JPH0737124A - 自動発券・販売機の筐体構造 - Google Patents
自動発券・販売機の筐体構造Info
- Publication number
- JPH0737124A JPH0737124A JP17884193A JP17884193A JPH0737124A JP H0737124 A JPH0737124 A JP H0737124A JP 17884193 A JP17884193 A JP 17884193A JP 17884193 A JP17884193 A JP 17884193A JP H0737124 A JPH0737124 A JP H0737124A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- box
- display means
- vending machine
- end part
- Prior art date
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- Granted
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラブル対処等の保守点検を行う際にフロン
トパネルを上げ下げせずに表示手段を見ることができる
ように操作性を向上させた自動発券・販売機の筐体構造
を提供する 【構成】 表示手段１５の一端部をフロントパネル１４
の裏側に回動自在に設け、フロントパネル１４の裏側に
固着したサインファスナブラケット２１に表示手段１５
の他端部をサインファスナ２２で着脱自在に固定する。
トパネルを上げ下げせずに表示手段を見ることができる
ように操作性を向上させた自動発券・販売機の筐体構造
を提供する 【構成】 表示手段１５の一端部をフロントパネル１４
の裏側に回動自在に設け、フロントパネル１４の裏側に
固着したサインファスナブラケット２１に表示手段１５
の他端部をサインファスナ２２で着脱自在に固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動発券・販売機等の筐
体構造に関する。
体構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動発券・販売機等には、装置を
内蔵した筐体の開閉自在なフロントパネルに、装置の動
作を表示する表示手段を備えた筐体構造が使用されてい
る。
内蔵した筐体の開閉自在なフロントパネルに、装置の動
作を表示する表示手段を備えた筐体構造が使用されてい
る。
【０００３】図４は従来例を示す自動発券・販売機の外
観図であり、図５は図４の側面図である。装置を内蔵し
た筐体１の開閉自在なフロントパネル２には、装置の動
作を表示する表示手段３、係員操作部４等が固着して設
けてある。
観図であり、図５は図４の側面図である。装置を内蔵し
た筐体１の開閉自在なフロントパネル２には、装置の動
作を表示する表示手段３、係員操作部４等が固着して設
けてある。
【０００４】顧客操作パネル５にはタッチキ−を備えた
顧客用表示部６が設けてある。
顧客用表示部６が設けてある。
【０００５】トラブル発生時には図５に２点鎖線で示す
ように、矢印方向にフロントパネル２を開き、係員操作
部４を操作し、表示手段３を見て、トラブル対処を行っ
ていた。
ように、矢印方向にフロントパネル２を開き、係員操作
部４を操作し、表示手段３を見て、トラブル対処を行っ
ていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動発券・販売
機の筐体構造にあっては、トラブル対処等の保守点検を
行う際、フロントパネルを開くと、表示手段もフロント
パネルと一緒に移動するので係員操作部を操作したり、
内部の装置を操作したりして表示手段を見ようとする度
にフロントパネルを上げ下げしなければならず、面倒で
あるとともに頭、顔等を怪我する恐れがあるという問題
点があった。
機の筐体構造にあっては、トラブル対処等の保守点検を
行う際、フロントパネルを開くと、表示手段もフロント
パネルと一緒に移動するので係員操作部を操作したり、
内部の装置を操作したりして表示手段を見ようとする度
にフロントパネルを上げ下げしなければならず、面倒で
あるとともに頭、顔等を怪我する恐れがあるという問題
点があった。
【０００７】本発明は、トラブル対処等の保守点検を行
う際にフロントパネルを上げ下げせずに表示手段を見る
ことができるように操作性を向上させた自動発券・販売
機の筐体構造を提供することを目的としている。
う際にフロントパネルを上げ下げせずに表示手段を見る
ことができるように操作性を向上させた自動発券・販売
機の筐体構造を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動発券・販売機の筐体構造においては、表
示手段の一端部をフロントパネルの裏側に回動自在に設
け、他端部とフロントパネルの裏側とを着脱自在に固定
する固定手段を設けたものである。
に本発明の自動発券・販売機の筐体構造においては、表
示手段の一端部をフロントパネルの裏側に回動自在に設
け、他端部とフロントパネルの裏側とを着脱自在に固定
する固定手段を設けたものである。
【０００９】
【作用】上記のように構成された自動発券・販売機の筐
体構造は、フロントパネルを開くと、表示手段の一端部
はフロントパネルの裏側に回動自在に設けてあり、他端
部を固定手段でフロントパネルの裏側に着脱自在に固定
してあるので、固定手段を調整して表示手段の他端部を
フロントパネルの裏側から離し、表示手段がフロントパ
ネルを開けた状態で見えるようにする。
体構造は、フロントパネルを開くと、表示手段の一端部
はフロントパネルの裏側に回動自在に設けてあり、他端
部を固定手段でフロントパネルの裏側に着脱自在に固定
してあるので、固定手段を調整して表示手段の他端部を
フロントパネルの裏側から離し、表示手段がフロントパ
ネルを開けた状態で見えるようにする。
【００１０】従って、トラブル対処等の保守点検を行う
際にフロントパネルを上げ下げせずに表示手段を見るこ
とができる自動発券・販売機の筐体構造を提供し得るの
である。
際にフロントパネルを上げ下げせずに表示手段を見るこ
とができる自動発券・販売機の筐体構造を提供し得るの
である。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
【００１２】図１は保守点検時の実施例を示す概略構成
図であり、図２は図１の側面図であり、図３はフロント
パネルを開いた状態図である。
図であり、図２は図１の側面図であり、図３はフロント
パネルを開いた状態図である。
【００１３】本発明の実施例は自動発券・販売機を例に
して説明する。自動発券・販売機は図３に示すように、
筐体１０の内部に発券装置１１、紙幣入出金装置１２、
コイン入出金装置１３等をユニット化して収納してあ
り、筐体１０の開閉自在なフロントパネル１４の裏側に
は表示手段１５と係員操作部１６とが一体にボックス１
７に収納して設けてある。表示手段１５はユニット化し
た各装置の動作を表示し、係員操作部１６はトラブル対
処等の保守点検を行う際に係員が操作する。
して説明する。自動発券・販売機は図３に示すように、
筐体１０の内部に発券装置１１、紙幣入出金装置１２、
コイン入出金装置１３等をユニット化して収納してあ
り、筐体１０の開閉自在なフロントパネル１４の裏側に
は表示手段１５と係員操作部１６とが一体にボックス１
７に収納して設けてある。表示手段１５はユニット化し
た各装置の動作を表示し、係員操作部１６はトラブル対
処等の保守点検を行う際に係員が操作する。
【００１４】ボックス１７は一端部を回動自在にフロン
トパネル１４の裏側に軸支してあり、他端部を着脱自在
な固定手段でフロントパネル１４の裏側に固定してあ
る。即ち、ボックス１７の一端部とフロントパネル１４
の裏側とにそれぞれコの字状のブラケット１８、１９を
設け、ブラケット１８、１９のそれぞれの耳１８ａ、１
９ａに軸２０の端部を軸支する。又、ボックス１７の他
端部にサインファスナブラケット２１を設け、フロント
パネル１４の裏側にサインファスナ２２を設けて、ボッ
クス１７をフロントパネル１４の裏側に着脱自在に固定
する。
トパネル１４の裏側に軸支してあり、他端部を着脱自在
な固定手段でフロントパネル１４の裏側に固定してあ
る。即ち、ボックス１７の一端部とフロントパネル１４
の裏側とにそれぞれコの字状のブラケット１８、１９を
設け、ブラケット１８、１９のそれぞれの耳１８ａ、１
９ａに軸２０の端部を軸支する。又、ボックス１７の他
端部にサインファスナブラケット２１を設け、フロント
パネル１４の裏側にサインファスナ２２を設けて、ボッ
クス１７をフロントパネル１４の裏側に着脱自在に固定
する。
【００１５】又、フロントパネル１４の裏側にはボック
ス１７を支持するステ−ガイド２３が固着してある。即
ち、ボックス１７の側壁にはステ−２４の一端部が回動
自在に設けてあり、他端部がステ−ガイド２３に設けた
長穴２３ａに摺動自在に支持してある。
ス１７を支持するステ−ガイド２３が固着してある。即
ち、ボックス１７の側壁にはステ−２４の一端部が回動
自在に設けてあり、他端部がステ−ガイド２３に設けた
長穴２３ａに摺動自在に支持してある。
【００１６】次に動作について説明する。トラブル対処
等の保守点検時に、図３に示すようにフロントパネル１
４を開き、サインファスナ２２を回転してボックス１７
の他端部をサインファスナブラケット２１から解放す
る。ボックス１７の一端部は、図１に示すようにフロン
トパネル１４の裏側に回動自在に軸支された状態にな
る。 係員は係員操作部１６を操作し、表示手段１５を
見てユニット化した各装置の動作を点検する。保守点検
終了後、ボックス１７を回動してボックス１７の他端部
をサインファスナブラケット２１に当接し、サインファ
スナ２２を回転してボックス１７の他端部をサインファ
スナブラケット２１に固定する。そしてフロントパネル
１２を閉じ、表示手段１５、係員操作部１６が図１に示
したフロントパネル１２の角穴２５、２６から直接見え
るようにする。
等の保守点検時に、図３に示すようにフロントパネル１
４を開き、サインファスナ２２を回転してボックス１７
の他端部をサインファスナブラケット２１から解放す
る。ボックス１７の一端部は、図１に示すようにフロン
トパネル１４の裏側に回動自在に軸支された状態にな
る。 係員は係員操作部１６を操作し、表示手段１５を
見てユニット化した各装置の動作を点検する。保守点検
終了後、ボックス１７を回動してボックス１７の他端部
をサインファスナブラケット２１に当接し、サインファ
スナ２２を回転してボックス１７の他端部をサインファ
スナブラケット２１に固定する。そしてフロントパネル
１２を閉じ、表示手段１５、係員操作部１６が図１に示
したフロントパネル１２の角穴２５、２６から直接見え
るようにする。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１８】表示手段の一端部をフロントパネルの裏側
に回動自在に設け、他端部とフロントパネルの裏側とを
着脱自在に固定する固定手段を設けたことにより、フロ
ントパネルを開いて表示手段の他端部をフロントパネル
の裏側から解放すると、表示手段がフロントパネルを開
けた状態で見え、トラブル対処等の保守点検を行う際に
フロントパネルを上げ下げせずに表示手段を見ることが
できるので、操作性が向上するとともに頭、顔等を怪我
する恐れがない。
に回動自在に設け、他端部とフロントパネルの裏側とを
着脱自在に固定する固定手段を設けたことにより、フロ
ントパネルを開いて表示手段の他端部をフロントパネル
の裏側から解放すると、表示手段がフロントパネルを開
けた状態で見え、トラブル対処等の保守点検を行う際に
フロントパネルを上げ下げせずに表示手段を見ることが
できるので、操作性が向上するとともに頭、顔等を怪我
する恐れがない。
【図１】実施例を示すの概略構成図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】フロントパネルを開いた状態図である。
【図４】従来例を示す外観図である。
【図５】図４の側面図である。
１、１０ 筐体 ２、１４ フロントパネル ３、１５ 表示手段 １７ ボックス ２３ ステ− ２４ ステ−ガイド
Claims (2)
- 【請求項１】 装置を内蔵した筐体の開閉自在なフロン
トパネルに、装置の動作を表示する表示手段を備えた自
動発券・販売機の筐体構造において、 表示手段の一端部をフロントパネルの裏側に回動自在に
設け、他端部とフロントパネルの裏側とを着脱自在に固
定する固定手段を設けたことを特徴とする自動発券・販
売機の筐体構造。 - 【請求項２】 表示手段の側壁とフロントパネルの裏側
との間に表示手段を摺動するステ−部材を設けた請求項
１記載の自動発券・販売機の筐体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17884193A JP3202104B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 自動発券・販売機の筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17884193A JP3202104B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 自動発券・販売機の筐体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737124A true JPH0737124A (ja) | 1995-02-07 |
| JP3202104B2 JP3202104B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=16055607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17884193A Expired - Fee Related JP3202104B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 自動発券・販売機の筐体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202104B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007207103A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Amano Corp | 駐車場用管理機における内部機器の取付け構造 |
| JP2010188307A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 機器類の運転装置 |
| WO2016208210A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2016-12-29 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP17884193A patent/JP3202104B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007207103A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Amano Corp | 駐車場用管理機における内部機器の取付け構造 |
| JP2010188307A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 機器類の運転装置 |
| WO2016208210A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2016-12-29 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
| JPWO2016208210A1 (ja) * | 2015-06-25 | 2017-12-07 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
| CN107533778A (zh) * | 2015-06-25 | 2018-01-02 | 富士电机株式会社 | 自动售货机 |
| CN107533778B (zh) * | 2015-06-25 | 2020-09-18 | 富士电机株式会社 | 自动售货机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3202104B2 (ja) | 2001-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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