JPH1029146A - 球体研磨盤 - Google Patents
球体研磨盤Info
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- JPH1029146A JPH1029146A JP8199566A JP19956696A JPH1029146A JP H1029146 A JPH1029146 A JP H1029146A JP 8199566 A JP8199566 A JP 8199566A JP 19956696 A JP19956696 A JP 19956696A JP H1029146 A JPH1029146 A JP H1029146A
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- Japan
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- steel balls
- polishing
- rotating
- steel ball
- steel
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転コンベア内の球体案内路における球体の
流れを均一にし、球体の研磨回路通過回数を同一にする
ことにより、球体の径相互差を向上させる球体研磨盤を
提供する。 【解決手段】 回転コンベア30の外周枠27の内側案
内面27aにフッ素樹脂からなる低摩擦摺動材31が貼
り付けられているので、当該低摩擦摺動材31に接触す
る鋼球22の列は、低摩擦摺動材31からほとんど摩擦
抵抗(図2のc点)を受けない。この摩擦抵抗は、他の
鋼球22との間の滑り摩擦(図2のd点)に比べて小さ
いので、低摩擦摺動材31に接触する鋼球22は自転せ
ずに鋼球案内路28を進む鋼球22の速度が低摩擦摺動
材31に接触しない鋼球22と同様にほぼ回転コンベア
30の円状底部26aの移動速度と同じになり、回転コ
ンベア30内の鋼球案内路28内における鋼球22の流
れを均一にする。その結果、研磨回路をパスする回数に
差が生じるのを防止し、しかも他の鋼球22との滑りに
より鋼球22の表面に傷がつくのを防止して、鋼球22
の表面仕上げ状態に影響を与えない。
流れを均一にし、球体の研磨回路通過回数を同一にする
ことにより、球体の径相互差を向上させる球体研磨盤を
提供する。 【解決手段】 回転コンベア30の外周枠27の内側案
内面27aにフッ素樹脂からなる低摩擦摺動材31が貼
り付けられているので、当該低摩擦摺動材31に接触す
る鋼球22の列は、低摩擦摺動材31からほとんど摩擦
抵抗(図2のc点)を受けない。この摩擦抵抗は、他の
鋼球22との間の滑り摩擦(図2のd点)に比べて小さ
いので、低摩擦摺動材31に接触する鋼球22は自転せ
ずに鋼球案内路28を進む鋼球22の速度が低摩擦摺動
材31に接触しない鋼球22と同様にほぼ回転コンベア
30の円状底部26aの移動速度と同じになり、回転コ
ンベア30内の鋼球案内路28内における鋼球22の流
れを均一にする。その結果、研磨回路をパスする回数に
差が生じるのを防止し、しかも他の鋼球22との滑りに
より鋼球22の表面に傷がつくのを防止して、鋼球22
の表面仕上げ状態に影響を与えない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球体研磨盤、特に
玉軸受け等に使用される鋼球を研磨する鋼球研磨盤に関
する。
玉軸受け等に使用される鋼球を研磨する鋼球研磨盤に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の鋼球研磨盤としては、図3
及び図4に示される装置が知られている。ここに、図3
は、従来の鋼球研磨盤全体の斜視図であり、図4は、図
3の鋼球研磨盤の要部の斜視図である。
及び図4に示される装置が知られている。ここに、図3
は、従来の鋼球研磨盤全体の斜視図であり、図4は、図
3の鋼球研磨盤の要部の斜視図である。
【0003】図3の鋼球研磨盤において、ベッド1上の
一端側には軸支部2がボルトで固定されており、該支持
部1上の他端側には支持部3がボルトで固定されてい
る。支持部2には図示しない駆動軸が回転自在に軸支さ
れている。支持部3に面する該駆動軸の一端には、鋼球
を研磨する砥石体からなる回転盤10が取り付けられて
おり、該駆動軸の他端には駆動軸プーリ4が取り付けら
れている。ベッド1の中には図示しない駆動モータが配
されており、回転盤10は駆動モータにより駆動軸プー
リ4を介して駆動される。
一端側には軸支部2がボルトで固定されており、該支持
部1上の他端側には支持部3がボルトで固定されてい
る。支持部2には図示しない駆動軸が回転自在に軸支さ
れている。支持部3に面する該駆動軸の一端には、鋼球
を研磨する砥石体からなる回転盤10が取り付けられて
おり、該駆動軸の他端には駆動軸プーリ4が取り付けら
れている。ベッド1の中には図示しない駆動モータが配
されており、回転盤10は駆動モータにより駆動軸プー
リ4を介して駆動される。
【0004】支持部3には、支持部2に支持された駆動
軸と同軸的に図示しない軸が長手方向に移動自在に支持
されている。支持部2に面する該軸の一端には、固定盤
20が取り付けられている。固定盤20は支持部3内に
配された適宜な機構により回転盤10に向かって押圧さ
れ、これにより、回転盤10及び固定盤20による鋼球
の研磨加工圧力が、例えば粗加工、中加工及び仕上げ加
工の3段階に調整される。一方、ベッド1の他端に隣接
して台5が配されており、台5の上には台座6を介して
回転コンベア30が載置されている。
軸と同軸的に図示しない軸が長手方向に移動自在に支持
されている。支持部2に面する該軸の一端には、固定盤
20が取り付けられている。固定盤20は支持部3内に
配された適宜な機構により回転盤10に向かって押圧さ
れ、これにより、回転盤10及び固定盤20による鋼球
の研磨加工圧力が、例えば粗加工、中加工及び仕上げ加
工の3段階に調整される。一方、ベッド1の他端に隣接
して台5が配されており、台5の上には台座6を介して
回転コンベア30が載置されている。
【0005】以下、図3の鋼球研磨盤の要部である回転
盤10、固定盤20および回転コンベア30を図4を参
照しながら説明する。
盤10、固定盤20および回転コンベア30を図4を参
照しながら説明する。
【0006】図4において、回転する回転盤10、及び
回転盤10と同軸的に対向する静止した固定盤20のそ
れぞれには、断面形状の寸法が研磨加工される鋼球22
の曲率半径に近似した円弧状の環状溝(ボール溝)23
が複数同心上に設けられている。回転盤10の環状溝2
3と固定盤20の環状溝23は互いに対向しており、対
向する各一対の環状溝23が研磨回路の1つを構成して
鋼球22を研磨加工するように構成されている。回転コ
ンベア30には1回に加工する鋼球22が収容され、1
ロットとして管理される。固定盤20及び回転コンベア
30の間には、回転コンベア30内の鋼球22を研磨回
路に供給する供給シュート24、及び研磨回路内で研磨
された鋼球22を回転コンベア30に排出する排出シュ
ート25が設けられている。
回転盤10と同軸的に対向する静止した固定盤20のそ
れぞれには、断面形状の寸法が研磨加工される鋼球22
の曲率半径に近似した円弧状の環状溝(ボール溝)23
が複数同心上に設けられている。回転盤10の環状溝2
3と固定盤20の環状溝23は互いに対向しており、対
向する各一対の環状溝23が研磨回路の1つを構成して
鋼球22を研磨加工するように構成されている。回転コ
ンベア30には1回に加工する鋼球22が収容され、1
ロットとして管理される。固定盤20及び回転コンベア
30の間には、回転コンベア30内の鋼球22を研磨回
路に供給する供給シュート24、及び研磨回路内で研磨
された鋼球22を回転コンベア30に排出する排出シュ
ート25が設けられている。
【0007】回転コンベア30は盆状をなしており、中
央部に回転センター部26を有する回転自在な円状底部
26a(図5(a)参照)と、円状底部26aの外周に
円状底部26aと別体に配されていると共に静止した外
周枠27とを有している。供給シュート24と排出シュ
ート25との間において板状のストッパ29が外周枠2
7に固定されており、回転センター部26と外周枠27
との間に環状の鋼球案内路28が形成される。また、回
転コンベア30において、円状底部26aは、台座6内
に配された適宜な回転機構により回転コンベア30の上
方からみて反時計回りに回転され、回転コンベア30の
中に収容された鋼球22を鋼球案内路28の排出シュー
ト25の対応位置から供給シュート24の対応位置に搬
送する。なお、回転コンベア30内に収容された鋼球2
2は回転コンベア30内で複数段状に積層された状態に
ある。
央部に回転センター部26を有する回転自在な円状底部
26a(図5(a)参照)と、円状底部26aの外周に
円状底部26aと別体に配されていると共に静止した外
周枠27とを有している。供給シュート24と排出シュ
ート25との間において板状のストッパ29が外周枠2
7に固定されており、回転センター部26と外周枠27
との間に環状の鋼球案内路28が形成される。また、回
転コンベア30において、円状底部26aは、台座6内
に配された適宜な回転機構により回転コンベア30の上
方からみて反時計回りに回転され、回転コンベア30の
中に収容された鋼球22を鋼球案内路28の排出シュー
ト25の対応位置から供給シュート24の対応位置に搬
送する。なお、回転コンベア30内に収容された鋼球2
2は回転コンベア30内で複数段状に積層された状態に
ある。
【0008】このような従来の鋼球研磨盤の作動を以下
に説明する。
に説明する。
【0009】回転コンベア30の作動により、回転コン
ベア30内の鋼球22は供給シュート24を通って回転
盤10及び固定盤20の各対をなす環状溝23からなる
研磨回路に送られる。このように、研磨回路に送られた
鋼球22は、前述のように固定盤20を回転盤10に向
かって押圧しつつ回転盤10を回転させることにより研
磨回路内で研磨され、これらの研磨された鋼球22は、
共通の排出シュート25を介して回転コンベア30に返
送される。これらの動作が複数回行われた後研磨加工が
完了する。
ベア30内の鋼球22は供給シュート24を通って回転
盤10及び固定盤20の各対をなす環状溝23からなる
研磨回路に送られる。このように、研磨回路に送られた
鋼球22は、前述のように固定盤20を回転盤10に向
かって押圧しつつ回転盤10を回転させることにより研
磨回路内で研磨され、これらの研磨された鋼球22は、
共通の排出シュート25を介して回転コンベア30に返
送される。これらの動作が複数回行われた後研磨加工が
完了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今のコン
ピュータ関連機器として使用されるHDD(ハードディ
スク)装置等に使用される玉軸受としては、いわゆる非
同期振動成分(Non Repeated Run Out)に対する要求精
度が厳しくなってきている。非同期振動成分とは、玉軸
受の回転に非同期に出る振動成分である。特定の非同期
振動成分は、1ロット内の各鋼球の寸法のバラツキであ
る鋼球22の寸法相互差を小さくすることにより減少さ
せることができるものである。
ピュータ関連機器として使用されるHDD(ハードディ
スク)装置等に使用される玉軸受としては、いわゆる非
同期振動成分(Non Repeated Run Out)に対する要求精
度が厳しくなってきている。非同期振動成分とは、玉軸
受の回転に非同期に出る振動成分である。特定の非同期
振動成分は、1ロット内の各鋼球の寸法のバラツキであ
る鋼球22の寸法相互差を小さくすることにより減少さ
せることができるものである。
【0011】しかしながら、前述の従来の鋼球研磨盤で
は、以下の理由により1ロット内の鋼球22の寸法相互
差を小さくすることができない。この寸法相互差を小さ
くするためには、少なくとも仕上げまでに研磨回路を通
過する回数が全ての鋼球に対して同一でなくてはならな
い。
は、以下の理由により1ロット内の鋼球22の寸法相互
差を小さくすることができない。この寸法相互差を小さ
くするためには、少なくとも仕上げまでに研磨回路を通
過する回数が全ての鋼球に対して同一でなくてはならな
い。
【0012】しかるに、回転盤10及び固定盤20の各
研磨回路のうち、半径方向に関して外側のものと内側の
ものとでは、加工長さ、周速度、研磨液のかかり方、流
れる鋼球の数等が異なるので研磨条件が異なる。
研磨回路のうち、半径方向に関して外側のものと内側の
ものとでは、加工長さ、周速度、研磨液のかかり方、流
れる鋼球の数等が異なるので研磨条件が異なる。
【0013】したがって、半径方向に関して外側のもの
と内側のものとでは研磨条件が異なる同心円状の各研磨
回路を個々の鋼球22がランダムに通ると、個々の鋼球
22が通る研磨回路の経路の経緯の相違によって、鋼球
22の経寸法に差が発生し、たとえ同じロット内の鋼球
22であっても各鋼球22の径寸法にバラツキが生ず
る。
と内側のものとでは研磨条件が異なる同心円状の各研磨
回路を個々の鋼球22がランダムに通ると、個々の鋼球
22が通る研磨回路の経路の経緯の相違によって、鋼球
22の経寸法に差が発生し、たとえ同じロット内の鋼球
22であっても各鋼球22の径寸法にバラツキが生ず
る。
【0014】また、回転コンベア30内に積層状態で収
容された鋼球22には、以下に説明する摩擦抵抗によっ
て鋼球案内路28内における鋼球22の流れが不均一に
なるという問題がある。
容された鋼球22には、以下に説明する摩擦抵抗によっ
て鋼球案内路28内における鋼球22の流れが不均一に
なるという問題がある。
【0015】すなわち、図5を参照しながら鋼球22に
加わる摩擦抵抗、及び鋼球案内路28内における鋼球2
2の挙動を説明する。ここに、図5は、鋼球22に加わ
る摩擦抵抗、及びボール案内路28内における鋼球22
の挙動の説明図である。
加わる摩擦抵抗、及び鋼球案内路28内における鋼球2
2の挙動を説明する。ここに、図5は、鋼球22に加わ
る摩擦抵抗、及びボール案内路28内における鋼球22
の挙動の説明図である。
【0016】回転コンベア30の外周枠27は金属板で
あったり、鋼球22に傷がつかぬように該外周枠27の
内側案内面27aにゴムシート等の緩衝材が貼り付けら
れたりしている。そのため、外周枠27の内側案内面2
7aに接触する鋼球22の列は、外周枠27の内側案内
面27aから大きな摩擦抵抗(図5のa点)を受ける。
この摩擦抵抗は、他の鋼球22との間の滑り摩擦(図5
のb点)に比べてはるかに大きいので、外周枠27の内
側案内面27aに接触する鋼球22は自転すると共に鋼
球案内路28を進む速度が回転コンベア30の底部26
aの移動速度より遅くなる。一方、外周枠27の内側案
内面27aに接触しない鋼球22はほぼ回転コンベア3
0の底部26aの移動速度と同じである。
あったり、鋼球22に傷がつかぬように該外周枠27の
内側案内面27aにゴムシート等の緩衝材が貼り付けら
れたりしている。そのため、外周枠27の内側案内面2
7aに接触する鋼球22の列は、外周枠27の内側案内
面27aから大きな摩擦抵抗(図5のa点)を受ける。
この摩擦抵抗は、他の鋼球22との間の滑り摩擦(図5
のb点)に比べてはるかに大きいので、外周枠27の内
側案内面27aに接触する鋼球22は自転すると共に鋼
球案内路28を進む速度が回転コンベア30の底部26
aの移動速度より遅くなる。一方、外周枠27の内側案
内面27aに接触しない鋼球22はほぼ回転コンベア3
0の底部26aの移動速度と同じである。
【0017】上記のように外周枠27の内側案内面27
aに接触する鋼球22は他の鋼球22より搬送が遅れる
ことにより、研磨回路をパスする回数に差が生じ、しか
も、他の鋼球22との滑りにより鋼球22の表面に傷が
つくので、鋼球22の表面仕上げ状態に影響を受ける。
aに接触する鋼球22は他の鋼球22より搬送が遅れる
ことにより、研磨回路をパスする回数に差が生じ、しか
も、他の鋼球22との滑りにより鋼球22の表面に傷が
つくので、鋼球22の表面仕上げ状態に影響を受ける。
【0018】本発明の目的は、回転コンベア内の球体案
内路における球体の流れを均一にし、球体の研磨回路通
過回数を同一にすることにより、球体の径相互差を向上
させる球体研磨盤を提供することにある。
内路における球体の流れを均一にし、球体の研磨回路通
過回数を同一にすることにより、球体の径相互差を向上
させる球体研磨盤を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1の球体研磨盤は、軸中心に同心的に複数
配された第1環状溝を有する非回転の固定盤と、前記固
定盤に同軸的に対向して回転すると共に、前記第1環状
溝と同心状に対向して複数の研磨回路を形成すべく複数
配された第2環状溝を有する砥石体からなる回転盤と、
前記複数の研磨回路より球体を受け取ると共に前記複数
の研磨回路に前記球体を供給する球体案内路を形成する
回転コンベアとを備える球体研磨盤において、前記回転
コンベアは、回転円状底部と、当該円状底部と協働して
前記球体案内路を形成すべく前記円状底部の外周に前記
円状底部と別体に配されていると共に静止した外周枠と
からなり、前記外周枠の内側案内面が低摩擦摺動材から
なることを特徴とする。
めに、請求項1の球体研磨盤は、軸中心に同心的に複数
配された第1環状溝を有する非回転の固定盤と、前記固
定盤に同軸的に対向して回転すると共に、前記第1環状
溝と同心状に対向して複数の研磨回路を形成すべく複数
配された第2環状溝を有する砥石体からなる回転盤と、
前記複数の研磨回路より球体を受け取ると共に前記複数
の研磨回路に前記球体を供給する球体案内路を形成する
回転コンベアとを備える球体研磨盤において、前記回転
コンベアは、回転円状底部と、当該円状底部と協働して
前記球体案内路を形成すべく前記円状底部の外周に前記
円状底部と別体に配されていると共に静止した外周枠と
からなり、前記外周枠の内側案内面が低摩擦摺動材から
なることを特徴とする。
【0020】前記球体研磨盤において、低摩擦摺動材が
前記外周枠の内側案内面に貼り付られるか、コーティン
グされてもよい。
前記外周枠の内側案内面に貼り付られるか、コーティン
グされてもよい。
【0021】前記球体研磨盤において、低摩擦摺動材が
セグメント状に形成されてもよい。
セグメント状に形成されてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る球体研
磨盤の基本構成は、図3を参照して説明した鋼球研磨盤
と同様である。
磨盤の基本構成は、図3を参照して説明した鋼球研磨盤
と同様である。
【0023】即ち、図3において、ベッド1上の一端側
には軸支部2がボルトで固定されており、該支持部1上
の他端側には支持部3がボルトで固定されている。
には軸支部2がボルトで固定されており、該支持部1上
の他端側には支持部3がボルトで固定されている。
【0024】支持部2には図示しない駆動軸が回転自在
に軸支されている。支持部3に面する該駆動軸の一端に
は、鋼球を研磨する砥石体からなる回転盤10が取り付
けられており、該駆動軸の他端には駆動軸プーリ4が取
り付けられている。ベッド1の中には図示しない駆動モ
ータが配されており、回転盤10は駆動モータより駆動
軸プーリ4を介して駆動される。
に軸支されている。支持部3に面する該駆動軸の一端に
は、鋼球を研磨する砥石体からなる回転盤10が取り付
けられており、該駆動軸の他端には駆動軸プーリ4が取
り付けられている。ベッド1の中には図示しない駆動モ
ータが配されており、回転盤10は駆動モータより駆動
軸プーリ4を介して駆動される。
【0025】支持部3には、支持部2に支持された駆動
軸と同軸的に図示しない軸が長手方向に移動自在に支持
されている。支持部2に面する該軸の一端には、固定盤
20が取り付けられている。固定盤20は支持部3内に
配された適宜な機構により回転盤10に向かって押圧さ
れ、これにより、回転盤10及び固定盤20による鋼球
の研磨加工圧力が、例えば粗加工、中加工及び仕上げ加
工の3段階に調整される。一方、ベッド1の他端に隣接
して台5が配されており、台5の上には台座6を介して
回転コンベア30が載置されている。
軸と同軸的に図示しない軸が長手方向に移動自在に支持
されている。支持部2に面する該軸の一端には、固定盤
20が取り付けられている。固定盤20は支持部3内に
配された適宜な機構により回転盤10に向かって押圧さ
れ、これにより、回転盤10及び固定盤20による鋼球
の研磨加工圧力が、例えば粗加工、中加工及び仕上げ加
工の3段階に調整される。一方、ベッド1の他端に隣接
して台5が配されており、台5の上には台座6を介して
回転コンベア30が載置されている。
【0026】以下、図3の鋼球研磨盤の要部である回転
盤10、固定盤20および回転コンベア30を図4を参
照しながら説明する。
盤10、固定盤20および回転コンベア30を図4を参
照しながら説明する。
【0027】図4において、回転する回転盤10、及び
回転盤10と同軸的に対向する静止した固定盤20のそ
れぞれには、断面形状の寸法が研磨加工される鋼球22
の曲率半径に近似した円弧状の環状溝(ボール溝)23
が複数同心上に設けられている。回転盤10の環状溝2
3と固定盤20の環状溝23は互いに対向しており、対
向する各一対の環状溝23が研磨回路の1つを構成して
鋼球22を研磨加工するように構成されている。回転コ
ンベア30には1回に加工する鋼球が収容され、1ロッ
トとして管理される。固定盤20及び回転コンベア30
の間には、回転コンベア30内の鋼球22を研磨回路に
供給する供給シュート24、及び研磨回路内で研磨され
た鋼球22を回転コンベア30に排出する排出シュート
25が設けられている。
回転盤10と同軸的に対向する静止した固定盤20のそ
れぞれには、断面形状の寸法が研磨加工される鋼球22
の曲率半径に近似した円弧状の環状溝(ボール溝)23
が複数同心上に設けられている。回転盤10の環状溝2
3と固定盤20の環状溝23は互いに対向しており、対
向する各一対の環状溝23が研磨回路の1つを構成して
鋼球22を研磨加工するように構成されている。回転コ
ンベア30には1回に加工する鋼球が収容され、1ロッ
トとして管理される。固定盤20及び回転コンベア30
の間には、回転コンベア30内の鋼球22を研磨回路に
供給する供給シュート24、及び研磨回路内で研磨され
た鋼球22を回転コンベア30に排出する排出シュート
25が設けられている。
【0028】研磨加工される鋼球は直径1〜3mmであ
る。また、本球体研磨盤内を循環する鋼球の総量は数1
0万個であり、そのうち99%以上が回転コンベア30
内に留まっている。
る。また、本球体研磨盤内を循環する鋼球の総量は数1
0万個であり、そのうち99%以上が回転コンベア30
内に留まっている。
【0029】図1は、本発明の実施の形態に係る球体研
磨盤に配された回転コンベア30の平面図である。
磨盤に配された回転コンベア30の平面図である。
【0030】本実施の形態において回転コンベア30
は、図1及び図4に示されるように、盆状をなしてお
り、中央部に回転センター部26を有する回転自在な円
状底部26a(図5(a)参照)と、円状底部26aの
外周に円状底部26aと別体に配されていると共に静止
した外周枠27とを有している。供給シュート24と排
出シュート25との間において板状のストッパ29が外
周枠27に固定されており、回転センター部26と外周
枠27との間に環状の鋼球案内路28が形成される。ま
た、回転コンベア30は、円状底部26aは、台座6内
に配された適宜な回転機構により回転コンベア30の上
方からみて反時計回りに回転され、回転コンベア30の
中に収容された鋼球22を鋼球案内路28の排出シュー
ト25の対応位置から供給シュート24の対応位置に搬
送する。なお、回転コンベア30内に収容された鋼球2
2は回転コンベア30内で複数段状に積層された状態に
ある。
は、図1及び図4に示されるように、盆状をなしてお
り、中央部に回転センター部26を有する回転自在な円
状底部26a(図5(a)参照)と、円状底部26aの
外周に円状底部26aと別体に配されていると共に静止
した外周枠27とを有している。供給シュート24と排
出シュート25との間において板状のストッパ29が外
周枠27に固定されており、回転センター部26と外周
枠27との間に環状の鋼球案内路28が形成される。ま
た、回転コンベア30は、円状底部26aは、台座6内
に配された適宜な回転機構により回転コンベア30の上
方からみて反時計回りに回転され、回転コンベア30の
中に収容された鋼球22を鋼球案内路28の排出シュー
ト25の対応位置から供給シュート24の対応位置に搬
送する。なお、回転コンベア30内に収容された鋼球2
2は回転コンベア30内で複数段状に積層された状態に
ある。
【0031】外周枠27の内側案内面27aには低摩擦
摺動材31が貼り付けられている。また、供給シュート
24及び排出シュート25の内側案内面(側部)にも上
記低摩擦摺動材31が貼り付けられている。
摺動材31が貼り付けられている。また、供給シュート
24及び排出シュート25の内側案内面(側部)にも上
記低摩擦摺動材31が貼り付けられている。
【0032】上記低摩擦摺動材は、該当する内側案内面
にコーティングされてもよく、内側案内面自体が低摩擦
摺動部材からなってもよい。また、低摩擦摺動材がセグ
メント状に形成されてもよい。低摩擦摺動材としては、
PTFE(四フッ化エチレン)、PFEP(六フッ化エ
チレンプロピレン)、PFA(パーフロロアルキコシ)
などのフッ素樹脂等を使用することができる。
にコーティングされてもよく、内側案内面自体が低摩擦
摺動部材からなってもよい。また、低摩擦摺動材がセグ
メント状に形成されてもよい。低摩擦摺動材としては、
PTFE(四フッ化エチレン)、PFEP(六フッ化エ
チレンプロピレン)、PFA(パーフロロアルキコシ)
などのフッ素樹脂等を使用することができる。
【0033】以下、図1及び図4を参照して、本発明の
実施の形態に係る球体研磨盤の作動を説明する。
実施の形態に係る球体研磨盤の作動を説明する。
【0034】回転コンベア30の作動により、回転コン
ベア30内の鋼球22は供給シュート24を通って回転
盤10及び固定盤20の各対をなす環状溝23からなる
研磨回路に送られる。このように、研磨回路に送られた
鋼球22は、前述のように固定盤20を回転盤体10に
向かって押圧しつつ回転盤10を回転させることにより
研磨回路内で研磨され、これらの研磨された鋼球22
は、共通の排出シュート25を介して回転コンベア30
に返送される。これらの動作が複数回行われた後研磨加
工が完了する。
ベア30内の鋼球22は供給シュート24を通って回転
盤10及び固定盤20の各対をなす環状溝23からなる
研磨回路に送られる。このように、研磨回路に送られた
鋼球22は、前述のように固定盤20を回転盤体10に
向かって押圧しつつ回転盤10を回転させることにより
研磨回路内で研磨され、これらの研磨された鋼球22
は、共通の排出シュート25を介して回転コンベア30
に返送される。これらの動作が複数回行われた後研磨加
工が完了する。
【0035】以下、図2を参照して、鋼球22に加わる
摩擦抵抗、及び鋼球案内路28内における鋼球22の挙
動を説明する。ここに、図2は、図1の回転コンベア3
0の部分拡大図である。
摩擦抵抗、及び鋼球案内路28内における鋼球22の挙
動を説明する。ここに、図2は、図1の回転コンベア3
0の部分拡大図である。
【0036】回転コンベア30の外周枠27の内側案内
面27aにフッ素樹脂等からなる低摩擦摺動材31が貼
り付けられているので、当該低摩擦摺動材31に接触す
る鋼球22の列は、低摩擦摺動材31からほとんど摩擦
抵抗(図2のc点)を受けない。この摩擦抵抗は、他の
鋼球22との間の滑り摩擦(図2のd点)に比べて小さ
いので、低摩擦摺動材31に接触する鋼球22は自転せ
ず、鋼球案内路28を進む鋼球22の速度が低摩擦摺動
材31に接触しない鋼球22と同様にほぼ回転コンベア
30の円状底部26aの移動速度と同じになり、回転コ
ンベア30内の鋼球案内路28内における鋼球22の流
れを均一にする。その結果、研磨回路をパスする回数に
差が生じるのを防止し、しかも他の鋼球22との滑りに
より鋼球22の表面に傷がつくのを防止して、鋼球22
の表面仕上げ状態に影響を与えない。
面27aにフッ素樹脂等からなる低摩擦摺動材31が貼
り付けられているので、当該低摩擦摺動材31に接触す
る鋼球22の列は、低摩擦摺動材31からほとんど摩擦
抵抗(図2のc点)を受けない。この摩擦抵抗は、他の
鋼球22との間の滑り摩擦(図2のd点)に比べて小さ
いので、低摩擦摺動材31に接触する鋼球22は自転せ
ず、鋼球案内路28を進む鋼球22の速度が低摩擦摺動
材31に接触しない鋼球22と同様にほぼ回転コンベア
30の円状底部26aの移動速度と同じになり、回転コ
ンベア30内の鋼球案内路28内における鋼球22の流
れを均一にする。その結果、研磨回路をパスする回数に
差が生じるのを防止し、しかも他の鋼球22との滑りに
より鋼球22の表面に傷がつくのを防止して、鋼球22
の表面仕上げ状態に影響を与えない。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
請求項1の球体研磨盤によれば、回転コンベアは、回転
円状底部と、円状底部と協働して球体案内路を形成すべ
く円状底部の外周に円状底部と別体に配されていると共
に静止した外周枠とからなり、前外周枠の内側案内面が
低摩擦摺動材からなるので、低摩擦摺動材に接触する球
体の列は、低摩擦摺動材からほとんど摩擦抵抗を受け
ず、この摩擦抵抗は、他の球体との間の滑り摩擦に比べ
て小さいので、低摩擦摺動材に接触する球体は自転せ
ず、球体案内路を進む球体の速度が低摩擦摺動材に接触
しない球体と同様にほぼ回転コンベアの円状底部の移動
速度と同じになり、回転コンベア内の球体案内路内にお
ける球体の流れを均一にする。その結果、研磨回路をパ
スする回数に差が生じるのを防止し、しかも他の球体と
の滑りにより鋼球の表面に傷がつくのを防止して、球体
の表面仕上げ状態に影響を与えない。
請求項1の球体研磨盤によれば、回転コンベアは、回転
円状底部と、円状底部と協働して球体案内路を形成すべ
く円状底部の外周に円状底部と別体に配されていると共
に静止した外周枠とからなり、前外周枠の内側案内面が
低摩擦摺動材からなるので、低摩擦摺動材に接触する球
体の列は、低摩擦摺動材からほとんど摩擦抵抗を受け
ず、この摩擦抵抗は、他の球体との間の滑り摩擦に比べ
て小さいので、低摩擦摺動材に接触する球体は自転せ
ず、球体案内路を進む球体の速度が低摩擦摺動材に接触
しない球体と同様にほぼ回転コンベアの円状底部の移動
速度と同じになり、回転コンベア内の球体案内路内にお
ける球体の流れを均一にする。その結果、研磨回路をパ
スする回数に差が生じるのを防止し、しかも他の球体と
の滑りにより鋼球の表面に傷がつくのを防止して、球体
の表面仕上げ状態に影響を与えない。
【図1】本発明の実施の形態に係る球体研磨盤に配され
た回転コンベア30の平面図である。
た回転コンベア30の平面図である。
【図2】図1の回転コンベア30の部分拡大図である。
【図3】従来の鋼球研磨盤全体の斜視図である。
【図4】図3の鋼球研磨盤の要部の斜視図である。
【図5】(a)は、鋼球22に加わる摩擦抵抗、及びボ
ール案内路28内における鋼球22の挙動の説明するた
めの回転コンベア30の縦断面図であり、(b)はその
平面図である。
ール案内路28内における鋼球22の挙動の説明するた
めの回転コンベア30の縦断面図であり、(b)はその
平面図である。
1 ベッド 10 回転盤 20 固定盤 22 鋼球 23 環状溝 24 供給シュート 25 排出シュート 26 回転センター部 27 外周枠 27a 内側案内面 28 鋼球案内路 29 ストッパ 30 回転コンベア
Claims (1)
- 【請求項1】 軸中心に同心的に複数配された第1環状
溝を有する非回転の固定盤と、前記固定盤に同軸的に対
向して回転すると共に、前記第1環状溝と同心状に対向
して複数の研磨回路を形成すべく複数配された第2環状
溝を有する砥石体からなる回転盤と、前記複数の研磨回
路より球体を受け取ると共に前記複数の研磨回路に前記
球体を供給する球体案内路を形成する回転コンベアとを
備える球体研磨盤において、前記回転コンベアは、回転
円状底部と、当該円状底部と協働して前記球体案内路を
形成すべく前記円状底部の外周に前記円状底部と別体に
配されていると共に静止した外周枠とからなり、前記外
周枠の内側案内面が低摩擦摺動材からなることを特徴と
する球体研磨盤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8199566A JPH1029146A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 球体研磨盤 |
US08/835,477 US5921851A (en) | 1996-04-08 | 1997-04-08 | Sphere polisher |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8199566A JPH1029146A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 球体研磨盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1029146A true JPH1029146A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16409966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8199566A Pending JPH1029146A (ja) | 1996-04-08 | 1996-07-11 | 球体研磨盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1029146A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210112922A (ko) * | 2020-03-06 | 2021-09-15 | 넥센타이어 주식회사 | 타이어의 마모 측정 장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04365721A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 軽量ボトルの傾斜路と基準路との連絡用空気コンベア |
JPH05253823A (ja) * | 1991-03-06 | 1993-10-05 | Nippon Seiko Kk | 球体の供給装置 |
JPH07246434A (ja) * | 1994-03-08 | 1995-09-26 | Murata Mach Ltd | パンチプレスのテーブル |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP8199566A patent/JPH1029146A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05253823A (ja) * | 1991-03-06 | 1993-10-05 | Nippon Seiko Kk | 球体の供給装置 |
JPH04365721A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 軽量ボトルの傾斜路と基準路との連絡用空気コンベア |
JPH07246434A (ja) * | 1994-03-08 | 1995-09-26 | Murata Mach Ltd | パンチプレスのテーブル |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210112922A (ko) * | 2020-03-06 | 2021-09-15 | 넥센타이어 주식회사 | 타이어의 마모 측정 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040908 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |