JPH10296391A - 鋳型の強度測定・印付加方法及びその装置 - Google Patents

鋳型の強度測定・印付加方法及びその装置

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JPH10296391A
JPH10296391A JP9107153A JP10715397A JPH10296391A JP H10296391 A JPH10296391 A JP H10296391A JP 9107153 A JP9107153 A JP 9107153A JP 10715397 A JP10715397 A JP 10715397A JP H10296391 A JPH10296391 A JP H10296391A
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cavity surface
mark
casting
strength
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JP9107153A
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Manabu Yoritsune
学 頼経
Etsuji Hayashi
悦司 林
Shigeaki Yamamoto
茂昭 山本
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Sintokogio Ltd
Toyota Motor Corp
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Sintokogio Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鋳型強度を効率的に測定すると同時に、鋳物に
必要情報を鋳出しするための印を鋳型のキャビテイ面に
生産性良く付加する。 【解決手段】鋳型2のキャビティ面2aに必要情報に応
じた印を付加する押圧部材14に圧力センサとしてのロ
ードセル15を取り付ける。押圧部材14によりキャビ
ティ面2aに印を付加する際に押圧部材14に掛かる反
力をロードセル15で検出する。演算手段16では、ロ
ードセル15の検出値に基づき鋳型2のキャビティ面2
aの強度を演算により求める。鋳物に必要情報を鋳出し
するための印を鋳型2のキャビティ面2aに効率良く付
加すると同時に、押圧部材14に取り付けられたロード
セル15により鋳型2の強度を効率良く、かつ、正確に
測定することができるので、鋳型2の生産性向上と鋳物
の品質向上に大きく貢献することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳型のキャビティ
面の強度を測定し、それと同時に鋳型のキャビテイ面に
必要情報に応じた印を付加する鋳型の強度測定・印付加
方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋳物製造にあたっては、量産され
る鋳物を管理する目的で、予め鋳型のキャビティ面に凹
状文字を形成しておき、この凹状文字を鋳物に鋳出しす
ることにより、名称の表示や鋳物製造管理に必要な情報
の表示を鋳物に付加することが行われている。そして、
鋳型のキャビティ面への凹状文字の形成は、鋳型を造型
するための模型に着脱可能な反転凸状文字を作業者が組
み込み、この反転凸状文字を鋳型に転写することにより
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように着
脱可能な反転凸状文字を模型に組み込む作業は、面倒で
あり、また鋳型造型ラインの流れを止めて行う必要があ
るため、生産性を損なう大きな要因となる。特に近年、
製造物責任法の施行に伴い、鋳物製造管理に必要な情報
が増大するとともに、鋳物の一品ごとにそれぞれ異なっ
た情報を付加する必要が生じてきているため、一つの鋳
型を造型する一工程毎に反転凸状文字を着脱する現方式
は極めて非効率的である。
【0004】また鋳物の品質は、鋳型の良否や鋳物の原
料である溶湯の性状に大きく左右される。そのため、従
来は、作業者が手感触等により鋳型の強度を測定し、と
きには鋳物に印が転写されるように鋳型のキャビティ面
に印を設けて、鋳型強度とその鋳型による鋳物の出来栄
えとの相互関係を調査・記録することにより、鋳物の品
質向上を図るようにしていた。
【0005】しかし、特に鋳型の流れの速い鋳型造型ラ
インの場合には、その強度測定を20〜30秒に1回の
割合で行わなければならないため、作業者が手感触等に
より鋳型強度を測定することは作業者にとって大きな負
担となる。また、鋳型強度を正確に測定することも困難
である。本発明は上記実情に鑑みてなされたものであ
り、鋳型強度を効率的に測定することができ、しかもそ
れと同時に鋳物に必要情報を鋳出しするための印を鋳型
のキャビテイ面に生産性良く付加することのできる鋳型
の強度測定・印付加方法及びその装置を提供することを
解決すべき技術課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の鋳型の強度測定・印付加方法は、鋳型のキャビティ
面の強度を測定するとともに、鋳型のキャビティ面に必
要情報に応じた印を付加する方法であって、上記キャビ
ティ面に印を付加する押圧部材に圧力センサを取り付
け、該押圧部材により上記キャビティ面に印を付加する
際に該押圧部材に掛かる反力を該圧力センサで検出する
ことにより、上記鋳型のキャビティ面の強度を測定する
ことを特徴とするものである。
【0007】上記課題を解決する本発明の鋳型の強度測
定・印付加装置は、鋳型のキャビティ面の強度を測定す
るとともに、鋳型のキャビティ面に必要情報に応じた印
を付加する装置であって、上記キャビティ面に印を付加
する押圧部材と、上記押圧部材を上記鋳型に対して移動
可能に保持する保持手段と、上記押圧部材に取り付けら
れ、該押圧部材により上記キャビティ面に印を付加する
際に該押圧部材に掛かる反力を検出する圧力センサと、
上記圧力センサの検出値に基づいて上記鋳型のキャビテ
ィ面の強度を演算により求める演算手段とを備えている
ことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の鋳型の強度測定・印付加
方法及びその装置では、鋳物に必要情報を鋳出しする目
的で、鋳型のキャビティ面に該必要情報に応じた印を押
圧部材により付加する。そして、上記キャビティ面に所
定の印が付加された鋳型を用いて鋳造することにより、
鋳物に必要情報を鋳出しすることができる。
【0009】鋳物に鋳出しされた印から必要情報を読み
取るためには、例えば、キャビティ面の所定位置に穴状
等の印を付加することにより、鋳物に鋳出しされた印の
位置から必要情報を読み取ったり、あるいはキャビティ
面に所定形状の印を付加することにより、鋳物に鋳出し
された印の形状から必要情報を読み取ったりすることが
できる。
【0010】従って、上記押圧部材の形状としては、キ
ャビティ面に付加された穴状等の印の位置により必要情
報を読み取る場合には針状又は棒状の形状とすることが
でき、またキャビティ面に付加された印の形状により必
要情報を読み取る場合には任意に決定しうる所定形状と
することができる。上記押圧部材は保持手段により鋳型
に対して移動可能に保持される。押圧部材は鋳型のキャ
ビティ面に押圧されることにより該キャビティ面に印を
付加する。このため、押圧部材は鋳型のキャビティ面に
対して昇降可能に保持されている必要があり、上記保持
手段としては、鋳型のキャビティ面に対して押圧部材を
昇降可能に保持しうる昇降手段が採用される。また、キ
ャビティ面に付加された印の位置により必要情報を読み
取る場合には、押圧部材は昇降可能に、かつ、水平方向
にも移動可能に保持されている必要があるため、押圧部
材を水平方向に移動可能に保持する水平方向移動手段及
び上記昇降手段を上記保持手段として採用することがで
きる。
【0011】本発明では、鋳物のキャビティ面に印を付
加するための押圧部材に圧力センサが取り付けられる。
押圧部材を鋳型のキャビティ面に押圧することにより該
キャビティ面に印を付加する際には、鋳型のキャビティ
面の強度(硬度)に応じた反力が押圧部材に掛かるた
め、この反力を押圧部材に取り付けられた圧力センサで
検出する。このような圧力センサとしては、具体的には
ロードセル等を採用することができる。そして、圧力セ
ンサの検出値を演算手段に送り、該検出値に基づいて鋳
型のキャビティ面の強度を演算により求める。
【0012】このように本発明の鋳型の強度測定・印付
加方法及びその装置によれば、押圧部材により鋳型のキ
ャビティ面に直接印を付加することができるので、鋳物
に必要情報を鋳出しするための印を鋳型のキャビティ面
に効率良く付加することができる。また、押圧部材に取
り付けられた圧力センサの検出値に基づいて鋳型の強度
を演算により求めるため、鋳型強度を効率良く、かつ、
正確に測定することができる。しかも、鋳型のキャビテ
ィ面に印を付加すると同時に、鋳型の強度を測定するこ
とができるので、鋳型の生産性向上に大きく貢献するこ
とが可能となる。
【0013】さらに、鋳型強度を正確に測定することが
できることから、鋳型強度とその鋳型による鋳物の出来
栄えとの相互関係を正確に調査・記録することが可能と
なり、鋳物の品質向上に大きく貢献しうる。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。図1に全体構成を模式的に示す本実施例の鋳型の強
度測定・印付加装置は、基台としての門型フレーム3
と、鋳型2のキャビティ面2aに印を付加するための尖
角先端部を有する針状の押圧部材14と、押圧部材14
を昇降させる昇降手段(第3サーボモータ式シリンダ1
3)と、押圧部材14を水平方向(左右方向及び前後方
向)に移動させる左右移動手段4及び前後移動手段8
と、昇降手段13、左右移動手段4及び前後移動手段8
を制御する制御手段としての制御盤18と、制御盤18
に指示を与えるとともに、後述するロードセル15の検
出値に基づいて鋳型強度を演算により求める演算手段1
6とを備えている。なお、上記前後方向とは、図示しな
い鋳型造型機から送り出される鋳型2の前進・後退方向
のことであり、上記左右方向とはこの前後方向と直角の
方向のことである。
【0015】基台としての門型フレーム3は、長方形状
の上フレーム部3aと、4本の脚フレーム部3bとから
なり、上フレーム部3aの上面には長手方向(上記左右
方向と同一方向)に延びる一対のレール5が敷設されて
いる。この門型フレーム3は、図示しない鋳型造型機か
ら送り出される鋳枠1付きの鋳型2が門型フレーム3の
下方を、上記長手方向と直角の方向(上記前後方向と同
一方向)に通過しうるように、同鋳型造型機の近くに配
設されている。
【0016】門型フレーム3の一対のレール5上には、
走行台6が上記長手方向(上記左右方向)に往復動可能
に架設されている。この走行台6には、門型フレーム3
の上フレーム3aに装着された第1サーボモータ式シリ
ンダ7のピストンロッド7b先端が連結され、同第1サ
ーボモータ式シリンダ7の伸縮作動により、同走行台6
が門型フレーム3の長手方向(上記左右方向)に往復動
するようになされている。なお、走行台6及び第1サー
ボモータ式シリンダ7により上記左右移動手段4が構成
されている。
【0017】また、走行台6の上には上記前後方向に延
びるリニアガイド機構9が装着されており、このリニア
ガイド機構9には走行フレーム10が上記前後方向に往
復動可能に装着されている。走行フレーム10には、走
行台6に装着された第2サーボモータ式シリンダ11の
ピストンロッド11b先端が連結され、同第2サーボモ
ータ式シリンダ11の伸縮作動により、走行フレーム1
0が上記前後方向に往復動するようになされている。な
お、リニアガイド機構9、走行フレーム10及び第2サ
ーボモータ式シリンダ11により上記前後移動手段8が
構成されている。
【0018】さらに、走行フレーム10には上記昇降手
段(第3サーボモータ式シリンダ13)が装着されてい
る。この昇降手段(第3サーボモータ式シリンダ)13
のピストンロッド13bの先端には圧力センサとしての
ロードセル15が装着され、このロードセル15の感知
部に押圧部材14が取り付けられている。このロードセ
ル15は、押圧部材14を鋳型2のキャビティ面2aに
押圧することにより該キャビティ面2aに印を付加する
際に、該押圧部材14に掛かる反力を検知するものであ
る。
【0019】したがって、鋳型の2のキャビティ面2a
に印を付加するための押圧部材14は、昇降手段13に
より昇降可能とされ、この押圧部材14及び昇降手段1
3が前後移動手段8により上記前後方向に往復動可能と
され、さらに押圧部材14、昇降手段13及び前後移動
手段8が左右移動手段4により上記左右方向に往復動可
能とされている。なお、これらの左右移動手段4、前後
移動手段8及び昇降手段13が、押圧部材14を鋳型2
に対して移動可能に保持する保持手段を構成する。
【0020】また、上記ロードセル15には、ロードセ
ル15の検出値に基づき鋳型2のキャビティ面2aの強
度を演算により求める演算手段16が電気的に接続され
ており、ロードセル15の検出値が演算手段16に送ら
れる。なお、演算手段16には、ロードセル15の検出
値に基づきキャビティ面2aの強度を演算により求める
所定の演算式が予め入力されている。さらに、第1サー
ボモータ式シリンダ7のサーボモータ7a、第2サーボ
モータ式シリンダ11のサーボモータ11a及び昇降手
段(第3サーボモータ式シリンダ)13のサーボモータ
13aには、制御手段としての制御盤18が電気的に接
続されており、この制御盤18は演算手段16に電気的
に接続されている。
【0021】上記構成を有する装置では、図示しない鋳
型造型機から連続的に送り出されてくる鋳枠1付きの鋳
型2を門型フレーム3の真下に位置せしめた状態で、演
算手段16から制御盤18に所定の指示を与え、左右移
動手段4、前後移動手段8及び昇降手段13を作動させ
る。すなわち、左右移動手段4を構成する第1サーボモ
ータ式シリンダ7の伸縮作動により、押圧部材14、昇
降手段13及び前後移動手段8を左右方向に移動させる
とともに、前後移動手段8を構成する第2サーボモータ
式シリンダ11の伸縮作動により、押圧部材14及び昇
降手段13を前後方向に移動させ、鋳型2のキャビテイ
面2aの強度を測定し、かつ、印を付加する位置の真上
に押圧部材14を位置させる。
【0022】そして、昇降手段(第3サーボモータ式シ
リンダ)13の伸長作動により、押圧部材14を所定量
下降させて鋳型2のキャビテイ面2aの所定位置に所定
の深さ刺し込んで鋳型2のキャビティ面2aを塑性変形
させ、必要情報に応じた印として穴形状の変形痕跡を鋳
型2のキャビテイ面2aに形成する。この時、押圧部材
14には鋳型2のキャビティ面2aの強度(硬度)に見
合った反力が掛かるので、この反力を押圧部材14を介
して圧力センサとしてのロードセル15が検知する。ロ
ードセル15の検出値は演算手段16に送られ、演算手
段16では該検出値に基づいて鋳型2のキャビティ面2
aの強度を演算により求める。
【0023】なお、必要に応じて上記作動を繰り返し、
鋳型2のキャビティ面2aに複数の印を形成することが
できる。このようにして、鋳型2のキャビティ面2aの
強度を測定すると同時に、キャビティ面2aの所定位置
に単純な穴形状の印を塑性変形加工により生産性良く形
成することができる。
【0024】そして、上記キャビティ面2aの所定位置
に穴形状の印が付加された鋳型2を用いて鋳造すること
により、鋳物の所定位置に印が鋳出しされる。ここで、
鋳型2のキャビティ面2aの所定位置に穴形状の印を形
成し、この印を鋳物に鋳出しする場合において、鋳物に
印字された印の位置により必要情報を読み取る例につい
て説明する。
【0025】例えば、図2に示すように、大径の円周
(仮想線)20a上の所定位置に第1の印21aを付け
るとともに、小径の円周(仮想線)20b上の所定位置
に第2の印21bを付け、第1の印21aを時計の長針
22、第2の印21bを時計の短針23の時刻読み取り
に合わせて、情報を読み取ることができる。図2の場合
は、3時4分と読み取ることができ、これから例えば3
4という情報を読み取ることができる。
【0026】また、図3に示すように、野球のスコアボ
ードのような表形状の型を模型に装着して鋳型2を造型
し、鋳型2のキャビティ面2aに図3に示すような表2
4を転写し、この表24の点数欄に印を形成して、数字
を読み取ることもできる。したがって、本実施例によれ
ば、押圧部材14により鋳型2のキャビティ面2aに直
接印を付加することができるので、鋳物に必要情報を鋳
出しするための印を鋳型2のキャビティ面2aに効率良
く付加することができる。また、押圧部材14に取り付
けられた圧力センサ15の検出値に基づいて鋳型2の強
度を演算により求めるため、鋳型強度を効率良く、か
つ、正確に測定することができる。しかも、鋳型2のキ
ャビティ面2aに印を付加すると同時に、鋳型2の強度
を測定することができるので、鋳型造型の生産性向上に
大きく貢献することが可能となる。
【0027】さらに、鋳型強度を正確に測定することが
できることから、鋳型強度とその鋳型による鋳物の出来
栄えとの相互関係を正確に調査・記録することが可能と
なり、鋳物の品質向上に大きく貢献しうる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の鋳型の強度
測定・印付加方法及びその装置によれば、鋳物に必要情
報を鋳出しするための印を鋳型のキャビティ面に効率良
く付加すると同時に、押圧部材に取り付けられた圧力セ
ンサにより鋳型の強度を効率良く、かつ、正確に測定す
ることができるので、鋳型の生産性向上と鋳物の品質向
上に大きく貢献することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係る鋳型の強度測定・印付加装置
の全体構成を模式的に示す斜視図である。
【図2】 鋳型のキャビティ面の所定位置に形成された
穴形状の印により、必要情報を読み取る例について説明
する図である。
【図3】 鋳型のキャビティ面の所定位置に形成された
穴形状の印により、必要情報を読み取る例について説明
する図である。
【符号の説明】
2は鋳型、2aはキャビティ面、4は左右移動手段、8
は前後移動手段、13は昇降手段、14は押圧部材、1
5は圧力センサとしてのロードセル、16は演算手段、
18は制御手段としての制御盤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 悦司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 山本 茂昭 愛知県豊橋市牛川町乗小路32−556

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋳型のキャビティ面の強度を測定するとと
    もに、鋳型のキャビティ面に必要情報に応じた印を付加
    する方法であって、 上記キャビティ面に印を付加する押圧部材に圧力センサ
    を取り付け、該押圧部材により上記キャビティ面に印を
    付加する際に該押圧部材に掛かる反力を該圧力センサで
    検出することにより、上記鋳型のキャビティ面の強度を
    測定することを特徴とする鋳型の強度測定・印付加方
    法。
  2. 【請求項2】鋳型のキャビティ面の強度を測定するとと
    もに、鋳型のキャビティ面に必要情報に応じた印を付加
    する装置であって、 上記キャビティ面に印を付加する押圧部材と、 上記押圧部材を上記鋳型に対して移動可能に保持する保
    持手段と、 上記押圧部材に取り付けられ、該押圧部材により上記キ
    ャビティ面に印を付加する際に該押圧部材に掛かる反力
    を検出する圧力センサと、 上記圧力センサの検出値に基づいて上記鋳型のキャビテ
    ィ面の強度を演算により求める演算手段とを備えている
    ことを特徴とする鋳型の強度測定・印付加装置。
JP9107153A 1997-04-24 1997-04-24 鋳型の強度測定・印付加方法及びその装置 Pending JPH10296391A (ja)

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