JPH10294658A - スイッチング回路 - Google Patents

スイッチング回路

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JPH10294658A
JPH10294658A JP10199397A JP10199397A JPH10294658A JP H10294658 A JPH10294658 A JP H10294658A JP 10199397 A JP10199397 A JP 10199397A JP 10199397 A JP10199397 A JP 10199397A JP H10294658 A JPH10294658 A JP H10294658A
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JP10199397A
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Koen Ichimura
公延 市村
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープの記録再生回路において、再生時
に用いるプリアンプのリファレンス回路に影響を与える
ことがないスイッチング回路を提供する。 【解決手段】 スイッチング回路11には、録音再生回
路が録音状態になると、コントローラから録音制御信号
としてハイの信号が供給される。すると、pチャネルM
OSFET21がオフとなり、第1と第2の第1のnチ
ャネルMOSFET22,23もそれぞれオフとなる。
従って、リファレンス回路10と録音再生ヘッド3のコ
イル4のコモン端子4aの接続が切り放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MOSトランジス
タを用いたスイッチング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】記録及び再生が可能であるテープレコー
ダでは、磁気テープに信号の記録を行う録音ヘッドと磁
気テープから信号の再生を行う再生ヘッドが兼用となっ
ていて、消去ヘッドだけが別になっている2ヘッド方式
のものが知られている。このようなテープレコーダは、
記録時には、磁気ヘッドに例えば50ボルト程度の高い
電圧の交流バイアス電流を供給して、記録信号に重畳さ
せて記録を行う。また、このテープレコーダは、再生時
には、磁気ヘッド及び再生用のプリアンプに直流基準電
圧を供給して信号を再生する。すなわち、記録及び再生
時に兼用して使用する磁気ヘッドには、交流バイアスを
供給する交流バイアス発振器と、直流基準電圧を供給す
るリファレンス回路とが接続されている。
【0003】ところが、一般に、記録時に用いる交流バ
イアスの振幅は、再生時に用いるリファレンス回路の出
力電圧よりも著しく大きいものである。従って、この再
生時に用いるリファレンス回路を保護するために磁気ヘ
ッドとリファレンス回路とはスイッチング回路を介して
接続されており、記録時にはこのスイッチング回路によ
って磁気ヘッドとリファレンス回路とが切り放される。
【0004】例えば、従来のテープレコーダでは、トラ
ンジスタ等から構成され、制御信号に応じて導通するス
イッチング回路が用いられている。
【0005】具体的に、従来のスイッチング回路は、図
4に示すように、コントローラ等からの制御信号である
録音制御信号が抵抗103,104を介してベースに供
給される第1と第2のpnpトランジスタ101,10
2を有している。この第1と第2のpnpトランジスタ
101,102は、エミッタが電源に接続されている。
そして、第1のpnpトランジスタ101のコレクタは
抵抗105を介して第1のnpnトランジスタ107の
ベースと接続され、第2のpnpトランジスタ102の
コレクタは抵抗106を介して第2のnpnトランジス
タ108のベースと接続されている。
【0006】第1のpnpトランジスタ107は、エミ
ッタが第2のpnpトランジスタ108と共通であり、
コレクタが再生用のプリアンプのリファレンス回路に接
続されている。また、第2のpnpトランジスタ107
は、再生ヘッドのコイルの交流バイアス発振器側(コモ
ン側)に接続されている。
【0007】このような構成を有する従来のスイッチン
グ回路は、録音制御信号がハイ又はローと切り替わるこ
とにより、プリアンプのリファレンス回路と磁気ヘッド
のコモン側の導通が図られる。すなわち、録音制御信号
がローのとき、つまり、再生のモードのときには、第1
と第2のpnpトランジスタ101,102がONとな
り、第1と第2のnpnトランジスタ107,108の
ベースに電源電圧が供給される。そして、第1と第2n
pnトランジスタ107,108がONとなり、プリア
ンプのリファレンス回路と磁気ヘッドのコモン側との導
通が図られ、基準電圧が磁気ヘッドに供給される。
【0008】また、録音制御信号がハイのとき、つま
り、録音のモードのときには、第1と第2のpnpトラ
ンジスタ101,102がOFFとなり、第1と第2の
npnトランジスタ107,108のベースに電源電圧
が供給されない。そのため、第1と第2npnトランジ
スタ107,108がOFFとなり、プリアンプのリフ
ァレンス回路と磁気ヘッドのコモン側とが切り放され、
磁気ヘッドのコモン側に供給される交流バイアスがプリ
アンプに流れ込まない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来のスイッチング回路では、図5に示すように、
第1のpnpトランジスタ101と第1のnpnトラン
ジスタ107のベース電流がリファレンス回路側に流れ
込んでしまう。そのため、リファレンス回路のDCバラ
ンスを崩してしまうことになり、正常な基準電圧を供給
できず、再生時にノイズ等が生じてしまう。また、この
リファレンス回路は、再生用のプリアンプのみならず、
テープレコーダの他の回路にも基準電圧を供給している
場合は、その回路にも影響を与えてしまう。
【0010】反対に、第1のpnpトランジスタ101
と第1のnpnトランジスタ107のベース電流を抑え
ることも考えられるが、この場合は、低いオン抵抗を得
ることができず、再生信号が歪んでしまう。
【0011】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たものであり、再生時に用いるプリアンプのリファレン
ス回路に影響を与えることがないスイッチング回路を提
供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、切換用の制御電流が被切
換回路に流れ込んで、この被切換回路に影響を与えるこ
とがないスイッチング回路を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係るスイッチング回路は、制御信号に応
じてオンオフするスイッチング素子と、ゲートが上記ス
イッチング素子を介して直流電源と接続される第1と第
2のMOSトランジスタと、一端が上記第1と第2のM
OSトランジスタのゲートに接続され、他端が上記第1
と第2のMOSトランジスタのドレインに接続される抵
抗とを備え、上記制御信号に応じて上記第1と第2のM
OSトランジスタのソース間が導通することを特徴とす
る。
【0014】このスイッチング回路では、第1と第2の
MOSトランジスタのゲートに供給される電圧に応じ
て、第1と第2のソース間の導通がオンオフする。
【0015】また、本発明のスイッチング回路は、上記
第1と第2のMOSトランジスタのソースの一方が磁気
テープの記録及び再生ヘッドのコイルのバイアス供給側
の端子に接続され、他方が磁気テープの再生用の基準電
源に接続される磁気記録回路の基準電源の切り換え回路
として用いられることを特徴とする。
【0016】このスイッチング回路では、第1と第2の
MOSトランジスタのゲートに供給される電圧に応じ
て、磁気テープの記録及び再生ヘッドのコイルのバイア
ス供給側の端子と磁気テープの再生用の基準電源の導通
がオンオフする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施の形
態である磁気テープの録音再生回路について、図面を参
照しながら説明する。
【0018】図1は、本発明を適用した実施の形態であ
る磁気テープの録音再生回路のブロック構成図である。
【0019】録音再生回路1は、磁気テープ2に音声信
号の録音再生を行う録音再生ヘッド3を備える。この録
音再生ヘッド3は、端子4aと端子4bを設けたコイル
4を有している。
【0020】録音再生回路1は、録音アンプ7を介して
音声信号が供給される録音イコライザ回路8を備える。
この録音イコライザ回路8は、カップリングコンデンサ
8aを介して録音再生ヘッド3の端子4bに接続され
る。録音再生回路1は、ACバイアス発振回路9と、リ
ファレンス回路10とを備えている。ACバイアス発振
回路9は、上述した録音再生ヘッド3のコイル4の端子
4bの他端となる端子4aに接続される。なお、この端
子4aを以下コモン端子4aという。リファレンス回路
10は、スイッチング回路11を介して録音再生ヘッド
3のコイル4のコモン端子4aに接続される。
【0021】録音再生回路1は、再生信号を出力するプ
リアンプ12を備えている。このプリアンプ12には、
入力端に録音再生ヘッド3のコイル4の端子4bとリフ
ァレンス回路10が接続される。
【0022】また、録音再生回路1は、コントローラ1
3を備えている。コントローラ13は、ACバイアス発
振回路9と、スイッチング回路11とに録音制御信号を
供給する。
【0023】このような構成の記録再生回路1の音声信
号の録音動作及び再生動作について説明する。
【0024】この記録再生回路1が磁気テープ2に音声
信号を記録する場合は、コントローラ13は、録音制御
信号を例えばハイに設定し、ACバイアス発振回路9
と、スイッチング回路11とに供給する。
【0025】スイッチング回路11は、録音制御信号に
基づき、リファレンス回路10と録音再生ヘッド3のコ
イル4のコモン端子4aとの接続を切り放し、リファレ
ンス回路10から出力される基準電圧を磁気ヘッド3に
供給しないようにする。なお、このスイッチング回路1
1の構成とその動作については、詳細を後述する。
【0026】ACバイアス発振回路9は、録音制御信号
に基づき、例えば、ピーク間電圧で30〜50ボルト程
度の正弦波信号をバイアス信号としてコモン端子4aに
供給する。このバイアス信号の周波数は、例えば、記録
する音声信号の数倍程度の周波数であり、例えば50k
Hz〜100kHzの周波数である。
【0027】なお、録音再生回路1では、録音時におい
て前回記録している磁気信号を消去した後に次の新しい
録音を行うことから、磁気テープ2に対し例えば消去ヘ
ッドから飽和磁界をかけて直流消去を行う。また、録音
再生回路1では、この直流消去方式ではなく、交流消去
方式で、磁気テープ2の消磁を行っても良い。
【0028】一方、録音時にマイクロフォンやライン入
力から供給された音声信号は、録音アンプ7に供給され
る。
【0029】録音アンプ7は、音声信号を一定量増幅し
て、録音イコライザ8に供給する。録音イコライザ8
は、録音再生ヘッド3に供給する電流を周波数に依存せ
ず定電流とするため、磁気ヘッド2のコイル3のインピ
ーダンスに応じて音声信号の周波数補正を行う。周波数
補正がされた音声信号は、カップリングコンデンサ8a
を介して、端子4bに供給される。
【0030】録音再生ヘッド3は、ACバイアス発振回
路9から供給される交流バイアス信号に録音イコライザ
8から供給される音声信号を重畳して、磁気テープ2に
対して交流バイアス記録を行う。すなわち、録音再生ヘ
ッド3は、消去ヘッド5で既に記録してある信号を消去
した後の磁気テープ2に対して、音声信号の記録を行
う。
【0031】ここで、音声信号が記録される磁気テープ
2が、上述したように、直流消去方式で飽和磁化されて
いる場合は、飽和磁化された分のDC補正を行った信号
を磁気テープ2に記録しなければならない。
【0032】つぎに、この記録再生回路1が磁気テープ
2から音声信号を再生する場合は、コントローラ13
は、録音制御信号を例えばローに設定し、ACバイアス
発振回路9と、スイッチング回路11とに供給する。
【0033】スイッチング回路11は、録音制御信号に
基づき、リファレンス回路10と録音再生ヘッド3のコ
イル4のコモン端子4aとを導通させ、リファレンス回
路10から出力される基準電圧を磁気ヘッド3に供給す
る。
【0034】ACバイアス発振回路9は、上述した交流
バイアス信号を発生させない。ここで、リファレンス回
路10からの基準電圧がACバイアス発振回路9に供給
されてしまうが、このACバイアス発振回路9は、入力
インピーダンスが非常に高いので、再生動作には影響を
及ぼさない。
【0035】録音再生ヘッド3は、コイル4にリファレ
ンス回路10からの基準電圧が印加されている。そして
録音再生ヘッド3は、磁気テープ2に記録されている磁
気信号を電気信号に変換し、この再生信号をプリアンプ
12に供給する。
【0036】プリアンプ12は、録音再生ヘッド3によ
り再生された再生信号を増幅して、再生出力をする。そ
して、この再生出力は、例えば、ノイズリダクション回
路等を介してスピーカ等から出力される。
【0037】つぎに、上述したスイッチング回路11の
構成とその動作について、図2を参照して説明する。
【0038】スイッチング回路11は、ゲートに録音制
御信号が供給され、ソースに電源電圧VDDが供給される
pチャネルMOSFET21を有している。また、スイ
ッチング回路11は、ゲートがpチャネルMOSFET
21のドレインと接続されドレインがリファレンス回路
10と接続される第1のnチャネルMOSFET22
と、ゲートがpチャネルMOSFET21のドレインと
接続されドレインが録音再生ヘッド3のコイル4のコモ
ン端子4aと接続される第2のnチャネルMOSFET
23と、一端がpチャネルMOSFET21のドレイン
と接続され他端が第1と第2のnチャネルMOSFET
22,23のソースに接続される抵抗24とを有してい
る。
【0039】このような構成を有するスイッチング回路
11には、録音再生回路1が録音状態になると、コント
ローラ13から録音制御信号としてハイの信号が供給さ
れる。すると、pチャネルMOSFET21がオフとな
り、第1と第2の第1のnチャネルMOSFET22,
23もそれぞれオフとなる。従って、リファレンス回路
10と録音再生ヘッド3のコイル4のコモン端子4aの
接続が切り放される。また、スイッチング回路11に
は、録音再生回路1が再生状態になると、コントローラ
13から録音制御信号としてローの信号が供給される。
すると、pチャネルMOSFET21がオンとなり、第
1と第2のnチャネルMOSFET22,23もそれぞ
れオンとなる。従って、リファレンス回路10と録音再
生ヘッド3のコイル4のコモン端子4aの導通が図られ
る。
【0040】このスイッチング回路11の第1と第2の
nチャネルMOSFET22,23のオン動作について
さらに詳細に動作の説明をする。
【0041】第1と第2のnチャネルMOSFET2
2,23のドレイン−ソース間には、寄生ダイオード2
2a,23bが存在し、また、それぞれのソースには、
リファレンス回路からの電圧である例えば約0.8ボル
トの電位がかかっている。
【0042】pチャネルMOSFET21がオンする
と、図3に示すように、例えば、2.5ボルト程度の電
源電圧VDDが第1と第2のnチャネルMOSFET2
2,23のゲートに供給される。次に第1と第2のnチ
ャネルMOSFET22,23のゲートソース間電圧V
GSは、VDD−(0.8+VF:寄生ダイオード22a.
23aの順方向電圧)となる。そのため、抵抗24が十
分大きければ、寄生ダイオード22a,23aの順方向
電圧VFが小さくなるため、第1と第2のnチャネルM
OSFET22,23をオンするのに十分なゲートソー
ス間電圧VGSが発生する。従って、第1と第2のnチャ
ネルMOSFET22,23がオン状態で安定し、ソー
ス間の導通が図られる。
【0043】ここで、上述の説明で抵抗24が無限大の
ときすなわち開放のときは、寄生ダイオード22a,2
3aの順方向電圧VFが0となるため、オン動作をする
際には支障が無い。しかしながら、一般にFETのゲー
トソース間には、入力容量が存在するため(例えば70
pF)、ゲートがオープンとなっても、この入力容量に
チャージされた電荷を消費するまでオフとならない。従
って、抵抗24は、第1と第2のnチャネルMOSFE
T22,23のゲートソース間の入力容量を放電し、素
早くオフするために設けられている。この抵抗24は、
数100K〜数Mオーム程度(例えば1Mオーム)に設
定することができる。すなわち、第1と第2のnチャネ
ルMOSFET22,23の入力容量と、設定する時定
数及び消費電力等に応じて抵抗値を定めれば良い。
【0044】以上のように、このスイッチング回路11
では、第1と第2のnチャネルMOSFET22,23
に供給される電流が被切換回路側に影響を与えることが
なく、スイッチングをすることができる。また、このス
イッチング回路11では、磁気テープ2の録音再生ヘッ
ド3のコイル4のコモン端子4aとリファレンス回路1
0の導通がオンオフすることにより、リファレンス回路
10にスイッチング回路11からの録音制御電流等が流
れ込まず、歪の少ない良好な再生特性を得ることができ
る。また、リファレンス回路が供給されている他の回路
にも影響を与えることがない。
【0045】また、このスイッチング回路11は、簡易
な回路構成で実現できる。
【0046】なお、上述したスイッチング回路11のp
チャネルMOSFET21は、MOSFETであること
に限られず、他のスイッチング素子であっても構わな
い、また、第1と第2のnチャネルMOSFET22,
23は、nチャネルであることに限られず、pチャネル
MOSFETであっても構わない。
【0047】なお、実施の形態として磁気テープの録音
再生回路に適用したスイッチング回路について説明した
が、本発明のスイッチング回路は、この録音再生回路の
みならず、他のあらゆるスイッチング回路として適用で
きる。すなわち、被切換回路に第1と第2のnチャネル
MOSFET22,23のソースを接続し、制御信号に
より制御することにより、このソース間の導通を図るこ
とができる。この場合には、制御電流が被切換回路側に
流れ込まない良好なスイッチング回路が実現できる。
【0048】
【発明の効果】本発明に係るスイッチング回路では、第
1と第2のMOSトランジスタのゲートに供給される電
圧に応じて第1と第2のソース間の導通がオンオフする
ことにより、この第1と第2のMOSトランジスタのゲ
ートに供給される電流が被切換回路側に影響を与えな
い。
【0049】また、本発明のスイッチング回路では、第
1と第2のMOSトランジスタのゲートに供給される電
圧に応じて、磁気テープの記録及び再生ヘッドのコイル
のバイアス供給側の端子と磁気テープの再生用の基準電
源の導通がオンオフすることにより、基準電源に第1と
第2のMOSトランジスタのゲートに供給される制御電
流が流れ込まず、歪の少ない良好な再生特性を得ること
ができる。また、基準電圧が供給されている他の回路に
も影響を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した録音再生回路のブロック構成
図である。
【図2】本発明の実施の形態のスイッチング回路の回路
図である。
【図3】上記スイッチング回路の第1と第2のnチャネ
ルMOSFETのゲートソース間にかかる電圧を説明す
るための回路図である。
【図4】従来のスイッチング回路の回路図である。
【図5】従来のスイッチング回路の回路図である。
【符号の説明】
1 録音再生回路、2 磁気テープ、3 録音再生ヘッ
ド、4 コイル、4a,4b 端子、7 録音アンプ、
8 録音イコライザ、9 ACバイアス発振回路、10
リファレンス回路、11 スイッチング回路、13
コントローラ、21 pチャネルMOSFET、第1の
nチャネルMOSFET、23 第2のnチャネルMO
SFET、24 抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号に応じてオンオフするスイッチ
    ング素子と、 ゲートが上記スイッチング素子を介して直流電源と接続
    される第1と第2のMOSトランジスタと、 一端が上記第1と第2のMOSトランジスタのゲートに
    接続され、他端が上記第1と第2のMOSトランジスタ
    のドレインに接続される抵抗とを備え、 上記制御信号に応じて上記第1と第2のMOSトランジ
    スタのソース間が導通することを特徴とするスイッチン
    グ回路。
  2. 【請求項2】 上記第1と第2のMOSトランジスタの
    ソースの一方が磁気テープの記録及び再生ヘッドのコイ
    ルのバイアス供給側の端子に接続され、他方が磁気テー
    プの再生用の基準電源に接続される磁気記録回路の基準
    電源の切り換え回路として用いられることを特徴とする
    請求項1に記載のスイッチング回路。
JP10199397A 1997-04-18 1997-04-18 スイッチング回路 Withdrawn JPH10294658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015156777A (ja) * 2014-02-21 2015-08-27 三菱電機株式会社 スイッチング電源装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040706