JP4837193B2 - 双方向テレビシステムおよび双方向テレビ受信装置 - Google Patents

双方向テレビシステムおよび双方向テレビ受信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばBS(Broadcasting Satellite)、CS(Communication Satellite)を利用した衛星デジタル放送、或いは、地上波デジタル放送において行われる双方向テレビジョンシステム、並びに、テレビ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル放送の実用化に伴い、近年、視聴者側と放送局側との間で双方向の情報やり取りを可能とし、それにより今までにない様々なサービスを提供しようと云う双方向テレビについて開発がなされている。
【0003】
双方向テレビにおいては、一般に、視聴者側から放送局側への通信経路として電話回線が利用されることになるため、双方向テレビのサービスを受けるためには視聴者は電話料金の負担をしなければならない。このような負担は視聴者にとって好ましいものでなく、双方向サービスの普及を妨げる要因のひとつとなる恐れがある。
【0004】
双方向テレビにおいて電話料金の負担を軽くする技術として、例えば、特開2000−278664号公報には、放送局側に接続可能な接続ポイントを多数設けておくと共に、これら多数の接続ポイントの各電話番号を登録したデータベースをテレビ受信装置に備え、テレビ受信装置から放送局側に電話をかける際に、多数の接続ポイントの中から電話料金の一番安いところを自動的に選択して接続されるように構成したデジタル放送システムについて提案されている。
【0005】
また、特開平11−17633号公報には、双方向テレビとは関係ないが、デジタル放送における広告情報の送信方法についての発明が開示されている。
【0006】
また、特開2000−197032号公報には、テレビ放送の双方向サービスをインターネット上での電子メールを利用して実施すると云った発明について開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、双方向テレビのサービスにおいて、視聴者側から放送局側への通信経路として一般に利用しやすいものは電話回線である。そして、電話回線の接続料は、上記特開2000−278664号に開示のデジタル放送システムであっても解消することは出来ない。
【0008】
この発明の目的は、双方向テレビにおいて視聴者側から放送局側への通信経路に電話回線など使用料の必要な通信回線を用いても、視聴者側への通信回線の使用料の負担を軽減或いは解消することが出来る双方向テレビシステムおよびそのテレビ受信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、放送局側から視聴者側のテレビ受信装置へ放送信号が送信されてテレビ放送が行われるとともに、所定の通信回線を介したデータ通信により視聴者側のテレビ受信装置から放送局側へテレビ放送で提示された質問またはアンケートに対する回答データの送信が可能なように構成されている双方向テレビシステムにおいて、上記通信回線がデータ通信可能な状態に接続されているときに、該通信回線を介して放送局側から視聴者側のテレビ受信装置に広告情報を送信する広告情報送信手段を備え、上記テレビ受信装置には、放送局側から送信される放送信号を受信して映像・音声の信号出力を行う放送信号処理部と、放送局側へのデータ送信の際にデータ送信が完了したことを表す確認表示の信号出力を行う確認出力手段と、上記通信回線が放送局側へデータ送信可能な状態に接続されているときに該通信回線を介して送られてくる広告情報の受信処理を行う通信処理部と、受信した広告情報に基づき音声により広告を行う音声信号出力及び画像による広告に係る広告表示の映像信号の出力を行う広告出力手段とが設けられ、上記放送信号処理部により信号出力される放送映像と、上記確認出力手段により信号出力される確認表示と、上記映像広告出力手段により信号出力される広告表示とが一の表示画面に同時に表示されるように、上記放送信号処理部により、表示画面の高さ方向に圧縮された映像に係る信号が出力され、且つ、映像の圧縮により設けられる上記表示画面における上下の表示スペースのうち、上側の表示スペースに上記確認出力手段による確認表示の信号出力が行われるとともに、下側の表示スペースに上記映像広告出力手段による広告表示の信号出力が行われる
【0010】
このような手段によれば、双方向テレビで視聴者側から放送局側への通信経路として所定の通信回線を使った場合に、この通信回線の使用料を上記の広告情報の送信により広告料から拠出することが出来る。従って、双方向テレビでデータ送信するのに必要な回線使用料の視聴者側の負担を軽減または解消することが出来る。
さらに、双方向テレビのデータ通信にかかる回線使用料が広告主により負担されていることを視聴者に認識させることが出来るし、また、一般に確認表示はテレビ放送の邪魔にならないようなタイミングに出力されるように制御されるので、テレビ放送の邪魔にならないように確認表示及び広告表示を出力することが出来る。
【0011】
具体的には、放送局側から送信される放送信号を受信して映像・音声の信号出力を行う放送信号処理部と、所定の通信回線を介して放送局側へテレビ放送に関連したデータ送信を行う通信処理部とを備えた双方向テレビ受信装置において、上記通信処理部は、上記通信回線がデータ通信可能な状態に接続されているときに、該通信回線を介して送られてくる広告情報の受信処理を行い、上記広告情報に基づき広告表示の映像信号の出力を行う映像広告出力手段と、放送局側へのデータ送信の際にデータ送信が完了したことを表す確認表示の信号出力を行う確認出力手段とが設けられ、上記放送信号処理部により信号出力される放送映像と、上記確認出力手段により信号出力される確認表示と、上記映像広告出力手段により信号出力される広告表示とが一の表示画面に同時に表示されるように各信号出力が行われる。それにより、受信した広告情報で視聴者側に広告を流すことが出来る。
さらに、双方向テレビのデータ通信にかかる回線使用料が広告主により負担されていることを視聴者に認識させることが出来るし、また、一般に確認表示はテレビ放送の邪魔にならないようなタイミングに出力されるように制御されるので、テレビ放送の邪魔にならないように確認表示及び広告表示を出力することが出来る。
【0012】
さらに具体的には、双方向テレビ受信装置に、上記放送信号処理部により、表示画面の高さ方向に圧縮された映像に係る信号が出力され、且つ、映像の圧縮により設けられる上記表示画面における上下の表示スペースのうち、上側の表示スペースに上記確認出力手段による確認表示の信号出力が行われるとともに、下側の表示スペースに上記映像広告出力手段による広告表示の信号出力が行われるのが望ましい。
【0013】
さらに具体的には、双方向テレビ受信装置に、上記広告情報に基づき音声により広告を行う音声信号の出力を行う音声広告出力手段を設けても良い。
【0014】
また具体的には、上記テレビ放送に関連したデータ送信とは、テレビ放送により提示された質問またはアンケートに対する回答データの送信である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1には、本発明の実施の形態である双方向テレビシステムのシステム構成図を示す。
この実施の形態の双方向テレビシステムは、衛星デジタルや地上波デジタルなどのテレビ放送を行う放送局10と、視聴者が保有するセット・トップ・ボックスなどのテレビ受信装置20やテレビ受像器20Aと、視聴者からのデータ送信を受けて必要な集計処理などを行って放送局に転送するサーバコンピュータ40と、テレビ受信装置20やサーバコンピュータ40がそれぞれ接続される電話網30などから構成される。
【0017】
双方向テレビにおいては、放送局10から視聴者側へ送られるテレビ放送信号は、無線又はケーブルテレビなどの専用ケーブルを介して伝送される。また、例えば、番組で問題やアンケートが出題されてテレビ受信装置20を用いて視聴者がそれ答えるような場合には、テレビ受信装置20から放送局側(実際にはサーバコンピュータ40)に電話がかけられ、通信回線となる電話回線を介してテレビ受信装置20から放送局10側に回答データの送信が可能になっている。この実施の形態では、上記回答データは、一旦、放送局10とは別機関が運用するサーバコンピュータ40を介して放送局10へ送られるようになっている。なお、直接、放送局10に送られるようにシステム構成を組むことも出来る。
【0018】
さらに、この実施の形態の双方向テレビシステムにおいては、テレビ受信装置20から放送局10側に接続された電話回線を介して、テレビ受信装置20に広告情報が送信されるようになっている。広告情報は、例えば、広告情報送信手段としての機能を有するサーバコンピュータ40により行われる。サーバコンピュータ40はサーバ運用会社など放送局10とは別機関により運用される場合があるが、この場合には、サーバ運用会社が独立的に広告情報の送信を行うようにしても良いし、放送局がサーバ運用会社のサーバコンピュータ40を使用して広告情報の送信を行うようにしても良い。
【0019】
図2には、テレビ受信装置の内部構成を示すブロック図を示す。
この実施の形態のテレビ受信装置20は、放送信号を受信するアンテナ201と、所定の周波数信号を選択するチューナ202と、受信した放送信号を復調する復調部203と、復調された放送データの誤りを訂正する誤り訂正部204と、不正受信を防ぐために放送データにかけられているスクランブルを解除するデスクランブラ205と、多重化されている放送データから音声データ、映像データ、文字データや各種制御データを分離するデマルチプレックス206と、分離された音声データをデコードして音声信号を出力する音声デコーダ207と、分離された映像データをデコードする映像デコーダ208と、デコードされた映像データに文字表示用のキャラクタデータを重ねて映像信号を生成・出力するOSD(On Screen Display)コントローラ209と、装置全体の制御を行うマイクロコンピュータからなるコントローラ210と、テレビ受信装置20の各種操作を行うリモコン211とその受信器212と、電話回線を介してデータ通信を行うモデム213等から構成される。
【0020】
上記コントローラ210は、内蔵ROMに格納された制御プログラムや制御データに従って各ブロックの制御を行う。すなわち、リモコン211の操作に基づきチューナ202の選択周波数を変えて受信チャンネルを変更したり、デスクランブル205にスクランブルを解くために必要な鍵データを供給したり、デマルチプレックス206から供給される文字データや制御データ並びにリモコン211の操作等に基づきOSDコントローラ209に文字表示用のデータを出力して文字表示の制御を行ったり、モデム213を介してデータ通信の制御を行ったりする。
【0021】
上記の構成において、チューナ202、復調部203、誤り訂正部204、デスクランブラ205、デマルチプレックス206、音声デコーダ207、映像デコーダ208等により放送信号処理部が構成される。また、上記コントローラ210とモデム213とにより通信処理部が構成され、上記コントローラ210とOSDコントローラ209により広告出力手段が構成される。
【0022】
この実施の形態の双方向テレビシステムおよび双方向テレビ受信装置は、上記のように構成され、次のような処理により、視聴者側から放送局10側へデータ送信が行われる際に、広告情報が視聴者側のテレビ受信装置20に送信されてテレビ受像器20Aにより広告情報が出力されるようになっている。以下、広告情報が視聴者側に送信される際の処理動作について詳細に説明する。
【0023】
図3には、双方向のテレビ番組においてクイズ出題の画像例(a)と、広告情報の出力例(b),(c)とをそれぞれ示す。
先ず、双方向のテレビ番組においては、番組から視聴者に対して例えばクイズやアンケートが出題され、視聴者がそれらの出題に対して回答するように求められる。出題は、例えば図3(a)に示すように、出題文の表示と回答内容を示す選択肢の表示とにより行われ、視聴者はリモコンを操作して、選択肢の中から何れかを選択して自分の回答とすることが出来る。選択肢の表示は文字放送により行われているため、視聴者がリモコン操作で選択肢を選択した場合には、選択された文字列の表示色が変わるなどして、どれが選択されたか分るようになっている。
【0024】
視聴者が回答を選択して決定の操作をすると、コントローラ210からモデム213に発信のコマンドが出力されて、モデム213の発信動作によりテレビ受信装置20が電話回線を介してサーバコンピュータ40に接続される。
【0025】
この回線接続がなされると、サーバコンピュータ40では接続されたテレビ受信装置20に対して電話回線を介して広告情報の送信を行う。広告情報には、広告用の画像データ、音声データ、又は文字データなどが含まれるほか、例えば、出力タイミングや出力方式などを示した制御データが含まれるようにしても良い。
【0026】
広告情報はモデム213を介してテレビ受信装置20に受信され、コントローラ210の内蔵RAM(或いは外付けのRAMや記憶装置)に一旦蓄えられる。
【0027】
広告情報の送受信が済んだら、次に、テレビ受信装置20からサーバコンピュータへ回答データの送信が行われる。そして、この回答データの送信が完了したら、例えば、図3(b)の「応募受付ました。」のメッセージ表示など、データ送信が正常に完了したことを示す確認表示が出力される。この確認表示は、例えば、放送信号に載せて放送局側から送信される「応募受付ました。」の文字データを、データ送信の完了が確認されたタイミングでコントローラ210が表示出力させることで行われる。すなわち、このコントローラ210の制御が確認出力手段として機能している。
【0028】
さらに、この確認表示を行うタイミングと同時に、コントローラ210により広告情報の出力処理が行われる。すなわち、先にコントローラ210の内蔵RAMに格納した広告情報に基づきコントローラ210が広告情報の画像挿入や音声挿入を行って、テレビ受像器20Aから広告情報の音声出力や映像出力を行う。
【0029】
広告情報の画像挿入は、例えば図3(b)に示すように、テレビ番組の映像を高さ方向に圧縮して表示画面の上下に表示スペースを設けるとともに、その上側に回答が受け付けられたことを示すメッセージ表示を出力し、下側に例えば「テレビデオはF*N*I」などの広告表示を出力することで行われる。或いは、図3(c)に示すように、テレビ番組の映像の片隅に、回答が受け付けられたことを示すメッセージ表示とともに、「VTRはF*N*I」などの広告表示を重ねて表示させるようにしても良い。
【0030】
なお、テレビ受信装置から放送局側への回線接続のタイミングや、広告情報の送信タイミングは、上記の例に限られるものではない。例えば、1回の回答毎にテレビ受信装置からサーバコンピュータへの回線接続が行われるのではなく、所定期間中ずっと回線接続された状態にしておき、その間、何度も回答データ等のデータ送信が行われるようにしても良い。そして、このように所定期間中、回線接続される場合には、視聴者側への広告情報の送信は一定間隔毎に行ったり、回答データ等のデータ送信毎に行ったり、接続時などに1回にまとめて行うなど、様々な方式を適用することが出来る。また、広告情報を一旦RAM等に格納し、指定されたタイミングにおいて出力するのではなく、広告情報の受信と同時に該広告情報の映像出力や音声出力を行うようにすることも出来る。
【0031】
以上のように、この実施の形態の双方向テレビシステムおよびテレビ受信装置によれば、双方向のテレビ番組で視聴者側から放送局側へデータ送信のために電話回線の接続が行われても、該電話回線を介して広告情報が視聴者側に送信され、該広告情報の出力が視聴者側で行われるので、この広告収入から上記回線接続の電話代を拠出することが出来る。従って、例えば、サーバコンピュータ接続用の電話番号を無料通話のものとして、この通話料を広告収入の中からサーバ運用会社が支払うようにしたり、或いは、通話料は有料として、その後、放送サービスの料金の中から電話代を差し引いて放送サービス料を視聴者に請求するなど、双方向テレビの回線接続に必要な視聴者側の負担を軽減または解消することが出来る。そして、それにより双方向テレビの利用を広げて、双方向テレビの発展を図ることが出来る。
【0032】
また、広告情報の画像出力を、視聴者側からのデータ送信が完了したことを示すメッセージ表示と共に行うことで、電話代負担の肩代わりが広告表示の会社により行われていることを視聴者に容易に認識させることが出来るし、また、上記のメッセージ表示と共に行うことで、番組映像の邪魔にならないタイミングでの広告表示を容易な制御で実現することが出来る。
【0033】
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、広告情報の出力をデータ送信の確認メッセージの出力と同時にする必要はなく、適宜なタイミングで広告情報の出力が行われるように構成しても良い。
【0034】
また、データ送信に利用する通信回線として電話回線を挙げたが、通信専用の回線など、電話回線と同様にデータ送信が可能で接続や利用に料金のかかる回線であれば、本発明を同様に適用することが出来る。
【0035】
また、双方向テレビで視聴者側から放送局側へデータ送信が行われる例として、番組で提示されたクイズに対して視聴者が回答する場合の例を挙げたが、その他、アンケートの回答、各種投票、閲覧情報の選択など、テレビ番組において視聴者側から放送局側にデータ送信する場合であればどのようなものも含まれる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に従うと、双方向のテレビ番組で視聴者側から放送局側へ接続された通信回線を介して、視聴者側に広告情報を送るようにしたので、この広告収入から上記通信回線の使用料を拠出することができ、双方向テレビでデータ送信するのに必要な視聴者側の負担を軽減または解消することが出来る。加えて、双方向テレビのデータ通信にかかる回線使用料が広告主により負担されていることを視聴者に認識させることが出来るし、また、一般に確認表示はテレビ放送の邪魔にならないようなタイミングに出力されるように制御されるので、テレビ放送の邪魔にならないように確認表示及び広告表示を出力することが出来る。それにより双方向テレビの利用を広げて、双方向テレビの大いなる発展を図ることが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である双方向テレビシステムのシステム構成図である。
【図2】図1のテレビ受信装置の内部構成を示すブロック図である。
【図3】双方向のテレビ番組においてクイズ出題の画像例と広告情報の出力例とを示す画像図である。
【符号の説明】
10 放送局
20 テレビ受信装置
20A テレビ受像器
30 電話網
40 サーバコンピュータ
201 アンテナ
202 チューナ
206 デマルチプレックス
207 音声デコーダ
208 映像デコーダ
209 OSDコントローラ
210 コントローラ
211 リモコン
213 モデム

Claims (5)

  1. 放送局側から視聴者側のテレビ受信装置へ放送信号が送信されてテレビ放送が行われるとともに、所定の通信回線を介したデータ通信により視聴者側のテレビ受信装置から放送局側へテレビ放送で提示された質問またはアンケートに対する回答データの送信が可能なように構成されている双方向テレビシステムにおいて、
    上記通信回線がデータ通信可能な状態に接続されているときに、該通信回線を介して放送局側から視聴者側のテレビ受信装置に広告情報を送信する広告情報送信手段を備え、
    上記テレビ受信装置には、
    放送局側から送信される放送信号を受信して映像・音声の信号出力を行う放送信号処理部と、
    放送局側へのデータ送信の際にデータ送信が完了したことを表す確認表示の信号出力を行う確認出力手段と、
    上記通信回線が放送局側へデータ送信可能な状態に接続されているときに該通信回線を介して送られてくる広告情報の受信処理を行う通信処理部と、
    受信した広告情報に基づき音声により広告を行う音声信号出力及び画像によ広告に係る広告表示の映像信号出力を行う広告出力手段とが設けられ
    上記放送信号処理部により信号出力される放送映像と、上記確認出力手段により信号出力される確認表示と、上記映像広告出力手段により信号出力される広告表示とが一の表示画面に同時に表示されるように、上記放送信号処理部により、表示画面の高さ方向に圧縮された映像に係る信号が出力され、且つ、映像の圧縮により設けられる上記表示画面における上下の表示スペースのうち、上側の表示スペースに上記確認出力手段による確認表示の信号出力が行われるとともに、下側の表示スペースに上記映像広告出力手段による広告表示の信号出力が行われることを特徴とする双方向テレビシステム。
  2. 放送局側から送信される放送信号を受信して映像・音声の信号出力を行う放送信号処理部と、所定の通信回線を介して放送局側へテレビ放送に関連したデータ送信を行う通信処理部とを備えた双方向テレビ受信装置において、
    上記通信処理部は、上記通信回線がデータ通信可能な状態に接続されているときに、該通信回線を介して送られてくる広告情報の受信処理を行い、
    上記広告情報に基づき広告表示の映像信号の出力を行う映像広告出力手段と、
    放送局側へのデータ送信の際にデータ送信が完了したことを表す確認表示の信号出力を行う確認出力手段とが設けられ、
    上記放送信号処理部により信号出力される放送映像と、上記確認出力手段により信号出力される確認表示と、上記映像広告出力手段により信号出力される広告表示とが一の表示画面に同時に表示されるように各信号出力が行われることを特徴とするテレビ受信装置。
  3. 上記放送信号処理部により、表示画面の高さ方向に圧縮された映像に係る信号が出力され、且つ、映像の圧縮により設けられる上記表示画面における上下の表示スペースのうち、上側の表示スペースに上記確認出力手段による確認表示の信号出力が行われるとともに、下側の表示スペースに上記映像広告出力手段による広告表示の信号出力が行われることを特徴とする請求項に記載の双方向テレビ受信装置。
  4. 上記広告情報に基づき音声により広告を行う音声信号の出力を行う音声広告出力手段が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の双方向テレビ受信装置。
  5. 上記テレビ放送に関連したデータ送信とは、テレビ放送において提示された質問またはアンケートに対する回答データの送信であることを特徴とする請求項の何れかに記載の双方向テレビ受信装置。
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