、前記RF検出器の前記出力の大きさと前記送信
    装置電力制御設定信号との差の関数である大きさを有す
    るエラー信号を供給する出力とを有するエラー増幅器を
    更に有し、前記エラー信号は前記第1及び第2のRF増
    幅器セクションのうちの選択されている一方の利得を制
    御するために前記第1及び第2のRF増幅器セクション
    の両方に結合されることを特徴とするデュアルバンド移
    動局。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2のRF増幅器セクシ
    ョンのうちの選択されていない1つは低電力消費モード
    にされていることを特徴とする請求項11に記載のデュ
    アルバンド移動局。
  13. 【請求項13】 前記第1周波数帯域は836MHzを
    包含し、前記第2周波数帯域は1880MHzを包含す
    ることを特徴とする請求項11に記載のデュアルバンド
    移動局。
  14. 【請求項14】 モード制御信号によって作動可能にさ
    れているときに、第1の周波数帯域内の周波数の増幅さ
    れたRF信号を供給する出力を有する第1の可変利得R
    F増幅器セクションと;前記モード制御信号によって作
    動可能にされているときに、第2の周波数帯域内の周波
    数の増幅されたRF信号を供給する出力を有する第2の
    可変利得RF増幅器セクションと;前記第1RF増幅器
    セクションの前記出力に結合された入力を有する第1方
    向性結合器であって、前記第1RF増幅器セクションか
    ら前記第1方向性結合器を通って進む増幅されたRF信
    号の電力の関数である大きさを有する第1RF出力信号
    を供給する出力を有する第1方向性結合器と;前記第2
    RF増幅器セクションの前記出力に結合された入力を有
    する第2方向性結合器であって、前記第2RF増幅器セ
    クションから前記第2方向性結合器を通って進む増幅さ
    れたRF信号の電力の関数である大きさを有する第2R
    F出力信号を供給する出力を有する第2方向性結合器
    と;前記第1RF出力信号に結合された入力を持ってい
    て、第1RF電力検出信号を供給する第1RF検出器
    と;前記第2RF出力信号に結合された入力を持ってい
    て、第2RF電力検出信号を供給する第2RF検出器
    と;前記第1及び第2のRF電力検出信号の両方に結合
    された第1入力と、送信装置電力制御設定信号に結合さ
    れた第2入力と、前記RF電力検出信号のうちの活動し
    ている1つの大きさと前記送信装置電力制御設定信号と
    の差の関数である大きさを有するエラー信号を供給する
    出力とを有するエラー増幅器とを有し、前記エラー信号
    は前記第1及び第2のRF増幅器セクションのうちの活
    動している1つの利得を制御するために前記第1及び第
    2のRF増幅器セクションの両方に結合されることを特
    徴とするデュアルバンドRF送信装置。
  15. 【請求項15】 各周波数帯域のためにRF増幅器セク
    ションを設け;送信時に前記RF増幅器セクションのう
    ちの1つだけを選択的に作動可能にし;前記RF増幅器
    セクションのうちの作動可能にされている1つから出力
    される増幅されたRF信号の電力を検出し;単一のエラ
    ー検出回路を設けて、検出された電力と所望の電力との
    差を表わす大きさを有するエラー信号をこのエラー検出
    回路で生成し;前記エラー信号の大きさを最小にするた
    めに前記エラー信号を前記RF増幅器セクションのうち
    の作動可能にされている1つに入力するステップからな
    ることを特徴とする、マルチバンド移動局を操作する方
    法。
  16. 【請求項16】 前記選択的に作動可能にするステップ
    は、作動可能にされていないRF増幅器セクションを低
    電力消費モードにするステップを含んでいることを特徴
    とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記検出するステップは:作動可能に
    された各RF増幅器セクションからの増幅されたRF信
    号が通過するようになっている、特性出力インピーダン
    スを有する方向性結合器から検出信号を出力し;前記検
    出信号をRF検出器に入力し;前記方向性結合器と前記
    RF検出器との間にインピーダンス整合回路を設けるス
    テップを包含することを特徴とする請求項15に記載の
    方法。
  18. 【請求項18】 1周波数帯域は836MHzを包含
    し、もう1つの周波数帯域は1880MHzを包含する
    ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 複数の、各周波数帯域について1つず
    つの、RF増幅器セクションと;送信時に前記RF増幅
    器セクションのうちの1つだけを選択的に作動可能にす
    るコントローラと;前記RF増幅器セクションのうちの
    作動可能にされている1つから出力される増幅されたR
    F信号の電力を検出する回路と;前記検出回路に結合さ
    れてエラー信号を生成する単一のエラー検出回路とを有
    するマルチバンド移動局であって、前記エラー信号は、
    検出された電力と所望の電力との差を表わす大きさを有
    し、前記エラー信号は、前記エラー信号の大きさを最小
    にするために前記RF増幅器セクションのうちの作動可
    能にされている1つに結合されることを特徴とするマル
    チバンド移動局。
  20. 【請求項20】 前記コントローラは、作動可能にされ
    ていないRF増幅器セクションを低電力消費モードにす
    ることを特徴とする請求項19に記載のマルチバンド移
    動局。
  21. 【請求項21】 前記検出回路は:作動可能にされてい
    るRF増幅器セクションからの増幅されたRF信号の存
    在に応答して検出信号を出力する、特性インピーダンス
    を有する方向性結合器と;前記検出信号に結合されたR
    F検出器と;前記方向性結合器と前記RF検出器との間
    に結合されたインピーダンス整合回路とから成ることを
    特徴とする請求項19に記載のマルチバンド移動局。
  22. 【請求項22】 1周波数帯域は836MHzを包含
    し、もう1つの周波数帯域は1880MHzを包含する
    ことを特徴とする請求項19に記載のマルチバンド移動
    局。
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