JPH10297795A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH10297795A
JPH10297795A JP9125005A JP12500597A JPH10297795A JP H10297795 A JPH10297795 A JP H10297795A JP 9125005 A JP9125005 A JP 9125005A JP 12500597 A JP12500597 A JP 12500597A JP H10297795 A JPH10297795 A JP H10297795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
paper
jam
sheet
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9125005A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
浩史 山田
Junko Natsume
純子 夏目
Tatsuya Tanigawa
達也 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP9125005A priority Critical patent/JPH10297795A/ja
Publication of JPH10297795A publication Critical patent/JPH10297795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャム時の用紙除去時に、取り忘れ易い箇所
をユーザに知らせることにより残留用紙の取り忘れを防
ぎ、煩雑な再度の除去作業の手間を省く。 【解決手段】 用紙ジャムによりジャム状態がセットさ
れると、残留用紙の位置が、各残留位置での過去の取り
忘れ回数に応じた表示態様で表示される画像処理装置。
例えば、取り忘れ回数に応じて点灯/点滅表示され、取
り忘れ回数に応じて異なる色で表示され、取り忘れ回数
に応じて異なるサイズで表示され、取り忘れ回数に応じ
て異なるパターンで表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関す
る。画像処理装置とは、記録用紙に画像を形成する複写
機やプリンタ等の画像形成装置と、原稿用紙を自動給紙
・搬送する手段を備えたファクシミリやイメージスキャ
ナ等の画像読取装置をいう。本発明の画像処理装置は、
用紙(原稿用紙/記録用紙)ジャム時の表示に特徴を有
する。
【0002】
【従来の技術】用紙のジャムトラブルが発生すると、装
置にジャム状態をセットして用紙残留位置を操作パネル
等に表示し、装置内の残留用紙がオペレータにより除去
されてリセットスイッチ操作等によりリセット命令が入
力されると、ジャム状態を解除する画像処理装置が提供
されている。なお、リセット命令によるジャム状態の解
除後に於いて依然として残留用紙(取り忘れ用紙)が装
置内に在る場合には、再び装置にジャム状態がセットさ
れて用紙残留位置が表示される。
【0003】特開平4−355774号公報には、ジャ
ム箇所に対応するジャム操作部に発行素子を設け、それ
を点滅もしくは点灯させるとともに、操作パネル上にジ
ャム箇所を表示させる技術が開示されている。また、特
開平4−308864号公報には、ジャム回数をカウン
トしてカウント値が基準値を越えた場合や、発生率を計
算して発生率が基準値を越えた場合に警告する技術が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】用紙のジャム時に於い
てユーザが装置内の残留用紙を探し出して除去する際に
は、操作パネル上の表示や、処理手順の記述されたラベ
ル等が参照される。このため、複数枚の用紙が装置内に
残留している場合には、残留用紙の取り忘れが発生し易
くなり、発生した場合には、再びジャム状態が設定され
る。つまり、残留用紙を探し出して除去するという煩雑
な作業が再び必要となる。
【0005】残留用紙の取り忘れ箇所は、或る程度、ユ
ーザによって決まっているという事情がある。本発明
は、この事情を利用して残留用紙の取り忘れの発生し易
い箇所をユーザに知らせることにより、残留用紙の取り
忘れを防ぎ、上述の煩雑な作業の再度の手間を省くこと
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、用紙
搬送路内の用紙を検出する複数のセンサと少なくとも1
個の前記センサの検出結果に基づいて用紙ジャムと判定
されると装置にジャム状態をセットする設定手段と前記
ジャム状態をリセットする解除手段とを有する画像処理
装置に於いて、前記ジャム状態のリセット時に前記セン
サの何れかにより用紙が検出された場合は該センサ位置
の取り忘れ回数として記憶されている従前の検出回数に
1加算した値を該センサ位置の取り忘れ回数として更新
して記憶する記憶手段と、前記ジャム状態がセットされ
た場合は用紙位置を表示するとともに該表示を前記取り
忘れ回数に応じた表示態様で行う表示手段と、を有する
画像処理装置である。ジャム状態のセットは、例えば、
ジャムが発生した旨のフラグを立てることに対応し、リ
セットは該フラグを降ろすことに対応する。リセット
は、リセットスイッチの操作によってもよいが、例え
ば、装置の扉(用紙除去のために開かれた扉)を閉じる
操作等に連動してリセットするようにしてもよい。検出
回数は、例えば、カウンタの計数値を用いることができ
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の構成に於い
て、前記表示態様が、前記取り忘れ回数に応じて切り換
えられる点灯表示/点滅表示、前記取り忘れ回数に応じ
て決められる表示色、前記取り忘れ回数に応じて決めら
れる表示サイズ、前記取り忘れ回数に応じて決められる
表示パターン、の中から選択された表示態様であるとこ
ろの画像処理装置である。
【0008】請求項3の発明は、用紙搬送路内の用紙を
検出する複数のセンサと少なくとも1個の前記センサの
検出結果に基づいて用紙ジャムと判定されると装置にジ
ャム状態をセットする設定手段と前記ジャム状態をリセ
ットする解除手段とを有する画像処理装置に於いて、前
記ジャム状態のリセット時に前記センサの何れかにより
用紙が検出された場合は該センサ位置の取り忘れ回数と
して記憶されている従前の検出回数に1加算した値を該
センサ位置の取り忘れ回数として更新して記憶する記憶
手段と、前記ジャム状態がセットされた場合は用紙位置
を表示するとともに前記取り忘れ回数が所定の閾値を越
えている用紙位置については詳細表示を行うように表示
を切り換える表示手段と、を有する画像処理装置であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は実施の形態の複写機の機構
を模式的に示す。原稿台ガラス11上にセットされた原稿
は、不図示の走査手段により露光走査され、その画像反
射光が感光体ドラム12の帯電表面に結像されることで、
該帯電表面に電荷潜像が形成される(アナログ複写機の
場合)。
【0010】又は、CCD等の光電変換手段を搭載する
不図示の走査手段により露光走査されることで画像信号
が生成され、この画像信号から得られる画像データに基
づいてレーザ装置等の書込ヘッドが駆動されて、該画像
データで変調されたレーザ光等により感光体ドラム12の
帯電表面が照射され、これにより、該帯電表面に電荷潜
像が形成される(デジタル複写機の場合)。
【0011】定速回転されている感光体ドラム12の周囲
には、イレーサ、帯電器、トナー現像器、転写チャージ
ャ・分離チャージャ器19、クリーナ等(転写チャージャ
・分離チャージャ19は別部材であるが近接しているため
一括して示し、他は不図示とする)の公知の部材が配設
されており、帯電器により一様帯電された表面に上述の
ように形成された電荷潜像は、トナー現像器で現像され
て顕像化された後、転写チャージャ19により記録用紙上
に転写される。
【0012】この記録用紙は、指定されたサイズ等に応
じて選択された自動給紙カセット21〜24の何れかから当
該給紙カセットの給紙ローラ21a 〜24a により給紙さ
れ、複写機本体内の通紙経路30を通ってタイミングロー
ラ対33まで搬送され、該タイミングローラ対33の位置で
一旦停止された後、所定のタイミング(感光体ドラム12
上の画像先端に同期するタイミング)で転写部(感光体
ドラム12と転写チャージャ19の間)へ給紙されて、上述
の転写処理を施される。
【0013】また、このようにしてトナー像を転写され
た記録用紙は、分離チャージャ19の作用と自身のコシに
より感光体ドラム12から分離され、搬送ベルト35により
定着器37へ搬送されて、該定着器37にて熱圧着による画
像定着処理を施された後、機外の排紙トレイ39上へ排出
される。
【0014】記録用紙が搬送される用紙搬送路の各所に
は、用紙の有無を検出する用紙センサSE1 〜SE7 が設け
られている。センサSE1 は第1給紙カセット21に対応す
る第1給紙口の近傍に、センサSE2 は第2給紙カセット
22に対応する第2給紙口の近傍に、センサSE3 は第3給
紙カセット23に対応する第3給紙口の近傍に、センサSE
4 は第4給紙カセット24に対応する第4給紙口の近傍
に、センサSE5 はタイミングローラ対33の近傍に、セン
サSE6 は搬送ベルト35の近傍に、センサSE7 は定着器37
の近傍に、それぞれ設けられている。
【0015】各用紙センサSE1 〜SE7 からの検出信号に
基づき、CPU90(図2(b))は用紙搬送制御を行
う。また、用紙搬送中に於ける用紙のジャムトラブル等
の搬送異常を検出する。用紙搬送制御や用紙ジャム検出
については公知であるため、ここでの説明は割愛する。
【0016】上記センサSE1 〜SE7 としては、発光部と
受光部を同一個体又は別個の一対の個体として備えて成
り光の遮断によりオン/オフする透過型フォトセンサ、
発光部と受光部を同一個体又は別個の一対の個体として
備えて成り発光部から照射した光が用紙で反射されるこ
とにより受光部で受光されるか否かに応じてオン/オフ
する反射型フォトセンサ、搬送される用紙によって動か
されるアクチュエータの変位を検出するスイッチ等、公
知の用紙センサを用いることができる。
【0017】一方、複写機の原稿台ガラス11の上には、
自動原稿搬送装置50が設けられている。この自動原稿搬
送装置50は、原稿用紙トレイ51にセットされた原稿用紙
を1枚づつ順に給紙して、搬送ベルト55等により原稿台
ガラス11上の所定位置にセットし、原稿走査の終了後
に、再び搬送ベルト55等により同方向へ搬送して、排紙
トレイ59上へ排出する装置である。かかる原稿搬送・停
止制御に供するとともに原稿用紙のジャム等の搬送異常
の検出に供するために、自動原稿搬送装置50の各所には
不図示の複数の用紙センサが設けられている。
【0018】また、複写機の原稿台ガラス11の手前側に
は、図2(a)に示す操作パネル70が設けられている。
図中、71は動作の開始を指令するためのスタートキー、
72は数値入力用のテンキー、73は入力した数値をクリア
するクリアキー、74は動作の停止を指令するためのスト
ップキー、75は設定されているモードを初期モードにす
るためのパネルリセットキー、76は各種モードや説明の
表示を行うとともに設定等を入力するためのタッチパネ
ルが取り付けられて成る液晶パネルであり、この液晶パ
ネル76に後述の各種の表示が行われる。
【0019】次に、図3〜図10,図15のフロ−チャ
−ト、図11のテーブル、及び図12〜図14の表示例
を参照して説明する。
【0020】図2(b)のCPUに於いて処理がスター
トすると、まず、各種レジスタや装置を初期モードにす
るための初期設定が実行され(S11) 、次に、CPUに内
蔵されており予め初期設定でセットされた1ルーチンの
時間を規定する内部タイマーがスタートされる(S21) 。
【0021】次に、操作パネル70への表示を行うための
表示処理(S22) 、操作パネル70やセンサからの入力を受
け付けるための入力処理(S23) 、コピー動作シーケンス
を制御するためのコピー制御(S24) 、ジャム表示処理(S
25) 、取り忘れジャムカウント処理(S26) が実行され、
前記内部タイマーの終了を待って(S31) 、前記ステップ
S21 へ戻る。これにより、上述の処理が繰り返して実行
される。
【0022】ジャム表示処理(S25) では、用紙のジャム
トラブルが発生した時に、通常の用紙残留位置と、過去
の取り忘れ回数が他よりも多いと判定された用紙残留位
置とを、区別して液晶パネル76に表示するための処理が
行われる。
【0023】例えば、図4・図5に示す例では、過去の
取り忘れ回数が10回に満たない用紙残留位置は点灯表
示され、過去の取り忘れ回数が10回以上の用紙残留位
置は点滅表示される。具体的には、ジャムが発生すると
(S101;YES)、センサSE1 がオンしているか否か判定さ
れ、オンしている場合(S111;YES)、即ち、センサSE1 の
位置に用紙が残留している場合は、センサSE1 の位置で
の過去の用紙取り忘れ回数を示すカウンタCNT1の値に応
じて(S113)、カウンタ値が10回以上であればセンサSE
1 に対応する液晶パネル76上の表示が点滅表示され(S11
5)、10回未満であれば点灯表示される(S117)。センサ
SE2 〜SE7 についても同様の処理が行われる(S121 〜S1
77) 。この表示の様子を図12(a)に示す。
【0024】また、図6に示す例では、過去の取り忘れ
回数が10回以下の用紙残留位置は青色で表示され、1
1回以上20回以下の用紙残留位置は黄色で表示され、
21回以上の用紙残留位置は赤色で表示される。具体的
には、ジャムが発生すると(S201;YES)、センサSE1 がオ
ンしているか否か判定され、オンしている場合(S211;YE
S)、即ち、センサSE1 の位置に用紙が残留している場合
は、センサSE1 の位置での過去の用紙取り忘れ回数を示
すカウンタCNT1の値に対応する表示色が、図11(a)
のテーブルを参照して決められ(S213)、センサSE1 に対
応する液晶パネル76上の表示が、該決められた色で表示
される。センサSE2 〜SE7 についても同様の処理が行わ
れる(S221 〜S273) 。この表示の様子を図12(b)に
示す。
【0025】また、図7に示す例では、過去の取り忘れ
回数が10回以下の用紙残留位置は10ドットで、11
回以上20回以下の用紙残留位置は15ドットで、21
回以上の用紙残留位置は20ドットで、各々表示され
る。具体的には、ジャムが発生すると(S301;YES)、セン
サSE1 がオンしているか否か判定され、オンしている場
合(S311;YES)、即ち、センサSE1 の位置に用紙が残留し
ている場合には、センサSE1 の位置での過去の用紙取り
忘れ回数を示すカウンタCNT1の値に対応する表示サイズ
(マークの大きさ)が、図11(b)のテーブルを参照
して決められ(S313)、センサSE1 に対応する液晶パネル
76上の表示が、該決められた大きさで表示される。セン
サSE2 〜SE7 についても同様の処理が行われる(S321 〜
S373) 。この表示の様子を図13(a)に示す。
【0026】また、図8に示す例では、過去の取り忘れ
回数が10回以下の用紙残留位置は白丸で、11回以上
20回以下の用紙残留位置は斜線を施した丸で、21回
以上の用紙残留位置は網模様を施した丸で、各々表示さ
れる。具体的には、ジャムが発生すると(S401;YES)、セ
ンサSE1 がオンしているか否か判定され、オンしている
場合(S411;YES)、即ち、センサSE1 の位置に用紙が残留
している場合には、センサSE1 の位置での過去の用紙取
り忘れ回数を示すカウンタCNT1の値に対応する表示パタ
ーンが、図11(c)のテーブルを参照して決められ(S
413)、センサSE1 に対応する液晶パネル76上の表示が、
該決められたパターンで表示される。センサSE2 〜SE7
についても同様の処理が行われる(S421 〜S473) 。この
表示の様子を図13(b)に示す。
【0027】また、図9・図10に示す例では、過去の
取り忘れ回数が10回に満たない用紙残留位置は点灯表
示され、過去の取り忘れ回数が10回以上の用紙残留位
置は詳細表示される。具体的には、ジャムが発生すると
(S501;YES)、センサSE1 がオンしているか否か判定さ
れ、オンしている場合(S511;YES)、即ち、センサSE1 の
位置に用紙が残留している場合は、センサSE1 の位置で
の過去の用紙取り忘れ回数を示すカウンタCNT1の値に応
じて(S513)、カウンタ値が10回以上であればセンサSE
1 に対応する液晶パネル76上の表示が詳細表示に切り換
えられ(S515)、10回未満であれば点灯表示される(S51
7)。センサSE2 〜SE7 についても同様の処理が行われる
(S521 〜S577) 。この表示の様子を図14に示す。
【0028】取り忘れジャムカウント処理(S26) では、
ジャム状態のリセット時に於いて用紙の残留が検出され
た場合に、該センサ位置での取り忘れ回数を示すカウン
タCNT をカウントアップするための処理が行われる。即
ち、図15に於いて、ジャムがリセットされると(S601;
YES)、センサSE1 がオンしているか否か判定され、オン
している場合(S611;YES)、即ち、センサSE1 の位置の用
紙が取り忘れられている場合には、センサSE1 の位置で
の用紙取り忘れ回数を示すカウンタCNT1の値が1だけカ
ウントアップされる(S613)。センサSE2 〜SE7 について
も同様の処理が行われる(S621 〜S673) 。これらのカウ
ンタCNT が、前述のジャム表示処理に供される。
【0029】上記では、複写機の記録用紙のジャムに即
して本発明を説明しているが、本発明は、複写機のみな
らずプリンタ等の他の画像形成装置にも適用可能であ
り、また、原稿用紙を自動給紙・搬送する手段を備えた
ファクシミリやイメージスキャナ等の画像読取装置にも
適用可能である。また、複写機の原稿台上にセットされ
ている自動原稿搬送装置50についても適用可能である。
つまり、原稿用紙であるか記録用紙であるかを問わず、
用紙を搬送する機構を備え、該用紙がジャムした場合に
は手作業で取り除くように構成された装置について適用
可能である。
【0030】また、上記では、図1の機構の複写機に即
して説明しているが、本発明は図1の機構に限定されな
い。例えば、両面プリント機能、カラープリント機能等
を備えた装置や、流し撮りによる原稿を走査する装置、
或いは、電子写真方式以外の装置についても当然に適用
される。
【0031】また、上記では、取り忘れ回数に応じて、
点灯表示/点滅表示を切り換え、或いは表示色を異なら
せ、或いは表示サイズを異ならせ、或いは表示パターン
を異ならせ、或いは詳細表示を行う例について説明して
いるが、これらの2以上を組合せてもよく、また、これ
ら以外の表示態様を用いてもよい。つまり、用紙残留位
置と取り忘れ回数の多い用紙残留位置とを識別でき、取
り忘れ回数の多い用紙残留位置にユーザの注意が向くよ
うに表示できるものであればよい。また、取り忘れ回数
に代えて、取り忘れ率を用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明では、用紙ジャムによりジャム状
態がセットされると、残留用紙の位置が表示されるとと
もに、該表示が各残留位置での過去の取り忘れ回数に応
じた表示態様で行われる。例えば、取り忘れ回数に応じ
て点灯表示/点滅表示を切り換えたり、取り忘れ回数に
応じて表示色を異ならせたり、取り忘れ回数に応じて表
示サイズを異ならせたり、取り忘れ回数に応じて表示パ
ターンを異ならせたりというように、過去の取り忘れ回
数に応じた表示態様で表示される。このため、ユーザは
取り忘れ易い箇所に注意を向けることができ、残留用紙
を取り忘れることなく確実に除去することができる。請
求項3の発明では、過去の取り忘れ回数が多い箇所につ
いては詳細表示が行われるため、ユーザは該箇所に注意
を向けることができ、同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の複写機を模式的に示す説明図。
【図2】図1の複写機の操作パネルの説明図(a)と、
該複写機の制御CPUへの信号の入出力を示すブロック
図(b)。
【図3】図2の制御CPUでの処理のメインルーチンを
示すフロ−チャ−ト。
【図4】図3のジャム表示処理(S25) の第1の例を示す
フロ−チャ−トの一部。
【図5】図4のフロ−チャ−トの続きを示すフロ−チャ
−ト。
【図6】図3のジャム表示処理(S25) の第2の例を示す
フロ−チャ−ト。
【図7】図3のジャム表示処理(S25) の第3の例を示す
フロ−チャ−ト。
【図8】図3のジャム表示処理(S25) の第4の例を示す
フロ−チャ−ト。
【図9】図3のジャム表示処理(S25) の第5の例を示す
フロ−チャ−トの一部。
【図10】図9のフロ−チャ−トの続きを示すフロ−チ
ャ−ト。
【図11】図6の第2のジャム表示処理例で使用される
テーブル(a)と、図7の第3のジャム表示処理例で使
用されるテーブル(b)と、図8の第4のジャム表示処
理例で使用されるテーブル(c)を示す説明図。
【図12】図4・図5の第1のジャム表示処理例での表
示例(a)と、図6の第2のジャム表示処理例での表示
例(b)を示す説明図。
【図13】図7の第3のジャム表示処理例での表示例
(a)と、図8の第4のジャム表示処理例での表示例
(b)を示す説明図。
【図14】図9・図10の第5のジャム表示処理例での
表示例を示す説明図。
【図15】図3の取り忘れジャムカウント処理(S26) を
示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
SE1〜SE7 用紙検出センサ 21〜24 給紙カセット 50 自動原稿搬送装置 70 操作パネル 76 液晶表示パネル(タッチパネル付)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送路内の用紙を検出する複数のセ
    ンサと、少なくとも1個の前記センサの検出結果に基づ
    いて用紙ジャムと判定されると装置にジャム状態をセッ
    トする設定手段と、前記ジャム状態をリセットする解除
    手段と、を有する画像処理装置に於いて、 前記ジャム状態のリセット時に前記センサの何れかによ
    り用紙が検出された場合は該センサ位置の取り忘れ回数
    として記憶されている従前の検出回数に1加算した値を
    該センサ位置の取り忘れ回数として更新して記憶する記
    憶手段と、 前記ジャム状態がセットされた場合は用紙位置を表示す
    るとともに、該表示を前記取り忘れ回数に応じた表示態
    様で行う表示手段と、 を有する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、 前記表示態様は、前記取り忘れ回数に応じて切り換えら
    れる点灯表示/点滅表示、前記取り忘れ回数に応じて決
    められる表示色、前記取り忘れ回数に応じて決められる
    表示サイズ、前記取り忘れ回数に応じて決められる表示
    パターン、の中から選択された表示態様である、画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 用紙搬送路内の用紙を検出する複数のセ
    ンサと、少なくとも1個の前記センサの検出結果に基づ
    いて用紙ジャムと判定されると装置にジャム状態をセッ
    トする設定手段と、前記ジャム状態をリセットする解除
    手段と、を有する画像処理装置に於いて、 前記ジャム状態のリセット時に前記センサの何れかによ
    り用紙が検出された場合は該センサ位置の取り忘れ回数
    として記憶されている従前の検出回数に1加算した値を
    該センサ位置の取り忘れ回数として更新して記憶する記
    憶手段と、 前記ジャム状態がセットされた場合は用紙位置を表示す
    るとともに、前記取り忘れ回数が所定の閾値を越えてい
    る用紙位置については詳細表示を行うように表示を切り
    換える表示手段と、 を有する画像処理装置。
JP9125005A 1997-04-28 1997-04-28 画像処理装置 Pending JPH10297795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9125005A JPH10297795A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9125005A JPH10297795A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10297795A true JPH10297795A (ja) 1998-11-10

Family

ID=14899524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9125005A Pending JPH10297795A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10297795A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10310427B2 (en) 2016-12-28 2019-06-04 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus that displays guidance video

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10310427B2 (en) 2016-12-28 2019-06-04 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus that displays guidance video

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1256851B1 (en) Image forming apparatus capable of determining type of recording sheet to prevent sheet jam
JP5450507B2 (ja) 給紙機構およびそれを備えた画像形成装置
JP2010039391A (ja) 画像形成装置
JP4867484B2 (ja) 画像形成装置および制御方法
JP3984976B2 (ja) シート搬送装置および画像形成装置
JPH10297795A (ja) 画像処理装置
US7102489B2 (en) Image forming apparatus and control method thereof
JP2000085220A (ja) 画像形成装置のジャム処理手順表示装置
JPH1026906A (ja) 画像形成装置
JPS62275947A (ja) 複写機
JP2008260618A (ja) 画像形成装置
JP2001312106A (ja) 原稿搬送装置を備えた画像形成機
JP6749066B2 (ja) 画像読取装置、画像読取方法及び画像読取用プログラム
JP3703205B2 (ja) シート搬送装置
JP2009300864A (ja) 画像形成装置
JPH0675445A (ja) 画像形成装置
JP4147207B2 (ja) シート搬送装置および画像形成装置
JP2912404B2 (ja) コンピュータフォームフィーダを備える複写機
JPH09258498A (ja) 自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置
JP2003192188A (ja) 画像形成装置の紙詰まり検出機構
JPH04358668A (ja) 紙葉類搬送装置
JPH04324458A (ja) 画像形成装置
JPH1010651A (ja) 原稿サイズ検知装置
JP2007324669A (ja) 印刷管理装置および印刷管理プログラム
JPH11327371A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法