JPH09139933A - 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置 - Google Patents

情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置

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Publication number
JPH09139933A
JPH09139933A JP7296568A JP29656895A JPH09139933A JP H09139933 A JPH09139933 A JP H09139933A JP 7296568 A JP7296568 A JP 7296568A JP 29656895 A JP29656895 A JP 29656895A JP H09139933 A JPH09139933 A JP H09139933A
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JP
Japan
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television
navigation
radio
digital
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Application number
JP7296568A
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English (en)
Inventor
Kazumoto Iinuma
一元 飯沼
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがDBセンターとの間で簡単に双方向
通信を行い、サービスを提供する側ではユーザ情報を効
率よく入手する。 【解決手段】 ショッピング等の視聴者のリアクション
を期待するTV番組を放送するとき、DBセンター30
0へのアクセスに必要な電話番号、番組ID等の案内情
報を、ディジタルテレビ信号に多重して送信する。ユー
ザ側では、TV信号と案内情報の両方を受信し、案内情
報を復号してセンター300にアクセスできるナビゲー
ションTV100を用意する。放送センター400で
は、番組中に通信モードの起動を促すテロップを流す。
ユーザはそれを見て、リモコン109で通信プログラム
を起動して公衆回線200でDBセンター300に接続
する。TV画面にウィンドウが開き、メッセージが現れ
るので、それに従いユーザID、支払方法、クレジット
番号等を入力し、画面上でショッピングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送とデータベー
ス等のネットワークサービスを融合させた双方向通信機
能付きナビゲーション技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ(受像機)は放送局から無
線もしくは有線により送信される画像を表示するのみで
あり、テレビのユーザとの間の情報通信は一般的には1
方向のみである。ユーザ側から放送案内で案内されるテ
レビショッピングサービスなどを利用するには、サービ
スセンターに電話をかけることになるが、電話番号のメ
モ取りなどが必要で煩わしく、また電話がビジーになり
易い。サービスセンター側では電話をかけてくるユーザ
との個別対応に人手を要し短時間に十分な情報を入手で
きない。
【0003】これを解決する方法として、特開平7−7
9425号公報ではテレビ受像機に放送局と双方向通信
する通信制御回路を備えた双方向通信機能付テレビが提
案されている。しかし、この方法では、ユーザは放送局
との間でしか通信できず、利用方法が大幅に制限され
る。一方、パソコン通信を用いたショッピングデータベ
ースサービスでは、データベースセンターの所在の確
認、アクセス方法の確保、サービス内容が希望に合うか
どうかのチェックなど面倒な作業が多く、一般大衆が簡
単に利用することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、現在のテ
レビは1方向通信が前提になっており、テレビを利用し
たサービス提供者との双方向情報交換には好適とはいえ
なかった。そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、放送を利用したデータベースサービス提供者とユー
ザとの間の双方向情報伝達が可能な情報ネットワークシ
ステム及びそのユーザ端末であるナビゲーション装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、放送テレビとネットワー
クサービスを融合させた情報ネットワークシステムにお
いて、放送センターにデータベースアクセスに必要な案
内情報をデジタルテレビ信号に多重して送信する機能を
持たせ、ユーザ端末にテレビの受信と共に前記案内情報
を利用したデータベースアクセス機能を有するナビゲー
ションテレビを用意し、ネットワークを通してアクセス
されるデータベースセンターにテレビ番組で紹介された
サービスに対応してナビゲーションテレビとの間で双方
向情報通信ができる機能を備えたことを特徴とする情報
ネットワークシステムを提供する。
【0006】請求項2は請求項1の発明において、デジ
タルテレビ信号をデジタル無線放送あるいはデジタル有
線放送を用いて送信する方法を提供する。
【0007】請求項3は請求項1の発明において、案内
情報の送り方をテレビ番組の案内テロップに同期させる
方法を提供する。
【0008】請求項4〜6は請求項1の発明において、
ネットワークとデータベースセンターの構成として、そ
れぞれ、公衆電話、パソコン通信及びインターネット及
び双方向ケーブルネットワークを利用する方法を提供す
る。
【0009】請求項8の発明は、デジタルテレビ信号に
多重された案内情報を復号する機能を有するテレビ受像
機とユーザIDなどのユーザ情報を格納するメモリとネ
ットワークを介してデータベースセンターと通信するモ
デムと、情報入力装置と、情報表示装置と、情報の入
力、送受信、表示を制御する通信制御装置とを備えたこ
とを特徴とするナビゲーションテレビを提供する。
【0010】請求項9は、案内情報を復号するのに、デ
ジタル衛星放送またはデジタル地上波放送テレビ受像機
またはデジタル有線対応テレビ受像機を利用したナビゲ
ーションテレビを提供する。
【0011】請求項10〜11は請求項8または9にお
けるユーザ情報を格納するメモリとして、それぞれ、非
破壊メモリ、着脱可能なカードメモリ及びクレジットカ
ードを用いることを特徴とする。
【0012】請求項14〜19は、それぞれ、請求項9
のナビゲーションテレビとデータベースセンターとの通
信制御の方法として、オートダイヤル、オートログイン
する方法、モデム内蔵パソコン(またはゲーム機)とプ
ログラムソフトウェアを用いる方法、テレビ受信機能付
モデム内蔵パソコン(またはゲーム機)とプログラムソ
フトウェアを用いる方法、暗号通信を用いる方法、ID
やパスワードの新規登録機能を備える方法及び応答情報
を音声に変換して出力する方法を提供する。
【0013】請求項20〜21は、本発明をラジオに適
用し、ラジオ番組に同期してネットワークアクセスの案
内情報をデジタル音声信号に多重して放送することによ
りナビゲーションラジオ保有のユーザとデータベースセ
ンターとの双方向通信が容易にできる情報ネットワーク
システムを提供する。
【0014】請求項22〜27は、ラジオ番組に同期し
て放送された案内情報を利用してネットワークベースセ
ンターと双方向通信するナビゲーションラジオとして、
それぞれ、基本構成、デジタル無線ラジオ放送受信機あ
るいはデジタル有線ラジオ放送受信機を利用する方法、
ユーザ情報の格納メモリとして着脱可能なカードを使用
する方法、オートダイヤル、オートログイン機能、車載
ラジオと車載電話を利用する方法、及び暗号通信を利用
する方法を提供する。
【0015】請求項1〜7の発明では、テレビ放送にデ
ータベースアクセスに必要な電話番号等の案内情報が付
加されて送信され、これをユーザ端末を受信してデータ
ベースアクセスに使用するため、ユーザがテレビで案内
されたデータベースセンターとの間で簡単に双方向通信
ができるようになる。また、データベースセンターでは
ユーザとの情報交換を人手を介さずに短時間で効率よく
実施することができる。また、デジタルテレビ信号を用
いることにより、アナログより多数のテレビチャンネル
を効率よく伝送することができる。
【0016】請求項8〜19の発明では、ユーザ端末と
してのナビゲーションテレビが安価で使い易く、安全に
提供される。
【0017】請求項20〜27の発明では、テレビ放送
に代えてラジオ放送を用いることで、より安価で且つ車
載ラジオの如き移動体でも利用可能な情報ネットワーク
システム及びそのユーザ端末が提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施例のシ
ステム構成を示す。図1において、本発明をテレビに応
用した場合は、ナビゲーション装置100はナビゲーシ
ョンテレビを表し、放送センター400はテレビ放送セ
ンターを示す。一方、本発明をラジオに応用した場合
は、ナビゲーション装置100はナビゲーションラジオ
を表し、放送センター400はラジオ放送センターを示
す。
【0019】まず、テレビ応用につき説明する。ナビゲ
ーションテレビ100はデジタルテレビ信号に多重され
て送信される案内情報を復号する機能を有し、公衆回線
200を介してデータベースセンター300に接続し、
通信する機能を有している。案内情報はデータベースセ
ンターの電話番号、データベースID、テレビ番組ID
などから構成される。
【0020】このサービスの使い方は、テレビ番組でシ
ョッピング、クイズ、アンケートなどの視聴者のリアク
ションを期待する番組を放送すると共に、視聴者がかけ
るべき電話番号などの案内テロップを流し注意を喚起す
ると共に、番組ID、データベースセンターの電話番
号、データベースサーバーIDなどからなる案内情報を
テレビ番組と同期して送信するものである。ここで、テ
レビ番組とは通常のテレビ番組(野球中継など)の他
に、コマーシャル番組または番組と番組の間に挿入され
るスポットコマーシャル番組を用いることができる。
【0021】案内情報をテレビ信号と同期して送信する
方法としては、テレビ信号をデジタル化しデータ列の一
部を案内情報のデータ伝送に用いる。
【0022】具体的には、1994年1月〜12月にか
けて、テレビジョン学会誌の講座「デジタルテレビ放送
の基礎技術」(vol.48,No.1,pp.57−
64,vol.49,No.2,pp.164−170
等)に記載のデジタル放送のレイヤモデル(同雑誌p.
61図5及びp.165表1参照)の第7,6,5層の
一部を利用する。すなわち、アプリケーションを規定す
る第7層で本発明の案内情報提供のインタラクティブ動
作を規定し、プレゼンテーションを規定する第6層で案
内情報を実際に符号化し、セッションを規定する第5層
で画像、音声情報に加えて案内情報をデータ列に多重
し、データの識別,分配,グループ分けができるように
する。
【0023】案内情報はテレビ番組の案内テロップなど
と同期させて送信する。デジタルテレビ放送で1チャン
ネルに割当てられる情報量は約3−6Mb/sである。
このうち、アプリケーション層で規定される画像・音声
以外のインタラクティブ動作用に0.1%のデータが確
保されるとすれば、毎秒3−6kb/sのデータ伝送が
可能である。番組は最短でも15秒継続するので、この
間に4500〜9000ビットのデータが伝送でき、誤
り訂正機能を含めて案内情報を充分送信できる。
【0024】ユーザはリモートコントローラ109によ
りナビゲーションテレビ100の通常のテレビ操作を行
う他、データベースセンター300に送信する情報を制
御する。通信モードでは案内情報を用いて、データベー
スセンターにオートダイヤル、オートログインでき、公
衆回線200を介してデータベースセンター300と情
報通信する。ナビゲーションテレビ100には電話機
(送受話器)150を接続することが可能である。公衆
回線は、電話回線、ISDN、CATVなどの双方向ケ
ーブルネットワーク、移動無線などの無線ネットワーク
などが利用可能で、データベースセンターは公衆回線直
結の他、パソコン通信、インターネットなどを経由して
接続することができる。
【0025】ナビゲーションテレビ100の外観を図2
に示す。図2において図1と同様の箇所には同一の符号
を付しており、詳細な説明を省略する。ウィンドウ11
3は通常の受信時には開かないが、通信モードの時に案
内情報、ユーザ情報、データベースセンターとの通信情
報を表示する。ナビゲーションテレビ100は衛星や地
上波を用いたデジタル無線放送テレビ受像機やCATV
や光ケーブルを用いたデジタル有線対応テレビを改造し
て通信制御機能を付加したり、テレビ受像機付きモデル
内蔵パソコンとプログラムソフトウェアでも実現でき
る。アンテナの代わりにCATVによるケーブル接続も
可能である。また電話機と公衆回線を双方向CATVで
代替することも可能である。
【0026】ナビゲーションテレビ100の回路構成を
図3に示す。図3において、以下の回路が共通バス11
0に接続されている。
【0027】CPU101はリードオンリメモリ(RO
M)102に格納されたシステムプログラムに従って装
置の全体制御を実行する。なお、共通バス110に接続
される回路間で授受される情報はCPU101により送
信側の回路から読み出され、受信側の回路に書き込まれ
る。また、後述するが、CPU101が本発明の通信制
御回路として動作する。
【0028】ROM102はCPU101が実行するた
めのシステムプログラムの他、このプログラムの実行に
おいて用いるデータ、例えば表示用メッセージとして用
いる文字コード列、文字コードを文字パターンに変換す
るためのフォント変換テーブルを予め格納している。ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)103は入力データ、
出力データ及びCPU101の演算結果を一次記憶す
る。
【0029】非破壊メモリ104は本発明に関わるユー
ザ情報を保存記憶する。ユーザ情報としてはユーザID
(識別コード)、氏名、住所、電話番号などがある。こ
の他、性別、生年月日、国籍、職業、血液型などが考え
られるが、これらは利用目的によって使い分ける。ユー
ザID情報はユーザが入力したパスワードとの照合及び
通信先への送信に用いられる。非破壊メモリ104は、
非破壊半導体メモリ(プログラマブルメモリ、フラッシ
ュメモリ、強誘電体メモリなど)、ICカード、磁気カ
ード、光カード、磁気ディスク、光ディスクなどから用
途に応じて選択して用いる。着脱可能なカードを用いる
場合、ユーザ情報はナビゲーションテレビと分離されて
保管できるので、自宅のナビゲーションテレビに限らず
友人宅やホテルのナビゲーションテレビでも簡単に使え
て便利である。さらに、クレジットカードを用いれば、
決済の口座番号の入力が不要になり便利さは更に向上す
る。
【0030】入出力インタフェース(I/O)105は
モデム111に対してCPU101からの動作指示を転
送する。また、モデム111と送受話器150の切り替
えの指示をCPU101から受け取る。本実施の形態で
はモデム111には外部(この場合、CPU101)か
らの電話番号の指示に応じてデータベースセンターを呼
び出す自動発呼機能を有するモデムを用いる。
【0031】テレビ(TV)受像機本体106は、デジ
タルテレビ信号を復号してテレビ画像を表示する他、デ
ジタルテレビ信号に多重された案内情報を復号する機能
と復号した案内情報及びデータベースセンター300か
ら公衆回線200を介して受信した情報を可視表示する
機能を有する。なお、操作パネル107はテレビ受像機
本体106の中に設置されているが、回路的には共通バ
ス110に接続されている。
【0032】操作パネル107は電源スイッチ、ボリュ
ームスイッチ、テンキー、制御キーが操作パネル107
上に備わっている。テンキーは通常モードでは放送局の
チャンネル選択のために用いられ、通信モードでは、本
発明の入力回路として、数値情報の入力に用いる。制御
キーは、実行、停止、取消などからなり、それぞれ、通
信の実行、停止、テンキー入力の取消などに用いる。
【0033】受信回路108はリモートコントローラ1
09から無線で送信される入力信号を受信する。リモー
トコントローラ109は操作パネル107と同様の入力
スイッチを有し、入力信号を無線で送信する。
【0034】テレビ受像機本体106の回路構成を図4
に示す。図4において、アンテナ51で受信されたデジ
タルテレビ信号はデジタルチューナ52において選別さ
れる。選択されたデジタルテレビ信号はビデオ復号器5
3において復号され、D/A変換器49にてアナログ映
像信号に変換され表示用コントローラ55の制御の下に
ビデオメモリ54に格納されたウィンドウ画像と合成さ
れディスプレイ56に表示される。
【0035】デコーダ112は、テレビ信号に多重され
て送信される案内情報を復号する。ビデオメモリ54に
は図3のCPU101がアクセス可能である。デコーダ
112で復号された案内情報は、CPU101の指示で
RAM103に一旦格納されるが、その後、データベー
スセンタ−300から受信した情報と共に文字パターン
の形態で、CPU101がビデオメモリ54に書き込む
ことにより、ディスプレイ56のウィンドウ表示画面に
文字情報を表示することが可能となる。
【0036】このような構成において、図2の操作パネ
ル107またはリモートコントローラ109から構成モ
ードが指示されると、CPU101は通常モードを設定
し、操作パネル107またはリモートコントローラ10
9から入力された動作指示をTV受像機106に転送す
る。またCPU101が通信モードの指示を受け取った
時は、通信モードを設定し、図6に示すようなプロトコ
ル手順でナビゲーションテレビ100とデータベースセ
ンター300の間で情報交換を行う。
【0037】つまり、まずユーザサイドから双方向通信
用プログラムを起動し、センター300に電話をかけ
る。電話をうけたセンターではユーザID、パスワード
を照合し、通信許可/不許可の応答を行う。許可であれ
ば情報交換を行い、終了するとセンターから終了信号を
送信して、電話が切断される。
【0038】データベースセンター300のシステム構
成を図5に示す。公衆回線200と接続するサブコンピ
ュータ304は、ナビゲーションテレビ100と接続す
ると、以下に述べる情報処理をホストコンピュータ30
3と共に行い、この情報処理結果から定まる応答情報が
ナビゲーションテレビ100に応答送信される。ホスト
コンピュータ内にはテレビ信号に多重して送信される案
内情報に対応したID情報が予め登録されている。ホス
トコンピュータ303はバス305を介してサブコンピ
ュータ304からID情報を受け取り、このID情報の
照合や、受け取ったID情報の中の特定のID情報を検
出する処理を実行する。キーボード301はホストコン
ピュータ303に対する情報入力を行う。CRT(表示
装置)302はホストコンピュータの指示する情報を可
視表示する。
【0039】公衆回線とデータベースセンターの構成方
法としては、パソコン通信やインターネットにデータベ
ースサーバーを接続する方法、ISDN回線を使用する
方法、電話会社のデータベースサービスを利用する方法
などいろいろな形態が可能である。また、双方向CAT
V経由でデータベースセンターに接続することもでき
る。
【0040】以上述べたシステムにおいて行われる情報
伝達処理を図7及び図8のフローチャートを参照しなが
ら説明する。図7のフローチャートは図3のCPU10
1の実行するシステムプログラムの内容を示す。このシ
ステムプログラムはCPU101の実行可能なプログラ
ム言語で記載され、ROM102に格納されている。図
8のフローチャートは、図5のデータベースセンター3
00のサブコンピュータ304の実行するシステムプロ
グラムの内容を示す。このシステムプログラムもプログ
ラム言語で記載され、サブコンピュータ304内に格納
されている。図7、図8の記載は説明の便宜上、機能的
に表現されている。
【0041】通信モードの一例としてユーザがショッピ
ング番組を放送テレビ受像機で見て、ユーザが販売元の
データベースセンター300にショッピングの申込みを
する場合を説明する。電源投入時に通常モードが初期設
定される。
【0042】ユーザは操作パネル107またはリモート
コントローラ109を用いて番組選択を行う。この結
果、指定されたチャンネルのショッピング番組のテレビ
画像がディスプレイ56に表示される。放送局側では、
ショッピング番組放送中に通信モードの起動を促すテロ
ップ及び通信先の電話番号を示すテロップをテレビ画像
中に挿入すると共に、番組に同期して、番組ID、デー
タベースセンターの電話番号、データベースサーバーI
Dなどからなる案内情報をデジタル映像信号に多重して
送出する。
【0043】このテロップを見て、ユーザは操作パネル
107またはリモートコントローラ109から例えば特
定の制御キーである実行キーを操作することにより通信
モードを指示する。CPU101はキーの指示する数値
の判別により通信モードの指示があったことを検出する
と(図7のS10のYES判定)、S20以降の双方向
通信用プログラムを実行する。CPU101はデコーダ
112で復号された案内情報をRAM103に一旦取り
出し、これを文字パターンに変換の後、ビデオメモリ5
4に書き込むと共に表示用コントローラ55を制御し
て、映像の一部にウィンドウを開き(図2の113)案
内情報メッセージをディスプレイ56に表示する(図7
のS20)。なお、ウィンドウを開かずに、映像信号に
メッセージを重畳することもできる。この時の画面例を
図9のD10に示す。なおウィンドウと重畳を併用して
もよい。
【0044】次に、CPU101はROM102からユ
ーザ情報の入力を促すメッセージ(コード列)を読み出
し、文字パターンに変換の後、ビデオメモリ54に書き
込むことでディスプレイ56にメッセージを表示する
(図7のS30)。ユーザはこのメッセージの表示を見
ると、操作パネル107またはリモートコントローラ1
09のテンキーを用いて自己のパスワードを入力する
(図7のS40)。この時の画面例を図9のD20に示
す。図中□内はテンキー入力を示す。
【0045】ユーザは操作パネル107またはリモート
コントローラ109の実行キーを操作し通信の開始を指
示する。CPU101はモデム111にI/O105を
介して発呼命令を出す。これにより、モデム111はオ
ートダイヤル機能によりネットワークに接続した後、C
PU101はオートログイン機能によりデータベースセ
ンター300のサブコンピュータ304を呼び出し、ユ
ーザ情報と案内情報を送信する(図7のS50)。この
後、システム101はサブコンピュータ304からの応
答を待つ(図7のS60のループ処理)。
【0046】一方、データベースセンターのサブコンピ
ュータ304では、ナビゲーションテレビ100からの
発呼に応じてユーザIDとパスワードを受け取ると、こ
れらが予め登録されたものであるか否かの照合を行っ
て、照合の結果がユーザIDの未登録やパスワードの不
一致を示す場合は以後の通信の不許可を示す不許可信号
をナビゲーションテレビ100に応答送信する(図8の
S200→S225)。
【0047】照合の結果、ユーザIDが登録済を示す場
合には、サブコンピュータ304はホストコンピュータ
303にデータベースIDと番組IDを登録し、予め放
送プログラムにて用意されたものか否かを照合させる。
照合の結果不一致があれば、通信不許可信号をナビゲー
ションテレビ100に送信する(図8のS210→S2
20→S225)。照合が正しければ、サブコンピュー
タ304はホストコンピュータ303及びナビゲーショ
ンテレビ100との間で、所定の通信を行う(図8のS
220→S230→S240)。所定の通信を終了する
と終了信号を送信して、図8の制御手順を終了する(図
8のS250)。
【0048】図7に戻り、ナビゲーションテレビ100
のCPU101はサブコンピュータ304から許可/不
許可信号をモデム111を介して受信すると(図7のS
60)、この信号が通信の不許可を示す時は手順をS1
00へ進め、公衆回線200を切断するべく、モデム1
11に指示を行う(図7のS70→S100)。また受
信信号が許可を示す時はCPU101はサブコンピュー
タとの通信を実行し、送られてくる通信情報をビデオメ
モリ54(図4)に書き込むことによりディスプレイ5
6に表示し、操作パネル107またはリモートコントロ
ーラ109のテンキーから入力された数値情報、例え
ば、商品や色の指定、支払方法の指定、クレジット番号
をモデム111を介してサブコンピュータ304に送信
する(図7のS70→S80)。また、CPU101は
入力された数値情報をビデオメモリ54を経由してテレ
ビ受像機本体106のディスプレイ56にも表示する。
テンキー入力を誤った場合は、取消キーで修正する。通
信情報の画面例を図9のD30に示す。図中□内はテン
キー入力を示す。なお前述のパスワードやクレジット番
号の通信は暗号通信にすると安全である。
【0049】以下、CPU101はサブコンピュータ3
04から終了信号を受信するまで、本発明の通信制御回
路として動作し、情報の送受信制御を行う。又、サブコ
ンピュータ304から受信した情報をディスプレイ56
に表示する(図7のS80〜S90のループ処理)。終
了信号を受信して、CPU101は公衆回線を遮断さ
せ、本手順を終了する(S100)。また、図には示し
ていないが、操作パネル及びリモートコントローラに設
けられた停止制御キーを操作すれば、一連の通信制御を
いつでも終了させることができる。
【0050】本実施の形態では、公衆回線から直接デー
タベースセンターのサブコンピュータにアクセスする場
合を説明したが、インターネットやパソコン通信サービ
スを経由してデータベースセンターにアクセスする方が
より一般的である。この場合、図5のサブコンピュータ
304をインターネットやパソコン通信サービスのゲー
トウェイプロセッサーに、ホストコンピュータ303を
データベースサーバーに、バス305をネットワークに
置き換えて考えれば良い。
【0051】図2、図3及び図4に示したナビゲーショ
ンテレビは、専用テレビを想定したものであるが、テレ
ビ受信機能とモデム内蔵パソコンがあれば、パソコンの
プログラム応用ソフトウェアで以上述べたナビゲーショ
ンテレビ機能は容易に実現できる。例えば、図3におい
て、CPU101、ROM102、RAM103、非破
壊メモリ104、I/O105、モデム111、操作パ
ネル107はモデム内蔵パソコンとプログラムソフトウ
ェアで代替できる。また、これらの機能はモデム内蔵の
ゲーム機でも代替できる。さらに、テレビ受信機能付モ
デム内蔵パソコン、またはテレビ受信機能付モデム内蔵
のゲーム機を用いれば、上記に加え、図4のデジタルチ
ューナ52、ビデオ復調器53、D/A変換器49、ス
ピーカー57、ビデオメモリ54、表示用コントローラ
55、ディスプレイ56も代替できる。但し、この場
合、テレビ信号に多重された案内情報を復号して、CP
Uが制御できる機構が必要である。この他、案内情報の
復号、情報入力、モデム、通信制御の機能を有する制御
装置をテレビ本体とは別に構成し、この制御装置をテレ
ビのアダプターとして接続して使用することも可能であ
る。
【0052】また、本実施例では、テレビ信号に案内情
報を多重する場合を示したが、案内情報をすべてテレビ
画面にテロップし、受信した映像から画像処理によって
テロップされた案内情報を復号することも可能である。
但し、この場合は、テロップ解読処理機構が必要であ
る。
【0053】図10はナビゲーションテレビ100の別
の実施の形態を示す。図9の通信情報はデータベースセ
ンターとの双方向通信の一例を示しているが、ユーザの
好みや希望に応じた、木目の細かいサービスを実施する
には、データベースセンターからの案内情報をより豊富
にする必要がある。このとき、画面表示だけでは分かり
にくいことが多い。そこで、図10では、データベース
センターからの通信情報を画面表示するのに加え、音声
でも出力する機能を提供するものである。データベース
センターからの通信情報はデータバス110から音声合
成器58に送られ、音声信号に変換され、音声コントロ
ーラ59にてテレビ音声と合成され、スピーカー57か
ら音声出力される。音声コントローラでは、音声をミッ
クスする方法の他、スイッチ機能により一方に切り替え
ることができる。
【0054】図11、図12は通信制御の他の実施の形
態を示す。図7及び図8では、データベースセンターに
予めユーザIDが登録されていないときは通信が成立し
ない場合を示した。しかしながら、テレビ放送を用いた
各種応用に対処するためには、初めてのユーザに対して
も、簡単な方法でユーザのID登録ができるようにして
おく必要がある。図11及び図12は、それぞれ、初め
てのユーザに対するID登録機能を付加したナビゲーシ
ョンテレビ及びデータベースセンターの通信制御の例で
ある。
【0055】図において、図7と図11及び図8と図1
2は対応しており、同一機能は同一番号で示してある。
図11において、ユーザ端末では、通信モードを設定
し、案内情報の格納と表示が行われた段階で、初期登録
か否かを判断する(図11のS21)。これはユーザに
選択させることもできるし、システムが自動的に判断す
ることもできる。初期登録でない場合は図7と同じであ
る。初期登録の場合は、ネットワークに発呼要求を出
し、ネットワークが提供する初期登録の案内に従って、
初期登録し(図11のS61→S22)、その後通常の
通信モードに移る。これに対応するデータベースセンタ
ー側の通信制御は図12に示す如く、初期登録以外は図
8と同じである。ユーザから初期登録の要求があると、
パソコン通信のオンライン登録と同時に、初期登録プロ
グラムS202が稼働し、ユーザに登録を促す。これが
終了するとユーザID、パスワードをユーザに確認さ
せ、OKであれば通常の通信モードに移る。ID/パス
ワード確認プログラムでは、不正ユーザの登録を回避す
るため、クレジット番号等の与信情報を確認する(図1
2のS203)。
【0056】なお、本実施形態はテレビショッピングの
場合を示したが、ナビゲーションテレビ100はこの他
にクイズ番組における視聴者のクイズ回答、歌番組や芸
能番組の視聴者からの審査結果や人気投票、ニュースや
討論会のアンケート、スポーツ番組の勝負や得点予想等
にも利用することができる。
【0057】次に、本発明をデジタルラジオに使用した
場合を説明する。図1において、ナビゲーション装置1
00及びアンテナ51は、それぞれ、ナビゲーションラ
ジオ及びラジオ用アンテナとする。また、放送センター
400はラジオ放送センターとする。放送センターから
はラジオ番組に同期してデジタルラジオ信号に案内情報
を多重して放送し、このラジオ番組と案内情報をナビゲ
ーション装置100で受信する。案内情報にはデータベ
ースセンターのアクセスに必要な情報が含まれているの
で、通信モードにおいては公衆回線200を介してデー
タベースセンター300と簡単に双方向通信することが
できる。データベースセンターはテレビ応用の場合と基
本的機能は同じである。
【0058】案内情報を送信するには、デジタルラジオ
信号のデータの一部に案内情報を多重する。すなわち、
ラジオ番組にてショッピング、クイズ、アンケートなど
の番組放送を行い、これに同期して、その申込先データ
ベースセンターの案内情報をデジタルラジオ信号の一部
を利用して放送する。
【0059】図13にナビゲーションラジオの実施形態
を示す。図において、図3、図4、図10と同じ機能の
構成要素は同じ番号で表示してあるが、ラジオとテレビ
とでの相違を明らかにするため、サフィックスとしてa
を付してある。図において通常モードではラジオ放送は
アンテナ51aでキャッチされ、デジタルチューナ52
aにて選局され、オーディオ復号器53aで音声が復号
され、D/A変換器49aにてアナログの音声信号に変
換されスイッチ57aにて出力される。一方、通信モー
ドではデコーダ112aにてラジオ番組に同期して放送
された案内情報をデジタルオーディオデータから復号
し、CPU101aの制御により、共通バス110aを
通して表示メモリ54a経由でディスプレイ56aに表
示する。ディスプレイは文字表示用の小型・低消費電力
タイプのもの、例えば液晶ディスプレイが用いられる。
案内情報を確認の後、データベースセンターとの情報通
信を実行する方法はテレビの場合と全く同様であるが、
説明を省略する。但し、ラジオを利用する形態として
は、車載ラジオの様な移動車での使用が多いと考えられ
るので、図13ではモデム111aから公衆回線への通
信は無線アンテナ51bを通して行われる場合を示して
ある。これは勿論有線でも構わない。また、音声合成器
58a及び音声コントローラ59aの機能は図10にて
説明したものと同じである。
【0060】図13に示すナビゲーションラジオはデジ
タルラジオ放送受信機能付車載ラジオと車載電話の技術
を組み合わせて実現することができる。すなわち、アン
テナ51a、デジタルチューナ52a、オーディオ復号
器53a、D/A変換器49a、スピーカー57aは通
常のデジタルラジオ受信機能である。また、操作パネル
107a、送受話器105a、アンテナ51bは車載電
話に搭載されている。従って、デコーダ112a、表示
メモリ54a、ディスプレイ56a、CPU101a、
ROM102a、RAM103a、モデム111aとユ
ーザ情報格納用非破壊メモリ104aをこれらに付加す
ればナビゲーションラジオを実現できる。また、カーナ
ビゲーターにもディスプレイ、CPUなど共用できる機
能が多数含まれているので、カーナビゲータと組み合わ
せることも可能である。非破壊メモリとしては着脱可能
な磁気カード、光カード、ICカード、クレジットカー
ドなどを用いるとより便利になることはテレビ応用の場
合と同様である。また、データベースセンターとの通信
制御をオートダイヤル、オートログインで実現するこ
と、パスワードやクレジット番号の通信を暗号通信にす
ることで利用価値が増大するのも、テレビ応用で説明し
た通りである。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザはテレビ放送のテロップやラジオ放送によってガ
イドされたデータベースセンターとの間で簡単に双方向
通信が実現できるようになる。一方、サービスを提供す
る側では、ユーザとの双方向通信により、ユーザ情報を
効率よく入手することができるようになる。
【0062】また、このような双方向通信を実施するナ
ビゲーションテレビはパソコンの技術を利用することに
より、また、ナビゲーションラジオはカーラジオと移動
体電話やカーナビゲータ技術を組み合わせることにより
安価で使い易く安全なものとして提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明のナビゲーションテレビの外観を示す斜
視図である。
【図3】本発明実施例のナビゲーションテレビ100の
回路構成を示すブロック図である。
【図4】図3のテレビ受像機本体106の回路構成を示
すブロック図である。
【図5】図1のデータベースセンター300のシステム
構成を示すブロック図である。
【図6】本実施例の通信手段を示す説明図である。
【図7】図3のCPU101が実行する制御手順を示す
フローチャートである。
【図8】図5のサブコンピュータ304が実行するフロ
ーチャートである。
【図9】ビデオメモリ54を介してディスプレイ56に
表示されるウィンドウ画面の例を示す図である。
【図10】図4の他の実施例を示すブロック図である。
【図11】図7の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図12】図8の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図13】ナビゲーションラジオの回路構成図を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 非破壊メモリ 105 I/O 106 テレビ受像機本体 111 モデム 112 デコーダ 100 ナビゲーション装置 200 公衆回線 300 データベースセンター 400 放送センター 53 ビデオ復号器 53a オーディオ復号器

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビ放送とネットワークサービスを融合
    させた情報ネットワークシステムにおいて、放送センタ
    ーにデータベースアクセスに必要な案内情報をデジタル
    テレビ信号に多重して送信する機能を持たせ、ユーザ端
    末にテレビの受信復号と共に前記案内情報を利用したデ
    ータベースアクセス機能を有するナビゲーションテレビ
    を用意し、ネットワークを通してアクセスされるデータ
    ベースセンターにテレビ番組で紹介されたサービスに対
    応してナビゲーションテレビとの間で双方向情報通信が
    できる機能を備えたことを特徴とする情報ネットワーク
    システム。
  2. 【請求項2】前記デジタルテレビ信号をデジタル衛星放
    送、デジタル地上波放送あるいはデジタル有線テレビと
    して送信する請求項1に記載の情報ネットワークシステ
    ム。
  3. 【請求項3】前記案内情報をテレビ番組にショッピン
    グ、クイズ、アンケートなどの案内テロップを流すのに
    同期して送信する請求項1または2に記載の情報ネット
    ワークシステム。
  4. 【請求項4】前記ナビゲーションテレビとデータベース
    センターを接続するネットワークとして、公衆電話回線
    または移動無線またはISDN回線を利用する請求項
    1,2または3に記載の情報ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】前記ナビゲーションテレビとデータベース
    センターを接続するネットワークとして、パソコン通信
    またはインターネットを利用する請求項1,2または3
    に記載の情報ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】前記ナビゲーションテレビとデータベース
    センター及び放送センターを接続するネットワークとし
    て、双方向ケーブルネットワークを利用する請求項1,
    2または3に記載の情報ネットワークシステム。
  7. 【請求項7】前記ネットワーク及びデータベースセンタ
    ーに、ネットワークアクセスに必要なIDやパスワード
    のオンライン登録機能を備えた請求項1,2,3,4,
    5または6に記載の情報ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】デジタルテレビ信号に多重された案内情報
    を復号する機能を有するテレビ受像機と、ユーザIDな
    どのユーザ情報を格納するメモリと、ネットワークを介
    してデータベースセンターと通信するモデムと、情報入
    力装置と、情報表示装置と、情報の入力、送受信、表示
    を制御する通信制御装置とを備えたことを特徴とするナ
    ビゲーションテレビ。
  9. 【請求項9】案内情報を復号するのにデジタル衛星放送
    またはデジタル地上波放送テレビ受像機またはデジタル
    有線対応テレビ受像機を利用した請求項8に記載のナビ
    ゲーションテレビ。
  10. 【請求項10】ユーザ情報を格納するメモリとして、非
    破壊半導体メモリまたは磁気ディスクまたは光ディスク
    を用いた請求項8または9に記載のナビゲーションテレ
    ビ。
  11. 【請求項11】ユーザ情報を格納するメモリとして、着
    脱可能な磁気カードまたは光カードまたはICカードを
    用いた請求項8または9に記載のナビゲーションテレ
    ビ。
  12. 【請求項12】ユーザ情報を格納するメモリとして、ク
    レジットカードを用いた請求項8または9に記載のナビ
    ゲーションテレビ。
  13. 【請求項13】情報入力をリモートコントローラで実現
    した請求項8,9,10,11または12に記載のナビ
    ゲーションテレビ。
  14. 【請求項14】前記ナビゲーションテレビにおけるデー
    タベースセンターとの通信制御を、案内情報に含まれる
    電話番号及びデータベースIDを利用したオートダイヤ
    ル、オートログインとする請求項8,9,10,11,
    12または13に記載のナビゲーションテレビ。
  15. 【請求項15】ユーザ情報の格納と情報の入力、送受
    信、表示を制御する通信制御を、モデム内蔵パソコンま
    たはモデム内蔵ゲーム機とプログラムソフトウェアで実
    現した請求項8,9,10,11,12,13または1
    4に記載のナビゲーションテレビ。
  16. 【請求項16】前記ナビゲーションテレビを、テレビ受
    信機能付モデム内蔵パソコンまたはテレビ受信機能付モ
    デム内蔵ゲーム機とプログラムソフトウェアで実現した
    請求項8,9,10,11,12,13または14に記
    載のナビゲーションテレビ。
  17. 【請求項17】パスワードやクレジット番号の通信を暗
    号通信にした請求項8,9,10,11,12,13,
    14,15または16に記載のナビゲーションテレビ。
  18. 【請求項18】前記ナビゲーションテレビの通信制御に
    おいて、ネットワークアクセスに必要なIDやパスワー
    ドの登録機能を備えた請求項8,9,10,11,1
    2,13,14,15,16または17に記載のナビゲ
    ーションテレビ。
  19. 【請求項19】データベースセンターから送信される応
    答情報を画面に表示すると共に音声に変換してスピーカ
    ーから出力する請求項8,9,10,11,12,1
    3,14,15,16または17に記載のナビゲーショ
    ンテレビ。
  20. 【請求項20】ラジオ放送とネットワークサービスを融
    合させた情報ネットワークシステムにおいて、放送セン
    ターにデータベースアクセスに必要な案内情報をラジオ
    番組に同期してデジタル音声信号に多重して送信する機
    能を持たせ、ユーザ端末にデジタルラジオの受信と共に
    前記案内情報を利用したデータベースアクセス機能を有
    するナビゲーションラジオを用意し、ネットワークを通
    してアクセスされるデータベースセンターにラジオ番組
    で紹介されたサービスに対応してナビゲーションラジオ
    との間で双方向情報通信ができる機能を備えたことを特
    徴とする情報ネットワークシステム。
  21. 【請求項21】前記デジタルラジオ信号をデジタル無線
    ラジオ放送あるいデジタル有線ラジオ放送を利用して送
    信する請求項20に記載の情報ネットワークシステム。
  22. 【請求項22】ラジオ番組に同期してデジタルラジオ信
    号に多重されて送信される案内情報を復号する機能を有
    するラジオ受信機と、ユーザIDなどのユーザ情報を格
    納するメモリと、ネットワークを介してデータベースセ
    ンターと通信するモデムと情報入力装置と、情報表示装
    置と、情報の入力、送受信、表示を制御する通信制御装
    置を備えたことを特徴とするナビゲーションラジオ。
  23. 【請求項23】案内情報を復号するのにデジタル無線ラ
    ジオ放送受信機あるいはデジタル有線ラジオ放送受信機
    を利用した請求項22に記載のナビゲーションラジオ。
  24. 【請求項24】ユーザ情報を格納するメモリとして、着
    脱可能な磁気カードまたは光カードまたはICカードま
    たはクレジットカードを用いた請求項22または23に
    記載のナビゲーションラジオ。
  25. 【請求項25】前記ナビゲーションラジオにおけるデー
    タベースセンターとの通信制御を、案内情報に含まれる
    電話番号及びデータベースIDを利用したオートダイヤ
    ル、オートログインとする請求項22,23または24
    に記載のナビゲーションラジオ。
  26. 【請求項26】前記ナビゲーションラジオを車載ラジオ
    と車載電話を組み合わせて実現した請求項22,23,
    24または25に記載のナビゲーションラジオ。
  27. 【請求項27】パスワードあるいはクレジット番号の通
    信を暗号通信にした請求項22,23,24,25また
    は26に記載のナビゲーションラジオ。
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