JPH1028455A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JPH1028455A
JPH1028455A JP18920396A JP18920396A JPH1028455A JP H1028455 A JPH1028455 A JP H1028455A JP 18920396 A JP18920396 A JP 18920396A JP 18920396 A JP18920396 A JP 18920396A JP H1028455 A JPH1028455 A JP H1028455A
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clutch
transmission system
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threshing
cutting
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Wataru Nakagawa
渉 中川
Taiji Mizukura
泰治 水倉
Ritsuko Kajioka
律子 梶岡
Teruyoshi Tonami
照喜 戸波
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定回転の駆動力と走行同調の駆動力との2
系統にて刈取前処理装置4をOFFにしてフイードチェ
ン7を駆動する手扱き作業のとき、操作の応じて動力伝
達系統を切換える。 【解決手段】 エンジン35からの動力を動力分岐用ミ
ッション39を介して脱穀装置3と変速操作可能な走行
駆動部42とに分岐させて伝達する一方、刈取前処理装
置4及びフイードチェン7への動力伝達するための刈取
軸47には動力分岐用ミッション39からの第1伝動系
及び走行駆動部42を介する第2伝動系の2系列にて入
力する。刈取軸47には、フイードチェン7に常時動力
伝達しながら刈取前処理装置4への動力伝達を入り・切
りする刈取クラッチ49を設け、動力分岐用ミッション
39には、脱穀クラッチ50と、第1伝動系への動力の
伝達をON・OFFする流し込みクラッチ48とを設
け、第2伝動系から刈取軸47への入力回転数が第1伝
動系から刈取軸への入力回転数よりも大きくなることを
感知手段にて感知すると、前記流し込みクラッチ48を
OFFとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインに係
り、より詳しくは、圃場での通常の刈取脱穀作業に加
え、圃場の畦際等に植立した穀稈を手作業で刈取ったも
のをコンバインに投入して脱穀できるようにするコンバ
インの構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、特開平7−2746
50号公報、特開平7−274651号公報等におい
て、刈取前処理装置を所定刈高さまで下降させる刈取脱
穀作業時には、自動的に刈取クラッチがONして、刈取
前処理装置及び脱穀装置に動力伝達して刈り取った穀稈
を脱穀装置に搬送して処理するが、刈取前処理装置を前
記刈高さ以上に上昇させる非作業時には自動的に刈取ク
ラッチをOFFにし、刈取前処理装置及び脱穀装置への
動力伝達を遮断するという刈取オートクラッチ制御を実
行して、圃場での刈取脱穀作業を迅速に実行することが
提案されている。
【0003】また、その改良技術として、本出願人は先
に、特願平8−157973号において、刈取前処理装
置を走行機体に対して油圧シリンダを介して昇降駆動す
るように構成し、予め設定された設定刈高さより刈取前
処理装置に装着した対地高さセンサによる刈高さ検出値
が高ければ刈取クラッチがOFFとなり、前記設定刈高
さより前記刈高さ検出値が低ければ刈取クラッチがON
となるよう制御する刈取オートクラッチ制御装置を備え
たコンバインにおいて、前記刈取オートクラッチ制御装
置は、前記設定刈高さより前記刈高さ検出値が高い場合
であって、且つ刈取前処理装置に設けた穀稈有無センサ
の検出値がONの場合には、前記刈取クラッチをONに
保持するように制御することを提案した。
【0004】また、前記出願では、走行機体に搭載した
エンジンからの動力を動力分岐用ミッションを介して脱
穀装置と変速操作可能な走行駆動部とに分岐させて伝達
する一方、刈取前処理装置及び穀稈を脱穀装置に搬送す
るためのフイードチェンへの動力伝達するための刈取軸
には前記動力分岐用ミッションからの第1伝達系及び走
行駆動部を介する第2伝動系の2系列にて入力するよう
に構成し、前記刈取軸には、フイードチェンの動力伝達
をON・OFFするための刈取クラッチを設け、前記動
力分岐用ミッション側には、前記脱穀装置に動力の伝達
をON・OFFする脱穀クラッチと、前記第1伝動系へ
の動力の伝達をON・OFFする流し込みクラッチとを
それぞれ設けることを提案した。
【0005】この構成によれば、圃場内で直進のように
比較的速い速度で走行しながら刈取脱穀作業を実行する
ときには、流し込みクラッチをOFFとし、第2伝動系
からの動力伝達にて走行速度に同調した速度で刈取軸が
回転し、刈取前処理装置及びフイードチェンの駆動速度
も速くなり、刈取脱穀作業が円滑に行える一方、回行時
のように比較的遅い速度でコンバインを走行させるとき
には、前記流し込みクラッチをONにして、第1伝動系
からの動力で刈取前処理装置及びフイードチェンを駆動
させることができる。
【0006】ところで、圃場の周辺部(畦際)に植立し
た穀稈をコンバインを走行させて刈取脱穀できないの
で、通常、作業者が手作業にて刈取った穀稈を一旦畦等
に放置しておき、中央側の植立穀稈をコンバインの走行
にて刈取脱穀した後、前記畦際に沿ってコンバインを走
行させながら、別の作業者がコンバインにおけるフイー
ドチェンに前記刈取穀稈を導入して脱穀作業を行うとい
う、いわゆる手扱き作業を行っている。この場合、刈取
前処理装置を一定程度上昇させることにより、当該刈取
前処理装置の端部が畦際に衝突しないようにする必要が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
構成のコンバインにおいて、刈取前処理装置を上昇させ
ると、刈取前処理装置及び脱穀装置へ穀稈を搬送するた
めのフイードチェンも駆動停止してしまい、前記手扱き
作業が実行できないという問題があった。また、前記出
願の技術でも、手扱き作業時に、コンバインの走行速度
の遅い速いの差異に応じて流し込みクラッチのON・O
FF操作を実行しなければならず面倒である。また、手
扱き作業後にコンバインの走行速度を上昇させるとき前
記流し込みクラッチのOFF操作を忘れると、前記第2
伝動系(速い速度に対応)と第1伝動系(遅い速度に対
応)での回転数の相違から、伝動系に無理な力が作用す
るという問題があった。
【0008】本発明は、これらの問題を解決すべくなさ
れたものであり、操作が簡単で且つ2つの伝動系の動力
部に無理な力が作用しないようにしたコンバインを提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明のコンバインは、走行機体に搭載したエンジン
からの動力を動力分岐用ミッションを介して脱穀装置と
変速操作可能な走行駆動部とに分岐させて伝達する一
方、刈取前処理装置及び穀稈を脱穀装置に搬送するため
のフイードチェンへの動力伝達するための刈取軸には前
記動力分岐用ミッションからの第1伝動系及び走行駆動
部を介する第2伝動系の2系列にて入力するように構成
し、前記刈取軸には、フイードチェンには常時動力伝達
すると共に刈取前処理装置4への動力伝達をON・OF
Fするための刈取クラッチを設け、前記動力分岐用ミッ
ション側には、前記脱穀装置に動力の伝達をON・OF
Fする脱穀クラッチと、前記第1伝動系への動力の伝達
をON・OFFする流し込みクラッチとをそれぞれ設
け、第2伝動系から刈取軸への入力回転数が第1伝動系
から刈取軸への入力回転数よりも大きくなることを感知
手段にて感知すると、前記流し込みクラッチをOFFと
するように制御するものである。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のコンバインにおいて、前記感知手段を、前記第
1伝動系及び第2伝動系にそれぞれ設けた回転数センサ
にて構成したものである。さらに、請求項3に記載の発
明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、前記感知
手段は、前記走行駆動部に対する変速操作レバーの回動
角もしくは移動位置を検出する位置センサにて構成した
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明をコンバインに適用し
た実施例について説明すると、図1は走行クローラ2a
が備えられた左右一対の走行装置2を有するコンバイン
の走行機体1の側面図であり、図2は走行機体1の平面
図、図5は動力伝達のスケルトン図、図6は制御装置の
機能ブロック図である。
【0012】走行機体1の進行方向に向かって左側には
脱穀装置3を搭載し、走行機体1の前部には単動式の油
圧シリンダ9により昇降動可能な刈取前処理装置4を配
置する。刈取前処理装置4の下部フレームの下部側には
バリカン式の刈刃装置5を、前方には6条分の穀稈引起
装置6が配置され、穀稈引起装置6と脱穀装置における
フイードチェン7前端との間には穀稈搬送装置8が配置
され、穀稈引起装置6の下部前方には分草体10が突出
している。走行機体1の右側前部に運転室11が配置さ
れ、その後側に穀粒タンク12が配置されている。
【0013】図3及び図4に示すように、刈取前処理装
置4に先端を装着した前方下向き傾斜状の昇降筒フレー
ム14の基端を水平筒15に固着し、該水平筒15を走
行機体1の前部に設けた複数の軸受ブラケット16(一
方を図示省略)に回動自在に軸支し、走行機体1上のエ
ンジン35からの動力を前記水平筒15及び昇降筒フレ
ーム14の各々の内径部に配置した伝動軸17と19、
傘歯車対18等を介して刈取前処理装置4の各部に動力
伝達される。そして、昇降筒フレーム14の中途部と走
行機体1との間に装架した昇降油圧シリンダ9にて刈取
前処理装置8を昇降駆動させるものである。
【0014】刈取前処理装置4と圃場面との対地高さを
検出して刈高さを検出するための刈高さセンサとしての
超音波センサ20は、前記穀稈引き起こし装置6の裏面
側に設けたブラケット(図示せず)に配置し、図5に示
すように、超音波センサ20における発信器の発信部
(ホーン部)と受信器の受信部とを圃場面に向けるよう
に配置する。超音波センサ20の設置高さと刈刃5の設
置高さとが異なる場合には、超音波センサ20の検出値
から所定の換算により、刈高さ検出値を求めるようにし
ている。
【0015】昇降ポジションセンサ22は、走行機体1
と刈取前処理装置4との相対高さを検出するためのもの
であり、本実施例では、図3及び図4に示すように、前
記軸受ブラケット16に固定した回動ポテンショメータ
式の昇降ポジションセンサ22の感知回動アーム23
を、水平筒15の外面に固着したセンサ軸24に当接さ
せ、水平筒15の回動角度θを検出することにより、昇
降筒フレーム14の回動角度、ひいては走行機体1に対
する刈取前処理装置4の昇降位置(対機体昇降位置)を
検出できるようになっている。
【0016】コンバインの動力伝達系を示すスケルトン
図(図5)に示すように、エンジン35からの出力の一
方は、クラッチ36を介して穀粒タンク12内の底コン
ベヤ37及び縦コンベヤ38に動力伝達し、次いで排出
オーガ28内のスクリューコンベヤ(図示せず)に伝達
される。エンジン35からの他の出力は、動力分岐用ミ
ッション39から扱胴駆動軸40及び選別駆動軸41を
介して脱穀装置3の各部、即ち、扱胴13及び処理胴2
9、一番受樋のスクリューコンベヤ26a、唐箕フア
ン、送風フアン、揺動選別機構、二番受け樋のスクリュ
ーコンベヤ26b及び二番還元コンベヤ25、排藁チェ
ン31、吸引フアン30及び排藁カッタ33に伝達され
る一方、エンジン35からの動力を動力分岐用ミッショ
ン39を介して走行用の変速操作可能な油圧ポンプ油圧
モータ式(HST式)走行駆動部42への駆動軸43及
び刈取前処理装置4への定速回転駆動軸44に分岐して
動力伝達される。
【0017】そして、刈取前処理装置4及び穀稈を脱穀
装置3に搬送するためのフイードチェン7への動力伝達
するための刈取軸47には、前記動力分岐用ミッション
39から定速回転駆動軸44、ベルト51、プーリ5
2,プーリ53による第1伝動系と、走行駆動部42よ
り出力する刈取同調駆動軸45から、(走行駆動部の正
回転時のみ伝達可能な)ワンウエイクラッチ45a及び
同調クラッチ46を介して刈取軸47に動力伝達させる
第2伝動系との2系列にて入力するように構成する。
【0018】従って、後述するように、車速同調制御を
禁止(中止)する場合等で、動力分岐用ミッション39
の定速回転駆動軸44を介して刈取軸47に動力伝達
し、HST式走行駆動部42より出力する刈取同調駆動
軸45の回転数が前記定速回転駆動軸44からの回転数
より低い場合や、刈取同調駆動軸45がコンバインの後
退方向に回転する場合には、ワンウエイクラッチ45a
が空回りする。
【0019】そして、刈取軸47の駆動力にてフイード
チェン7を直接駆動する。なお、刈取軸47に設けた刈
取クラッチ49を介して刈取前処理装置4への動力伝達
をON・OFFするように構成されている。前記動力分
岐用ミッション39側には、前記第1伝動系への動力の
伝達をON・OFFする流し込みクラッチ48と、前記
脱穀装置3への動力の伝達をON・OFFする脱穀クラ
ッチ50とをそれぞれ設ける。前記同調クラッチ46は
アクチュエータとして正逆回転可能な駆動モータにより
作動させる。流し込みクラッチ48と脱穀クラッチ50
のアクチュエータは電磁制御弁のON・OFF動作によ
る油圧シリンダであり、刈取クラッチ49は、刈取操作
レバー54に連結したワイヤにてON・OFF作動させ
る。
【0020】なお、前記HST式(2油圧モータ2油圧
ポンプによる無段階変速機構内に機械的変速機構を組み
込んだもの)走行駆動部42の各油圧ポンプ等の斜板を
調節して車速を無段階変速するための主変速レバー55
は、図6及び図7に示すように、前記運転室11内の座
席56の側方の略水平状の操作パネル部57に穿設した
ガイド溝58に沿って前後回動し、ほぼ垂直姿勢の中立
位置(停止位置)に対して前に倒すと前進位置であり、
垂直に対する傾斜角度が大きいほど車速が速くなる。後
方に傾斜させると後退となり、その傾斜角度が大きいほ
ど車速が速くなる。
【0021】また、前記操作パネル部57に穿設したガ
イド溝59に沿って前後に回動する副変速レバー60
は、HST式走行駆動部42内に設けた機械的変速機構
(図示せず)を操作する伝動モータ等のアクチュエータ
を制御するためのものであり、副変速レバー59を路上
走行モード、標準作業モード、低速作業モードの各位置
に切換えると、コンバインに搭載したマイクロコンピュ
ータ式の制御装置(コントローラユニット)61の指令
により、前記各作業モード時に適応する走行駆動部42
の出力(馬力)及び回転数を所定のレンジに設定保持す
ることができる。
【0022】さらに、脱穀クラッチ50をON(入り)
・OFF(切り)するための脱穀レバー74は前記操作
パネル部57に配置し、流し込みクラッチ48をON
(入り)・OFF(切り)するための流し込み操作ペタ
ル73は操向用丸ハンドル75の下方の床に配置されて
いる(図6及び図7参照)。なお、この流し込み操作ペ
タル73には、ロック装置(図示せず)が設けられてお
り、当該流し込み操作ペタル73を一回押下すると、ロ
ック状態を保持し、その状態から再度流し込み操作ペタ
ル73を一回押下すると、OFF状態(ロック解除状
態)に変更されるよう、つまりロック状態とロック解除
状態とを押下の操作の繰り返しで交互に実現できるよう
に構成することが好ましい。
【0023】次に、通常の刈取脱穀作業、手扱き作業、
流し込み作業、回行作業時の各々の操作及び前記各クラ
ッチ46,48,49,50等の出力関係の制御につい
て説明する。これら操作制御を実行するマイクロコンピ
ュータ等の電子式制御装置61は図8に示し、図示しな
いが各種演算処理や制御を実行するための中央処理装置
(CPU)や、制御プログラムを記憶させた読み出し専
用メモリ(ROM)、各種の検出値、データ等を一時的
に記憶させる随時読み書き可能メモリ(RAM)、制御
装置の電源をOFFとしても記憶データを保持するため
の不揮発性メモリ、タイマ機能としてのクロック、イン
ターフェイス、バスなどを備える。
【0024】制御側61の入力側に接続するのは、前記
主変速レバー55の回動位置を検出する主変速位置検出
器62と、前記ガイド溝58中に配置されて主変速レバ
ー55が所定の前進速度になると前記流し込みクラッチ
48をOFFにする流し込み制限スイッチ63と、副変
速レバー59の回動位置を検出する副変速位置検出器6
4と、脱穀クラッチ50をON(入り)・OFF(切
り)操作するための脱穀レバー74の入り切り位置を検
出する脱穀クラッチスイッチ65と、刈取操作レバー5
4の入り切り位置を検出する刈取クラッチ位置検出器6
6と、流し込みクラッチ48をON(入り)・OFF
(切り)するための流し込み操作ペタル73の入り切り
位置を検出器するための流し込みクラッチ位置検出器6
7と、前記刈取前処理装置4の昇降アーム14の回動位
置(対機体高さ位置)を検出するためのポジションセン
サ22と、通常の刈取脱穀作業時の圃場面に対する刈取
前処理装置4の高さ位置(対地高さ)を検出するための
超音波センサ20等である。
【0025】また、制御装置61の出力側に接続するの
は、HST式の走行駆動部42に対する走行駆動回路6
8と、脱穀クラッチ50の電磁弁駆動回路69と、流し
込みクラッチ48の電磁弁駆動回路70と、刈取同調ク
ラッチ46の駆動モータ駆動回路71と、昇降油圧シリ
ンダ9の昇降電磁弁駆動回路72等である。次に図9を
参照しながら、前記入力側の位置と出力側の位置と、そ
れらに対応する作業との関係を説明する。なお、図8に
おいて(横線)の箇所では、それらの操作信号(入力信
号)がいずれであっても、制御装置61はその信号を無
視するという意味である。
【0026】図9のIの態様は、路上走行時等の非刈取
脱穀作業時であり、そのため、オペレータは、脱穀操作
レバー74と刈取操作レバー54と流し込み操作ペタル
74とは切り状態にしている。なお、流し込み操作ペタ
ル74をオペレータが踏み込むと入り状態となる。そし
て、刈取前処理装置4は所定高さ以上に上昇させてい
る。従って、脱穀クラッチ50と流し込みクラッチ48
と刈取クラッチ49とがOFF(切り)状態であり、刈
取前処理装置4とフイードチェン7と脱穀装置3とには
動力伝達されない。このとき、同調クラッチ46もOF
F(切り)で、第2伝動系を介して刈取軸47に動力伝
達せず、走行駆動部42のみが駆動している。また、こ
の態様では、主変速レバー55を前進方向(図6におい
て丸ハンドル75に近づく前方向)に大きく傾動させて
も、前記流し込み制限スイッチ63の信号は制御装置6
1で無視されるように設定している。
【0027】図9のIIの態様では、遅い速度でコンバイ
ンが畦際等を走行する、もしくはコンバインの走行停止
状態にて手扱き作業を実行する場合であり、そのため、
オペレータは、刈取操作レバー54を切り状態にし、脱
穀操作レバー74と流し込み操作ペタル74とはON
(入り)状態にする。それ故、脱穀クラッチ50と流し
込みクラッチ48とはON(入り)状態で刈取クラッチ
49とがOFF(切り)状態であるから、脱穀装置3と
フイードチェン7とが駆動し、刈取前処理装置4は停止
している。このとき、主変速レバー55の前傾位置(前
進速度位置)は遅い箇所であるので、流し込み制限スイ
ッチ63はOFF(切り)状態であり、従って、流し込
みクラッチ48がON(入り)状態を保持できる。な
お、流し込みクラッチ48がON(入り)であるため、
前記第1伝動系を介して刈取軸47に一定速度の回転の
動力伝達がなされると共に、操向駆動部42からの第2
伝動系も駆動するが、前記同調クラッチ46がON(入
り)であっても、第2伝動系の速度が第1伝動系の速度
よりも遅いため、ワンウエイクラッチ45aが空回り
し、事実上フイードチェン7は前記一定速度(流し込み
速度)の第1伝動系の速度にて駆動されることになる。
【0028】また、以下に説明するように、図9の態様
IIから態様VIII までは、脱穀装置3は駆動している。
図9のIII の態様では、前記手扱き作業のうち速い速度
でコンバインが畦際等を走行する場合であり、そのた
め、オペレータは、刈取操作レバー54を切り状態に
し、脱穀操作レバー74はON(入り)状態にする。こ
の場合、流し込み操作ペタル74はON(入り)状態も
しくはOFF(切り)状態のいずれであっても良い。そ
して、主変速レバー55をガイド溝58に沿って前進方
向に大きく前傾動させるので、前記流し込み操作ペタル
74の入りに対応する流し込みクラッチ位置スイッチ6
7がONであっても、流し込み制限スイッチ(SW)6
3をON(入り)とすることになり、そのため、流し込
みクラッチ位置スイッチ67のON信号を無視して流し
込みクラッチ48はOFF(切り)となるので、第1伝
動系即ち定速回転駆動軸44から刈取軸47への動力伝
達は行われず、また、同調クラッチ46はON(入り)
状態であるから、走行駆動部42からの第2伝動系を介
して刈取軸47は回転するのでフイードチェン7は走行
速度(車速)と同調する回転速度で駆動し、速い速度で
手扱作業できることになる。
【0029】図9のIVの態様は、通常の刈取脱穀作業を
実行するものであり、オペレータは、刈取操作レバー5
4及び脱穀操作レバー74とをON(入り)状態にし、
流し込み操作ペタル74を切り状態にする。そして、こ
の状態では、流し込みクラッチ位置スイッチ67はOF
F状態であり、主変速レバー55をガイド溝58に沿っ
て前進方向に大きく前傾動させて、流し込み制限スイッ
チ(SW)63をONさせても、その信号は無視され、
流し込みクラッチ48はOFF(切り)のままであるか
ら、前記第1伝動系を介して刈取軸47に動力伝達され
ず、他方、同調クラッチ46はON(入り)状態である
から、走行駆動部42からの第2伝動系を介して刈取軸
47は回転するので、刈取前処理装置4及びフイードチ
ェン7は走行速度(車速)と同調する回転速度で駆動す
ることになる。このとき、脱穀装置3も駆動しているこ
とは勿論で、これらにより、走行速度に応じた速い回転
数にて刈取り脱穀作業を実現することができる。
【0030】図9のVの態様は、圃場内での刈取脱穀作
業途中において走行機体を方向転換等を実行している状
態で、刈り取られた穀稈が刈取前処理装置4中に存在し
ているとき、その穀稈をフイードチェン7を介して脱穀
装置3に送り込むといういわゆる流し込み作業1(やや
速度の遅い走行)をオペレータが実行したいときであ
る。この態様では、オペレータは、刈取操作レバー54
と脱穀操作レバー74と流し込み操作ペタル74との3
つをON(入り)状態にし、この状態では、主変速レバ
ー55をガイド溝58に沿って前進方向に少しだけ傾動
させる。
【0031】そうすると、流し込み制限スイッチ63は
OFF(切り)状態であので、流し込みクラッチ48は
ON(入り)状態であり、そのとき、同調クラッチ46
はON(入り)状態であるが、走行駆動部42からの第
2伝動系を介して刈取軸47を回転させる速度より前記
第1伝動系を介して刈取軸47に動力伝達させる回転速
度のほうが大きいから、ワンウエイクラッチ45aが空
回りし、事実上、刈取前処理装置4及びフイードチェン
7は前記一定速度(流し込み速度)の第1伝動系の速度
にて駆動されることになる。
【0032】図9のVIの態様は、走行速度の速い流し込
み作業2を実行する場合であって、オペレータは、刈取
操作レバー54と脱穀操作レバー74と流し込み操作ペ
タル74との3つをON(入り)状態にし、この状態で
は、主変速レバー55をガイド溝58に沿って前進方向
に大きく傾動させる。すると、前記流し込み操作ペタル
74の入りに対応する流し込みクラッチ位置スイッチ6
7がONであっても、流し込み制限スイッチ(SW)6
3をON(入り)とすることになり、そのため、流し込
みクラッチ位置スイッチ67のON信号を無視して流し
込みクラッチ48はOFF(切り)となる。従って、第
1伝動系即ち定速回転駆動軸44から刈取軸47への動
力伝達は行われず、また、同調クラッチ46はON(入
り)状態であるから、走行駆動部42からの第2伝動系
を介して刈取軸47は回転し、しかも刈取クラッチ49
はONであるから、刈取前処理装置4及びフイードチェ
ン7は走行速度(車速)と同調する回転速度で駆動す
る。
【0033】図9のVII の態様は、前記通常の刈取脱穀
作業とほぼ同じ操作であって、オペレータは、刈取操作
レバー54及び脱穀操作レバー74とをON(入り)状
態にし、流し込み操作ペタル74を切り状態にする。そ
して、この状態では、流し込みクラッチ位置スイッチ6
7はOFF状態であり、流し込み制限スイッチ63は無
効であるから、主変速レバー55をガイド溝58に沿っ
て前進方向に任意に前傾動させて良い。
【0034】追加的操作として、図7の主変速レバー5
5の握り部等に配置したオートセットスイッチ55aを
押下しながら、主変速レバー55を回動させるのであ
る。これにより、オートクラッチ制御のうちのオートセ
ットが実行できる。即ち、予め設定刈高さ(目標刈高
さ)を設定しておき、前記オートセットスイッチ55a
を押下すると、油圧シリンダ9が作動して刈取前処理装
置4を下降させる。そして、刈取前処理装置4における
刈刃装置5の対機体高さ所定値に以下になると、自動的
に刈取前処理装置4及びフイードチェン7に動力伝達さ
れて作動し始め、刈取脱穀作業を速やかに開始できるよ
うにするのである。図9のVII における備考欄に記載の
OCRオンとは、オートクラッチがONになるという意
味である。
【0035】図9のVIIIの態様も、前記通常の刈取脱穀
作業とほぼ同じ操作であって、この場合には、刈取の終
了側での操作にあたり、追加的操作として、図7の主変
速レバー55の握り部等に配置したオートリフトスイッ
チ55aを押下すると、刈取前処理装置4を上昇させて
その刈刃装置5の対機体高さが所定高さ以上になると、
自動的に流し込みクラッチ48及び同調クラッチ46を
OFFにさせる。これにより、刈取クラッチ49はON
であっても刈取前処理装置4及びフイードチェン7の作
動をOFFにするものである。なお、この状態では脱穀
作業を継続しなければならないから、脱穀クラッチ50
はONで、脱穀装置3は回転している状態を保持する。
【0036】前述のように、第2伝動系の刈取軸47へ
の入力回転数が、第1伝動系のそれより大きくなるとい
う、図9のIII,IV,VI の態様のときには、エンジン側の
動力が繋がったまま定回転駆動軸44からプーリ53,
ベルト51,プーリ52を介して刈取軸47に入力する
と、前記の箇所で伝動部材としてのベルト51がスリッ
プして消耗し易いから、前記流し込みクラッチ48をO
FFにして空回りさせる状態にでき、この消耗を低減さ
せることができる。
【0037】なお、前記実施形態では、第2伝動系から
刈取軸への入力回転数が第1伝動系から刈取軸への入力
回転数よりも大きいか否かを感知する感知手段として、
走行駆動部42に対する主変速操作レバー55の回動角
もしくは移動位置を検出する位置センサとしての流し込
み制限スイッチ63を用いたが、これに代えて、前記第
1伝動系(例えば定回転駆動軸44)及び第2伝動系
(例えば刈取同調駆動軸45)にそれぞれ回転数センサ
を設け、この両センサの検出値を比較して判断するよう
に構成しても良いのである。
【0038】前記の図9のIIからVIIIの態様中(通常の
刈取脱穀作業、手扱き作業、流し込み作業を含め)で
は、脱穀操作レバーを入りにしたまま、主変速レバー5
5の前進操作に加えて、刈取を実行したいときには刈取
レバーを入りにし、流し込み作業したいときには流し込
みペタルを踏み込む操作を実行する等の至極簡単な操作
にて種々の態様に適用できるという効果を奏する。
【0039】さらに安全装置として、脱穀クラッチ50
がON(入り)のとき、もしくは、主クラッチペタル
(図示せず)がON(入り)の状態のときには、エンジ
ンスタータモータへのスイッチONであっても、エンジ
ンスタータモータが作動しないように制限する。また、
脱穀クラッチのON・OFF感知回路中のヒューズが切
断されているときには、脱穀クラッチ操作レバーの操作
があっても当該脱穀クラッチがONにならない制限回路
を設ける。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明のコンバインは、走行機体に搭載したエンジンか
らの動力を動力分岐用ミッションを介して脱穀装置と変
速操作可能な走行駆動部とに分岐させて伝達する一方、
刈取前処理装置及び穀稈を脱穀装置に搬送するためのフ
イードチェンへの動力伝達するための刈取軸には前記動
力分岐用ミッションからの第1伝動系及び走行駆動部を
介する第2伝動系の2系列にて入力するように構成し、
前記刈取軸には、フイードチェンには常時動力伝達する
と共に刈取前処理装置4への動力伝達をON・OFFす
るための刈取クラッチを設け、前記動力分岐用ミッショ
ン側には、前記脱穀装置に動力の伝達をON・OFFす
る脱穀クラッチと、前記第1伝動系への動力の伝達をO
N・OFFする流し込みクラッチとをそれぞれ設け、第
2伝動系から刈取軸への入力回転数が第1伝動系から刈
取軸への入力回転数よりも大きくなることを感知手段に
て感知すると、前記流し込みクラッチをOFFとするよ
うに制御するものである。
【0041】この構成によれば、刈取前処理装置を駆動
させず、且つフイードチェンと脱穀装置とを駆動させた
まま、コンバインを走行させて、フイードチェンの箇所
に刈り取った穀稈を差し込む手扱き作業を、走行速度が
遅いときも速いときにも同じように実行することがで
き、且つその速度の相違による切換操作が不要である。
即ち、通常の刈取脱穀作業、手扱き作業、流し込み作業
を含め、脱穀操作レバーを入りにしたまま、主変速レバ
ー等の操作による前進操作に加えて、刈取を実行したい
ときには刈取レバーを入りにし、流し込み作業したいと
きには流し込みペタルを踏み込む操作を実行する等の至
極簡単な操作にて種々の態様に適用できるという効果を
奏する。
【0042】請求項2に記載の発明では、前記感知手段
は、前記第1伝動系及び第2伝動系にそれぞれ設けた回
転数センサにて構成したので、各伝動系の実際の回転数
を反映させて前記の切換作業を行うことができると共
に、前記切換するための両回転数センサの検出値の比較
値をソフト的に任意に変更できるという効果も奏する。
請求項3に記載の発明によれば、前記感知手段は、前記
走行駆動部に対する変速操作レバーの回動角もしくは移
動位置を検出する位置センサにて構成したから、前記切
換作業の判別はオペレータの操作である主変速操作レバ
ーのごとき変速操作に直結して行うことができ、オペレ
ータの操作感覚と合わせるようにすることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面視である。
【図2】コンバインの平面図である。
【図3】ポジションセンサの取付け位置を示す側面図で
ある。
【図4】ポジションセンサの取付け位置を示す平面図で
ある。
【図5】動力伝達系統のスケルトン図である。
【図6】運転室の平面図である。
【図7】運転室の側面図である。
【図8】制御装置の機能ブロック図である。
【図9】本発明の制御態様を示すテーブル図である。
【符号の説明】
1 走行機体 2 走行装置 3 脱穀装置 4 刈取前処理装置 35 エンジン 39 動力分岐用ミッション 40 超音波センサ 42 走行駆動部 43 駆動軸 44 定速回転駆動軸 45 刈取同調駆動軸 46 同調クラッチ 47 刈取軸 48 流し込みクラッチ 49 刈取クラッチ 50 脱穀クラッチ 54 刈取操作レバー 55 主変速レバー 61 制御装置 63 流し込み制限スイッチ 73 流し込み操作ペタル 74 脱穀レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸波 照喜 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体に搭載したエンジンからの動力
    を動力分岐用ミッションを介して脱穀装置と変速操作可
    能な走行駆動部とに分岐させて伝達する一方、刈取前処
    理装置及び穀稈を脱穀装置に搬送するためのフイードチ
    ェンへの動力伝達するための刈取軸には前記動力分岐用
    ミッションからの第1伝動系及び走行駆動部を介する第
    2伝動系の2系列にて入力するように構成し、前記刈取
    軸には、フイードチェンには常時動力伝達すると共に刈
    取前処理装置4への動力伝達をON・OFFするための
    刈取クラッチを設け、前記動力分岐用ミッション側に
    は、前記脱穀装置に動力の伝達をON・OFFする脱穀
    クラッチと、前記第1伝動系への動力の伝達をON・O
    FFする流し込みクラッチとをそれぞれ設け、第2伝動
    系から刈取軸への入力回転数が第1伝動系から刈取軸へ
    の入力回転数よりも大きくなることを感知手段にて感知
    すると、前記流し込みクラッチをOFFとするように制
    御することを特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 前記感知手段は、前記第1伝動系及び第
    2伝動系にそれぞれ設けた回転数センサであることを特
    徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 【請求項3】 前記感知手段は、前記走行駆動部に対す
    る変速操作レバーの回動角もしくは移動位置を検出する
    位置センサであることを特徴とする請求項1に記載のコ
    ンバイン。
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