JPH10291450A - 車両バッテリ用カプラ装置 - Google Patents
車両バッテリ用カプラ装置Info
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- JPH10291450A JPH10291450A JP9302206A JP30220697A JPH10291450A JP H10291450 A JPH10291450 A JP H10291450A JP 9302206 A JP9302206 A JP 9302206A JP 30220697 A JP30220697 A JP 30220697A JP H10291450 A JPH10291450 A JP H10291450A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
ューズ36、サブヒューズ37が臨み、背面にヒンジ3
8を介して開閉自在とした裏蓋39を設け、この裏蓋3
9に一体的にスペアヒューズ収納部41を設け、このス
ペアヒューズ収納部41の開口を左側面に臨ませたこと
を特徴とする。42はスペアメインヒューズ、43はス
ペアサブヒューズである。 【効果】 スタータリレー35、メインヒューズ36及
びサブヒューズ37は何時でも外から交換することがで
きる。さらに、スタータリレー35、メインヒューズ3
6及びサブヒューズ37は全て図左下から右上へ差込
み、右上から左下へ抜取る。抜き差し方向を揃えたので
カプラ装置30を全体的にコンパクトにすることができ
た。
Description
車、に好適なバッテリ用カプラ装置に関する。
各々ハーネスの一端を結線するものの他に、1個のカプ
ラでプラス端子、マイナス端子に一括接続するものがあ
る。例えば特開平1−278236号公報「車両の電源
装置」は、その公報の第1図に示されるとおり、パネル
ボックス1にレギュレータ/レクチファイヤ2、フュー
ズ3、スタータリレー4などの電子部品を差込み、この
状態でハネルボックス1をバッテリー9の端子10,1
1にボルト15,16で取付けることのできる装置であ
る。電源回路の構成部品相互間を接続するワイヤハーネ
スが不要となり、バッテリーに一体に固定されるのでレ
イアウトの容易化と美観の向上を図ることができると言
うものである。
置は、パネルボックス1の上面(バッテリー取付け面の
反対の面)にスタータリレー4などの電子部品を林立さ
せたために、バッテリーから電子部品が大きく張出すこ
とになり、必ずしも美観の向上が図れるとは言い難い。
又、個々の部品がバッテリの上面でコンパクトに且つス
ペース効率を考慮した配置となっていない。更に、パネ
ルボックスは製造容易なものではない。そこで、本発明
の目的は構造が簡単且つコンパクトで防水機能が備えら
れたカプラ装置を提供することにある。
に請求項1は、ケース内にスタータリレー及び複数個の
ヒューズを収納し、バッテリのプラス端子とマイナス端
子に一括して結線するためのカプラ装置において、プラ
ス端子とマイナス端子との一方の端子の上方にスタータ
リレーを配置し、他方の端子の上方に複数個のヒューズ
を上下に配置し、これらスタータリレー及びヒューズを
同一方向からケースに脱着するとともに、スタータリレ
ーのターミナル部に防水手段を介在させたことを特徴と
する。スタータリレーと複数個のヒューズとを抜き指し
方向が同一となるように並べて配置したために全体的に
コンパクトに配置できるようになる上、カプラ装置の製
造も容易なものとなる。また、その為にスタータリレー
が横向きに搭載されてもスタータリレーのターミナル廻
りを防水構造にしたので、ある程度の悪条件下でも又バ
ッテリの車載状態に拘らず使用することができる。従っ
て、本発明によれば構造が簡単で、コンパクトで防水機
能を備えたカプラ装置を提供することができる。
蓋にスペアヒューズを収納するためのスペアヒューズ収
納部を付設したことを特徴とする。スペアヒューズを裏
蓋に付けておけば、保守点検時にスペアヒューズを探す
手間が省け、ヒューズの交換作業を短時間で済ませるこ
とができる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るバッテリ用カプラ装置
の配置例を示す斜視図であり、車両1は、自動二輪車で
あり、車体フレーム2の前後に前輪3と後輪4とを備
え、車体フレーム2を車体カバー5で囲い、ステップの
下方に燃料タンク6、その後方に乗員シート7、パワー
スングユニット8、排気管9、リヤフェンダ11を備
え、乗員シート7の下方で且つリヤフェンダ11の上方
の空間に、本発明のバッテリ用カプラ装置30を取付け
たバッテリ20を配置したことを示す。21はコンビネ
ーションスイッチ、22はワイヤハーネス、23はレギ
ュレータ/レクチファイヤである。
の取合いを示す斜視図であり、バッテリ20は上面の一
方の短辺側に、プラス端子24、マイナス端子25、爪
掛け凹部26,26及びガイド凸条27,27を備えた
ものである。カプラ装置30は、詳細構造は図3以降で
説明するが、ケース31の下部に、図示せぬ端子挿入
孔、ロック爪32,32(奥の32は不図示)と係合溝
33,33(奥の33は不図示)を備えたものである。
ド凸条27,27に差込みつつ奥までスライドさせるこ
とで、端子挿入孔にプラス端子24及びマイナス端子2
5を挿入することができ、矢印,の如くロック爪3
2,32を爪掛け凹部26,26に噛み込ませること
で、ケース31、即ちカプラ装置30を強固にバッテリ
20に連結させることができる。
ーズ36、サブヒューズ37が臨み、背面にヒンジ38
を介して開閉自在とした裏蓋39を設け、この裏蓋39
に一体的にスペアヒューズ収納部41を設け、このスペ
アヒューズ収納部41の開口を左側面に臨ませたことを
特徴とする。42はスペアメインヒューズ、43はスペ
アサブヒューズである。
ーズ36及びサブヒューズ37は何時でも外から交換す
ることができる。さらに、スタータリレー35、メイン
ヒューズ36及びサブヒューズ37は全て図左下から右
上へ差込み、右上から左下へ抜取る。抜き差し方向を揃
えたのでカプラ装置30を全体的にコンパクトにするこ
とができた。
であり、ケース31には、図左奥にスタータリレー収納
部45、左手前にサブヒューズ収納部46及びメインヒ
ューズ収納部47を上下に備え、側面下部にロック爪3
2及び係合溝33を備え、図右に裏蓋39及びスペアヒ
ューズ収納部41を備えたことを示す。スペアメインヒ
ューズ42及びスペアサブヒューズ43は外から楽に目
視できる。また、裏蓋39を想像線で示す位置へ開ける
ことができ、この状態でスペアヒューズ収納部41から
スペアヒューズ42,43を脱着することも可能であ
る。
あり、裏蓋39は上部にヒンジ38、下部に止め爪48
を備え、図面表裏方向へ開閉できることを示す。43は
図左から差込んだスペアサブヒューズである。
であり、図4の裏蓋39を開けると、下部左右にマイナ
ス端子用めすコンタクト51,プラス端子用めすコンタ
クト52、左上部にサブヒューズ用めすコンタクト5
3,54及びメインヒューズ用めすコンタクト55,5
6、右上にスタータリレーの4個のターミナルA,B,
C,Dに接続する為のめすコンタクト57A,57B,
57C,57Dを見ることができる。
た図であり、めすコンタクト57Dからストップスイッ
チへ向うハーネス61、めすコンタクト54,56から
コンビネーションスイッチへ向うハーネス62,63、
めすコンタクト57Bからスタータモータへ向うハーネ
ス64、めすコンタクト51からアースへ向うハーネス
65を延ばし、めすコンタクト57Cとめすコンタクト
53とをハーネス66で連結し、めすコンタクト52と
めすコンタクト55とをハーネス67で連結し、めすコ
ンタク52とめすコンタクト57Aとをバスバー68で
連結したことを示す。
クト57A,57B,57C,57Dは防水仕様にした
ことを示す。詳しくは次に述べる。
ス31内部に、サブヒューズ37を差込むためのめすコ
ンタクト53を挿入し、このめすコンタクト53からハ
ーネス66を延ばし、メインヒューズ36を差込むため
のめすコンタクト55を挿入し、このめすコンタクト5
5からハーネス67を延ばし、バッテリのマイナス端子
25(図2参照)を差込むためのめすコンタクト51を
挿入し、このめすコンタクト51からハーネス65を延
ばしたことを示す。
ス31のスタータリレー収納部45に、O−リングなど
のシール部材71を介してリレーターミナルボックス7
2を収納し、このリレーターミナルボックス72にO−
リングなどのシール部材73を介してスタータリレー3
5を収納し、リレーターミナルボックス72から延ばし
たターミナルBに噛み合わせるためにめすコネクタ57
Bを図左から挿入し、このめすコネクタ57Bからハー
ネス64を延ばしたことを示す。そして、このハーネス
57Bに防水手段としての防水鍔74を設け、この防水
鍔74で図左からターミナルBに向う水の侵入を防止す
るようにしたことを特徴とする。
ーターミナルボックス72の上部から延ばしたターミナ
ルCに噛み合わせるためにめすコネクタ57Cを図左か
ら挿入し、このめすコネクタ57からハーネス66を延
ばしたことを示す。そして、このハーネス66に防水手
段としての防水鍔75を設け、この防水鍔75で図左か
らターミナルCに向う水の侵入を防止するようにした。
図示しないがターミナルD、めすコネクタ57Cにも防
水鍔75を設ける。
部から延ばしたターミナルAに噛み合わせるためにバス
バー68を図左から挿入し、このバスバー68に防水手
段としての防水栓76を設け、この防水栓76で図左か
らターミナルAに向う水の侵入を防止するようにしたこ
とを特徴とする。さらに、ケースの下部にバッテリのプ
ラス端子24(図2参照)を差込むためのめすコンタク
ト52を挿入し、このめすコンタクト52を前記バスバ
ー68の他端に接触させるとともにめすコンタクト52
からハーネス67を延ばしたことを示す。
テリの右側面図であり、バッテリ20にカプラ装置30
を装着した状態を示す。こちらからもスペアメインヒュ
ーズ42,スペアサブヒューズ43を見ることができる
ため、保守点検要員がカプラ装置30の左右何れの側面
がわに居てもスペアヒューズ42,43を認めることが
できる。また、カプラ装置30の上方突起高さHは15
〜18mmであり、バッテリ20の高さを75mmとす
れば、総高さは90〜93mm程度に納めることができ
る。
する。図11は本発明に係る車両及びカプラ装置の回路
図であり、カプラ装置30の内容と、周辺のハーネス及
び機器を示す。例えばエンジンを始動するためにコンビ
ネーションスイッチ21をオンにし、ブレーキレバーを
握ってストップスイッチ80をオンし、スタートスイッ
チ81をオンにする。
6、サブヒューズ37を介してスタータリレー35のコ
イル82に印加されるため、コイル82に吸引作用が発
生して可動接点83が閉じてターミナルAとターミナル
Bとが繋がる。これで、スタータモータ84にバッテリ
20の電圧が印加され、スタータモータ84は回転し始
める。同時に、プラグ点火機構(CDI)85の作用で
プラグは点火を始め、エンジンが回転し始める。運転中
は、エンジンの回転に伴なって交流発電機86が発電
し、この発電をレギュレータ/レクチファイヤ23を介
してバッテリ20へ送り畜電することができる。
ューズ36、サブヒューズ37及び内部配線(ハーネ
ス)を一纏めにしたのが本発明のカプラ装置30であ
る。そして、図10から明らかなように、カプラ装置3
0は背面(裏蓋39)がバッテリ20の側面と面一であ
るから、邪魔な突起が側方へはみ出すことはない。ま
た、バッテリ20から上方への突出量も十分に小さく、
上方へ局部的に突起する邪魔ものも無い。従って、本発
明のカプラ装置30は十分にコンパクトである。
A〜Dを防水構造とした。水や湿気による接触不良の予
想されるスタータリレーのターミナルA〜Dを防水構造
としたので、カプラ装置30をある程度の悪環境化でも
使用可能である。
アヒューズ42,43を外から見える位置に収納するよ
うにした。一般にスペアヒューズ42,43はケースの
奥の目につき難い位置に収納する。これでは、ヒューズ
交換の際に手間取る。本発明によれば、スペアヒューズ
を探す手間が省けるので、ヒューズ交換作業を短時間で
済ませることができる。
ッテリの他、乗用車、トラックなどの車両一般のバッテ
リに提供することができる。
実施例の防水鍔74,75及び防水栓76によるものの
ほか、ターミナルA〜Dとハーネスとの接続部を防水性
樹脂で固めてもよく(樹脂で固めた実例は後述す
る。)、ターミナルA〜Dに水が入ることを阻止する手
段であれば、形状、材質は任意である。ヒューズは実施
例ではメイン、サブの2個であったが、3個以上であっ
てもよい。
アヒューズが見えなくてもよい。裏蓋39を開けさえす
れば容易にスペアヒューズを取り出すことができるから
である。
を示す。図12は図5の別実施例図であり、図5と同じ
要素については符号を流用するが、本例では4個のター
ミナルA,B,C,Dの配列を変更したことを特徴とす
る。すなわち、カプラ装置の裏蓋を開けると、下部左右
にマイナス端子用めすコンタクト51,プラス端子用め
すコンタクト52、左上部にサブヒューズ用めすコンタ
クト53,54及びメインヒューズ用めすコンタクト5
5,56、右上にスタータリレーの4個のターミナル
A,B,C,Dに接続する為のめすコンタクト57A,
57B,57C,57Dを見ることができるが、ターミ
ナルAの上にターミナルC、横にターミナルDを配置
し、一番遠い対角位置にターミナルBを配置したことを
特徴とする。
Bはバッテリ20でスタータモータ54を駆動する給電
回路にあり、両者をできるだけ離すことにより、より短
絡し難くしたものである。
加えた図であり、めすコンタクト57Dからストップス
イッチへ向うハーネス61、めすコンタクト54,56
からコンビネーションスイッチへ向うハーネス62,6
3、めすコンタクト57Bからスタータモータへ向うハ
ーネス64、めすコンタクト51からアースへ向うハー
ネス65を延ばし、めすコンタクト57Cとめすコンタ
クト53とをハーネス66で連結し、めすコンタクト5
2とめすコンタクト57Aとめすコンタクト55との三
つをバスバー91で相互に連結したことを示す。
り、図9の改良図でもある。図9ではスタータリレー3
5を、リレータミナルボックス72で囲い、シール材7
1,73で外からターミナルA,Cに向う(図9では右
から左に向う)水を遮断し、防水鍔75及び防水栓76
でターミナルA,Cに向う(図9では左から右に向う)
水を遮断する防水構造を採用していた。しかし、上記リ
レーターミナルボックス72、シール材71,73、防
水鍔75及び防水栓76を廃止したのが図14である。
廃止の為にスタータリレー93のターミナルC,Aの基
部を樹脂モールド92で防水処理したことを特徴とす
る。なお、後述するがバスバー91の接続構造について
も改良を加えた。
分解図であり、このスタータリレー93は、ボックス9
3aの一端に端子a,b,c,dを突出させ、これらの
端子a,b,c,dを大きな矩形枠93bで囲い、この
矩形枠93b内を仕切り枠93cで4室に区画し、各室
に前記端子a,b,c,dを収めるようにし、各室の端
子a,b,c,dに向けてターミナルA〜Dを上から挿
入するようにしたものである。
ターミナルを取付ける手順を説明する図である。 (a)は、図15の16a−16a矢視図に相当する図
であり、上からターミナルB,Dを端子b,dを目標に
取付ける。ターミナルA,Cも同様であるが、これらの
説明は省略する。 (b)において、端子bにターミナルBを半田94で固
定し、端子dにターミナルDを半田94で固定する。 (c)において、上から樹脂を流し込んで、ターミナル
B,Dの基部を固める。硬化したものが樹脂モールド9
2となる。樹脂モールド92で固めたことにより、端子
a〜d間に水が介在してこの水が短絡を引起こすとい
う、不具合を解消することができる。
り、図右下のターミナルBの基部に矩形枠93bの内壁
に臨む突起96を設けたことを示す。この突起96は、
端子bにターミナルBの基部を臨ませるときの位置決
め、半田付けの際の安定化、そして樹脂を流し込んだと
きの横ずれ防止の各種の役割を果たす。他のターミナル
A,C,Dも同様である。
の誤投入対策として、各室の形状を変えるために設けた
ものである。これで、取付けエラーが未然に防止でき作
業能率が上がる。しかし、ターミナルA〜Dの装着を自
動化した場合はエラーの発生を心配する必要がないの
で、仕切り枠93cを廃止し、矩形枠93bのみとし
て、コストダウンを図ってもよい。
視図であり、めすコンタクト52及びターミナルAに臨
むめすコネクタ57Aを各々接続金具97,97の一端
に差込み、これらの接続金具97,97の他端にバスバ
ー91を差込むことにより、簡単にバスバー91をめす
コンタクト52,57Aに接続することができる。
する。請求項1は、ケース内にスタータリレー及び複数
個のヒューズを収納し、バッテリのプラス端子とマイナ
ス端子に一括して結線するためのカプラ装置において、
プラス端子とマイナス端子との一方の端子の上方にスタ
ータリレーを配置し、他方の端子の上方に複数個のヒュ
ーズを上下に配置し、これらスタータリレー及びヒュー
ズを同一方向からケースに脱着するとともに、スタータ
リレーのターミナル部に防水手段を介在させたことを特
徴とする。スタータリレーと複数個のヒューズとを抜き
指し方向が同一となるように並べて配置したために全体
的にコンパクトに配置できるようになる上、カプラ装置
の製造も容易なものとなる。また、その為にスタータリ
レーが横向きに搭載されてもスタータリレーのターミナ
ル廻りを防水構造にしたので、ある程度の悪条件下でも
又バッテリの車載状態に拘らず使用することができる。
従って、本発明によれば構造が簡単で、コンパクトで防
水機能を備えたカプラ装置を提供することができる。
蓋にスペアヒューズを収納するためのスペアヒューズ収
納部を付設したことを特徴とする。スペアヒューズを裏
蓋に付けておけば、保守点検時にスペアヒューズを探す
手間が省け、ヒューズの交換作業を短時間で済ませるこ
とができる。
示す斜視図
示す斜視図
面図
を説明する図
ケース、35,93…スタータリレー、36…ヒューズ
(メインヒューズ)、37…ヒューズ(サブヒュー
ズ)、39…裏蓋、41…スペアヒューズ収納部、42
…スペアヒューズ(スペアメインヒューズ)、43…ス
ペアヒューズ(スペアサブヒューズ)、45…スタータ
リレー収納部、46…サブヒューズ収納部、47…メイ
ンヒューズ収納部、71,73…シール部材、72…リ
レーターミナルボックス、74,75…防水手段(防水
鍔)、76…防水手段(防水栓)、92…樹脂モール
ド、A,B,C,D…ターミナル。
Claims (2)
- 【請求項1】 ケース内にスタータリレー及び複数個の
ヒューズを収納し、バッテリのプラス端子とマイナス端
子に一括して結線するためのカプラ装置において、 このカプラ装置は、プラス端子とマイナス端子との一方
の端子の上方にスタータリレーを配置し、他方の端子の
上方に複数個のヒューズを上下に配置し、これらスター
タリレー及びヒューズを同一方向からケースに脱着する
とともに、 スタータリレーのターミナル部に防水手段を介在させた
ことを特徴とする車両バッテリ用カプラ装置。 - 【請求項2】 前記ケースに裏蓋を設け、この裏蓋にス
ペアヒューズを収納するためのスペアヒューズ収納部を
付設したことを特徴とする請求項1記載の車両バッテリ
用カプラ装置。
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