JP4784940B2 - 単層ポリシリコン不揮発性メモリーセルの動作方法 - Google Patents

単層ポリシリコン不揮発性メモリーセルの動作方法 Download PDF

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Description

この発明は不揮発性記憶装置(NVM)の動作方法に関し、特に単層ポリシリコン(single-poly)・単一トランジスター(1−T)のOTP(1回書き込み)メモリーセルの書き込み及び読み出し方法に関する。
不揮発性メモリーはデータを保存するために幅広く利用される電子保存媒体
であり、電力供給が断たれても保存データが消えないことを特徴としている。広義では、HDD(ハードディスクドライブ)、EPROM(消去可能書き込み可能ロム)、EEPROM(電気的消去可能書き込み可能ロム)ないしフラッシュメモリーはいずれも不揮発性メモリーに属する。というのも、そのいずれも電力が供給されない状況でデータを保存できるからである。
また、書き込みの回数によって、不揮発性メモリーをMTP(複数回書き込み可能メモリー)とOTP(一回書き込み可能メモリー)に分けることができる。
そのうちMTPは複数回書き込み可能であり、例えばEEPROM、フラッシュメモリーがある。複数回書き込みを可能にするため、書き込み、消去、読み出しを実行する回路を設けなければならない。それに対し、一回の書き込みのみ必要とするOTPは、消去回路が不要で、書き込み回路と読み出し回路だけで十分である。そのため、OTPを制御する回路はMTPのそれより簡単で、その製作プロセスと製作コストもより簡単かつ低廉である。
ただし、OTPの実用性を向上させるため、EPROMの消去方法に類似した方法(例えば紫外線照射)で、OTPの保存データを消去することが可能である。それだけでなく、簡単な回路設計を利用し、OTPの複数回書き込みを可能にする種々の方法が提案されている。
MTPとOTPは類似したスタック構造を有する。メモリーは構造によって、二層ポリシリコン不揮発性メモリーと単層ポリシリコン不揮発性メモリーに分けることができる。二層ポリシリコン不揮発性メモリーは、電荷を保存するフローティングゲートと、絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜/窒化シリコン膜/シリコン酸化膜からなるONO複合絶縁膜)と、データアクセスを制御するコントロールゲートを含み、その動作はコンデンサーに類似している。つまり、誘導電荷をフローティングゲートに保存してメモリーセルの閾値電圧(Vth)を変更することで、0と1のデータを保存する。
しかし、高度化されたロジックプロセスでは、二層ポリシリコン不揮発性メモリーを設けることは製作コストを大幅に引き上げるのみならず、ロジック素子のサーマルバジェットを引き上げ、電気的特性に与える熱の影響を大きくしてしまう。したがって、素子の特性を改めて調整することが必要となるので、開発の遅速化が深刻である。そのため、高度化されたロジックプロセスでは、次世代の組み込み不揮発性メモリーとして注目されているのは、単層ポリシリコン不揮発性メモリーである。
CMOS製作プロセスに適合する単層ポリシリコン不揮発性メモリーは組み込みメモリー、例えばミクスドモード回路やマイクロコントローラーの中の組み込み不揮発性メモリーとして利用されることが多い。
単層ポリシリコン不揮発性メモリーに関する従来の技術については、アメリカ合衆国特許第5,761,126号「Single Poly EPROM Cell that
Utilizes a Reduced Programming Voltage to Program the Cell」、アメリカ合衆国特許第6,930,002号「Method for Programming
Single-Poly EPROM at Low Operation Voltages」、及びアメリカ合衆国特許第6,025,625号「Single-Poly EEPROM Cell Structure
Operations and Array Architecture」を参照することができる。
しかし、従来の単層ポリシリコン不揮発性メモリーはいくつか欠点がある。まず、所要のチップ面積が大きいのが従来のポリシリコン不揮発性メモリーセルの欠点といわれている。実際、90ナノメートル及びそれ以下の高度化された半導体ロジックプロセスで、単層ポリシリコン書き込み可能メモリーをいかに小型化するかは未だに解決されていない問題である。
高度化されたロジックプロセスの微細化が進む中で、動作電圧とゲート酸化膜の厚さもそれにつれて小さくなる。例えば、90ナノメートルのプロセスでは、最も厚い酸化膜は50Å〜60Åしかない。これは、フローティングゲート技術で、複数回書き込み可能な単層ポリシリコン不揮発性メモリーの製作を難しくする。なぜなら、トンネル酸化膜が薄くなると、長期電荷保持力が弱くなるからである。しかしそれにもかかわらず、酸化膜を厚くすることは、現行のロジックプロセスに相容れない。
また、従来の単層ポリシリコン不揮発性メモリーが比較的高い電圧で動作しなければならないことも問題である。例えば、トンネル酸化膜の間に十分な電場強度を形成し、データ書き込みを可能にするため、少なくとも8V〜10Vの結合ウェル電圧を印加しなければならない。これらの動作電圧はVcc供給電圧(例えば、入力/出力回路に供給する3.3VのVcc供給電圧)より高い。高度化されたプロセスにおいて、高電圧は厚さ数十Åしかない薄いゲート酸化膜の信頼性を大きく低下させる。しかも、それを生成するためには、高電圧素子と関連回路を増設しなければならない。
その他の従来の技術については、アメリカ合衆国特許第6,822,888号「Semiconductor Memory Cell and Memory
Array Using a Breakdown Phenomena in an Ultra-Thin Dielectric」(発明者 Peng氏)と、Bernard Aronson氏及びKilopass社の論文「A Novel Embedded OTP NVM using
Standard Foundry CMOS Logic Technology」IEEE
Non-Volatile Semiconductor Memory Workshop, 2006、24〜26頁を参照することができる。
上記アメリカ特許第6,822,888号に掲げられるメモリー構造は、データアクセスを行うため1.5個のトランジスター(例えば、キャパシタをトランジスタ0.5個分とする)を必要とする(すなわち1.5−T)。このような構造は操作が不便であり、大きなチップ面積を必要とする。
アメリカ合衆国特許第5,761,126号 アメリカ合衆国特許第6,930,002号 アメリカ合衆国特許第6,025,625号 アメリカ合衆国特許第6,822,888号 Bernard Aronson氏及びKilopass社の論文「A Novel Embedded OTP NVM using Standard Foundry CMOS LogicTechnology」IEEE Non-Volatile Semiconductor MemoryWorkshop, 2006、24〜26頁
この発明は前述の問題を解決するため、単層ポリシリコン・単一トランジスターのOTPメモリーセルの書き込み及び読み出し方法を提供することを課題とする。
この発明は単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルの読み出し方法を提供する。該単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルは、基板のP型ウェルに設けられる導電ゲートと、導電ゲートとP型ウェルの間に設けられるゲート誘電層と、N型ドレインドープ領域と、N型ソースドープ領域とを含む。該N型ドレインドープ領域とN型ソースドープ領域の間にはN型チャンネルが形成されている。該方法は、P型ウェルをP型ウェル電圧Vに電気的に接続し、N型ソースドープ領域とP型ウェルを接続するか、またはN型ソースドープ領域の電圧VをP型ウェル電圧Vより大きくさせ、N型ドレインドープ領域を、P型ウェル電圧VとN型ソースドープ領域の電圧Vに対しては正であるドレイン電圧Vに電気的に接続し、導電ゲートを、P型ウェル電圧Vに対しては正であるゲート電圧Vに電気的に接続し、N型チャンネルを強反転させるステップからなる。もし、単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルが書き込まれていなければ、N型チャンネルは完全にオンにされ、単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルが書き込まれていると、ゲート誘電層は破壊されており、N型チャンネルを強反転させるステップにおいてゲート電圧Vはゲート誘電層のリーク経路を通して放電し、次第にP型ウェル電圧Vと一致するようになる。ゲート電圧VとP型ウェル電圧Vの差が閾値電圧Vth以下になると、N型チャンネルはオフにされる。
この発明は更に下記のような単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルの読み出し方法を提供する。該単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルはディプリーションモードの素子であり、基板のP型ウェルに設けられる導電ゲートと、導電ゲートとP型ウェルの間に設けられるゲート誘電層と、N型ドレインドープ領域と、N型ソースドープ領域とを含む。該N型ドレインドープ領域とN型ソースドープ領域の間にはN型チャンネルが形成されている。該方法は、ゲートを導電ゲート電圧Vに電気的に接続し、N型ソースドープ領域を、導電ゲート電圧Vに対しては正であるソース電圧Vに電気的に接続し、N型ドレインドープ領域を、導電ゲート電圧Vとソース電圧Vに対しては正であるドレイン電圧Vに電気的に接続し、P型ウェルを導電ゲート電圧Vに対しては正であるP型ウェル電圧Vに電気的に接続するステップからなる。単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルが書き込まれていなければ、N型チャンネルはオフにされ、単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルが書き込まれていると、ゲート誘電層は破壊されており、よってゲート電圧Vはゲート誘電層のリーク経路を通して充電し、次第にP型ウェル電圧Vと一致するようになる。ゲート電圧VとP型ウェル電圧Vが非常に近くなると、N型チャンネルはオンにされる。
この発明は前記アメリカ特許第6,822,888号と異なるメモリー構造及び動作方法を提供する。両者は下記の点で異なる。(1)前記特許はSTI(シャロー・トレンチ・アイソレーション)構造で分離されるフローティングソースを利用し、本発明は電圧に接続されるソースを利用する。(2)前記特許では、ゲートからP型ウェルとドレインへのリーク電流を読み出している。ゲートが破壊される前には電流は流れず、ゲート破壊後、小さな電流がゲートからP型ウェルとドレインへ流れるようになる。それと比べて、本発明はゲート破壊後、ゲートとP型ウェルの電位が一致するようになることを利用するので、破壊前の強反転によるターンオン電流は、破壊後にターンオフ電流となって流れることはない。したがって、オン/オフ間電流余裕は大きくなり、回路設計は簡素化され、不揮発性メモリー素子の信頼性は向上する。
かかる装置及び方法の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図を参照して以下に説明する。
この発明は単層ポリシリコン・単一トランジスター(1−T)の不揮発性メモリーセルの構造及び動作方法を提供する。本発明による単層ポリシリコン不揮発性メモリー構造は、現行の90ナノメートル及びそれ以下の半導体ロジックプロセスに適し、次世代素子の小型化に大きく役立つ。
図1を参照する。図1はこの発明による単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20の断面図である。図1に示すように、チップのメモリーアレイ領域102内に設けられる単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20は、基板のP型ウェル10に設けられる導電ゲート18と、導電ゲート18とP型ウェル10の間に設けられるゲート誘電層16と、N型ドレインドープ領域12と、N型ソースドープ領域14とを含む。N型ドレインドープ領域12とN型ソースドープ領域14との間にはN型チャンネル30が形成されている。
上記基板は、半導体基板、SOI(シリコン・オン・インシュレーター)基板または薄膜トランジスター(TFT)基板を含む。
説明を簡素化するため、ここではNMOSトランジスターを用いて単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20を説明する。
本発明の好ましい実施例によれば、ゲート誘電層16は、基板のP型ウェル10に熱酸化プロセスで直接に生成された二酸化シリコン層である。もっとも本発明はそれに限らず、その他好適な誘電材料、例えばONO(酸化物―窒化物−酸化物)誘電層や、その他のシリコン酸化膜を利用することも可能である。ここで導電ゲート18はドープポリシリコンからなるが、本発明はそれに限らない。なお、接触抵抗を低くするため、導電ゲート18、ドレインドープ領域12及びソースドープ領域14の上に更に金属シリコン層(非表示)を設けることも可能である。
同じチップの論理回路領域104の中には、単層ポリシリコントランジスター素子40が設けられている。単層ポリシリコントランジスター素子40は、基板のP型ウェル10に設けられる導電ゲート28と、導電ゲート28とP型ウェル10の間に設けられるゲート誘電層26と、ドレインドープ領域22と、ソースドープ領域24とを含む。そのうちドレインドープ領域22とソースドープ領域24はN型ドープ領域またはP型ドープ領域である。
単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20と単層ポリシリコントランジスター素子40は、STI(シャロー・トレンチ・アイソレーション)構造(非表示)で電気的に分離されている。もっとも本発明の素子分離法はSTIに限らない。
単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20のゲート誘電層16の厚さは、単層ポリシリコントランジスター素子40のゲート誘電層26の厚さとほぼ一致している。両者は、同一のゲート酸化プロセスで同時に作られる。
図1に示すように、単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20は、同じチップの論理回路領域104に設けられる単層ポリシリコントランジスター素子40と同様な構造を有する。これは本発明の主な特徴である。換言すれば、本発明は、チップ上の単層ポリシリコントランジスター素子40の一部をOTPメモリーとして利用するものとみなしてよい。
このような構造は、不揮発性メモリーと次世代の論理プロセスの統合に大きく役立つ。しかし、これまで上記構造は提案されていなかった。なぜならば、上記構造は以下に示すような独特な方法で動作しなければならないからである。
次に図2から図6を利用し、本発明による単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20の書き込み及び読み出し方法について説明する。
図2を参照する。図2はこの発明による単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20の書き込み方法を示す説明図である。図2を参照すれば、単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20は、導電ゲート18と、導電ゲート18とP型ウェル10の間に設けられるゲート誘電層16と、N型ドレインドープ領域12と、N型ソースドープ領域14とを含む。N型ドレインドープ領域12とN型ソースドープ領域14との間にはN型チャンネル30が形成されている。
本発明の好ましい実施例によれば、書き込み時はN型ドレインドープ領域12、N型ソースドープ領域14及び基板のP型ウェル10を接地にし(V=V=V=0V)、更に導電ゲート18を正のゲート電圧V(例えばV=6V)に電気的に接続し、単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20のゲート誘電層16に大量のゲート電流を流してこれを破壊する。特に完全絶縁破壊状態(HBD)にすることが望ましい。
書き込みにより絶縁破壊された後、ゲート誘電層16は抵抗器として機能する。ゲート誘電層16の絶縁破壊の原理は未だに解明されていないが、ゲート誘電層16内のトラップ欠陥に関係すると思われる。ゲート誘電層16が完全絶縁破壊状態になると、その中にはゲート誘電層全体を貫通するシリコンフィラメントが生じる。
図3と図4を参照する。図3は書き込み前の単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20を読み出す方法(NMOSを例にする)を示す説明図であり、図4は異なるゲート電圧のもとで、読み出し時のドレイン電流Iとドレイン電圧V間の関係図である。
図3に示すように、単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20のN型チャンネル30初期電圧は、イオン注入プロセスで調整されている(例えば初期電圧Vth=0.8〜1Vに調整する)。この初期電圧の調整は論理回路領域104内のトランジスター素子と同時に行われる。読み出し時は、N型ドレーンドープ領域12を正電圧に電気的に接続し(例えばV=3V)、N型ソースドープ領域14と基板のP型ウェル10を接地にし(V=V=0V)、更に導電ゲート18を正のゲート電圧に電気的に接続する(例えばV=3V)。
上記動作条件のもとで、NMOS単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20のN型チャンネル30は図4に示すように完全にオンにされ、そのドレイン電流Iは約600μA/μmに達する。
図5と図6を参照する。図5はこの発明の実施例1による書き込み後の単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20を読み出す方法(NMOSを例にする)を示す説明図であり、図6は異なるゲート電圧のもとで、読み出し時のドレイン電流Iとドレイン電圧V間の関係図である。
図5に示すように、単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20のN型チャンネル30の初期電圧はイオン注入プロセスで調整されている(例えば初期電圧Vth=0.8〜1Vに調整する)。同じく、この初期電圧の調整は論理回路領域104内のトランジスター素子と同時に行われる。読み出し時は、前記と同じくN型ドレーンドープ領域12を正電圧に電気的に接続し(例えばV=3V)、N型ソースドープ領域14と基板のP型ウェル10を接地にし(V=V=0V)、更に導電ゲート18を正のゲート電圧に電気的に接続する(例えばV=3V)。
ゲート誘電層16は大量のゲート電流によって破壊され、完全絶縁破壊状態になっているため、前記動作条件のもとでは、NMOS単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20のゲート18と基板のP型ウェル10間が導通しており、ゲート電圧はゲート誘電層のリーク経路を通して放電し、次第にP型ウェル電圧Vと一致するようになる。ゲート電圧VとP型ウェル電圧Vの差が閾値電圧Vthより低くなると、N型チャンネル30は図6に示すように完全にオフにされ、そのドレイン電流Iは約1pA/μmにとどまる。
したがって、前記読み出し方法は、従来のオン/オフ間電流余裕(60μA/μm以下)を10倍以上(最大600μA/μmまで)にする。そうなると、回路設計は簡素化され、不揮発性メモリー素子の信頼性(特に電荷保持能力)は向上する。
図7を参照する。図7はこの発明の実施例2による書き込み後の単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20を読み出す方法(NMOSを例にする)を示す説明図である。図7に示す単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20のN型チャンネル30は、イオン注入プロセスで初期電圧を調整されていない。したがって、その初期電圧Vthは0Vまたはそれ以下である(ディプリーションモードNMOS)。言い換えれば、イオン注入プロセスで論理回路領域104内のトランジスター素子の初期電圧を調整するときは、メモリーとされる一部のトランジスターをイオン注入を受けないように遮蔽するか、または逆ドープを施しNMOS素子をエンハンスメントモードではなくディプリーションモードで動作する構造とすることが必要である。
上記素子の読み出し時は、N型ドレーンドープ領域12を正電圧に電気的に接続し(例えばV=3V)、N型ソースドープ領域14を正電圧に電気的に接続し(例えばV=1.8V)、基板のP型ウェル10を正電圧に電気的に接続し(例えばV=1.8V)、更に導電ゲート18を接地する(V=0V)。単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20に書き込まれていない場合では、導電ゲート18が基板のP型ウェル10にかけるバイアス電圧は負である(V−V=−1.8V)ため、N型チャンネル30はオンにされず、そのドレイン電流Iは約1pA/μmにとどまる。
上記実施例2によれば、NMOS単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20はすでに書き込まれており、すなわちゲート誘電層16は大量のゲート電流によって破壊され、完全絶縁破壊状態になっているため、そのゲート電圧はゲート誘電層のリーク経路を通して充電し、次第にP型ウェル電圧Vと一致するようになる。ゲート電圧VとP型ウェル電圧Vの差が非常に近くなると、N型チャンネル30は完全にオンにされる。上記動作条件のもとでは、NMOS単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル20のゲート18と基板のP型ウェル10間の経路が導通しているので、導電ゲート18が基板のP型ウェル10にかけるバイアス電圧は0Vに近づき、N型チャンネル30はオンにされる。そうなると、ドレイン電流Iは数百μA/μmに達する。
以上はこの発明に好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この発明は従来の技術をもとに工夫したものであり、実施可能である。
この発明による単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセルの断面図である。 この発明による単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセルの書き込み方法を示す説明図である。 書き込み前の単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセルを読み出す方法を示す説明図である。 異なるゲート電圧のもとで、読み出し時のドレイン電流Iとドレイン電圧V間の関係図である。 この発明の実施例1による書き込み後の単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセルを読み出す方法を示す説明図である。 異なるゲート電圧のもとで、読み出し時のドレイン電流Iとドレイン電圧V間の関係図である。 この発明の実施例2による書き込み後の単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセルを読み出す方法を示す説明図である。
符号の説明
10 P型ウェル
12 N型ドレインドープ領域
14 N型ソースドープ領域
16、26 ゲート誘電層
18、28 導電ゲート
20 単層ポリシリコン・1−Tの不揮発性メモリーセル
22 ドレインドープ領域
24 ソースドープ領域
30 N型チャンネル
40 単層ポリシリコントランジスター素子
102 メモリーアレイ領域
104 論理回路領域

Claims (14)

  1. 単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルの読み出し方法であって、該単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルは、基板のP型ウェルに設けられる導電ゲートと、導電ゲートとP型ウェルの間に設けられるゲート誘電層と、N型ドレインドープ領域と、N型ソースドープ領域とを含み、該N型ドレインドープ領域とN型ソースドープ領域の間にはN型チャンネルが形成され、該方法は、
    P型ウェルをP型ウェル電圧Vに電気的に接続し、
    N型ソースドープ領域とP型ウェルを接続するか、またはN型ソースドープ領域の電圧VをP型ウェル電圧Vより大きくさせ、
    N型ドレインドープ領域を、P型ウェル電圧VとN型ソースドープ領域の電圧Vに対しては正であるドレイン電圧Vに電気的に接続し、
    導電ゲートを、P型ウェル電圧Vに対しては正であるゲート電圧Vに電気的に接続し、N型チャンネルを強反転させるステップからなり、
    単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルが書き込まれていなければ、N型チャンネルは完全にオンにされ、単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルが書き込まれていると、ゲート誘電層は、ゲート誘電層全体を貫通するシリコンフィラメントが生じる程度に完全破壊されており、N型チャンネルを強反転させるステップにおいてゲート電圧Vはゲート誘電層のリーク経路を通して放電し、次第にP型ウェル電圧Vと一致するようになり、ゲート電圧VとP型ウェル電圧Vの差が閾値電圧Vth以下になると、N型チャンネルはオフにされることを特徴とする読み出し方法。
  2. 前記単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルのN型チャンネルは、イオン注入プロセスでその初期電圧を調整されていることを特徴とする請求項1記載の読み出し方法。
  3. 前記初期電圧はVth=0.8〜1Vに調整されることを特徴とする請求項1記載の読み出し方法。
  4. 前記N型チャンネルが完全にオンにされる状態で読み出されるドレイン電流I は600μA/μmであることを特徴とする請求項1記載の読み出し方法。
  5. 前記N型チャンネルがオフにされる状態で読み出されるドレイン電流I は1pA/μmであることを特徴とする請求項1記載の読み出し方法。
  6. 前記ドレイン電圧V は3Vであり、前記ゲート電圧V は3Vであることを特徴とする請求項1記載の読み出し方法。
  7. 前記基板は半導体基板、SOI(シリコン・オン・インシュレーター)基板、または薄膜トランジスター(TFT)基板であることを特徴とする請求項1記載の読み出し方法。
  8. 単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルの読み出し方法であって、該単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルはディプリーションモードの素子であり、基板のP型ウェルに設けられる導電ゲートと、導電ゲートとP型ウェルの間に設けられるゲート誘電層と、N型ドレインドープ領域と、N型ソースドープ領域とを含み、該N型ドレインドープ領域とN型ソースドープ領域の間にはN型チャンネルが形成され、該方法は、
    ゲートを導電ゲート電圧Vに電気的に接続し、
    N型ソースドープ領域を、導電ゲート電圧Vに対しては正であるソース電圧Vに電気的に接続し、
    N型ドレインドープ領域を、導電ゲート電圧Vとソース電圧Vに対しては正であるドレイン電圧Vに電気的に接続し、
    P型ウェルを導電ゲート電圧Vに対しては正であるP型ウェル電圧Vに電気的に接続するステップからなり、
    単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルが書き込まれていなければ、N型チャンネルはオフにされ、単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルが書き込まれていると、ゲート誘電層は、ゲート誘電層全体を貫通するシリコンフィラメントが生じる程度に完全破壊されており、よってゲート電圧Vはゲート誘電層のリーク経路を通して充電し、次第にP型ウェル電圧Vと一致するようになり、ゲート電圧VとP型ウェル電圧Vが非常に近くなると、N型チャンネルはオンにされることを特徴とする読み出し方法。
  9. 前記単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルのN型チャンネルは、イオン注入プロセスで初期電圧を調整されないか、または逆ドープでディプリーションモードとなっていることを特徴とする請求項8記載の読み出し方法。
  10. 前記単層ポリシリコン・単一トランジスター不揮発性メモリーセルの初期電圧はVth=0Vまたはそれ以下であることを特徴とする請求項8記載の読み出し方法。
  11. 前記N型チャンネルがオンにされる状態で読み出されるドレイン電流I は600μA/μmであることを特徴とする請求項8記載の読み出し方法。
  12. 前記N型チャンネルがオフにされる状態で読み出されるドレイン電流I は1pA/μmであることを特徴とする請求項8記載の読み出し方法。
  13. 前記ドレイン電圧V は3Vであり、前記ソース電圧V は1.8Vであり、前記P型ウェル電圧V は1.8Vであることを特徴とする請求項8記載の読み出し方法。
  14. 前記基板は半導体基板、SOI基板、またはTFT基板であることを特徴とする請求項8記載の読み出し方法。
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