JP4032589B2 - 防音壁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は防音壁に係り、特に道路や鉄道から発生する騒音が住宅地等の居住空間に伝播するのを防ぐための防音壁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4(a)に示すように道路や鉄道から発生する騒音4を住宅地等の居住空間に伝播するのを防止するために、騒音源1である道路や鉄道と受音点2である居住空間との間に、防音壁3を設けて防音させている。一般に防音壁の高さを高くすれば、防音効果を向上させることができるため、従来は防音壁の高さを3〜5mのものが使用されていた。しかし、このような高い防音壁を道路や鉄道の両側に配置すると、費用もかかる上に、道路や鉄道の利用者などに心理的な圧迫感を与えるなどの問題が発生し、何らかの改善が求められていた。
【0003】
これに対し、防音壁の高さを低く抑える方法として、壁の表面を吸音性にしたり、壁の厚さを厚くする方法が考え出されている。しかし、壁の表面を吸音性にしても、防音機能は3dB程度しか上昇しないため、所定の防音効果を得ることは困難である。また、防音壁の厚さを厚くして防音するには、対象とする音波の数波長以上の厚さが必要となるため、現実的ではない。
【0004】
従って、これらを解決するものとして、特開平5−187005に示すように、二重防音壁構造にして、高さを低くして防音させるものが開示されている。また、他にも、図4(b)に示すような、全面に透明遮音板5を用いた防音壁を使用することにより、透視性を確保して利用者の心理的圧迫感を低減させるものや、図4(c)に示すような山形防音壁6を使用して、隣どうしの空間を伝播する騒音4を干渉させて干渉波7を発生させて、騒音4を低減させるものが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の方法では、以下のような問題があった。
まず、特開平5−187005においては、防音壁の設置面積が増大するとともにコスト的にも負担が大きくなってしまう。また、透明遮音板を使用する場合においては、材質の遮音性能が低くなってしまうため、十分な防音効果が得られないおそれがある。そして、山形防音壁にて防音させる場合には、騒音の音波の位相が同じである場合には干渉効果により騒音を低減できるが、騒音の音波の位相がずれた場合には干渉効果はほとんどないため、騒音を防止できないという問題があった。
【0006】
本発明は、前記従来技術のそれぞれの欠点を解消するためになされたもので、透視性を確保することにより心理的な圧迫感を低減させるとともに、設置面積やコストを低減させ、そして十分な防音効果を有した防音壁を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係る防音壁は、騒音源と受音点間に三角柱状体を所定の間隔で交互に底面部と頂点部が配列するように反転配置して壁体を形成させ、隣接する三角柱状体間の空気経路の開口部を、騒音源側と受音点側とで重ならないように斜交形成し、前記空気経路に対向する三角柱状体側面部の少なくとも一つを吸音部材にて形成するとともに、前記三角柱状体の頂点を切欠形成したことを特徴としている。
【0008】
また、T字形の剛体部材に断面直角三角形状の2つの吸音材を前記剛体部材のコーナ部の各々に左右対称に取り付けた壁体と、前記壁体を所定の間隔で前記空気経路を形成するようにT字形の底辺部と頂点部とを交互にするように反転配置したことを特徴とする。
【0009】
さらに、前記空気経路の受音点側開口部に透明部材を配置して連続壁体とする構成とした。前記透明部材は、視認性を確保できる程度の透過性を保持していればよく、パンチングプレートを透明部材として用いることもできる。
【0010】
【作用】
上記構成において、騒音源から発生した騒音は防音壁に到達すると、以下のように防音される。防音壁体に入射する騒音は、当該防音壁体により遮断されて受音点への到達が阻止される。また、前記空気経路内に侵入する騒音は、空気経路に対向する吸音部材に入射する際に、一部吸音される。上記したように空気経路開口部を騒音源側と受音点側とで重ならないように斜交形成しているため、騒音が吸音部材により吸音される割合を高くすることができ、受音点に到達する騒音を低減させることができる。そして、前記空気経路により受音点側と騒音源側の透視性が確保できるため、受音点側や騒音源側の心理的圧迫感を低減させることができる。
【0011】
また、三角柱状体を交互に反転配置したことにより、二方向に空気経路を形成してそれぞれの透視性を確保することができるため、心理的圧迫感の解消に寄与することができる。なお、壁体垂直線に対して対称形となる正三角形状や二等辺三角形状の三角柱状体を使用することにより、それぞれ等間隔に空気経路を形成させることができるとともに、それぞれの場所での防音効果を均等化させることができる。
【0012】
また、空気経路の受音点側の境界面に前記透明部材を貼り付けて、連続壁としたことにより、防音壁の透視性を保持させて視界を確保したままで、防音効果をさらに高めることができる。また、小石等の飛散も防止できることから、安全性の面からも好ましく用いることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を添付した図面に従って詳細に説明する。
図1は本発明の第一実施形態における防音壁20の説明図である。本実施形態においては、道路の両側に防音壁20を設けて、車などの騒音源30から発生する騒音21を、住宅街などの受音点32に伝播するのを防止させる場合について説明する。本実施形態における防音壁20は、図1(a)に示すように、断面正三角形状の三角柱状体22を道路の両側に所定の間隔で交互に反転配置して形成させている。前記三角柱状体22は、断面正三角形の頂点を切り欠いた形状となっている。この切り欠き面を設けたことにより、三角柱状体22のコストを低減させることができる。そして、騒音源30に対しては、底辺部22aと頂点部22bとが交互に対向するように配置している。また、道路に使用する前記三角柱状体22の高さは約3〜5m、一辺の長さは約600mm程度のものを好ましく用いることができる。
【0014】
本実施形態における三角柱状体22は、T字形の剛体部材24のコーナー部22cに沿って、コーナー部22cのサイズに等しい断面直角三角形状の2つの吸音部材26を対称的に取り付けて、断面正三角形状に一体化した構成となっている。このように、三角柱状体22に剛体部材24を組み込んだことにより耐久性を向上させるとともに、吸音部材26を対称的に取り付けたことで吸音効果を均一に発揮できる構造となっている。前記剛体部材24や前記吸音部材26としてはそれぞれの機能を発揮できるものであれば使用することができるが、例えば前記剛体部材24としては鉄やコンクリート、レンガなどを、また前記吸音部材26としてはロックウールやガラスウール、金属繊維などを好ましく用いることができる。本実施形態においては、騒音源30側や受音点32側に対しては、剛体部材24で形成される頂点部22bや底辺部22aが対向し、前記空気経路28には吸音部材26で形成される側面が対向している。また、本実施形態においては、隣接する三角柱状体22間の空気経路28の開口部を、騒音源30側と受音点32側とで重ならないように斜交形成させている。このため、壁体に垂直に空気経路を形成した場合に比べて吸音される空気経路28を長くでき、騒音21の吸音効果を高めることができるようになっている。
【0015】
上記した防音壁20の作用は以下のようになる。騒音源30から発生した騒音21は、防音壁20に到達すると、以下のように防音される。剛体部材24に到達した騒音21である音波は、当該剛体部材24により遮断されて受音点32への到達が阻止される。また、斜交形成した空気経路28に侵入した騒音21は、吸音部材26に入射すると、吸音部材26により一部を吸音される。本実施形態においては、上記したように空気経路28の開口部を騒音源30側と受音点32側とで重ならないように斜交形成しているため、騒音源30から防音壁20に垂直に入射した騒音21は、受音点32に伝播する前段にて吸音部材26に入射して、吸音されるようになっている。また、吸音部材26から反射した騒音21は、対向配置した三角柱状体22の吸音部材26に入射して再度一部を吸音される。本実施形態においては、空気経路28は防音壁20の垂直線に対して斜交形成されているため、垂直線に平行形成する場合に比して相対的に距離が長くなっている。このため、騒音21となる音波が吸音部材28に入射する回数も多くなるため、受音点32に伝播する騒音21を図1(b)に示すように十分低減させることができる。また、上記したように空気経路28を形成したことにより、騒音源30と受音点32間での透視性を確保させることができる。従って、騒音源30側と受音点32との双方における利用者の心理的圧迫感を解消させることができる。
【0016】
従来型の防音壁3と本実施形態の防音壁20との防音効果を有限要素法によるシュミレーションにより比較した。図5(1)は従来型の防音壁3による測定状況を、図5(2)は本実施形態における防音壁20による測定状況を示す。図5(1)、図5(2)に示したように、それぞれの防音壁3,20の左側に10m離れた地点に音源1、30を設けるとともに、防音壁3,20の右側に10m離れた地点を受音点2,32とした。それぞれの防音壁3,20の高さは2.5m、幅は0.2m、及び0.7mである。また、音源1、30と受音点2、32は、それぞれ地上から1.2m離れた位置に配置している。特に、本実施形態における防音壁20の三角柱状体22の底辺を0.6mとし、それぞれの三角柱状体22を0.1m間隔で配置した。本シュミレーションにおいては、音源1、30にて250Hzの音波を84dB以上の強さで発生させる。そして、受音点2,32にて測定した音波を基に、各地点における音波の強さを解析した。
【0017】
図6にシュミレーションの解析結果を示す。図6(1)は従来の防音壁3における解析結果、図6(2)は本実施形態の防音壁20における解析結果である。また図6において、左側の図が音源1,30側の領域、右側の図が受音点2,32側の領域となっている。図6においては、それぞれの領域をA(40〜55dB),B(55〜60dB),C(60〜75dB),D(75〜80dB),E(80〜82dB),F(82dB以上)に区分けしている。図6(1)、(2)の右側図、すなわち受音点2,32側を比較すると、本実施形態の方が従来に比して全体的に5〜6dB防音効果が大きくなっている。特に最も防音効果の高い領域A(40〜55dB)を約2倍に増大させることができる。このように、本発明による防音壁20は従来に比して防音効果を増大させることができるとともに、透視性を向上することができる。
【0018】
図2は本発明の第二実施形態を示す防音壁20の説明図である。ここで、前実施形態と同一部分については、同一の符号を付してその説明を省略する。前実施形態と異なる点は、前記空気経路の受音点32側の開口部に透明部材34を貼り付けて、連続壁36を構成させている点である。この透明部材34により、防音壁20の透視性を保持させて視界を確保したままで、防音効果をさらに高めることができる。また、小石等が騒音源30側から飛散しても、透明部材34により受音点32側への飛来を防止できるため、安全性の面からも好ましく用いることができる。なお、前記透明部材34は、視認性を確保できる程度の透視性を保持していれば足り、完全に透明である必要はない
【0019】
図3(a)〜()に、三角柱状体の変形例のいくつかを示す。図3()は、正三角形状の剛体部材24の周囲を、吸音部材26にて覆い、三角柱状体23を構成させたものである。この構造の三角柱状体23においては、受音点側32に回折等で回り込んだ音波をも吸収させることができ、防音効果をさらに高めることができる。また、この三角柱状体23は対称形状をしているため、任意の面を対向配置させることができる。図3()は、図3()の剛体部材24の内部を正三角形状にくり抜いた三角柱状体23である。この三角柱状体23dにおいては、三角柱状体23の防音効果を保持するとともに三角柱状体23dの軽量化とコストの低減を図ることができる。図3()は、底辺部22aの長さよりも頂点部22bまでの長さを長くした二等辺三角形状の三角柱状体23である。この三角柱状体23においては、吸音部材26にて形成した側面の長さを正三角形状の三角柱状体より長くしているため、騒音21が吸音部材26に入射して吸音される回数が相対的に多くなり、防音効果をさらに高めることができる。なお、防音部材の形状については、これらに限られるものではないことはもちろんである。なお、前記空気経路に対向する二つの三角形状体側面部をともに吸音部材にて構成したものを好ましく用いることができるが、少なくとも一つの側面部を吸音部材にて形成しても、吸音効果を発揮させることができる。また、上記した三角柱状体は防音壁体の垂直線に対して対称形となる二等辺三角形状あるいは正三角形状の三角柱状体を好ましく用いることができるが、これらに限られるものではない。また、上記した三角柱状体は、頂点の一部または全部を切り欠いた形状であってもよく、頂点部に丸みをつけた曲線形状であってもよい。
【0020】
以上の実施形態においては、三角形柱状体について説明したが、これに限られるものではなく、例えば断面L字形の柱状体を所定の間隔で交互に反転配置して形成してもよい。また、防音壁体に、所定の間隔で空気経路を設け、当該空気経路の開口部を騒音源側と受音点側とで重ならないように斜交形成した形状で、空気経路に対向する面を吸音部材で形成すれば、透視性を確保して防音作用を行わせることができる。
【0021】
また、本発明の用途は、道路や鉄道などに限定されるものではない。例えば、工場などの建築物を囲む防音壁として使用することもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明における防音壁においては、透視性を確保して心理的な圧迫感を低減させるとともに、設置面積やコストを抑え、かつ十分な防音効果を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態における防音壁の説明図である。
【図2】本発明の第二実施形態における防音壁の説明図である。
【図3】本発明の三角柱状体の変形例を示す説明図である。
【図4】従来の防音壁についての説明図である。
【図5】従来と本発明との防音壁の比較説明図である。
【図6】防音効果の解析結果を示す説明図である。
【符号の説明】
1 騒音源
2 受音点
3 防音壁
4 騒音
5 透明遮音板
6 山形防音壁
7 干渉波
20 防音壁
21 騒音
22 三角柱状体
22a 底辺部
22b 頂点部
23a〜 三角柱状体
24 剛体部
26 吸音部
28 空間部
30 騒音源
32 受音点
34 透視部材
36 連続壁
38 空洞

Claims (3)

  1. 騒音源と受音点間に三角柱状体を所定の間隔で交互に底面部と頂点部が配列するように反転配置して壁体を形成させ、隣接する三角柱状体間の空気経路の開口部を、騒音源側と受音点側とで重ならないように斜交形成し、前記空気経路に対向する三角柱状体側面部の少なくとも一つを吸音部材にて形成するとともに、前記三角柱状体の頂点を切欠形成したことを特徴とする防音壁。
  2. T字形の剛体部材に断面直角三角形状の2つの吸音材を前記剛体部材のコーナ部の各々に左右対称に取り付けた壁体と、前記壁体を所定の間隔で前記空気経路を形成するようにT字形の底辺部と頂点部とを交互にするように反転配置したことを特徴とする防音壁。
  3. 前記空気経路の受音点側に前記T字形の底辺部と頂点部とを接続する複数の透視可能な透明部材を配置して連続壁体としたことを特徴とする請求項2に記載の防音壁。
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