JPH0670292A - 文字放送送信及び受信装置 - Google Patents
文字放送送信及び受信装置Info
- Publication number
- JPH0670292A JPH0670292A JP4221169A JP22116992A JPH0670292A JP H0670292 A JPH0670292 A JP H0670292A JP 4221169 A JP4221169 A JP 4221169A JP 22116992 A JP22116992 A JP 22116992A JP H0670292 A JPH0670292 A JP H0670292A
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- Japan
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- data
- teletext
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- television signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字放送システムにおいてテレビジョン信号
に重畳して伝送するのが困難な詳細データを受信端末よ
り簡単に入手できるようにする。 【構成】 文字放送の送信側においてテレビジョン信号
に重畳していない詳細データがある場合は受信画面に詳
細データのあることを示す映像を映出させるような信号
を伝送し、詳細データを必要とする場合は受信側より電
話回線等の他の通信手段を介して必要な詳細データの特
定と自己の電話番号を送信側に送り、送信側ではこの信
号を受信して電話ファクシミリやファクシミリ放送等を
用いて詳細データを受信側に提供するようにする。
に重畳して伝送するのが困難な詳細データを受信端末よ
り簡単に入手できるようにする。 【構成】 文字放送の送信側においてテレビジョン信号
に重畳していない詳細データがある場合は受信画面に詳
細データのあることを示す映像を映出させるような信号
を伝送し、詳細データを必要とする場合は受信側より電
話回線等の他の通信手段を介して必要な詳細データの特
定と自己の電話番号を送信側に送り、送信側ではこの信
号を受信して電話ファクシミリやファクシミリ放送等を
用いて詳細データを受信側に提供するようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直帰線消去期間に文
字、図形、付加音等から成る番組データを重畳する文字
放送の送信及び受信装置に係り、特に放送局で予め詳細
データの用意された番組データのうち、操作者が必要と
する番組データの詳細データを簡単に放送局にアクセス
して、有線系ファクシミリ端末や、ファクシミリ放送等
の他の通信手段を通じて入手できるようにした文字放送
送信及び受信装置に関するものである。
字、図形、付加音等から成る番組データを重畳する文字
放送の送信及び受信装置に係り、特に放送局で予め詳細
データの用意された番組データのうち、操作者が必要と
する番組データの詳細データを簡単に放送局にアクセス
して、有線系ファクシミリ端末や、ファクシミリ放送等
の他の通信手段を通じて入手できるようにした文字放送
送信及び受信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】文字放送システムにおいて、文字放送デ
ータは、テレビジョン信号の垂直帰線消去期間内の決め
られた水平走査期間に重畳されているデータを単位長と
して、データ・パケット形式で送出される。この文字放
送データには、文字情報だけではなく図形、付加音等の
情報データも含まれており、ここでは、これらデータを
総称して、単に番組データと呼ぶ。
ータは、テレビジョン信号の垂直帰線消去期間内の決め
られた水平走査期間に重畳されているデータを単位長と
して、データ・パケット形式で送出される。この文字放
送データには、文字情報だけではなく図形、付加音等の
情報データも含まれており、ここでは、これらデータを
総称して、単に番組データと呼ぶ。
【０００３】図８は、このような文字放送システムにお
ける送信側の従来例の構成を示すものである。放送局内
で、ミキサー１により通常のテレビジョン信号に文字放
送番組データをミキシングしてＲＦ変調器２で変調し、
アンテナ３から送信する。
ける送信側の従来例の構成を示すものである。放送局内
で、ミキサー１により通常のテレビジョン信号に文字放
送番組データをミキシングしてＲＦ変調器２で変調し、
アンテナ３から送信する。
【０００４】図９は上記図８に示す送信側より送信され
て来る文字放送番組データが重畳されたテレビジョン信
号を受信する受信側の構成を示すものであり、アンテナ
４で受信したテレビジョン信号はチューナ５で選局され
た後、ＩＦ検波回路６に導かれ、該ＩＦ検波回路６で映
像信号と音声信号を取り出す。文字放送データは、文字
放送デコーダ７で復号してミキサー８により映像信号
と、またミキサー１１により音声信号とミキシングし、
上記ミキサー８によりミキシングした映像信号はモニタ
９に映出し、上記ミキサー１１でミキシングした音声信
号はスピーカＳＰより出力する。
て来る文字放送番組データが重畳されたテレビジョン信
号を受信する受信側の構成を示すものであり、アンテナ
４で受信したテレビジョン信号はチューナ５で選局され
た後、ＩＦ検波回路６に導かれ、該ＩＦ検波回路６で映
像信号と音声信号を取り出す。文字放送データは、文字
放送デコーダ７で復号してミキサー８により映像信号
と、またミキサー１１により音声信号とミキシングし、
上記ミキサー８によりミキシングした映像信号はモニタ
９に映出し、上記ミキサー１１でミキシングした音声信
号はスピーカＳＰより出力する。
【０００５】図１０は文字放送システムにおける文字放
送受信装置の従来例のブロック図である。チューナ（図
示せず）により検波された映像信号を取り込み部１０に
入力する。この取り込み部１０は、映像信号より番組デ
ータを抜き取り誤り訂正を行う。この番組データをその
番組番号とともに、番組単位でメモリ１２に記憶する。
メモリ１２に記憶された番組データを再生するには、操
作者が再生したい番組番号をキー操作により入力する。
この番組番号は、インターフェース（Ｉ／Ｆ）１４を介
して中央演算処理装置（ＣＰＵ）１６に入力される。
送受信装置の従来例のブロック図である。チューナ（図
示せず）により検波された映像信号を取り込み部１０に
入力する。この取り込み部１０は、映像信号より番組デ
ータを抜き取り誤り訂正を行う。この番組データをその
番組番号とともに、番組単位でメモリ１２に記憶する。
メモリ１２に記憶された番組データを再生するには、操
作者が再生したい番組番号をキー操作により入力する。
この番組番号は、インターフェース（Ｉ／Ｆ）１４を介
して中央演算処理装置（ＣＰＵ）１６に入力される。
【０００６】ＣＰＵ１６では、キー操作でインターフェ
ース１４を介して入力される入力番組番号に対応する番
組データをメモリ１２から読み出す。読み出した番組デ
ータが文字情報及び図形情報である場合は、表示制御部
１３を介して、映像信号（Ｒ、Ｇ、Ｂ、Ｙ）として出力
する。また、読み出した番組データが付加音の場合は、
音楽シンセサイザ回路２０を介して、音信号として出力
する。尚、ＣＧＲＯＭ（キャラクタ・メモリ）２２は、
文字情報に対応する文字の形状（フォント）を記憶して
おり、文字情報を映像信号に変換する時に使用する。
ース１４を介して入力される入力番組番号に対応する番
組データをメモリ１２から読み出す。読み出した番組デ
ータが文字情報及び図形情報である場合は、表示制御部
１３を介して、映像信号（Ｒ、Ｇ、Ｂ、Ｙ）として出力
する。また、読み出した番組データが付加音の場合は、
音楽シンセサイザ回路２０を介して、音信号として出力
する。尚、ＣＧＲＯＭ（キャラクタ・メモリ）２２は、
文字情報に対応する文字の形状（フォント）を記憶して
おり、文字情報を映像信号に変換する時に使用する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】文字放送受信装置で１
ページに表示できる文字数は約１２０文字であり、画素
数は２４８ドット（Ｈ）×２０４ライン（Ｖ）と少な
い。この程度の表示能力では、簡単な見出しや内容の表
示ならば可能であるが、詳細な内容を取り出すことがで
きないという問題があった。本発明は上記の問題に鑑
み、別の通信手段を簡単にアクセスできるようにして、
詳細データの入手を簡単に行わせることができるように
することを目的とする。
ページに表示できる文字数は約１２０文字であり、画素
数は２４８ドット（Ｈ）×２０４ライン（Ｖ）と少な
い。この程度の表示能力では、簡単な見出しや内容の表
示ならば可能であるが、詳細な内容を取り出すことがで
きないという問題があった。本発明は上記の問題に鑑
み、別の通信手段を簡単にアクセスできるようにして、
詳細データの入手を簡単に行わせることができるように
することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、テレビジョン信号の垂直帰線消去期間に文
字、図形、付加音等より成る番組データを重畳し、この
番組データを重畳したテレビジョン信号を送信する文字
放送送信装置において、上記番組データの詳細データを
視聴者が他の通信手段を介して取り出すためにアクセス
できる場所を示すデータを上記番組データとともにテレ
ビジョン信号に多重する多重手段を設けた構成にする。
成するため、テレビジョン信号の垂直帰線消去期間に文
字、図形、付加音等より成る番組データを重畳し、この
番組データを重畳したテレビジョン信号を送信する文字
放送送信装置において、上記番組データの詳細データを
視聴者が他の通信手段を介して取り出すためにアクセス
できる場所を示すデータを上記番組データとともにテレ
ビジョン信号に多重する多重手段を設けた構成にする。
【０００９】またテレビジョン信号の垂直帰線消去期間
に文字、図形、付加音等から成る番組データと、該番組
データの詳細データが保管されている保管箇所を示すデ
ータとを重畳したテレビジョン信号を受信し再生する文
字放送受信装置において、上記テレビジョン信号に重畳
された番組データと、詳細データの保管箇所を示すデー
タとを上記テレビジョン信号より分離抽出して記憶する
メモリ手段と外部からの指示に基づき、上記メモリ手段
に記憶されたデータの中から必要なデータを抽出し、抽
出したデータに基づき、上記詳細データの保管箇所に対
して他の通信手段を介してアクセスし、該通信手段を介
して、上記詳細データを入手する詳細データ入手手段と
を設けた構成にする。
に文字、図形、付加音等から成る番組データと、該番組
データの詳細データが保管されている保管箇所を示すデ
ータとを重畳したテレビジョン信号を受信し再生する文
字放送受信装置において、上記テレビジョン信号に重畳
された番組データと、詳細データの保管箇所を示すデー
タとを上記テレビジョン信号より分離抽出して記憶する
メモリ手段と外部からの指示に基づき、上記メモリ手段
に記憶されたデータの中から必要なデータを抽出し、抽
出したデータに基づき、上記詳細データの保管箇所に対
して他の通信手段を介してアクセスし、該通信手段を介
して、上記詳細データを入手する詳細データ入手手段と
を設けた構成にする。
【００１０】
【作用】上記の構成によれば送信側においてはテレビジ
ョン信号に番組データを重畳して送信するとともに、こ
の番組データの詳細データを取り出す場合、アクセスす
るのに必要なデータが上記テレビジョン信号に重畳され
て送信される。
ョン信号に番組データを重畳して送信するとともに、こ
の番組データの詳細データを取り出す場合、アクセスす
るのに必要なデータが上記テレビジョン信号に重畳され
て送信される。
【００１１】受信側では番組データと、該番組データの
詳細データを取り出す場合に、アクセスするのに必要な
データとが重畳された文字放送用のテレビジョン信号を
受信すると、これらの両データをテレビジョン信号より
分離抽出してメモリ手段に書き込む。詳細データを必要
とする場合は外部より詳細データを必要とする番組デー
タを指示すると、上記メモリ手段より指示した番組デー
タとその詳細データの保管箇所を示すデータが読み出さ
れるので、詳細データ入力手段に詳細データの保管箇所
を示すデータを入力すると、他の通信手段を介して詳細
データの入手を行わせることができる。
詳細データを取り出す場合に、アクセスするのに必要な
データとが重畳された文字放送用のテレビジョン信号を
受信すると、これらの両データをテレビジョン信号より
分離抽出してメモリ手段に書き込む。詳細データを必要
とする場合は外部より詳細データを必要とする番組デー
タを指示すると、上記メモリ手段より指示した番組デー
タとその詳細データの保管箇所を示すデータが読み出さ
れるので、詳細データ入力手段に詳細データの保管箇所
を示すデータを入力すると、他の通信手段を介して詳細
データの入手を行わせることができる。
【００１２】
【実施例】以下、図面に示す実施例とともに本発明を詳
細に説明する。図５は文字放送の表示領域における論理
形態を示す図である。最前面のパターン面４０は送信側
から送られて来る文字或いはドット単位の“０”又は
“１”の信号で文字、図形を書き込むことにより、その
部分のパターン面を不透明にするもので、その背面側に
ある前景面４１及び背景面４２を制御し、“０”の場合
は前景色（赤）、“１”の場合は背景色（青）になる。
細に説明する。図５は文字放送の表示領域における論理
形態を示す図である。最前面のパターン面４０は送信側
から送られて来る文字或いはドット単位の“０”又は
“１”の信号で文字、図形を書き込むことにより、その
部分のパターン面を不透明にするもので、その背面側に
ある前景面４１及び背景面４２を制御し、“０”の場合
は前景色（赤）、“１”の場合は背景色（青）になる。
【００１３】表示制御面４３は文字放送におけるフラッ
シング（点滅）或いはコンシール（隠し文字）を制御す
る面であり、コンシールはクイズなどで文字を隠す場合
等に利用され、キー操作によりこの面の像を見えるよう
にすることができる。ラスタ面４４は表示画面全体の色
を赤、青、緑等特定の一色に制御する面であり、テレビ
面４５は通常の映像を表示させる面である。上記パター
ン面４０、前景面４１、背景面４２、表示制御面４３及
びラスタ面４４の各面はテレビジョン画像を表示させる
場合、全て透明になる。
シング（点滅）或いはコンシール（隠し文字）を制御す
る面であり、コンシールはクイズなどで文字を隠す場合
等に利用され、キー操作によりこの面の像を見えるよう
にすることができる。ラスタ面４４は表示画面全体の色
を赤、青、緑等特定の一色に制御する面であり、テレビ
面４５は通常の映像を表示させる面である。上記パター
ン面４０、前景面４１、背景面４２、表示制御面４３及
びラスタ面４４の各面はテレビジョン画像を表示させる
場合、全て透明になる。
【００１４】本発明は送信側より番組データを送信する
場合、番組データの送信の始めに上記前景色と背景色を
同じにした状態にして、この状態で番組毎の番組デー
タ、番組データの詳細データの保管先を示す電話番号及
び頁番号をコードで送出する。この場合、本発明をサポ
ートしていない受信機には前景色と背景色が同じである
ため提示されない。
場合、番組データの送信の始めに上記前景色と背景色を
同じにした状態にして、この状態で番組毎の番組デー
タ、番組データの詳細データの保管先を示す電話番号及
び頁番号をコードで送出する。この場合、本発明をサポ
ートしていない受信機には前景色と背景色が同じである
ため提示されない。
【００１５】図１は本発明の文字放送送信装置のブロッ
ク図であり、上記図８で説明した従来例に対応する部分
は同一符号を付し説明を省略する。文字放送において、
テレビジョン信号の垂直帰線消去期間に重畳して送信さ
れる番組データに別途詳細データがある場合には、送信
側より図６に示すようなマーク（“ＦＡＸ”）を付加し
た映像信号を送出するとともに詳細データの要求先（電
話番号）を画像データに重畳して送出する。視聴者より
電話回線等を介して詳細データの要求があると、モデム
２３は視聴者より指示された番組データとその詳細デー
タの要求先（電話番号）及び視聴者の電話番号等のデー
タをパソコン２８に送り、ここで識別して詳細データの
保管先にアクセスし、要求者へ詳細データを送信する。
ク図であり、上記図８で説明した従来例に対応する部分
は同一符号を付し説明を省略する。文字放送において、
テレビジョン信号の垂直帰線消去期間に重畳して送信さ
れる番組データに別途詳細データがある場合には、送信
側より図６に示すようなマーク（“ＦＡＸ”）を付加し
た映像信号を送出するとともに詳細データの要求先（電
話番号）を画像データに重畳して送出する。視聴者より
電話回線等を介して詳細データの要求があると、モデム
２３は視聴者より指示された番組データとその詳細デー
タの要求先（電話番号）及び視聴者の電話番号等のデー
タをパソコン２８に送り、ここで識別して詳細データの
保管先にアクセスし、要求者へ詳細データを送信する。
【００１６】この場合、詳細データはファクシミリ２６
及びモデム２３を経て電話回線２４を介し、要求者へ送
信してもよく、またファクシミリ放送フォーマットに変
換後、テレビジョン信号の音声信号に重畳して送出する
ようにしてもよい。
及びモデム２３を経て電話回線２４を介し、要求者へ送
信してもよく、またファクシミリ放送フォーマットに変
換後、テレビジョン信号の音声信号に重畳して送出する
ようにしてもよい。
【００１７】図２は本発明の文字放送受信装置のブロッ
ク図である。図２において、上記図１０で説明した従来
例に対応する部分は同一符号を付し説明を省略する。図
２において、送信側より送られて来る映像信号には、上
記の送信装置により番組データの詳細データを要求する
要求先（電話番号）のデータが重畳されており、このデ
ータを取り込み部１０で取り込んでメモリ１２に番組デ
ータや頁番号とともに格納する。
ク図である。図２において、上記図１０で説明した従来
例に対応する部分は同一符号を付し説明を省略する。図
２において、送信側より送られて来る映像信号には、上
記の送信装置により番組データの詳細データを要求する
要求先（電話番号）のデータが重畳されており、このデ
ータを取り込み部１０で取り込んでメモリ１２に番組デ
ータや頁番号とともに格納する。
【００１８】視聴者が詳細データを必要とする場合は、
文字放送受信装置に設けた“ＦＡＸ”キーを押圧し、必
要とする番組データをキーで指定すると、上記メモリ１
２に格納された必要とする詳細データの要求先（電話番
号）、番組データ及び頁番号が読み出され、この読み出
されたデータと既に登録済の視聴者の電話番号をモデム
２３を介して送信し、詳細データの要求を行う。視聴者
の電話番号の登録は電話番号登録モードを設定すると、
図７に示すような画面となり、画面に表示されるカーソ
ルの指示に従って入力することにより行われる。上記の
ようにして要求された詳細データは図１に示した文字放
送送信装置で説明したようにファクシミリ或いはファク
シミリ放送等を介して要求を行った視聴者に届けられ
る。
文字放送受信装置に設けた“ＦＡＸ”キーを押圧し、必
要とする番組データをキーで指定すると、上記メモリ１
２に格納された必要とする詳細データの要求先（電話番
号）、番組データ及び頁番号が読み出され、この読み出
されたデータと既に登録済の視聴者の電話番号をモデム
２３を介して送信し、詳細データの要求を行う。視聴者
の電話番号の登録は電話番号登録モードを設定すると、
図７に示すような画面となり、画面に表示されるカーソ
ルの指示に従って入力することにより行われる。上記の
ようにして要求された詳細データは図１に示した文字放
送送信装置で説明したようにファクシミリ或いはファク
シミリ放送等を介して要求を行った視聴者に届けられ
る。
【００１９】図３は本発明の復号フローを示すものであ
る。図３における復号フローの各ステップは図２のＣＰ
Ｕ１６で制御される。先ず、ステップ３１で前景色＝背
景色（特殊モードデータか？）をチェックし、“ＮＯ”
であれば通常ルーチンへ飛ぶ。前景色と背景色が同一に
なり、本発明のモードになると、ステップ３２で番組デ
ータ、詳細データの要求先の電話番号、頁数等のコード
の読み取りを行い、ステップ３３で上記各コードの認識
を行う。そしてこの認識を行った上記の各コードは次の
ステップ３４でメモリ１２に書き込む。次のステップ３
７では終了をチェックし、終了であれば通常のモードへ
戻り、それ以外の場合は元のステップ３１ヘ戻って上記
の各ステップを繰り返す。
る。図３における復号フローの各ステップは図２のＣＰ
Ｕ１６で制御される。先ず、ステップ３１で前景色＝背
景色（特殊モードデータか？）をチェックし、“ＮＯ”
であれば通常ルーチンへ飛ぶ。前景色と背景色が同一に
なり、本発明のモードになると、ステップ３２で番組デ
ータ、詳細データの要求先の電話番号、頁数等のコード
の読み取りを行い、ステップ３３で上記各コードの認識
を行う。そしてこの認識を行った上記の各コードは次の
ステップ３４でメモリ１２に書き込む。次のステップ３
７では終了をチェックし、終了であれば通常のモードへ
戻り、それ以外の場合は元のステップ３１ヘ戻って上記
の各ステップを繰り返す。
【００２０】図４は本発明の文字放送受信装置のシステ
ム図である。図４において、図９で説明した従来例に対
応する部分は同一符号を付し説明を省略する。図４にお
いて、受信した文字放送のテレビジョン信号は従来例の
場合と同様にしてチューナ５２で選局し、文字放送デコ
ーダ７で復号するが、放送局側で詳細データの用意があ
る番組データの場合は図６に示すようなマーク（“ＦＡ
Ｘ”）が付加された画面が映出される。そこで視聴者が
上述するような方法で詳細データの要求を行うと、電話
回線２４を介してファクシミリ２６に詳細データが送ら
れて来る。また詳細データは送信側においてファクシミ
リ放送フォーマットに変換されてテレビジョン信号の音
声信号に重畳されて送信されて来る。このテレビジョン
信号をファクシミリ放送受信回路２５で受信し、変換回
路２７で通常の電話ファクシミリの信号に変換し、ファ
クシミリ２６で受信再生し、詳細データを得る。
ム図である。図４において、図９で説明した従来例に対
応する部分は同一符号を付し説明を省略する。図４にお
いて、受信した文字放送のテレビジョン信号は従来例の
場合と同様にしてチューナ５２で選局し、文字放送デコ
ーダ７で復号するが、放送局側で詳細データの用意があ
る番組データの場合は図６に示すようなマーク（“ＦＡ
Ｘ”）が付加された画面が映出される。そこで視聴者が
上述するような方法で詳細データの要求を行うと、電話
回線２４を介してファクシミリ２６に詳細データが送ら
れて来る。また詳細データは送信側においてファクシミ
リ放送フォーマットに変換されてテレビジョン信号の音
声信号に重畳されて送信されて来る。このテレビジョン
信号をファクシミリ放送受信回路２５で受信し、変換回
路２７で通常の電話ファクシミリの信号に変換し、ファ
クシミリ２６で受信再生し、詳細データを得る。
【００２１】
【発明の効果】本発明は上記の構成であるので、文字放
送システムにおいて、テレビジョン信号に重畳して伝送
することが困難な詳細データをファクシミリ放送や電話
回線を使ったファクシミリ等の他の通信手段を介して簡
単に入手することができ、文字放送の応用分野を著しく
拡大することができる。
送システムにおいて、テレビジョン信号に重畳して伝送
することが困難な詳細データをファクシミリ放送や電話
回線を使ったファクシミリ等の他の通信手段を介して簡
単に入手することができ、文字放送の応用分野を著しく
拡大することができる。
【図１】 本発明の文字放送送信装置のシステム図。
【図２】 本発明の文字放送受信装置のブロック図。
【図３】 本発明の復号フローを示す図。
【図４】 本発明の文字放送受信装置のシステム図。
【図５】 文字放送の表示領域の論理形態を示す図。
【図６】 本発明の受信画像の表示例を示す図。
【図７】 本発明における電話番号登録画面の表示例を
示す図。
示す図。
【図８】 文字放送送信装置の従来例のシステム図。
【図９】 文字放送受信装置の従来例のシステム図。
【図１０】 文字放送受信装置の従来例のブロック図。
１ ミキサー １０ 取り込み部 １２ メモリ １６ ＣＰＵ ２３ モデム ２４ 電話回線
Claims (2)
- 【請求項１】 テレビジョン信号の垂直帰線消去期間に
文字、図形、付加音等より成る番組データを重畳し、こ
の番組データを重畳したテレビジョン信号を送信する文
字放送送信装置において、上記番組データの詳細データ
を視聴者が他の通信手段を介して取り出すためにアクセ
スできる場所を示すデータを上記番組データとともにテ
レビジョン信号に多重する多重手段を設けたことを特徴
とする文字放送送信装置。 - 【請求項２】 テレビジョン信号の垂直帰線消去期間に
文字、図形、付加音等から成る番組データと、該番組デ
ータの詳細なデータが保管されている保管箇所を示すデ
ータとを重畳したテレビジョン信号を受信し再生する文
字放送受信装置において、上記テレビジョン信号に重畳
された番組データと、詳細データの保管箇所を示すデー
タとを上記テレビジョン信号より分離抽出して記憶する
メモリ手段と、外部からの指示に基づき上記メモリ手段
に記憶されたデータの中から必要なデータを抽出し、抽
出したデータに基づき、上記詳細データの保管箇所に対
して他の通信手段を介してアクセスし、該通信手段を介
して上記詳細データを入手する詳細データ入手手段とを
設けたことを特徴とする文字放送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04221169A JP3083652B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 文字放送送信及び受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04221169A JP3083652B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 文字放送送信及び受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670292A true JPH0670292A (ja) | 1994-03-11 |
| JP3083652B2 JP3083652B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=16762557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04221169A Expired - Fee Related JP3083652B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 文字放送送信及び受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3083652B2 (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09139933A (ja) * | 1995-11-15 | 1997-05-27 | Nec Corp | 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置 |
| JPH09200732A (ja) * | 1996-01-19 | 1997-07-31 | Nec Corp | ネットワークデータベースシステム及びナビゲーション装置 |
| JPH09200706A (ja) * | 1996-01-17 | 1997-07-31 | Sharp Corp | 文字放送受信装置 |
| JPH1056632A (ja) * | 1996-08-07 | 1998-02-24 | Toshiba Corp | 放送システムおよび放送受信装置 |
| JPH11501789A (ja) * | 1996-11-28 | 1999-02-09 | フリツドリー テクノロジーズ リミテツド | 可視情報再生用システム |
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