JPH09102944A - 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置 - Google Patents

情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置

Info

Publication number
JPH09102944A
JPH09102944A JP7258699A JP25869995A JPH09102944A JP H09102944 A JPH09102944 A JP H09102944A JP 7258699 A JP7258699 A JP 7258699A JP 25869995 A JP25869995 A JP 25869995A JP H09102944 A JPH09102944 A JP H09102944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
navigation
television
radio
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7258699A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumoto Iinuma
一元 飯沼
Takanori Sashita
孝則 指田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7258699A priority Critical patent/JPH09102944A/ja
Priority to CA002187004A priority patent/CA2187004C/en
Priority to US08/724,819 priority patent/US6230325B1/en
Priority to GB9620741A priority patent/GB2307628B/en
Publication of JPH09102944A publication Critical patent/JPH09102944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送とネットワークサービスを融合させ、新
しい情報伝達形態を提供する。 【解決手段】 テレビやラジオ放送で、放送センター4
00から、ショッピング、クイズ、アンケートなどの番
組を流すと共に、これらの番組で示唆されるネットワー
クサービスのアクセス先の案内情報を番組に同期して放
送する。ナビゲーション装置100には受信装置に前記
案内情報を利用しデータベースセンターに自動接続する
通信制御機能を付加してある。公衆回線を介して双方向
情報交換可能なデータベースセンター300とから構成
された放送とネットワークサービスを融合した情報ネッ
トワークシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送とデータベー
ス等のネットワークサービスを融合させた双方向通信機
能付きナビゲーション技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ(受像機)は放送局から無
線もしくは有線により送信される画像を表示するのみで
あり、テレビのユーザとの間の情報通信は一般的には1
方向のみである。ユーザ側から放送案内で案内されるテ
レビショッピングサービスなどを利用するには、サービ
スセンターに電話をかけることになるが、電話番号のメ
モ取りなどが必要で煩わしく、また電話がビジーになり
易い。サービスセンター側では電話をかけてくるユーザ
との個別対応に人手を要し短時間に十分な情報を入手で
きない。
【0003】これを解決する方法として、特開平7−7
9425号公報ではテレビ受像機に放送局と双方向通信
する通信制御回路を備えた双方向通信機能付テレビが提
案されている。しかし、この方法では、ユーザは放送局
との間でしか通信できず、利用方法が大幅に限定され
る。一方、パソコン通信を用いたショッピングデータベ
ースサービスでは、データベースセンターの所在の確
認、アクセス方法の確保、サービス内容が希望に合うか
どうかのチェックなど面倒な作業が多く、一般大衆が簡
単に利用することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、現在のテ
レビは1方向通信が前提になっており、テレビを利用し
たサービス提供者との双方向情報交換には好適とはいえ
なかった。そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、放送を利用したデータベースサービス提供者とユー
ザとの間の双方向情報伝達が可能な情報ネットワークシ
ステムおよびそのユーザ端末であるナビゲーション装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、放送テレビとネットワー
クサービスを融合させた情報ネットワークシステムにお
いて、放送センターにデータベースアクセスに必要な案
内情報をテレビ信号に同期して帰線期間に挿入して送信
する機能を持たせ、ユーザ端末にテレビの受信と共に前
記案内情報を利用したデータベースアクセス機能を有す
るナビゲーションテレビを用意し、ネットワークを通し
てアクセスされるデータベースセンターにテレビ番組で
紹介されたサービスに対応してナビゲーションテレビと
の間で双方向情報通信ができる機能を備えたことを特徴
とする情報ネットワークシステムを提供する。
【0006】請求項2〜3は請求項1の発明において、
案内情報の送り方を、それぞれ、文字放送を利用、ED
TV−II方式の識別信号の一部を利用、およびテレビ
番組の案内テロップに同期させる方法を提供する。
【0007】請求項4〜6は請求項1の発明において、
ネットワークとデータベースセンターの構成として、そ
れぞれ、公衆回線、パソコン通信およびインターネット
および双方向ケーブルネットワークを利用する方法を提
供する。
【0008】請求項8の発明は帰線期間に挿入された案
内情報を復号する機能を有するテレビ受像機とユーザI
Dなどのユーザ情報を格納するメモリとネットワークを
介してデータベースセンターと通信するモデムと、情報
入力装置と、情報表示装置と、情報の入力、送受信、表
示を制御する通信制御装置とを備えたことを特徴とする
ナビゲーションテレビを提供する。
【0009】請求項10〜11は請求項8におけるユー
ザ情報を格納するメモリとして、それぞれ、非破壊メモ
リ、着脱可能なカードメモリおよびクレジットカードを
用いることを特徴とする。
【0010】請求項14〜19は、それぞれ、請求項9
のナビゲーションテレビとデータベースセンターとの通
信制御の方法として、オートダイヤル・オートログイン
する方法、モデム内蔵パソコン(またはゲーム機)とプ
ログラムソフトウェアを用いる方法、テレビ受信機能付
モデム内蔵パソコン(またはゲーム機)とプログラムソ
フトウェアを用いる方法、暗号通信を用いる方法、ID
やパスワードの新規登録機能を備える方法および応答情
報を音声に変換して出力する方法を提供する。
【0011】請求項20〜21は、本発明をラジオに適
用し、ラジオ番組に同期してネットワークアクセスの案
内情報をデータ放送などで放送することによりナビゲー
ションラジオ保有のユーザとデータベースセンターとの
双方向通信が容易にできる情報ネットワークシステムを
提供する。
【0012】請求項22〜27はラジオ番組に同期して
放送された案内情報を利用してネットワークベースセン
ターと双方向通信するナビゲーションラジオとして、そ
れぞれ、基本構成、データ放送受信機を利用する方法、
ユーザ情報の格納メモリとして着脱可能なカードを使用
する方法、オートダイヤル、オートログイン機能、車載
ラジオと車載電話を利用する方法、および暗号通信を利
用する方法を提供する。
【0013】請求項1〜7の発明では、テレビ放送にデ
ータベースアクセスに必要な電話番号等の案内情報が付
加されて送信され、これをユーザ端末を受信してデータ
ベースアクセスに使用するため、ユーザがテレビで案内
されたデータベースセンターとの間で簡単に双方向通信
ができるようになる。また、データベースセンターでは
ユーザとの状態交換を人手を介さずに短時間で効率よく
実施することができる。
【0014】請求項8〜19の発明では、ユーザ端末と
してのナビゲーションテレビが安価で使い易く、安全に
提供される。
【0015】請求項20〜27の発明では、テレビ放送
に代えてラジオ放送を用いることで、より安価で且つ車
載ラジオの如き移動体でも利用可能な情報ネットワーク
システムおよびそのユーザ端末が提供される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。図1は本発明の実施例のシステ
ム構成を示す。図1において、本発明をテレビに応用し
た場合は、ナビゲーション装置100はナビゲーション
テレビを表し、放送センター400はテレビ放送センタ
ーを示す。一方、本発明をラジオに応用した場合は、ナ
ビゲーション装置100はナビゲーションラジオを表
し、放送センター400はラジオ放送センターを示す。
【0017】まず、テレビ応用につき説明する。ナビゲ
ーションテレビ100はテレビ信号と同期して送信され
る案内情報を復号する機能を有し、公衆回線200を介
してデータベースセンター300に接続し、通信する機
能を有している。案内情報はデータベースセンターの電
話番号、データベースID、テレビ番組IDなどから構
成される。
【0018】このサービスの使い方は、テレビ番組でシ
ョッピング、クイズ、アンケートなどの視聴者のリアク
ションを期待する番組を放送すると共に、視聴者がかけ
るべき電話番号などの案内テロップを流し注意を喚起す
ると共に、番組ID、データベースセンターの電話番
号、データベースサーバーIDなどからなる案内情報を
テレビ番組と同期して送信するものである。ここで、テ
レビ番組とは通常のテレビ番組(野球中継など)の他
に、コマーシャル番組または番組と番組の間に挿入され
るスポットコマーシャル番組を用いることができる。
【0019】案内情報をテレビ信号と同期して送信する
方法としては、テレビ信号の帰線期間の一部をデータ伝
送に用いる。具体的には、昭和60年10月15日発行
の郵政省令第77号で定める文字多重放送の文字送信の
代わりに案内情報を伝送する方法や、平成7年7月4日
発行の郵政省令第51号で定める第2世代EDTV(通
称EDTV−II,解説記事日経エレクトロニクスn
o.638,p,140,1995.6.19)の第2
2番目と第285番目の2本の垂直帰線走査線に多重さ
れる識別信号の一部を用いる。例えば、EDTV−II
方式の未定義のビット15,16を用いれば、1フレー
ムに4ビット使えるので毎秒120ビットのデータ信号
が送信できる。
【0020】案内情報はテレビ番組の案内テロップなど
と同期させて送信する。番組は最短でも15秒継続する
ので、この間に1800ビットのデータが送信でき、誤
り訂正機能を含めて案内情報を充分送信できる。
【0021】ユーザはリモートコントローラ109によ
りナビゲーションテレビ100の通常のテレビ操作を行
う他、データベースセンター300に送信する情報を制
御する。通信モードでは案内情報を用いて、データベー
スセンターにオートダイヤル、オートログインでき、公
衆回線200を介してデータベースセンター300と情
報通信する。ナビゲーションテレビ100には電話機
(送受話器)150を接続することが可能である。公衆
回線は、電話回線、ISDN、CATVなどの双方向ケ
ーブルネットワーク、移動無線などの無線ネットワーク
などが利用可能で、データベースセンターは公衆回線直
結の他、パソコン通信、インターネットなどを経由して
接続することができる。
【0022】ナビゲーションテレビ100の外観を図2
に示す。図2において図1と同様の箇所には同一の符号
を付しており、詳細な説明を省略する。ウィンドウ11
3は通常の受信時には開かないが、通信モードの時に案
内情報、ユーザ情報、データベースセンターとの通信情
報を表示する。ナビゲーションテレビ100は文字多重
テレビ受像機やEDTV−II対応テレビを改造して通
信制御機能を付加したり、テレビ受像機能付きモデル内
蔵パソコンとプログラムソフトウェアでも実現できる。
アンテナの代わりにCATVによるケーブル接続も可能
である。また電話機と公衆回線を双方向CATVで代替
することも可能である。
【0023】ナビゲーションテレビ100の回路構成を
図3に示す。図3において、以下の回路が共通バス11
0に接続されている。
【0024】CPU101はリードオンリメモリ(RO
M)102に格納されたシステムプログラムに従って装
置の全体制御を実行する。なお、共通バス110に接続
される回路間で授受される情報はCPU101により送
信側の回路から読み出され、受信側の回路に書き込まれ
る。また、後述するが、CPU101が本発明の通信制
御回路として動作する。
【0025】ROM102はCPU101が実行するた
めのシステムプログラムの他、このプログラムの実行に
おいて用いるデータ、例えば表示用メッセージとして用
いる文字コード列、文字コードを文字パターンに変換す
るためのフォント変換テーブルを予め格納している。ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)103は入力データ、
出力データおよびCPU101の演算結果を一次記憶す
る。
【0026】非破壊メモリ104は本発明に関わるユー
ザ情報を保存記憶する。ユーザ情報としてはユーザID
(識別コード)、氏名、住所、電話番号などがある。こ
の他、性別、生年月日、国籍、職業、血液型などが考え
られるが、これらは利用目的によって使い分ける。ユー
ザID情報はユーザが入力したパスワードとの照合およ
び通信先への送信に用いられる。非破壊メモリ104
は、非破壊半導体メモリ(プログラマブルメモリ、フラ
ッシュメモリ、強誘電体メモリなど)、ICカード、磁
気カード、光カード、磁気ディスク、光ディスクなどか
ら用途に応じて選択して用いる。着脱可能なカードを用
いる場合、ユーザ情報はナビゲーションテレビと分離さ
れて保管できるので、自宅のナビゲーションテレビに限
らず友人宅やホテルのナビゲーションテレビでも簡単に
使えて便利である。さらに、クレジットカードを用いれ
ば、決済の口座番号の入力が不要になり便利さは更に向
上する。
【0027】入出力インタフェース(I/O)105は
モデム111に対してCPU101からの動作指示を転
送する。また、モデム111と送受話器150の切り替
えの指示をCPU101から受け取る。本実施例ではモ
デム111には外部(この場合、CPU101)からの
電話番号の指示に応じてデータベースセンターを呼び出
す自動発呼機能を有するモデムを用いる。
【0028】テレビ(TV)受像機本体106は、テレ
ビ画像を表示する他、テレビ帰線期間に挿入された案内
情報を復号する機能と復号した案内情報およびデータベ
ースセンター300から公衆回線200を介して受信し
た情報を可視表示する機能を有する。なお、操作パネル
107はテレビ受像機本体106の中に設置されている
が、回路的には共通パス110に接続されている。
【0029】操作パネル107は電源スイッチ、ボリュ
ームスイッチ、テンキー、制御キーが操作パネル107
上に備わっている。テンキーは通常モードでは放送局の
チャンネル選択のために用いられ、通信モードでは、本
発明の入力回路として、数値情報の入力に用いる。制御
キーは、実行、停止、取消などからなり、それぞれ、通
信の実行、停止、テンキー入力の取消などに用いる。
【0030】受信回路108はリモートコントローラ1
09から無線で送信される入力信号を受信する。リモー
トコントローラ109は操作パネル107と同様の入力
スイッチを有し、入力信号を無線で送信する。
【0031】テレビ受像機本体106の回路構成を図4
に示す。図4において、アンテナ51で受信されたテレ
ビ映像信号はチューナ52において選別される。選択さ
れたテレビ映像信号は復調器53において復調され、表
示用コントローラ55の制御の下にビデオメモリ54に
格納されたウィンドウ画像と合成されディスプレイ56
に表示される。
【0032】デコーダ112は、テレビ信号に同期して
帰線期間に挿入されて送信される案内情報を復号する。
具体的には、文字放送用デコーダやEDTV−II用デ
コーダを用いることができる。ビデオメモリ54には図
3のCPU101がアクセス可能である。デコーダ11
2で復号された案内情報は、CPU101の指示でRA
M103に一旦格納されるが、その後、データベースセ
ンター300から受信した情報と共に文字パターンの形
態で、CPU101がビデオメモリ54に書き込むこと
により、ディスプレイ56のウィンドウ表示画面に文字
情報を表示することが可能となる。
【0033】このような構成において、図2の操作パネ
ル107またはリモートコントローラ109から通常モ
ードが指示されると、CPU101は通常モードを設定
し、操作パネル107またはリモートコントローラ10
9から入力された動作指示をTV受像機106に転送す
る。またCPU101が通信モードの指示を受け取った
時は、通信モードを設定し、図6に示すようなプロトコ
ル手順でナビゲーションテレビ100とデータベースセ
ンター300の間で情報交換を行う。
【0034】データベースセンター300のシステム構
成を図5に示す。公衆回線200と接続するサブコンピ
ュータ304は、ナビゲーションテレビ100と接続す
ると、以下に述べる情報処理をホストコンピュータ30
3と共に行い、この情報処理結果から定まる応答情報が
ナビゲーションテレビ100に応答送信される。ホスト
コンピュータ内にはテレビ信号に多重して送信される案
内情報に対応したID情報が予め登録されている。ホス
トコンピュータ303はバス305を介してサブコンピ
ュータ304からID情報を受け取り、このID情報の
照合や、受け取ったID情報の中の特定のID情報を検
出する処理を実行する。キーボード301はホストコン
ピュータ303に対する情報入力を行う。CRT(表示
装置)302はホストコンピュータの指示する情報を可
視表示する。
【0035】公衆回線とデータベースセンターの構成方
法としては、パソコン通信やインターネットにデータベ
ースサーバーを接続する方法、ISDN回線を使用する
方法、電話会社のデータベースサービスを利用する方法
などいろいろな形態が可能である。また、送方向CAT
V経由でデータベースセンターに接続することもでき
る。
【0036】以上述べたシステムにおいて行われる情報
伝達処理を図7および図8のフローチャートを参照しな
がら説明する。図7のフローチャートは図3のCPU1
01の実行するシステムプログラムの内容を示す。この
システムプログラムはCPU101の実行可能なプログ
ラム言語で記載され、ROM102に格納されている。
図8のフローチャートは、図5のデータベースセンター
300のサブコンピュータ304の実行するシステムプ
ログラムの内容を示す。このシステムプログラムもプロ
グラム言語で記載され、サブコンピュータ304内に格
納されている。図7、図8の記載は説明の便宜上、機能
的に表現されている。
【0037】通信モードの一例としてユーザがショッピ
ング番組を放送テレビ受像機で見て、ユーザが販売元の
データベースセンター300にショッピングの申込みを
する場合を説明する。電源投入時に通常モードが初期設
定される。
【0038】ユーザは操作パネル107またはリモート
コントローラ109を用いて番組選択を行う。この結
果、指定されたチャンネルのショッピング番組のテレビ
画像がディスプレイ56に表示される。放送局側では、
ショッピング番組放送中に通信モードの起動を促すテロ
ップおよび通信先の電話番号を示すテロップをテレビ画
像中に挿入すると共に、テレビ信号帰線期間を利用し
て、番組ID、データベースセンターの電話番号、デー
タベースサーバーIDなどからなる案内情報を送出す
る。帰線期間の使い方は文字放送用に定義されている帰
線期間を利用する方法やEDTV−II用に定義されて
いる帰線期間を利用する方法がある。
【0039】このテロップを見て、ユーザは操作パネル
107またはリモートコントローラ109から例えば特
定の制御キーである実行キーを操作することにより通信
モードを指示する。CPU101はキーの指示する数値
の判別により通信モードの指示があったことを検出する
と(図7のS10のYES判定)、S20以降の双方向
通信用プログラムを実行する。CPU101はデコーダ
112で復号された案内情報をRAM103に一旦取り
出し、これを文字パターンに変換の後、ビデオメモリ5
4に書き込むと共に表示用コントローラ55を制御し
て、映像の一部にウィンドウを開き(図2の113)案
内情報メッセージをディスプレイ56に表示する(図7
のS20)。なお、ウィンドウを開かずに、映像信号に
メッセージを重畳することもできる。この時の画面例を
図9のD10に示す。なおウィンドウと重畳を併用して
もよい。
【0040】次に、CPU101はROM102からユ
ーザ情報の入力を促すメッセージ(コード列)を読み出
し、文字パターンに変換の後、ビデオメモリ54に書き
込むことでディスプレイ56にメッセージを表示する
(図7のS30)。ユーザはこのメッセージの表示を見
ると、操作パネル107またはリモートコントローラ1
09のテンキーを用いて自己のパスワードを入力する
(図7のS40)。この時の画面例を図9のD20に示
す。図中□内はテンキー入力を示す。
【0041】ユーザは操作パネル107またはリモート
コントローラ109の実行キーを操作し通信の開始を指
示する。CPU101はモデム111にI/O105を
介して発呼命令を出す。これにより、モデム111はオ
ートダイヤル機能によりネットワークに接続した後、C
PU101はオートログイン機能によりデータベースセ
ンター300のサブコンピュータ304を呼び出し、ユ
ーザ情報と案内情報を送信する(図7のS50)。この
後、システム101はサブコンピュータ304からの応
答を待つ(図7のS60のループ処理)。
【0042】一方、データベースセンターのサブコンピ
ュータ304では、ナビゲーションテレビ100からの
発呼に応じてユーザIDとパスワードを受け取ると、こ
れらが予め登録されたものであるか否かの照合を行っ
て、照合の結果がユーザIDの未登録やパスワードの不
一致を示す場合は以後の通信の不許可を示す不許可信号
をナビゲーションテレビ100に応答送信する(図8の
S200→S225)。
【0043】照合の結果、ユーザIDが登録済を示す場
合には、サブコンピュータ304はホストコンピュータ
303にデータベースIDと番組IDを転送し、予め放
送プログラムにて用意されたものか否かを照合させる。
照合の結果不一致があれば、通信不許可信号をナビゲー
ションテレビ100に送信する(図8のS210→S2
20→S225)。照合が正しければ、サブコンピュー
タ304はホストコンピュータ303およびナビゲーシ
ョンテレビ100との間で、所定の通信を行う(図8の
S220→S230→S240)。所定の通信を終了す
ると終了信号を送信して、図8の制御手順を終了する
(図8のS250)。
【0044】図7に戻り、ナビゲーションテレビ100
のCPU101はサブコンピュータ304から許可/不
許可信号をモデム111を介して受信すると(図7のS
60)、この信号が通信の不許可を示す時は手順をS1
00へ進め、公衆回線200を切断するべく、モデム1
11に指示を行う(図7のS70→S100)。また受
信信号が許可を示す時はCPU101はサブコンピュー
タとの通信を実行し、送られてくる通信情報をビデオメ
モリ54に書き込むことによりディスプレイ56に表示
し、操作パネル107またはリモートコントローラ10
9のテンキーから入力された数値情報、例えば、商品や
色の指定、支払方法の指定、クレジット番号をモデム1
11を介してサブコンピュータ304に送信する(図7
のS70→S80)。また、CPU101は入力された
数値情報をビデオメモリ54を経由してテレビ受像機本
体106のディスプレイ56にも表示する。テンキー入
力を誤った場合は、取消キーで修正する。通信情報の画
面例を図9のD30に示す。図中□内はテンキー入力を
示す。なお前述のパスワードやクレジット番号の通信は
暗号通信にすると安全である。
【0045】以下、CPU101はサブコンピュータ3
04から終了信号を受信するまで、本発明の通信制御回
路として動作し、情報の送受信制御を行う。又、サブコ
ンピュータ304から受信した情報をディスプレイ56
に表示する(図7のS80〜S90のループ処理)。終
了信号を受信して、CPU101は公衆回線を遮断さ
せ、本手順を終了する(S100)。また、図には示し
ていないが、操作パネルおよびリモートコントローラに
設けられた停止制御キーを操作すれば、一連の通信制御
をいつでも終了させることができる。
【0046】本実施例では、公衆回線から直接データベ
ースセンターのサブコンピュータにアクセスする場合を
説明したが、インターネットやパソコン通信サービスを
経由してデータベースセンターにアクセスする方がより
一般的である。この場合、図5のサブコンピュータ30
4をインターネットやパソコン通信サービスのゲートウ
ェイプロセッサーに、ホストコンピュータ303をデー
タベースサーバーに、バス305をネットワークに置き
換えて考えれば良い。
【0047】図2、図3および図4に示したナビゲーシ
ョンテレビの実施例は、専用テレビを想定したものであ
るが、テレビ受信機能とモデム内蔵パソコンがあれば、
パソコンのプログラム応用ソフトウェアで以上述べたナ
ビゲーションテレビ機能は容易に実現できる。例えば、
図3において、CPU101、ROM102、RAM1
03、非破壊メモリ104、I/O105、モデム11
1、操作パネル107はモデム内蔵パソコンとプログラ
ムソフトウェアで代替できる。また、これらの機能はモ
デム内蔵のゲーム機でも代替できる。さらに、テレビ受
信機能付モデム内蔵パソコン、またはテレビ受信機能付
モデム内蔵のゲーム機を用いれば、上記に加え、図4の
チューナ52、復調器53、スピーカー57、ビデオメ
モリ54、表示用コントローラ55、ディスプレイ56
も代替できる。但し、この場合、テレビの帰線期間に挿
入された案内情報を復号して、CPUが制御できる機構
が必要である。この他、案内情報の復号、情報入力、モ
デム、通信制御の機能を有する制御装置をテレビ本体と
は別に構成し、この制御装置をテレビのアダプターとし
て接続して使用することも可能である。
【0048】また、本実施例では、テレビの帰線期間に
案内情報を挿入する場合を示したが、案内情報をすべて
テレビ画面にテロップし、受信した映像から画像処理に
よってテロップされた案内情報を復号することも可能で
ある。但し、この場合は、テロップ解読処理機構が必要
である。
【0049】図10はナビゲーションテレビ100の別
の実施例を示す。図9の通信情報はデータベースセンタ
ーとの双方向通信の一例を示しているが、ユーザの好み
や希望に応じた、木目の細かいサービスを実施するに
は、データベースセンターからの案内情報をより豊富に
する必要がある。このとき、画面表示だけでは分かりに
くいことが多い。そこで、図10の実施例では、データ
ベースセンターからの通信情報を画面表示するのに加
え、音声でも出力する機能を提供するものである。デー
タベースセンターからの通信情報はデータバス110か
ら音声合成器58に送られ、音声信号に変換され、音声
コントローラ59にてテレビ音声と合成され、スピーカ
57から音声出力される。音声コントローラでは、音声
をミックスする方法の他、スイッチ機能により一方に切
り替えることができる。
【0050】図11、図12は通信制御の他の実施例を
示す。図7および図8の実施例では、データベースセン
ターに予めユーザIDが登録されていないときは通信が
成立しない場合を示した。しかしながら、テレビ放送を
用いた各種応用に対処するためには、始めてのユーザに
対しても、簡単な方法でユーザのID登録ができるよう
にしておく必要がある。図11および図12は、それぞ
れ、初めてのユーザに対するID登録機能を付加したナ
ビゲーションテレビおよびデータベースセンターの通信
制御の実施例である。
【0051】図において、図7と図11および図8と図
12は対応しており、同一機能は同一番号で示してあ
る。図11において、ユーザ端末では、通信モードを設
定し、案内情報の格納と表示が行われた段階で、初期登
録か否かを判断する(図11のS21)。これはユーザ
に選択させることもできるし、システムが自動的に判断
することもできる。初期登録でない場合は図7と同じで
ある。初期登録の場合は、ネットワークに発呼要求を出
し、ネットワークが提供する初期登録の案内に従って、
初期登録し(図11のS61→S22)、その後通常の
通信モードに移る。これに対応するデータベースセンタ
ー側の通信制御は図12に示す如く、初期登録以外は図
8と同じである。ユーザから初期登録の要求があると、
パソコン通信のオンライン登録と同様に、初期登録プロ
グラムS202が稼働し、ユーザに登録を促す。これが
終了するとユーザID、パスワードをユーザに確認さ
せ、OKであれば通常の通信モードに移る。ID/パス
ワード確認プログラムでは、不正ユーザの登録を回避す
るため、クレジット番号等の与信情報を確認する(図1
2のS203)。
【0052】なお、本実施例はテレビショッピングの場
合を示したが、ナビゲーションテレビ100はこの他に
クイズ番組における視聴者のクイズ回答、歌番組や芸能
番組の視聴者からの審査結果や人気投票、ニュースや討
論会のアンケート、スポーツ番組の勝負や得点予想等に
も利用することができる。
【0053】次に、本発明をラジオに応用した場合を説
明する。図1において、ナビゲーション装置100およ
びアンテナ51は、それぞれ、ナビゲーションラジオお
よびラジオ用アンテナとする。また、放送センター40
0はラジオ放送センターとする。放送センターからはラ
ジオ番組に同期して案内情報を放送し、このラジオ番組
と案内情報をナビゲーション装置100で受信する。案
内情報にはデータベースセンターのアクセスに必要な情
報が含まれているので、通信モードにおいては公衆回線
200を介してデータベースセンター300と簡単に双
方向通信することができる。データベースセンターはテ
レビ応用の場合と基本的機能は同じである。
【0054】案内情報を送信するには、例えば、平成6
年4月28日発行の郵政省令第30号で定められたFM
文字多重放送のデータチャンネルを用いる。すなわち、
ラジオ番組にてショッピング、クイズ、アンケートなど
の番組放送を行い、これに同期して、その申込先データ
ベースセンターの案内情報をデータチャンネルを利用し
て放送する。FMラジオにデータ伝送を多重する他の方
法としては、欧州で開発されたRDS(Radio−D
ata System,文献EBU REVIEW T
CHNICAL No.200,pp.186−19
2,August1983)や米国で開発されたSCA
(Subsidiary Communication
s Authorization,文献IEEE TR
ANSACTIONS ON BROADCASTIN
G,VOL.BC−27,No.4,pp.65−7
0,DECEMBER 1981)などを用いることが
できる。
【0055】図13にナビゲーションラジオの実施例を
示す。図において、図3、図4、図10と同じ機能の構
成要素は同じ番号で表示してあるが、ラジオとテレビと
での相違を明らかにするため、サフィックスとしてaを
付してある。図において通常モードではラジオ放送はア
ンテナ51aでキャッチされ、チューナ52aにて選局
され、復調器53aで音声が復調され、スイッチ57a
にて出力される。一方、通信モードではデコーダ112
aにてラジオ番組に同期して放送された案内情報をデー
タチャンネルから復号し、CPU101aの制御によ
り、共通バス110aを通して表示メモリ54a経由で
ディスプレイ56aに表示する。ディスプレイは文字表
示用の小型・低消費電力タイプのもの、例えば液晶ディ
スプレイが用いられる。案内情報を確認の後、データベ
ースセンターとの情報通信を実行する方法はテレビの場
合と全く同様であるが、説明を省略する。但し、ラジオ
を利用する形態としては、車載ラジオの様な移動車での
使用が多いと考えられるので、図13ではモデム111
aから公衆回線への通信は無線アンテナ51bを通して
行われる場合を示してある。これは勿論有線でも構わな
い。また、音声合成器58aおよび音声コントローラ5
9aの機能は図10にて説明したものと同じである。
【0056】図13に示すナビゲーションラジオはデー
タ放送受信機能付車載ラジオと車載電話の技術を組み合
わせて実現することができる。すなわち、アンテナ51
a、チューナ52a、復調器53a、スピーカ57aは
通常のラジオ受信機能であり、デコーダ112a、表示
メモリ54a、ディスプレイ56a、CPU101a、
ROM102a、RAM103aはデータ放送受信機に
含まれる。また、操作パネル107a、送受話器105
a、アンテナ51bは車載電話に搭載されている。従っ
て、モデム111aとユーザ情報格納用非破壊メモリ1
04aをこれらに付加すればナビゲーションラジオを実
現できる。また、カーナビゲーターにもディスプレイ、
CPUなど共用できる機能が多数含まれているので、カ
ーナビゲータと組み合わせることも可能である。非破壊
メモリとしては着脱可能な磁気カード、光カード、IC
カード、クレジットカードなどを用いるとより便利にな
ることはテレビ応用の場合と同様である。また、データ
ベースセンターとの通信制御をオートダイヤル、オート
ログインで実現すること、パスワードやクレジット番号
の通信を暗号通信にすることで利用価値が増大するの
も、テレビ応用で説明した通りである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればユ
ーザはテレビ放送のテロップやラジオ放送によってガイ
ドされたデータベースセンターとの間で簡単に双方向通
信が実現できるようになる。一方、サービスを提供する
側では、ユーザとの双方向通信により、ユーザ情報を効
率よく入手することができるようになる。
【0058】また、このような双方向通信を実施するナ
ビゲーションテレビは文字放送受信機やパソコンの技術
を利用することにより、また、ナビゲーションラジオは
カーラジオと移動体電話やカーナビゲーター技術を組み
合わせることにより安価で使い易く安全なものとして提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明のナビゲーションテレビの外観を示す斜
視図である。
【図3】本発明実施例のナビゲーションテレビ100の
回路構成を示すブロック図である。
【図4】図3のテレビ受像機本体106の回路構成を示
すブロック図である。
【図5】図1のデータベースセンター300のシステム
構成を示すブロック図である。
【図6】本実施例の通信手段を示す説明図である。
【図7】図3のCPU101が実行する制御手順を示す
フローチャートである。
【図8】図5のサブコンピュータ304が実行するフロ
ーチャートである。
【図9】ビデオメモリ54を介してディスプレイ56に
表示されるウィンドウ画面の例を示す図である。
【図10】図4の他の実施例を示すブロック図である。
【図11】図7の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図12】図8の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図13】ナビゲーションラジオの回路構成図を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 非破壊メモリ 105 I/O 106 テレビ受像機本体 111 モデム 112 デコーダ 100 ナビゲーション装置 200 公衆回線 300 データベースセンター 400 放送センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/025 H04N 7/08 A 7/03 7/035

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビ放送とネットワークサービスを融合
    させた情報ネットワークシステムにおいて、放送センタ
    ーにデータベースアクセスに必要な案内情報をテレビ信
    号に同期して帰線期間に挿入して送信する機能を持た
    せ、ユーザ端末にテレビの受信と共に前記案内情報を利
    用したデータベースアクセス機能を有するナビゲーショ
    ンテレビを用意し、ネットワークを通してアクセスされ
    るデータベースセンターにテレビ番組で紹介されたサー
    ビスに対応してナビゲーションテレビとの間で双方向情
    報通信ができる機能を備えたことを特徴とする情報ネッ
    トワークシステム。
  2. 【請求項2】前記案内情報を文字放送あるいはEDTV
    −II方式の識別信号の一部を利用して送信する請求項
    1に記載の情報ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】前記案内情報をテレビ番組にショッピン
    グ、クイズ、アンケートなどの案内テロップを流すのに
    同期して送信する請求項1または2に記載の情報ネット
    ワークシステム。
  4. 【請求項4】前記ナビゲーションテレビとデータベース
    センターを接続するネットワークとして、公衆電話回線
    または移動無線またはISDN回線を利用する請求項
    1,2または3に記載の情報ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】前記ナビゲーションテレビとデータベース
    センターを接続するネットワークとして、パソコン通信
    ネットまたはインターネットを利用する請求項1,2ま
    たは4に記載の情報ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】前記ナビゲーションテレビとデータベース
    センターおよび放送センターを接続するネットワークと
    して、双方向ケーブルネットワークを利用する請求項
    1,2または4に記載の情報ネットワークシステム。
  7. 【請求項7】前記ネットワークおよびデータベースセン
    ターに、ネットワークアクセスに必要なIDやパスワー
    ドのオンライン登録機能を備えた請求項1,2,3,
    4,5または6に記載の情報ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】帰線期間に挿入された案内情報を復号する
    機能を有するテレビ受像機と、ユーザIDなどのユーザ
    情報を格納するメモリと、ネットワークを介してデータ
    ベースセンターと通信するモデムと、情報入力装置と、
    情報表示装置と、情報の入力、送受信、表示を制御する
    通信制御装置とを備えたことを特徴とするナビゲーショ
    ンテレビ。
  9. 【請求項9】案内情報を復号するのに文字多重テレビ受
    像機またはEDTV−II対応テレビ受像機を利用した
    請求項8に記載のナビゲーションテレビ。
  10. 【請求項10】ユーザ情報を格納するメモリとして非破
    壊半導体メモリまたは磁気ディスクまたは光ディスクを
    用いた請求項8または9に記載のナビゲーションテレ
    ビ。
  11. 【請求項11】ユーザ情報を格納するメモリとして、着
    脱可能な磁気カードまたは光カードまたはICカードを
    用いた請求項8または9に記載のナビゲーションテレ
    ビ。
  12. 【請求項12】ユーザ情報を格納するメモリとして請求
    項8または9に記載のクレジットカードを用いたナビゲ
    ーションテレビ。
  13. 【請求項13】情報入力をリモートコントローラで実現
    した請求項8,9,10,11または12記載のナビゲ
    ーションテレビ。
  14. 【請求項14】前記ナビゲーションテレビにおけるデー
    タベースセンターとの通信制御を、案内情報に含まれる
    電話番号およびデータベースIDを利用したオートダイ
    ヤル、オートログインとする請求項8,9,10,1
    1,12または13に記載のナビゲーションテレビ。
  15. 【請求項15】ユーザ情報の格納と情報の入力、送受
    信、表示を制御する通信制御をモデム内蔵パソコンまた
    はモデム内蔵ゲーム機とプログラムソフトウェアで実現
    した請求項8,9,10,11,12,13または14
    に記載のナビゲーションテレビ。
  16. 【請求項16】前記ナビゲーションテレビを、テレビ受
    信機能付モデム内蔵パソコンまたはテレビ受信機能付モ
    デム内蔵ゲーム機とプログラムソフトウェアで実現した
    請求項8,9,10,11,12,13または14に記
    載のナビゲーションテレビ。
  17. 【請求項17】パスワードやクレジット番号の通信を暗
    号通信にした請求項8,9,10,11,12,13,
    14,15または16に記載のナビゲーションテレビ。
  18. 【請求項18】前記ナビゲーションテレビの通信制御に
    おいて、ネットワークアクセスに必要なIDやパスワー
    ドの登録機能を備えた請求項8,9,10,11,1
    2,13,14,15,16または17に記載のナビゲ
    ーションテレビ。
  19. 【請求項19】データベースセンターから送信される応
    答情報を画面に表示すると共に音声に変換してスピーカ
    ーから出力する請求項8,9,10,11,12,1
    3,14,15,16または17に記載のナビゲーショ
    ンテレビ。
  20. 【請求項20】ラジオ放送とネットワークサービスを融
    合させた情報ネットワークシステムにおいて、放送セン
    ターにデータベースアクセスに必要な案内情報をラジオ
    番組に同期して送信する機能を持たせ、ユーザ端末にラ
    ジオの受信と共に前記案内情報を利用したデータベース
    アクセス機能を有するナビゲーションラジオを用意し、
    ネットワークを通してアクセスされるデータベースセン
    ターにラジオ番組で紹介されたサービスに対応してナビ
    ゲーションラジオとの間で双方向情報通信ができる機能
    を備えたことを特徴とする情報ネットワークシステム。
  21. 【請求項21】前記案内情報をデータ放送を利用して送
    信する請求項20に記載の情報ネットワークシステム。
  22. 【請求項22】ラジオ番組に同期して送信される案内情
    報を復号する機能を有するラジオ受信機と、ユーザID
    などのユーザ情報を格納するメモリと、ネットワークを
    介してデータベースセンターと通信するモデムと情報入
    力装置と、情報表示装置と、情報の入力、送受信、表示
    を制御する通信制御装置を備えたことを特徴とするナビ
    ゲーションラジオ。
  23. 【請求項23】案内情報を復号するのにデータ放送受信
    機を利用した請求項22に記載のナビゲーションラジ
    オ。
  24. 【請求項24】ユーザ情報を格納するメモリとして、着
    脱可能な磁気カードまたは光カードまたはICカードま
    たはクレジットカードを用いた請求項22または23に
    記載のナビゲーションラジオ。
  25. 【請求項25】前記ナビゲーションラジオにおけるデー
    タベースセンターとの通信制御を、案内情報に含まれる
    電話番号およびデータベースIDを利用したオートダイ
    ヤル、オートログインとする請求項22,23または2
    4に記載のナビゲーションラジオ。
  26. 【請求項26】前記ナビゲーションラジオを車載ラジオ
    と車載電話を組み合わせて実現した請求項22,23,
    24または25に記載のナビゲーションラジオ。
  27. 【請求項27】パスワードあるいはクレジット番号の通
    信を暗号通信にした請求項22,23,24,25また
    は26に記載のナビゲーションラジオ。
JP7258699A 1995-10-05 1995-10-05 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置 Pending JPH09102944A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7258699A JPH09102944A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置
CA002187004A CA2187004C (en) 1995-10-05 1996-10-02 Information network system making use of television or radio broadcasting and broadcast receiving user terminal
US08/724,819 US6230325B1 (en) 1995-10-05 1996-10-02 Information network system making use of television or radio broadcasting and broadcast receiving user terminal
GB9620741A GB2307628B (en) 1995-10-05 1996-10-04 Information network system making use of television or radio broadcasting and broadcast receiving user terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7258699A JPH09102944A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003365885A Division JP2004173256A (ja) 2003-10-27 2003-10-27 情報ネットワークシステム及び情報送受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09102944A true JPH09102944A (ja) 1997-04-15

Family

ID=17323877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7258699A Pending JPH09102944A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09102944A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09200287A (ja) * 1996-01-24 1997-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> センタ装置の誤動作防止方法
JPH10243364A (ja) * 1997-02-21 1998-09-11 Sanyo Electric Co Ltd テレビジョン信号送信機及びそのテレビジョン信号を受信するテレビジョン受像機
JPH10336612A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Free Studio:Kk テレビ放送におけるインターネット情報の搬送方式及びその受信装置
JPH11501789A (ja) * 1996-11-28 1999-02-09 フリツドリー テクノロジーズ リミテツド 可視情報再生用システム
JPH11313262A (ja) * 1998-04-27 1999-11-09 Sanyo Electric Co Ltd テレビジョン受像機
US6014696A (en) * 1997-04-07 2000-01-11 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Method of restricting data access to WWW server so as to permit specific user to refer to successive pages while entrance page is freely acquired by any user
JP2001501068A (ja) * 1997-04-21 2001-01-23 ジェムスター ディベロプメント コーポレイション テキスト−エンハンスドテレビジョンプログラムのビデオ及びテキストをタイムシフトする方法及び装置
JP2001512936A (ja) * 1997-07-17 2001-08-28 ドミラス オーワイ 遠隔通信網におけるサービスを提供するための方法および端末
JP2002010237A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Sony Corp 情報送受信システム及び方法、情報処理装置及び方法
US7068676B1 (en) 1999-04-30 2006-06-27 Fujitsu Limited Wireless terminal device and node device
JP2006186654A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nissan Motor Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、放送局及び番組放送方法、移動端末及び情報送信方法、情報処理装置及び情報処理方法
US7350223B2 (en) 1998-01-31 2008-03-25 Ricoh Company, Ltd. Multi-media data automatic delivery system
JP2013546031A (ja) * 2010-09-09 2013-12-26 アルカテル−ルーセント 対象を絞った通信用の方法および装置
US9113122B2 (en) 1997-04-21 2015-08-18 Rovi Guides, Inc. Method and apparatus for time-shifting video and text in a text-enhanced television program
US9166714B2 (en) 2009-09-11 2015-10-20 Veveo, Inc. Method of and system for presenting enriched video viewing analytics
US9191722B2 (en) 1997-07-21 2015-11-17 Rovi Guides, Inc. System and method for modifying advertisement responsive to EPG information
US9326025B2 (en) 2007-03-09 2016-04-26 Rovi Technologies Corporation Media content search results ranked by popularity
US9426509B2 (en) 1998-08-21 2016-08-23 Rovi Guides, Inc. Client-server electronic program guide

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09200287A (ja) * 1996-01-24 1997-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> センタ装置の誤動作防止方法
JPH11501789A (ja) * 1996-11-28 1999-02-09 フリツドリー テクノロジーズ リミテツド 可視情報再生用システム
JPH10243364A (ja) * 1997-02-21 1998-09-11 Sanyo Electric Co Ltd テレビジョン信号送信機及びそのテレビジョン信号を受信するテレビジョン受像機
US6014696A (en) * 1997-04-07 2000-01-11 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Method of restricting data access to WWW server so as to permit specific user to refer to successive pages while entrance page is freely acquired by any user
US9113122B2 (en) 1997-04-21 2015-08-18 Rovi Guides, Inc. Method and apparatus for time-shifting video and text in a text-enhanced television program
JP2001501068A (ja) * 1997-04-21 2001-01-23 ジェムスター ディベロプメント コーポレイション テキスト−エンハンスドテレビジョンプログラムのビデオ及びテキストをタイムシフトする方法及び装置
JPH10336612A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Free Studio:Kk テレビ放送におけるインターネット情報の搬送方式及びその受信装置
JP2001512936A (ja) * 1997-07-17 2001-08-28 ドミラス オーワイ 遠隔通信網におけるサービスを提供するための方法および端末
US9191722B2 (en) 1997-07-21 2015-11-17 Rovi Guides, Inc. System and method for modifying advertisement responsive to EPG information
US7350223B2 (en) 1998-01-31 2008-03-25 Ricoh Company, Ltd. Multi-media data automatic delivery system
JPH11313262A (ja) * 1998-04-27 1999-11-09 Sanyo Electric Co Ltd テレビジョン受像機
US9426509B2 (en) 1998-08-21 2016-08-23 Rovi Guides, Inc. Client-server electronic program guide
US7068676B1 (en) 1999-04-30 2006-06-27 Fujitsu Limited Wireless terminal device and node device
US7673320B2 (en) 2000-06-22 2010-03-02 Sony Corporation Information transmission/reception system and method and information processing method and apparatus for automatic detection of data for commercial messages
JP2002010237A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Sony Corp 情報送受信システム及び方法、情報処理装置及び方法
JP4595537B2 (ja) * 2004-12-27 2010-12-08 日産自動車株式会社 情報処理システム及び情報処理方法、放送局及び番組放送方法、移動端末及び情報送信方法、情報処理装置及び情報処理方法
JP2006186654A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nissan Motor Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、放送局及び番組放送方法、移動端末及び情報送信方法、情報処理装置及び情報処理方法
US9326025B2 (en) 2007-03-09 2016-04-26 Rovi Technologies Corporation Media content search results ranked by popularity
US10694256B2 (en) 2007-03-09 2020-06-23 Rovi Technologies Corporation Media content search results ranked by popularity
US9166714B2 (en) 2009-09-11 2015-10-20 Veveo, Inc. Method of and system for presenting enriched video viewing analytics
JP2013546031A (ja) * 2010-09-09 2013-12-26 アルカテル−ルーセント 対象を絞った通信用の方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2187004C (en) Information network system making use of television or radio broadcasting and broadcast receiving user terminal
JPH09102944A (ja) 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置
US7088952B1 (en) Apparatus for transmitting program information, communicating system, method of transmitting program information, method of instructing program recording operation, and method of instructing program purchasing operation
US6285407B1 (en) Multi-function TV receiver
US20030208762A1 (en) Recording schedule reservation system for reserving a recording schedule of a broadcast program through a network
US6330021B1 (en) Interactive television reception console
JP2002535930A (ja) テレビ番組および該番組に関連づけられた付加的情報を複数の顧客に送信するシステム、及びテレビ受像機/表示局、並びに標準テレビ番組に関連した情報を表示する方法
JPH09139933A (ja) 情報ネットワークシステム及びナビゲーション装置
US8243923B2 (en) Method and system for providing a predeactivation warning in a system having a conditional access authorization expiration in a mobile receiving device
JP4516126B2 (ja) 無線端末機に放送チャンネル番号を直接入力することによるデジタルマルチメディア放送番組視聴方法及びその装置
JP4780531B2 (ja) 情報ネットワークシステム、情報送受信方法、ユーザ端末及びデータベースセンター
EP0741495A2 (en) Program-related information display method and apparatus
JP5056965B2 (ja) 情報ネットワークシステム、ユーザ端末及び情報送受信方法
JP2004173256A (ja) 情報ネットワークシステム及び情報送受信方法
US20070050808A1 (en) Program content reproduciton apparatus capable of appropriately notifying viewer of presence of sub content
JP2005333272A (ja) サーバ装置、番組連動処理プログラム、番組連動処理システムおよび番組連動処理方法
KR20010085033A (ko) 전자카드를 이용한 홈쇼핑 자동화 장치 및 방법
JP2007006507A (ja) 情報ネットワークシステム及び情報送受信方法
US20070280477A1 (en) Method and system for providing conditional access authorizations to a mobile receiving device
JPH09162826A (ja) インタラクティブ放送システム
CA2195273C (en) A network database system and its navigator
JP2000115747A (ja) 双方向テレビシステム、テレビ受信機及び双方向テレビシステムにおける応答情報転送方法
JPH0779425A (ja) 双方向通信機能付きテレビ
KR100239955B1 (ko) 대화형 텔레비젼의 쇼핑방법
JP4139576B2 (ja) 通信網の輻輳防止方法、放送受信システム、放送受信装置及び携帯電話機

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011106