JPH10294285A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH10294285A
JPH10294285A JP10095186A JP9518698A JPH10294285A JP H10294285 A JPH10294285 A JP H10294285A JP 10095186 A JP10095186 A JP 10095186A JP 9518698 A JP9518698 A JP 9518698A JP H10294285 A JPH10294285 A JP H10294285A
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JP
Japan
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heating
furnace
wafer
heat
exhaust
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JP10095186A
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English (en)
Inventor
Jeffrey M Kowalski
ジエフリー・エム・コワルスキ
Chistopher T Ratliff
クリストフアー・テイ・ラトリフ
Terry A Koble
テリー・エイ・コブル
Jon H Pack
ジヨン・エイチ・パツク
Michael H Yang
マイケル・エイチ・ヤング
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
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    • HELECTRICITY
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    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
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    • H01L21/67098Apparatus for thermal treatment

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 急速加熱段階及び急速冷却段階を有し、標準
的な変調されない商業的電力を用いることができ、粒子
状汚染物−生成渦領域を実質的に排除する気体流制御シ
ステム。 【解決手段】 反応管と実質的に同心の円形平行加熱部
材の円筒状の列内におかれた熱壁反応管を含み、各加熱
部材36は熱壁反応管から離れており、各加熱部材36
は抵抗加熱導電体のコイルを含む半導体ウェハーの処理
のための垂直急速加熱炉。コイル状抵抗加熱導体は抵抗
加熱ワイアのコイルであることができ、コイルは1〜7
mmの外径を有し、環状加熱部材支持体内に支持されて
いる。各加熱部材支持体は最低及び最高炉温度の両方に
おいて、その中に支持されている熱膨張した加熱部材を
支持し、適応するように寸法が決められている。各環状
加熱部材支持体は加熱部材36の列を囲む断熱材中の環
状のくぼみにより与えられるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は改良された熱処理装置ならびに半
導体及びガラスウェハー基質などの熱処理のための方法
に関する。
【0002】電子装置の製造において半導体又はガラス
基質上に拡散層を形成するかあるいは酸化ケイ素又は窒
化ケイ素フィルムを形成するために熱処理装置が用いら
れてきた。これらの基質は典型的にケイ素又は他の半導
体材料から作られる薄いウェハーである。下記において
装置の記載はウェハー基質に関連して与えられるが、装
置はいずれの薄いガラス又は半導体シートの処理にも等
しく適していることが理解され、これらの材料のいずれ
か又はすべての処理は本発明の範囲内であると考えられ
る。
【0003】これらの装置は反応器中でウェハーを加熱
することにより又は不活性もしくは反応性ガスを室内に
導入しながら室を加熱することにより所望の熱処理を与
える。これらの加熱室は断熱シェル内に密閉された加熱
部材に囲まれている。1回の熱処理操作で多数のウェハ
ーを処理するために、ウェハーをウェハーボート内に平
行の配置方向で次々上に支持するのが通常である。この
組み合わせを下記においてウェハースタック(wafe
r stack)と呼ぶ。
【0004】垂直炉は一般に炉及び垂直軸に沿って並べ
られた同軸ウェハーボートを有する。処理されるべきウ
ェハーが積載されたウェハーボートは、処理サイクルの
前に底の開口部を通って炉中に上げられ、処理の後に炉
から下げられる。反応室のガス渦領域を排除することに
より粒子状汚染物を減少させるように設計された好まし
い垂直炉が米国特許第5,320,680号に記載され
ている。
【0005】本願と同じ出願人の出願に係る(comm
only assigned)1995年11月11日
出願の同時係属米国出願番号08/565,177及び
1995年11月28日出願の出願番号08/563,
875は急速加熱及び冷却サイクルの間にウェハーを保
護し、本発明の炉の場合に特に有効なウェハーボート構
造を記載している。
【0006】先行技術の炉は、炉の温度を急速に上げ下
げするためのその加熱システムの能力により制限されて
いる。Nishimura et al.の日本特許出
願公開平4−184923号(1992年7月1日)は
加熱時間を短縮させるように設計された熱処理装置を記
載している。Nishimura et al.のシス
テムの場合の加熱及び冷却サイクル時間は、ウェハーを
支持するために追加の放熱材料を備えることにより制限
されており、それはそれが加熱及び冷却段階のための電
力要求及び時間を増加させるからである。
【0007】本発明の目的は急速加熱段階及び急速冷却
段階を有する炉システムを提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、標準的な変調されな
い商業的電力を用いてこの結果を得ることができる急速
加熱炉システムを提供することである。
【0009】本発明にさらに別の目的は、粒子状汚染物
−生成渦領域(particulate contam
inant−forming eddy areas)
を実質的に排除するガス流制御システムを用いて上記の
目的を満たす炉システムを提供することである。
【0010】半導体ウェハーの処理のための垂直急速加
熱炉は、実質的に反応管と同心の円形平行加熱部材の円
筒状の列内に置かれた熱壁反応管(hot wall
reaction tube)を含み、各加熱部材は熱
壁反応管から離れており、各加熱部材はらせん状に巻か
れた抵抗加熱導体のコイルを含む。
【0011】加熱部材の列を囲む断熱材における環状の
くぼみにより、それぞれの環状の加熱部材が支持されて
いるのが好ましい。
【0012】半導体ウェハーを処理するための好ましい
垂直急速加熱及び冷却炉は、熱壁反応管及びそれと実質
的に同心で且つそれから離れた円形平行加熱部材の円筒
状の列を含み、該熱壁反応管と該加熱部材の円筒状の列
の間に冷却ガス通路を規定する。冷却ガス通路は下端及
び上端を有し、炉は該下端と連結している冷却ガス入り
口開口部及び該上端と連結している冷却ガス排気出口を
有する。
【0013】炉の一端は、熱壁反応管により規定される
体積からの熱の損失を減少させるために、円筒状断熱ブ
ロックを含むのが好ましく、円筒状断熱ブロックと熱壁
反応管の間に1つか又はそれ以上の炭化ケイ素円板が置
かれているのが好ましい。炉の上部は炉封止面を含むの
が好ましく、炉はキャップ封止面を有する断熱キャップ
を含むのが好ましく、それは第1の位置にある時には炉
封止面と封止噛み合わせを形成して加熱サイクルの間に
炉の上部を封止して断熱し、第2の位置にある時には冷
却サイクルの間に炉の上部を開放するように寸法が決め
られ、搭載されている。
【0014】垂直急速加熱及び冷却炉は、急速加熱及び
冷却の間の過剰の熱応力からウェハーを保護するように
適応させられた熱処理ボートと組み合わされるかあるい
は一緒に用いられるのが好ましい。熱処理ボートは、実
質的に同じ内径を有する複数の環状同軸の離れた帯を含
み、各帯は上端面及び下端面を有し、それぞれの隣接す
る帯の組の上の方の帯の下端面は各組の下の方の帯の上
端面と向かい合い、約3.8〜12.7mmの帯間隔で
そこから離れているのが好ましい。各帯は、それぞれの
帯の上端面と下端面から実質的に同じ距離にウェハーを
支持するように置かれたウェハー支持突起を有するのが
最適である。
【0015】各帯は式: に従う、mmにおける高さ、HeightBandを有する
のが最適であり、式中、HeightBand≧ウェハーの
厚さであり;ColumnHeightはmmにおける
処理ボートの合計の高さであり;BandSpacin
gは隣接する帯の間のmmにおける帯間隔であり;Nu
mberBandsは処理ボートにおける帯の合計数で
ある。
【0016】半導体ウェハーを処理するための本発明の
垂直急速加熱炉の好ましい実施態様は、反応管と実質的
に同心の円形加熱部材の列内に置かれた熱壁反応管を含
む。それぞれの加熱部材は熱壁反応管から離れており、
それぞれの加熱部材は電気的に独立した抵抗加熱導体の
コイルを含み、炉はそれぞれの加熱部材に送達される電
力を制御するための位相角電力制御手段(phase
angle power control mean
s)を有する。加熱部材は、そのメンバーが直列に接続
されたグループで存在し、各グループは1つの位相角電
力コントローラを有する。1つの実施態様の場合、位相
角電力制御手段は、加熱部材を複数の電極の組に可変で
グループ分けするための閉鎖ループ電力コントローラ手
段を含み、各組における電極は直列に接続される。
【0017】本発明の装置は、主に電子工業のための半
導体デバイスの製造において薄いウェハー又はガラス基
質を熱処理するために用いられる。この装置は、ウェハ
ーが共通の垂直の中心軸及び平行で離れた配置方向を有
するような位置に支持されたウェハー又は基質を処理す
る。、ウェハーに熱応力損傷を与えずにサイクルプロセ
ス時間を大きく短縮するために、ウェハーはウェハーボ
ート又は類似の棚の中に置かれる。
【0018】図1に示されている炉の断面図に言及する
と、炉は中心加熱室2を含み、その中にウェハーボート
4が処理位置で支持され、引き込むことができる台6の
上に搭載されている。好ましいウェハーボート構造は1
995年11月11日出願の同時係属出願番号08/5
65,177及び1995年11月28日出願の番号0
8/563,875に記載されており、両出願の記載事
項はすべて引用することにより本明細書の内容となる。
これらのウェハーボートは急速加熱サイクルの間にウェ
ハーを保護し、ウェハーの幅を横切る極度の温度差から
生ずる欠陥を防ぐ。
【0019】ウェハーボート4は、内壁8、外壁10及
び湾曲上壁12により形成される二重壁の加熱及び反応
室内に密閉される。この二重壁システムは米国特許第
5,320,680号の主題である。ウェハーボート4
と内壁8の間の上方へのガス流は上壁12の湾曲面14
により、内壁8と外壁10の間の逆方向にそしてシステ
ムからの除去のために下方に向けられる。
【0020】図1の装置における熱ブロックの配置は、
互いに反応性のガスが混合前に予備加熱され、処理され
るウェハーとそれらが接触する直前にウェハーボートの
底で混合されるCVDプロセスのために最適である。そ
のようなプロセスの場合、反応ガスはガス供給入り口2
0から熱ブロック板18を有する予備加熱器区画16中
に導入される。熱ブロック板18は炉の底からの輻射熱
損失を減少させ、反応ガスが熱ブロック及び向かい合っ
た面22の間を上方に通過する時にそれを予備加熱す
る。
【0021】二酸化ケイ素などの熱酸化物の製造などの
熱処理の場合、装置を通る流れは逆方向であり、導入ガ
ス(inlet gas)は導管28を通り、反応室の
内壁8と外壁10の間を上方に通過する。予備加熱され
たガスは反応室の上部内に導入され、ウェハーを過ぎて
下方に通過し、導管20を通って出る。そのような熱処
理の場合、ウェハー領域の底の熱ブロックは下記に記載
する図2〜4に示される構造を有するのが好ましい。
【0022】予備加熱器区画は反応室2と連結し、予備
加熱されたガスをウェハーボート4と内壁8の間の空間
24中に向ける。
【0023】反応室において、上昇するガスはウェハー
ボート内及びそこに支持されているウェハー(示されて
いない)の間の細長い開口部又は空間23を通って拡散
する。室の上部において、使われた反応ガスは湾曲区画
14により下方に、内壁8と外壁10の間の空間26内
に向けられる。反応ガス生成物は空間26の底から排気
口28を通って除去される。
【0024】反応領域の回りは水冷ジャケット30及び
断熱材の円筒状の壁32を有するシェルである。断熱材
の内面は複数の環状のくぼみ34を有し、それは加熱部
材36のための受容体であり、その詳細は図6に示され
ている。図11及び12に示されている本発明の抵抗加
熱部材36は環状のくぼみ34内に支持される。加熱部
材36及び断熱材32は向かい合っており、空間40に
より外壁10から離れている。
【0025】水冷ジャケット30は温度調節水入り口4
2及び出口44を有し、その詳細は図5にもっと詳しく
示されている。水ジャケットはシステムのための制御さ
れた温度環境を与え、より再現性のあるプロセス条件を
与える。
【0026】加熱部材36は円筒状の配置を有する列を
形成するように支持され、反応室に均一な熱を与える。
等温を達成して保持し、加熱ランプ(heating
ramp)を制御するために、それぞれの加熱部材36
は標準的制御システム(示されていない)を介し、他の
部材から分離された選ばれた電力を与えられる。
【0027】それぞれの加熱部材36はそのそれぞれの
電力ターミナル46に接続されている。保護安全シール
ド48が電極を囲み、隔離させている。電極は標準的商
業的電力、例えば440ボルト3600サイクルのAC
電流を用いて働くように設計され、特別な電力変調装置
を必要としない。電力を制御して適用すると、反応領域
は急速に所望の反応温度に加熱される。1995年11
月11日出願の出願番号08/565,177及び19
95年11月28日出願の出願番号08/563,87
5に記載されている好ましいウェハーボートを用い、反
応室の温度を21℃から1100℃まで、1分当たりに
最高100℃及びそれ以上の速度で均一に上昇させるこ
とができる。
【0028】炉の上部は熱障壁クロージャー50を有
し、それは図24にもっと詳細に示される排気システム
と連結している。クロージャー50の詳細は図9及び1
0に示されている。炉システムの底は、底のまわりに且
つ空間40と連結して冷却空気入り口ベント56を含
む。
【0029】好ましい熱ブロック構造が図2〜4に示さ
れており、ここで図2は装置が逆流反応において用いら
れる場合に用いるための別の本発明の熱ブロック構造の
端面図であり、図3は図2において線3−3に沿ってと
られた別の熱ブロック構造の断面図であり、図4は図2
及び3に示されている別の熱ブロックの等角図である。
この固体の熱ブロックは、保護石英スリーブ53及び5
5ならびにキャップ層57内に密閉された中心の真空−
成形されたアルミナ−シリカコア部分51を有するのが
好ましい。スリーブ55上に支持された石英キャップ5
9は、今度は代わって炭化ケイ素円板61を支持してい
る。環状領域63はウェハーボートを支持する。二酸化
ケイ素円板61とアルミナ−シリカコア51の組み合わ
せは、反応領域からの熱損失に対して非常に向上した障
壁となる。炭化ケイ素円板61はドアを遮蔽し、その温
度を下げ、有機ポリマーのo−リングを含む封止構造を
保護する。炭化ケイ素の輻射率は石英より実質的に大き
いので、円板61は熱を急速に吸収し、反応領域の内部
に熱面を与え、反応室の下部における温度低下をさらに
減少させる。
【0030】図5は、図1に示されている炉の水冷ジャ
ケットアセンブリの分解図である。アセンブリは内部ケ
ーシング52を含み、その上にらせんに巻かれた冷却水
管54が搭載されている。管54は液体入り口42及び
出口44を有する。管は外部ケーシング56内に収納さ
れている。内部ケーシング52、管54及び外部ケーシ
ング56は軸的に同心であるのが好ましい。管の分布は
熱除去を与え、均一なジャケット温度を確立し、その温
度はある範囲の周囲温度に及んで同じであるように制御
されることができる。これは炉の再現性のある運転及び
処理プロセスのより厳密な制御を容易にする。
【0031】図6は加熱部材受容体、部材ベース及び上
部排気板を示す炉アセンブリの断面図である。積み重ね
られた断熱材32の円筒の内面は電気加熱部材受容体又
はくぼみ34の列を規定しており、34は均一に離れ且
つ平行な平面内にあるのが好ましい。スタックの底は部
材ベース58を含み、スタックの上部は断熱板60を含
む。
【0032】環状くぼみ34の内径及び形は、周囲温度
及びそれを通って炉が運転される最高温度の両方におい
て加熱部材を支持し、固定するように寸法が決められね
ばならない。コイル配線された加熱部材は加熱サイクル
の間に膨張し、受容体表面の背部に押し付けられる。加
熱部材の最大膨張を越える距離に背面を置くのが好まし
い。
【0033】図7は図6に示されている炉アセンブリの
ための上部断熱板の図であり、図8は図7に示されてい
る断熱板の線8−8に沿った断面図である。断熱板60
は断熱材の円板62を含み、それはその外周の回りが断
熱材32の上端と組み込まれるように成形されている。
それは炉の上部を介する熱損失を最小にするように設計
されている。円板62は冷却ガス通路64の円形の列を
有し、それを介して炉の運転の冷却段階の間に冷却ガス
を排気することができる。
【0034】図9は図1に示されている炉のための排気
ガスアセンブリの分解図であり、図10は図9に示され
ている末端板の断面図である。排気ガスアセンブリは図
7に示されている断熱板60に向かって炉の上部に搭載
されている。それは断熱中心排気ガス口68を有する中
間排気板66及びそれと同軸でガス口68と並んだ中心
ガス口72を有する上部板70を含み、その上端は排気
導管取り付け部74を有する。中間排気板66はテーパ
ー付きの内面76を有し、それはその下面と断熱板60
の上面の間に、排気ガスが炉から出るために断熱板60
の冷却ガス通路を介して中心排気口68に流れて通過す
るための環状ガス流空間78(図1に示されている)を
形成している。
【0035】図11は本発明の加熱部材の平面図であ
り、図12は図11に示されている加熱部材のための電
気コネクターの詳細図である。各加熱部材36は、断熱
柱32(図1)の環状受容体34に取り付けられるよう
に寸法が決められた円形コイル状加熱部材80を含む。
ワイアは例えば1〜2オームの抵抗を有することがで
き、KANTHAL加熱部材のように通常の抵抗加熱器
ワイアから作られていることができる。図11に示され
るコイル状の配置に巻かれたワイアは、通常の抵抗加熱
ワイアを用いる及び通常の電力供給、例えば電力供給社
から通常得られる480ボルト、60Hz電力を用いて
炉を急速に加熱するために必要な高い発熱容量を与え
る。これは電力供給条件を簡単にし、全体的アセンブリ
の寸法を小さくする。コイルは電気的に独立しているの
で、各コイル又は平行なコイルの組み合わせに与えられ
る電力は、他のコイルに送達される電力と別であるよう
に独立して制御されることができ、炉の運転を通じての
温度の均一性を向上させる。
【0036】先行技術のシステムが必要とする特別な電
力変調変換を用いることなく、通常得られる電力の使用
を可能にする電力制御システムは、図27及び28に関
して下記で記載する。
【0037】ワイア80の末端82は電気コネクター4
6に接続される(図1及び2)。
【0038】図13は図6に示されているアセンブリの
断熱ブロックの平面図であり、図14は図13の断熱ブ
ロックの線14−14に沿った断面図である。図15は
図13〜14の断熱ブロックの等角図である。
【0039】断熱材32(図6)は図13に示される構
造を有する断熱ブロックのスタックから構成されてい
る。断熱材はシリカ−アルミナ材料であるのが好まし
い。
【0040】断熱材はその上面に加熱部材アンカーくぼ
み85の円形の列を有する環83の形態を有する。上下
の内面87及び89は湾曲して図1、8及び9に示され
ているコイル状加熱部材36を受容する。溝91は内部
湾曲面87から環83の端に延び、加熱コイル80の端
82の形に適応した形を有する(図11及び12)。
【0041】図16は加熱部材アンカーくぼみの拡大図
である。T−形アンカーくぼみ85は放射状に延びる溝
93及びそれにある角度で止め溝95を含み、止め溝は
放射状溝に垂直又は直角であるのが好ましい。
【0042】図17は加熱部材アンカーの平面図であ
り、図18は図17の加熱部材アンカーの等角図であ
る。T−形アンカー97は、加熱部材止めくぼみ85に
取り付けられるように成形され、寸法が決められた断熱
アンカークロスピース101及び加熱部材アンカークロ
スピース103を有する縦の区画99を有する。加熱部
材アンカークロスピース103は狭い垂直の寸法「t」
を有し、それはコイルの軸に実質的に平行な平面内に配
向された場合にクロスピース103を加熱部材コイル8
0(図12)の隣接するらせん区画81の間に、らせん
81の実質的に中心にそれを置く深さまで挿入させるの
に十分に狭い。加熱部材クロスピース103は、それが
隣接らせんの間に挿入された後に90o回転された時に
クロスピース103をらせん内でロックするのに十分な
幅の寸法「w」を有する。
【0043】加熱部材はクロスピース103を隣接らせ
んの間に挿入し、それを90o回転させ、クロスピース
101をそのそれぞれの断熱溝85内に置くことにより
断熱材に固定される。断熱ブロック83を積み重ねるこ
とは、クロスピース103がその受容体85から逃げる
ことを防ぎ、アンカーが回転して加熱部材からクロスピ
ース103をはずすことを防ぐ。
【0044】この加熱部材80は加熱及び冷却の間に実
質的な寸法の変化を受け、その膨張に十分な空間が利用
できるようにされないとそれは断熱材を破壊し及び/又
は加熱部材をはずさせる。加熱部材受容溝はアンカー9
7と組み合わされ、断熱材への加熱コイルのしっかりし
た固定を保持しながら放射状の膨張のための動きの完全
な自由を加熱部材に与える。
【0045】図19は図6に示されている部材ベースの
等角図であり、図20は図19に示されている部材ベー
スのスペーサーアセンブリの平面図である。部材ベース
は上部環状板86及びそれと同軸で上部板86に固定さ
れている下部環状板88を含む。板86及び88はスペ
ーサー90の円形の列により平行な平面内に保持されて
いる。環状板86及び88は中心開口部92を規定して
おり、それを通ってウェハーボートをウェハー処理のた
めに炉内に上げ且つ処理が完了した後に炉から下げるこ
とができる。
【0046】図21は図20に示されているスベーサー
の線21−21に沿った断面図である。各スペーサーは
U−形の断面を有し、平行な上壁192及び下壁94は
橋又は背骨96により結合している。スペーサーは板8
8から板86への伝導を介した熱損失に利用できる断面
積を減少させ、冷却段階のための炉内への冷却ガス流の
ために板86及び88の間に開口部を保持する。
【0047】本発明の急速加熱及び冷却垂直炉はより大
きな生産能力を有し、それはそれが比較的短い加熱段階
及び冷却段階を有するからである。システムは、ウェハ
ーボートと共働してガス渦領域を最小にするか又は排除
する反応室を有するので、プロセスはより清浄であり、
汚染粒子の量が最小である。
【0048】図22は、本発明の処理機で用いるための
好ましいウェハーボートの1区画の等角図であり、図2
3は図22のウェハーボートのウェハー支持構造の部分
等角図である。この好ましい実施態様の場合、ボートは
その上下端がウェハー保護帯112を規定している複数
のウェハースロット110ならびにエフェクター又はウ
ェハー積載スロット114を有する石英の円筒である。
ウェハー支持体は内側に延びるストリップ116であ
る。各突起の上端118は該円筒に実質的に垂直な平面
におけるそれぞれの帯120を通るシングルカット(s
ingle cut)により形成され、ストリップの末
端122及び124は帯と一体である。カットがウェハ
ーボートがさらされる加熱及び冷却の間の応力除去亀裂
の起源となるのを排除するために、円形応力除去孔12
6及び128が各カットの末端に置かれている。熱シー
ルドを有するこの及び他の適したウェハーボートについ
てのさらなる詳細は、共通に譲渡された1995年11
月11日出願の同時係属出願番号08/565,177
及び1995年11月28日出願の出願番号08/56
3,875に記載されており、これらの出願の両方の記
載事項はすべて引用することにより本明細書の内容とな
る。
【0049】熱シールド帯の高さ及び隣接するシールド
の端の間の距離は、これらの熱シールドウェハーボート
の決定的に重要な側面である。それらは熱源への直接の
暴露から遮蔽されるウェハー表面ならびにウェハーに最
も近い熱源から遮蔽されるさらに別の領域の寸法及び位
置を確定する。かくしてそれらはウェハーにおける熱伝
導パターンを確定し、それは内部ウェハー領域から外端
及び中心へである。この加熱パターンの場合、ウェハー
の中心と外端の間の温度差は急速な加熱の間でも非常に
減少し、ウェハーへの破壊的熱損傷を排除するために必
要なサイクル時間を非常に減少させる。
【0050】熱処理ボートは実質的に同じ内径を有する
複数の環状同軸の離れた帯を含み、それぞれの帯は上端
面及び下端面を有し、隣接する帯の各組の上の方の帯の
下端面は各組の下の方の帯の上端面と向かい合い、約
3.8〜12.7mmの帯間隔でそこから離れており、
各帯は、それぞれの帯の上端面と下端面から実質的に同
じ距離にウェハーを支持するように置かれたウェハー支
持突起を有するのが好ましい。帯のそれぞれは式: に従う、mmにおける高さ、HeightBandを有する
のが最適であり、式中、HeightBand≧ウェハーの
厚さであり;ColumnHeightはmmにおける
処理ボートの合計の高さであり;BandSpacin
gは隣接する帯の間のmmにおける帯間隔であり;Nu
mberBandsは処理ボートにおける帯の合計数で
ある。
【0051】図24は本発明の冷却ガス排気アセンブリ
の等角図である。上部板70の排気取り付け部74(図
9)は炉排気ガス導管又はダクト98に接続されてい
る。炉キャビネット166はキャビネット排気ガス導管
又はダクト100と連結している。2つのガス導管98
及び100はY−ジャンクション104を介して中心空
気排気導管102と連結している。排気ガス導管は通常
の排気ファンシステム(示されていない)に接続してい
る。ダクトバルブコントロール106は通常のダクトク
ロージャー部材(示されていない)に接続しており、そ
れは炉の加熱サイクルの間に開放から閉鎖位置に及び炉
の冷却段階の間に閉鎖位置から開放位置に回転すること
ができる。
【0052】炉の操作の間、空気は炉を密閉しているキ
ャビネットを通って、導管100及び102を通る排気
ダクトに絶えず引かれている。炉の加熱サイクルの間、
導管98は閉じられて炉からの熱損失を防ぐ。加熱サイ
クルの後、コントロール106がダクトバルブを開放
し、導管98を排気導管102の減圧に開放し、大気圧
が部材ベース56(図1)又は58(図19及び20)
の開口部を通ってて炉の底内に、炉の空間40を貫通し
て、断熱板開口部98(図6及び8)を通って、末端板
66及び70(図9)の開口部68及び70を通ってな
らびに排気導管又はダクト90(図24)内に空気を押
し込むようにする。この空気流は炉内部及び内容物を急
速に冷却する。
【0053】炉排気ガス導管又はダクト98は、冷却サ
イクルの間に排気から熱を除去するために通常の熱交換
器(示されていない)を備えていることができる。これ
はいくつかのシステムにおいて、廃ガスダクト中の熱的
に不安定なシール又は他の部材の存在の故に必要であり
得る。
【0054】図25及び26は排気バルブシステムの別
の実施態様を示す。この実施態様において、図25は開
放又は冷却サイクル位置における別のダクトバルブ構造
であり、図26は閉鎖又は加熱サイクル位置において示
されている図25の別のダクトバルブ構造である。この
実施態様の場合、中心排気板130は円板62の上面と
一緒になって排気通路132を限定している。中心排気
板130の上部環状リム134は、向かい合った回転式
断熱キャップ138の環状くぼみ136と、キャップが
図26に示される閉鎖位置に回転した場合にかみ合い、
シールを形成するように寸法が決められている。キャッ
プ138はシリカ−アルミナ複合材料などの通常の断熱
材料から作られる。回転式キャップ138は軸140の
回りで図25に示される開放位置から図26に示される
閉鎖位置に及びその逆に回転する。回転式キャップ13
8は通常の油圧ピストン142の作動により開放及び閉
鎖位置から回転する。
【0055】この実施態様の排気ダクトシステムは、設
備排気システムに通じるダクトと連結した排気開口部1
46ならびにキャビネットの排気のために熱処理装置キ
ャビネットに通じる排気入り口開口部148を有する中
心ダクト部分144を含む。
【0056】キャップ138が図25に示される開放位
置にある場合、排気通路132は排気開口部146と連
結し、炉の内部を介して冷却空気を引く。キャップ13
8の上面150は入り口排気ダクト148の封止面15
2と接触しており、キャビネット排気ダクトを閉めてい
る。
【0057】キャップ138が図26に示される閉鎖位
置にある場合、炉を介する冷却空気流が停止され、炉の
反応領域に熱が適用され、保持される。同時にキャビネ
ット排気通路148が開放され、冷却空気を炉キャビネ
ットを介して排気中に引かれるようにし、熱及びキャビ
ネット内に逃げ得る水素などのガスを除去する。
【0058】図27は本発明の位相角制御システムによ
り与えられる電力の図であり、上のシグナルは全サイク
ルを介して電力を与えるための位相角制御を示し(すな
わち100パーセント)、下のシグナルはそれぞれの3
60度のサイクルの中の2つの90度のセグメントを介
して電力を与えるための位相角制御(すなわち50パー
セント)を示す。位相角制御は通常のケイ素制御整流
器、例えばEurothermからのSCR Asse
mblyにより与えられ;通常の方法で送電回路に置か
れ;炉からの通常の温度フィードバックに応答性であ
る。本発明より前の半導体炉で用いられたシステムは、
4秒か又はそれ以上ものことがあり得る長いアップデー
トタイム(update time)を有する一体サイ
クル制御を備えていた。先行技術の炉を用いて分解能を
向上させることはサイクル時間の延長を必要とした。本
発明の位相角制御実施態様の場合、60Hzの運転に関
して応答時間は8.3ミリ秒(ms)である。タイマー
ベース(timer base)を上げることにより向
上した分解能を得ることができ、応答時間は固定されて
いる。
【0059】図1、11及び12のそれぞれの加熱部材
は、電力ターミナル46の組の直列接続により接続され
てグループとなる。炉の好ましい実施態様は、表Aに示
される通り、上から下への組の順序で9つのコイルの組
にグループ分けされた26個のコイル36を有する。
【0060】
【表1】
【0061】この実施態様の場合、コイルは上から下へ
の9つのハードウェア領域にグループ分けされ、各領域
は挙げられている数の隣接コイルを有する。加熱制御は
5つのソフトウェア加熱制御領域を有し、各領域は挙げ
られているハードウェア領域に付帯している。
【0062】この位相角制御システムを用いると、各A
Cサイクルにおいて部分電力が1/4096の分解能で
与えられる。種々のライン負荷量(line load
s)のための電気的ライン調整(electric l
ine regulation)及び出力電圧制御を有
する逓降変圧器は必要でない。
【0063】図28は、本発明の閉鎖ループ電力コント
ローラ実施態様を用いて選択することができる加熱コイ
ルの数種の別のグループ分けの略図である。この閉鎖ル
ープ電力コントローラ実施態様の場合、領域及びそれに
伴うコイルは可変であり、中心コントローラにより制御
される。図28は、対にグループ分けされた24個のコ
イルの1組に関する領域配置の4つの例を示している。
コントローラはこれらの例に対応する配置又は他の別の
配置を選ぶように働き、炉の種々の加熱段階の間に所望
の熱分布を得る。例1は反応器の上に向かって平らな加
熱温度領域を有し、例2は3つの制御領域のみを用い、
例3は中心により大きな平らな領域を有し、例4は中心
により小さい平らな領域を有する。
【0064】これらの電力制御実施態様の場合、それぞ
れのトレー(tray)のコイルを一緒に直列に接続
し、より大きなコイルグループを形成することができ
る。図1に示されている実施態様の場合、9つのコイル
グループを選ぶことができ、各コイルグループを1つの
ソリッドステート電力コントローラにより制御すること
ができる。ソリッドステート電力コントローラは各AC
サイクルにおける位相角を調節し、そのそれぞれのコイ
ルグループに送達される電力の量を調整する。ライン電
圧(line voltage)をコイルグループの抵
抗に合わせるために、ソリッドステート電力コントロー
ラへの最大制御電圧を制限する。
【0065】ソリッドステート電力コントローラへの制
御電圧は炉内の温度の関数である。コイルグループへの
電力を上げるために、制御電圧が上げられる。より高い
制御電圧はより大きな伝導角(conduction
angle)に変形され、抵抗コイルを横切るより高い
RMSに変形される。より高い電圧はより強い電流及び
コイルにより発生されるより高い熱に変形される。
【0066】この電力システム及びその可変のコイル配
置実施態様の他の利点は、ソリッドステート電力のより
小さいフートプリント(foot print)の故に
コイルグループの数を増加させることができることであ
る。コイルグループの数の増加はこれらの垂直炉をソフ
トウェアにより配置できるようにする。種々の電力密度
を炉の種々の部分に割り当て、種々の運転温度範囲、ラ
ンプ速度、冷却速度などを補償することができる。炉へ
の送電はサイクル平均法(通常の先行技術の炉における
4秒パルス)ではなく、すべてのACサイクル(家庭用
60Hzの場合120Hz)を通じて成される。より円
滑でより速い応答が得られる。
【0067】さらなる利点は、閉鎖ループ電力コントロ
ーラを用いてコイルグループに送達される電力を調整
し、入力線電圧変動及び負荷抵抗変化を補償することが
できることである。閉鎖ループ電力制御は、規則的炉温
度閉鎖ループ(regularfurnace tem
perature closed loop)内で行う
ことができる(カスケード制御(Cascade co
ntrol))。回路内に豊富なソリッドステートコン
トローラを置き、運転者の命令で不完全なソリッドステ
ートコントローラを置き換えるか又は迂回し、炉の信頼
性を増すことができる。
【0068】さらに別の利点は、ソリッドステートコン
トローラを通る公称コイル電流があらかじめ決められた
閾値を越えて変化した場合に運転者に予測的コイル破損
警告を与えるこのシステムの能力である。
【0069】上記の記載を見て、本発明の多数の修正及
び変形が可能であることは、当該技術分野における熟練
者に容易に明らかになるであろう。従って添付の特許請
求の範囲内で、本明細書に特定的に記載されている通り
以外に本発明を実行できることが理解されるべきであ
る。
【0070】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0071】1.反応管から離れた加熱手段の列内に置
かれた熱壁反応管、熱壁管の列とその間に冷却ガス通路
を規定する加熱手段の列の間の空間、排気導管、冷却ガ
ス入り口と連結している第1の端及び排気導管と連結し
ている第2の端を有する冷却ガス通路を含み、冷却ガス
が冷却ガス通路を通って排気導管に入り、それによって
炉から熱を除去することができる半導体ウェハーを処理
するための垂直急速加熱及び冷却炉。
【0072】2.加熱手段の列が断熱材の円筒内に置か
れた円形加熱部材の軸的に同心の列を含み、ここで各加
熱部材は断熱材により支持されている電気的に独立した
コイルである上記1項に記載の炉。
【0073】3.複数の加熱部材アンカーを含み、アン
カーのそれぞれは加熱部材と固定的に噛み合っている第
1の端及び断熱材のアンカー受容体と固定的に(anc
lioring)噛み合っている第2の端を有し、それ
により加熱部材が加熱膨張及び冷却収縮の間に断熱材内
のあらかじめ決められた位置にアンカーにより保持され
る上記2項に記載の炉。
【0074】4.断熱材が断熱材の円形の環の軸的に同
心のスタックを含み、それぞれの円形の環の内面は加熱
部材を受容するように成形された少なくとも1つの環状
湾曲面を有する上記3項に記載の炉。
【0075】5.断熱材の円形の環のそれぞれがそれぞ
れ上部及び下部積み重ね面を有し、上部及び下部積み重
ね面の少なくとも1つがその中に複数の加熱部材アンカ
ー受容体を有し、各アンカーの1端が加熱部材アンカー
受容体と固定的に噛み合って置かれ、各アンカーの他端
が加熱部材と固定的に噛み合っている上記4項に記載の
炉。
【0076】6.各加熱部材受容体がT−形の溝を有
し、それぞれのアンカーの1端がT−形の溝内に受容さ
れるように寸法が決められたT形を有する上記5項に記
載の炉。
【0077】7.炉がキャビネット内に収納されてお
り、キャビネットがガス排気導管と連結する開口部を有
し、それによりガスがキャビネットから除去されること
ができる上記1〜6項のいずれか1つに記載の炉。
【0078】8.排気導管に伴うバルブ手段を含み、バ
ルブ手段は炉が加熱段階(heating phas
e)にある時に排気導管と炉の冷却ガス通路の第2の端
の間の閉鎖連結及び排気導管とキャビネットの間の解放
連結のため;ならびに炉が冷却段階(cooling
phase)にある時に排気導管と炉の冷却ガス通路の
第2の端の間の解放連結及び排気導管とキャビネットの
間の閉鎖連結のためのものである上記7項に記載の炉。
【0079】9.炉がその中に、実質的に同じ内径を有
する複数の環状同軸の離れた帯(spaced−apa
rt band)を含む熱処理ボートが配置されてお
り、各帯は上端面及び下端面を有し、隣接する帯の各組
の上の方の帯の下端面は各組の下の方の帯の上端面と向
かい合い、そこから約3.8〜12.7mmの帯間隔で
離れており、各帯はそれぞれの帯の上端面及び下端面か
ら実質的に同じ距離にウェハーを支持するように置かれ
たウェハー支持突起を有し、ここで各帯は、式: [式中、HeightBand≧ウェハーの厚さであり;C
olumnHeightはmmにおける処理ボートの合
計の高さであり;BandSpacingは隣接する帯
の間のmmにおける帯間隔であり;NumberBan
dsは処理ボートにおける帯の合計数である]に従うm
mにおける高さ、HeightBandを有する上記1〜8
項のいずれか1つに記載の炉。
【0080】10.炉の1端が熱壁反応管により規定さ
れる体積からの熱損失を減少させるための円筒状断熱ブ
ロックを含む上記1〜9項のいずれか1つに記載の炉。
【0081】11.円筒状断熱ブロックと熱壁反応管の
間に置かれた炭化ケイ素円板を含む上記10項に記載の
炉。
【0082】12.炉の上部が炉封止面を含み、炉封止
面と封止噛み合いを形成し、第1の位置にある時は加熱
サイクルの間に炉の上部を封止して断熱し、第2の位置
にある時は冷却サイクルの間に炉の上部を開放するよう
に寸法が決められ、且つ搭載されたキャップ封止面を有
する断熱キャップを炉が含む上記1〜11項のいずれか
1つに記載の炉。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は炉内の処理位置に置かれたウェハーボー
トを有する本発明の炉の断面図である。
【図2】図2は装置が逆流反応で用いられる場合に用い
るための本発明の別の熱ブロック構造の端面図である。
【図3】図3は図2で線3−3に沿う別の熱ブロック構
造の断面図である。
【図4】図4は図2及び3に示されている別の熱ブロッ
クの等角図である。
【図5】図5は図1に示されている炉の水冷ジャケット
アセンブリの分解図である。
【図6】図6は本発明の加熱部材受容体、部材ベース及
び上部断熱板を示す炉アセンブリの断面図である。
【図7】図7は図6に示されている炉アセンブリのため
の上部断熱板の図である。
【図8】図8は図7に示されている断熱板の線8−8の
沿った断面図である。
【図9】図9は図1に示されている炉のための排気ガス
アセンブリの分解図である。
【図10】図10は図9に示されている末端板の断面図
である。
【図11】図11は本発明の加熱部材コイルの平面図で
ある。
【図12】図12は図11に示されているコイル状加熱
部材のための電気コネクターの詳細図である。
【図13】図13は図6に示されているアセンブリの断
熱ブロックの平面図である。
【図14】図14は図13の断熱ブロックの線14−1
4に沿った断面図である。
【図15】図15は加熱部材アンカーくぼみの拡大図で
ある。
【図16】図16は図13〜14の断熱ブロックの等角
図である。
【図17】図17は加熱部材アンカーの平面図である。
【図18】図18は図17の加熱部材アンカーの等角図
である。
【図19】図19は図9に示されている部材ベースの等
角図である。
【図20】図20は図19に示されている部材ベースに
おけるスペーサーアセンブリの平面図である。
【図21】図21は図20に示されているスペーサー
の、その中の線21−21に沿った断面図である。
【図22】図22は本発明の処理機で用いるための好ま
しいウェハーボートの1区画の等角図である。
【図23】図23は図20のウェハーボートのウェハー
支持構造の部分等角図である。
【図24】図24は本発明の冷却ガス排気アセンブリの
等角図である。
【図25】図25は開放又は冷却サイクル位置における
別のダクトバルブ構造である。
【図26】図26は閉鎖又は加熱サイクル位置において
示されている図25の別のダクトバルブ構造である。
【図27】図27は本発明の位相角制御システムにより
与えられる電力を示すグラフである。
【図28】図28は本発明の閉鎖ループ電力コントロー
ラ実施態様を用いて選択することができる加熱コイルの
数種の別のグループ分けの略図である。
フロントページの続き (72)発明者 テリー・エイ・コブル アメリカ合衆国カリフオルニア州92653ラ グナヒルズ・ローンエイカーズレイン 25701 (72)発明者 ジヨン・エイチ・パツク アメリカ合衆国カリフオルニア州91760ノ ーコ・カーセイドライブ1170 (72)発明者 マイケル・エイチ・ヤング アメリカ合衆国カリフオルニア州90703セ リトス・デステイノレイン13045

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応管から離れた加熱手段の列内に置か
    れた熱壁反応管、熱壁管とその間に冷却ガス通路を規定
    する加熱手段の列の間の空間、排気導管、冷却ガス入り
    口と連結している第1の端及び排気導管と連結している
    第2の端を有する冷却ガス通路を含み、それによって冷
    却ガスが冷却ガス通路を通って排気導管に入り、炉から
    熱を除去することができる半導体ウェハーを処理するた
    めの垂直急速加熱及び冷却炉。
JP10095186A 1997-03-28 1998-03-25 熱処理装置 Pending JPH10294285A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US08/827,542 US6005225A (en) 1997-03-28 1997-03-28 Thermal processing apparatus
US08/827542 1997-03-28

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