JP2000216737A - ディジタル放送受信装置及びその制御方法 - Google Patents

ディジタル放送受信装置及びその制御方法

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JP2000216737A
JP2000216737A JP2000024802A JP2000024802A JP2000216737A JP 2000216737 A JP2000216737 A JP 2000216737A JP 2000024802 A JP2000024802 A JP 2000024802A JP 2000024802 A JP2000024802 A JP 2000024802A JP 2000216737 A JP2000216737 A JP 2000216737A
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digital broadcast
program
broadcast receiving
receiving apparatus
program guide
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JP2000024802A
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Masanari Ogawa
真生 小川
Sunao Furui
素直 古居
Iwao Yamamoto
巌 山本
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが外出先から録画予約等の遠隔制御を行
うことができるディジタル放送受信装置を提案する。 【解決手段】回線70を介して入力された制御信号に基
づいて受信データの選局及び記録装置6、52、53、
54に対する録画予約等の制御を行うことにより、回線
70を介した選局及び記録装置6、52、53、54の
遠隔制御を容易に行うことができるディジタル放送受信
装置2を実現し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル放送受信
装置及びその制御方法に関し、例えば通信衛星を介して
配信されるディジタル衛星放送を受信するディジタル放
送受信装置及びその制御方法に適用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば通信衛星を介して種々の番
組を配信する衛星放送システムが実現されており、ユー
ザはかかる衛星放送システムによって配信されるディジ
タル化されたテレビジョン信号等をIRD(Integrated
Receiver Decoder) と呼ばれるディジタル放送受信装置
を用いて受信するようになされている。
【0003】このディジタル放送受信装置は、通信衛星
を介して配信される複数チャンネルのディジタル放送の
中からユーザの操作によっていずれかのチャンネル(番
組)を選択するようになされている。また、ユーザによ
ってペイパービュー番組(番組ごとに課金される)が視
聴された場合は、ディジタル放送受信装置に内蔵されて
いるモデムによって、ペイパービュー番組(番組ごとに
課金される)の視聴履歴が上位の課金サーバにアップロ
ードされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる衛星
放送システムのディジタル放送受信装置(IRD)にお
いては、通信衛星を介して配信される複数チャンネルの
ディジタル放送に加えて、EPG(Electronic Program
Guide)と呼ばれる電子番組ガイド情報を受信データから
抽出し、これをモニタに表示し、1週間分位先の衛星放
送の番組予定をユーザに提供するようになされている。
【0005】ユーザは、このEPGによって表示された
番組の中から所望の番組を簡単に探すことができる他、
現在放送中の番組を表示させて選局したり、数日先の番
組をディジタルVTR等の記録装置へ録画予約をしたり
することができる。録画予約が行われると、ユーザによ
って予約された番組が開始されると共に自動的にディジ
タルVTR等の記録装置へ予約された番組の録画が行わ
れる。
【0006】かかる録画予約を行う場合、ユーザはディ
ジタル放送受信装置を直接操作し、EPG画面において
録画予約をする必要がある。しかしながら、例えばユー
ザが録画予約を行わずに外出した場合には、ディジタル
放送受信装置を直接操作することができず、録画予約を
行うことは困難である。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ユーザが外出先から録画予約等の遠隔制御を行うこ
とができるディジタル放送受信装置及びその制御方法を
提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の回線を介して入力された制
御信号に基づいて受信データの選局及び記録装置に対す
る録画予約等の制御を行うことにより、回線を介した選
局及び記録装置の遠隔制御を容易に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0010】図1において1は全体としてディジタル放
送受信システムを示し、通信衛星によって中継されたデ
ィジタル放送波をパラボラアンテナ3に受ける。ディジ
タル放送受信装置(IRD)2は、パラボラアンテナ3
のLNB(Low Noise Block downconverter) 3Aにより
出力されたIF信号を、フロントエンド20に入力す
る。フロントエンド20は、受信するIF信号の周波数
を選択し、直交復調を行うことによりQPSK復調処理
を施すと共に、エラー訂正符号を用いたエラー訂正処理
を施す。
【0011】CPU(Central Processing Unit) 、RO
M(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memor
y)からなるICカード33には、暗号を解読するために
必要なキーが、解読プログラムと共に格納されている。
通信衛星を介して配信される放送データ(データストリ
ーム)は暗号化されているため、この暗号を解読するた
めにはキーと解読処理が必要となる。そこで、カードリ
ーダインタフェイス32を介してICカード33からこ
のキーが読み出され、デマルチプレクサ24に供給され
る。デマルチプレクサ24は、このキーを利用して暗号
化された放送データを解読すると共に、当該放送データ
(データストリーム)に多重化されているチャンネルご
とのデータを分離する。分離されたデータのうちディジ
タルビデオ信号DV1はMPEG(Motion Picture Expe
rts Group)ビデオデコーダ25に供給され、またディジ
タルオーディオ信号DA1はMPEGオーディオデコー
ダ26に供給される。
【0012】MPEGビデオデコーダ25は、入力され
たディジタルビデオ信号DV1をDRAM(DynamicRA
M) 構成のメモリ25Aに記憶しMPEG方式により圧
縮されているビデオ信号のデコード処理を行う。デコー
ドされたビデオ信号DV2は、NTSCエンコーダ27
に供給され、NTSC方式の輝度信号(Y)、クロマ信
号(C)及びコンポジット信号に変換される。
【0013】MPEGオーディオデコーダ26は、デマ
ルチプレクサ24から供給されたディジタルオーオディ
オ信号DA1をDRAM構成のメモリ26Aに記憶し、
MPEGオーディオ方式により圧縮されているディジタ
ルオーディオ信号のデコード処理を行う。MPEGオー
ディオデコーダ26はデコードしたオーディオ信号DA
2を、ディジタルアナログ変換器(D/A)30に送出
することによりこれをアナログ信号に変換し、左(L)
チャンネルのオーディオ信号及び右(R)チャンネルの
オーディオ信号に分けて出力する。
【0014】このようにしてディジタル放送受信装置2
において復号されたビデオ信号及びオーディオ信号は、
外部に接続されたアナログビデオテープレコーダ(VT
R)6に供給され、必要に応じてビデオテープに記録さ
れる。
【0015】またデマルチプレクサ24は、受信データ
として各チャンネルの放送番組と共に所定のタイミング
で配信される電子番組ガイド情報(EPG:Electronic
Program Guide) を抽出し、これをバッファメモリ13
に格納する。電子番組ガイド情報は、放送局から送信さ
れるデータストリームに付加されたSI(Service Infor
mation) と呼ばれるセクション形式のテーブル類に記述
されており、ディジタル放送受信装置2はこのテーブル
から必要な情報を抽出し画面上に表示する。また、かか
るテーブル類の中には、チャンネル情報を表すSDT(S
ervice Description Table) と、番組情報を表すEIT
(Event Information Table) がある。このSDTにはチ
ャンネル番号、チャンネル名、チャンネル内容等が記述
されている。また、EITには番組名、番組開始時刻、
あらすじ、ジャンル等が記述されている。
【0016】つまり、電子番組ガイド情報は、現在時刻
から数十時間後までの各放送チャンネルの番組に関する
情報(例えば、番組のチャンネル、放送時間、タイト
ル、ジヤンル、番組解説等)を含んでいる。また、この
電子番組ガイド情報は、所定のタイミングで頻繁に配信
されることにより、バッファメモリ13には常に最新の
情報が格納される。
【0017】CPU29はフラッシュメモリ36に記憶
されているプログラムに従って各種の処理を実行するよ
うになされている。例えば、ユーザが数日後に放送され
る番組を自宅でタイマー録画予約をする場合、ユーザが
ディジタル放送受信装置にある操作パネル40に設けら
れた録画予約設定キーを入力すると、CPU29は当該
操作に応じて操作パネル40から出力される命令信号C
ONT40に基づいて、バッファメモリ13から最新の
電子番組ガイド情報を読み出し、これをモニタ(図示せ
ず)に表示する。ユーザは当該モニタに表示された電子
番組ガイド情報を見ながら操作パネル40の操作により
所望の番組を指定すると、CPU29は当該番組を録画
予約番組としてRAM37に記憶する。
【0018】そして当該番組の受信が開始されると、C
PU29は当該番組の選局を行ってビデオ信号及びオー
ディオ信号をアナログVTR6に供給する。そして同時
にCPU29は録画を開始するための制御信号CONT
7を赤外線発光部7に供給することにより、当該赤外線
発光部7から制御信号CONT7を重畳した赤外光がア
ナログVTR6の受光部(図示せず)に照射される。か
くしてアナログVTR6は制御信号CONT7に応じて
電源を立ち上げると共に、ディジタル放送受信装置2か
ら出力されるビデオ信号(Y信号、C信号及びコンポジ
ットビデオ信号)及びオーディオ信号を入力し、これを
ビデオテープに録画開始する。
【0019】このようにしてアナログVTR6に対して
予約録画を開始したディジタル放送受信装置2のCPU
29は、当該番組が終了すると同時に、録画を停止させ
るための制御信号CONT7をアナログVTR6に送出
することにより、当該アナログVTR6は録画を停止
し、電源を立ち下げる。かくしてCPU29はユーザに
よって予約された番組を録画することができる。
【0020】因みに、ディジタル放送受信装置2にはユ
ーザが操作する操作パネル40と共に、ユーザによって
操作されるリモートコマンダ5が設けられており、ユー
ザは当該リモートコマンダ5を操作することにより、当
該操作に応じた命令信号が赤外光に重畳されてディジタ
ル放送受信装置2の受光部39に供給される。受光部3
9は受光された赤外光に重畳されている命令信号CON
T39を電気信号に変換し、これをCPU29に送出す
るようになされている。従って、ユーザは操作パネル4
0又はリモートコマンダ5のいずれによってもディジタ
ル放送受信装置2を操作することができる。
【0021】また、ディジタル放送受信装置2は、デマ
ルチプレクサ24においてチャンネルごとに分離された
復号前のディジタルビデオ信号DV1及び復号前のディ
ジタルオーディオ信号DA1を、IEEE1394によ
って規定されたインターフェイス(データバス)51を
介して、圧縮符号化データのまま光磁気ディスク装置
(MD:Mini Disc)52、ディジタルVTR53、ハー
ドディスクレコーダ54又はディジタルテレビジョン
(TV)装置55に送出するようになされている。
【0022】光磁気ディスク装置52は、ATRAC(A
daptive TRansform Acoustic coding)方式で圧縮符号化
されたディジタルオーディオ信号を、圧縮符号化された
データのまま直径2.5インチの光磁気ディスクに磁界
変調方式で記録するようになされており、当該記録され
たディジタルオーディオ信号を再生する場合、内部に設
けられたオーディオデコーダによってディジタルオーデ
ィオ信号を復号し、これを出力端子(図示せず)から外
部に出力する。
【0023】またディジタルVTR53は、MPEG方
式で圧縮符号化されたディジタルビデオ信号を、圧縮符
号化されたデータのままビデオテープに記録するように
なされている。当該記録されたビデオ信号を再生する場
合は、再生されたMPEGデータをIEEE1394に
よって規定されたインターフェイス(データバス)51
を介して、ディジタル放送受信装置2に出力し、ディジ
タル放送受信装置2の内部に設けられたMPEGデコー
ダによってデコードされモニタに表示される。
【0024】またハードディスクレコーダ54は、各チ
ャンネルのデータと共に配信されるゲームプログラム等
のデータを入力し、これを記録するようになされてい
る。
【0025】またディジタルTV装置55は、MPEG
方式で圧縮符号化されたディジタルビデオ信号を、圧縮
符号化されたデータのまま入力し、内部に設けられたM
PEGデコーダによってこれを復号し、モニタに表示す
る。
【0026】ユーザはアナログVTR6に対して録画予
約を指定する場合と同様にして、操作パネル40又はリ
モートコマンダ39を操作して光磁気ディスク装置5
2、ディジタルVTR53又はハードディスクレコーダ
54に対するデータの記録予約を行うことができる。C
PU29はこれらの記録予約を受け付けると、番組の開
始に従ってユーザによって指定されたいずれかの記録装
置(光磁気ディスク装置52、ディジタルVTR53又
はハードディスクレコーダ54)にインターフェイス5
1を介して制御信号CONT51を送出することによ
り、これらの装置を制御し記録を開始させる。
【0027】このようにして、ユーザは操作パネル40
又はリモートコマンダ39を操作して各記録装置に対す
る記録予約をCPU29に対して指定すると、CPU2
9はこれに応じて各記録装置に対する制御を実行する。
【0028】ここで、ディジタル放送受信装置2ではユ
ーザが操作パネル40又はリモートコマンダ5を操作す
ることによってCPU29に対して記録予約を指定する
方法に加えて、電話インターフェイス(I/F)34を
介して公衆電話回線から入力される制御信号に基づいて
各記録装置を制御し得るようになされている。
【0029】すなわち、ユーザは外出先から公衆電話回
線を介してディジタル放送受信装置2のCPU29に対
して各記録装置(アナログVTR6、光磁気ディスク装
置52、ディジタルVTR53又はハードディスクレコ
ーダ54)の記録予約を指定することができる。図2に
示すように、ディジタル放送受信装置2の電話I/F部
34は、モデム81を介して公衆電話回線網70に接続
されている。ユーザが外出先等で発呼手段である電話器
60によりディジタル放送受信装置2の電話I/F部3
4を呼び出すと、電話I/F部34は発呼信号S60を
モデム81を介して受呼検出部82に入力する。受呼検
出部82は発呼信号S60を検出すると、これに応じて
受呼検出信号CONT82をCPU29に送出する。
【0030】CPU29は当該受呼検出信号CONT8
2を認識すると、回線接続制御信号CONT80をリレ
ーで構成された閉結部SW80に送出することにより閉
結部SW80を閉結し、これにより回線を接続する。
【0031】ユーザが電話器60を操作することにより
当該電話器60から出力される制御信号(キー操作信
号)は、モデム81、ライントランス88、受信増幅器
87を介してDTMF(Dual Tone Multi Frequency)デ
コーダ83に入力される。DTMFデコーダ83は、電
話器60から出力されるDTMF信号を復号することに
よりディジタル信号D83を得、これをCPU29に送
出する。
【0032】CPU29は、発呼側の電話器60からの
DTMF信号(ディジタル信号D83)を識別し、これ
により外出先のユーザによって操作された電話器60の
操作ボタンの識別と、当該操作ボタンの操作の組合せに
よる特定の命令を解析する。
【0033】CPU29は発呼側の電話器60から送信
される命令に基づいて種々の処理を実行する共に当該命
令に基づく応答情報CONT84を音声合成部84に送
出する。音声合成部84はCPU29から出力される応
答情報CONT84に対応した音声データを予め内部メ
モリ(図示せず)に格納しており、このときCPU29
から出力される応答情報CONT84に応じた音声デー
タを読み出し、これを音声合成することにより、応答情
報CONT84に応じた音声信号S84を生成する。
【0034】このようにして生成された音声信号S84
は、送信増幅器86、ライントランス88及びモデム8
1を介して公衆電話回線網70に出力され、このとき互
いに回線接続されている電話器60に送出される。
【0035】従って外出先で電話器60を操作するユー
ザは、自宅に設置されているディジタル放送受信装置2
のCPU29から出力される応答情報を音声によって認
識することができる。ここで、ユーザは電話器60を操
作することにより、ディジタル放送受信装置2に対して
遠隔操作による録画予約を行うことができる。
【0036】すなわち、ユーザは電話器60の操作ボタ
ンを操作して、ディジタル放送受信装置2との間で回線
を接続した後、さらに電話器60の操作ボタンを操作し
て電話による録画予約を指定すると、ディジタル放送受
信装置2のCPU29は電話回線を介しての録画予約を
実行する。
【0037】この場合、CPU29は先ず、ユーザが録
画予約を指定することに応じて、録画予約を行う記録装
置として、現在ディジタル放送受信装置2に接続されて
いる記録装置(アナログVTR6、光磁気ディスク装置
52、ディジタルVTR53又はハードディスクレコー
ダ54)のうち、いずれの記録装置を録画予約対象とす
るかの問合せを電話I/F部34の音声合成部84を介
して音声信号S84に変換し、これを公衆電話回線網7
0を介して電話器60に送出する。かくしてCPU29
は記録対象についての問合せをユーザに対して音声によ
って行うことができる。
【0038】ユーザは当該音声による問合せに応じて電
話器60の操作ボタンを操作することにより、例えばア
ナログVTR6を指定する。CPU29は当該記録装置
の指定を認識すると、これに続いてバッファメモリ13
(図1)内に格納されている最新の電子番組ガイド情報
(EPG)の内容を、応答情報CONT84として電話
I/F部34の音声合成部84に供給する。
【0039】音声合成部84は、CPU29から当該電
子番組ガイド情報の内容を応答情報CONT84として
受け取ると、応答情報CONT84に応じた音声信号S
84を合成し、これを公衆電話回線網70を介してユー
ザが操作する電話器60に送出する。例えば、音声合成
部84は、「バングミ」という文字情報を受け取ると、
その情報を「バングミ」と発音する音声信号に変換す
る。因みに、電子番組ガイド情報(EPG)は、各番組
を表すデータとしてカタカナが割り当てられており、音
声合成部84は当該カタカナによって表される応答情報
CONT84を音声に変換する。かくしてユーザは電話
器60の音声出力部を介して、自宅のディジタル放送受
信装置2が有する電子番組ガイド情報を音声によって認
識することができる。
【0040】そして、電話器60を操作するユーザは、
当該ディジタル放送受信装置2から送出された電子番組
ガイド情報に基づいて、所望とする番組を表すコードを
電話器60の操作ボタンを操作することにより入力す
る。これにより当該コードデータは、電話器60から公
衆電話回線網70及びディジタル放送受信装置2の電話
I/F部34を介してCPU29に入力される。CPU
29は当該コードデータに基づいてユーザが希望した番
組の開始時刻をバッファメモリ13に記憶されている電
子番組ガイド情報から読み出し、当該時刻を内部タイマ
に設定する。
【0041】上記のユーザとディジタル放送受信装置2
との間のやりとりを図3において説明すると、まず、ユ
ーザが外からディジタル放送受信装置2に対して電話を
する。電話を受けたディジタル放送受信装置側は、メニ
ュー音声ガイダンスをユーザ側に発信し、ユーザは所望
のメニュー番号、例えば録画予約に対応する1番を入力
する。次にディジタル放送受信装置側は、どの記録装置
に記録をするのかユーザに問い合わせ、ユーザは所望の
記録装置番号、例えばディジタルVTRに対応する1番
を入力する。次にディジタル放送受信装置側は、録画予
約したい番組の放送開始時間をユーザに問い合わせ、ユ
ーザは日付、時間を入力する。例えば、1999年2月
1日14時30分から録画を開始したい場合は、199
902011430と入力する。次にディジタル放送受
信装置側は、どのチャンネルを録画予約したいのかユー
ザに問い合わせ、ユーザは所望のチャンネル番号を入力
し、ディジタル放送受信装置側は、選択された番組名を
ユーザ側に音声ガイダンスし、本録画予約を有効にする
か否かの確認を行う。ユーザ側は、よければYESに対
応する番号を入力し、本録画予約をキャンセルしたい場
合はNOに対応する番号を入力する。以上の操作により
録画予約が完了すると、最後にディジタル放送受信装置
側は設定完了メッセージをユーザ側に発信する。
【0042】これによりCPU29はユーザが指定した
番組が開始されると、赤外線発光部7を介してアナログ
VTR6の電源を立ち上げると共に録画開始状態に制御
し、当該アナログVTR6に対してユーザが録画予約し
た番組を選局してそのビデオ信号及びオーディオ信号を
供給する。かくしてアナログVTR6は、ユーザが指定
した番組を録画することができる。
【0043】因みに、ユーザが指定した番組の開始時刻
が変更になった場合、当該変更情報は直ちに新たな電子
番組ガイド情報として放送局から各ディジタル放送受信
装置2に配信されディジタル放送受信装置2のバッファ
メモリ13に格納されている電子番組ガイド情報が更新
されるので、CPU29は当該新たな番組開始時刻に基
づいて内部タイマを設定変更することにより、変更後の
番組開始時刻になるとアナログVTR6への録画を開始
することができる。
【0044】かくしてCPU29はアナログVTR6に
対して指定された番組の録画を実行させ、当該番組が終
了すると同時にアナログVTR6を記録停止させると共
に電源を立ち下げ、これにより予約録画を終了する。因
みに、番組の終了は当該番組のデータとして受信される
データストリームの一部に当該番組を表す識別コードが
付加されており、CPU29はこの識別コードを解析す
ることにより番組の終了を認識することができる。
【0045】また、当該番組の終了は電子番組ガイド情
報としてバッファメモリ13に格納されていることによ
り、CPU29は当該電子番組ガイド情報に基づいて番
組の終了時刻を認識することができ、これによってアナ
ログVTR6を記録停止とすることもできる。
【0046】また、これに対してユーザが電話器60を
操作することによって光磁気ディスク装置52、ディジ
タルVTR53又はハードディスクレコーダ54のいず
れかを記録対象として予約すると、CPU29はこれに
応じてユーザによって指定された装置(光磁気ディスク
装置52、ディジタルVTR53又はハードディスクレ
コーダ54)のいずれかを予約記録の対象として認識す
る。従って、このときユーザによって指定された番組が
開始すると、CPU29はインターフェイス51を介し
て、このとき指定された記録装置の電源を立ち上げると
共に、当該記録装置に対してユーザが指定した番組のデ
ータを符号化されたままの状態で供給し、これを当該記
録装置に記録させる。
【0047】また、ユーザは電話器60に設けられてい
る出力端子60Aにコンピユータ構成の携帯端末機90
を接続することにより、ディジタル放送受信装置2のC
PU29から出力される電子番組ガイド情報等、種々の
サービス情報D29Aを公衆電話回線網70及び電話器
60を介して携帯端末装置90に入力することができ
る。因みに、携帯端末装置90を電話器60に接続する
と、公衆電話回線網70から供給される信号は、電話器
60を通過して携帯端末装置90に入力されるようにな
されている。
【0048】従って、例えば外出先で携帯端末装置90
を操作するユーザが、携帯端末装置90の入力操作部9
0Bを操作することによってディジタル放送受信装置2
に対する録画予約を指定すると、携帯端末装置90から
ユーザによって入力された命令信号D29Bが公衆電話
回線網70及び電話I/F部34のモデム81を介して
CPU29に送出される。
【0049】これによりCPU29はバッファメモリ1
3に格納されている最新の電子番組ガイド情報を読み出
し、これを電話I/F部34のモデム81及び公衆電話
回線網70を介してユーザ側の電話器60に接続された
携帯端末装置90に供給する。この結果、携帯端末装置
90のモニタ90Aには、例えば図4に示すような電子
番組ガイド情報EPGが表示され、ユーザは当該モニタ
90Aに表示された電子番組ガイド情報を見ながら、所
望とする番組を携帯端末装置90の入力操作部90Bを
操作することによって指定する。この操作として例えば
モニタ90Aに表示された複数番組を表す電子番組ガイ
ド情報EPGと共にカーソルを表示し、ユーザは入力操
作部90Bを操作することによってカーソルを所望とす
る番組欄に合わせ、当該番組を指定するといった手法が
用いられる。指定された番組欄は他の番組欄とは異なる
明るさ(又は色)の表示形態に切り換わり、これにより
ユーザは指定された番組をモニタ上で容易に把握するこ
とができる。
【0050】また、番組の指定と共にユーザは携帯端末
装置90の入力操作部90Bを操作することによって記
録対象となる装置を指定する。この実施の形態の場合、
図1について上述したように、ディジタル放送受信装置
2には複数の記録再生装置(アナログVTR6、光磁気
ディスク装置52、ディジタルVTR53及びハードデ
ィスクレコーダ54)が接続されており、ユーザはCP
U29からの問合せに応じて携帯端末装置90の入力操
作部90Bを操作することにより、いずれかの装置を記
録対象として指定する。
【0051】上記のユーザとディジタル放送受信装置2
との間のやりとりを図5において説明すると、まず、ユ
ーザが外からディジタル放送受信装置に対して電話をす
る。電話を受けてディジタル放送受信装置側は、メニュ
ーデータをユーザ側の携帯端末装置に発信し、ユーザは
メニュー画面から所望のメニューを選択する。例えば、
EPG画面要求というメニューを選択する。EPG画面
要求を受けたディジタル放送受信装置側は、ユーザ側の
携帯端末装置にEPGデータを送出しEPG画面を表示
させる。ユーザは携帯端末装置のEPG画面を見なが
ら、録画予約をしたい番組、記録対象装置等を選択し、
所定の録画予約データをディジタル放送受信装置側に送
出し、録画予約を設定する。ディジタル放送受信装置側
は、予約設定された番組データ等を携帯端末装置に送出
し、本録画予約を有効にするか否かの確認を行う。ユー
ザ側は、よければYES、本録画予約をキャンセルした
い場合はNOに対応するメッセージを送信する。以上の
操作により録画予約が完了すると、最後にディジタル放
送受信装置側は設定完了メッセージをユーザ側の携帯端
末装置に発信する。
【0052】かくしてCPU29は外出先において携帯
端末装置90を介してユーザが指定した記録装置及び番
組について、録画予約を行うことができ、指定された番
組が開始されると、このとき記録対象である装置の電源
を立ち上げると共に、録画(記録)を開始する。これに
よりユーザが外出先において携帯端末装置90を操作す
ることにより、ディジタル放送受信装置2に対して容易
に記録予約を行うことができる。
【0053】以上の構成において、ユーザが外出先から
公衆電話回線網70を介して、ディジタル放送受信装置
2に対して録画(記録)予約を行うと、ディジタル放送
受信装置2は当該録画(記録)予約によって指定された
番組の開始と共に、当該番組の選局を行うと共に、記録
対象としてユーザによって指定された記録装置(アナロ
グVTR6、光磁気ディスク装置52、ディジタルVT
R53又はハードディスクレコーダ54)に対して録画
(記録)開始を指示する。
【0054】このようにユーザがディジタル放送受信装
置2に対して(録画)記録予約を行うと、当該ディジタ
ル放送受信装置2は、このときユーザによって指定され
た記録対象である装置(アナログVTR6、光磁気ディ
スク装置52、ディジタルVTR53又はハードディス
クレコーダ54)に対して番組の開始と共に録画(記
録)を開始させる制御を行う。
【0055】かくして以上の構成によれば、ユーザは公
衆電話回線網70を介してディジタル放送受信装置2を
遠隔操作することができ、これによりディジタル放送受
信装置2に対して録画(記録)予約等の制御を容易に行
うことができる。また、ディジタル放送受信装置2は、
当該ディジタル放送受信装置2に接続された複数の装置
(アナログVTR6、光磁気ディスク装置52、ディジ
タルVTR53又はハードディスクレコーダ54等)を
制御することができ、これによりユーザは公衆電話回線
網70を介してディジタル放送受信装置2を遠隔操作す
ることにより、ディジタル放送受信装置2に接続された
各装置を遠隔地から容易に制御することができる。
【0056】なお上述の実施の形態においては、公衆電
話回線網70を介してディジタル放送受信装置2を遠隔
操作する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば公衆電話回線網70としてISDN(Integra
ted Services Digital Network) を用いるようにしても
良い。このようにすれば、種々の制御データを一段と高
速で伝送することができる。
【0057】また上述の実施の形態においては、電話等
を使って外部からの番組録画予約の設定を行う場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、ディジ
タル放送受信装置に所定の時間になると自動的に設定さ
れた番組が始まる番組開始予約等の設定を行うこともで
きる。
【0058】また上述の実施の形態において、ディジタ
ル放送受信装置側での録画予約等の設定を行う場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、電話器
60からの制御信号を直接記録装置側に赤外線信号を送
信し、記録装置側で録画予約等の設定を行ってもよい。
さらに、赤外線信号の代わりにIEEE1394によっ
て規定されたインターフェイス(データバス)51を用
いて記録装置側で録画予約等の制御を行ってもよい。
【0059】また上述の実施の形態においては、ユーザ
が電話器60に接続された携帯端末装置90を使ってデ
ィジタル放送受信装置2の録画予約等の操作を行う場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、図
6のようにユーザが表示部101を有する携帯電話器1
00からディジタル放送受信装置2の録画予約等の操作
を行い、携帯電話器100の表示部に表示されたEPG
を見ながら録画予約等の設定を行うようにしてもよい。
【0060】また上述の実施の形態においては、MPE
G方式で圧縮されたビデオ信号を受信するディジタル放
送受信装置2に本発明を適用したが、本発明はこれに限
らず、他の種々の方式で圧縮符号化されたデータを受信
する装置に広く適用することができる。
【0061】また上述の実施の形態においては、通信衛
星3を介して各種の情報を放送する衛星放送システムの
ディジタル放送受信装置2に本発明を適用する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば地上波に
よって各種の情報を放送するシステムのディジタル放送
受信装置においても本発明を適用することができる。
【0062】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、回線を介
して入力された制御信号に基づいて受信データの選局及
び記録装置に対する録画予約等の制御を行うことによ
り、回線を介した選局及び記録装置の遠隔制御を容易に
行うことができるディジタル放送受信装置を実現し得
る。また、本発明は、従来から視聴履歴のアップロード
に用いられていたディジタル放送受信装置内部のモデム
に受信機能を追加するだけで実現されるため、コスト等
の面からも効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタル放送受信装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明によるディジタル放送受信装置の電話イ
ンターフェイス部の構成を示すブロック図である。
【図3】音声ガイダンスの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】携帯端末装置のモニタに表示される電子番組ガ
イド情報の表示例を示す略線図である。
【図5】PDA(Personal Digital Assistance) ガイダ
ンスの処理手順を示すフローチャートである。
【図6】携帯電話器に表示されるEPG画面を示す斜視
図である。
【符号の説明】
2……ディジタル放送受信装置、3……パラボラアンテ
ナ、6……アナログビデオテープレコーダ、7……赤外
線発光部、20……フロントエンド、24……デマルチ
プレクサ、25……ビデオデコーダ、26……オーディ
オデコーダ、29……中央処理装置(CPU)、34…
…電話インターフェイス部、51……データバス、52
……光磁気ディスク装置、53……ディジタルビデオテ
ープレコーダ、54……ハードディスクレコーダ、55
……ディジタルテレビジョン装置、60……電話器、8
1……変復調装置(モデム)、84……音声合成部、9
0……携帯端末装置、100……携帯電話器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/782 K 5/7826 Z

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも有料番組を含む放送を受信し、
    視聴された有料番組の履歴情報を記憶し、該記憶された
    履歴情報を所定のタイミングで送信するモデムを有する
    ディジタル放送受信装置において、 受信した放送信号から番組ガイド情報を抽出する手段を
    有し、 上記モデムは所定の回線を介して供給される制御信号を
    入力するようになされており、 該制御信号に基づいて放送信号から分離された番組ガイ
    ド情報を上記所定の回線を介して送信するようになされ
    たことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】上記番組ガイド情報は、 上記回線を介して供給される上記制御信号の供給源に対
    して送信されることを特徴とする請求項1に記載のディ
    ジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】上記供給源は、電話器であることを特徴と
    する請求項2に記載のディジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】上記供給源は、携帯情報端末であることを
    特徴とする請求項2に記載のディジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】上記ディジタル放送受信装置は、 上記番組ガイド情報を音声信号に変換し、 上記音声合成されてなる上記番組ガイド情報を上記回線
    を介して上記供給源に送信することを特徴とする請求項
    1に記載のディジタル放送受信装置。
  6. 【請求項6】少なくとも有料番組を含む放送を受信し、
    視聴された有料番組の履歴情報を記憶し、該記憶された
    履歴情報を所定のタイミングで送信するモデムを有する
    ディジタル放送受信装置において、 受信した放送信号から番組ガイド情報を抽出する手段を
    有し、 上記モデムは所定の回線を介して供給される第1の制御
    信号及び第2の制御信号が入力されるようになされてお
    り、 上記第1の制御信号に基づいて放送信号から分離された
    番組ガイド情報を上記所定の回線を介して送信し、上記
    第2の制御信号に基づいて放送番組の予約の設定がなさ
    れることを特徴とするディジタル放送受信装置。
  7. 【請求項7】上記予約は、ディジタル放送受信機に接続
    された記録装置への録画予約であり、所定時間に達する
    と上記記録装置に設定された番組の信号を送信すること
    を特徴とする請求項6に記載のディジタル放送受信装
    置。
  8. 【請求項8】上記モデムに所定の回線を介して供給され
    る制御信号が入力されると共に、上記放送番組の録画予
    約の設定がなされると、 上記回線を介して供給される上記制御信号の供給源に対
    して応答情報が送信されることを特徴とする請求項6に
    記載のディジタル放送受信装置。
  9. 【請求項9】上記供給源は、電話器であることを特徴と
    する請求項6に記載のディジタル放送受信装置。
  10. 【請求項10】上記供給源は、携帯情報端末であること
    を特徴とする請求項6に記載のディジタル放送受信装
    置。
  11. 【請求項11】上記ディジタル放送受信装置は、 上記番組ガイド情報又は上記応答情報を音声信号に変換
    し、 上記音声合成されてなる上記番組ガイド情報を上記回線
    を介して上記供給源に送信することを特徴とする請求項
    6に記載のディジタル放送受信装置。
  12. 【請求項12】少なくとも有料番組を含む放送を受信
    し、視聴された有料番組の履歴情報を記憶し、該記憶さ
    れた履歴情報を所定のタイミングで送信するモデムを有
    するディジタル放送受信装置において、 受信した放送信号から番組ガイド情報を抽出するステッ
    プと、 所定の回線を介して供給される制御信号を上記モデムに
    より入力するステップと、 該制御信号に基づいて放送信号から分離された番組ガイ
    ド情報を上記所定の回線を介して送信するステップとか
    らなることを特徴とするディジタル放送受信装置の制御
    方法。
  13. 【請求項13】上記番組ガイド情報は、 上記回線を介して供給される上記制御信号の供給源に対
    して送信されることを特徴とする請求項12に記載のデ
    ィジタル放送受信装置の制御方法。
  14. 【請求項14】上記供給源は、電話器であることを特徴
    とする請求項12に記載のディジタル放送受信装置の制
    御方法。
  15. 【請求項15】上記供給源は、携帯情報端末であること
    を特徴とする請求項12に記載のディジタル放送受信装
    置の制御方法。
  16. 【請求項16】上記ディジタル放送受信装置は、 上記番組ガイド情報を音声信号に変換し、 上記音声合成されてなる上記番組ガイド情報を上記回線
    を介して上記供給源に送信することを特徴とする請求項
    12に記載のディジタル放送受信装置の制御方法。
  17. 【請求項17】少なくとも有料番組を含む放送を受信
    し、視聴された有料番組の履歴情報を記憶し、該記憶さ
    れた履歴情報を所定のタイミングで送信するモデムを有
    するディジタル放送受信装置において、 受信した放送信号から番組ガイド情報を抽出するステッ
    プと、 所定の回線を介して供給される第1の制御信号及び第2
    の制御信号を上記モデムにより入力するステップと、 上記第1の制御信号に基づいて放送信号から分離された
    番組ガイド情報を上記所定の回線を介して送信し、上記
    第2の制御信号に基づいて放送番組の予約の設定を行う
    ステップとからなることを特徴とするディジタル放送受
    信装置の制御方法。
  18. 【請求項18】上記予約は、ディジタル放送受信機に接
    続された記録装置への録画予約であり、所定の時間に達
    すると上記記録装置に設定された番組の信号を送信する
    ことを特徴とする請求項17に記載のディジタル放送受
    信装置の制御方法。
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