JPH10293546A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JPH10293546A JPH10293546A JP9104292A JP10429297A JPH10293546A JP H10293546 A JPH10293546 A JP H10293546A JP 9104292 A JP9104292 A JP 9104292A JP 10429297 A JP10429297 A JP 10429297A JP H10293546 A JPH10293546 A JP H10293546A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作パネルの表示部を保守時に保守用表示部
として使用できる表示装置を提供する。 【解決手段】 操作パネル７が本体キャビネット２に対
して開放された状態で、操作部９が表示部８の表示面を
正面側（保守員目線側）に向けて位置決めできるように
操作部９を操作パネル７の裏面に回動自在に設け、保守
時には保守操作に応じた内容を表示するようにする。
として使用できる表示装置を提供する。 【解決手段】 操作パネル７が本体キャビネット２に対
して開放された状態で、操作部９が表示部８の表示面を
正面側（保守員目線側）に向けて位置決めできるように
操作部９を操作パネル７の裏面に回動自在に設け、保守
時には保守操作に応じた内容を表示するようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は操作に応じた内容を
表示する表示装置に関する。
表示する表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、操作に応じた内容を表示する表示
装置、例えば、金融機関の店舗等に置かれ、顧客が操作
する現金自動取引装置の操作パネルには、顧客に対して
操作案内を行なう表示部と操作スイッチとを一体にした
操作部が設けてあり、操作パネルの裏面側に固着されて
ある。また、保守時の保守操作に応じた内容を保守員に
知らせる保守用表示部が操作パネルの下部の前扉裏面に
設けてある。
装置、例えば、金融機関の店舗等に置かれ、顧客が操作
する現金自動取引装置の操作パネルには、顧客に対して
操作案内を行なう表示部と操作スイッチとを一体にした
操作部が設けてあり、操作パネルの裏面側に固着されて
ある。また、保守時の保守操作に応じた内容を保守員に
知らせる保守用表示部が操作パネルの下部の前扉裏面に
設けてある。
【０００３】保守時には、本体キャビネットに対して回
動自在な操作パネル、前扉を開放し、本体キャビネット
にユニット単位で収納された入出金機、カ−ドリ−ドプ
リンタ、通帳記帳機、主制御部等を引き出して保守作業
を行なう。表示部に保守状況を表示しても、操作パネル
を開放した状態で見ることができないので、前扉の裏面
に設けてある保守用表示部で保守操作に応じた内容を見
るようにしてある。
動自在な操作パネル、前扉を開放し、本体キャビネット
にユニット単位で収納された入出金機、カ−ドリ−ドプ
リンタ、通帳記帳機、主制御部等を引き出して保守作業
を行なう。表示部に保守状況を表示しても、操作パネル
を開放した状態で見ることができないので、前扉の裏面
に設けてある保守用表示部で保守操作に応じた内容を見
るようにしてある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示装置にあっ
ては、表示部に、たとえ保守状況を表示させても、引き
出したユニット装置が邪魔して操作パネルを閉めること
ができず、ユニット装置を引き出した状態で保守操作に
応じた内容を見ることができないので、保守専用の表示
部を別に設けなければならないという問題点があった。
ては、表示部に、たとえ保守状況を表示させても、引き
出したユニット装置が邪魔して操作パネルを閉めること
ができず、ユニット装置を引き出した状態で保守操作に
応じた内容を見ることができないので、保守専用の表示
部を別に設けなければならないという問題点があった。
【０００５】本発明は操作パネルの表示部を保守時に保
守用表示部として使用できる表示装置を提供することを
目的としている。
守用表示部として使用できる表示装置を提供することを
目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の表示装置においては、表示部を操作パネルの
裏面に回動自在に設け、操作パネルが本体キャビネット
に対して開放された状態で、表示部の表示面が正面側に
向いて位置決め可能とし、保守操作に応じた内容を表示
するようにしたものである。
に本発明の表示装置においては、表示部を操作パネルの
裏面に回動自在に設け、操作パネルが本体キャビネット
に対して開放された状態で、表示部の表示面が正面側に
向いて位置決め可能とし、保守操作に応じた内容を表示
するようにしたものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図３は実施の形態による現金自動取引
装置の外観斜視図、図４は操作パネル、前扉を開放した
状態を示す現金自動取引装置の外観斜視図である。現金
自動取引装置１の本体キャビネット２には、図４に示す
ように、入出金機３、カ−ドリ−ドプリンタ４、通帳記
帳機５、主制御部６等がユニット単位で引出し自在に収
納されてある。操作パネル７には、顧客に対して操作案
内を表示する表示部８と図示せぬ操作スイッチとを一体
にした操作部９、カ−ド挿入口１０等が設けてあり、操
作部９は操作パネル７の裏面側に固着されてある。
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図３は実施の形態による現金自動取引
装置の外観斜視図、図４は操作パネル、前扉を開放した
状態を示す現金自動取引装置の外観斜視図である。現金
自動取引装置１の本体キャビネット２には、図４に示す
ように、入出金機３、カ−ドリ−ドプリンタ４、通帳記
帳機５、主制御部６等がユニット単位で引出し自在に収
納されてある。操作パネル７には、顧客に対して操作案
内を表示する表示部８と図示せぬ操作スイッチとを一体
にした操作部９、カ−ド挿入口１０等が設けてあり、操
作部９は操作パネル７の裏面側に固着されてある。
【０００８】操作パネル７は本体キャビネット２の上縁
に対して回動自在に設けられ、操作パネル７の下部の前
扉１１は側縁に対して回動自在に設けられてある。
に対して回動自在に設けられ、操作パネル７の下部の前
扉１１は側縁に対して回動自在に設けられてある。
【０００９】図１は図２のＺ−Ｚ断面矢視図、図２は開
放した操作パネル部の拡大斜視図である。操作パネル７
は本体キャビネット２の上縁に対して蝶番１２を介して
回動自在に設けられ、開放時、操作パネル７の開放状態
を保持するガススプリング１３の一端部が操作パネル７
の側壁７ａに固着したブラケット１４に回転自在に取り
付けてある。
放した操作パネル部の拡大斜視図である。操作パネル７
は本体キャビネット２の上縁に対して蝶番１２を介して
回動自在に設けられ、開放時、操作パネル７の開放状態
を保持するガススプリング１３の一端部が操作パネル７
の側壁７ａに固着したブラケット１４に回転自在に取り
付けてある。
【００１０】ガススプリング１３の他端部は本体キャビ
ネット２の側壁に回転自在に取り付けてある。尚、ガス
スプリング１３にはストッパ１３ａが取り付けてあり、
ストッパ１３ａを解除しなければ、ガススプリング１３
は縮むことができない。
ネット２の側壁に回転自在に取り付けてある。尚、ガス
スプリング１３にはストッパ１３ａが取り付けてあり、
ストッパ１３ａを解除しなければ、ガススプリング１３
は縮むことができない。
【００１１】保守時に操作部９は、図１に二点鎖線で示
すように、開放された操作パネル７から垂れ下がって表
示部８を正面側（保守員目線側）に位置するように操作
パネル７の裏面に蝶番１５を介して回動自在に取り付け
てある。また、垂れ下がった操作部９を位置決めする第
２の取付部として操作部９にはラッチ１８（オス）が設
けてあり、ブラケット１４に固着したラッチブラケット
２２にラッチ２１（メス）が設けてある。
すように、開放された操作パネル７から垂れ下がって表
示部８を正面側（保守員目線側）に位置するように操作
パネル７の裏面に蝶番１５を介して回動自在に取り付け
てある。また、垂れ下がった操作部９を位置決めする第
２の取付部として操作部９にはラッチ１８（オス）が設
けてあり、ブラケット１４に固着したラッチブラケット
２２にラッチ２１（メス）が設けてある。
【００１２】また、稼働時には、図１に実線で示すよう
に、顧客に対して操作案内を表示する表示部８として動
作するように、第１の取付部として操作部９にはキャッ
チ１７（オス）が設けてあり、キャッチブラケット２０
を介して操作パネル７の裏面にキャッチ１９（メス）が
設けてある。
に、顧客に対して操作案内を表示する表示部８として動
作するように、第１の取付部として操作部９にはキャッ
チ１７（オス）が設けてあり、キャッチブラケット２０
を介して操作パネル７の裏面にキャッチ１９（メス）が
設けてある。
【００１３】次に動作について説明する。操作パネル開
放時、操作部９は図２に実線で示す位置にある。媒体ジ
ャム除去等で入出金機、カ−ドリ−ドプリンタ、通帳記
帳機等のユニットを引き出して保守作業を行なう場合に
は、キャッチ１７（オス）を矢印Ａ方向に回動してキャ
ッチ１９（メス）との係合を外し、取手１６を支えなが
ら、二点鎖線で示す位置まで回動させ、ラッチ１８（オ
ス）をラッチ２１（メス）に嵌合させる。この結果、操
作部９は表示部８を正面側（保守員目線側）にして位置
決めされる。
放時、操作部９は図２に実線で示す位置にある。媒体ジ
ャム除去等で入出金機、カ−ドリ−ドプリンタ、通帳記
帳機等のユニットを引き出して保守作業を行なう場合に
は、キャッチ１７（オス）を矢印Ａ方向に回動してキャ
ッチ１９（メス）との係合を外し、取手１６を支えなが
ら、二点鎖線で示す位置まで回動させ、ラッチ１８（オ
ス）をラッチ２１（メス）に嵌合させる。この結果、操
作部９は表示部８を正面側（保守員目線側）にして位置
決めされる。
【００１４】保守作業が終了し、操作パネル７を閉める
場合には、上述した動作を逆に行なって図１に実線で示
す位置に戻すことにより、操作部９の表示部を顧客に対
する表示部８として使用することができる。
場合には、上述した動作を逆に行なって図１に実線で示
す位置に戻すことにより、操作部９の表示部を顧客に対
する表示部８として使用することができる。
【００１５】この際、操作部９が二点鎖線で示す位置に
あるとき、誤って操作パネル７を閉めようとしてもガス
スプリング１３のストッパ１３ａが操作部９の後側にあ
るので、操作パネル７を閉めることができない。
あるとき、誤って操作パネル７を閉めようとしてもガス
スプリング１３のストッパ１３ａが操作部９の後側にあ
るので、操作パネル７を閉めることができない。
【００１６】本実施の形態では、操作パネルを本体キャ
ビネットの上縁に対して回動自在に設けたが、本体キャ
ビネットの側縁に対して回動自在に設けた場合には、操
作部を操作パネルの回動方向に対して逆方向に回動する
ように設ける。
ビネットの上縁に対して回動自在に設けたが、本体キャ
ビネットの側縁に対して回動自在に設けた場合には、操
作部を操作パネルの回動方向に対して逆方向に回動する
ように設ける。
【００１７】また、本実施の形態では、現金自動取引装
置を例にとって説明したが、本発明は列車、バス等の乗
車券、航空券、劇場の入場券等を扱う発券装置等にも適
用できる。
置を例にとって説明したが、本発明は列車、バス等の乗
車券、航空券、劇場の入場券等を扱う発券装置等にも適
用できる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。表示部を操
作パネルの裏面に回動自在に設け、操作パネルが本体キ
ャビネットに対して開放された状態で、表示部の表示面
が正面側に向いて位置決め可能とし、保守操作に応じた
内容を表示するようにしたことにより、表示部は１個で
済み、安価な表示装置を提供できる。
ているので以下に記載される効果を奏する。表示部を操
作パネルの裏面に回動自在に設け、操作パネルが本体キ
ャビネットに対して開放された状態で、表示部の表示面
が正面側に向いて位置決め可能とし、保守操作に応じた
内容を表示するようにしたことにより、表示部は１個で
済み、安価な表示装置を提供できる。
【００１９】また、表示部を操作パネルの裏面に固着自
在に取り付ける第１の取付部と、該操作パネルが本体キ
ャビネットに対して開放された状態で、表示部の表示面
を正面側に向けて位置決めする第２の取付部とを設けた
ことにより、表示面は保守員目線側に向けられ、保守員
は無理な姿勢をとらずに済み、楽に作業ができる。
在に取り付ける第１の取付部と、該操作パネルが本体キ
ャビネットに対して開放された状態で、表示部の表示面
を正面側に向けて位置決めする第２の取付部とを設けた
ことにより、表示面は保守員目線側に向けられ、保守員
は無理な姿勢をとらずに済み、楽に作業ができる。
【図１】図２のＺ−Ｚ断面矢視図である。
【図２】開放した操作パネル部の拡大斜視図である。
【図３】現金自動取引装置の外観斜視図である。
【図４】操作パネル、前扉を開放した外観斜視図であ
る。
る。
１ 現金自動取引装置 ２ 本体キャビネット ７ 操作パネル ８ 表示部 ９ 操作部
Claims (2)
- 【請求項１】 本体キャビネットに対して開放自在な操
作パネルに表示部を有し、操作に応じた内容を表示する
表示装置において、 上記表示部を上記操作パネルの裏面に回動自在に設け、
該操作パネルが上記本体キャビネットに対して開放され
た状態で、該表示部の表示面が正面側に向いて位置決め
可能とし、保守操作に応じた内容を表示するようにした
ことを特徴とする表示装置。 - 【請求項２】 上記表示部を上記操作パネルの裏面に着
脱自在に取り付ける第１の取付部と、該操作パネルが上
記本体キャビネットに対して開放された状態で、上記表
示部の表示面を正面側に向けて位置決めする第２の取付
部とを設けた請求項１記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10429297A JP3439625B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10429297A JP3439625B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10293546A true JPH10293546A (ja) | 1998-11-04 |
| JP3439625B2 JP3439625B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=14376867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10429297A Expired - Fee Related JP3439625B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3439625B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103021095A (zh) * | 2011-09-27 | 2013-04-03 | 冲电气工业株式会社 | 自动交易装置 |
| JP2013228893A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金取扱装置 |
| JP2014029736A (ja) * | 2013-11-13 | 2014-02-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
| WO2016208210A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2016-12-29 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5040546B2 (ja) * | 2007-09-14 | 2012-10-03 | 沖電気工業株式会社 | 電子機器のパネル開閉構造 |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP10429297A patent/JP3439625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103021095A (zh) * | 2011-09-27 | 2013-04-03 | 冲电气工业株式会社 | 自动交易装置 |
| JP2013073391A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
| JP2013228893A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金取扱装置 |
| JP2014029736A (ja) * | 2013-11-13 | 2014-02-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
| WO2016208210A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2016-12-29 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
| JPWO2016208210A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2017-12-07 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3439625B2 (ja) | 2003-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030527 |
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