JPH10303527A - 電装部品とプリント配線板との接続構造 - Google Patents
電装部品とプリント配線板との接続構造Info
- Publication number
- JPH10303527A JPH10303527A JP10994797A JP10994797A JPH10303527A JP H10303527 A JPH10303527 A JP H10303527A JP 10994797 A JP10994797 A JP 10994797A JP 10994797 A JP10994797 A JP 10994797A JP H10303527 A JPH10303527 A JP H10303527A
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- JP
- Japan
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- wiring board
- case
- connection
- printed wiring
- cover
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 部品点数を増やすことなく組み付け作業性
が良く、かつ品質的にも良好な電装部品とプリント配線
板との接続構造を提供する。 【解決手段】 ケース６内に電装部品（液晶表示パネル
５）を収納し、ケース６の裏面側にはプリント配線板７
と、このプリント配線板７を覆うカバー８とを配設す
る。電装部品とプリント配線板７との電気的接続は接続
用ＦＰＣ１１を用い、ケース６外を弛みを持たせて接続
する。接続後、カバー８とヒンジ１６によって一体接続
された覆い部１７とケース６側壁との間で接続用ＦＰＣ
１１は弛みが吸収された状態で引き回される。
が良く、かつ品質的にも良好な電装部品とプリント配線
板との接続構造を提供する。 【解決手段】 ケース６内に電装部品（液晶表示パネル
５）を収納し、ケース６の裏面側にはプリント配線板７
と、このプリント配線板７を覆うカバー８とを配設す
る。電装部品とプリント配線板７との電気的接続は接続
用ＦＰＣ１１を用い、ケース６外を弛みを持たせて接続
する。接続後、カバー８とヒンジ１６によって一体接続
された覆い部１７とケース６側壁との間で接続用ＦＰＣ
１１は弛みが吸収された状態で引き回される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用計器
に用いられ、ケース内に収納した液晶表示パネルとケー
ス裏面側に配設したプリント配線板との電気的接続をＦ
ＰＣを用いてケース外で弛みを持たせて行い、プリント
配線板を覆うカバーと一体で形成した覆い部とケース側
壁との間でＦＰＣの弛みを吸収して引き回すようにした
電装部品とプリント配線板との接続構造に関するもので
ある。
に用いられ、ケース内に収納した液晶表示パネルとケー
ス裏面側に配設したプリント配線板との電気的接続をＦ
ＰＣを用いてケース外で弛みを持たせて行い、プリント
配線板を覆うカバーと一体で形成した覆い部とケース側
壁との間でＦＰＣの弛みを吸収して引き回すようにした
電装部品とプリント配線板との接続構造に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】車両用計器を例に説明する。図２に示す
如く、交差コイル式の計器本体１と、この計器本体１の
前方に配設した光透過性の樹脂からなる導光板２と、こ
の導光板２の前面に配設した表示板３および指針４と、
導光板２に設けた凹部内に収納した液晶表示パネル５と
がケース６内に収納してある。ケース６の裏面にはプリ
ント配線板７が配設され、ケース６内に収納した計器本
体１と電気的に接続される。そしてプリント配線板７の
裏面側をカバー８で覆っている。また、表示板３の前面
側には見返し板９と透視板１０が取付け固定される。
如く、交差コイル式の計器本体１と、この計器本体１の
前方に配設した光透過性の樹脂からなる導光板２と、こ
の導光板２の前面に配設した表示板３および指針４と、
導光板２に設けた凹部内に収納した液晶表示パネル５と
がケース６内に収納してある。ケース６の裏面にはプリ
ント配線板７が配設され、ケース６内に収納した計器本
体１と電気的に接続される。そしてプリント配線板７の
裏面側をカバー８で覆っている。また、表示板３の前面
側には見返し板９と透視板１０が取付け固定される。
【０００３】この液晶表示パネル５とケース６の裏面に
配設したプリント配線板７との電気的接続は、液晶表示
パネル５に導電性接着剤を用いて加熱圧着した接続用Ｆ
ＰＣ１１を、ケース６内に設けた引出穴１２よりケース
６外に引き出してプリント配線板７に固定されているコ
ネクタ１３に差し込んで接続する。この接続用ＦＰＣ１
１の長さは必要最少寸法であると接続作業がやりにくい
ため、最短引き回し寸法より長く設定してある。そのた
めコネクタ１３と接続した後に振動が加わって接続用Ｆ
ＰＣ１１の余剰部が振れてケース６と接触して異音が発
生したり、液晶表示パネル５との剥離などが起こらない
ようにケース６の裏面に溝１４を設けて、この溝１４内
に接続用ＦＰＣ１１の余剰部を挿入すると共に、ケース
６裏面にピン１５を立て接続用ＦＰＣ１１に設けた孔に
圧入させて固定している。
配設したプリント配線板７との電気的接続は、液晶表示
パネル５に導電性接着剤を用いて加熱圧着した接続用Ｆ
ＰＣ１１を、ケース６内に設けた引出穴１２よりケース
６外に引き出してプリント配線板７に固定されているコ
ネクタ１３に差し込んで接続する。この接続用ＦＰＣ１
１の長さは必要最少寸法であると接続作業がやりにくい
ため、最短引き回し寸法より長く設定してある。そのた
めコネクタ１３と接続した後に振動が加わって接続用Ｆ
ＰＣ１１の余剰部が振れてケース６と接触して異音が発
生したり、液晶表示パネル５との剥離などが起こらない
ようにケース６の裏面に溝１４を設けて、この溝１４内
に接続用ＦＰＣ１１の余剰部を挿入すると共に、ケース
６裏面にピン１５を立て接続用ＦＰＣ１１に設けた孔に
圧入させて固定している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例においては接続用ＦＰＣ１１をケース６内に設けた
引出穴１２に通してケース６外に引き出した後、車両用
計器を逆さにして接続用ＦＰＣ１１とプリント配線板７
とを接続したり、接続用ＦＰＣ１１の余剰部を溝１４内
に挿入しなければならず作業性が悪かった。また、接続
用ＦＰＣ１１をケース６裏面に設けたピン１５に圧入す
る際、ピン１５や接続用ＦＰＣ１１に設けた孔の寸法に
バラツキがあると圧入力が弱く、接続用ＦＰＣ１１がピ
ン１５から抜けて溝１４内から出てしまうなど、確実な
固定が出来にくかった。また、ピン１５に替えてビスを
用いて接続用ＦＰＣ１１をケース６にビス止めする方法
もあるが、部品点数や組み付け工数が増えてコストアッ
プとなってしまう。
来例においては接続用ＦＰＣ１１をケース６内に設けた
引出穴１２に通してケース６外に引き出した後、車両用
計器を逆さにして接続用ＦＰＣ１１とプリント配線板７
とを接続したり、接続用ＦＰＣ１１の余剰部を溝１４内
に挿入しなければならず作業性が悪かった。また、接続
用ＦＰＣ１１をケース６裏面に設けたピン１５に圧入す
る際、ピン１５や接続用ＦＰＣ１１に設けた孔の寸法に
バラツキがあると圧入力が弱く、接続用ＦＰＣ１１がピ
ン１５から抜けて溝１４内から出てしまうなど、確実な
固定が出来にくかった。また、ピン１５に替えてビスを
用いて接続用ＦＰＣ１１をケース６にビス止めする方法
もあるが、部品点数や組み付け工数が増えてコストアッ
プとなってしまう。
【０００５】本発明はこの様な点に鑑みなされたもの
で、部品点数を増やすことなく組み付け作業性が良く、
かつ品質的にも良好な電装部品とプリント配線板との接
続構造を提供することを目的とする。
で、部品点数を増やすことなく組み付け作業性が良く、
かつ品質的にも良好な電装部品とプリント配線板との接
続構造を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、ケース内に電装部品を収納し、ケースの裏面
側にプリント配線板と、このプリント配線板を覆うカバ
ーとを配設し、電装部品とプリント配線板とを接続用Ｆ
ＰＣを用いて電気的接続してなる電装部品とプリント配
線板との接続構造において、前記接続用ＦＰＣをケース
の前面開口側からケース外に引き出して弛みを持たせて
電装部品とプリント配線板とを接続し、前記カバーと一
体で形成した覆い部とケース側壁との間で接続後の接続
用ＦＰＣの弛みを吸収して引き回したものである。
するため、ケース内に電装部品を収納し、ケースの裏面
側にプリント配線板と、このプリント配線板を覆うカバ
ーとを配設し、電装部品とプリント配線板とを接続用Ｆ
ＰＣを用いて電気的接続してなる電装部品とプリント配
線板との接続構造において、前記接続用ＦＰＣをケース
の前面開口側からケース外に引き出して弛みを持たせて
電装部品とプリント配線板とを接続し、前記カバーと一
体で形成した覆い部とケース側壁との間で接続後の接続
用ＦＰＣの弛みを吸収して引き回したものである。
【０００７】また本発明は、前記覆い部がヒンジによっ
てカバーと接続されたものである。
てカバーと接続されたものである。
【０００８】また本発明は、前記覆い部とケース側壁の
少なくとも一方に覆い部とケース側壁との間で接続用Ｆ
ＰＣを挟み込むリブを設けたものである。
少なくとも一方に覆い部とケース側壁との間で接続用Ｆ
ＰＣを挟み込むリブを設けたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】ケース内に電装部品を収納し、ケ
ースの裏面側にはプリント配線板と、このプリント配線
板を覆うカバーとを配設する。電装部品とプリント配線
板とは接続用ＦＰＣを用い、ケース外を弛みを持たせて
引き回し電気的に接続する。接続後、カバーと一体で形
成した覆い部とケース側壁との間で接続用ＦＰＣの弛み
を吸収して引き回すようにしたことにより、電装部品と
プリント配線板との接続作業が容易となり、また別部材
を用いることなく接続用ＦＰＣの弛みを単純な作業で吸
収でき、組み付け作業性が良い。
ースの裏面側にはプリント配線板と、このプリント配線
板を覆うカバーとを配設する。電装部品とプリント配線
板とは接続用ＦＰＣを用い、ケース外を弛みを持たせて
引き回し電気的に接続する。接続後、カバーと一体で形
成した覆い部とケース側壁との間で接続用ＦＰＣの弛み
を吸収して引き回すようにしたことにより、電装部品と
プリント配線板との接続作業が容易となり、また別部材
を用いることなく接続用ＦＰＣの弛みを単純な作業で吸
収でき、組み付け作業性が良い。
【００１０】
【実施例】本発明を図１に示す実施例に基づいて説明す
るが、従来例と同一もしくは相当箇所には同一符号を付
し、従来例と同様に車両用計器を例に説明する。なお本
実施例においては、電装部品として液晶表示パネルを例
に説明する。
るが、従来例と同一もしくは相当箇所には同一符号を付
し、従来例と同様に車両用計器を例に説明する。なお本
実施例においては、電装部品として液晶表示パネルを例
に説明する。
【００１１】車両速度計用の交差コイル式の計器本体１
の前方に配設した光透過性の無色透明な樹脂からなる導
光板２と、この導光板２に設けた凹部内に収納され車両
の走行距離などを積算表示する液晶表示パネル（電装部
品）５と、導光板２の前面に配設した速度表示を施した
表示板３および前記計器本体１の作動に応じて回動し、
表示板３に施した速度表示を指示する指針４とがケース
６内に収納してある。ケース６の裏面側には計器本体１
の駆動回路などの電子部品を搭載したプリント配線板７
が配設され、ケース６内に収納した計器本体１と電気的
に接続される。そしてプリント配線板７の裏面側をカバ
ー８で覆っている。また、表示板３の前面側には見返し
板９と透視板１０が取付け固定される。
の前方に配設した光透過性の無色透明な樹脂からなる導
光板２と、この導光板２に設けた凹部内に収納され車両
の走行距離などを積算表示する液晶表示パネル（電装部
品）５と、導光板２の前面に配設した速度表示を施した
表示板３および前記計器本体１の作動に応じて回動し、
表示板３に施した速度表示を指示する指針４とがケース
６内に収納してある。ケース６の裏面側には計器本体１
の駆動回路などの電子部品を搭載したプリント配線板７
が配設され、ケース６内に収納した計器本体１と電気的
に接続される。そしてプリント配線板７の裏面側をカバ
ー８で覆っている。また、表示板３の前面側には見返し
板９と透視板１０が取付け固定される。
【００１２】この液晶表示パネル５とケース６の裏面側
に配設したプリント配線板７との電気的接続は、液晶表
示パネル５に導電性接着剤を用いて加熱圧着した接続用
ＦＰＣ１１をケース６の前面開口側からケース６外に引
き出して、先端側に取付固定した図示しないコネクタを
プリント配線板７に固定したコネクタ１３に差し込んで
接続する。この接続用ＦＰＣ１１は必要最少寸法である
と接続作業がやりにくいため最短引き回し寸法より長く
設定して、弛ませた状態でコネクタ１３と接続してお
き、その後カバー８とヒンジ１６によって一体接続され
た覆い部１７によって、覆い部１７とケース６側壁との
間に覆い部１７の形状にほぼ沿って屈曲した、すなわち
弛みが吸収された状態で引き回される。また、覆い部１
７およびケース６側壁にはそれぞれの間で接続用ＦＰＣ
１１を挟み込むリブ１８，１８Ａを設けてある。
に配設したプリント配線板７との電気的接続は、液晶表
示パネル５に導電性接着剤を用いて加熱圧着した接続用
ＦＰＣ１１をケース６の前面開口側からケース６外に引
き出して、先端側に取付固定した図示しないコネクタを
プリント配線板７に固定したコネクタ１３に差し込んで
接続する。この接続用ＦＰＣ１１は必要最少寸法である
と接続作業がやりにくいため最短引き回し寸法より長く
設定して、弛ませた状態でコネクタ１３と接続してお
き、その後カバー８とヒンジ１６によって一体接続され
た覆い部１７によって、覆い部１７とケース６側壁との
間に覆い部１７の形状にほぼ沿って屈曲した、すなわち
弛みが吸収された状態で引き回される。また、覆い部１
７およびケース６側壁にはそれぞれの間で接続用ＦＰＣ
１１を挟み込むリブ１８，１８Ａを設けてある。
【００１３】この様に液晶表示パネル５とケース６の裏
面側に配設したプリント配線板７との電気的接続は接続
用ＦＰＣ１１を用い、ケース６外を弛みを持たせて接続
する。接続後、カバー８と一体で形成した覆い部１７と
ケース６側壁との間で接続用ＦＰＣ１１の弛みを吸収し
て引き回すようにしたことにより、従来の如くケース６
の底面に穴を設けて接続用ＦＰＣ１１を引き出すことな
く液晶表示パネル５とプリント配線板７との接続作業が
可能となり作業性が良い。また別部材を用いることなく
接続用ＦＰＣ１１の弛みを単純な作業で吸収できるので
接続用ＦＰＣ１１が振れて悪影響を及ぼすというような
こともなく、また組み付け作業性も良い。さらに接続用
ＦＰＣ１１の弛みを吸収する覆い部１７がケース６外に
引き回した接続用ＦＰＣ１１を保護する役目も果たす。
面側に配設したプリント配線板７との電気的接続は接続
用ＦＰＣ１１を用い、ケース６外を弛みを持たせて接続
する。接続後、カバー８と一体で形成した覆い部１７と
ケース６側壁との間で接続用ＦＰＣ１１の弛みを吸収し
て引き回すようにしたことにより、従来の如くケース６
の底面に穴を設けて接続用ＦＰＣ１１を引き出すことな
く液晶表示パネル５とプリント配線板７との接続作業が
可能となり作業性が良い。また別部材を用いることなく
接続用ＦＰＣ１１の弛みを単純な作業で吸収できるので
接続用ＦＰＣ１１が振れて悪影響を及ぼすというような
こともなく、また組み付け作業性も良い。さらに接続用
ＦＰＣ１１の弛みを吸収する覆い部１７がケース６外に
引き回した接続用ＦＰＣ１１を保護する役目も果たす。
【００１４】また、前記覆い部１７をカバー８とヒンジ
１６で接続したことにより、覆い部１７を図１の破線で
示す如く開いた状態でカバー８内にプリント配線板７を
載置し、このプリント配線板７上にケース６を配設する
といった具合に積み重ね方式で車両用計器を組み付けて
接続用ＦＰＣ１１とプリント配線板７とを接続後、ヒン
ジ１６部が支点となった覆い部１７を図１に示す矢印方
向に動かして接続用ＦＰＣ１１の弛みを吸収した状態で
ケース６に係止出来るため、車両用計器を逆さにする必
要もなく組み付け作業性が良い。
１６で接続したことにより、覆い部１７を図１の破線で
示す如く開いた状態でカバー８内にプリント配線板７を
載置し、このプリント配線板７上にケース６を配設する
といった具合に積み重ね方式で車両用計器を組み付けて
接続用ＦＰＣ１１とプリント配線板７とを接続後、ヒン
ジ１６部が支点となった覆い部１７を図１に示す矢印方
向に動かして接続用ＦＰＣ１１の弛みを吸収した状態で
ケース６に係止出来るため、車両用計器を逆さにする必
要もなく組み付け作業性が良い。
【００１５】また、前記覆い部１７からケース６側壁に
向かってケース６側壁との間で接続用ＦＰＣ１１を挟み
込むリブ１８とケース６側壁に覆い部１７との間で接続
用ＦＰＣ１１を挟み込むリブ１８Ａを設けたことによ
り、接続用ＦＰＣ１１を覆い部１７とケース６側壁との
間に確実に固定できる。このケース６側壁に向かって設
けたリブ１８は覆い部１７がヒンジ１６で接続されたも
のであるため、カバー８を射出成型する際、覆い部１７
を開いた状態で成型でき、射出成型金型のスライドもス
ムーズに行え容易に形成可能であって、この点も覆い部
１７をヒンジ１６によって接続するねらいの一つであ
る。
向かってケース６側壁との間で接続用ＦＰＣ１１を挟み
込むリブ１８とケース６側壁に覆い部１７との間で接続
用ＦＰＣ１１を挟み込むリブ１８Ａを設けたことによ
り、接続用ＦＰＣ１１を覆い部１７とケース６側壁との
間に確実に固定できる。このケース６側壁に向かって設
けたリブ１８は覆い部１７がヒンジ１６で接続されたも
のであるため、カバー８を射出成型する際、覆い部１７
を開いた状態で成型でき、射出成型金型のスライドもス
ムーズに行え容易に形成可能であって、この点も覆い部
１７をヒンジ１６によって接続するねらいの一つであ
る。
【００１６】なお、本実施例では電装部品を液晶表示パ
ネルとし、液晶表示パネルより直接接続用ＦＰＣを引き
出したが、これに限定されるものではなく、例えば、液
晶表示パネルを回路基板に取り付け、この回路基板とプ
リント配線板とを接続用ＦＰＣを用いて接続しても良
い。あるいはケース内に収納した表示用の回路基板や計
器駆動用の回路基板とケースの裏面に配設したプリント
配線板とを接続しても良い。また、プリント配線板はリ
ジット基板でもＦＰＣでも良く、ＦＰＣとした場合は接
続用ＦＰＣと一体とし、電装部品側で接続するようにし
ても良い。
ネルとし、液晶表示パネルより直接接続用ＦＰＣを引き
出したが、これに限定されるものではなく、例えば、液
晶表示パネルを回路基板に取り付け、この回路基板とプ
リント配線板とを接続用ＦＰＣを用いて接続しても良
い。あるいはケース内に収納した表示用の回路基板や計
器駆動用の回路基板とケースの裏面に配設したプリント
配線板とを接続しても良い。また、プリント配線板はリ
ジット基板でもＦＰＣでも良く、ＦＰＣとした場合は接
続用ＦＰＣと一体とし、電装部品側で接続するようにし
ても良い。
【００１７】また、カバー８をケース６と一体に形成
し、例えば図１に示すＡ部でヒンジ接続することによっ
て、カバー８をケース６の底部として構成するようにし
ても良い。
し、例えば図１に示すＡ部でヒンジ接続することによっ
て、カバー８をケース６の底部として構成するようにし
ても良い。
【００１８】
【発明の効果】この様に、ケース内に電装部品を収納
し、ケースの裏面側にプリント配線板と、このプリント
配線板を覆うカバーとを配設し、電装部品とプリント配
線板とを接続用ＦＰＣを用いて電気的接続してなる電装
部品とプリント配線板との接続構造において、前記接続
用ＦＰＣをケースの前面開口側からケース外に引き出し
て弛みを持たせて電装部品とプリント配線板とを接続
し、前記カバーと一体で形成した覆い部とケース側壁と
の間で接続後の接続用ＦＰＣの弛みを吸収して引き回し
たことにより、電装部品とプリント配線板との接続作業
が容易となり、また別部材を用いることなく接続用ＦＰ
Ｃの弛みを単純な作業で吸収できるので組み付け作業性
が良い。
し、ケースの裏面側にプリント配線板と、このプリント
配線板を覆うカバーとを配設し、電装部品とプリント配
線板とを接続用ＦＰＣを用いて電気的接続してなる電装
部品とプリント配線板との接続構造において、前記接続
用ＦＰＣをケースの前面開口側からケース外に引き出し
て弛みを持たせて電装部品とプリント配線板とを接続
し、前記カバーと一体で形成した覆い部とケース側壁と
の間で接続後の接続用ＦＰＣの弛みを吸収して引き回し
たことにより、電装部品とプリント配線板との接続作業
が容易となり、また別部材を用いることなく接続用ＦＰ
Ｃの弛みを単純な作業で吸収できるので組み付け作業性
が良い。
【００１９】また、前記覆い部がヒンジによってカバー
と接続されたものであることにより、電装部品とプリン
ト配線板とを接続する作業工程中において部品、製品を
反転する必要もなく組み付け作業性が良い。
と接続されたものであることにより、電装部品とプリン
ト配線板とを接続する作業工程中において部品、製品を
反転する必要もなく組み付け作業性が良い。
【００２０】また、前記覆い部とケース側壁の少なくと
も一方に覆い部とケース側壁との間で接続用ＦＰＣを挟
み込むリブを設けたことにより、覆い部とケース側壁と
の間に接続用ＦＰＣを確実に固定できる。
も一方に覆い部とケース側壁との間で接続用ＦＰＣを挟
み込むリブを設けたことにより、覆い部とケース側壁と
の間に接続用ＦＰＣを確実に固定できる。
【図１】本発明の実施例で電装部品とプリント配線板と
の接続構造を示す断面図。
の接続構造を示す断面図。
【図２】従来例の電装部品とプリント配線板との接続構
造を示す断面図。
造を示す断面図。
５ 液晶表示パネル（電装部品） ６ ケース ７ プリント配線板 ８ カバー １１ 接続用ＦＰＣ １６ ヒンジ １７ 覆い部 １８，１８Ａ リブ
Claims (3)
- 【請求項１】 ケース内に電装部品を収納し、ケースの
裏面側にプリント配線板と、このプリント配線板を覆う
カバーとを配設し、電装部品とプリント配線板とを接続
用ＦＰＣを用いて電気的接続してなる電装部品とプリン
ト配線板との接続構造において、前記接続用ＦＰＣをケ
ースの前面開口側からケース外に引き出して弛みを持た
せて電装部品とプリント配線板とを接続し、前記カバー
と一体で形成した覆い部とケース側壁との間で接続後の
接続用ＦＰＣの弛みを吸収して引き回したことを特徴と
する電装部品とプリント配線板との接続構造。 - 【請求項２】 前記覆い部がヒンジによってカバーと接
続されたことを特徴とする請求項１記載の電装部品とプ
リント配線板との接続構造。 - 【請求項３】 前記覆い部とケース側壁の少なくとも一
方に覆い部とケース側壁との間で接続用ＦＰＣを挟み込
むリブを設けたことを特徴とする請求項２記載の電装部
品とプリント配線板との接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10994797A JPH10303527A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 電装部品とプリント配線板との接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10994797A JPH10303527A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 電装部品とプリント配線板との接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10303527A true JPH10303527A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14523159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10994797A Pending JPH10303527A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 電装部品とプリント配線板との接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10303527A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007180141A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Nippon Seiki Co Ltd | 表示装置 |
| JP2015075327A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-20 | 矢崎総業株式会社 | 表示装置 |
| CN110225655A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-09-10 | 晶晨半导体(上海)股份有限公司 | 一种集成电路板的组装方法 |
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1997
- 1997-04-28 JP JP10994797A patent/JPH10303527A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007180141A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Nippon Seiki Co Ltd | 表示装置 |
| JP4706839B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-06-22 | 日本精機株式会社 | 表示装置 |
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