JPH10292428A - 建設機械の上部旋回体 - Google Patents

建設機械の上部旋回体

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JPH10292428A
JPH10292428A JP10839097A JP10839097A JPH10292428A JP H10292428 A JPH10292428 A JP H10292428A JP 10839097 A JP10839097 A JP 10839097A JP 10839097 A JP10839097 A JP 10839097A JP H10292428 A JPH10292428 A JP H10292428A
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cab
back plate
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JP10839097A
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Satoru Nishimura
悟 西村
Keita Muto
慶太 武藤
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネルや地下鉄工事等の狭い作業現場に搬
入可能な低車高の建設機械の上部旋回体の旋回フレーム
の簡素化および耐久性を向上する。 【解決手段】 建設機械の上部旋回体4の旋回フレーム
は、ほぼ円板状の平面板20Hと、この平面板20Hの
上面に立設する背板20E、第1側板20A、第2側板
20B、第3側板20D、第1縦板20Fおよび第2縦
板20Gから構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネルや地下鉄
工事、都市土木工事における側溝掘り作業等に適する油
圧ショベル等の建設機械に係り、特に、左右の下部走行
体の幅内に配設し、かつ、運転室およびマシンキャブ等
の配置を改良した旋回フレームを備えた建設機械の上部
旋回体に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルは、都市土木工事、トンネ
ルや地下鉄工事、などに幅広く使われている。最近の油
圧ショベルは、都市土木工事、トンネルや地下鉄工事等
の狭い作業現場では電柱等の障害物、基礎の梁や油圧シ
ョベルの周辺で作業する作業員との衝突を防止するため
に、左右の履帯(本発明では履帯、トラックフレーム等
を含めて下部走行体と言う。)の幅内に旋回フレームを
配設して、旋回フレームが旋回しても障害物や作業員に
衝突しないようにした、小旋回式油圧ショベルが開発さ
れている。図12,図13に示すように、小旋回式油圧
ショベル50は、左右の下部走行体52a,52bの上
部に旋回フレームが配設されている。この旋回フレーム
60は図示しない旋回モータにより旋回駆動される。旋
回フレーム60には、作業機のブーム54を取着するブ
ラケット61と、旋回フレーム60を補強するために車
体左右方向に延びる主フレーム62とが立設されてい
る。この旋回フレーム60には、第1外装用フレーム6
2、2個の第2外装用フレーム63、2個の第3外装用
フレーム64、ボルト65aで固定される第4外装用フ
レーム65、第5外装用フレーム66、第6外装用フレ
ーム67、および第7外装用フレーム68が立設されて
おり、前記外装用フレームには図示しない外装カバーが
固定される。69は図示しないカウンタウエイトの取付
座である。前記旋回フレーム60には運転室53を配設
している。この運転室53の右側に立設するブラケット
61には、順次ブーム54、アーム55およびバケット
56が連結されている。運転室53の後方および右側方
には図示しないエンジン、油圧機器、作動タンクおよび
燃料タンク等が配設されている。
【0003】また、小旋回式油圧ショベルの先行技術と
して、例えば、実開昭63−100550号が出願され
ている。この出願内容は、下部走行体上に旋回可能に搭
載され、エンジンを収容する機械室と該機械室の前部両
側に位置する運転室、貯油タンクとがそれぞれ設けられ
た上部旋回体と、該上部旋回体の貯油タンク後方に位置
して前記機械室内に設けられ、エンジンによって駆動さ
れる油圧ポンプとからなる全旋回式作業機において、前
記上部旋回体の旋回半径を小さくすべく、前記運転室を
機械室側へ後退させ、前記貯油タンクと油圧ポンプとの
間に方向切換弁を配設し、上部旋回体の左側に運転室が
配設された構成が記載されている。
【0004】ところで、トンネルや地下鉄工事は高さ制
限があり、油圧ショベル等の建設機械は車高を2m以下
にする必要がある。運転室の高さを低くくした先行技術
として、本特許出願人は特開平8−41931号を出願
している。この出願内容は、車高制限のある作業現場で
稼働する履帯または車輪を有する下部走行体上にスイン
グサークルにて支持され、エンジン等の駆動源、オペレ
ータ保護用のキャブ、タンク類、コントロール類、作業
機等を搭載した上部旋回体を有する旋回式低車高搭乗作
業車において、上部旋回体上の旋回中心回りの旋回フレ
ームは、この旋回フレームの床部を開口してオペレータ
の脚部の落とし穴を形成するとともに落とし穴の下方に
床部から突出し、旋回中心と同心にした底のある円筒体
で囲った下段床部に足置場を設けた構成が記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1
2,図13に示す小旋回式油圧ショベル50では、旋回
フレーム60上に運転室、作動油タンク、燃料タンク、
エンジン、油圧機器、カウンタウエイトおよび外装カバ
ーを取着されるので、多数の外装用フレーム62,6
3,64,65,66,67,68,取付座69が必要
となる。このため、旋回フレームは構造が複雑で製作コ
ストも高くなる。また、図12に示す小旋回式油圧ショ
ベル50は、市街地での稼働には問題はないが、トンネ
ルや地下鉄工事の高さ制限のある作業現場では、運転室
の天井部までの高さが2m以下にすることができないと
の問題がある。さらに、図12に示す小旋回式油圧ショ
ベル50の運転室53の側方部が旋回フレーム60の円
弧状に合わせた形状では、作業現場の基礎の梁等が突き
出して障害物となる場合があり、障害物に気がつかずに
運転室53に衝突するとの問題がある。前記と同様に、
実開昭63−100550号に記載の運転室も上部旋回
体の左側に装着されているので、障害物に衝突し易いと
の問題がある。
【0006】前記特開平8−41931号は、運転室を
低くくしたものであり、本発明の運転室、作動油タン
ク、燃料タンク、エンジン、油圧機器、カウンタウエイ
ト等を効率良く配置できるように旋回フレームを改良し
て構造の簡素化、しかも強度も十分耐えうるものにする
点については開示されていない。
【0007】本発明は上記従来の問題点に着目し、都市
土木工事、トンネルや地下鉄工事等の狭い作業現場にお
いても、搬入することが可能な低車高の建設機械であっ
て、運転室を旋回フレームの略中央に配設するととも
に、該運転室の後側にエンジン、左右両側に作動油タン
ク、燃料タンクや油圧機器等を配設するために改良され
た上部旋回体の旋回フレーム構造の簡素化、しかも強度
も十分耐えうるものにした建設機械の上部旋回体を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するため、本発明に係る建設機械の上部旋回体の
第1発明は、運転室、作動油タンク、燃料タンク、エン
ジン、油圧機器、カウンタウエイトおよび作業機のブー
ムを取付ける旋回フレームを有する建設機械の上部旋回
体において、前記運転室等を載置するほぼ円板状の平面
板20Hと、この平面板20Hの上面で、かつ、旋回中
心近傍の左右方向に配設される背板20Eと、この背板
20Eの前方側に所定間隔離間して接続する第1側板2
0Aおよび第2側板20Bと、前記背板20Eの前方側
に接続し前記第2側板20Bと所定間隔離間して配設さ
れる第3側板20Dと、前記背板20Eの後方側に所定
間隔離間して接続する第1縦板20Fおよび第2縦板2
0Gとから構成される旋回フレームを備えた構成とした
ものである。上記構成によれば、旋回フレームを円板状
の平面板20Hと、この平面板20Hの上面に背板20
E、第1側板20A、第2側板20B、第3側板20
D、第1縦板20Fおよび第2縦板20Fを固着するよ
うにしたので構造が簡素化され重量軽減を図ることがで
きる。また、作業機から加わる荷重を第1側板20A、
第2側板20Bから、および、カウンタウエイトから加
わる荷重を第1縦板20F、第2縦板20Gからそれぞ
れ背板20Eで受け持つ構造としたので曲げ剛性が高
い。したがって、旋回フレームの製作コストが安価とな
るとともに、耐久性が向上する。
【0009】第2発明は、第1発明の構成において、前
記ほぼ円板状の平面板20Hは、作動油タンク30、燃
料タンク50、操作弁等の油圧機器55、およびカウン
タウエイト21等を取着するボルトの頭部が突き出さな
いようにボルト孔を所定の深さに設定されていることを
特徴とする。上記構成によれば、平面板20Hの下面か
らボルトの頭部が突き出さないので、土石等と接触して
ボルトの弛み、及び破損する問題がないので耐久性が向
上する。
【0010】第3発明は、第1発明の構成において、前
記背板20Eと接続する接続部が高く、かつ、車体前方
側に向かって前下がりの第1側板20A、第2側板20
B、第3側板20Dおよび、車体後方側に向かって後下
がりの第1縦板20Fおよび第2縦板20Gを備えた構
成としたものである。上記構成によれば、第1発明の作
用効果に加えて、運転室は、前下がりの第2側板20B
と第3側板20D、および背板20Eを利用することに
より、運転室の左右側板および後面板の高さを低くくで
きるので小さくすることができる。また、背板20Eの
後部には第1縦板20Fおよび第2縦板20Gに接続す
ることにより全体の剛性がアップし、しかも構造がシン
プルなものになる。したがって、運転室の高さを低くす
ることにより、トンネルや地下鉄工事での高さ制限2m
以下の低車高の車両とすることができるとともに、運転
室が小さくできるのでコストが安価である。また、旋回
フレームが剛性のある構造となり耐久性が向上するとと
もに、構造がシンプルでありコストが安価となる。そし
て、運転室は平面板の左右方向の略中央で、かつ、前方
側に配設されているので、トンネルや地下鉄工事等の狭
い作業現場において、運転室は基礎の梁等の障害物との
衝突を防止するとともに、運転室から左右の確認が容易
にでき、安全に作業ができる。
【0011】第4発明は、第1発明または第3発明の構
成において、前記作業機のブームを取着する第1側板2
0Aおよび第2側板20Bと、前記運転室を取着する第
2側板20Bおよび第3側板20Dと、前記カウンタウ
エイトを取着する第1縦板20Fおよび第2縦板20G
とを備えた構成としたものである。上記構成によれば、
作業機のブームの取付けは、第1側板20Aと第2側板
20Bを利用し、運転室の取付けは、第2側板20Bと
第3側板20Dを利用するようにしたので、第2側板2
0Bが兼用することにより構造がシンプルとなる。ま
た、カウンタウエイトの取付けは、第1縦板20Fと第
2縦板20Gが受け持つ構造としたので強固に固定する
ことができる。
【0012】第5発明は、第1発明または第3発明の構
成において、前記第1縦板20Fと第2縦板20Gとの
間にL字状の曲げプレート20Lを配設したことを特徴
とする。上記構成において、前記曲げプレート20Lの
内側には、第1発明に記載の作動油タンクと操作弁等の
油圧機器の間を連通させる油圧配管を通すことにより、
干渉等を防止することができるとともに、第1縦板20
Fと第2縦板20Gの強度メンバーとすることができ
る。したがって、油圧配管の耐久性が向上するととも
に、第1縦板20Fと第2縦板20Gの剛性が増加して
耐久性が向上する。
【0013】第6発明は、第1発明、第3発明および第
5発明の構成において、前記背板20E、前記第1側板
20Aおよび第2側板20Bとを一体的に固着する接続
板20cを備えた構成としたものである。上記構成によ
れば、第1発明に記載のほぼ円板状の平面板20Hと、
背板20E、第1側板20Aおよび第2側板20Bとを
一体的に固着する接続板20cにより、ボックス構造に
することができるので全体の剛性をアップすることがで
きる。 これにより、各板厚を薄くすることが可能とな
る。したがって、旋回フレームを薄板鋼板で構成するこ
とが可能となり重量軽減ができるとともに、旋回フレー
ムの全体の剛性がアップし、耐久性が向上する。
【0014】第7発明は、第1発明、第3発明、第5発
明および第6発明の構成において、ほぼ円板状の平面板
20Hと、この平面板20Hの上に立接する第1側板2
0A、第2側板20B、第3側板20D、および背板2
0Eのうちの少なくとも1つ以上の側板あるいは背板と
平面板20Hとはホゾ構造で位置決めされることを特徴
とする。上記構成によれば、平面板に各板材がホゾ構造
で位置決めされるので、製作時の溶接の仮付け用治具が
不要となり、製作工数が低減されコストが安価となる。
【0015】第8発明は、第1発明、第3発明、第5発
明および第6発明の構成において、背板20Eと、この
背板20Eと接続する第1側板20A、第2側板20
B、第3側板20D、第1縦板20F、第2縦板20
G、L字状の曲げプレート20L、および背板20Eの
うちの少なくとも1つ以上の側板、縦板、あるいは曲げ
プレートが互いにホゾ構造で位置決めされることを特徴
とする。上記構成によれば、背板に各板材がホゾ構造で
位置決めされるので、製作時の溶接の仮付け用治具が不
要となり、製作工数が低減されコストが安価となる。
【0016】第9発明は、第1発明、第3発明、第5乃
至第7発明のうちのいずれかに記載の構成において、前
記ほぼ円板状の平面板20Hの下面には、下端部に底板
20Jを有する円筒状板20Iを固着した構成としたも
のである。上記構成によれば、円筒状板20Iを用いて
スイングサークルを取付けることにより、剛性がアップ
する。これにより、スイングサークルの耐久性が向上す
る。また、円板状の平面板20Hの下面で、かつ、第1
発明および第3発明に記載の第2側板20Bと第3側板
20Dの下方に底板20Jを有する円筒状板20Iを平
面板20Hの下面に固着することにより、運転室のフロ
アは底板20Jを利用することができる。このため、運
転室内でオペレータの脚部を底板20Jに降ろすことが
できるので、運転席の位置を従来の図12に示す運転室
構造に対して、低くすることができる。これにより、運
転室を低くすることができるので低車高の建設機械に有
用である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る建設機械の
上部旋回体についての一実施例を図1乃至図11により
説明する。図1は油圧ショベル等の建設機械の側面図で
ある。図2は図1のZ視図である。図1,図2に示す油
圧ショベル等の建設機械1の下部走行体2a,2b(左
下部走行体2a,右下部走行体2b)は図示しない走行
モータにより前後走行自在となっている。この下部走行
体2a,2bの上部にはスイングサークル3を介して、
図示しない旋回モータにより旋回可能な上部旋回体4を
装着している。図2に示すように、上部旋回体4の略中
央に運転室5を載置している。この運転室5の右側方に
作業機のブーム6を後述する第1側板20Aおよび第2
側板20Bに取着している。図1に示すブーム6はアー
ム8に連結している。アーム8はバケット10を連結し
ている。ブーム6、アーム8およびバケット10は油圧
シリンダ7,9,11によりそれぞれ駆動される。図2
に示す、上部旋回体4には、エンジンを収納する第1マ
シンキャブ4a、操作弁等の油圧機器やバツテリを収納
する第2キャブ4b、作動油タンクを収納する第3マシ
ンキャブ4cおよび燃料タンクを収納する第4キャブ4
dを配設されている。図1に示す、G.Lから運転室5
の天井部までの高さL1 は、トンネルや地下鉄工事にも
搬入できるように2m以下に設定されている。当然この
車両で地上での一般土木作業は可能である。図2に示す
上部旋回体4の車体幅Sは、左右の下部走行体2a,2
bの外側端幅Wより小さくしてあり、上部旋回体4が3
60度旋回しても障害物と干渉しないようになってい
る。
【0018】次に、図3により、上部旋回体4の旋回フ
レームを構成する各部材について詳細説明する。前記ス
イングサークル3の上部にほぼ円板状の平面板20H
(以下、平面板20Hという。)が配設されている。こ
の平面板20Hに上面には、旋回中心近傍の左右方向に
背板20Eを固着している。この背板20Eの前方側に
は、第1側板20Aおよび第2側板20Bが固着してい
る。また、背板20E前方側には、前記第2側板20B
と所定間隔に離間して第3側板20Dが固着している。
さらに、背板20E後方側には、第1縦板20Fおよび
第2縦板20Gが固着している。この第1縦板20Fお
よび第2縦板20Gには、それぞれカウンタウエイト2
1を載置する取付座20N,20Nが一体的に固着して
いる。前記背板20E、第1側板20A、第2側板20
B、第3側板20D,第1縦板20F、第2縦板20
G、および取付座20N,20Nは、いずれも前記平面
板20Hに固着している。
【0019】図3に示す、背板20Eと、第1側板20
Aおよび第2側板20Bとは、接続板20cにより一体
的に固着されている。この背板20E、第1側板20
A、第2側板20Bおよび接続板20cにより、ボック
ス構造に形成されている。また、背板20E、第2側板
20B、および第3側板20Dは図1,図2に示す運転
室5を載置して、運転室5の側板および後面板を兼ねる
ようになっている。この背板20E、第2側板20B、
および第3側板20Dのそれぞれと一体的に固着して運
転室5を取付ける取付座20Kが設けられている。
【0020】次に、図3に示す平面板20Hの上面に
は、図1に示す運転室5を載置する第2側板20B、第
3側板20Dおよび背板20Eの後方側にエンジン3
5、エンジン35のラジエータ等のクーリングユニット
40、作動油タンク30、燃料タンク50、操作弁等の
油圧機器55およびバッテリ60が載置されている。図
1、図2に示す運転室5は、第2側板20B、第3側板
20Dおよび背板20Eの上部に載置されるとともに、
平面板20Hの前方側で、かつ、左右の略中央に配置し
ている。運転室5を載置する第3側板20Dの左側方に
は、作動油タンク30を配置し平面板20Hの上面に取
付座20Mを介して図示しないボルトにより取着されて
いる。この作動油タンク30の前方には燃料タンク50
を配置し平面板20の上面に取付座20Mを介して図示
しないボルトにより取着されている。また、運転室5の
右側方で、平面板20Hに固着される第1側板20Aお
よび第2側板20Bは、図1,図2に示す作業機のブー
ム6を取着している。この第1側板20Aの右側方に配
置され、図1に示す油圧シリンダ7,9,11に圧油を
供給する操作弁等の油圧機器55は平面板20Hに、前
記作動油タンク30の取付座20Mと同様の取付座を用
いて取着されている。この油圧機器55の前方にはバッ
テリ60を配置し平面板20Hに取着されている。さら
に、運転室5の後方側にはエンジン35を配置し平面板
20Hに取着されている。45はエンジン35で駆動さ
れる油圧ポンプ等の駆動ユニットである。カウンタウエ
イト21は、第1縦板20Fおよび第2縦板20Gに固
着される取付座20N,20Nにボルトにより取着され
ている。カウンタウエイト21には、円弧状の外装フレ
ーム21a,21bが延設されて、平面板20Hに固着
されている。図3に示す、20Iは前記第2側板20
B、第3側板20Dおよび背板20Eの下方で、かつ、
平面板20Hの下面に固着される円筒状板である。
【0021】次に、上部旋回体4の旋回フレームを左斜
め前方からの斜視図の図4、および上部旋回体4の旋回
フレームを左斜め後方からの斜視図の図5により説明す
る。図4,図5に示すように、背板20E、第2側板2
0B、第3側板20D、第1縦板20Fおよび第2縦板
20Gとが固着される中央部が高く、かつ、第2側板2
0Bおよび第3側板20Dは車体前方側に向かって前下
がりの形状となっている。前下がりの第2側板20Bと
第3側板20Dは、図1,図2に示す運転室5の左右側
板を兼ねるようになっている。また、背板20Eは、運
転室5の後面板を兼ねるようになっている。さらに、背
板20Eの後部には第1縦板20Fおよび第2縦板20
Gが固着して強度メンバーとなっている。この第1縦板
20Fと第2縦板20Gとの間には、L字状の曲げプレ
ート20Lを配置し平面板20Hに固着して強度メンバ
ーとなっている。図4に示すように、平面板20Hの下
面には、下端部に底板20Jを有する円筒状板20Iを
固着している。
【0022】図4のY視図の図6について説明する。作
動油タンク30は、平面板20Hの上面に固着される取
付座20Mを介してボルト25により取着されている。
平面板20Hの下面からボルト25の頭部が突き出さな
いように、所定深さのボルト挿入孔25aが設けられて
いる。この作動油タンクの取付け方法は、燃料タンク5
0、操作弁等の油圧機器55も同様の構造にてボルト頭
部が平面板20Hから突き出さないようにしてある。図
5のX視図の図7について説明する。カウンタウエイト
21は、平面板20Hの上面に固着される取付座20N
を介してボルト26により取着されている。平面板20
Hの下面からボルト26の頭部が突き出さないように、
所定深さのボルト挿入孔26aが設けられている。図3
に示す、平面板20Hの上面に載置されるエンジン3
5、クーリングユニット40およびバッテリ60等を取
着するボルトの頭部は全て、図6,図7に示す構造と同
様に、平面板20Hの下面から突き出さないようにして
ある。
【0023】次に、図4のP部、Q部およびR部、図5
のH部およびI部の詳細を図8により説明する。平面板
20Hには、所定箇所に溝20Zを設けている。第2側
板20B、第3側板20D、背板20E、第1縦板20
Fおよび第2縦板20Gには、それぞれ突起部20Yが
設けてある。前記平面板20Hの溝20Zの中に、第2
側板20B、第3側板20D、背板20E、第1縦板2
0Fおよび第2縦板20Gの突起部20Yを挿入して位
置決めするホゾ構造としている。この第2側板20B、
第3側板20D、背板20E、第1縦板20Fおよび第
2縦板20G以外の第1側板20AおよびL字状の曲げ
プレート20L等も同様に、ホゾ構造により平面板20
Hと位置決めするようになっている。
【0024】図4のM部およびN部の詳細を図9により
説明する。背板20Eには、所定箇所に溝20Zを設け
ている。第2側板20Bおよび第3側板20Dには、そ
れぞれ突起部20Yが設けてある。前記背板20Eの溝
20Zの中に、第2側板20Bおよび第3側板20Dの
突起部20Yを挿入して位置決めするホゾ構造としてい
る。図5のJ部、K部およびL部の詳細を図10により
説明する。背板20Eには、所定箇所に溝20Zを設け
ている。第1縦板20F、第2縦板20GおよびL字状
の曲げプレート20Lには、それぞれ突起部20Yが設
けてある。前記背板20Eの溝20Zの中に、第1縦板
20F、第2縦板20GおよびL字状の曲げプレート2
0Lの突起部20Yを挿入して位置決めするホゾ構造と
している。
【0025】図11は、背板20Eを後方から見た図で
ある。第1縦板20Fと第2縦板20Gとの間にL字状
の曲げプレート20Lを配置し平面板20Hに固着して
いる。このプレート20Lの内側には、作動油タンク3
0と操作弁等の油圧機器55とを連通させる油圧配管3
0aを通して配設するようになっている。
【0026】図1から図11に示す、本発明の建設機械
の上部旋回体の平面板20H等からなる旋回フレームの
構造は、下記のように改良されている。 (1) 旋回フレームをほぼ円板状の平面板20Hと、この
平面板20Hの上面に背板20E、第1側板20A、第
2側板20B、第3側板20D、第1縦板20Fおよび
第2縦板20Gを立設して固着するようにしたので、構
造が簡素化され重量軽減を図ることができる。また、作
業機から加わる荷重を第1側板20A、第2側板20B
から、および、カウンタウエイト21から加わる荷重を
第1縦板20F、第2縦板20Gからそれぞれ背板20
Eで受け持つ構造としたので曲げ剛性を高い。これによ
り、旋回フレームの耐久性が向上するとともに、製作コ
ストも安価となる。 (2) さらに、平面板20Hは、作動油タンク30、燃料
タンク50、操作弁等の油圧機器55、およびカウンタ
ウエイト21等を取着するボルト25,26の頭部が突
き出さないようにボルト孔25a,26aを所定の深さ
に設定されているので、ボルトが土石等と接触して弛
み、及び破損する問題がないので耐久性が向上する。 (3) さらにまた、背板20E、第2側板20B、第3側
板20D、第1縦板20Fおよび第2縦板20Gとが固
着される中央部が高く、かつ、第2側板20Bおよび第
3側板20Dは車体前方側に向かって前下がりの形状と
なつている。この前下がりの第2側板20Bと第3側板
20Dは、図1,図2に示す運転室5の左右側板を兼ね
るようになっている。背板20Eは、運転室5の後面板
を兼ねるようになっている。このため、運転室5は、前
下がりの第2側板20Bと第3側板20D、および背板
20Eを利用することにより、運転室の左右側板および
後面板の高さを低くくできるので小さくすることができ
る。背板20Eの後部には第1縦板20Fおよび第2縦
板20Gに接続することにより全体の剛性がアップし、
しかも構造がシンプルなものになる。これにより、運転
室の高さを低くすることにより、トンネルや地下鉄工事
での高さ制限2m以下の低車高の車両とすることができ
るとともに、運転室が小さくできる。したがって、旋回
フレームが剛性のある構造となり耐久性が向上するとと
もに、構造がシンプルでありコストが安価となる。そし
て、運転室5は平面板20Hの左右方向の略中央で、か
つ、前方側に配設されているので、トンネルや地下鉄工
事等の狭い作業現場において、運転室5は基礎の梁等の
障害物との衝突を防止するとともに、運転室から左右の
確認が容易にでき、安全に作業ができる。 (4) また、作業機のブームの取付けは、第1側板20A
と第2側板20Bを利用し、運転室の取付けは、第2側
板20Bと第3側板20Dを利用するようにしたので、
第2側板20Bが兼用することにより構造がシンプルと
なる。カウンタウエイト21の取付けは、第1縦板20
Fと第2縦板20Gが受け持つ構造としたので強固に固
定することができる。 (5) さらに、第1縦板20Fと第2縦板20Gとの間に
L字状の曲げプレート20Lを配設したので、プレート
20Lの内側には、作動油タンク30と操作弁等の油圧
機器55の間を連通させる油圧配管30aを通すことに
より、干渉等を防止することができるとともに、第1縦
板20Fと第2縦板20Gの強度メンバーとすることが
できる。これにより、油圧配管の耐久性が向上するとと
もに、第1縦板20Fと第2縦板20Gの剛性が増加し
て耐久性が向上する。 (6) さらにまた、背板20E、前記第1側板20Aおよ
び第2側板20Bとを一体的に固着する接続板20cを
備えたので、平面板20Hと、背板20E、第1側板2
0Aおよび第2側板20Bとを一体的に固着する接続板
20cにより、ボックス構造にすることができるので全
体の剛性をアップすることができる。このため、各部材
の板厚を薄くすることが可能となる。これにより、旋回
フレームの全体の剛性がアップし、しかも薄板鋼板で構
成することが可能となり重量軽減が図ることができるの
で、耐久性ガ向上するとともに、コストも安価となる。 (7) また、平面板20Hと、この平面板20Hの上に立
接する第1側板20A、第2側板20B、第3側板20
D、および背板20Eのうちの少なくとも1つ以上の側
板あるいは背板と平面板20Hとはホゾ構造で位置決め
するようにしたので、平面板と各板材との製作時の溶接
の仮付け用治具が不要となり、製作工数が低減されコス
トが安価となる。 (8) さらに、背板20Eと、この背板20Eと接続する
第1側板20A、第2側板20B、第3側板20D、第
1縦板20F、第2縦板20G、L字状の曲げプレート
20L、および背板20Eのうちの少なくとも1つ以上
の側板、縦板、あるいは曲げプレートが互いにホゾ構造
で位置決めするようにしたので、背板と各板材との製作
時の溶接の仮付け用治具が不要となり、製作工数が低減
されコストが安価となる。 (9) そして、平面板20Hの下面には、底板20Jを固
着する円筒状板20Iを固着したので、円筒状板20I
を用いてスイングサークルを取付けることにより、剛性
がアップしてスイングサークルの耐久性が向上する。 また、平面板20Hの下面には、下端部に底板20Jを
有する円筒状板20Iを固着することにより、運転室の
フロアは底板20Jを利用することができる。このた
め、運転室内でオペレータの脚部を底板20Jに降ろす
ことができるので、運転席の位置を従来の図12に示す
運転室構造に対して、低くすることができる。これによ
り、運転室が低くくできるので低車高の建設機械に有用
である。
【0027】本発明は、トンネルや地下鉄工事の狭い所
で作業する低車高の建設機械に有用であるが、地上の市
街地で電柱、電線や建物の塀等の狭い所で作業する建設
機械や建設機械以外のクレーン車、産業車両に適用でき
ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械の側面図である。
【図2】同、図1のZ視図である。
【図3】同、上部旋回体の旋回フレームの平面図であ
る。
【図4】同、旋回フレームを左斜め前方からの斜視図で
ある。
【図5】同、旋回フレームを左斜め後方からの斜視図で
ある。
【図6】同、図4のY視図である。
【図7】同、図5のX視図である。
【図8】同、図4のP部、Q部、R部、および図5のH
部、I部の詳細図である。
【図9】同、図4のM部、N部の詳細図である。
【図10】同、図5のJ部、K部、L部の詳細図であ
る。
【図11】同、作動油タンクと操作弁等の油圧機器を連
通する油圧配管の説明図である。
【図12】従来の建設機械の斜視図である。
【図13】同、上部旋回体の旋回フレームの説明図であ
る。
【符号の説明】
20A 第1側板 20B 第2側板 20c 接続板 20D 第3側板 20E 背板 20F 第1縦板 20G 第2縦板 20H ほぼ円板状の平面板 20I 円筒状板 20J 底板(円筒状板) 20K 取付座(運転室) 20L L字状の曲げプレート 20M 取付座(作動油タンク、燃料タンク) 20N 取付座(カウンタウエイト) 21 カウンタウエイト 30 作動タンク 35 エンジン 40 クーリングユニット 50 燃料タンク 55 操作弁等の油圧機器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室、作動油タンク、燃料タンク、エ
    ンジン、油圧機器、カウンタウエイトおよび作業機のブ
    ームを取付ける旋回フレームを有する建設機械の上部旋
    回体において、前記運転室等を載置するほぼ円板状の平
    面板(20H) と、この平面板(20H) の上面で、かつ、旋回
    中心近傍の左右方向に配設される背板(20E) と、この背
    板(20E) の前方側に所定間隔離間して接続する第1側板
    (20A)および第2側板(20B) と、前記背板(20E) の前方
    側に接続し前記第2側板(20B)と所定間隔に離間して配
    設される第3側板(20D) と、前記背板(20E) の後方側に
    所定間隔離間して接続する第1縦板(20F) および第2縦
    板(20G) とから構成される旋回フレームを備えたことを
    特徴とする建設機械の上部旋回体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の建設機械の上部旋回体に
    おいて、前記ほぼ円板状の平面板(20H) は、作動油タン
    ク(30)、燃料タンク(50)、操作弁等の油圧機器(55)、お
    よびカウンタウエイト(21)等を取着するボルトの頭部が
    突き出さないようにボルト孔を所定の深さに設定されて
    いることを特徴とする建設機械の上部旋回体。
  3. 【請求項3】 前記背板(20E) と接続する接続部が高
    く、かつ、車体前方側に向かって前下がりの第1側板(2
    0A) 、第2側板(20B) 、第3側板(20D) 、および、車体
    後方側に向かって後下がりの第1縦板(20F) および第2
    縦板(20G) を備えたことを特徴とする請求項1記載の建
    設機械の上部旋回体。
  4. 【請求項4】 前記作業機のブームを取着する第1側板
    (20A) および第2側板(20B) と、前記運転室を取着する
    第2側板(20B) および第3側板(20D) と、前記カウンタ
    ウエイトを取着する第1縦板(20F) および第2縦板(20
    G) とを備えたことを特徴とする請求項1または3記載
    の建設機械の上部旋回体。
  5. 【請求項5】 前記第1縦板(20F) と第2縦板(20G) と
    の間にL字状の曲げプレート(20L) を配設したことを特
    徴とする請求項1または3記載の建設機械の上部旋回
    体。
  6. 【請求項6】 前記背板(20E)、前記第1側板(20A) お
    よび第2側板(20B)とを一体的に固着する接続板(20c)
    を備えたことを特徴とする請求項1,3または5記載の
    建設機械の上部旋回体。
  7. 【請求項7】 ほぼ円板状の平面板(20H) と、この平面
    板(20H) の上に立接する第1側板(20A) 、第2側板(20
    B) 、第3側板(20D) 、および背板(20E) のうちの少な
    くとも1つ以上の側板あるいは背板と平面板(20H) とは
    ホゾ構造で位置決めされることを特徴とする請求項1,
    3,5または6記載の建設機械の上部旋回体。
  8. 【請求項8】 背板(20E) と、この背板(20E) と接続す
    る第1側板(20A) 、第2側板(20B) 、第3側板(20D) 、
    第1縦板(20F) 、第2縦板(20G) 、L字状の曲げプレー
    ト(20L) 、および背板(20E) のうちの少なくとも1つ以
    上の側板、縦板、あるいは曲げプレートが互いにホゾ構
    造で位置決めされることを特徴とする請求項1,3,5
    または6記載の建設機械の上部旋回体。
  9. 【請求項9】 請求項1,3,5乃至7のうちのいずれ
    かに記載の建設機械の上部旋回体において、前記ほぼ円
    板状の平面板(20H) の下面には、下端部に底板(20J) を
    有する円筒状板(20I) を固着したことを特徴とする建設
    機械の上部旋回体。
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