JPH1029891A - 可動部材による仕切りの密閉横断装置 - Google Patents

可動部材による仕切りの密閉横断装置

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JPH1029891A
JPH1029891A JP9085197A JP8519797A JPH1029891A JP H1029891 A JPH1029891 A JP H1029891A JP 9085197 A JP9085197 A JP 9085197A JP 8519797 A JP8519797 A JP 8519797A JP H1029891 A JPH1029891 A JP H1029891A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、密閉した仕切りを介して、
前記仕切りの封止を維持しつつも同時に起こる複雑な機
械的運動の伝達を可能にする装置を提供することであ
る。 【解決手段】 本発明は、仕切りまたは隔壁の可動部材
による密閉した横断をなすための装置に関する。この目
的は、当該部材による仕切りの横断軸及び当該部材の変
位方向に直角を呈する回転軸を中心に回転するよう仕切
りに取り付けられ、その内部に前記部材が挿通する少な
くとも1つの外郭体またはスリーブと、部材により密着
して横切られかつ前記部材とともに前記変位方向におけ
るその変位に対して移動可能なプレートと、プレートと
スリーブとの密着結合及びスリーブと仕切りとの密着結
合をなす第1及び第2の密閉膜と、を有する装置を利用
して達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、囲い(或いはエ
ンクロージャ)の中へその外側に生じた運動を伝達する
ような部材によって、前記囲いの封鎖を維持しつつも仕
切りまたは隔壁の密閉した横断(交差)をなす装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】密閉されたエンクロージャにおいては、
実行されなければならないある幾つかの動作があり、こ
れには雰囲気、温度及び圧力の如き動作状態を制御しま
たは監視することが可能でなければならない。これらの
動作は、手動操作の処理を必要とすることがあり、モー
タによって制御される適切な手段の存在を要求するもの
である。しかしながら、このようなモータを必ずしもエ
ンクロージャの内部に設置できるとは限らず、これは特
に、その占める場所、それが生み出す汚れ、及び/また
は前記モータの動作に対する当該動作状態の不適性のた
めである。
【0003】例えば、EP−A−653 504に記述
されている単結晶質または多結晶質の部品の生産処理
は、密封したエンクロージャの中で行われる必要がある
が、これは高い温度を必要とし、生産される部品の酸化
や汚染を回避するために雰囲気を制御することを要求し
ているからである。その上、この処理は、かかる部品に
幾らか複雑な形状を施すよう、前記部品の引き抜き方向
に直角な少なくとも1つの平行移動を当該部品になさし
めるように、その製造中において、かかる単結晶質また
は多結晶質の部品の手操作を要求するものである。
【0004】したがって、ここでの問題は、密閉したエ
ンクロージャの内部へ、そのエンクロージャの外側に配
置されたモータにより発生した運動を、当該エンクロー
ジャの閉じ込め及び封止に配慮しつつ伝達することであ
る。先行技術として、FR−A−2 707 180
は、塗料の撹拌機械のための撹拌機カバーを記述してい
る。このカバーは、撹拌するスピンドル(心棒)上に典
型的な封止蛇腹(ベローズ)が設けられており、かかる
スピンドルの回転移動を可能としている。
【0005】文献“Les Techniques d l'Ingenieur”(G
enie Mecanique B5 II 5421-1/6.11)においては、動的
結合のための封止を可撓性の金属部材を利用して達成し
ており、かかる部材は、容易に変形可能であり、その可
動及び固定表面の各々に溶接または半田づけされたもの
である。この文献は、溶接されたディスク及び起伏する
金属の蛇腹部を具備する金属蛇腹の使い方を記述してい
る。
【0006】文献“Les Techniques d l'Ingenieur”(G
enie Mecanique B5 II 5421-9/7.12)においては、非磁
性かつ薄い密閉エンクロージャの外側のモータの駆動シ
ャフトに一体化された一方の磁気部品が当該密閉エンク
ロージャ内の駆動シャフトに一体化されたもう片方の磁
気部品を駆動する、という磁気的な伝達を用いた装置に
よって封止を達成している。
【0007】しかしながら、これらの装置の実際の設計
の結果としては、かかる装置が、シャフトの回転運動や
前記部材による密閉仕切りの交差(横断)方向における
その部材の平行運動のような、単純な機械的運動を密閉
仕切りを介して伝達することしかできない。故に、これ
らの装置は、密閉した仕切りを介しての同時かつ複雑な
機械的運動を伝達することができないのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
説明に参酌される問題を解決することのできる、仕切り
の密着した横断をなす新規な装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この新規な装置は、可動
部材による仕切りの横断軸と直角をなす少なくとも1つ
の変位方向において、前記可動部材により仕切りの密着
した横断をなすため装置であって、当該部材による仕切
りの横断軸及び前記部材の変位方向と直角をなす回転軸
を中心にして回転するように仕切りに取り付けられ、そ
の内部に当該部材が挿通する少なくとも1つのスリーブ
と、当該部材により密着して横切られかつ前記部材とと
もに前記変位方向におけるその変位に対して移動可能な
プレートと、第1及び第2の密閉膜と、を有し、第1の
密閉膜は、スリーブの第1の端部を仕切りに密着して結
合し、第2の密閉膜は、スリーブの第2の端部をプレー
トに密着して結合することを特徴としている。
【0010】かかる部材が、前記部材による仕切りの横
断軸に直角を呈する複数の変位方向において移動可能で
ある場合には、この装置は、縦続的に配列されてかつ当
該部材により横切られた第1及び第2のスリーブと、第
1のスリーブ及び第2のスリーブの各近接端部の間に挿
入された密着結合手段とを有し、かかる第1のスリーブ
は、第1の軸を中心に回転するよう仕切りに取り付けら
れかつ第1の密閉膜によって仕切りと密着して結合さ
れ、かかる第2のスリーブは、第2の軸を中心に回転す
るよう取り付けられかつ第2の密閉膜によってプレート
と密着して結合され、当該第1及び第2の軸は、互いに
直角を呈しかつ該部材による仕切りの横断軸と直角を呈
している。
【0011】変形例によれば、かかる密着結合手段は、
第3の密閉膜によって第1のスリーブの第2の端部と密
着して結合される第1の端部と、第4の密閉膜によって
第2のスリーブの第1の端部と密着して結合される第2
の端部とを具備する第3のスリーブを有している。もう
1つの変形例によれば、第1のスリーブ及び第2のスリ
ーブが、異なる直径を有するとともに、密着結合手段
が、第1のスリーブ及び第2のスリーブの近接端部を結
合する第5の密閉膜を有している。
【0012】かかる前記密閉膜は、弾性質の膜であるの
が好ましい。かかる部材はまた、その仕切り横断軸を中
心にして回転移動をなすこと及び/または前記横断軸に
したがう平行移動が可能である。そして封またはガスケ
ットが当該部材とプレートとの間に挿入される。結晶の
引き込みに対する本発明の第1の応用例においては、か
かる部材が引き込みスピンドルとなる。
【0013】結晶の引き込みに対する本発明の第2の応
用例においては、かかる部材が容器(るつぼ)に結合さ
れる。本発明の特徴や効果は、例示されかつ限定されな
い以下の実施例を、添付の図面を参照して考慮すること
により得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例は、図1及
び図2に示される。密閉仕切りまたは隔壁8は、密閉し
た筺体部(エンクロージャ)を形成しており、前記密閉
仕切りは、部材10によって開口部2において完全に横
切られている。
【0015】この部材10は、その仕切り横断軸に直角
な変位方向D1(図2)において、さらに仕切り横断方
向D3において、またさらにその横断軸を中心とする回
転方向D4において移動自在となっている。仕切り8を
介した可動部材10の通路は、本発明による装置1によ
って封鎖される。前記装置1について、符号4は、部材
10の回りに装備された円筒状の外郭またはスリーブを
指している。スリーブ4の第1の端部は、仕切り部8に
一体化された支持部6上の軸A1を中心に回動するよう
に取り付けられており、かかる軸A1は、可動部材によ
る仕切りの横断軸及び上記方向D1に直交するものであ
る。
【0016】スリーブ4の第2の端部は、可動プレート
12に結合されており、かかるプレートは部材10によ
って密接にして横切られ、これにより、かかる部材10
は、方向D4においてその軸を中心に回転することがで
きしかも方向D3においてその軸に沿って自在に移動可
能となっている。このプレート12は、部材10を横方
向に、すなわち当該可動部材による仕切りの横断軸に直
交する変位方向D1に移動させる必要があるときに、そ
の部材10を駆動する。
【0017】プレート12と可動部材10との間の封止
は、O状環材30によりなされる。スリーブ4は、その
第1及び第2の端部双方において、外向きフランジ(外
側突縁)18を有する。仕切り8もまた、通路2の回り
でかつスリーブ4へ方向づけられた外向きフランジ20
を有している。スリーブ4の第1の端部は、仕切り8の
フランジ20をスリーブ4の第1の端部のフランジ18
に結合する第1の密閉膜14によって当該仕切りと緊密
に結合されている。スリーブ4の第2の端部は、プレー
ト12のフランジ22を当該スリーブの第2の端部のフ
ランジ18に結合する第2の密閉膜16によってプレー
ト12に結合されている。
【0018】図3は、スリーブ4における第2の端部の
フランジ18とプレート12のフランジ22との間にお
いて密閉膜16によってなされる緊密結合を、より詳細
に示したものである。この例においては、ボルト28に
よってフランジ全体に取り付けられる密閉膜16の良好
な保持作用が確実となるように、フランジ18及び22
のそれぞれ軸受け表面(支持表面)24及び26が機械
加工されている。フランジ20と18との間における密
閉膜14によってなされる緊密な結合も、同様な方法で
遂行される。
【0019】本発明によるこの第1実施例の装置におい
ては、これらフランジは同一平面になく、密閉膜は上反
りになっている。これは他の形状にすることも可能であ
る。例えば、かかる密閉膜は、平坦とすることができ、
これにより該フランジは同じ高さとなるがこの構成では
全体的な柔軟性が低下することとなる。真空状態下にお
いて動作しなければならないシステムにとって、かかる
密閉膜の厚みや表面は、通常の材料抵抗及び強度に係る
手法に基づいて計算される。従って、エンクロージャが
真空状態下にあるときには、当該膜が、印加される気圧
に耐える必要がある。
【0020】この例ににおいて用いられる密閉膜は、真
空気密のエラストマー質の(或いは弾性の)膜である。
かかるエラストマー質の膜は、機械加工及び化学製品の
安定性が高いという利点を持つものである。しかし、そ
の他の種類の密閉膜の使用を除外するものではない。本
発明のこの実施例においては、プレート12は部材10
を支持し、図示せぬモータは、前記部材の変位を制御す
る(回転移動D4,軸D3に沿う平行移動及び方向D1
における平行移動)。
【0021】例えば、方向D1における変位は、モー
タ,エンドレス・スクリュー,及び図示せぬ案内レール
が稼働した状態で行うことができる。図2は、図1の装
置1に対して直角を呈する断面図を示すものであるが、
プレート12は変位方向D1に移動した状態にある。図
2において、このプレート12は、左から右へ変位し、
移動部材10を駆動しているが、これと同時に、エラス
トマー質の膜によって軸A1を中心にスリーブ4を回動
させている。
【0022】かかるプレート12は、その移動限界のと
ころで示されている。つまり、この可動部材は、スリー
ブ4の第1の端部に対して当接状態にある。膜14及び
16は、プレート12の変位に関してかつ軸A1を中心
とした当該スリーブの回転をもって変形し、本システム
の封鎖を保っているのである。例えば、図1と図2との
ポジション間における当該装置の変位は、内径20cm
でかつ長さが33cmのスリーブの場合、可動部材によ
る仕切りの横断軸に直角な方向において8cmだけ当該
可動部材が変位したことに相当する。
【0023】本発明のこの第1実施例は、密閉仕切りを
横切りながら、しかも当該エンクロージャの必要な封止
を考慮しつつ、(当該部材による仕切りの横断軸に直角
な)変位方向D1,軸D3に沿う平行移動,及び回転方
向D4における部材10の移動を許容している。図4
は、本発明による第2の実施例の装置を示している。
【0024】この、より複雑に構成された装置1´は、
プレート12の変位を第1の変位方向D1と第2の変位
方向D2とにおいて同時に可能としており、かかるD1
はD2と直角をなし、またD1とD2とは部材10によ
る仕切りの横断軸に直交している。D1及びD2に従う
プレート12の直交する変位は、例えば通常の、2つの
モータを有する図示せぬ変位テーブルX−Yによって確
立される。
【0025】図4において分かるように、部材10が横
断し、スリーブ4が軸A1を中心に回転し、そして支持
部6がエンクロージャ8に一体化しかつ前記軸A1を支
えている。また、エラストマー質の膜14が、かかるエ
ンクロージャのフランジ20をスリーブ4に堅く結合す
るとともに、エラストマー質の膜16が、プレート12
と堅く結合されていることも分かる。
【0026】以上に参照された部品には第2のスリーブ
32が追加され、その第1の端部は、軸A2を中心に回
転するようプレート12に一体化された図示せぬ支持部
に取り付けられる。かかる第2のスリーブ32の回転軸
A2は、第1のスリーブ4の回転軸A1と当該仕切りの
部材10による横断軸とに直交している。スリーブ4及
び32は、縦に(端と端がつながるように)並べて配置
され、部材10によって完全に挿通される。スリーブ3
2の第1の端部は、エラストマー質の膜16によってプ
レート12と密着結合される。この例において、スリー
ブ4及び32は、同一の直径を有する。
【0027】密着結合手段38は、第1のスリーブ4と
第2のスリーブ32との各近接端部間に挟まれる。この
示されている変更例においては、前記密着結合手段が、
その各端部においてフランジの施された第3のスリーブ
40を有する。前記第3のスリーブ40の直径は、スリ
ーブ4及び32の直径を上回るものとなっている。スリ
ーブ40の第1の端部は、図3を参照して説明されたも
のと同様の手段によって、スリーブ4及び40のフラン
ジにエラストマー質の膜34を固着することによりスリ
ーブ4の第2の端部へ緊密に結合される。スリーブ40
の第2の端部は、同様の方法にて、エラストマー質の膜
36を固定することによりスリーブ32の第2の端部と
結合される。
【0028】本発明による、この第2の実施例の装置に
おいて、方向D1における部材10の変位は、スリーブ
4に従い、その方向D2における変位はスリーブ32に
従う。かかる4つの被膜14,16,34及び36は、
変位D1及びD2、すなわちスリーブ4及び32の各軸
A1及びA2を中心とする回転による変形を分担してい
る。
【0029】この第2実施例の、可動部材による仕切り
の密閉横断のための装置は、密閉エンクロージャ内部へ
の、全ての方向における前記エンクロージャの外部でつ
くられた運動の伝達を、かかるエンクロージャの密閉を
配慮しながらも可能としている。図5は、本発明による
第2の実施例の装置の改変例を示している。図5におい
て、符号42及び44は、縦続的に並べて配置されかつ
完全に可動部材10によって横断された、異なる直径を
持つ2つの円筒形スリーブを指し示している。またここ
でも分かるように、密着結合手段38が本例においては
図3の手段により2つのスリーブ44及び42の各近接
端部を直接的に密着結合する単一のエラストマー質の膜
46によって構成されることを除き、図4の全ての要素
を見い出すことができる。
【0030】図6は、結晶の引き抜きに対する本発明に
よる第2実施例の装置の応用を示す概略的な透視図であ
る。この図6においては、図4において説明された装置
1´の要素を全て見い出すことができ、また、可動部材
10は、結晶引き込みスピンドル(主軸)である。本発
明による装置の応用は、EP−A−653 504から
明確に推断することができる。この文献は、単結晶質ま
たは多結晶質の部品の製造のための処理を記述してお
り、かかる処理は、ノズルを介して引き込むことによっ
て溶融材料の槽からその一部を形成し、核に付されたノ
ズルの外へ通過した溶融材料の結晶化をなすことからな
る。この文献において説明されている処理は、単結晶ま
たは多結晶質の部品の製造中において、ノズル及び/ま
たは結晶化核を、その引き込み方向に直角な面に沿った
少なくとも1つの平行移動に従わせるための備えが施さ
れている。
【0031】図6において、溶融材料50は、るつぼ
(或いは容器)に入れられ、メニスカス56を形成する
ようノズル54を通じて上昇し、核58に凝結する。か
かる核は、引き込み方向D3において引き込みスピンド
ル10によって駆動され、固体−液体の境界面60は、
当該ノズルの上方に位置づけられている。形成された単
結晶または多結晶は、リファレンス62を携えることと
なる。
【0032】従って、本発明による装置1´は、形成さ
れる結晶の純度及び同質性にとって欠くことのできない
当該エンクロージャの密封を尊重しつつも、複雑な形状
の結晶質部品を得るように、引き込み中において方向D
1,D2及びD3における引き込みスピンドル10の変
位を可能としている。前記スピンドルの核の中央に配さ
れた軸を中心とする回転移動D4に、引き込みスピンド
ルを従わせることによって、軸に関して対称的な形状が
得られる。
【0033】本発明による装置の結果として、部材10
の変位モータは、密閉エンクロージャの外側に配置され
る。本発明による装置の使用によって得られるその他の
利点は、エンクロージャの解放である。この結晶引き込
み処理は、気体の吸い込みや制御,加熱,熱遮蔽,デー
タの獲得と検査,並びに手動操作及びその結果の視覚的
監視のような、動作状態を測定しかつ調整するための幾
つかの手段に組み合わされる。かかるエンクロージャの
解放は、制限される状態下におけるこのような手動操作
には極めて有益なものである。
【0034】図7は、本発明による装置1´の、結晶引
き込みへの他の応用例を示している。この応用において
は、図4に関して述べた装置が使用される。但し、装置
1´は、仕切り8により形成される封鎖エンクロージャ
の下に配置され、可動部材10は、るつぼ72を支え
る。溶融材料70は、可動のるつぼ72に入れられ、ノ
ズル74を通じてメニスカス76を形成するよう引き上
げられるとともに、固定された核78上に凝固する。従
って本図に示された装置1´は、引き込みの間、方向D
1,D2,D3及びD4の変位をるつぼ72に許容し、
複雑な形状の結晶質部品を得ることができるのである。
【0035】結晶の引き込みに際しての、るつぼ及び引
き込みスピンドルへ加わる運動の分配を、他の異なる形
態にすることは、除外されるものではない。従って、例
えば、密閉仕切り横断方向における平行移動の他にも回
転運動を該引き込みスピンドルに加えることを、るつぼ
に組み合わされた当該部材による当該密閉仕切り横断方
向に直角な運動D1及びD2を当該るつぼに付与可能と
しながらも行うことができるのである。この例におい
て、本発明による装置1´は、図7に示された形態で位
置づけられる。
【0036】この装置は、密閉エンクロージャを介して
運動の伝達をなさんとする処理に関連のあるものであ
る。かかるエンクロージャの直立壁部及び底部の全て
は、他の機能、すなわち空にしたり、熱源の通路とした
り、観察や支持並びに変位をなしたりすることを果たす
のにも利用可能であることは以前のままである。
【0037】
【発明の効果】本発明の装置は、以上のような構成から
なるので、密閉した仕切りを介して、前記仕切りの封止
を維持しつつも同時に起こる複雑な機械的運動の伝達を
可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す、部材による仕切
りの密閉横断装置の非変形状態における断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す、部材による仕切
りの密閉横断装置の変形状態における断面図1Aに直角
をなす断面図である。
【図3】図1A及び図2における装置の密閉膜の1つを
固定する方法の一例を示す拡大断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す装置の断面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例の変形例を示す装置の縦
断面図である。
【図6】当該部材が結晶引き込みスピンドルである場合
における結晶の引き込みに対する本発明による第2実施
例の装置の応用例を示す概略的透視図である。
【図7】当該部材がるつぼに結合されている場合におけ
る結晶の引き込みに対する本発明による第2実施例の装
置の応用例を示す概略的透視図である。
【符号の説明】 1,1´ 装置 2 開口部(通路) 4 円筒形外郭体(スリーブ) 6 支持部 8 仕切り(隔壁) 10 可動部材 12 プレート 14,16 密閉膜 18,20,22 外向きフランジ 24,26 軸受け表面 28 ボルト 30 O状環材(フランジ) 32 第2のスリーブ 34,36 密閉膜 38 密着結合手段 40,42,44 スリーブ 46 密閉膜 50 溶融材料 54 ノズル 58 核 60 固体−液体境界面 70 溶融材料 72 るつぼ 74 ノズル 78 核
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−フィリプ・ナボ フランス国 サン−エグレヴ,リュ・デ ュ・リフ・トロンチャード 9 (72)発明者 ベルナール・ワレス フランス国 ポイサ,リュ・デュ・ラシャ イス 17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部材(10)による仕切り(8)の
    横断軸と直角をなす少なくとも1つの変位方向におい
    て、前記可動部材(10)により仕切り(8)の密閉し
    た横断をなすための装置であって、 当該部材による仕切りの横断軸及び前記部材の変位方向
    と直角をなす回転軸を中心にして回転するように仕切り
    (8)に取り付けられ、その内部に当該部材が挿通する
    少なくとも1つのスリーブ(4)と、 部材(10)によって密着して横切られかつ前記部材と
    ともに前記変位方向におけるその変位に対して移動可能
    なプレート(12)と、 第1及び第2の密閉膜(14,16)とを有し、 第1の膜(14)は、スリーブ(4)の第1の端部を仕
    切り(8)に密着して結合し、第2の膜(16)は、ス
    リーブ(4)の第2の端部をプレート(12)に密着し
    て結合することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、前記部
    材は、前記部材による仕切りの横断軸に直角を呈する複
    数の変位方向に移動可能であり、 前記装置は、 縦続的に配列されてかつ前記部材により横切られた第1
    及び第2のスリーブ(4,32)と、 第1のスリーブ(4)及び第2のスリーブ(32)の近
    接端部間に挿入された密着結合手段(38)とを有し、 前記第1のスリーブ(4)は、第1の軸を中心に回転す
    るよう仕切り(8)に取り付けられかつ第1の密閉膜
    (14)によって仕切り(8)と密着して結合され、前
    記第2のスリーブ(32)は、第2の軸を中心に回転す
    るよう取り付けられかつ第2の密閉膜(16)によって
    プレート(12)と密着して結合され、前記第1及び第
    2の軸は、互いに直角を呈しかつ前記部材による仕切り
    の横断軸と直角を呈している、ことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、 前記密着結合手段(38)は、第3の密閉膜(34)に
    よって第1のスリーブ(4)の第2の端部と密着して結
    合される第1の端部と、第4の密閉膜(36)によって
    第2のスリーブ(32)の第1の端部と密着して結合さ
    れる第2の端部とを具備する第3のスリーブ(40)を
    具備していることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の装置であって、第1の
    スリーブ(42)及び第2のスリーブ(44)は、異な
    る直径を有し、これに伴い前記密着結合手段は、第1の
    スリーブ(42)及び第2のスリーブ(44)の近接端
    部を結合する第5の密閉膜(46)を有することを特徴
    とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項3及び4のうちいずれか1つに記
    載の装置であって、前記密閉膜は、弾性質の膜であるこ
    とを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置であって、前記部
    材は、その仕切り横断軸を中心にして回転移動をなすこ
    とを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置であって、前記部
    材は、前記部材による当該仕切りの横断軸の方向におけ
    る平行移動D3をなすことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置であって、少なく
    とも1つの変位方向におけるプレート(12)の変位を
    制御する手段を有することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置であって、結晶の
    引き抜きに適用される前記装置とともに、前記部材(1
    0)は、引き抜き芯棒であることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置であって、前記
    装置は、結晶の引き抜きに適用され、前記部材(10)
    は、容器に結合されていることを特徴とする装置。
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