JPH10295138A - コンバインにおける刈高さ検出装置 - Google Patents

コンバインにおける刈高さ検出装置

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JPH10295138A
JPH10295138A JP10450697A JP10450697A JPH10295138A JP H10295138 A JPH10295138 A JP H10295138A JP 10450697 A JP10450697 A JP 10450697A JP 10450697 A JP10450697 A JP 10450697A JP H10295138 A JPH10295138 A JP H10295138A
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cutting
sensor
cutting height
sled
height
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JP10450697A
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English (en)
Inventor
Taiji Mizukura
泰治 水倉
Seizo Inagaki
晴三 稲垣
Wataru Nakagawa
渉 中川
Ritsuko Kajioka
律子 梶岡
Yoshikazu Komiyama
善和 込山
Teruyoshi Tonami
照喜 戸波
Yoshitaka Shinpo
喜崇 新保
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波センサ20に対地高さを検出して刈取
前処理装置を昇降制御するものでありながら、接地式刈
高さセンサ90を配置して、分草体が圃場面に突っ込む
のを防止する。 【解決手段】 常時付勢バネ96及び摺動ロッド94を
介して回動アーム105の当接板105aを押すことよ
り、連動アーム103の先端側は下向きに押圧され、所
定の前傾姿勢となり、その先端側に取付く回動式分草体
10aの下端における橇体107は圃場面106に接近
した状態に保持される。圃場面106にある凸部にて前
記橇体107が押し上げられると、枢支軸101を中心
として連動アーム103はその前端側が上向き回動し、
一体的に回動する回動アーム105の当接板105aに
て摺動ロッド94を付勢バネ96の力に抗して後退さ
せ、、その後端にてセンサ体98のスイッチをONに
し、油圧シリンダを伸長させて刈取前処理装置4を上昇
させるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの走行
機体の前部に刈取前処理装置を昇降可能に装着し、圃場
面からの刈取高さを自動調節するに際して、圃場面に凹
凸があっても、それに分草体が不用意に突っ込まないよ
うする技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンバインにおける刈高
さセンサ装置として、実開昭51−153227号公報
や特開平7−274650号には、接地式の刈高さセン
サ装置の構成が開示されている。他方、特開平6−30
0833号公報等には超音波式の非接触式の刈高さセン
サ装置の構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの刈高さセンサ
装置は、刈取前処理装置における前端に前向きに突出さ
せた分草体よりも後側に配置されており、特に接地式セ
ンサ装置にあっては、リミットスイッチ等のセンサ体に
関連させる感知レバーを後下向きに延長し、その後端に
接地部(橇部)を配置した形態であったから、圃場面に
凹凸がある場合、接地式センサ装置にて凸部を感知する
前に分草体が先に地面に突っ込むことになり、穀稈が圃
場面に倒伏しているような場合の刈取作業では、刈取前
処理装置ひいては分草体を圃場面すれすれまで下降させ
た状態にして刈取するので、穀稈と共に圃場の泥土を掬
い、穀稈が土に塗れた状態で脱穀されるから、脱穀装置
で精選された穀粒中に多量の土が混じってしまうという
問題があった。
【0004】他方、非接触式センサ装置である超音波セ
ンサは、圃場面にある藁屑等を感知して圃場面の高さと
誤感知したり、大気の温度により感度が変化し易い等、
信頼性に不安が残るという問題がある。さらに、圃場に
田植機にて条植えした穀稈列に対してほぼ直交する方向
にコンバインを走行させて刈り取るという、いわゆる横
刈り作業においては、走行方向に沿って圃場の凹凸が縦
刈りの場合よりもやや大きく、しかも穀稈が倒伏してい
るときには、前記接地式センサを使用すると、却って刈
取不良が発生し易いという問題もあった。
【0005】そこで、本発明は、非接触式センサ装置と
接地式センサ装置とを併用するものであって、しかも、
構造を改良した接地式センサ装置を備えたコンバインに
おける刈高さ検出装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のコンバインにおける刈高さ
検出装置は、刈取前処理装置を走行機体の前部に対して
昇降駆動手段により昇降可能に構成し、刈取前処理装置
の前端には、圃場面に近接するようにして前方に延びる
分草体を複数刈取条間に位置するように備え、前記刈取
前処理装置の対地高さを検知してその検出信号により前
記昇降駆動手段を昇降駆動するためのする非接触式刈高
さセンサと、接地式刈高さセンサとを備えてなるコンバ
インにおける刈高さ検出装置において、前記接地式刈高
さセンサは、前記複数の分草体のうちの少なくとも1つ
の分草体を、刈取前処理装置におけるフレームに対して
上下回動可能に装着し、該回動式分草体の下端には圃場
面を滑走する橇体を固定し、前記フレームに装着したセ
ンサ体にて前記回動式分草体の昇降揺動を検出可能に構
成したものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のコンバインにおける刈高さ検出装置において、
前記回動式分草体から後向きに延びる連動アームの後部
をフレームに対する上下回動支点となし、該連動アーム
の後端と前記センサ体との間には、前記回動式分草体に
おける橇体を常時接地方向に付勢する付勢手段を介在さ
せたものである。
【0008】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載のコンバインにおける刈高さ検出装置におい
て、前記回動式分草体から後向きに延びる連動アームの
中途部を、前上下回動支点より前方において、橇体の接
地面とぼぼ同一高さの水平部と、該水平部から斜め上方
に延びるように形成した傾斜部とにより構成したもので
ある。
【0009】そして、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3に記載のコンバインにおける刈高さ検出
装置において、前記回動式分草体をその橇体が接地する
姿勢と接地しない姿勢とに選択する連動機構を運転部か
ら操作可能に構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明を具体化した実施形態
について説明すると、図1は走行クローラ2aが備えら
れた左右一対の走行装置2を有するコンバインの走行機
体1の側面図であり、図2は走行機体1の平面図、図3
は刈取前処理装置と走行機体との対機体昇降位置を検出
するための昇降ポジションセンサの側面図、図5は動力
伝達のスケルトン図、図6は油圧回路と制御装置の機能
ブロック図である。
【0011】図1及び図2に示すように、走行機体1の
進行方向に向かって左側には従来から公知の構成の脱穀
装置3を搭載し、走行機体1の前部には単動式の油圧シ
リンダ9により昇降動可能な刈取前処理装置4を配置す
る。刈取前処理装置4の下部フレームの下部側にはバリ
カン式の刈刃装置5を、前方には6条分の穀稈引起装置
6が配置され、穀稈引起装置6と脱穀装置3における扱
胴3aに穀稈を供給するためのフイードチェン7の前端
との間には穀稈搬送装置8が配置され、穀稈引起装置6
の下部前方には6条分の分草体10が突出している。走
行機体1の右側前部に運転室11が配置され、その後側
に穀粒タンク12が配置されている。前記穀稈搬送装置
8では、穀稈引起装置6引き起こされた穀稈の株元部を
挟持しながら搬送してフィードチェン7の前端部に株元
部を受け継がせる。
【0012】図3及び図4に示すように、刈取前処理装
置4に先端を装着した前方下向き傾斜状の昇降筒フレー
ム14の基端を水平筒15に固着し、該水平筒15を走
行機体1の前部に設けた複数の軸受ブラケット16(一
方を図示省略)に回動自在に軸支し、走行機体1上のエ
ンジン35からの動力を前記水平筒15及び昇降筒フレ
ーム14の各々の内径部に配置した伝動軸17と19、
傘歯車対18等を介して刈取前処理装置4の各部に動力
伝達される。そして、昇降筒フレーム14の中途部と走
行機体1との間に装架した昇降油圧シリンダ9にて刈取
前処理装置8を昇降駆動させるものである。
【0013】コンバインの動力伝達系を示すスケルトン
図(図5)に示すように、エンジン35からの出力の一
方は、クラッチ36を介して穀粒タンク12内の底コン
ベヤ37及び縦コンベヤ38に動力伝達し、次いで排出
オーガ28内のスクリューコンベヤ(図示せず)に伝達
される。エンジン35からの他の出力は、動力分岐用ミ
ッション39を介して扱胴駆動軸40、選別駆動軸4
1、走行用の油圧ポンプ油圧モータ式(HST式)走行
駆動部42への駆動軸43及び刈取前処理装置4への定
速回転駆動軸44に動力伝達される。そして、エンジン
35からの他の出力は、動力分岐用ミッション39内の
脱穀クラッチ48aを介して動力伝達のON・OFFを
実行し、扱胴駆動軸40または選別駆動軸41を介して
扱胴13及び処理胴29、一番受樋のスクリューコンベ
ヤ26a、唐箕フアン、二番受け樋のスクリューコンベ
ヤ26b及び二番還元コンベヤ25、排藁チェン31、
吸引フアン30及び排藁カッタ33に伝達される。
【0014】他方、前記(HST式)走行駆動部42よ
り出力する刈取同調駆動軸45から、(走行駆動部の正
回転時のみ伝達可能な)ワンウエイクラッチ45a及び
同調クラッチ46を介して刈取軸47に動力伝達させ、
フイードチェン7に直接伝達する。また、刈取軸47に
設けた刈取クラッチ49を介して刈取前処理装置4への
動力伝達をON・OFFするように構成されている。脱
穀クラッチ48a,同調クラッチ46,流込みクラッチ
48,刈取クラッチ49をそれぞれON・OFF操作す
るには、それぞれのクラッチに対応する電磁ソレノイド
等のクラッチアクチュエータをON・OFF動作するよ
うに構成されている。なお、同調クラッチ46はベルト
のテンションを緊張・緩和することにより動力継断する
テンションクラッチであっても良い。従って、後述する
ように、車速同調制御を禁止(中止)する場合等で、動
力分岐用ミッション39の定速回転駆動軸44を介して
刈取軸47に動力伝達し、HST式走行駆動部42より
出力する刈取同調駆動軸45の回転数が前記定速回転駆
動軸44からの回転数より低い場合や、刈取同調駆動軸
45がコンバインの後退方向に回転する場合には、ワン
ウエイクラッチ45aが空回りする。
【0015】なお、前記HST式(2油圧モータ2油圧
ポンプによる無段階変速機構内に機械的変速機構を組み
込んだもの)走行駆動部42の各油圧ポンプ等の斜板を
調節して車速を無段階変速するための主変速レバー85
は、図7及び図8に示すように、前記運転室11内の座
席11aの側方操作部にて前後回動し、ほぼ垂直姿勢の
中立位置(停止位置)に対して前に倒すと前進位置であ
り、垂直に対する傾斜角度が大きいほど車速が速くな
る。後方に傾斜させると後退となり、その傾斜角度が大
きいほど車速が速くなる。
【0016】同じく座席11aの側方操作部に配置した
副変速レバー86は、HST式走行駆動部42内に設け
た機械的変速機構(図示せず)を操作する伝動モータ等
のアクチュエータを制御するためのものであり、副変速
レバー86を路上走行モード、標準作業モード、低速作
業モードの各位置に切換えると、コンバインに搭載した
マイクロコンピュータ式の制御装置(コントローラユニ
ット)70の指令により、前記各作業モード時に適応す
る走行駆動部42の出力(馬力)及び回転数を所定のレ
ンジに設定保持することができる。
【0017】なお、走行機体1を前進走行させながら通
常の刈取脱穀作業を実行するとき(低速作業モード時及
び標準作業モード時)には、動力分岐用ミッション39
における流込みクラッチ48をOFF(動力遮断)し、
脱穀クラッチ48a,同調クラッチ46及び刈取クラッ
チ49はON(動力接続)の状態にし、燃料噴射量セン
サ及び車速センサの検出値を監視しながら、走行駆動部
42の出力に同調させた回転数の刈取同調駆動軸45を
介して刈取軸47を駆動させて刈取前処理装置4及びフ
イードチェン7を同調駆動する一方、扱胴駆動軸40及
び選別駆動軸41を駆動させて、扱胴11、処理胴2
9、送風フアン20、唐箕フアン19、揺動選別機構1
5等を駆動させるのである。
【0018】また、圃場内での刈取脱穀作業途中におい
て走行機体を方向転換等を実行するに際して、走行機体
1を停止または後退させるとき、刈取前処理装置4とフ
イードチェン7との駆動を停止する時には、同調クラッ
チ46及び流込みクラッチ48をOFFにする。フイー
ドチェン7のみ駆動するには、刈取クラッチ49をOF
Fにする。この場合、刈取前処理装置4への動力伝達は
なく、動力分岐用ミッション39から刈取軸47を介し
てフイードチェン7にのみ動力伝達される。
【0019】刈取前処理装置4と圃場面との対地高さを
検出して刈高さを検出するための非接触式の刈高さセン
サとしての超音波センサ20は、前記穀稈引き起こし装
置6の裏面側に設けたブラケット(図示せず)に配置
し、図5に示すように、超音波センサ20における発信
器20aの発信部(ホーン部)と受信器20bの受信部
とを圃場面に向けるように配置する。超音波センサ20
の設置高さと刈刃5の設置高さとが異なる場合には、超
音波センサ20の検出値から所定の換算により、刈高さ
検出値を求めるようにしている。
【0020】次に、図9〜図11を参照しながら、接地
式刈高さセンサ90の構成について説明する。本実施形
態では、前記刈取前処理装置4における下部の前端に突
出させて配置した複数の分草体10のうち前進方向に向
かって最右端に配置された回動式分草体10aの箇所
(図2参照)に接地式刈高さセンサ90を設置するもの
であって、他の分草体10は下部フレーム4a等に固定
されている。
【0021】前記回動式分草体10aの配置箇所の後方
の前後長手の下部フレーム4aに立設させた取付けプレ
ート91にヒッチバネホルダ92がボルト93にて固定
され、ヒッチバネホルダ92の前板92aとその後方位
置の中途板92bとに摺動ロッド94を貫通支持させ前
係止鍔95aを摺動ロッド94の前寄り部位にピン固定
し、この前係止鍔95aに前端を支持させた付勢バネ
(圧縮コイルバネ)96を摺動ロッド94に被嵌し、付
勢バネ96の後端は、摺動ロッド94に遊嵌し、前記中
途板92aにて後退不能に当接した後係止鍔95bに支
持されることにより、摺動ロッド94は前方に突出付勢
されている。ヒッチバネホルダ92の後板92cに対し
てセンサ体98は調節ねじ97にて前後位置調節可能に
装着されている。そして、センサ体98の前端から出没
可能に突出したセンサ棒98aは、前記調節ねじ97に
よる前後位置調節操作にて、前記摺動ロッド94の後端
面に対して当接もしくは適宜の隙間を隔てて対峙するよ
うに設定される。なお、センサ棒98aの外周は蛇腹式
のゴムブーツ99にて覆われて泥土から保護されてい
る。センサ体98は、本実施例ではスイッチ構成とし、
前記突出付勢されているときOFFのセンサ棒98aが
所定量だけ後退するとONとなるように構成されている
が、センサ体として、フォトインタラプタ等の光セン
サ、や、静電容量型センサを使用しても良い。
【0022】前記下部フレーム4aの前端にボルト固定
したホルダ100の左右両側板100a,100bに回
動可能に支持された枢支軸101には、前記回動式分草
体10aにおける正面視略三角形状の分草板102を上
下回動可能に支持するための連動アーム103の基部の
被嵌筒部103cをキー104を介して一体的に回転す
るように連結し、前記一方の側板100bの外側におい
て、枢支軸101に固定した縦方向の回動アーム105
には、前記摺動ロッド94の前端と対峙するように当接
板105aが設けられている。
【0023】また、前記分草板102の下端には、圃場
面106の摺接可能な橇体107が固着されており、さ
らにその後方において、分草板102の裏面側の取付け
ブラケット102aと前記連動アーム103の前部位で
ある水平部103aとを枢軸ピン108を介して連結す
ると共に、水平部103aから立設するブラケット10
9と前記取付けブラケット102aに形成された円弧溝
穴110を介してボルト111止めし、分草板102の
上下傾き姿勢を調節できるように構成されている。連動
アーム103は、図9に示すように、圃場面106に近
接した水平部103aの長さが短く、該水平部103a
から後上向きに傾斜して回動支点である枢支軸101方
向に延びる傾斜部103bの長さを大きくするように設
定している。
【0024】さらに、橇体107を、圃場面106に対
して接地可能な姿勢と接地しない姿勢とに選択させる連
動機構として、前記連動アーム103から立設する補助
アーム112に操作ワイヤ113の先端を連結し、該操
作ワイヤ113を案内する可撓性のアウタ管114の先
端を前記下部フレーム4aに立設のブラケット115に
固定し、該アウタ管114及び操作ワイヤ113を前記
運転室11内の側方操作部にまで延長し、操作盤の前後
長手の案内溝117に沿って回動する操作レバー116
に操作ワイヤ113を連結するように構成し(図7〜図
9参照)、操作レバー116を前倒しするときには、橇
体107が圃場面106に接地可能となるように連動ア
ーム103が上下回動可能となり、操作レバー116を
後傾動させて案内溝117の係止溝117a,117b
のいずれの位置に係止させると連動アーム103、ひい
ては橇体107を圃場面106から大きく離すように上
昇位置に保持できるようにするものである。
【0025】なお、前記ホルダ100には、分草板10
2、橇体107、連動アーム103の自重により橇体1
07の先端側が下向き回動するときの下限位置を規制し
且つその位置を変更するため、規制片118をボルト,
ナット119の位置調節にて実行できる構成を設けてい
る。通常の場合、固定式の分草体10に比べて、回動式
の分草体10aにおける橇体107の高さ位置を適宜寸
法だけ低い位置になるように設定し、前記固定式の分草
体10よりも早く圃場面106に接地して、この接地状
態を感知できるように調節するものである。
【0026】他方、昇降ポジションセンサ22は、走行
機体1と刈取前処理装置4との相対高さを検出するため
のものであり、本実施例では、図3及び図4に示すよう
に、前記軸受ブラケット16に固定した回動ポテンショ
メータ式の昇降ポジションセンサ22の感知回動アーム
23を、水平筒15の外面に固着したセンサ軸24に当
接させ、水平筒15の回動角度θを検出することによ
り、昇降筒フレーム14の回動角度、ひいては走行機体
1に対する刈取前処理装置4の昇降位置(対機体昇降位
置)を検出できるようになっている。後述する刈高さ設
定器73による設定値は、前記昇降ポジションセンサ2
2の検出値における所定値に対応するようになってい
る。
【0027】図6は、刈高さ制御やオートクラッチ制御
を実行するための制御装置70の機能ブロック図を示
し、該制御装置70は、マイクロコンピュータ等の電子
式制御装置であり、図示しないが各種演算処理や制御を
実行するための中央処理装置(CPU)や、制御プログ
ラムを記憶させた読み出し専用メモリ(ROM)、各種
の検出値、データ等を一時的に記憶させる随時読み書き
可能メモリ(RAM)、制御装置の電源をOFFとして
も記憶データを保持するための不揮発性メモリ、タイマ
機能としてのクロック、インターフェイス、バスなどを
備える。
【0028】超音波センサ20における発信器20aに
は制御装置70からの指令により発信駆動回路71を介
して適宜時間間隔T1にて超音波を発信し、被検出物等
にて反射された反射波は受信器20bで受信し、その検
出信号は受信増幅回路72を介して制御装置70に入力
する。前記昇降ポジションセンサ22の検出信号もA/
D変換器を介して前記時間間隔T1ごとに制御装置70
に入力する。
【0029】また、接地式センサ90におけるセンサ体
98、可変抵抗式の刈高さ設定器73、刈取脱穀作業を
手動モードで行うときの3位置検出型の手動スイッチ7
6、同じ作業を自動制御モードにするときの自動スイッ
チ75、さらに前記手動で実行するとき刈取前処理装置
4の昇降量及び又は昇降速度を小さい側に変更するた
め、オペレータが足で踏み込んでON・OFF操作する
フットスイッチ74の各信号もそれぞれ制御装置70に
入力される。
【0030】また、前記制御装置70では、所定の演算
結果に応じて所定の昇降指令信号を第1駆動回路77と
第2駆動回路78とに出力し、第1駆動回路77からの
出力に応じて油圧回路79における油圧切換弁80の電
磁ソレノイド80a,80bを作動させる一方、第2駆
動回路78からの出力に応じて高速応答電磁弁の一例で
ある電磁比例減圧弁50の電磁ソレノイド50aを作動
させて、刈取前処理装置4の昇降のための単動油圧シリ
ンダ9を作動させるのである。
【0031】図6に示す油圧回路79では、前記単動式
の昇降油圧シリンダ9及び左右の走行装置3と走行機体
1との左右相対車高を制御するための左右一対のローリ
ング制御用油圧シリンダ(図示せず)に対する油圧制御
弁51等にも圧油を供給する。この場合、図6に示すよ
うに、油圧回路79の油圧ポンプ52から油圧切換弁4
9への給油路53中に、リリーフ弁54を介挿する。4
ポート3位置切換電磁式の油圧切換弁80の出力ポート
から単動油圧シリンダ9への油圧管途中には、逆止弁5
5、及びスローリターンチェック弁56を接続する。な
お、油圧切換弁80の他の出力ポートからは他の油圧制
御弁51に同時に給油するように構成されている。
【0032】前記油圧管の逆止弁55とスローリターン
チェック弁56との間に接続した戻油管57には、前記
単動油圧シリンダ9のピストンロッド下降用の可変絞り
弁58と緊急下降弁59とを並列接続する。この可変絞
り弁58は、2ポート2位置切換型のバルブであって、
そのパイロットポートには、前記の高速応答電磁弁の1
例としての、電磁比例減圧弁50の出力ポートを接続す
る。
【0033】そして、刈取前処理装置4の昇降用の油圧
シリンダ9の作動制御は次のように実行する。即ち、電
磁式の油圧切換弁80を切り換えて油圧シリンダ9を伸
長させる場合(刈取前処理装置4を上昇駆動する場合)
には、電磁ソレノイド80aをパルス幅変調制御(PW
M)にて作動させると、電磁比例減圧弁50によって適
宜油圧に調整されたパイロット圧が可変絞り弁58に作
用し、可変絞り弁58の絞り度合いが任意に変化し、戻
油管57から油タンク60にドレンされる。その場合、
可変絞り弁58の絞り度合いに応じて油圧シリンダ9の
作動速度が調節される。
【0034】また、油圧シリンダ9を縮小させる場合
(刈取前処理装置4を下降駆動する場合)には、油圧切
換弁80を中立にし、電磁比例減圧弁50を前記と同様
にパルス幅変調制御(PWM)方式にて作動させ、その
パイロット圧の調節にて可変絞り弁58の絞り開度を調
節し、これにより油圧シリンダ9の作動速度を調節す
る。
【0035】次に、刈高さ制御について説明する。自動
モードに設定するための自動スイッチ75をONさせて
いる場合には、非接触式センサとしての超音波センサ2
0の検出値が制御装置70に入力され、刈高さ設定器7
3にて予め設定された刈高さ設定値と比較演算され、超
音波センサ20の検出値のほうが高い場合には、前記油
圧切換弁80及び電磁比例減圧弁50を介して刈取前処
理装置4を下降動し、超音波センサ20の検出値のほう
が低い場合には、刈取前処理装置4を上昇駆動し、いず
れも設定刈高さとなるように、自動調節される。これら
の場合、刈高さ設定値と超音波センサ20の検出値との
偏差が大きいときには、連続駆動信号により油圧シリン
ダ9を速く駆動させ、刈取前処理装置4の昇降速度を大
きくし、前記偏差が小さくなれば、パルス幅変調制御
(PWM)方式にて油圧シリンダ9の駆動速度を小さく
し、刈取前処理装置4の昇降速度を遅くして刈高さの微
調整を可能としている。
【0036】ところで、圃場面の代掻きが不十分であっ
たり、肥料や薬剤の散布、溝切り作業等で圃場面に凹凸
ができる。また、非接触式刈高さセンサとしての超音波
センサ20は分草体10より後方に配置され、且つ検出
結果にバラツキが発生し易い等のため、刈高さ制御遅れ
が発生したり、部分的凹凸部分を超音波センサ20が検
出できないから、分草体10の下端を圃場面にきわめて
接近させていると、当該分草体10の先端が圃場面の凸
部に突っ込むおそれがあった。そこで、前記超音波セン
サ20による刈高さ制御の実行に際して、接地式刈高さ
センサとしての橇体107付きの回動式分草体10aの
検出信号による圃場面との接地を感知したときには、こ
の感知を優先させて刈取前処理装置4を上昇駆動するよ
うに制御するものである。
【0037】即ち、常時付勢バネ96及び摺動ロッド9
4を介して回動アーム105の当接板105aを押すこ
とより、連動アーム103の先端側は下向きに押圧さ
れ、所定の前傾姿勢となり、その先端側に取付く回動式
分草体10aの下端における橇体107は圃場面106
に接近した状態に保持されている。そして、圃場面10
6にある凸部にて前記橇体107が押し上げられると、
枢支軸101を中心として連動アーム103はその前端
側が上向き回動し、一体的に回動する回動アーム105
の当接板105aにて摺動ロッド94を付勢バネ96の
力に抗して後退させ、、その後端にてセンサ体98のス
イッチをONにする。これにより、油圧シリンダ9を伸
長させて刈取前処理装置4を上昇させるのである。この
ように構成すれば、刈取前処理装置4における分草体1
0の下端が圃場面106の凸部に突っ込んで土を脱穀装
置3に持ち込むのを完全に防止することができる。
【0038】なお、この場合、連動アーム103を、そ
の先端側で圃場面106との高さ方向の隙間の少ない水
平部103aを短くし、傾斜部103aを長く形成する
ことにより、もしくは前記水平部103aを無くするよ
うに形成することにより、橇体107が圃場面106の
凸部で押し上げられる以外に、連動アーム103の下面
が前記凸部にて押し上げられるのを防止することがで
き、不必要に刈取前処理装置4が上昇側に切り替わる制
御を防止することができる。
【0039】さらに、前記摺動ロッド94の後端とセン
サ体98におけるセンサ棒98aとの隙間を大小もしく
は当接・非当接の状態に調節することにより、連動アー
ム103の上向き回動時のセンサ体98のONのタイミ
ングを調節し、圃場面106における凸部の大きさに応
じた刈取前処理装置4の上昇切換の感度調節を簡単に実
行することができる。
【0040】また、倒伏穀稈を刈り取る作業を実行する
場合、分草体10の下端を圃場面106に極めて接近さ
せた状態に保持する必要があり、この場合に前記橇体1
07の押し上げにより刈取前処理装置4が上昇する制御
を実行すると、倒伏穀稈の刈り残しが発生するので、図
9に示すように、運転室11に設けた操作レバー116
を手前に引張り、案内溝117の後部側の係止部117
a(係止部117b)に係止することより、操作ワイヤ
113及び補助アーム112を介して連動アーム103
及び回動式分草体10a付の橇体107を圃場面106
から大きく離れた上昇位置に保持させる。操作レバー1
16を後側の係止部117bに係止させた時のほうが連
動アーム103の上向き回動位置が高くなる。これらの
場合、運転部に設けた図示しないスイッチ(前記操作レ
バー116の後向き回動に連動するスイッチであっても
良い)により前記センサ体98からの信号を制御装置7
0に入力しないようにOFFとし、これにより、センサ
体98のON作動を実行させないから、分草体10を圃
場面106に接近させた倒伏穀稈の刈取り作業を確実に
行えるのである。
【0041】なお、すべての分草体10は下部フレーム
4aに対して固定し、右端の分草体10の下方に配置し
た橇体107を上下回動可能となし、その橇体が圃場面
106にて突き上げられることをセンサ体98にて感知
したときのみ、刈取前処理装置4を遅い速度で上昇させ
る制御を実行すれば、圃場面106に分草体10の下端
を極めて接近させ他状態で前進させて倒伏した穀稈を掬
い上げることができ、倒伏穀稈の刈残しを防止すること
ができる。
【0042】次に、手動モードにおける刈取前処理装置
4の昇降制御の態様について説明する。手動スイッチ7
6の操作レバー76aは前後傾動可能で中立位置に自動
復帰するように付勢され、操作レバー76aを前方向に
傾倒している間は所定昇降速度V1(例えば、電磁ソレ
ノイドの連続的に励磁する状態の作動速度)で下降継続
し、後傾している間は所定昇降速度V1で上昇継続す
る。
【0043】そして、手動モードにおいて、刈取前処理
装置4の昇降速度を前記所定速度V1より遅い微速速度
V2にて細かく昇降操作するための微調整用切換手段と
しては、フットスイッチ74のON・OFFのための踏
み込み式ペタル87を図8に示すように座席11aの左
前側方下方の床板に上向きに突出している。なお、前記
流し込みクラッチ48をON・OFFするための流し込
みペタル88は丸ハンドル89の下方の床板に突出させ
て配置されている。
【0044】フットスイッチ74がONの状態のとき、
即ち、オペレータが微調整用切換手段を操作するものと
して、踏み込みペタル87を押下したときには、その押
下の間だけ微速の速度V2にて刈取前処理装置4を上昇
または下降させる(上昇または下降は手動スイッチ76
の上昇位置または下降位置に対応する)。この微速の速
度V2は、前記パルス幅変調制御(PWM)方式にて油
圧シリンダ9を作動させることにより実行している。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明のコンバインにおける刈高さ検出装置は、刈取前
処理装置を走行機体の前部に対して昇降駆動手段により
昇降可能に構成し、刈取前処理装置の前端には、圃場面
に近接するようにして前方に延びる分草体を複数刈取条
間に位置するように備え、前記刈取前処理装置の対地高
さを検知してその検出信号により前記昇降駆動手段を昇
降駆動するためのする非接触式刈高さセンサと、接地式
刈高さセンサとを備えてなるコンバインにおける刈高さ
検出装置において、前記接地式刈高さセンサは、前記複
数の分草体のうちの少なくとも1つの分草体を、刈取前
処理装置におけるフレームに対して上下回動可能に装着
し、該回動式分草体の下端には圃場面を滑走する橇体を
固定し、前記フレームに装着したセンサ体にて前記回動
式分草体の昇降揺動を検出可能に構成したものである。
【0046】このように構成すれば、回動式分草体の下
端の橇体が接地して押し上げられると、刈取前処理装置
におけるフレームに固定したセンサ体にて回動式分草体
ひいては橇体の上昇を感知することができ、これにより
前記非接触式刈高さセンサの検出信号に昇降制御してい
る刈取前処理装置を上昇駆動に切り換えることができ、
分草体を圃場面の凸部に突っ込むことを確実に防止する
ことができる。
【0047】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のコンバインにおける刈高さ検出装置において、
前記回動式分草体から後向きに延びる連動アームの後部
をフレームに対する上下回動支点となし、該連動アーム
の後端と前記センサ体との間には、前記回動式分草体に
おける橇体を常時接地方向に付勢する付勢手段を介在さ
せたものである。
【0048】このように構成すれば、圃場面の凹凸を感
知する橇体を分草体の真下に配置した状態で、センサ体
のみを橇体より後方に離して配置できるから、圃場面の
凹凸状況を迅速に感知することができるという効果を奏
する。さらに、請求項3に記載の発明は、請求項2に記
載のコンバインにおける刈高さ検出装置において、前記
回動式分草体から後向きに延びる連動アームの中途部
を、前上下回動支点より前方において、橇体の接地面と
ぼぼ同一高さの水平部と、該水平部から斜め上方に延び
るように形成した傾斜部とにより構成したものである。
【0049】従って、橇体が圃場面の凸部で押し上げら
れる以外に、連動アームの中途部下面が前記凸部にて押
し上げられるのを防止することができ、不必要に刈取前
処理装置が上昇側に切り替わる制御を防止することがで
きる。そして、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至
請求項3に記載のコンバインにおける刈高さ検出装置に
おいて、前記回動式分草体をその橇体が接地する姿勢と
接地しない姿勢とに選択する連動機構を運転部から操作
可能に構成したものである。
【0050】このように構成すれば、運転部からの連動
機構の遠隔操作により、連動アーム及び回動式分草体付
の橇体を圃場面から大きく離れた上昇位置に保持させる
ことができる一方、他の分草体の下端を圃場面に極めて
接近させた状態に保持し、この場合に前記橇体の押し上
げにより刈取前処理装置が上昇する制御を回避して倒伏
穀稈を刈り取る作業において刈り残しの発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面視である。
【図2】コンバインの平面図である。
【図3】ポジションセンサの取付け位置を示す側面図で
ある。
【図4】ポジションセンサの取付け位置を示す平面図で
ある。
【図5】動力伝達系統のスケルトン図である。
【図6】油圧回路及び制御手段の機能ブロック図であ
る。
【図7】運転室内の斜視図である。
【図8】運転室内の平面図である。
【図9】接触式刈高さセンサ装置の側面図である。
【図10】図9のX−X線矢視一部切欠き拡大平面図で
ある。
【図11】図9のXI−XI線矢視断面図である。
【符号の説明】 1 走行機体 4 刈取前処理装置 4a 下部フレーム 10 分草体 10a 回動式分草体 90 接地式刈高さセンサ 92 ヒッチバネホルダ 94 摺動ロッド 96 付勢バネ 102 分草板 103 連動アーム 105 回動アーム 105a 当接板 107 橇体 112 補助アーム 113 操作ワイヤ 116 操作レバー 117 案内溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶岡 律子 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 込山 善和 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 戸波 照喜 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 新保 喜崇 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈取前処理装置を走行機体の前部に対し
    て昇降駆動手段により昇降可能に構成し、刈取前処理装
    置の前端には、圃場面に近接するようにして前方に延び
    る分草体を複数刈取条間に位置するように備え、前記刈
    取前処理装置の対地高さを検知してその検出信号により
    前記昇降駆動手段を昇降駆動するためのする非接触式刈
    高さセンサと、接地式刈高さセンサとを備えてなるコン
    バインにおける刈高さ検出装置において、前記接地式刈
    高さセンサは、複数の分草体のうちの少なくとも1つの
    分草体を、刈取前処理装置におけるフレームに対して上
    下回動可能に装着し、該回動式分草体の下端には圃場面
    を滑走する橇体を固定し、前記フレームに装着したセン
    サ体にて前記回動式分草体の昇降揺動を検出可能に構成
    したことを特徴とするコンバインにおける刈高さ検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記回動式分草体から後向きに延びる連
    動アームの後部をフレームに対する上下回動支点とな
    し、該連動アームの後端と前記センサ体との間には、前
    記回動式分草体における橇体を常時接地方向に付勢する
    付勢手段を介在させたことを特徴とする請求項1に記載
    のコンバインにおける刈高さ検出装置。
  3. 【請求項3】 前記回動式分草体から後向きに延びる連
    動アームの中途部を、前上下回動支点より前方におい
    て、橇体の接地面とぼぼ同一高さの水平部と、該水平部
    から斜め上方に延びるように形成した傾斜部とにより構
    成したことを特徴とする請求項2に記載のコンバインに
    おける刈高さ検出装置。
  4. 【請求項4】 前記回動式分草体をその橇体が接地する
    姿勢と接地しない姿勢とに選択する連動機構を運転部か
    ら操作可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至請
    求項3に記載のコンバインにおける刈高さ検出装置。
JP10450697A 1997-04-22 1997-04-22 コンバインにおける刈高さ検出装置 Pending JPH10295138A (ja)

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