JPH10292721A - 自動車のドアとドア用トーションバースプリングとの連結構造 - Google Patents

自動車のドアとドア用トーションバースプリングとの連結構造

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JPH10292721A
JPH10292721A JP11181497A JP11181497A JPH10292721A JP H10292721 A JPH10292721 A JP H10292721A JP 11181497 A JP11181497 A JP 11181497A JP 11181497 A JP11181497 A JP 11181497A JP H10292721 A JPH10292721 A JP H10292721A
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JP
Japan
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torsion bar
door
bar spring
arm
link
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Application number
JP11181497A
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English (en)
Inventor
Tomoki Mabuchi
知樹 馬渕
Yoshiharu Kanamori
嘉晴 金森
Kazuhide Yanagi
和秀 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Pacific Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアの車体への枢着点を可及的に後方へもた
らすこと。 【解決手段】 自動車のドアとトーションバースプリン
グとの連結構造は、トーションバースプリング(22)
の中間部分を回転可能に支持するブラケット(24)
と、ブラケットに第1の枢着点(44)回りを揺動可能
に連結されたアーム(26)と、アームに第2の枢着点
(46)回りを揺動可能に連結され、ドアが開くときト
ーションバースプリングから押付け力を受けるように形
成されたリンク(28)とを備える。トーションバース
プリングがリンクと接触する部分(35)の中心位置
は、車体の側面視において、ドアが全閉位置にあるとき
の第1の枢着点と第2の枢着点とを結ぶ仮想線に対し
て、ドアが全閉位置から回転するときにアームが進行す
る側とは反対側に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のドアとこの
ドア用トーションバースプリングとの連結構造に関し、
特に、自動車のバックドアと、バックドアの開放を容易
にするためのバックドア用トーションバースプリングと
を連結するのに適する連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車体に取り付けられ、トーションバース
プリングの中間部分を軸線の回りに回転可能に支持する
ブラケットと、ラッゲージドアに取り付けられ、前記ブ
ラケットに揺動可能に連結されたアームと、このアーム
に揺動可能に連結され、前記トーションバースプリング
からばね力を受けるリンクとを備えるトーションバース
プリングの取付構造が提案されている(実開平1-112284
号公報)。この取付構造では、ラッゲージドアを閉じる
とき、前記アームが揺動し、この揺動につれてリンクが
揺動しながら変位し、トーションバースプリングにねじ
り力を与える。このねじり力は、その後、ラッゲージド
アを開けるとき、ラッゲージドアの重量を負担する。
【0003】前記提案に係る取付構造は、トーションバ
ースプリングをラッゲージドアに連結するのに適する。
ところが、前記取付構造によってトーションバースプリ
ングをバックドアに連結し、バックドアを開放する際の
重量をトーションバースプリングに負担させようとする
と、次のような問題が生ずる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すように、バ
ックドア10に取り付けられたアーム11が枢着点12
の回りを揺動してドア用開口13を開放できるために
は、アーム11は枢着点12を中心とする半径r の円弧
形状に形成されていなればならない。このアーム11は
車室に露出して車室の空間を狭めるため、可及的に小さ
いことが好ましい。図から明らかであるように、アーム
11の枢着点12をルーフ14と開口13の周縁部分1
5との仕切りに近づけるほど、アーム11を小さくする
ことができる。
【0005】ところが、前記取付構造では、トーション
バースプリング16の中間部分17がアーム11の枢着
点12から後方へ距離Lをおいて位置するため、枢着点
12を後方へ移すことが限られている。そこで、トーシ
ョンバースプリング16の中間部分17を前方へ移すと
共に、アーム11に揺動可能に連結されたリンク18と
トーションバースプリング16との接触部19を前方へ
移し、前記距離L を小さくすることが考えられる。
【0006】図6に示した構造では、リンク18は、バ
ックドア10を開けるとき、トーションバースプリング
16から引っ張り力を受けるように形成されており、実
線で示したバックドアの全閉位置から仮想線で示したバ
ックドアの全開位置まで角度α回転する。この角度α
は、アーム11の揺動角度βやトーションバースプリン
グ16の揺動角度γと比べて小さい。したがって、トー
ションバースプリング16とリンク18とによるリンク
機構は、アーム及びトーションバースプリングの揺動角
度より小さい角度範囲内で成立するように長さや位置を
定めなければならないため、その長さや位置の正確な決
定が困難である。その結果、バックドアの十分な開放角
度が得られなかったり、トーションバースプリングの最
適な補助力が得られなかったりするおそれがある。
【0007】本発明は、ドアの車体への枢着点を可及的
に後方へもたらすことができる、自動車のドアとドア用
トーションバースプリングとの連結構造を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車のドア
と、車体の幅方向へ配置され、一方の端部で車体に固定
されるトーションバースプリングとの連結構造であっ
て、前記車体に取り付けられ、前記トーションバースプ
リングの中間部分を軸線の回りに回転可能に支持するブ
ラケットと、前記ドアに取り付けられ、前記ブラケット
に第1の枢着点回りを揺動可能に連結されたアームと、
このアームに第2の枢着点回りを揺動可能に連結され、
前記トーションバースプリングの他方の端部と接触する
リンクとを備える。前記トーションバースプリングが前
記リンクと接触する部分の中心は、車体の側面視におい
て、前記ドアが全閉位置にあるときの前記第1の枢着点
と前記第2の枢着点とを結ぶ仮想線に対して、前記ドア
が全閉位置から回転するときに前記アームが進行する側
とは反対側に位置するように定められている。
【0009】
【作用及び効果】2本のトーションバースプリングが車
体の中心を通って前後方向へ伸びる中心軸線を含む鉛直
仮想面に対して実質的に対称に配置され、各トーション
バースプリングがドアの各側部のアームに関わる。トー
ションバースプリングは、一方の端部が車体に固定さ
れ、中間部分がブラケットで回転可能に支持されている
ため、リンクとの接触部から荷重を受けると、中間部分
でねじられ、ばね力を蓄える。トーションバースプリン
グに蓄えられたばね力は、ドアを開けるときドア重量を
負担し、ドアの開放を容易にする。リンクは、ドアが全
閉位置から全開位置まで変位するとき、アーム及びトー
ションバースプリングの揺動角度より大きな角度回転す
る。
【0010】トーションバースプリングがリンクと接触
する部分の中心が、ドアが全閉位置にあるときの第1の
枢着点と第2の枢着点とを結ぶ仮想線に対して、ドアが
全閉位置から揺動するときにアームが進行する側とは反
対側に位置し、トーションバースプリングの中間部分か
ら常に一定距離に保たれることから、アームが第1の枢
着点の回りを揺動すると、リンクは第2の枢着点の回り
をアームと同じ向きに揺動する。たとえば、アームが第
1の枢着点の回りを側面視において反時計方向へ揺動す
ると、リンクが第2の枢着点の回りを側面視において反
時計方向へ揺動する。その結果、ドアが全開した状態で
は、リンクはアームやトーションバースプリングと比べ
て大きな角度回転することとなる。これに対して、図6
では、リンクはアームとは逆向きに揺動しており、その
回転角度はアームやトーションバースプリングの回転角
度より小さくなっている。このように、リンクが大きな
角度回転するため、トーションバースプリングとリンク
とによるリンク機構を容易に成立させることができる。
【0011】前述のように、リンクの揺動角度がアーム
及びトーションバースプリングの揺動角度より大きくな
ったため、リンクとトーションバースプリングとによる
リンク機構の成立の自由度が大幅に高くなった。その結
果、トーションバースプリングの中間部分の軸線位置
と、トーションバースプリングがリンクと接触する部分
の中心位置とは、ドアが全閉位置から全開位置まで変位
するとき、第1の枢着点から第2の枢着点に至るアーム
部分が前記変位に伴って描く側面視の輪郭内に実質的に
入るように定めることが可能となった。これによって、
ドアの開閉のための、いわゆるヒンジ構造を小型化する
ことができる。ドアの開閉のためには第1の枢着点から
第2の枢着点に至るアーム部分が描く輪郭を若干上回る
空間があればよいこととなり、特に、ドアがバックドア
である場合、車室内に突出するヒンジ構造が小さくなる
ことから、車室を効率的に活用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】車体の幅方向へ配置され、一方の
端部で車体に固定されるトーションバースプリングは、
6〜9 の丸鋼材によって形成することができる。トー
ションバースプリングと連結されるドアは、バックドア
又はラッゲージドアである。このドアにアームを取り付
け、アームを車体に取り付けたブラケットに揺動可能に
連結する。リンクがアームに揺動可能に連結される。ト
ーションバースプリングは、一方の端部と他方の端部と
の間の部分、すなわち中間部分をブラケットによって回
転可能に支持される。2本のトーションバースプリング
を車体の中心を通って前後方向へ伸びる中心軸線を含む
鉛直仮想面に対して実質的に対称に配置する。
【0013】前記ブラケットから伸びている前記トーシ
ョンバースプリングの他方の端部は、L 字状又はコ字状
に曲げられる。他方の端部がL 字状に曲げられる場合、
その先端は、車体の幅方向の内方に向けて曲げられるこ
とが好ましいが、外方へ向けて曲げることもできる。ト
ーションバースプリングの他方の端部の、曲げられた箇
所から先端までの部分がリンクと接触する接触部とな
る。
【0014】アームに揺動可能に連結されたリンクは、
その一方の端部でアームに連結され、他方の端部に切欠
きを有することができる。この切欠き内にトーションバ
ースプリングの他方の端部を受け入れ、リンクはトーシ
ョンバースプリングの他方の端部と接触する。
【0015】
【実施例】自動車のドア20とトーションバースプリン
グ22との連結構造は、側面状態を示す図1、斜視状態
を示す図2、使用時の斜視状態を示す図3を参照する
と、ブラケット24と、アーム26と、リンク28とを
備える。2本のトーションバースプリング22が、車体
の前後方向へ伸びる中心軸線を含む鉛直仮想面に対して
実質的に対称に配置され、車体の幅方向へ交差して伸び
ている。2つのブラケット24が車体の左右の側部にそ
れぞれ配置され、車体に取り付けられている。トーショ
ンバースプリング22の一方の端部30は、図1及び図
7に示すように、平面形状がコ字状を呈するように曲げ
られている。1つのトーションバースプリング22の端
部30が左側にあるブラケット24の当接部32に当て
られ、この1つのトーションバースプリング22の他方
の端部31は、右側にあるブラケット24に向けて伸び
ている。さらに、別のトーションバースプリング22の
一方の端部30が右側にあるブラケット24の当接部3
2に当てられ、この別のトーションバースプリング22
の他方の端部31は、左側にあるブラケット24に向け
て伸びている。なお、図示のドア20はバックドアであ
る。
【0016】ブラケット24はトーションバースプリン
グ22の中間部分33を回転可能に支持するもので、車
体のルーフ36に取り付けられている。ブラケット24
は、ボルトとナットとの締め付けによって、又は溶接に
よってルーフ36に取り付けることができる。図示の実
施例では、ブラケット24は板材を絞り加工して形成さ
れており、車体の幅方向に間隔をおいた一対の支持部3
8と、一方の支持部38から車体の幅方向の外方へ向け
て張り出された脚部39と、支持部38及び脚部39の
前方に配置された脚部40とを一体に有する。ブラケッ
ト24は、各脚部39,40に開けた貫通孔41にボル
ト(図示せず)を通し、このボルトをルーフ36に取り
付けたナット(図示せず)にねじ込んでルーフ36に取
り付けられている。ブラケット24の各支持部38には
トーションバースプリング22の中間部分33を受け入
れる切欠き42,43が設けられている。
【0017】図示の実施例では、ブラケットの切欠き4
2,43は、それぞれの軸線A,Bが交差するように切
り欠かれている。すなわち、一対の支持部38のうち外
方に位置するもの(図1の手前側)の切欠き42は、軸
線A が鉛直となるように支持部38の下側から上方へ向
けて切り欠かれているのに対し、切欠き43は、軸線B
が斜めとなるように支持部38の下側から斜め上方、か
つ、前方へ向けて切り欠かれている。切欠き42,43
の軸線が交差するように切欠き42,43を形成したの
は、後述するようにリンク28の揺動角度が大きいた
め、リンク28の変位位置によっては、リンク28から
トーションバースプリング22に加わる反力がトーショ
ンバースプリング22の中間部分33を切欠きから外れ
させるように働くことがあり、この外れを防止するため
である。
【0018】アーム26はドア20の各側部においてド
ア20に取り付けられている。ブラケット24の一対の
支持部38間の中空部分にアーム26を差し込み、ピン
44をアーム26とブラケット24とに通してかしめ、
アーム26はブラケット24に揺動可能に取り付けられ
ている。ピン44の中心は第1の枢着点である。図示の
実施例では、アーム26は、板材を溝状に折り曲げて形
成されており、大きな剛性を有する。また、アーム26
のピン44の周りに位置する部分は、ドアが開くときに
アーム26と車体とが干渉しないように、ほぼS 字状に
曲げられている。
【0019】リンク28は、ピン46によってアーム2
6に揺動可能に連結されている。ピン46の中心は第2
の枢着点である。リンク28はピン46とは反対側の端
部に切欠き47を有する。この切欠き47はトーション
バースプリング22を受け入れる。リンク28のアーム
26への取付位置は、ドア20の全閉位置から全開位置
までアーム26が揺動するとき、リンク28が常にトー
ションバースプリング22と係わっており、かつ、ドア
20が開放するとき、リンク28がトーションバースプ
リング22から押付け力を受けるように定める。
【0020】ブラケット24から伸びているトーション
バースプリング22の他方の端部31はL 字状を呈して
おり、折り曲げ部34で車体の幅方向の内方へ向けて曲
げられている。折り曲げ部34から先の部分は接触部3
5となっている。一方、リンク28はアーム26より車
体の幅方向の外方に配置され、トーションバースプリン
グ22の接触部35がリンク28の切欠き47内に入
り、リンク28と接触している。
【0021】トーションバースプリング22がリンク2
8と接触する部分の中心は、図1に示す車体の側面視に
おいて、ドア20が全閉位置にあるときの第1の枢着点
44と第2の枢着点46とを結ぶ仮想線に対して、ドア
20が全閉位置から回転するときにアーム26が進行す
る側とは反対側に位置するように定められている。い
ま、アーム26がピン44を中心として揺動すると、リ
ンク28及びトーションバースプリング22もまた揺動
するが、それぞれの揺動範囲は、実線で示した位置から
仮想線で示した位置までである。図1に示すように、リ
ンク28の揺動角度δがアーム26の揺動角度βや、ト
ーションバースプリング22の揺動角度γと比べて大き
く、位置決めの自由度が高いことが分かる。
【0022】次に、本発明に係る連結構造の作用及び効
果を図面を参照して説明する。まず、2本のトーション
バースプリング22を図3に示すように、車体の中心を
通って前後方向へ伸びる中心軸線を含む鉛直仮想面に対
して実質的に対称に配置し、各トーションバースプリン
グ22をドアの各側部のアーム26に係わらせる。
【0023】トーションバースプリング22は、一方の
端部30が車体に固定され、中間部分33がブラケット
24で回転可能に支持されている結果、ドア20を閉じ
るときのアーム26の変位につれてリンク28が移動
し、トーションバースプリング22の他方の端部31
は、リンク28との接触部35から荷重を受ける。この
荷重は、中間部分33から折り曲げ部34までの距離を
モーメントアームとしてトーションバースプリング22
にモーメントを働かせる。その結果、図1の実線で示す
ようにドア20を閉じたとき、トーションバースプリン
グの中間部分33がねじられ、復元力を発生する。この
復元力は、仮想線で示すようにドア20を開ける際、ド
ア重量を負担し、ドア20の開放を容易にする。
【0024】ドア20を図1において反時計方向へ揺動
させて開放する際、リンク28がトーションバースプリ
ング22から押付け力を受けることと、トーションバー
スプリング22がリンク28と接触する部分の中心が、
アーム26が進行する側とは枢着点44,46を結ぶ仮
想線に対して反対側に位置することと、リンク28の揺
動がアーム26及びトーションバースプリング22によ
って拘束されていることから、リンク28は、図1にお
いてピン46を中心として反時計方向へ回転する。ちな
みに、右のブラケット24に係わっているリンク28を
右の側面から見た場合、このリンク28は時計方向へ回
転する。
【0025】いま、図4に示すように、アームの回転中
心である第1の枢着点をH、リンクの回転中心である第
2の枢着点をL 、トーションバースプリングの中間部分
の軸線をT、リンクがトーションバースプリングと接触
する部分の軸線をK、第1の枢着点からトーションバー
スプリングの中間部分の軸線までの距離をa 、アームの
長さをb 、リンクの第2の枢着点から接触部分の軸線ま
での距離をc、トーションバースプリングの中間部分の
軸線から接触部分の軸線までの距離をd とすると、リン
クは図4のKLの軌跡を描いて変位する。これに対し
て、図6の連結構造では、リンクは図5のKLの軌跡を
描いて変位していた。図4及び図5から明らかであるよ
うに、本発明によれば、トーションバースプリングの中
間部分の軸線Tを前方へ移動させことができ、さらに、
トーションバースプリングとリンクとの接触部分の軸線
Kを前方へ移動させることができる。その結果、アーム
の回転中心である第1の枢着点Hの後方に必要とされる
空間が大幅に減少している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車のドアとドア用トーション
バースプリングとの連結構造の実施例を示す左側面図で
ある。
【図2】図1に示した連結構造の斜視図である。
【図3】トーションバースプリングの使用状態を示す斜
視図である。
【図4】本発明に係る自動車のドアとドア用トーション
バースプリングとの連結構造の作用を示す模式図であ
る。
【図5】従来の連結構造をバックドアに適用した場合に
得られる連結構造の作用を示す模式図である。
【図6】従来の連結構造をバックドアに適用した場合に
得られる連結構造の左側面図である。
【符号の説明】
20 ドア 22 トーションバースプリング 24 ブラケット 26 アーム 27 中間部分 28 リンク 30 一方の端部 31 他方の端部 33 中間部分 35 接触部分 38 支持部 42、43 切欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳 和秀 岐阜県大垣市久徳町100番地 太平洋工業 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のドアと、車体の幅方向へ配置さ
    れ、一方の端部で車体に固定されるトーションバースプ
    リングとの連結構造であって、前記車体に取り付けら
    れ、前記トーションバースプリングの中間部分を軸線の
    回りに回転可能に支持するブラケットと、前記ドアに取
    り付けられ、前記ブラケットに第1の枢着点回りを揺動
    可能に連結されたアームと、このアームに第2の枢着点
    回りを揺動可能に連結され、前記トーションバースプリ
    ングの他方の端部と接触するリンクとを備え、前記トー
    ションバースプリングが前記リンクと接触する部分の中
    心は、車体の側面視において、前記ドアが全閉位置にあ
    るときの前記第1の枢着点と前記第2の枢着点とを結ぶ
    仮想線に対して、前記ドアが全閉位置から回転するとき
    に前記アームが進行する側とは反対側に位置するように
    定められた、自動車のドアとドア用トーションバースプ
    リングとの連結構造。
JP11181497A 1997-04-15 1997-04-15 自動車のドアとドア用トーションバースプリングとの連結構造 Pending JPH10292721A (ja)

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