JP4252371B2 - 曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置方法および装置、並びに同曲げ角度検出センサを用いた曲げ加工機の制御方法 - Google Patents
曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置方法および装置、並びに同曲げ角度検出センサを用いた曲げ加工機の制御方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は曲げ加工機における曲げ角度検出センサの配置方法および装置、並びに同曲げ角度検出センサを用いた曲げ加工機の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明に関連する先行技術として、ダイに相当する固定マトリックスの中に、またはパンチの長手方向の端部に曲げ加工の進行に伴って昇降するフィーラ手段(曲げ角度検出センサに相当)を設け、前記金属シートの曲げ動作を測定し、曲げ角度データに相当する曲げ工程のパラメータを曲げ加工装置を管理するデータ処理ユニットに伝送する曲げ加工装置がある(例えば、特許文献1)。
【0003】
また、プレスブレーキのダイホルダに、分割ダイを複数個組み合わせて曲げ加工に必要な長さのダイを構成すると同時に、図12に示す如く、隣接する分割ダイDSとの間に着脱可能な曲げ角度検出センサ227を装着した例もある(例えば、特許文献2)。
【0004】
曲げ角度検出センサ227の詳細な説明は省略するが、この曲げ角度検出センサ227には、V字形に曲げられるワーク下面の両辺にそれぞれ当接係合自在の一対の回転子251が設けてあり、この回転子251が曲げ加工の進行に伴って回動するときの回転角度がセンサー271によって検出されるようになっている。
【0005】
また、プレスブレーキの分割ダイに装着する角度センサユニットの位置を自動的に検出可能にしたセンサ位置検出手段を設けた例もある(例えば、特許文献3)。
【0006】
【特許文献1】
特表2002−504862号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2001−121216号公報
【0008】
【特許文献3】
特開2002−79318号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述の特許文献1における曲げ角度検出センサは分割ダイの中に埋め込んであるため、作業者は曲げ加工される製品の長さや形状を考慮して、分割ダイの配置と曲げ角度検出センサの配置を決定しなくてはならない。
【0010】
特許文献2に開示される曲げ角度検出センサの配置は作業者が決定するようになっている。また特許文献3では、曲げ角度検出センサの位置を自動的に検出することは可能であるが、配置についてはやはり作業者が経験と勘によって決定することになる。
【0011】
本発明は上述の如き問題を解決するためになされたものであり、本発明の課題は、作業者の経験や勘などに依存することなく自動的に曲げ角度検出センサの配置が決定できる曲げ加工機における曲げ角度検出センサの配置方法および装置、並びに簡単なロジックで制御できる曲げ角度検出センサを用いた曲げ加工機の制御方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決する手段として請求項1に記載の曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置方法は、次の工程からなることを要旨とするものである。
【0013】
1.ワークのCAD情報および上下の分割金型情報を入手する。
【0014】
2.前記工程1で入手した情報に基づいてワークの曲げ順序を決定する。
【0015】
3.曲げ角度検出センサ配置基準をAは曲げ角度検出センサが3個以上配置可能な最小限の基準長、Bは曲げ角度検出センサを配置可能な最短の基準長でかつA>Bとするとき、(1)曲げ長さLがL≧Aのとき、曲げ角度検出センサを曲げ長さLの両端部と中央部の計3カ所、または両端部2カ所と中央部2カ所の計4カ所に配置し、(2)曲げ長さLがA>L>Bのとき、曲げ長さLの両端部の計2カ所に配置し、(3)曲げ長さLがL=Bのとき、曲げ長さLの中央部の1カ所に配置するように規定し、該曲げ角度検出センサ配置基準に基づいて、使用する下部分割金型の組合せと、該下部分割金型の配置位置と、前記曲げ角度検出センサの配置位置とを決定する。
【0016】
4.前記工程3で決定した分割金型の組合せと、曲げ角度検出センサの配置位置情報とに基づいて、前記曲げ角度検出センサの配置位置へ曲げ加工機本体のバックゲージを位置決めする。
【0017】
5.前記工程4で位置決めしたバックゲージの側面を基準にして前記曲げ角度検出センサと前記分割金型とを位置決め配置する。
【0019】
請求項2に記載の曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置装置は、曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置装置において、ワークのCAD情報と分割金型情報に基づいて前記ワークの曲げ順序を決定する曲げ順序決定手段と、曲げ角度検出センサ配置基準をAは曲げ角度検出センサが3個以上配置可能な最小限の基準長、Bは曲げ角度検出センサを配置可能な最短の基準長でかつA>Bとするとき、(1)曲げ長さLがL≧Aのとき、曲げ角度検出センサを曲げ長さLの両端部と中央部の計3カ所、または両端部2カ所と中央部2カ所の計4カ所に配置し、(2)曲げ長さLがA>L>Bのとき、曲げ長さLの両端部の計2カ所に配置し、(3)曲げ長さLがL=Bのとき、曲げ長さLの中央部の1カ所に配置するように規定し、該曲げ角度検出センサ配置基準に基づいて使用する上下分割金型の組合せと配置位置を決定する分割金型配置位置決定手段および曲げ角度検出センサ配置位置決定手段と、前記分割金型の組合せと曲げ角度検出センサの配置位置情報とに基づいて、前記曲げ角度検出センサの下部分割金型に対する配置位置へ曲げ加工機本体のバックゲージを位置決めするバックゲージ駆動手段とを備え、該バックゲージの側面を基準にして前記曲げ角度検出センサと前記下部分割金型とを位置決め配置することを要旨とするものである。
【0020】
請求項3に記載の曲げ角度検出センサを用いた曲げ加工機の制御方法は、下端部に上部金型(パンチ)を装着自在の上部テーブルを昇降自在に設け、該上部テーブルの左右両端部に該上部テーブルを昇降させる油圧ラムシリンダを設けると共に、前記上部金型(パンチ)に係合する下部金型(ダイ)を装着自在の下部テーブルのほぼ中央部にクラウニングシリンダを設けた曲げ加工機において、前記上下金型をワークの曲げ長さに対応する長さの分割金型で構成すると共に、該分割金型で構成した下部分割金型に曲げ角度検出センサ配置基準をAは曲げ角度検出センサが3個以上配置可能な最小限の基準長、Bは曲げ角度検出センサを配置可能な最短の基準長でかつA>Bとするとき、(1)曲げ長さLがL≧Aのとき、曲げ角度検出センサを曲げ長さLの両端部と中央部の計3カ所、または両端部2カ所と中央部2カ所の計4カ所に配置し、(2)曲げ長さLがA>L>Bのとき、曲げ長さLの両端部の計2カ所に配置し、(3)曲げ長さLがL=Bのとき、曲げ長さLの中央部の1カ所に配置するように規定し、該曲げ角度検出センサ配置基準に基づいて適数個の曲げ角度検出センサを配置して曲げ加工を行う場合、前記ワークの曲げ長さが2個以上の曲げ角度検出センサーに渡るときには、前記ワークの左右両端部の曲げ角度を検出する曲げ角度検出センサーを使用し、該左右の曲げ角度検出センサーの位置する側に対応するラムシリンダを左右の曲げ角度検出センサーの検出した曲げ角度と曲げ角度の目標値との差がゼロになるように個別に制御することを要旨とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面によって説明する。
【0024】
図1は本発明に係る曲げ加工機における曲げ角度検出センサ配置方法を適用した公知のプレスブレーキ1の正面図である。
プレスブレーキ1は下降式の油圧プレスブレーキであって、本体フレームを構成する左右の側板3、5の上部前面には、上部テーブル7が昇降自在に設けてある。上部テーブル7の下部には、複数の中間板9を介してパンチPが着脱可能に装着してある。
【0025】
前記側板3、5の下部前面には、下部テーブル11が一体的に固定してあり、この下部テーブル11の上部に固定したダイホルダ13に前記パンチPに対応するダイDが着脱可能に装着してある。
【0026】
前記左右の側板3、5の上部前面には、左右の油圧ラムシリンダ15、17が装備してあり、これらの左右のラムシリンダ15、17のピストンロッド19の下端に前記上部テーブル7が連結してある。
【0027】
また、前記下部テーブル11のほぼ中央部には、一対の切欠き部21が設けてあり、この一対の切欠き部21にクラウニングシリンダ23が設けてある。このクラウニングシリンダ23の加圧力を制御することによって、下部テーブル11の中央部の撓み量を適宜に調整できるようになっている。
【0028】
上記構成により、図10に示す如きバックゲージ33の突き当て31をY方向(紙面に直交する方向)の適宜な位置に位置決めし、その先端にワークWを突き当てた後、前記油圧シリンダ15、17を作動させて上部テーブル7を下降させれば、パンチPとダイDの間に載置されたワークWに所望の曲げ加工を行うことができる。
【0029】
なお、上述のバックゲージ33には、例えば、特開2002−35844号公報に開示されるようなX、YおよびZ軸方向に突き当て31を移動位置決めすることが可能なバックゲージを使用することができる。
【0030】
次に、曲げ角度検出センサ配置装置101について説明する。
【0031】
図2に示す如く、曲げ角度検出センサ配置装置101には、中央演算処理装置であるCPU103を有し、このCPU103には、種々のデータを入力するキーボードの如き入力手段105や、種々のデータを表示するCRTの如き出力表示手段107が接続してある。また、CPU103には入力された種々のデータや演算結果、曲げ角度検出センサの配置等を記憶しておく記憶手段109が接続してある。
【0032】
さらに、上下の分割金型の寸法および形状などを登録した金型データベース111、曲げ角度検出センサ配置基準113などのデータベースと、曲げ角度検出センサ配置決定手段115、曲げ順序決定手段117、分割金型配置決定手段119、バックゲージ駆動手段118等が接続してある。
【0033】
また、CPU103には、曲げ製品のCAD情報(曲げ加工用の展開図データ、例えば折曲げ線位置、抜き穴または切欠きの形状および座標データ等)を受信するためにCAD装置121が接続されると共に、図示省略の前記ラムシリンダ15,17およびクラウニングシリンダ23が出力インターフェース(図示省略)を介して接続してある。
【0034】
さらに、曲げ角度検出センサ122、制御用センサ選択手段124、ラムシリンダ(15,17)の油圧を検出する圧力センサ126、前記ラムシリンダ(15,17)およびクラウニングシリンダ23を制御するシリンダ制御手段128等が接続してある。
【0035】
次に、図3を参照しながら曲げ角度検出センサ配置方法について説明する。
【0036】
始めに、製品の展開図や立体図等の情報をCAD装置121から、また利用可能な上下の分割金型(パンチおよびダイ)の形状寸法を金型データベース111から入手して曲げ加工が可能な最適な曲げ順序を決定する(ステップS1、S2)。
【0037】
なお、上述の曲げ順序の決定には、例えば、特開2002−79314号公報に開示した本願出願人の発明である「板金部品の曲げ順及び曲げ金型提案装置及び方法」を使用しても構わない。
【0038】
次いで、曲げ角度検出センサ配置基準113から曲げ角度検出センサ配置基準データを入手する(ステップS3)。
【0039】
なお、この曲げ角度検出センサ配置基準113は次のような基準が設定してある。
【0040】
【表1】
上記「表1」において、A、Bは予め設定した基準長さで、A>B、Bは曲げ角度検出センサを配置可能な最短の基準長である。Aは曲げ角度検出センサが3個以上配置可能な最小限の基準長である。また、曲げ角度検出センサを両端部の2カ所に配置する場合には両端部から数mmの位置に配置するものとする。
【0041】
曲げ角度検出センサ配置基準113を基にして、曲げ角度検出センサの配置を決定すると共に、使用する上下の分割金型(パンチおよびダイ)の組合せと、上下分割金型の配置を決定する(ステップS4)。例えば、一製品の中に曲げ長さが2種類ある場合には、曲げステーションを2カ所に設ける。
【0042】
なお、上下分割金型の組合せとその配置には、先に入手したCAD情報と金型データベース111のデータを基にして行われる。
【0043】
曲げ角度検出センサ配置の変更が必要か否かを検討(ステップS5)し、変更が必要な場合には、例えば、通り精度を上げたい場合には、すなわち曲げ線方向の位置の違いによる曲げ角度の変化を小さくしたい場合、曲げ角度検出センサの挿入カ所を、例えば2個から3個に変更する。その場合には、3個の分割ダイで構成していた金型構成を4個の分割ダイで構成することになるので、これらの変更データを入力する(ステップS6)。
【0044】
なお、一般的に通り精度は曲げ長さの中央部の曲げ角度が甘くなる。すなわち、両端部の曲げ角度をθ1、θ3、中央部の曲げ角度をθ2とすると、θ1(=θ3)<θ2となる。
【0045】
次いで、金型の配置情報と曲げ角度検出センサ配置情報に基づいて、図10に示す如く、曲げ加工機本体の突き当て31を備えたバックゲージ33を分割ダイ上面の指定された位置に移動位置決めし、バックゲージ33の突き当て31の左右いずれかの側面に曲げ角度検出センサが当接するようにして位置決めし(ステップS7、S8)、全ての曲げ角度検出センサの配置が終了したら終了とする(ステップS9)。
【0046】
次に、曲げ角度検出センサ配置方法を具体的な製品展開図を使用して説明する。
【0047】
図4は、曲げ加工辺に長さl2の長辺と長さl1の短辺を有する製品130の展開図である。この曲げ加工の場合の曲げ順序は、始めに長さl1の短辺131(a,b)を折曲げ線133(a,b)に沿って曲げ、次いで、長さl2の長辺135(a,b)を折曲げ線137(a,b)に沿って曲げることにする。
【0048】
いま、ここで、A>l1>B、l2>Aであるとすると、曲げ角度検出センサ配置基準から短辺131(a,b)に対しては、両端部の2カ所に曲げ角度検出センサS2、S3を配置し、長辺135(a,b)に対しては両端部の2カ所と中央部2カ所の計4カ所に曲げ角度検出センサS1、S2、S3、S4を配置すればよいことになる。
【0049】
したがって、下部分割金型(ダイ)DSの配置と曲げ角度検出センサSの配置は、図5に示す如く、例えば、両端に配置した短い分割ダイDS1、DS5の間に3個の同じ長さの分割ダイDS2、DS3、DS4を配置し、左端の分割ダイDS1とその右側の分割ダイDS2の間に曲げ角度検出センサS1を挿入し、右端のDS5とその左側のDS4との間に曲げ角度検出センサS4を挿入する。
【0050】
また、中央部の分割ダイDS2とその右側のDS3およびDS3とその右側のDS4の間に曲げ角度検出センサS2、S3を挿入し、全長がl2のダイを構成する配置とすればよいことになる。
上述の如き構成の金型配置と曲げ角度検出センサの配置により、長さl1の短辺131(a,b)を折曲げるときには、全長がl2に構成された下部分割金型の中央部に配置された曲げ角度検出センサS2、S3を使用して曲げ加工を行い、長さl2の長辺135(a,b)を折曲げを行うときには、4個の曲げ角度検出センサS1、S2、S3、S4使用して曲げ加工を行うことになる。
【0051】
次に、曲げ加工辺に長さl1の短辺141(a,b)、長さl3の中辺147(a,b)および長さl2の長辺145(a,b)とを有する図6に示す如き製品140の曲げ角度検出センサの配置方法を説明する。
【0052】
この曲げ加工の場合の曲げ順序は、始めに長さl1の短辺141(a,b)を折曲げ線143(a,b)に沿って曲げ、次いで、長さl2の長辺145(a,b)と長さl3の中辺147(a,b)とを同時に折曲げ線149(a,b)に沿って曲げることにする。
【0053】
ここで、l2>A、A>l3>B、l1=Bであるとすると、前記曲げ角度検出センサ配置基準から、長さl1の短辺141aに対しては中央部の1カ所に曲げ角度検出センサS2を配置し、長さl3の中辺147aに対しては両端部の2カ所に曲げ角度検出センサS4、S5を配置し、長さl2の長辺145aに対しては両端部と中央部の計3カ所に曲げ角度検出センサS1、S2、S3を割り当てる。
【0054】
したがって、下部分割金型(ダイ)DSの配置と曲げ角度検出センサSの配置は、図7(a)に示す如く、長さがl3の第1ステーションと長さがl2の第2ステーションとを分割ダイで構成することになる。
【0055】
第1ステーションは、両端に配置した短い分割ダイDS1、DS3の間に分割ダイDS2W配置し、分割ダイDS1とDS2の間およびDS2とDS3の間にそれぞれ曲げ角度検出センサS4とS5を配置して長さl3のダイを構成する。
【0056】
第2ステーションは、両端に配置した短い分割ダイDS4、DS7の間に同じ長さの分割ダイDS5とDS6を配置し、分割ダイDS4とDS5、DS5とDS6およびDS6とDS7の間のそれぞれに曲げ角度検出センサS1、S2、S3を挿入して全長がl2のダイを構成する。
【0057】
上記構成の金型配置と曲げ角度検出センサの配置における曲げ加工において、短辺141(a,b)を折曲げるときには、全長がl2に構成された第2ステーションの中央部に配置された曲げ角度検出センサS2を使用する。
【0058】
中辺147(a,b)の曲げ加工は、第1ステーションの曲げ角度検出センサS4とS5を使用し、長辺145(a,b)の曲げ加工は第2ステーションの曲げ角度検出センサS1、S2、S3を使用する。なお、中辺147(a,b)と長辺145(a,b)の曲げ加工は同時に行うことになる。
【0059】
曲げ角度検出センサの個数が4個しかなく、かつ中辺147aの長さl3が基準長さのBに近い場合には、図7(b)に示す如く、第1ステーションの曲げ角度検出センサの個数を1個にすることも可能である。すなわち、第1ステーションを2個の分割ダイDS1、DS2と、曲げ角度検出センサS4とで構成することも可能である。
【0060】
なお、上述の第1ステーションと第2ステーションの間の距離は、前記中辺147aと長辺145aの間の距離wと同一に設定する。
【0061】
次に、図8に示す如く、同一の折曲げ線151上の離隔した位置に、長さl1の2個の短辺153(a,b)を有し、もう一つの折曲げ線155上に、長さl2の長辺157を有し、かつこの長辺157の両端部近傍に切欠き穴159を有する製品160の場合の曲げ角度検出センサの配置方法について説明する。
【0062】
製品160の曲げ順序は、一番目に長辺157を曲げ、2番目に短辺153aと153bを同時に曲げることにする。
【0063】
ここで、l1=B、l2>Aであるとすると、前記曲げ角度検出センサ配置基準によって、長さl1の短辺153(a,b)に対しては、それぞれ中央部の1カ所に曲げ角度検出センサS1とS3とを割り当てる。
また、長辺157に対しては、曲げ角度検出センサ配置基準により、両端部と中央部の計3カ所に曲げ角度検出センサを割り当てる。
【0064】
この場合、両端部のセンサの配置は図8に示すS1’と、S3’の位置に配置されるべきであるが、その位置にはちょうど切欠き穴159が存在するため、正確な角度を検出できるようにこの切欠き穴159を避けた位置に変更する必要がある。
【0065】
そこで、S1’とS3’の位置を通常の配置より端に近い方で、前記短辺153(a,b)に対して割り当てたS1とS3に対応する位置に変更する。
【0066】
したがって、分割ダイDSの配置と曲げ角度検出センサSの配置は、図9に示す如く、両端に配置した短い分割ダイDS1、DS4の間に同じ長さの分割ダイDS2とDS3を配置し、分割ダイDS1とDS2、DS2とDS3およびDS3とDS4の間にそれぞれに曲げ角度検出センサS1、S2、S3を挿入して全長がl2のダイからなる曲げステーションBSを構成する。
【0067】
上記構成の曲げステーションBSにおいて、長辺157を曲げるときには、曲げ角度検出センサS1、S2、S3を使用し、短辺153aおよび153bを曲げるときには、曲げ角度検出センサS1とS3が使用されることになる。
【0068】
上述の製品130、140または製品160の例において、曲げ角度検出センサの配置位置が決定すれば、分割金型情報、金型配置情報および曲げ角度検出センサ配置情報に基づいて、図10に示すように、突き当て31を備えたバックゲージ33を、X軸基準位置(原点)から指定されたX座標(Xn)に移動位置決めし、n番目の曲げ角度検出センサBInをバックゲージ33の突き当て31の側面(実施例では右側)に当接するようにして位置決めする。同様にして必要な全ての曲げ角度検出センサBI1〜nと分割ダイDSを順次配置する。
【0069】
上述の如く、本発明の曲げ角度検出センサ配置方法によれば、曲げ角度検出センサの配置位置が作業者の経験と勘に依存することなく容易にかつ正確に行うことができる。
【0070】
上述の実施例における曲げ加工機の制御においては、配置された曲げ角度検出センサの全てを使用して、例えば、4個のセンサーが配置されている場合は4個のセンサーの全てを使用して曲げ加工機を制御しているが、次に述べるような簡易なロジックに基づいた制御方法を使用することもできる。
【0071】
以下に、簡易なロジックに基づいた曲げ加工機の制御方法について説明する。
【0072】
図11は4個の曲げ角度検出センサS1、S2、S3、S4を分割ダイDSの間にワークWを配置して曲げ加工を行う場合、曲げ長さが4個の曲げ角度検出センサS1〜S4の全てに渡る長さL1を有する場合(図11(a))、左端のセンサS1の曲げ角度検出信号に基づいて左側のラムシリンダ15を制御する。すなわち、センサS1の検出した曲げ角度θ1と目標値θ0との差Δθ(=θ0−θ1)がゼロに近づくように左側のラムシリンダ15を制御する。同様に、右端のセンサS4の検出した曲げ角度θ4と目標値θ0との差Δθ(=θ0−θ4)がゼロに近づくように右側のラムシリンダ17を制御する。このとき、中央部のセンサS2、S3の検出信号はラムシリンダ15、17の制御には使用しない。
【0073】
上述の如く、曲げ長さが4個のセンサ(S1、S2、S3、S4)に渡るL1を有するワークの場合、両端部の曲げ角度検出センサS1、S4のみを使用するという簡単なロジックによる制御を行うので演算が簡単となり、4個のセンサからの情報を使用した制御に比較して高速の演算装置を必要としないというメリットがある。
【0074】
また、通り精度を出すための前記クラウニングシリンダ23に対する指令においては、前記ラムシリンダ15の圧力P1と、ラムシリンダ17の圧力P2との和に所定の係数α(%)を掛けた圧力「α×(P1+P2)」となるようにクラウニングシリンダ23の圧力を制御する。
【0075】
このように、クラウニングシリンダの制御には、刻々と変化するラムシリンダ(15、17)の圧力に常に一定な関係を有するクラウニングシリンダ圧となるように制御しているため、ワークの通り精度を得ることができる。
【0076】
図11(b)に示す如く、同じ曲げ角度検出センサの配置において、ワークWの曲げ長さが片側の3個の曲げ角度検出センサS1、S2、S3に渡る長さL2を有する場合には、ワークWの両端のセンサS1とS3を使用して、センサS1の検出した曲げ角度θ1と目標値θ0との差Δθ(=θ0−θ1)が、ゼロに近づくように左側のラムシリンダ15を制御し、センサS3の検出した曲げ角度θ3と目標値θ0との差Δθ(=θ0−θ3)がゼロに近づくように右側のラムシリンダ17を制御する。
【0077】
前記クラウニングシリンダ23の制御も同様に左右のラムシリンダ(15、17)の圧力に一定の係数β(%)を掛けた圧力「β×(P1+P2)」となるようにクラウニングシリンダ23の圧力を制御する。
【0078】
図11(c)に示す如く、ワークWの曲げ長さが、配置された4個のセンサの中央部2個の曲げ角度検出センサS2、S3に渡る長さL3を有する場合には、ワークWの両端のセンサS2とS3を使用してラムシリンダ(15、17)に対して、ワーク長さL2の場合と同様な制御を行う。また、クラウニングシリンダ23に対する制御も同様である。
【0079】
図11(d)に示す如く、ワークWの曲げ長さが、配置された4個のセンサの中の1個のセンサに、例えばセンサS3にのみ係わる場合には、センサS3の曲げ角度検出情報のみを基にして、左右のラムシリンダ(15、17)の移動が同期するように制御する。
【0080】
上述の如く、ワークWの曲げ長さと、配置された曲げ角度検出センサーに対するワークWの位置関係に基づいて、曲げ角度検出センサーの位置する側のラムシリンダを対応させ、センサの検出した曲げ角度と曲げ角度の目標値との差がゼロになるように左右のラムシリンダを制御するので、簡単なロジックでかつ正確な制御を行うことができる。
【0081】
【発明の効果】
請求項1、請求項2または請求項3の発明によれば、作業者の経験や勘などに依存することなく曲げ加工機に備わるバックゲージを使用して自動的に曲げ角度検出センサの位置決めと配置を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る曲げ加工機における曲げ角度検出センサ配置方法を適用した公知のプレスブレーキ(正面図)。
【図2】本発明に係る曲げ角度検出センサ配置装置のブロック図。
【図3】本発明に係る曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置方法のフローチャート。
【図4】長辺と短辺とを有する製品での曲げ角度検出センサ配置方法の説明図。
【図5】長辺と短辺とを有する製品での下部分割金型(ダイ)の配置と曲げ角度検出センサの配置図。
【図6】長辺、中辺および短辺とを有する製品での曲げ角度検出センサ配置方法の説明図。
【図7】長辺、中辺および短辺とを有する製品での下部分割金型(ダイ)の配置と曲げ角度検出センサの配置図(図7a)。曲げ角度検出センサの個数を1個少なくした場合の下部分割金型(ダイ)の配置と曲げ角度検出センサの配置図(図7b)。
【図8】折曲げ線上の両端部近傍に切欠き穴を有する製品での曲げ角度検出センサ配置方法の説明図。
【図9】折曲げ線上の両端部近傍に切欠き穴を有する製品での下部分割金型(ダイ)の配置と曲げ角度検出センサの配置図。
【図10】曲げ角度検出センサの配置位置決定後における、曲げ加工機本体のバックゲージを使用した曲げ角度検出センサと下部分割金型(ダイ)の配置を説明する図。
【図11】下部分割金型(ダイ)に複数の曲げ角度検出センサを装着した曲げ加工機の曲げ加工において、、ワークの曲げ長さの変化に対応してどの曲げ角度検出センサを使用するのかを説明する図。
【図12】下部分割金型(ダイ)の間に装着された公知の曲げ角度検出センサの概要図。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ
3、5 側板
7 上部テーブル
9 中間板
11 下部テーブル
13 ダイホルダ
15 左油圧ラムシリンダ
17 右油圧ラムシリンダ
19 ピストンロッド
21 切欠き部
23 クラウニングシリンダ
31 突き当て
33 バックゲージ
101 曲げ角度検出センサ配置装置
103 CPU
105 入力手段
107 表示手段
109 記憶手段
111 金型データベース
113 曲げ角度検出センサ配置基準
115 曲げ角度検出センサ配置決定手段
117 曲げ順序決定手段
119 分割金型配置決定手段
121 CAD装置
122 曲げ角度検出センサ
124 制御用センサ選択手段
126 圧力センサ
128 シリンダ制御手段
130、140、160 製品
131(a,b)、141(a,b)、153(a,b) 短辺
133(a,b) 折曲げ線
135(a,b)、145(a,b)、157 長辺
137(a,b)、143(a,b)、149(a,b)、151、155 折曲げ線
147(a,b) 中辺
159 切欠き穴
D ダイ
DS 分割ダイ
P パンチ
W ワーク
Claims (3)
- 次の工程からなることを特徴とする曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置方法。
1.ワークのCAD情報および上下の分割金型情報を入手する。
2.前記工程1で入手した情報に基づいてワークの曲げ順序を決定する。
3.曲げ角度検出センサ配置基準をAは曲げ角度検出センサが3個以上配置可能な最小限の基準長、Bは曲げ角度検出センサを配置可能な最短の基準長でかつA>Bとするとき、(1)曲げ長さLがL≧Aのとき、曲げ角度検出センサを曲げ長さLの両端部と中央部の計3カ所、または両端部2カ所と中央部2カ所の計4カ所に配置し、(2)曲げ長さLがA>L>Bのとき、曲げ長さLの両端部の計2カ所に配置し、(3)曲げ長さLがL=Bのとき、曲げ長さLの中央部の1カ所に配置するように規定し、該曲げ角度検出センサ配置基準に基づいて、使用する下部分割金型の組合せと、該下部分割金型の配置位置と、前記曲げ角度検出センサの配置位置とを決定する。
4.前記工程3で決定した下部分割金型の組合せと、曲げ角度検出センサの配置位置情報とに基づいて、前記曲げ角度検出センサの配置位置へ曲げ加工機本体のバックゲージを位置決めする。
5.前記工程4で位置決めしたバックゲージの側面を基準にして前記曲げ角度検出センサと前記下部分割金型とを位置決め配置する。 - 曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置装置において、ワークのCAD情報と分割金型情報に基づいて前記ワークの曲げ順序を決定する曲げ順序決定手段と、曲げ角度検出センサ配置基準をAは曲げ角度検出センサが3個以上配置可能な最小限の基準長、Bは曲げ角度検出センサを配置可能な最短の基準長でかつA>Bとするとき、(1)曲げ長さLがL≧Aのとき、曲げ角度検出センサを曲げ長さLの両端部と中央部の計3カ所、または両端部2カ所と中央部2カ所の計4カ所に配置し、(2)曲げ長さLがA>L>Bのとき、曲げ長さLの両端部の計2カ所に配置し、(3)曲げ長さLがL=Bのとき、曲げ長さLの中央部の1カ所に配置するように規定し、該曲げ角度検出センサ配置基準に基づいて使用する上下分割金型の組合せと配置位置を決定する分割金型配置位置決定手段および曲げ角度検出センサ配置位置決定手段と、前記分割金型の組合せと曲げ角度検出センサの配置位置情報とに基づいて、前記曲げ角度検出センサの下部分割金型に対する配置位置へ曲げ加工機本体のバックゲージを位置決めするバックゲージ駆動手段とを備え、該バックゲージの側面を基準にして前記曲げ角度検出センサと前記下部分割金型とを位置決め配置することを特徴とする曲げ加工機における曲げ角度検出センサの位置決め配置装置。
- 下端部に上部金型(パンチ)を装着自在の上部テーブルを昇降自在に設け、該上部テーブルの左右両端部に該上部テーブルを昇降させる油圧ラムシリンダを設けると共に、前記上部金型(パンチ)に係合する下部金型(ダイ)を装着自在の下部テーブルのほぼ中央部にクラウニングシリンダを設けた曲げ加工機において、前記上下金型をワークの曲げ長さに対応する長さの分割金型で構成すると共に、該分割金型で構成した下部分割金型に曲げ角度検出センサ配置基準をAは曲げ角度検出センサが3個以上配置可能な最小限の基準長、Bは曲げ角度検出センサを配置可能な最短の基準長でかつA>Bとするとき、(1)曲げ長さLがL≧Aのとき、曲げ角度検出センサを曲げ長さLの両端部と中央部の計3カ所、または両端部2カ所と中央部2カ所の計4カ所に配置し、(2)曲げ長さLがA>L>Bのとき、曲げ長さLの両端部の計2カ所に配置し、(3)曲げ長さLがL=Bのとき、曲げ長さLの中央部の1カ所に配置するように規定し、該曲げ角度検出センサ配置基準に基づいて適数個の曲げ角度検出センサを配置して曲げ加工を行う場合、前記ワークの曲げ長さが2個以上の曲げ角度検出センサーに渡るときには、前記ワークの左右両端部の曲げ角度を検出する曲げ角度検出センサーを使用し、該左右の曲げ角度検出センサーの位置する側に対応するラムシリンダを左右の曲げ角度検出センサーの検出した曲げ角度と曲げ角度の目標値との差がゼロになるように個別に制御することを特徴とする曲げ角度検出センサを用いた曲げ加工機の制御方法。
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