JPH10292322A - 防音壁 - Google Patents

防音壁

Info

Publication number
JPH10292322A
JPH10292322A JP5437698A JP5437698A JPH10292322A JP H10292322 A JPH10292322 A JP H10292322A JP 5437698 A JP5437698 A JP 5437698A JP 5437698 A JP5437698 A JP 5437698A JP H10292322 A JPH10292322 A JP H10292322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
sound
branch
sound absorbing
walls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5437698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3583607B2 (ja
Inventor
Hiroshi Shima
広志 島
Toshiyuki Watanabe
敏幸 渡辺
Koichi Matsumoto
晃一 松本
Kunio Nakasaki
邦夫 中崎
Juichi Nagafune
寿一 長船
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DORO KODAN
Bridgestone Corp
Original Assignee
NIPPON DORO KODAN
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DORO KODAN, Bridgestone Corp filed Critical NIPPON DORO KODAN
Priority to JP05437698A priority Critical patent/JP3583607B2/ja
Publication of JPH10292322A publication Critical patent/JPH10292322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3583607B2 publication Critical patent/JP3583607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体の高さを低くしても騒音低減効果に優
れ、共鳴による騒音の発生を防止する。 【解決手段】 ほぼ垂直に立上った本体壁1の上部に第
1の吸音ユニット2を設けるとともに、本体壁1の反音
源側の側面から反音源側へ延出するとともに先端側が上
方に延出した張出部4,5の上部に第2の吸音ユニット
3を設けた防音壁である。そして、2つの吸音ユニット
2,3はともに左右に夫々斜め上方に延びる2つの分岐
壁21,22、31,32を有するとともに、これら分
岐壁21,22、31,32の先端部から互いに近づく
ように斜め上方に延びる再分岐壁23,24、33,3
4を有し、これら再分岐壁23,24、33,34の先
端間に開口部2A,3Aを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路,鉄道,工
場等より発生する騒音を低減させるために設けられる防
音壁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路,鉄道,工場等より発生する
騒音の防止対策としては、騒音発生源より直接的に騒音
が伝播するのを防止するため、防音壁を設置することが
広く採用されている。これは、各種騒音防止対策の中で
防音壁が対策費用が比較的安く、しかも、種々の騒音発
生源に対し効果的であるためである。騒音低減効果をよ
り大きくするためには、防音壁の高さを高くすることが
必要である。しかし防音壁を高くすると、コストアップ
になる(高さが高くなればなるほど施工費等が増し、コ
ストアップになる)。また、日照,景観,眺望,圧迫
感,通風,電波障害,耐風圧荷重等多くの問題がある。
【0003】さらには直壁だけでは、騒音低減効果が不
十分な場合、防音壁の先端部を騒音発生源側に折り曲げ
た先折れ型防音壁、防音壁の先端部を騒音発生源側に湾
曲した湾曲防音壁があるが、これらは直壁以上に、前述
の事項がより問題となる。
【0004】最近交通量の増加、車両の高速化に伴い、
環境騒音問題が深刻になり、他に対応策がないので、前
記の問題点を犠牲にして5m,7m,10mといった高
さの直壁型防音壁、さらには先折れ型防音壁、湾曲型防
音壁が使われている。
【0005】しかし、これらの防音壁を用いてもこれら
は防音壁の高さに見合った効果しか期待できない。一般
に、遠方(防音壁より20m程度離れたところ)の位置
では、防音壁の高さを1m増すことにより得られる騒音
低減効果は約1dBである。
【0006】そこで、図9に示すように、ほぼ垂直な本
体壁100の上端に音源側へ傾斜する第1の分岐壁10
1を設けるとともに、反音源側へ傾斜する第2の分岐壁
102を設け、これら第1及び第2分岐壁101,10
2にこれら分岐壁101,102とは異なる方向に再分
岐する再分岐壁103,104を設けたものが開発され
た。これは、壁全体を高くすることなく、下方から上方
に向かう騒音のみならず、上方から下方に向かう騒音に
対しても防音効果があるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示す防音壁でもさらに高さを低くすることはむずかし
く、また再分岐壁103,104間に取込まれた騒音
は、これらの壁間で反射を繰り返し、共鳴するため、或
る周波数で騒音低減効果が期待できないことがわかっ
た。
【0008】そこで、この発明は、全体の高さを低くし
ても騒音低減効果に優れ、従来の防音壁では解決できな
かった共鳴による騒音の発生を防止した防音壁を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、ほぼ垂直に立上った本体壁の上部に第
1の吸音ユニットを設けるとともに、本体壁の反音源側
の側面から反音源側へ延出するとともに先端側が上方に
延出した張出部の上部に第2の吸音ユニットを設けた防
音壁であって、第1の吸音ユニットは本体壁の上部から
左右に夫々斜め上方に延びる2つの分岐壁を有するとと
もに、これら分岐壁の先端から互いに近づくように夫々
斜め上方に延びる2つの再分岐壁を有し、これら再分岐
壁の先端間に開口部を設け、第2の吸音ユニットは張出
部の上部から左右に夫々斜め上方に延びる2つの分岐壁
を有するとともに、これら分岐壁の先端から互いに近づ
くように夫々斜め上方に延びる2つの再分岐壁を有し、
これら再分岐壁の先端間に開口部を設けたものである。
また、2つの吸音ユニットの内部空間の大きさを異なら
しめ共鳴周波数を変えて共鳴による騒音を防止したもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
について図面を参照にして説明する。
【0011】図1に示す第1実施例では、ほぼ垂直に立
上った本体壁1の上部と反音源側に第1及び第2の吸音
ユニット2,3を設けてある。吸音ユニット2,3の形
状は側面形状ほぼひし形の頂角を含む上部を切断して開
口部2A,3Aを設けた形状としてある。このような吸
音ユニット2,3を所定間隔をあけて横方向に並べて設
けてある。第1の吸音ユニット2は本体壁1の真上に設
け、第2の吸音ユニット3は本体壁1から反音源側に水
平に延びた張出部4とこの張出部4の先端から斜め上方
に立上った張出部5とで支持されている。この実施例で
は第2の吸音ユニット3の内部空間30の大きさが第1
の吸音ユニット2の内部空間20の大きさよりも小さく
形成してあるとともに、第2の吸音ユニット3が第1の
吸音ユニット2よりも上方、すなわち高い個所に位置し
ている。張出部4は図1の二点鎖線に示すように水平方
向に延びるものではなく斜め上方に延びるものであって
もよい。また、張出部5も斜めに延びるもののみならず
水平に延びるものであってもよい。吸音ユニット2,3
の内部空間はそれぞれ符号20,30で示す。第1の吸
音ユニット2は、本体壁1の上部から左右に夫々斜め上
方に実質上直線状に延びる2つの分岐壁21,22を有
するとともに、これら分岐壁21,22の先端から互い
に近づくように夫々斜め上方に実質上直線状に延びる2
つの再分岐壁23,24を有している。分岐壁21,2
2と本体壁1とは側面形状がY字型をなしている。再分
岐壁23,24の先端間には開口部2Aが形成されてい
る。2つの分岐壁21,22が形成する角度は120°
に設定し、分岐壁21と再分岐壁23が形成する角度並
びに分岐壁22と再分岐壁24が形成する角度は夫々9
0°に設定してある。また、第1の吸音ユニット2の図
面上左右の最大幅は0.5mに設計してある。第2の吸
音ユニット3は、張出部5の上部から左右に夫々斜め上
方に実質上直線状に延びる2つの分岐壁31,32を有
するとともに、これら分岐壁31,32の先端から互い
に近づくように夫々斜め上方に実質上直線状に延びる2
つの再分岐壁33,34を有している。2つの再分岐壁
33,34の先端間には開口部3Aが形成されている。
2つの分岐壁31,32が形成する角度は90°に設定
し、分岐壁31と再分岐壁33とが形成する角度並びに
分岐壁32と再分岐壁34とが形成する角度も夫々90
°に設定してある。
【0012】また、分岐壁22に対向する張出部5は分
岐壁22と平行には設けていない。分岐壁22と張出部
4,5とで囲まれた空間に入り込んだ音が定在波として
残らないようにするためには、分岐壁22と張出部5と
が平行でない方がよい。
【0013】図2に示す第2実施例では、第1実施例と
同様の張出部4,5を設け、吸音ユニット2,3の内部
空間20,30の大きさを同一とし、それぞれの吸音ユ
ニット2,3を同高位置に設定した。
【0014】図3に示す第3実施例では、張出部4を斜
めに延出するように設け、張出部5も斜め上方に設け、
張出部5の先端に第2の吸音ユニット3を設け、本体壁
1の上端に第1の吸音ユニット2を設けたものを示し、
第2の吸音ユニット3が第1の吸音ユニット2よりも高
い位置に設けてある。また、内部空間30は内部空間2
0よりも小さくしてある。
【0015】図4に示す第4実施例では張出部4を斜め
上方に延ばし、この張出部4の先端に第2の吸音ユニッ
ト3を設け、本体壁1の上端に第1の吸音ユニット2を
設けたものを示し、第2の吸音ユニット3が第1の吸音
ユニット2よりも高い位置にある。また内部空間30は
内部空間20よりも小さくしてある。
【0016】図1に示す第1実施例において、内部空間
20と内部空間30の比率を1対0.6とした場合の直
壁対比騒音低減量(dB)を図5のグラフAに示す。ま
た図1と同一構造で第2の吸音ユニット3の大きさを変
え、第2の吸音ユニット3の内部空間30が第1の吸音
ユニット2の内部空間20と同じ大きさにしたものをグ
ラフBで示す。対比される直壁は高さ3mのものとし、
グラフA,Bで示される夫々の防音壁は、第1の吸音ユ
ニット2までの高さを3mとし、第2の吸音ユニット3
は第1の吸音ユニット2よりも5cm高くしてある。そし
て、音源として防音壁から5m離れた位置にスピーカー
をセットし、防音壁から反音源側へ10m離れた高さ0
mの位置で計測した。2つの吸音ユニット2,3のそれ
ぞれの内部空間20,30の大きさを変えることによ
り、周波数による減音効果が異なることがわかる。吸音
ユニット2,3の内部空間20,30の大きさを変える
ことにより、各吸音ユニット2,3の共鳴周波数を変え
て、その共鳴音同士の干渉により防音壁に特定の周波数
で騒音低減効果が小さくなることを防止できる。
【0017】図6では、図5のグラフAで示す防音壁の
第1及び第2吸音ユニット2,3と同一構造のものを使
用し、第1及び第2吸音ユニット2,3の高さを同一高
さすなわち地上からともに3mの高さとしたものをグラ
フCで示し、第1及び第2吸音ユニット2,3の高さは
同じであるが地上からの高さを3.05mとしたものを
グラフDで示す。このグラフから、反音源側の第2の吸
音ユニット3の開口部3Aを音源側の第1の吸音ユニッ
ト2の開口部2Aよりも高くすることにより、騒音源か
ら反音源側に伝わる騒音をより効果的に減音することが
できることが判明した。なお、計測方法は図5に示すグ
ラフと同様の方法で行なった。
【0018】図7は騒音源から発生された音の流れを示
し、騒音源から発せられた騒音は最初に第1の吸音ユニ
ット2の分岐壁21により遮蔽され、この分岐壁21の
先端を回折した騒音はその先端で回折効果により減音す
るとともに再分岐壁23により遮蔽される。分岐壁21
及び再分岐壁23の先端を回折した騒音は、これら先端
で回折効果により減音するとともに、再分岐壁23及び
再分岐壁24との間に取込まれ遮蔽される。再分岐壁2
4を回折した騒音は第2の吸音ユニット3の分岐壁31
で遮蔽され、以後第1の吸音ユニット2と同様の作用が
生じる。図8は、吸音ユニット2又は3(両方でもよ
い)の内部空間20(又は30)の内側に吸音材6を取
付けた例を示す。吸音材6としては、ロックウール,グ
ラスウール,セラミック,発泡コンクリート等が好適に
使用できる。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、防音壁全体の高さを
高くすることなく騒音低減効果を向上させることができ
る。また、2つの吸音ユニットの内部空間の大きさを異
ならしめることにより、それぞれの吸音ユニットの共鳴
周波数が変わり、共鳴音同士の干渉により防音壁に特定
の周波数で騒音低減効果が小さくなることを防ぐことが
できる。さらに、音源側吸音ユニットの開口部よりも反
音源側ユニットの開口部を上方に位置させることによ
り、騒音源から反音源側に伝わる騒音をより効果的に減
音することができる。さらに、第1の吸音ユニットの分
岐壁とこれに対向する張出部とを互いに平行にならない
ようにすることで、これらに囲まれた空間内に定在波が
生ずるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す側面図。
【図2】第2実施例を示す側面図。
【図3】第3実施例を示す側面図。
【図4】第4実施例を示す側面図。
【図5】2つの吸音ユニットの内部空間の大きさを変え
たものと同一のものとの周波数毎による直壁対比騒音低
減量を示すグラフ。
【図6】2つの吸音ユニットの高さを変えたものと同一
のものとの周波数毎による直壁対比騒音低減量を示すグ
ラフ。
【図7】騒音に対するこの防音壁の作用を示す図。
【図8】内部空間内に吸音材を取付けた実施例を示す側
面図。
【図9】従来例を示す側面図。
【符号の説明】
1 本体壁 2 第1の吸音ユニット 3 第2の吸音ユニット 2A,3A 開口部 4,5 張出部 20,30 内部空間 21,22 分岐壁 23,24 再分岐壁 31,32 分岐壁 33,34 再分岐壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中崎 邦夫 東京都町田市忠生2−2−1−201 (72)発明者 長船 寿一 神奈川県相模原市淵野辺4−9−7−305

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ垂直に立上った本体壁の上部に第1
    の吸音ユニットを設けるとともに、本体壁の反音源側の
    側面から反音源側へ延出するとともに先端側が上方に延
    出した張出部の上部に第2の吸音ユニットを設けた防音
    壁であって、 第1の吸音ユニットは本体壁の上部から左右に夫々斜め
    上方に延びる2つの分岐壁を有するとともに、これら分
    岐壁の先端から互いに近づくように夫々斜め上方に延び
    る2つの再分岐壁を有し、これら再分岐壁の先端間に開
    口部を設け、 第2の吸音ユニットは張出部の上部から左右に夫々斜め
    上方に延びる2つの分岐壁を有するとともに、これら分
    岐壁の先端から互いに近づくように夫々斜め上方に延び
    る2つの再分岐壁を有し、これら再分岐壁の先端間に開
    口部を設けたことを特徴とする防音壁。
  2. 【請求項2】 2つの吸音ユニットの内部空間の大きさ
    を異ならしめたことを特徴とする請求項1に記載の防音
    壁。
  3. 【請求項3】 音源側吸音ユニットの開口部よりも反音
    源側ユニットの開口部を上方に位置させたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の防音壁。
  4. 【請求項4】 前記張出部の第1の吸音ユニットの反音
    源側の分岐壁に対向する部分をこの分岐壁とは平行に設
    けないことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の防音壁。
JP05437698A 1997-02-19 1998-02-19 防音壁 Expired - Lifetime JP3583607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05437698A JP3583607B2 (ja) 1997-02-19 1998-02-19 防音壁

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5238397 1997-02-19
JP9-52383 1997-02-19
JP05437698A JP3583607B2 (ja) 1997-02-19 1998-02-19 防音壁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10292322A true JPH10292322A (ja) 1998-11-04
JP3583607B2 JP3583607B2 (ja) 2004-11-04

Family

ID=26392991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05437698A Expired - Lifetime JP3583607B2 (ja) 1997-02-19 1998-02-19 防音壁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3583607B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408156B1 (ko) * 2001-01-31 2003-12-01 한국표준과학연구원 광대역 소리저감을 위한 방음장치 구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408156B1 (ko) * 2001-01-31 2003-12-01 한국표준과학연구원 광대역 소리저감을 위한 방음장치 구조

Also Published As

Publication number Publication date
JP3583607B2 (ja) 2004-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2865275B2 (ja) 防音壁
JPH09151427A (ja) 防音壁
EP0935026B1 (en) Noise control apparatus
JPH10292322A (ja) 防音壁
US6019189A (en) Noise barrier wall
JP2835024B2 (ja) 防音壁
JPH11351494A (ja) 建設機械の防音装置
JPH1113026A (ja) 消音壁
JP4032589B2 (ja) 防音壁
JP2000248516A (ja) 防音壁
JPH10102617A (ja) 防音壁
JP2001193025A (ja) 上方に放射される交通騒音の低減構造
KR200201089Y1 (ko) 소음 감쇄를 위한 차음벽
KR100405863B1 (ko) 소음 감쇄를 위한 차음벽
KR100405865B1 (ko) 소음 감쇄를 위한 차음벽
KR100405864B1 (ko) 소음 감쇄를 위한 차음벽
KR200231042Y1 (ko) 소음 감쇄를 위한 차음벽
KR200201088Y1 (ko) 소음 감쇄를 위한 차음벽
JP2000008333A (ja) 上方に放射される交通騒音の低減構造
JP6944840B2 (ja) 防音壁
KR200201090Y1 (ko) 소음 감쇄를 위한 차음벽
JPH09264009A (ja) 防音壁
JP3654358B2 (ja) 防音壁
JPH09273123A (ja) 防音壁
JPH09264007A (ja) 防音壁

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100806

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term