JP2007207103A - 駐車場用管理機における内部機器の取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駐車券発行機や駐車料金精算機のような各種駐車場用管理機に設けられる2つの案内画面と設定画面を、1台の表示器にて賄うことができるように工夫すると共に、内部装置類のメンテナンスも、当該表示器の裏側構造物に邪魔されることなく円滑に行うことができるように工夫した駐車場用管理機における内部機器の取付け構造を提供する。
【解決手段】 駐車場用管理機10の内部に表示器21を備えた内部機器20を設け、この内部機器20を上記表示器21が案内画面を表示する上記管理機10の前面部11における第1の位置と、当該表示器21が設定画面21Bを表示する上記管理機10の横扉13を開いた側面部12における第2の位置との間を、移動自在に構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両の入場時刻を記録した駐車券を発行して入口ゲートを開閉する駐車券発行機や、駐車車両の駐車料金の決済を以て駐車場の出口のゲートを開閉する駐車料金精算機などの駐車場管理機に関し、具体的には、駐車券発行機や料金精算機などの内部に使用される表示器の取付け構造に関するものである。
図13は、駐車場入口ゲートに設置される駐車券発行機の従来例を示したものであって、当該発行機100の車両が通過する側の前面部101には、案内画面用の表示器102が設けられていて、現在時刻・営業中/休業中・満車/空車の文字や、車両が進入した際は「駐車券をお取り下さい」などのメッセージやアニメーションが適宜表示されるように構成されている。
一方、上記駐車券発行機100の側面部に開閉自在に設けた横扉103の内側には、設定キー105と設定画面用の表示器106とで構成された設定表示装置104を吊下げることにより、トラブル発生時のメンテナンス処理や、機器類の詳細設定などがこの設定表示装置104を用いて出来るように構成されていて、例えば、車両が当該駐車券発行機100の前に停車している状態でトラブルが発生し、後続車が詰まって車両が移動出来なくなってしまったような場合でも、メンテナンス作業を駐車券発行機100の横側(側面部)から安全に支障無く行えるように構成されている。
また、例えば新設駐車場の入口又は出口で、係員が利用者に駐車位置の案内や駐車方法を説明したり、釣銭を手渡したりする補助作業を行う際に、係員が車路に出ていては危険であるため、駐車券発行機100やその他各種機器の横側から安全に動作状態の説明や確認を行ったり、設定を変更操作するためにも、図示のように横扉103の内側に設定表示装置104を設ける必要がある。
しかし、図13に示した従来例のように、例えば駐車券発行機100のような各種機器の正面部と側面部の夫々に、通常の案内画面と設定用の画面を設けた場合には、機器1台に対して少なくとも2台の表示器102と106が必要になるため、装置全体のコストアップに繋がる問題があった。
更に、装置(例えば駐車券発行機100等)の内部で、特に横扉103側より見て奥側に配置されたパスカード用のカードリーダ(図示省略)などの内部機器類は、手が届きにくいことに加えて、案内画面用表示器102のバックライト部(図示省略)などの裏側構造物が邪魔をして、メンテナンス作業がやりにくく成るといった問題もあった。
そこで本発明の技術的課題は、駐車券発行機や駐車料金精算機のような各種駐車場用管理機に設けられる2つの案内画面と設定画面を、1台の表示器にて賄うことができるように工夫すると共に、内部装置類のメンテナンスも、当該表示器の裏側構造物に邪魔されることなく円滑に行うことができるように工夫した駐車場用管理機における内部機器の取付け構造を提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、請求項1に記載した本発明に係る駐車場用管理機における内部機器の取付け構造は、駐車場に設置される駐車券発行機や出口料金精算機、或いは、事前料金精算機などの駐車場用管理機であり、且つ、車両の通路に対向する当該管理機の前面部側に、各種の案内画面を表示する表示器が設けられ、上記管理機の側面には、メンテナンス用の横扉が設けられた駐車場用管理機において、上記管理機の前面部に、上記表示器の案内画面を車両の通路側より視覚確認可能とする開口状又は透過状の案内窓部を設け、上記表示器を備えた内部機器にはメンテナンス用の設定キーを設けて、メンテナンス時には当該表示器の案内画面をメンテナンス用の設定画面に切換えて表示可能に構成すると共に、上記表示器を備えた内部機器が、表示器の案内画面を上記案内窓部の内側に位置合せした状態に配置される第1の位置と、上記横扉を開けたその内側部分に、上記メンテナンス用の設定キーを操作でき、且つ、上記表示器の案内画面若しくはメンテナンス用に切換えられた設定画面を上記管理機の側面部より視覚確認できる状態に配置される第2の位置との間を、移動操作可能に構成されていることを特徴としている。
(2) また、前記請求項2に係る本発明は、前記管理機の内部に、前記内部機器の上面又は底面に設けたピン状又はローラ状の移動部材を移動自在に係合させることによって、内部機器を前記第1の位置と第2の位置の間を移動させることができるレール状又はカム溝状のガイド部材が設けられていることを特徴としている。
(3) また、前記請求項3に係る本発明は、前記管理機の内部に、底面と上面に夫々レール状又はカム溝状のガイド部材を相対向させて設けた上下2枚のガイド板を、上下に間隔をあけて対向して並設する一方、これ等上下のガイド板の間には、上面と底面に上記上下のガイド板のガイド部材に係合するピン状又はローラ状の移動部材を設けた内部機器を介在して、これ等上下のガイド部材に対する移動部材の係合によって、上記内部機器の上記第1の位置と第2の位置の間の移動をガイドするように構成したことを特徴としている。
(4) また、前記請求項4に係る本発明は、前記ガイド板に設けられるレール状又はカム溝状のガイド部材の本数が少なくとも3本であり、これ等3本のガイド部材のうち、少なくとも1本のガイド部材のレール又はカム溝の幅を、他の2本のガイド部材よりも移動自在に嵌合される前記移動部材との隙間が大きくなるように構成されていることを特徴としている。
(5) 次に、前記請求項5に係る本発明は、前記内部機器又は管理機のいずれか一方又は両方に、内部機器を前記第1の位置に係止若しくは固定することができるロック手段若しくは固定手段を設け、且つ、このロック手段若しくは固定手段を上記管理機の横扉を開くと上記の係止若しくは固定を解放操作できる位置に設けて、ロック手段若しくは固定手段が解放されると、上記内部機器を前記第2の位置に向けて移動できるように構成したことを特徴としている。
(6) 更に、前記請求項6に係る本発明は、車両の通路に対向する前記管理機の前面部に前扉を開閉可能に取付け、この前扉に前記表示器の案内画面を視覚確認可能とする案内窓部が設けられていることを特徴としている。
上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、1台の表示器を第1の位置にセットして案内画面用として使用したり、或いは、第2の位置に移動して設定画面用として使用することができるため、1台の管理機に案内画面用と設定画面用の2台の表示器を設ける無駄を解消して、駐車場用管理機の低コスト化を可能にする一方、表示器と設定キーを備えた内部機器を、管理機の前面部から横扉を開いた側部の内側に引出し移動することにより、設定画面を見ながら設定キーを操作して、容易にメンテナンス処理することを可能にする。
また、上記(2)、(3)で述べた各手段によれば、レール状又はカム溝状のガイド部材に対するピン状又はローラ状移動部材の係合によって、表示器と設定キーを備えた内部機器を、管理機前面部の第1の位置と、横扉を開いたその側部内側の第2の位置の間を、極めて円滑に、且つ、安定した状態で移動させることにより、当該表示器を案内用と設定用の双方に切換えて使用したり、設定キーをメンテナンス用として使用することを可能にすることができる。
また、上記(4)で述べた手段によれば、3本のガイド部材を用いることにより、内部機器が3点支持となって移動方向以外の方向の安定性が確保されると共に、少なくとも1本のガイド部材(例えばカム溝)の隙間を他よりも大きくしたことで、部材の製作に多少の誤差があったとしても、これ等の誤差を吸収して内部機器の移動をスムーズに行うことを可能にする。
次に、上記(5)で述べた手段によれば、通常使用時には、内部機器がロック手段若しくは固定手段によって第1の位置に係止、保持されているため、表示器の案内画面を管理機の前面部に設けた案内窓部の内側に保持して、案内表示を利用者に確実に目視確認させることができると共に、メンテナンス時には横扉を開いてロック若しくは固定状態を解くことにより、内部機器を第2の位置に対して容易に移動操作することを可能にする。
更に、上記(6)で述べた手段によれば、前扉と前記横扉の双方を開くことで、管理機の奥側に配置されている内部装置類のメンテナンスを、より簡単に、且つ、適格に行うことを可能にする。
以上述べた次第で、本発明に係る駐車場用管理機における内部機器の取付け構造によれば、駐車場に使用されている駐車券発行機や出口料金精算機或いは事前料金精算機といった各種の管理機に使用されている案内画面と設定画面を、1台の表示器で併用して画面表示することができるため、各種管理機の単価を安くして駐車場全体のコストを安く出来る経済性を発揮できると共に、各種管理機の横扉を開くことにより、その開いた位置に表示器と設定キーを備えた内部機器を移動させることができるため、メンテナンス処理等の作業を車両の通行路から外れた管理機の側部において安全に、且つ、円滑に行うことができる安全性と機能性も備えるものであって、車両の入出庫や料金の徴収を自動管理する駐車場に実施して、頗る有益なものである。
以下に、上述した本発明に係る駐車場用管理機における内部機器の取付け構造の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の実施の一例である駐車券発行機の外観を示したもので、(1)はその使用時の状態を示した斜視図、(2)は横扉を開いた状態の斜視図、図2は表示器と設定キーを備えた内部機器を、横扉を開いた駐車券発行機の内側、即ち、設定操作位置に移動(セット)した状態を示した斜視図あって、これ等の図面において、10は駐車場用管理機としての駐車券発行機(以下単に管理機10という)で、この管理機10には、駐車場への車両の入場に際して駐車券の発行を行う駐車券発行機の他に、例えば、車両の退場に際して料金の決済を行う出口精算機や、或いは、駐車場内や近隣に設置されて事前の料金精算を行う事前精算機などが存在し、図面にはその代表例として駐車券発行機を示したが、本発明の管理機10が駐車券発行機にのみ限定されないことは勿論である。
上述した図1と図2において、11は車両の通行路に対向する当該管理機10の前面部、12はその側面部、13は側面部12に開閉自在に取付けた横扉、14は横扉13の鍵、10Tは横扉13を開くことによって開口された管理機10の側面開口部、10Xは側面開口部10Tの口縁部、15は前面部11に設けた開口状又は透過状の案内窓部、21Aはこの案内窓部15に表示された表示器(後述する)の案内画面で、案内画面21Aには前記図13に示した従来装置と同様に、現在時刻・営業中/休業中・満車/空車の文字や、車両が進入した際は「駐車券をお取り下さい」などのメッセージが適宜表示される仕組に成っている。
更に図2において、20は前面20Xに表示器21と設定キー22を設けた内部機器(設定画面装置)であって、この内部機器20は、図1に示すように表示器21の画面を前記案内窓部15の内側に位置合わせした第1の位置(正面位置)と、図2に示すように上記の横扉13を開いた側面開口部10Tの上部内側位置に、上記メンテナンス用設定キー22を側面より操作可能に臨ませ、且つ、表示器21の表示画面を外部より視覚確認可能に臨ませる第2の位置(側面位置)との間を、自由に移動操作できるように上記管理機10の内部に取付けられている。
上記第1の位置(正面位置)と第2の位置(側面位置)との間の角度は略90度であって、第1の位置においては表示器21の表示画面に前述した案内画面21Aが表示され、第2の位置においては案内画面21Aがメンテナンス用の設定画面21Bに切換えられて表示されるが、画面表示の切換えは自動の場合と手動操作による場合があり、その選択は任意とする。
図3は上記管理機10の天井部分に設けられていて、上記内部機器20の移動をガイドするガイド装置の構成を説明した平面図で、図4はその側面から見た構成図、図5は正面から見た構成図、図6は図3のA−A線に沿った断面図であって、これ等の図面において、30は前記管理機10の天井面部分に水平に取付けたガイド板、30A,30B,30Cはこのガイド板30の底面に設けたカム溝状のガイド部材であって、第1のガイド部材30Aは、図3に示すように横扉13が設けられている側のガイド板30の一側部に沿って、管理機10の前面部側より背面部(ガイド板30の前面部より背面部)に向けて略直角奥行き方向の軌跡を有している。
更に第2のガイド部材30Bは、図3に示すようにガイド板30の略中央部において、略C字状の軌跡を有し、また、第3のガイド部材30Cは、同じく図3においてガイド30の前部左中央部より横扉13が設けられている側のガイド板30の一側部に向けて、横向き略L字形状の軌跡を有し、これ等の各カム溝状ガイド部材30A,30B,30Cの内部に、前記内部機器20の天井面に設けたローラ状の移動部材31A,31B,31Cを回転及び移動自在に嵌め込むことにより、内部機器20がガイド板30の下側(底面側)に吊下げ状態に、且つ、移動自在に取付けられている。
以上の如く吊下げ状態に取付けられた内部機器20は、カム溝状のガイド部材30A,30B,30Cに沿ってローラ状の移動部材31A,31B,31Cを移動することによって、図8に示した(a)→(b)→(c)→(d)→(e)の順番に、内部機器20を図1に示した第1の位置から、図2に示した第2の位置に向けて往移動することができ、また、反対に第2の位置から第1の位置に向けて復移動することもできるものであって、その結果、内部機器20に設けた表示部21と設定キー22の向きを、管理機10の前面と側面に向けて略90度水平回転することができる。
また、上記3本のカム溝状ガイド部材30A,30B,30Cのうち、少なくとも1本のカム溝が他の2本のカム溝よりもそこに嵌合するローラ状移動部材31A,31B,31Cとの隙間が大きく、具体的には、カム状ガイド部材30Bの幅が他よりも大きく形成されており、その結果、各部材の製作に多少の誤差があったとしても、内部機器20の第1の位置と第2の位置との間の反転移動を、比較的スムーズに行うことを可能にしている。
更に図中、図7(1)は前記図4のB−B線に沿った断面図、図7(2)は前記カム溝状ガイド部材30A,30B,30Cに対するローラ状移動部材31A,31B,31Cの嵌合状態を説明した拡大断面図であって、図7(1)において、23は内部機器20の一側部(横扉13が設けられている側面部側)に連設した移動用ハンドル、24はこのハンドル23に設けた取付軸、25は取付軸24に回動自在に取付けたロック手段としてのロック爪で、このロック爪25は上記取付軸24に取付けられたバネ26に付勢されて、図3及び図7(1)に示す如くその爪片25Aを管理機10の内部に突設したケース突起10Kに係合して、内部機器20を第1の位置に係止することができ、また、摘まみ25Bを矢印C方向に押すと、係止が外れて内部機器20を第2の位置に向けて自由に移動できる仕組みに成っている。
尚、図7(2)において、20Rは内部機器20のシャーシ、32は上記ローラ状移動部材の取付ネジ、33はスペーサを示す。また、図面にはガイド部材30A,30B,30Cとしてカム溝が記載され、移動部材31A,31B,31Cとしてローラが記載されているが、これは実施の一例であって、ガイド部材として例えばガイドレールを使用し、移動部材としてガイドピンやガイド軸を用いてもよく、その選択は任意とする。
図9と図10は本発明の他の実施例を示したものであって、上述した実施例では内部機器20の上面にガイド板30を設けることにより、内部機器20をガイド板30に吊下げた状態に取付けて、その移動をガイドするように構成しているが、図9に示した実施例では、ガイド板30を内部機器20の底面側に設けて、内部機器20をガイド板30上に載置した状態でガイドするように構成されており、また、図10に示した実施例では、内部機器20の移動を上下2枚のガイド板30,30が上下両側から挟んだ状態でガイドする構成が示されている。
尚、図10の如く内部機器20の上下をガイド板30,30で挟んだ場合には、ガイド部材30A,30B,30Cと移動部材31A,31B,31Cの組合せは、上下3組づつでもガイド可能であるが、例えば、上段3組で下段2組、上下両段2組づつ(図10に相当)、上段2組で下段1組などの組合せでガイドすることも可能である。要するに、少なくとも2組によるガイドによって移動軌跡を決定し、姿勢規制用として少なくともあと1組のガイド部(支持部)を設ければ内部機器20を安定した状態で円滑に移動することが可能となる。
更に図11は、前述した案内窓部15を設けた管理機10の前面上側部を、開閉自在な前扉11Zとした前記請求項6の構成を示したものであって、図11(1)は前扉11Zを閉じた状態を示し、図11(2)は前扉11Zと横扉13を開いた状態を示し、図12は前扉11Zと横扉13を開いて、内部機器20を第1の位置から第2の位置に移動した状態を示したものであって、この様に前扉11Zと横扉13を開放することによって、内部機器20の移動をスムーズに行うことができると共に、管理機10の内部奥側に設けた例えばカードリーダーのような装置類50のメンテナンス(例えばカードの詰まり除去等)を容易に行える利点を発揮することができる。
本発明の実施例である駐車券発行機の外観を示した斜視図。 横扉を開いて内部機器を第2の位置に移動した状態を示した駐車券発行機の斜視図。 内部機器の移動をガイドするための構成を説明した平面図。 内部機器の移動をガイドするための構成を説明した側面図。 内部機器の移動をガイドするための構成を説明した正面図。 図3のA−A線に沿った断面図。 (1)は図4のB−B線に沿った断面図、(2)はガイド部材の拡大断面図。 (a)〜(e)は内部機器の第1の位置から第2の位置への移動の状態を順番に説明した説明図。 内部機器の移動をガイドするガイド装置の他の実施例を説明した構成図。 内部機器の移動をガイドするガイド装置の他の実施例を説明した構成図。 請求項6に記載の本発明の実施例を説明した駐車券発行機の外観を示した斜視図。 横扉と前扉を開いて内部機器を第2の位置に移動した状態を示した駐車券発行機の斜視図。 従来の構成を説明した駐車券発行機の斜視図。
符号の説明
10 管理機としての駐車券発行機
11 前面部
11Z 前扉
12 側面部
13 横扉
15 案内窓部
20 内部機器
21 表示器
21A 第1の位置で表示される案内画面
21B 第2の位置で表示される設定画面
22 設定キー
25 ロック爪
30 ガイド板
30A,30B,30C カム溝状のガイド部材
31A,31B,31C ローラ状の移動部材

Claims (6)

  1. 駐車場に設置される駐車券発行機や出口料金精算機、或いは、事前料金精算機などの駐車場用管理機であり、且つ、車両の通路に対向する当該管理機の前面部側に、各種の案内画面を表示する表示器が設けられ、上記管理機の側面には、メンテナンス用の横扉が設けられた駐車場用管理機において、
    上記管理機の前面部に、上記表示器の案内画面を車両の通路側より視覚確認可能とする開口状又は透過状の案内窓部を設け、
    上記表示器を備えた内部機器にはメンテナンス用の設定キーを設けて、メンテナンス時には当該表示器の案内画面をメンテナンス用の設定画面に切換えて表示可能に構成すると共に、
    上記表示器を備えた内部機器が、表示器の案内画面を上記案内窓部の内側に位置合せした状態に配置される第1の位置と、上記横扉を開けたその内側部分に、上記メンテナンス用の設定キーを操作でき、且つ、上記表示器の案内画面若しくはメンテナンス用に切換えられた設定画面を上記管理機の側面部より視覚確認できる状態に配置される第2の位置との間を、移動操作可能に構成されていることを特徴とする駐車場用管理機における内部機器の取付け構造。
  2. 前記管理機の内部に、前記内部機器の上面又は底面に設けたピン状又はローラ状の移動部材を移動自在に係合させることによって、内部機器を前記第1の位置と第2の位置の間を移動させることができるレール状又はカム溝状のガイド部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の駐車場用管理機における内部機器の取付け構造。
  3. 前記管理機の内部に、底面と上面に夫々レール状又はカム溝状のガイド部材を相対向させて設けた上下2枚のガイド板を、上下に間隔をあけて対向して並設する一方、これ等上下のガイド板の間には、上面と底面に上記上下のガイド板のガイド部材に係合するピン状又はローラ状の移動部材を設けた内部機器を介在して、これ等上下のガイド部材に対する移動部材の係合によって、上記内部機器の上記第1の位置と第2の位置の間の移動をガイドするように構成したことを特徴とする請求項1に記載の駐車場用管理機における内部機器の取付け構造。
  4. 前記ガイド板に設けられるレール状又はカム溝状のガイド部材の本数が少なくとも3本であり、これ等3本のガイド部材のうち、少なくとも1本のガイド部材のレール又はカム溝の幅を、他の2本のガイド部材よりも移動自在に嵌合される前記移動部材との隙間が大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の駐車場用管理機における内部機器の取付け構造。
  5. 前記内部機器又は管理機のいずれか一方又は両方に、内部機器を前記第1の位置に係止若しくは固定することができるロック手段若しくは固定手段を設け、且つ、このロック手段若しくは固定手段を上記管理機の横扉を開くと上記の係止若しくは固定を解放操作できる位置に設けて、ロック手段若しくは固定手段が解放されると、上記内部機器を前記第2の位置に向けて移動できるように構成したことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の駐車場用管理機における内部機器の取付け構造。
  6. 車両の通路に対向する前記管理機の前面部に前扉を開閉可能に取付け、この前扉に前記表示器の案内画面を視覚確認可能とする案内窓部が設けられていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の駐車場用管理機における内部機器の取付け構造。
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