JPH10294906A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置

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JPH10294906A
JPH10294906A JP9101119A JP10111997A JPH10294906A JP H10294906 A JPH10294906 A JP H10294906A JP 9101119 A JP9101119 A JP 9101119A JP 10111997 A JP10111997 A JP 10111997A JP H10294906 A JPH10294906 A JP H10294906A
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JP
Japan
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facsimile
digital broadcast
broadcast receiving
receiving apparatus
unit
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JP9101119A
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Toyota Honda
豊太 本多
Toshinori Murata
敏則 村田
Masayoshi Kuroda
昌芳 黒田
Koichi Takamoto
浩一 高本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星やCATVによるデジタル放送受信装置
において、課金情報などの通信のために接続されている
電話回線を用いてファクシミリ機能を提供する。 【解決手段】 デジタル放送を受信するチューナ部1
0、デコーダ部15、通信制御部(NCU)27などを
有するデジタル放送受信装置100に、ファクシミリデ
ータの復号化またはファクシミリデータへの符号化など
を行なうFAX送受信(FAXコーデック)54と、受
信したファクシミリ画像を表示器に表示するための表示
処理部20などを備え、課金情報などの通信のための電
話回線600を用いてファクシミリ機能を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に有料で視聴す
るデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置にかか
り、特にファクシミリ機能を付加した受信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星やケーブルを用いたテレビの
デジタル放送が行われるようになった。このデジタル放
送は、画像信号をデジタル化して圧縮処理などを行なっ
た後スクランブル処理を施して送信していることから、
この放送を視聴するには、専用の受信装置と視聴するた
めの契約が必要となる。また、放送の中にはいわゆる有
料放送などもあり、通常、この受信装置には電話回線を
接続し、課金情報を課金センターなどとやり取りするよ
うになっている。このようなデジタル放送に対応した受
信装置については、例えば特開平6−132916号公
報に詳しく述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、受
信装置に電話回線が接続されているにもかかわらず、フ
ァクシミリなどの電話サービスなどの対応が考慮されて
いない。本発明は、上述のディジタル放送受信装置にお
いて、受信装置に接続された電話回線の有効利用を図る
ものであって、ファクシミリなどの電話サービスに対応
できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、上記ディジタル放送受信装置において、
ファクシミリの受信手段を設けることによって、ファク
シミリ画像の受信を可能にする。また、本発明は、受信
したファクシミリ画像を画面の一部または全面に表示で
きるようにする。さらに、本発明は、受信したファクシ
ミリ画像の一部または全部をプリント出力できるように
する。また、本発明は、上記ディジタル放送受信装置に
発信電話番号検出手段を設けて、所定の電話番号からの
着信に対して自動的にファクシミリ受信するようにす
る。さらに、本発明は、上記ディジタル放送受信装置に
おいて、ファクシミリの送信手段を設け、ファクシミリ
の送信ができるようにする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明にかかるディジタル放送受
信装置の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明にかかるデジタル放送受信装置100の
第一の実施の形態を示すブロック構成図であり、ファク
シミリ受信手段を有するとともに、ファクシミリの受信
を表示画面上に表示するようにした態様である。
【0006】このデジタル放送受信装置100は、チュ
ーナ部10と、デコーダ部15と、表示制御部20と、
通信制御部25と、全体制御部30と、操作部35と、
メモリ40と、FAX受信部50と、FAX表示処理部
55と、デジタル放送受信端子101と、画像信号出力
端子102と、回線接続端子103とを有している。画
像信号出力端子102には、TVモニタ等の表示器20
0が接続され、回線接続端子103には、電話回線など
の回線600が接続される。
【0007】デジタル放送の受信端子101には、衛星
放送の場合にはパラボラアンテナなどで受信した信号が
入力される。CATVの場合には、そのケーブルをこの
端子に接続する。チューナ部10は、デジタル放送受信
端子101からの受信信号から番組の選局を行う。デコ
ーダ部15は、選局した番組のスクランブルなどが施さ
れたデジタルデータを解除(デスクランブル)したり、
MPEG方式などで圧縮されたデジタル画像データをデ
コードして、非圧縮の画像データに戻す。
【0008】表示制御部20は、デコーダ部15でデコ
ードした画像データと、後述するFAX表示処理部で処
理されたファクシミリ画像などを一緒に表示したりする
ための表示制御を行う。画像信号の出力端子102は、
いわゆるNTSCなどのアナログビデオ信号やデジタル
画像データなどを表示器200へ出力する。
【0009】通信制御部25は、課金センター(図示せ
ず)などと通信回線600を介して有料放送の課金情報
などのやり取りを行なう。回線接続端子103は、通信
制御部25を電話回線などの通信回線600に接続す
る。
【0010】全体制御部30は、チューナ部10の選局
を制御したり、スクランブル状態や課金情報などを検出
してデコーダ部15の制御や、装置全体の制御を行う。
【0011】操作部35は、装置全体の操作を行なうも
のであり、受信装置に設けた各種のボタンなどを用いて
も良いし、図示を省略したリモコンなどを用いる構成と
しても良い。
【0012】メモリ40は、FAX受信部で受信した画
像データを蓄えるものであり、受信した画像データを圧
縮された状態またはデコードした状態で記憶する。
【0013】本発明の重要な要素の一つであるFAX受
信部50は、通信制御部25を介してファクシミリ手順
を行なったり、MH符号化やMR符号化で圧縮されたフ
ァクシミリデータをデコードして元の画像データに戻し
たりする。
【0014】FAX表示処理部55は、受信したファク
シミリ画像を表示器200に表示するために画像の大き
さなどを変えたりする。G3ファクシミリの場合、A4
サイズでは1ラインが1728画素で構成されている
が、通常のブラウン管などでは1ライン640画素程度
しか表示できない。そこで、このようなファクシミリ画
像をブラウン管などの表示器に表示するためには、たと
えば、適当な大きさ(1/N)に縮小して表示したり、
画像の1部分だけを表示するようにして、カーソルなど
を使ってスクロールして全体を見るようにしてもよい。
【0015】表示器200は、ブラウン管や液晶表示器
などの表示手段である。なお、この表示器200は図の
ように出力端子102に外付けする構成としてもよい
し、表示器の中に本装置を内蔵するような構成としても
よい。
【0016】以上のような構成を有するデジタル放送受
信装置100は、放送受信中にファクシミリを受信する
と、ファクシミリを受信した旨を表示器200の表示画
面上に表示することができる。また、受信したファクシ
ミリの内容を表示画面上に表示することができる。
【0017】図2に、表示器200の画面上へファクシ
ミリの着信を表示する表示例を示す。図2(A)は、放
送を見ているときにファクシミリを受信したことだけを
文字で画面に表示するようにした例で、例えば受信中の
画面の隅部に「FAX受信」、「受信中」、「ファクシ
ミリを受信しました。」など文字を表示するようにして
おり、見ている放送をあまりじゃましないようにした例
である。この表示は、文字に限らず、アイコンなどのグ
ラフィックを用いて表示するようにしてもよい。図2
(B)は、受信した内容を画面全体に表示するようにし
た例で、上下にスクロールして全体を見るようにしてあ
る。図2(C)は、PinP(ピクチャーインピクチャ
ー)の子画面にファクシミリ画像の1部分を表示した例
である。図2(D)は、ファクシミリ画像の全体が見え
るようにファクシミリ画像を縮小して表示した例であ
る。
【0018】着信したファクシミリの表示は、もちろ
ん、これ以外の表示方法でも構わないし、放送を見てい
るときは(A)や(C)のように表示し、必要に応じて
(B)や(D)のように表示するように切り替えられる
ようにしてもよい。
【0019】放送を見ていないときでも、ファクシミリ
を着信すると、ファクシミリ通信の内容を受信してとり
あえずメモリ40に記憶しておき、ファクシミリを受信
したことをランプなどで表示するように構成することも
できる。また、放送を見ていないときでも、ファクシミ
リの着信をランプによって表示する方法に代えて、着信
によって、画面を自動的に立ち上げ、立ち上げた画面に
「FAX受信あり」などのメッセージなどを表示するよ
うにしてもよい。
【0020】図3を用いて、本発明にかかるデジタル放
送受信装置の第2の実施の態様を説明する。このデジタ
ル放送受信装置110は、図1に示したデジタル放送受
信装置にさらに発信電話番号の検出部60を設けたこと
を特徴としている。このデジタル放送受信装置110
は、回線600を通して送られてくる発信電話の電話番
号を検出する発信電話番号検出部60を設けており、図
1と同一部分は同一符号で示している。この実施の態様
では、予め操作部35などからファクシミリ送信してく
る相手の電話番号を入力しておき、例えばメモリ40に
格納しておく。
【0021】回線600から着信があると、通信制御部
25を介して発信電話番号検出部60で、回線から送ら
れてくる発信電話番号を検出し、検出した電話番号が予
め入力しておいた電話番号と一致した場合には、通信制
御部25とFAX受信部50によってファクシミリの自
動受信を行なう。電話番号が一致してファクシミリの自
動受信を行なう場合でも、ファクシミリを受信したこと
を表示器200に表示したり、予め操作部35などを用
いて相手の電話番号と相手の名前などの関連情報を入力
しておき、電話番号が一致した場合には、「○○からF
AXです。」などの表示を出すようにすることもでき
る。
【0022】検出した電話番号と記憶した電話番号が一
致しない場合には、着信は電話であるとして回線600
に接続された図示を省略した電話機のベルがなるように
してもよいし、表示制御部20を介して電話の着信があ
ったことを表示器200に表示するようにしてもよい。
【0023】図4を用いて、本発明にかかるデジタル放
送受信装置の第3の実施の態様を説明する。この実施の
態様にかかるデジタル放送受信装置120は、受信した
ファクシミリ画像をプリントアウトできるようにしたも
のであり、プリンタ接続端子104に接続されたプリン
ト制御部65を設けるとともに、プリンタ部300を接
続した点に特徴がある。図において、図1と同一の構成
部分は同一符号で示している。プリント制御部65は、
FAX受信部50で受信したファクシミリ画像のプリン
トアウトを制御する。プリンタ接続端子104は、プリ
ンタを接続する端子でいわゆるセントロニクスI/Fな
どでもよい。プリンタ部300は、プリントを行なうプ
リンタで、汎用のプリンターでもよいし、本装置専用の
プリンターでも構わない。なお、図ではプリンタ部30
0を外部に接続する構成としたが、これは本受信装置に
内蔵する構成としてもよい。
【0024】この実施例は、ファクシミリを受信しなが
らプリント部300でプリントアウトする構成である
が、図1と同じように受信したファクシミリ画像を記憶
するメモリ40とFAX表示処理部55を設け、受信し
たファクシミリ画像を一度メモリ40に記憶し、その内
容をFAX表示処理部55を介して表示器200に表示
してその内容を確認し、必要な部分をプリンタ部300
でプリントアウトするようにしてもよい。
【0025】図5を用いて、本発明にかかるデジタル受
信装置の第4の実施の態様を説明する。この実施の態様
のデジタル放送受信装置130は、図1に示したデジタ
ル放送受信装置にファクシミリの送信機能を設けた点を
特徴としている。この実施の態様になるデジタル放送受
信装置103は、FAX送信部51と、表示処理部52
と、スキャナ制御部70と、スキャナ接続端子105を
設けるとともに、スキャナ部400を接続した点に特徴
を有している。図1と同一部分は同一符号で示してい
る。
【0026】FAX送信部51は、送信するファクシミ
リ画像のデータの符号化や送信手順などの制御を行な
う。スキャナ部400は、送信する画像を読み取る。ス
キャナ接続端子105には、スキャナ部400が接続さ
れる、スキャナ制御部70は、スキャナ部400の制御
を行ない、読み取った画像データをFAX送信部51へ
送る。メモリ41は、送信するファクシミリ画像を一時
的に記憶する。表示処理部52は、送信するファクシミ
リ画像を表示器200の画面で確認するための表示処理
を行なう。
【0027】この実施の態様では、画像をスキャナ部4
00で読み取り、このデータをFAX送信部51で2値
化処理した後、MHやMR符号化処理などを行ない、通
信制御部25を通して電話回線600へ送信する。この
とき、スキャナ部400で読み取った画像データを一度
メモリ41に記憶し、この内容を表示処理部52と表示
制御部20を介して表示器200の画面に表示して確認
し、必要に応じてFAX送信部51で送信するようにし
てもよい。また、図では、スキャナ部400を外部に接
続する構成としたが、このスキャナ部400は本デジタ
ル放送受信装置に内蔵する構成としてもよい。
【0028】図6は、さらにFAX送信する画像をスキ
ャナで読み取った画像ではなく、いわゆるビデオ画像を
送信できるようにした例である。図において、図1と図
5と同一部分は同一符号で示している。この実施の態様
のディジタル放送受信装置140は、ビデオ画像を入力
するビデオ入力端子106と、ビデオ入力部75と、中
間調処理部53と、を有した点に特徴を有している。ビ
デオ入力端子106には、ビデオカメラやVTRなどか
らのNTSCやPAL方式等によるビデオ信号が入力さ
れる。ビデオ入力部75は入力されたビデオ信号を加工
して表示制御部20へ送り出す。中間調処理部53は入
力されたビデオ信号を2値データに変換処理する手段
で、誤差拡散処理などを行なう。送信するビデオ画像は
表示器200で確認し、必要画像のみを中間調処理部5
3で処理し、FAX送信部51で符号化して送信する。
なお、FAX送信する画像は、ビデオ入力端子106に
入力したビデオ画像だけでなく、チューナ部10で受信
した画像でもよい。また、中間調処理部53で2値デー
タに変換しないで、JPEG方式などで符号化して、カ
ラーファクシミリ画像として送信するようにしてもよ
い。
【0029】図7は、さらに本発明の別の実施例であ
り、これまで示したファクシミリの送受信機能を全て搭
載したデジタル放送受信装置150の構成例である。本
実施の態様のディジタル放送受信装置150は、チュー
ナ部10と、デコーダ部15と、表示制御部20と、モ
デム26と、回線制御部(NCU:NetworkControl Uni
t)27と、演算処理装置31と、操作部35と、メモ
リ40と、リードオンリメモリ(ROM)42と、中間
調処理部53と、FAXコーデック54と、記録制御部
66と、読取制御部71と、システムバス80と、デジ
タル放送受信端子101と、画像信号出力端子102
と、回線接続端子103と、プリンタ接続端子104
と、スキャナ接続端子105と、ビデオ信号入力端子1
06と、電話接続端子107とを有して構成される。
【0030】このディジタル放送受信装置150には、
図示を省略した表示装置と、プリンタ部300と、スキ
ャナ部400と、電話機500と、図示を省略したビデ
オカメラやVTRなどの外部装置ならびに通信回線60
0が接続される。これらの外部装置は、それぞれディジ
タル放送受信装置150と一体に構成されていても良
い。
【0031】上記チューナ部10は、受信端子101か
ら入力された番組の選局を行う。上記デコーダ部15
は、選局した番組のスクランブルなどが施されたデジタ
ルデータを解除(デスクランブル)したり、圧縮された
デジタル画像データをデコードして、非圧縮の画像デー
タに戻す。上記表示制御部20は、デコーダ部15でデ
コードした画像データと、ファクシミリ画像などを一緒
に表示したりする。上記モデム26は、データの変復調
を行なう。上記回線制御部(NCU)27は、回線をモ
デムに接続したり電話機に接続したり制御する。
【0032】上記演算処理装置(CPU)31は、装置
全体の制御を司り、マイクロプロセッサなどで構成され
る。上記操作部35は、装置全体の操作を行ない、各種
ボタンなどを設けても良いし、ワイヤレスリモコン(図
示せず)などを用いる構成としても良い。上記メモリ4
0は、CPU31の動作に用いたり、ファクシミリ画像
などを記憶するメモリで、SRAMやDRAMなどで構
成される。上記リードオンリメモリ(ROM)42は、
CPU31の動作プログラムなどを格納する。上記中間
調処理部53は、送信するビデオ画像や読み込んだ画像
の中間調処理を行なう。上記FAXコーデック54は、
ファクシミリデータの符号化や復号化などをおこなう。
上記記録制御部66は、プリンタ部300のプリント制
御を行なう。上記読取制御部71は、スキャナ部400
の読み取り制御を行なう。上記システムバス80は、デ
ータバスやアドレスバスなどで構成される。
【0033】上記デジタル放送受信端子101は、衛星
放送の場合にはパラボラアンテナなどで受信した信号を
入力する。CATVの場合には、そのケーブルをこの端
子に接続する。上記画像信号出力端子102は、いわゆ
るNTSCなどのアナログビデオ信号やデジタル画像デ
ータなどを出力し、ここにブラウン管などの図示を省略
した表示装置200を接続する。上記回線接続端子10
3は、電話回線などの通信回線600を接続する。上記
プリンタ接続端子104は、プリンタ部300を接続す
る。上記スキャナ接続端子105は、スキャナ部400
を接続する。上記ビデオ信号の入力端子106は、ビデ
オカメラやVTRなどからの画像信号が入力される。電
上記話接続端子107は、外部に電話機500を接続す
る。
【0034】上記プリンタ部300は、受信したファク
シミリ画像やデジタル放送画像をプリントアウトする。
上記スキャナ部400は、ファクシミリ送信する画像を
読み取る。
【0035】以上の構成を有する本実施の態様にかかる
ディジタル放送受信装置は、ディジタル放送受信中にフ
ァクシミリを送受信できるとともに、ファクシミリを受
信したことや、受信した内容を画面上に表示することが
できるとともに、プリントとして得ることもできる。
【0036】なお、本実施例では、表示器やプリンタ
部、スキャナ部、電話機などを外付けする構成とした
が、必要に応じて本装置に内蔵する構成としてもよいこ
とは言うまでもないことである。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディジ
タル放送受信装置において、デジタル放送を見ながらフ
ァクシミリを受信したり、受信したファクシミリをテレ
ビ画面で見たり、あるいはファクシミリ送信を行なうな
どの機能を、接続された通信回線を有効に利用して享受
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるデジタル放送受信装置の第1の
実施の態様による構成を示すブロック図。
【図2】本発明にかかるデジタル放送受信装置における
ファクシミリ受信を画面に表示する表示例を示す図。
【図3】本発明にかかるデジタル放送受信装置の第2の
実施の態様による構成を示すブロック図。
【図4】本発明にかかるデジタル放送受信装置の第3の
実施の態様による構成を示すブロック図。
【図5】本発明にかかるデジタル放送受信装置の第4の
実施の態様による構成を示すブロック図。
【図6】本発明にかかるデジタル放送受信装置の第5の
実施の態様による構成を示すブロック図。
【図7】本発明にかかるデジタル放送受信装置の第6の
実施の態様による構成を示すブロック図。
【符号の説明】 10 チューナ部 15 デコーダ部 20 表示制御部 25 通信制御部 26 モデム 27 NCU 30 全体制御部 31 CPU 35 操作部 40,41 メモリ 42 ROM 50 FAX受信部 51 FAX送信部 52 表示処理部 53 中間調処理部 54 FAXコーデック 55 FAX表示処理部 60 発信電話番号検出部 65 プリント制御部 66 記録制御部 70 スキャナ制御部 71 読取制御部 75 ビデオ入力部 101 受信端子 102 出力端子 103 回線接続端子 104 プリンタ接続端子 105 スキャナ接続端子 106 ビデオ入力端子 107 電話機接続端子 200 表示器 300 プリンタ部 400 スキャナ部 500 電話機 600 回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 昌芳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 高本 浩一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重化された信号の中から所定の信号を
    取り出すチューナ手段と、コード化された信号をデコー
    ドするデコード手段と、回線を介して所定の情報などを
    やり取りする通信手段と回線接続手段を少なくとも有す
    るデジタル放送受信装置において、 ファクシミリ受信手段を設けることを特徴とするデジタ
    ル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル放送受信装置に
    おいて、 受信したファクシミリ画像を表示する表示手段を設け、
    該表示手段によって、前記ファクシミリ受信手段で受信
    したファクシミリ画像の一部あるいは全部を画面の一部
    もしくは全面に表示できるようにすることを特徴とする
    デジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のデジタル
    放送受信装置において、 受信したファクシミリ画像をプリント出力するプリント
    手段を設け、該プリント手段によって、前記ファクシミ
    リ受信手段で受信したファクシミリ画像の一部あるいは
    全部をプリント出力することを特徴とするデジタル放送
    受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載のデジタル
    放送受信装置において、 受信したファクシミリ画像信号を外部に出力する外部出
    力手段を設け、受信したファクシミリ画像の一部あるい
    は全部を前記外部出力手段に出力することを特徴とする
    デジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか記載の
    デジタル放送受信装置において、 着呼した電話に対する発信電話番号検出手段を設け、該
    発信電話番号検出手段で検出した発信電話番号が予め設
    定した番号と同一の場合には、前記ファクシミリ受信手
    段によってファクシミリの自動受信を行なうことを特徴
    とするデジタル放送受信装置。
  6. 【請求項6】 多重化された信号の中から所定の信号を
    取り出すチューナ手段と、コード化された信号をデコー
    ドするデコード手段と、回線を介して所定の情報などを
    やり取りする通信手段と回線接続手段を少なくとも有す
    るデジタル放送受信装置において、 ファクシミリ送信手段を設けることを特徴とするデジタ
    ル放送受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のデジタル放送受信装置に
    おいて、 ビデオ画像を2値化処理する2値化手段を設け、前記デ
    コード手段でデコードしたビデオ信号を前記2値化手段
    によって2値化処理し、前記ファクシミリ送信手段で送
    信することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7記載のデジタル
    放送受信装置において、 ファクシミリの読み取り手段を設け、該読み取り手段で
    読み取った画像を前記ファクシミリ送信手段で送信する
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至請求項8のいずれか記載の
    デジタル放送受信装置において、 ファクシミリ画像の入力手段を設け、該入力手段から入
    力された画像を前記ファクシミリ送信手段で送信するこ
    とを特徴とするデジタル放送受信装置。
JP9101119A 1997-04-18 1997-04-18 デジタル放送受信装置 Pending JPH10294906A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285225A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Sanyo Electric Co Ltd デジタル放送受信機

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JP2001285225A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Sanyo Electric Co Ltd デジタル放送受信機

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