JPH10303400A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH10303400A
JPH10303400A JP9109698A JP10969897A JPH10303400A JP H10303400 A JPH10303400 A JP H10303400A JP 9109698 A JP9109698 A JP 9109698A JP 10969897 A JP10969897 A JP 10969897A JP H10303400 A JPH10303400 A JP H10303400A
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JP
Japan
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transistor
drain region
gate electrode
voltage
region
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JP9109698A
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English (en)
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Takami Fujiwara
孝美 藤原
Takahiko Ando
隆彦 安藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込みは浅いPN接合部に発生するアバラ
ンシェ電流を利用し、消去はトンネル絶縁膜に発生する
トンネル電流を利用して低電圧でメモリセルの書き込み
及び消去を可能する。 【解決手段】 第1導電型半導体の基板上に共通ソース
領域を有する読み出しトランジスタと選択トランジスタ
を形成し、この選択トランジスタのチャネル領域上に選
択ゲート電極を形成し、読み出しトランジスタ及び選択
トランジスタから離れた基板上に選択ゲート電極と導電
体で接続した制御ゲート電極を形成し、選択トランジス
タのドレイン領域の一部、読み出しトランジスタの領域
及び前記制御ゲート電極上を覆う浮遊ゲートを形成し、
浮遊ゲートに覆われた選択トランジスタのドレイン領域
上の一部分にトンネル絶縁膜を形成し、浮遊ゲートに覆
われた共通ソース領域上の一部分に第1導電型イオンを
浅く注入したPN接合部を形成した1層ゲート構造のメ
モリセルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性半導体記憶
装置に関し、詳しくは、1層ゲート構造のEEPROM
(Electric Erasable Programmable Read Only Memor
y)のメモリセルを備えた不揮発性半導体記憶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のEEPROMは、チャネル領域上
に酸化膜を介して浮遊ゲートが形成され、さらに浮遊ゲ
ート上に酸化膜を介して制御ゲートが形成された2層ゲ
ート構造となっている。従来の2層ゲート構造のEEP
ROMは高密度の集積が可能で信頼性も十分であり、マ
イクロプロセッサの汎用メモリとして用いられている
が、製造工程のプロセスが複雑であるため、製造の工程
数の削減またはコストの削減を目的として、例えば、制
御ゲートがトランジスタのチャネル領域から離れた半導
体基板内に形成され、浮遊ゲートがトランジスタのチャ
ネル領域と制御ゲートを跨がって酸化膜を介して半導体
基板内に形成された1層ゲート構造のEEPROMが提
案されている。
【0003】例えば、特開平5−55602号公報に記
載の半導体集積回路装置によれば、制御ゲート電極が、
半導体基板上に形成したソース領域/チャネル領域/ド
レイン領域とは別の領域に形成され、前記チャネル領域
と前記制御ゲート電極上に8〜12nm厚のゲート絶縁
膜が形成され、前記チャネル領域と制御ゲート電極に跨
がったゲート絶縁膜表面に電荷蓄積ゲート(浮遊ゲー
ト)が形成された1層ゲート構造のメモリセルが構成さ
れ、メモリセルへの書き込みが、チャネル領域から電荷
蓄積ゲートへのホットエレクトロン注入、もしくはエレ
クトロンのアバンランシェ注入で行われ、メモリセルの
消去がゲートからドレイン領域またはソース領域へのホ
ットエレクトロンの引き抜きで行われる方法が提案され
ている。例えば、書き込み電圧、消去電圧は、共に10
〜15Vの高電圧あり、外部電源からまたは内部昇圧回
路で発生して供給される。
【0004】また、特開平3−206661号公報の半
導体装置によれば、図13、図14に示す1層ゲート構
造のEEPROMが提案されている。図13は従来のE
EPROMの構成を示す平面図である。図14は図13
のE−E’、F−F’及びG−G’線に沿ったEEPR
OMの断面を示す断面図である。図13及び図14にお
いて、101は読み出しトランジスタのドレイン領域、
102は読み出しトランジスタのソース領域、104は
読み出しトランジスタの制御ゲート電極、105は選択
トランジスタのチャネル領域、106は読み出しトラン
ジスタのチャネル領域、108はトンネル領域、109
は浮遊ゲート、110は選択トランジスタの選択ゲート
電極、112は素子分離酸化膜を示す。
【0005】読み出しトランジスタのドレイン領域10
1上に、その他の領域より薄いトンネル絶縁膜(例え
ば、10nm)108を形成し、その薄いトンネル絶縁
膜108に低電圧の書き込み電圧を印加し、トンネル電
流を発生させメモリセルへの書き込みを行う方法が提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−55602号公報に記載の半導体集積回路装置によ
れば、例えば、書き込みはアバランシェ電流による方法
であり、制御ゲート電極に10〜15V程度の高電圧を
印加する必要があった。このため、メモリセルの周辺回
路の高耐圧化、電圧昇圧回路が必要となる。
【0007】一方、特開平3−206661号公報に記
載の半導体装置によれば、読み出しトランジスタのドレ
イン領域上に形成したトンネル絶縁膜に書き込み電圧を
印加してトンネル電流による書き込み方法では、書き込
み電圧を下げるためにはトンネル絶縁膜の薄膜化が必要
である。しかし、読み出しトランジスタのドレイン領域
上に形成されたトンネル絶縁膜の薄膜化は、読み出しト
ランジスタと浮遊ゲート間の耐圧が下がるため、浮遊ゲ
ートに電子が注入された書き込み後の状態で読み出しを
行うと、読み出しトランジスタのドレインと浮遊ゲート
間に、ドレインと基板間よりも高い電圧が印加されるた
め、読み出しトランジスタのドレインと浮遊ゲートでリ
ーク電流が発生し、読み出し電圧の印加ができなくなる
ため薄膜化に限界があり、従って、書き込み電圧を下げ
ることができないという問題がある。
【0008】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
のであり、例えば、1層ゲート構造のメモリセルにおい
て、読み出しトランジスタのソース領域に浅いPN接合
部を形成し、選択トランジスタのドレイン領域にトンネ
ル絶縁膜を形成し、書き込みは浅いPN接合部に発生す
るアバランシェ電流を利用し、消去はトンネル絶縁膜に
発生するトンネル電流を利用することにより低電圧でメ
モリセルの書き込み及び消去を可能にする不揮発性半導
体記憶装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1導電型半
導体の基板と、その基板上に形成され、第2導電型半導
体のソース領域/チャネル領域/ドレイン領域からなる
読み出しトランジスタと、前記ソース領域を延長した共
通ソース領域及び第2導電型半導体のチャネル領域/ド
レイン領域からなる選択トランジスタと、この選択トラ
ンジスタのチャネル領域上に形成した選択ゲート電極
と、この選択ゲート電極と導電体で接続され、前記読み
出しトランジスタ及び選択トランジスタの各領域から離
れた前記基板上に形成した制御ゲート電極と、前記選択
トランジスタのドレイン領域の一部、前記読み出しトラ
ンジスタの前記各領域及び前記制御ゲート電極上を覆っ
て形成した浮遊ゲートと、この浮遊ゲートに覆われた選
択トランジスタのドレイン領域上の一部分に形成したト
ンネル絶縁膜と、前記読み出しトランジスタ及び選択ト
ランジスタの各チャネル領域から離れ、かつ前記浮遊ゲ
ートに覆われた共通ソース領域上の一部分に第1導電型
イオンを浅く注入したPN接合部とからなる1層ゲート
構造のメモリセルを備えてなる不揮発性半導体記憶装置
である。
【0010】前記トンネル絶縁膜が、膜厚約5〜8nm
のSiO2で、浮遊ゲートに覆われた選択トランジスタの
ドレイン領域上の一部分に形成し、消去はトンネル絶縁
膜に発生するトンネル電流を利用する。第1導電型イオ
ンであるボロンを浅く注入したPN接合部を、読み出し
トランジスタ及び選択トランジスタの共通ソース領域上
の一部分に形成することで、PN接合部と基板との耐圧
を低くして、アバランシェ電流が発生し易くする。書き
込みは、このアバランシェ電流を利用する。
【0011】本発明によれば、1層ゲート構造のメモリ
セルにおいて、読み出しトランジスタのソース領域に浅
いPN接合部を形成し、選択トランジスタのドレイン領
域にトンネル絶縁膜を形成しているので、書き込みはP
N接合部に発生するアバランシェ電流を利用し、消去は
トンネル絶縁膜に発生するトンネル電流を利用すること
ができる。よって、このアバランシェ電流とトンネル電
流が低電圧の印加で発生するよう構成することにより、
低電圧でメモリセルへの書き込み及び消去を実行するこ
とができる。
【0012】前記メモリセルにデータの書き込みを実行
する際、前記制御ゲート電極と前記選択ゲート電極とを
接続した導電体に第1の正電圧、前記選択トランジスタ
のドレイン領域に接続した導電体に前記トンネル絶縁膜
の耐圧より低く設定した第2の正電圧をそれぞれ印加
し、前記読み出しトランジスタのドレイン領域に接続し
た導電体をオープンにすることにより、前記トンネル絶
縁膜にトンネル電流を発生させることなく、前記PN接
合部と前記基板間にアバランシェ電流を発生させ、その
アバランシェ電流のホットエレクトロンを前記浮遊ゲー
トに注入するよう構成される。前記構成において、前記
第1の正電圧が約7V、前記第2の正電圧が約5Vであ
ることが好ましい。
【0013】前記構成によれば、制御ゲート電極と選択
ゲート電極とに第1の正電圧が印加され、選択トランジ
スタのドレイン領域には第2正電圧が印加され、読み出
しトランジスタのドレイン領域はオープンにされる。従
って、選択トランジスタが動作し、浅いPN接合部を形
成した読み出しトランジスタの共通ソース領域と基板間
に電界がかかり、PN接合部でアバランシェ電流が発生
する。また、トンネル絶縁膜を形成した選択トランジス
タのドレイン領域には、トンネル電流が発生しない程度
の電圧5Vが印加され、また制御ゲート電極にはホット
エレクトロンを浮遊ゲートに注入するため電圧7Vが印
加される。このとき、選択トランジスタのソース領域の
ジャンクション耐圧以上の電圧がPN接合部に加わるこ
とが無いため、浮遊ゲートからトンネル絶縁膜を介して
選択トランジスタのドレイン領域へのトンネル電流は発
生せず、消去は起こらない。
【0014】前記メモリセルからデータの消去を実行す
る際、前記制御ゲート電極と前記選択ゲート電極を接続
した導電体に0V電圧、前記選択トランジスタのドレイ
ン領域に接続した導電体に第3の正電圧をそれぞれ印加
し、前記読み出しトランジスタのドレイン領域に接続し
た導電体をオープンにすることにより、前記トンネル絶
縁膜と前記基板間にトンネル電流を発生させ、そのトン
ネル電流により浮遊ゲートに注入されたホットエレクト
ロンを引き抜くよう構成される。前記構成において、前
記第3の正電圧が7〜8Vであることが好ましい。
【0015】前記構成によれば、制御ゲート電極と選択
ゲート電極に0V、トンネル絶縁膜でトンネル電流を発
生させることが可能な電圧7〜8Vが選択トランジスタ
のドレイン領域に印加される。このとき、選択トランジ
スタのソース領域−ドレイン領域間耐圧、読み出しトラ
ンジスタのオフ耐圧より低くすることで浮遊ゲートに注
入されたホットエレクトロンを引き抜く消去が可能とな
る。また、トンネル絶縁膜の膜厚が6nm程度まで薄膜
化が可能であり、このためトンネル耐圧が7Vと低くな
り、消去電圧を下げることができる。
【0016】前記メモリセルからデータの読み出しを実
行する際、前記制御ゲート電極と前記選択ゲート電極を
接続した導電体に第4の正電圧、前記読み出しトランジ
スタのドレイン領域に接続した導電体に前記PN接合部
の耐圧より低く設定した第5の正電圧をそれぞれ印加
し、前記選択トランジスタを動作させることにより、前
記PN接合部にアバランシェ電流を発生させることな
く、前記選択トランジスタのドレイン領域に接続した導
電体から出力される出力電流を検出するよう構成され
る。前記構成において、前記第4の正電圧が約5V、前
記第5の正電圧が約2〜3Vであることが好ましい。
【0017】前記構成によれば、選択トランジスタを動
作させそのドレイン領域の出力電流を検出する際、トン
ネル絶縁膜の電位は、読み出しトランジスタのドレイン
領域に印加した電圧2〜3V以下になるためトンネル絶
縁膜の耐圧より低いのでトンネル電流は発生しない。ま
た、前記ドレイン領域に印加した電圧2〜3Vが共通ソ
ース領域に形成したPN接合部の耐圧より低いので、ア
バランシェ電流も発生しない。
【0018】前記1層ゲート構造のメモリセルを、前記
読み出しトランジスタのドレイン領域に接続した導電体
と、前記選択トランジスタのドレイン領域に接続した導
電体と、前記読み出しトランジスタの制御ゲート電極と
前記選択トランジスタの選択ゲート電極とを接続した導
電体とをそれぞれ入出力端子とするよう構成することが
できる。前記構成によれば、1層ゲート構造のメモリセ
ルの入出力端子を、2層構造のメモリセルと同じ1メモ
リセル当たり3端子に構成して、書き込み、消去、読み
出しを行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、これによって本発明は限定さ
れるものではない。
【0020】図1は本発明の実施例1であるEEPRO
Mの構成を示す平面図である。図2〜図5は図1のEE
PROMの各工程断面を示す断面図であり、層間絶縁膜
及びメタル配線を省略したポリシリコン形成後までの工
程断面を示す。
【0021】図1〜図5において、1は選択トランジス
タのN型ドレイン領域、2は読み出しトランジスタ及び
選択トランジスタのN型ソース領域(共通ソース領
域)、3は読み出しトランジスタのN型ドレイン領域、
4は読み出しトランジスタの制御ゲート電極、5は選択
トランジスタのチャネル領域、6は読み出しトランジス
タのチャネル領域、7はPN接合部(ボロン注入領
域)、8はトンネル絶縁膜、9は浮遊ゲート、10は選
択トランジスタの選択ゲート電極をそれぞれ示す。WL
はワードライン、BL1は読み出しトランジスタのビッ
トライン、BL2は選択トランジスタのビットラインを
示す。また、図2〜図5において、11はP型基板(第
1導電型半導体基板)、12は素子分離絶縁膜、13は
ゲート絶縁膜を示す。
【0022】図1〜図5に示すように、P型基板11
に、N型ソース領域2、チャネル領域6、及びN型ドレ
イン領域3からなる読み出しトランジスタと、N型ドレ
イン領域、チャネル領域5、及びN型ソース領域2から
なる選択トランジスタとを、SiO2の素子分離絶縁膜
12で分離する。図2〜図3に示すように、読み出しト
ランジスタのチャネル領域6及び選択トランジスタのチ
ャネル領域5上に、膜厚11nm〜14nm程度のSi
2のゲート絶縁膜13を形成する。図2及び図4に示
すように、選択トランジスタのドレイン領域1となるN
型半導体領域上の絶縁膜をフォトリソグラフィーによ
り、0.6μm径程度のエッチングをした後、再酸化し
て、トンネル電流を流すための膜厚6nm〜8nm程度
のSiO2のトンネル絶縁膜8を形成する。
【0023】図1に示すように、選択トランジスタの選
択ゲート電極10は、選択トランジスタ及び読み出しト
ランジスタの共通ソース領域2及びドレイン領域1、3
と直交して、選択トランジスタのチャネル領域5を覆う
ように形成する。また、浮遊ゲート9は、選択トランジ
スタのドレイン領域1の一部とその上に形成したトンネ
ル絶縁膜8、共通ソース領域2、共通ソース領域上に形
成したPN接合部7、読み出しトランジスタのチャネル
領域6、ドレイン領域3、選択トランジスタ及び読み出
しトランジスタの各領域から離れたところに形成した制
御ゲート電極4を覆うように、フォトリソグラフィーに
よりポリシリコンを形成する。
【0024】図2及び図5に示すように、浮遊ゲート9
で覆われる読み出しトランジスタ及び選択トランジスタ
の共通ソース領域2で、かつ選択トランジスタ及び読み
出しトランジスタの各チャネル領域5、6から離れたボ
ロン注入領域7に、フォトリソグラフィーにより形成さ
れたレジストマスクは通さず、浮遊ゲートを抜けて注入
可能なエネルギー180Kev程度でボロンを浅く注入
し、浅いPN接合部7を形成する。
【0025】図1に示すメモリセルの書き込みは、ビッ
トラインBL2よりPN接合部7に書き込み電圧を印加
して、トンネル絶縁膜8にトンネル電流を発生させるこ
となく、PN接合部7とP型基板11間にアバランシェ
電流を発生させ、そのアバランシェ電流のホットエレク
トロンを浮遊ゲート9に注入することにより行われる。
【0026】書き込み電圧を低くするために形成した浅
いPN接合部を、直接出力端子と接合せずに、選択トラ
ンジスタと読み出しトランジスタを直列に配線するため
の接合部にすることで、消去や読み出しの際にはアバラ
ンシェ電流が発生することなく、書き込みでのみアバラ
ンシェ電流を発生させることが可能となる。
【0027】図1に示すメモリセルの消去は、ビットラ
インBL2よりトンネル絶縁膜8に消去電圧を印加し
て、トンネル絶縁膜8とP型基板11間にトンネル電流
を発生させ、そのトンネル電流により浮遊ゲート9に注
入されたホットエレクトロンを選択トランジスタのドレ
イン領域1に引き抜くことにより行われる。よって、こ
のアバランシェ電流とトンネル電流が低電圧の印加で発
生するよう構成することにより、低電圧でメモリセルへ
の書き込み及び消去を実行することができる。
【0028】図1に示すメモリセルの読み出しは、読み
出しトランジスタのドレイン領域3に読み出し電圧を印
加し、かつ選択トランジスタを動作させ、選択トランジ
スタのドレイン領域1から出力される出力電流を検出す
ることにより行われる。
【0029】図6は本発明のEEPROMの1メモリセ
ルの等価回路を示す回路図である。図6において、図1
〜図5と同一構成には同符号を記す。T1は読み出しト
ランジスタのドレイン領域3に形成した入出力端子、T
2は選択トランジスタのドレイン領域1に形成した入出
力端子、T3は読み出しトランジスタの制御ゲート電極
4と選択トランジスタの選択ゲート電極10とを接続し
た入出力端子を示す。T1は第1のビットラインBL
1、T2は第2のビットラインBL2、T3はワードラ
インWLに接続され、メモリセルの書き込み/消去/読
み出しを行う動作電圧が供給される。
【0030】図7は本発明のEEPROMの各動作とそ
の動作電圧との関係を示す説明図である。図7におい
て、メモリセルにデータの書き込みを実行する際は、ワ
ードラインWL(T3)に約7Vの正電圧、選択トラン
ジスタのドレイン領域を接続した第2のビットラインB
L2(T2)に約5Vの正電圧、基板11に0Vをそれ
ぞれ印加し、読み出しトランジスタのドレイン領域を接
続した第1のビットラインBL1(T1)をオープンに
する。このとき、PN接合部7と基板11間にアバラン
シェ電流が発生し、そのアバランシェ電流のホットエレ
クトロンを浮遊ゲート9に注入するが、ビットラインB
L2に印加する電圧5Vは、トンネル絶縁膜8の耐圧よ
り低いので、トンネル電流は発生しない。
【0031】メモリセルからデータの消去を実行する
際、ワードラインWL(T3)に0V、第2のビットラ
インBL2(T2)に約7〜8Vの正電圧、基板11に
0Vをそれぞれ印加し、第1のビットラインBL1(T
1)をオープンにする。このとき、トンネル絶縁膜8と
基板11間にトンネル電流が発生し、このトンネル電流
により浮遊ゲートに注入されたホットエレクトロンが選
択トランジスタのドレイン領域に引き抜かれる。
【0032】メモリセルからデータの読み出しを実行す
る際、ワードラインWL(T3)に約5Vの正電圧、第
1のビットラインBL1(T1)に約2〜3Vの正電圧
をそれぞれ印加し、選択トランジスタを動作させ、第2
のビットラインBL2(T2)から出力される出力電流
を検出する。このとき、第1のビットラインBL1に印
加する電圧は、トンネル酸化膜8の耐圧やPN接合部の
耐圧より低く設定されているのでトンネル電流や、アバ
ランシェ電流は発生しない。
【0033】図8は本発明の消去電圧と消去後の読み出
しトランジスタの閾値Vthの関係を示すグラフである。
図8に示すように、2種類のトンネル絶縁膜(5.6n
m、6.3nm)の膜厚と、第2のビットラインBL2
(T2)に印加する3種類の消去電圧のパルス印加時間
(50ms、100ms、500ms)をパラメータと
して消去後の読み出しトランジスタの閾値Vthを測定し
た。ここで、0V<Vth<2Vが有効とするならば、例
えば、消去電圧が約7〜8Vであれば、トンネル膜厚
6.3nm、パルス印加時間50msまで有効である。
また、トンネル絶縁膜の膜厚が5.6nm、パルス印加
時間が100msならば、消去電圧が6Vでも有効であ
る。
【0034】図9は本発明のトンネル絶縁膜と消去後の
読み出しトランジスタの閾値Vthの関係を示すグラフで
ある。図9に示すように、パルス印加時間を100ms
とし、第2のビットラインBL2(T2)に印加する3
種類の消去電圧(6V、7V、8V)をパラメータとし
て消去後の読み出しトランジスタの閾値Vthを測定し
た。ここで、0V<Vth<2Vが有効とするならば、消
去電圧が8Vならば、トンネル絶縁膜の膜厚が7.2n
mまで有効であり、消去電圧が6Vならば、トンネル絶
縁膜の膜厚が5.6nmまで有効である。
【0035】図10は本発明の実施例2であるEEPR
OMの構成を示す平面図である。図10において、14
〜17は素子分離ボロン注入領域を示す。実施例2で
は、図2〜図5に示す素子分離絶縁膜(SiO2)12
やゲート絶縁膜13を形成せず、フラットな構造にし
て、選択トランジスタ及び読み出しトランジスタのチャ
ネル5、6が形成される領域以外の選択ゲート電極10
下に素子分離ボロン注入領域14〜16を、浮遊ゲート
9下の制御ゲート電極4と選択トランジスタ及び読み出
しトランジスタの領域間に素子分離ボロン注入領域17
をそれぞれ設け、PN接合部7にボロンを注入すると同
時に素子分離ボロン注入領域14〜17にボロンを注入
する。前記構成によれば、素子分離ボロン注入領域の耐
圧が、ワードラインWLに印加する書き込み電圧の耐圧
より高くなり、書き込みの信頼性が向上する。
【0036】図11は本発明の実施例3であるEEPR
OMのレイアウトを示す平面図である。図11におい
て、5ビット×5ビットのメモリセルをマトリックス状
に配列し、ポリシリコンで形成された選択ゲート電極1
0とN型半導体で形成された制御ゲート電極4が接続さ
れメモリセルの集合単位ごとに一本のワードラインWL
に配線される。ここでは、5ビット×5ビットのメモリ
セルの選択ゲート電極10と制御ゲート電極4が共にワ
ードラインWL-1〜WL-5に配線される。
【0037】選択トランジスタの各ドレイン領域が、ワ
ードラインWL-1〜WL-5と直角方向に配置したビット
ラインBL2-1〜BL2-5に配線される。読み出しトラ
ンジスタの各ドレイン領域が、ビットラインBL2-1〜
BL2-5と平行に配置したビットラインBL1-1〜BL
1-3に配線される。さらに、ビットラインBL1-1は隣
接するメモリセルのビットラインと共通に配線すること
で、2ビットのメモリセルの書き込み/消去/読み出し
が4入出力端子で可能となる。1ビットのメモリセルに
ついては、3入出力端子である。
【0038】図12は図11の5ビット×5ビットのメ
モリセルの位置関係を示す説明図である。図12におい
て、メモリセル11〜メモリセル55の書き込み、消
去、読み出しは、ワードラインWL-1〜WL-5、第1の
ビットラインBL1-1〜BL1-3、第2のビットライン
BL2-1〜BL2-5に図7に示す動作電圧が供給され
る。例えば、メモリセル33の書き込みを行う場合、ビ
ットラインBL2-3に5V、ワードラインWL-3に7V
を印加し、ビットラインBL1-2はオープンに、その他
のビットラインBL1、BL2及びワードラインWLは
0Vを印加する。
【0039】また、消去を行う場合、ビットラインBL
2-3に7〜8Vを印加し、その他のビットラインBLと
すべてのワードラインWLを0Vを印加すると、ビット
ラインBL2-3に接続されたメモリセル13、23、4
3、53のデータを一括消去できる。例えば、メモリセ
ル33のデータの読み出しは、ビットラインBL1-2に
2〜3V、ワードラインWL-3に5Vを印加し、その他
のビットラインBLとワードラインWLはオープンにす
る。ビットラインBL2-3から出力される出力電流を検
出する。ここで、ビットラインBL2-4から出力される
出力電流を検出すれば、メモリセル34のデータを読む
ことができる。
【0040】前記構成によれば、3入出力端子で、メモ
リセルを動作させることができ、さらに隣接する読み出
しトランジスタのドレイン領域の入出力端子を共通にす
ることができるので、2ビットのメモリセルを4入出力
端子で動作させることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、1層ゲート構造のメモ
リセルにおいて、読み出しトランジスタのソース領域に
浅いPN接合部を形成し、選択トランジスタのドレイン
領域にトンネル絶縁膜を形成しているので、書き込みは
PN接合部に発生するアバランシェ電流を利用し、消去
はトンネル絶縁膜に発生するトンネル電流を利用するこ
とができる。よって、このアバランシェ電流とトンネル
電流が低電圧の印加で発生するよう構成することによ
り、低電圧でメモリセルへの書き込み及び消去を実行す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1であるEEPROMの構成を
示す平面図である。
【図2】図1のA−A’線に沿ったEEPROMの工程
断面を示す断面図である。
【図3】図1のB−B’線に沿ったEEPROMの工程
断面を示す断面図である。
【図4】図1のC−C’線に沿ったEEPROMの工程
断面を示す断面図である。
【図5】図1のD−D’線に沿ったEEPROMの工程
断面を示す断面図である。
【図6】本発明のEEPROMの1メモリセルの等価回
路を示す回路図である。
【図7】本発明のEEPROMの各動作とその動作電圧
との関係を示す説明図である。
【図8】本発明の消去電圧と消去後の読み出しトランジ
スタの閾値Vthの関係を示すグラフである。
【図9】本発明のトンネル絶縁膜と消去後の読み出しト
ランジスタの閾値Vthの関係を示すグラフである。
【図10】本発明の実施例2であるEEPROMの構成
を示す平面図である。
【図11】本発明の実施例3であるEEPROMのレイ
アウトを示す平面図である。
【図12】図11の5ビット×5ビットのメモリセルの
位置関係を示す説明図である。
【図13】従来のEEPROMの構成を示す平面図であ
る。
【図14】図13のE−E’、F−F’及びG−G’線
に沿ったEEPROMの断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 選択トランジスタのN型ドレイン領域 2 N型ソース領域(共通ソース領域) 3 読み出しトランジスタのN型ドレイン領域 4 読み出しトランジスタの制御ゲート電極 5 選択トランジスタのチャネル領域 6 読み出しトランジスタのチャネル領域 7 PN接合部(ボロン注入領域) 8 トンネル絶縁膜 9 浮遊ゲート 10 選択トランジスタの選択ゲート電極 11 P型基板 12 素子分離絶縁膜 13 ゲート絶縁膜 14 素子分離ボロン注入領域 15 素子分離ボロン注入領域 16 素子分離ボロン注入領域 17 素子分離ボロン注入領域 T1〜T3 メモリセルの入出力端子 WL ワードライン BL1 読み出しトランジスタのビットライン BL2 選択トランジスタのビットライン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型半導体の基板と、その基板上
    に形成され、第2導電型半導体のソース領域/チャネル
    領域/ドレイン領域からなる読み出しトランジスタと、
    前記ソース領域を延長した共通ソース領域及び第2導電
    型半導体のチャネル領域/ドレイン領域からなる選択ト
    ランジスタと、この選択トランジスタのチャネル領域上
    に形成した選択ゲート電極と、この選択ゲート電極と導
    電体で接続され、前記読み出しトランジスタ及び選択ト
    ランジスタの各領域から離れた前記基板上に形成した制
    御ゲート電極と、前記選択トランジスタのドレイン領域
    の一部、前記読み出しトランジスタの前記各領域及び前
    記制御ゲート電極上を覆って形成した浮遊ゲートと、こ
    の浮遊ゲートに覆われた選択トランジスタのドレイン領
    域上の一部分に形成したトンネル絶縁膜と、前記読み出
    しトランジスタ及び選択トランジスタの各チャネル領域
    から離れ、かつ前記浮遊ゲートに覆われた共通ソース領
    域上の一部分に第1導電型イオンを浅く注入したPN接
    合部とからなる1層ゲート構造のメモリセルを備えてな
    る不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記トンネル絶縁膜が、膜厚約5〜8n
    mのSiO2であることを特徴とする請求項1記載の不揮
    発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記第1導電型イオンがボロンであること
    を特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリセルにデータの書き込みを実
    行する際、前記制御ゲート電極と前記選択ゲート電極と
    を接続した導電体に第1の正電圧、前記選択トランジス
    タのドレイン領域に接続した導電体に前記トンネル絶縁
    膜の耐圧より低く設定した第2の正電圧をそれぞれ印加
    し、前記読み出しトランジスタのドレイン領域に接続し
    た導電体をオープンにすることにより、前記トンネル絶
    縁膜にトンネル電流を発生させることなく、前記PN接
    合部と前記基板間にアバランシェ電流を発生させ、その
    アバランシェ電流のホットエレクトロンを前記浮遊ゲー
    トに注入することを特徴とする請求項1記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の正電圧が約7V、前記第2の
    正電圧が約5Vであることを特徴とする請求項4記載の
    不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルからデータの消去を実行
    する際、前記制御ゲート電極と前記選択ゲート電極を接
    続した導電体に0V電圧、前記選択トランジスタのドレ
    イン領域に接続した導電体に第3の正電圧をそれぞれ印
    加し、前記読み出しトランジスタのドレイン領域に接続
    した導電体をオープンにすることにより、前記トンネル
    絶縁膜と前記基板間にトンネル電流を発生させ、そのト
    ンネル電流により浮遊ゲートに注入されたホットエレク
    トロンを引き抜くことを特徴とする請求項1記載の不揮
    発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第3の正電圧が約7〜8Vであるこ
    とを特徴とする請求項6記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  8. 【請求項8】 前記メモリセルからデータの読み出しを
    実行する際、前記制御ゲート電極と前記選択ゲート電極
    を接続した導電体に第4の正電圧、前記読み出しトラン
    ジスタのドレイン領域に接続した導電体に前記PN接合
    部の耐圧より低く設定した第5の正電圧をそれぞれ印加
    し、前記選択トランジスタを動作させることにより、前
    記PN接合部にアバランシェ電流を発生させることな
    く、前記選択トランジスタのドレイン領域に接続した導
    電体から出力される出力電流を検出することを特徴とす
    る請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第4の正電圧が約5V、前記第5の
    正電圧が約2〜3Vであることを特徴とする請求項8記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記読み出しトランジスタのドレイン
    領域に接続した導電体と、前記選択トランジスタのドレ
    イン領域に接続した導電体と、前記読み出しトランジス
    タの制御ゲート電極と前記選択トランジスタの選択ゲー
    ト電極とを接続した導電体とをそれぞれ入出力端子とす
    る1層ゲート構造のメモリセルを備えてなる請求項1記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110649102A (zh) * 2018-06-27 2020-01-03 力旺电子股份有限公司 可编程可抹除的非挥发性存储器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110649102A (zh) * 2018-06-27 2020-01-03 力旺电子股份有限公司 可编程可抹除的非挥发性存储器
CN110649102B (zh) * 2018-06-27 2024-01-19 力旺电子股份有限公司 可编程可抹除的非挥发性存储器

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