JP2003219538A - 電気接続箱とその取付構造 - Google Patents

電気接続箱とその取付構造

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JP2003219538A
JP2003219538A JP2002013838A JP2002013838A JP2003219538A JP 2003219538 A JP2003219538 A JP 2003219538A JP 2002013838 A JP2002013838 A JP 2002013838A JP 2002013838 A JP2002013838 A JP 2002013838A JP 2003219538 A JP2003219538 A JP 2003219538A
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junction box
wire harness
engine room
electrical junction
electric
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Ryoji Nishimura
良治 西村
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダッシュパネル等の隔壁に設ける電気接続箱
の構造や接続及び取付作業の簡素化等を図る。 【解決手段】 防水構造を有する一方の電気接続箱部分
5と、一方の電気接続箱部分に続く非防水の他方の電気
接続箱部分6と、一方の電気接続箱部分5に設けられ、
エンジンルームと車室との隔壁の挿通部に液密に固定さ
れる固定部10とで一体に構成された電気接続箱1を採
用する。エンジンルーム側の一方の電気接続箱部分5に
ヒューズ12やヒュージブルリンク13を集約した。車
室側の他方の電気接続箱部分6にリレー23やコネクタ
27や電子ユニット25を搭載した。一方の電気接続箱
部分5を隔壁に沿って扁平状に形成した。一方の電気接
続箱部分5に、エンジンルームから車室側に貫通するワ
イヤハーネス17に対する挿通部18を設け、挿通部に
防水手段19を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のダッシュ
パネル等に配設され、例えばエンジンルーム側と車室側
とを電気的に接続する電気接続箱とその取付構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の電気接続箱の取付構造の
第一の形態(特公平2−43407号公報参照)を示す
ものである。
【0003】この電気接続箱の取付構造は、自動車のダ
ッシュパネル41を境としてエンジンルーム側の第一の
電気接続箱42と、車室側の第二の電気接続箱43とを
対向する接触手段44で相互に電気接続して、ダッシュ
パネル41にボルト(図示せず)で固定するものであ
る。ダッシュパネル41には、接触手段44を挿通させ
る孔部45が貫通して設けられている。
【0004】第一の電気接続箱42は、配線板46と、
配線板46に接続された各種コネクタ47と、配線板4
6及び各コネクタ47を覆う防水カバー48とを備えて
いる。第二の電気接続箱43は、配線板49と各種コネ
クタ50と防水パッキン51とを備えている。各電気接
続箱42,43の各コネクタ47,50には、図示しな
いリレーやヒューズやヒュージブルリンク(大電流用の
ボックス状のヒューズ)やワイヤハーネスのコネクタ等
が接続される。両電気接続箱42は振れ防止用の弾性材
52を介してダッシュパネル41にボルト(図示せず)
で締付固定される。
【0005】この電気接続箱の取付構造によって、例え
ば図6に示すような自動車53のエンジンルーム54内
の電気接続箱42’と車室55側(インパネ側)の電気
接続箱43’とが接合されて、両電気接続箱42’,4
3’間の電線56が廃除され、回路構造が簡素化され
る。
【0006】図6において、エンジンルーム54と車室
55側とを結ぶワイヤハーネス56はダッシュパネル4
1’の孔部を貫通し、その貫通部に合成ゴム製の防水グ
ロメット57が嵌着されて、エンジンルーム側から車室
側への雨水や洗浄水や塵等の浸入が防止されている。車
室側にはECU(電子制御ユニット)58が装着されて
エンジンルール側の部品等(図示せず)とワイヤハーネ
ス59で接続されている。
【0007】図7は、従来の電気接続箱の取付構造の第
二の形態(特開平11−215644号公報参照)を示
すものである。この電気接続箱の取付構造は、自動車の
ダッシュパネル61を境としてエンジンルーム側の第一
の電気接続箱62と車室側の第二の電気接続箱63とを
中継ボックス64を介して接続させ、両電気接続箱6
2,63をボルトでダッシュパネル61に固定したもの
である。
【0008】ダッシュパネル61には小さな孔部65が
設けられ、第二の電気接続箱63の接続部分66が孔部
65からエンジンルーム側に突出し、接続部分66のコ
ネクタと第一の電気接続箱62のコネクタとが中継ボッ
クス64で接続されている。中継ボックス64は略L字
状に屈曲され、内部に略L字状の中継接続用のバスバー
(図示せず)を複数有している。
【0009】第一の電気接続箱62にはバッテリ(電
源)側のワイヤハーネス67がコネクタ接続され、第二
の電気接続箱63にはヒューズ68やリレー69やコネ
クタ部70が設けられており、コネクタ部70に車室側
等のワイヤハーネス71がコネクタ接続される。それに
より、電源側と車室側の電装品や補機等が電気的に接続
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各電気接続箱とその取付構造にあっては、複数の電
気接続箱が相互に接続されるために、構造が大型化、複
雑化し、コストがアップすると共に、電気接続箱相互の
接続が面倒で、取付作業性が悪化するという問題や、両
電気接続箱相互の接続により回路接続数が増えるため
に、接続の信頼性が低下する懸念があり、それを防止す
るために、車両の振動により電気接続箱相互の接続が緩
んだりしないようにしっかりと両電気接続箱を固定しな
ければならず、多くの固定部品や取付工数が必要となる
という問題や、両電気接続箱相互の接続回路数には限界
があるために、多くの電気部品や補機等のための多くの
回路に対応して、電気接続箱とは別に図6のようにダッ
シュパネルの孔にエンジンルーム側から車室側にワイヤ
ハーネス(複数本の電線)を貫通させる作業を必要と
し、電線の本数が多くなったり、電線の長さが長くなっ
たりするという問題や、それらのためにモジュール化の
対応が難しいという問題や、エンジンルーム側の電気接
続箱が大きいために、レイアウト的に苦慮する(エンジ
ンルーム内の電気接続箱やその周りの部品のレイアウト
が制限される)という問題等、多くの問題を有してい
た。
【0011】本発明は、上記した点に鑑み、上記した問
題を解消し、構造を小型化、簡素化、低コスト化させる
と共に、接続を簡素化して取付作業性や接続信頼性を向
上させ、しかも多くの回路に対応できて、パネル孔への
ハーネス貫通作業が不要で、電線本数の削減や電線長さ
の短縮が可能で、モジュール化が容易で、さらにエンジ
ンルーム側のレイアウトを容易化できる構成の電気接続
箱とその取付構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る電気接続箱は、リレー、ヒ
ューズ、ヒュージブルリンク、コネクタ、電子ユニット
等を搭載した電気接続箱において、防水構造を有する一
方の電気接続箱部分と、該一方の電気接続箱部分に続く
非防水の他方の電気接続箱部分と、該一方の電気接続箱
部分に設けられ、例えばエンジンルームと車室との隔壁
の挿通部に液密に固定される固定部とで一体に構成され
たことを特徴とする。上記構成により、隔壁の挿通部に
他方の電気接続箱部分をエンジンルーム側から挿通させ
て車室側に位置させると同時に、固定部が隔壁に当接
し、固定部側又は隔壁側の防水部材で他方の電気接続箱
部分がエンジンルーム側から防水され、一方の電気接続
箱部分はエンジンルーム側に突出し、防水構造で防水さ
れる。このように、他方の電気接続箱部分を隔壁に挿通
させるだけの簡単な作業で、電気接続箱の防水と取付と
を簡単且つ確実に行うことができる。また、電気接続箱
が従来のように分割型ではなく一体型であるから、構造
が簡素化・小型化される。
【0013】請求項2に係る電気接続箱は、請求項1記
載の電気接続箱において、エンジンルーム側の前記一方
の電気接続箱部分に前記ヒューズや前記ヒュージブルリ
ンクを集約したことを特徴とする。上記構成により、広
く視認性の良いエンジンルーム側から全てのヒューズ及
びヒュージブルリンクを一括して確認することができ、
ヒューズ及びヒュージブルリンクの交換を容易に行うこ
とができる。
【0014】請求項3に係る電気接続箱は、請求項1又
は2記載の電気接続箱において、車室側の前記他方の電
気接続箱部分に少なくとも前記リレーや前記コネクタや
前記電子ユニットを搭載したことを特徴とする。上記構
成により、一方の電気接続箱部分のヒューズやヒュージ
ブルリンクと他方の電気接続箱部分のリレーやコネクタ
や電子ユニットとが例えばワイヤハーネス等で接続さ
れ、電気接続箱が多種の接続部品や接続部を含んだ統合
ボックスとして機能する。また、防水の要らない他方の
電気接続箱部分側に多種類の接続部品や接続部を配置す
ることで、構造が簡素化・小型化・軽量化される。
【0015】請求項4に係る電気接続箱は、請求項1〜
3の何れか1項に記載の電気接続箱において、前記一方
の電気接続箱部分が前記隔壁に沿って扁平状に形成され
たことを特徴とする。上記構成により、エンジンルーム
側への一方の電気接続箱部分の突出量が少なくて済み、
エンジンルーム内の一方の電気接続箱部分及びエンジン
ルーム内の他の部品のレイアウトが制限を受けにくい。
また、ヒューズやヒュージブルリンクを正面から確認す
ることができ、視認性が良い。
【0016】請求項5に係る電気接続箱は、請求項1〜
4の何れか1項に記載の電気接続箱において、前記一方
の電気接続箱部分に、エンジンルームから車室側に貫通
するワイヤハーネスに対する挿通部を設け、該挿通部に
防水手段を設けたことを特徴とする。上記構成により、
電気接続箱を車両に取り付ける前に、エンジンルーム側
のワイヤハーネスを挿通部から電気接続箱内に取り込ん
で収容させることができ、それにより面倒な隔壁へのワ
イヤハーネス貫通作業が不要となる。ワイヤハーネスは
電気接続箱と一体に組み付けられる。挿通部は防水手段
で防水され、エンジンルーム側から電気接続箱内への水
や塵等の浸入が防止される。防水手段は電気接続箱にワ
イヤハーネスを組み込む際に一緒に組み付けられる。
【0017】請求項6に係る電気接続箱は、請求項1〜
5の何れか1項に記載の電気接続箱において、エンジン
ルームからのワイヤハーネス及び/又は車室側のワイヤ
ハーネスを直接接続できる接続部を設けたことを特徴と
する。エンジンルーム側のワイヤハーネスや車室側のワ
イヤハーネスがコネクタといった接続部を介してワンタ
ッチで電気接続箱に接続される。一方の電気接続箱部分
にエンジンルーム側のワイヤハーネスが接続され、他方
の電気接続箱部分に車室側のワイヤハーネスが接続され
る。
【0018】請求項7に係る電気接続箱は、請求項1〜
5の何れか1項に記載の電気接続箱において、エンジン
ルームからのワイヤハーネス及び/又は車室側のワイヤ
ハーネスに接続されていることを特徴とする。上記構成
により、例えば電気接続箱とエンジンルーム側のワイヤ
ハーネスとが一つのアッセンブリー(組立体)として製
造され、電気接続箱がワイヤハーネスアッセンブリーの
一部として取り扱われる。これにより、車両において電
気接続箱とワイヤハーネスとを接続する手間が省け、車
両の生産性が高まる。
【0019】請求項8に係る電気接続箱の取付構造は、
請求項1〜7の何れか1項に記載の電気接続箱をエンジ
ンルームと車室との隔壁の挿通部に取り付けたことを特
徴とする。上記構成により、エンジンルーム側から他方
の電気接続箱部分が隔壁の挿通部に挿入されて車室側に
位置し、固定部が隔壁に当接して防水され、一方の電気
接続箱部分がエンジンルーム側に突出し、防水構造で防
水される。このように、他方の電気接続箱部分を隔壁に
挿通させるだけの簡単な作業で、電気接続箱の取付と防
水とが同時に且つ簡単確実に行われる。従来のように電
気接続箱を合体させる手間が要らないから、取付が容易
である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る電気
接続箱の一実施形態を示すものである。
【0021】この電気接続箱1は、自動車のダッシュパ
ネル(パネル又は隔壁)2(図2)を境としてエンジン
ルーム3側に位置する一方の電気接続箱部分5と、車室
4側に位置する他方の電気接続箱部分6とを統合ボック
スとして完全な一体型に形成したことを特徴とするもの
である。
【0022】両電気接続箱部分5,6は従来のようにコ
ネクタ等の接続手段で連結されるのではなく、一つの絶
縁樹脂製のボックス本体7で完全に一体化されている。
ボックス本体7は、一方の電気接続箱部分5を成す比較
的扁平で縦置きの一方のボックス本体部分8と、他方の
電気接続箱部分6を成す水平方向に長い横置きの他方の
ボックス本体部分9と、ダッシュパネル2に対応して両
ボックス本体部分8,9の間で一方のボックス本体部分
8の後端に一体に形成された垂直なフランジ部(固定
部)10とで構成されている。
【0023】一方のボックス本体部分8は、水平方向の
板厚よりも垂直方向の長さ(高さ)が長く、且つ高さよ
りも横方向の長さが長い直方体状で比較的扁平な形状に
形成されている。フランジ部10は一方のボックス本体
部分8の外周から突出し、上下の端部側に固定用の孔部
11を有している。フランジ部10の背面側には防水手
段である合成ゴム製やウレタン製等の弾性の防水パッキ
ン(図示せず)が装着される。
【0024】他方のボックス本体部分9は一方のボック
ス本体部分8の下半部に直交して車室側に向けて水平方
向に長く延び、高さ方向に比較的薄く、フランジ部10
に沿う横方向に一方のボックス本体部分8とほぼ同程度
の幅ないしやや小さな幅で形成されている。
【0025】一方のボックス本体部分8の正面側には複
数のヒューズ12やヒュージブルリンク13に対する装
着部(差込孔)14,15が設けられ、ボックス本体部
分8の一側壁16にはエンジンルーム側のワイヤハーネ
ス17に対する挿通口(挿通部)18が設けられてい
る。
【0026】各装着部14,15にヒューズ12やヒュ
ージブルリンク13が装着され、挿通口18にワイヤハ
ーネス17が挿通されると共に、合成ゴム製の防水ブー
ツ(防水手段又は防水部材)19の一端が嵌着され、防
水ブーツ19の内部をワイヤハーネス17が挿通し、防
水ブーツ19の他端はワイヤハーネス17の外周に密着
して、テープ巻き等で固定されている。これにより防水
機能が付与されている。防水ブーツ19は蛇腹状のグロ
メットに類するものである。挿通口18はエンジンルー
ム側ワイヤハーネス17の室内貫通経路として作用す
る。なお、挿通口18を一側壁16とフランジ部10と
にかけて(交差部に)設けることも可能である。
【0027】ワイヤハーネス17は挿通口18から一方
のボックス本体部分8の内部と他方ボックス本体部分9
の内部とに導入されると共に(図2参照)、他方のボッ
クス本体部分9の上壁面20に沿って配線されている。
【0028】一方のボックス本体部分8の内部には、ヒ
ューズ12やヒュージブルリンク13の端子部(図示せ
ず)を接続する中継端子やバスバー等の接続手段(図示
せず)が設けられ、ワイヤハーネス17を構成する電線
の一部はこれら接続手段に接続されている。一方のボッ
クス本体部分8の正面壁21にはヒューズ12やヒュー
ジブルリンク13を覆い隠す合成樹脂製等の防水カバー
22(図2)が装着される。防水カバー22は内部に防
水パッキンやシールリング等の防水手段(図示せず)を
有し、例えば係止爪や係合凹部といった係止手段(図示
せず)で一方のボックス本体部分8に係止される。ヒュ
ーズ12やヒュージブルリンク13と内部の中継端子等
の接続手段(図示せず)と外側の防水カバー22とで一
方の電気接続箱部分5が構成される。
【0029】他方のボックス本体部分9の上壁面20に
は、複数のリレー23やワイヤハーネス17aのコネク
タ24や一つ又は複数のECU(電子制御ユニットすな
わち電子ユニット)25に対する装着部(差込孔26や
相手コネクタハウジング27や凹部28)が設けられ、
各装着部にリレー23やワイヤハーネス17aのコネク
タ24やECU25が装着されている。ワイヤハーネス
17aはエンジンルーム側ワイヤハーネス17の一部と
して防水ブーツ19や一方のボックス本体部分8の内部
を経て開口(図示せず)から他方のボックス本体部分9
の上面側に導出されている。
【0030】コネクタ24は合成樹脂製のコネクタハウ
ジングの内部に雌型の端子(図示せず)を有する雄型の
ものであり、他方のボックス本体部分9の雌側のコネク
タハウジング(図示せず)に嵌合し、コネクタハウジン
グ内の雄型の端子(図示せず)に接続され、雄型の端子
は他方のボックス本体部分9の内部のワイヤハーネス1
7b(図2)や回路基板(図示せず)の回路に接続され
ている。コネクタ嵌合室を有する雌側のコネクタハウジ
ング27と、コネクタ嵌合室内に突出する雄型の端子
(図示せず)とで雌型のコネクタ(接続部)が構成され
る。
【0031】ECU25はエンジンや自動変速機等の制
御を行わせるためのものであり、例えばボックス本体部
分9の内部のワイヤハーネス17bにコネクタ接続され
ている。リレー23の端子部(図示せず)はボックス本
体部分9の内部の中継端子やバスバー等の接続手段(図
示せず)に接続されている。中継端子はワイヤハーネス
17bに接続されている。ボックス本体部分9の内部に
はワイヤハーネス17bが収容されると共に、警報ブザ
ー等を接続した上記回路基板(図示せず)等が収容され
ている。
【0032】また、他方のボックス本体部分9の突出方
向の先端面(後端壁)に、車室側のワイヤハーネス29
に対する接続用のコネクタ(接続部)30が設けられ、
コネクタ30はボックス本体部分9の内部でエンジンル
ーム側からのワイヤハーネス17bに続いている(図2
参照)。車室4側のワイヤハーネス29がコネクタ30
を介してエンジンルーム側からのワイヤハーネス17b
に接続されている。
【0033】なお、エンジンルーム側のワイヤハーネス
17を一方のボックス本体部分8の一側壁16の上部側
からフランジ部10の背面側に導出させ、導出した各電
線を一方のボックス本体部分8のヒューズ14等の回路
に接続すると共に、他方のボックス本体部分9の上面側
に沿って配索して上面側のコネクタ(符号27で代用)
等にコネクタ接続することも可能である。これは一方の
ボックス本体部分8が段差31(図2)を経て一段下の
他方のボックス本体部分9に続いている構成であるが故
に可能となる。
【0034】また、エンジンルーム側のワイヤハーネス
17を雄・雌のコネクタすなわち接続部(図示せず)を
介して一方の電気接続箱部分5に接続することも可能で
ある。この場合、一方の電気接続箱部分5に雌型のコネ
クタを設け、雌型のコネクタ内に、例えばヒューズ12
やリレー23等に接続した回路(電線やバスバー回路
等)の雄型の端子が位置する。また、車室側のワイヤハ
ーネス29は他方のボックス本体部分9の後端面に限ら
ず例えば下端面においてリレー23やECU25等の回
路やエンジンルーム側のワイヤハーネス17の回路にコ
ネクタ接続させることも可能である。エンジンルーム側
のワイヤハーネス17から電源が取り込まれ、車室側の
ワイヤハーネス29から電装品等の各負荷に電流が供給
される。
【0035】また、一方と他方のボックス本体部分8,
9を別々に樹脂成形し、ボルト等の結合手段で結合させ
ることも可能である。また、他方のボックス本体部分9
を上カバーと下ケース(図示せず)とで上下二分割に構
成することも可能である。この場合は、上カバーにより
リレー23やECU25等が覆われて外部の干渉等から
保護される。他方の電気接続箱部分6は車室4側に位置
するから、防水機能は不要であり、非防水となってい
る。
【0036】また、ヒューズ12やヒュージブルリンク
13やリレー23やECU25やコネクタ27や回路基
板(図示せず)といった電気・電子部品はあくまでも電
気接続箱1の構成部品の一例であり、それ以外の電気・
電子部品を設けたり、電気・電子部品の種類や配置を変
えることも可能である。
【0037】また、図1に示すフランジ部10はあくま
でも一形態であり、例えばフランジ部を廃止して、他方
のボックス本体部分9よりも縦断面積の大きな一方のボ
ックス本体部分8の背壁面をそのままフランジ部として
兼用することも可能である。この際、フランジ部10の
場合と同様に、ボックス本体部分8の背面に、防水部材
であるシールリングやパッキンに対する嵌着溝を設けた
り、シールリングやパッキンを一体成形や接着で固定す
ることも可能である。
【0038】図2は、本発明に係る電気接続箱の取付構
造の一実施形態を示すものである。ダッシュパネル(パ
ネル又は隔壁)2には矩形状の挿通孔(挿通部)32が
貫通して設けられると共に、挿通孔32の少なくとも下
側において水平方向の支持壁33が設けられている。挿
通孔32の開口面積は一方の電気接続箱部分5又はフラ
ンジ部10よりも小さく、他方の電気接続箱部分6より
も大きい。電気接続箱1はエンジンルーム3側から他方
の電気接続箱部分6を支持壁33に沿って挿通孔32内
に水平に挿入することで簡単に装着される。フランジ部
10がボルトやクリップ等の固定手段でダッシュパネル
2に固定される。
【0039】フランジ部10がダッシュパネル2の表面
に当接し、一方の電気接続箱部分5がエンジンルーム側
に少し突出して位置し、他方の電気接続箱部分6が車室
側に長く突出して位置する。一方の電気接続箱部分5は
縦置きで薄型に形成されているから、エンジンルーム3
内への突出量は僅かなものであり、エンジンルーム内へ
の一方の電気接続箱部分5の配置や他の部品等の配置
(レイアウト)が阻害される心配がない。
【0040】フランジ部10の裏面側のパッキン等のシ
ール部材がダッシュパネル2の表面に密着して、挿通孔
32が液密に封止され、エンジンルーム側から車室側へ
の水や塵等の浸入が阻止される。また、ワイヤハーネス
17に対する挿通孔18は防水ブーツ19で液密に封止
されているから、これによっても電気接続箱1内や車室
4側への水や塵等の浸入が阻止される。また、エンジン
ルーム側に位置する一方の電気接続箱部分5は防水カバ
ー22で液密に封止されているから、一方の電気接続箱
部分5内のヒューズ等のメンテナンス部品が確実に防水
保護される。
【0041】また、ヒューズ12やヒュージブルリンク
13(図1)が従来のように分散されずに全てエンジン
ルーム側の電気接続箱部分5に集約されているから、エ
ンジンルーム側から全てのヒューズ12やヒュージブル
リンク13のメンテナンスを容易に且つ一括して行うこ
とができる。防水カバー22(図2)は例えば可撓性の
係止アーム(図示せず)を撓ませて容易に係止を解除で
き、且つ容易に再係止させることができる。
【0042】支持壁33は例えば略L字状に形成され、
正面側をダッシュパネル2の裏面に溶接等の手段で固定
されている。支持壁33の上に他方の電気接続箱部分6
が載置される。なお、支持壁33と他方の電気接続箱部
分6との間にクッション用の弾性材を装着してもよい。
また、支持壁33は挿通孔32の上下両開口端に設けて
もよい。また、短い支持壁をダッシュパネル2から一体
に切り起こし形成することも可能である。
【0043】フランジ部10の孔部11(図1)に対応
してダッシュパネル2に例えば雌ねじ孔又はボルト挿通
孔とナット(図示せず)等が設けられ、これらによって
フランジ部10がボルト等で固定される。なお、フラン
ジ部10の固定手段はボルトに限らず、例えばフランジ
部10と一体の合成樹脂製の係止クリップ等(図示せ
ず)を用いることも可能である。係止クリップは支柱の
先端に一対の可撓性の爪部を設けたものである。エンジ
ンルーム側から固定手段で電気接続箱1を容易に固定す
ることができる。
【0044】一方の電気接続箱部分5は前述の如くエン
ジンルーム内に少しの厚さで突出するだけである(突出
量が最小限に抑えられている)から、小さなスペースで
済み、電気接続箱1の配置が容易で、且つエンジンルー
ム内のレイアウトの自由度が高まる。
【0045】図3に上記電気接続箱の取付構造の概略回
路図を示す如く、電気接続箱1は自動車34のダッシュ
パネル2の孔部32を挿通してダッシュパネル2の前後
に跨って位置する。エンジンルーム側のワイヤハーネス
17はバッテリやライト等に接続され、防水ブーツ19
を経て一方の電気接続箱部分5に導入されている。他方
の電気接続箱部分6に車室側のワイヤハーネス29の一
方がコネクタ30で接続され、それによりエンジンルー
ム側のワイヤハーネス17や電気接続箱1のヒューズ1
2(図1)やリレー23やECU25や回路基板等に電
気的に接続されている。車室側のワイヤハーネス29の
他方は車室側の電装品や補機等の負荷に接続されてい
る。
【0046】電気接続箱の取付構造の他の実施形態とし
て、図4の如く、電気接続箱1’全体を車室側(例えば
インストルメントパネル)に配置して、ダッシュパネル
2の孔部36にエンジンルーム側のワイヤハーネス17
を挿通すると共に弾性の防水グロメット37を嵌着し、
電気接続箱1の防水機構すなわち防水カバー22や防水
ブーツ19や防水パッキン等を廃除して、電気接続箱
1’を低コスト化させることも可能である。この形態に
おいては、ヒューズ12やヒュージブルリンク13はメ
ンテナンス性の観点から車室4の手前側に配置すること
が好ましい。電気接続箱1’がヒューズ12やリレー2
3のみならずECU25やコネクタ27や回路基板等を
備えることは言うまでもない。
【0047】図1〜図3及び図4の実施形態によれば、
従来のエンジンルーム側の電気接続箱と車室側の電気接
続箱とが統合されたことにより、所要な電線の本数が大
幅に削減される。また、ECU25を一括で収納及び接
続することにより、電線の短縮化と電線本数の削減が図
られる。
【0048】また、図1〜図3の実施形態によれば、エ
ンジンルーム側のワイヤハーネス17を電気接続箱1内
に収納することにより、ワイヤハーネス17の貫通作業
が廃止される。また、電気接続箱1をダッシュパネル2
に取り付けるだけで、車室側との電気的接続が行えるか
ら、モジュール対応をスムーズ且つ容易に行うことがで
きる。また、エンジンルーム側から車両の全てのヒュー
ズ12やヒュージブルリンク13のメンテナンスを行う
ことができるから、メンテナンス性が向上する。また、
エンジンルーム側への電気接続箱1の突出長さが最小限
に抑えられるから、レイアウトの制限を受けにくい。
【0049】なお、本発明に係る電気接続箱とその取付
構造はダッシュパネル2に限らず、トランクルーム側の
リヤパネルやフロアパネル等、種々のパネル(隔壁)に
おいて適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、電気接続箱部分を隔壁に挿入するだけの簡単な作業
で、電気接続箱の防水と取付とを簡単且つ確実に行うこ
とができるから、電気接続箱の取付作業性が向上する。
また、電気接続箱が一体型であるから、従来の分割型の
電気接続箱に較べて電気接続箱間の接続が不要で、電気
的接続の信頼性が増し、接続回路数が増大し、電線本数
の削減や電線長さの短縮が可能となると共に、構造が簡
単化・小型化・軽量化・低コスト化され、且つモジュー
ル対応が容易化し、しかも従来の隔壁への面倒なワイヤ
ハーネスの貫通作業が不要となる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、エンジンル
ーム側からヒューズやヒュージブルリンクの交換を容易
に行うことができるから、メンテナンス性が高まる。請
求項3記載の発明によれば、両方の電気接続箱部分で多
種の接続部品や接続部を含んだ統合ボックスとして機能
するから、多くの電装品や補機等の負荷の接続に対応で
きる。また、防水の要らない他方の電気接続箱部分側に
多種類の接続部品や接続部を配置することで、構造が一
層簡素化・小型化・軽量化される。
【0052】請求項4記載の発明によれば、エンジンル
ーム側への一方の電気接続箱部分の突出量が少ないか
ら、エンジンルーム内への一方の電気接続箱部分や他の
部品のレイアウトの自由度が拡大し、車両の設計が容易
化する。
【0053】請求項5記載の発明によれば、エンジンル
ーム側ワイヤハーネスを挿通部から電気接続箱内に取り
込んで、電気接続箱とワイヤハーネスとの組立体として
製造し、組立体として隔壁に取り付けることで、車両へ
の組付作業性が向上する。
【0054】請求項6記載の発明によれば、エンジンル
ーム側のワイヤハーネスや車室側のワイヤハーネスが接
続部を介して一括して且つ簡単に電気接続箱に接続され
るから、接続の信頼性と作業性が向上する。
【0055】請求項7記載の発明によれば、電気接続箱
とワイヤハーネスとが一つのアッセンブリー(組立体)
として製造されるから、車両において電気接続箱とワイ
ヤハーネスとを接続する手間が省け、車両の生産性が高
まる。
【0056】請求項8記載の発明によれば、他方の電気
接続箱部分を隔壁に挿通させるだけの簡単な作業で、電
気接続箱の取付と防水とが同時に行われ、従来のように
電気接続箱を合体させる手間が要らないから、取付作業
性が向上する。また、上記した請求項1〜7記載の発明
におけると同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱の一実施形態を示す斜
視図である。
【図2】同じく電気接続箱の取付構造の一実施形態を示
す一部を断面とした側面図である。
【図3】同じく電気接続箱の取付構造を示す概略接続回
路図である。
【図4】電気接続箱の取付構造の他の実施形態を示す概
略接続回路図である。
【図5】従来の電気接続箱とその取付構造の一形態を示
す縦断面図である。
【図6】従来の電気接続箱の取付構造の他の形態を示す
概略接続回路図である。
【図7】従来の電気接続箱とその取付構造のその他の形
態を示す一部を断面とした側面図である。
【符号の説明】
1 電気接続箱 2 隔壁 3 エンジンルーム 4 車室 5 一方の電気接続箱部分 6 他方の電気接続箱部分 10 フランジ部(固定部) 12 ヒューズ 13 ヒュージブルリンク 17 エンジンルーム側のワイヤハーネス 18 挿通口(挿通部) 19 防水ブーツ(防水手段) 23 リレー 25 電子制御ユニット(電子ユニット) 27 コネクタ 29 車室側のワイヤハーネス 30 コネクタ(接続部) 32 挿通孔(挿通部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレー、ヒューズ、ヒュージブルリン
    ク、コネクタ、電子ユニット等を搭載した電気接続箱に
    おいて、防水構造を有する一方の電気接続箱部分と、該
    一方の電気接続箱部分に続く非防水の他方の電気接続箱
    部分と、該一方の電気接続箱部分に設けられ、例えばエ
    ンジンルームと車室との隔壁の挿通部に液密に固定され
    る固定部とで一体に構成されたことを特徴とする電気接
    続箱。
  2. 【請求項2】 エンジンルーム側の前記一方の電気接続
    箱部分に前記ヒューズや前記ヒュージブルリンクを集約
    したことを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 【請求項3】 車室側の前記他方の電気接続箱部分に少
    なくとも前記リレーや前記コネクタや前記電子ユニット
    を搭載したことを特徴とする請求項1又は2記載の電気
    接続箱。
  4. 【請求項4】 前記一方の電気接続箱部分が前記隔壁に
    沿って扁平状に形成されたことを特徴とする請求項1〜
    3の何れか1項に記載の電気接続箱。
  5. 【請求項5】 前記一方の電気接続箱部分に、エンジン
    ルームから車室側に貫通するワイヤハーネスに対する挿
    通部を設け、該挿通部に防水手段を設けたことを特徴と
    する請求項1〜4の何れか1項に記載の電気接続箱。
  6. 【請求項6】 エンジンルームからのワイヤハーネス及
    び/又は車室側のワイヤハーネスを直接接続できる接続
    部を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項
    に記載の電気接続箱。
  7. 【請求項7】 エンジンルームからのワイヤハーネス及
    び/又は車室側のワイヤハーネスに接続されていること
    を特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電気接
    続箱。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか1項に記載の電気
    接続箱をエンジンルームと車室との隔壁の挿通部に取り
    付けたことを特徴とする電気接続箱の取付構造。
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