JPH10288723A - 光ファイバアレイ組立装置、光ファイバアレイ組立及び接着加工装置、並びに光ファイバアレイの製造方法 - Google Patents

光ファイバアレイ組立装置、光ファイバアレイ組立及び接着加工装置、並びに光ファイバアレイの製造方法

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JPH10288723A
JPH10288723A JP9113631A JP11363197A JPH10288723A JP H10288723 A JPH10288723 A JP H10288723A JP 9113631 A JP9113631 A JP 9113631A JP 11363197 A JP11363197 A JP 11363197A JP H10288723 A JPH10288723 A JP H10288723A
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fiber array
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雄一 山田
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征則 庄司
Fumiaki Hanawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度で熟練が要求される光ファイバア
レイの組立を容易かつ効率的に行い得る装置を提供し、
また、生産効率を向上させるために、光ファイバアレイ
の組立、並びに整列板と上蓋と光ファイバ心線の接着剤
塗布、接着剤硬化を一連の工程として自動化し、人手を
介さずに、流れ作業化した光ファイバアレイ組立及び接
着加工装置並びに製造方法を提供する。 【解決手段】 複数の心線を有するテープ型光ファイバ
心線を溝付整列板の溝内に整列させ、当該溝に上蓋を被
せて光ファイバアレイの組立を行う装置と、組み立てら
れた光ファイバアレイに紫外線硬化型接着剤を使用する
ところの塗布装置と、塗布された接着剤に紫外線を照射
して接着剤の硬化を行う装置と、前記光ファイバアレイ
組立装置を前記接着剤塗布装置及び接着剤硬化装置に搬
送する手段とを設けてなり、前記搬送手段が、前記光フ
ァイバアレイ組立装置の通過を検知して前記接着剤塗布
装置及び接着剤硬化装置の所定位置に停止させる手段に
より制御されている光ファイバアレイ組立及び接着加工
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信システムに
おける光ファイバ関連の接続部品を製造する装置に関
し、特に、複数の心線を有するテープ型光ファイバ心線
を多回路光導波路に接続するための部品であるところの
心線整列用の溝を有する整列板とこれに被せる上蓋と溝
内に整列された心線とから構成される光ファイバアレイ
の組立を行う装置、並びに当該装置と接着剤塗布装置、
接着剤硬化装置を組み合わせた光ファイバアレイ組立及
び接着加工装置、さらに光ファイバアレイの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを使用した光通信システムに
おいては、システムの入出力端末並びに中継部分に集積
型光回路部品が使用される場合があり、これは光源、多
回路光導波路及び複数の心線を有するテープ型光ファイ
バ等で構成されている。
【0003】この中で、多回路光導波路は図1に示すよ
うに平面基板上にコアa1を作り込んだものであり、光
路のコア部が所定のピッチp1(例えば250μm)に
より整列されている。この光導波路の構成材料は、ガラ
ス系、強誘電体材系、半導体系、プラスチックス系を使
用したものがあり、これらのうちで透明で低損失のもの
が得られ、材料として品質が安定し、安価に入手しうる
ガラス系材料が主流となっている。
【0004】また、テープ型光ファイバは、一般的に使
用される4心テープ型ファイバの例で説明すると、図2
に示すように光ファイバの心線であるコアa2とクラッ
ドb2の径が合計で125μm、配列ピッチp2が25
0μmの構造のものが多い。
【0005】図3に示すように上記の光導波路とテープ
型光ファイバ13を接続するための部品である光ファイ
バアレイ1は、心線を整列する板11とその上蓋12か
らなる。すなわち、この光ファイバアレイ1は、光導波
路のコア部と光ファイバのコア部の光軸を一致させ光学
的に低損失に接続する構造が要求されることから、図3
に示すように多回路光導波路の構造と同様に, 所定の配
列ピッチで光ファイバ心線131が整列し固定されるよ
うに、V字形状又はU字形状の溝111が所定の配列ピ
ッチで設けられている。そしてこの溝内に光ファイバの
各心線を配列し、接着剤等で仮固定した後に、上蓋12
を被せて接着剤で固定している。
【0006】係る光ファイバアレイの従来の紫外線硬化
型接着剤を使用した製造法は、以下のとおり、手作業中
心の一連の作業であった。 (イ)光ファイバの一次被覆及び二次被覆を剥離して光
ファイバ心線を露出させる。 (ロ)心線を整列する作業中に整列板が動かないように
固定する。この作業においては、図4に示す固定治具e
が使用される。すなわち、バネe3を用い、 押え板e1
で基準面e2に固定させる。 (ハ)各心線131を整列板の各溝111に整列し、か
つ心線の移動防止のために光ファイバを専用の治具に固
定する。
【0007】(ニ)接着剤をつま楊枝等の極細の棒の先
端に適量付けて、心線に塗布した後、上蓋を被せる。 (ホ)上蓋の接着固定化のために上蓋の上から数kgの
荷重を加える。荷重の加え方は、マイクロダイヤルゲー
ジにより所定の荷重に達するまで目盛を確認しながら行
う。 (ヘ)約15〜30分間の紫外線照射をして接着剤を硬
化させる。
【0008】しかし、上記の従来の製造方法においては
以下のような問題点があった。第一に、上記(ロ)の作
業においては、整列板11の側面を押え板e1で基準面
e2に対して挟み込むように固定させるため、整列板が
固定治具に完全に密着しない状態で仮固定した場合に浮
き上がり、固定治具に対して斜め状態で仮固定されてし
まい、後の光ファイバ心線を整列する作業において作業
性が悪くなる。
【0009】第二に、上記(ハ)の作業においては、テ
ープ型光ファイバ固定用の専用治具が必要であり、仮固
定の際の治具の数が増えてしまい、作業内容も多くなっ
た。第三に、上記(ニ)の作業においては、接着剤の空
気抜きが完全でない場合には空気溜まりが生じやすくな
り、さらに塗布する接着剤過多による接着剤のはみ出
し、落下や、逆に接着剤過少による剥離が発生して品質
上の問題が生じる。
【0010】第四に、上記(ホ)の作業においては、荷
重に際してのマイクロダイヤルゲージの取扱いに高度の
熟練を要する。第五に、上記(ヘ)の作業については、
組立の終了した光ファイバアレイの1個毎に紫外線照射
を行う方法は生産性が悪く、一方、光ファイバアレイの
数をある程度まとめて紫外線照射を行う方法は、個々の
照射量の管理が複雑となり、また光ファイバアレイ組立
装置の数も相当数が必要となる。第六に、前記一連の作
業は、すべて手作業に頼っていたが、光ファイバアレイ
は幅約5mm、長さ約10mm程度の極小部品であり、
また光ファイバも幅約1mm程度のものであるため、精
度良く組み立てるには相当の熟練を要しかつ作業負担も
大きく、生産効率が悪かった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、高精度で熟練が要求される光ファ
イバアレイの組立を容易かつ効率的に行い得る装置を提
供することである。
【0012】また、光ファイバ整列板と整列板上蓋との
整合を従来以上に精密に行いうる光ファイバアレイ組立
装置を提供することである。
【0013】また、他の目的は、生産効率を向上させる
ために、光ファイバアレイの組立、並びに整列板と上蓋
と光ファイバ心線の接着剤塗布、接着剤硬化を一連の工
程として自動化し、人手を介さずに、流れ作業化した光
ファイバアレイ組立及び接着加工装置並びに製造方法を
提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】要するに本発明に係る装
置(請求項1)は、複数の心線を有するテープ型光ファ
イバ心線を多回路光導波路に接続するための部品である
ところの光ファイバ心線と当該心線が整列される溝を有
する整列板とこれらに被せる上蓋とから構成される光フ
ァイバアレイの組立を行う装置であって、下記A1及び
A2の機構を備えたことを特徴とする光ファイバアレイ
組立装置である。 (A1)上蓋固定治具と整列板固定治具とを備えてな
り、上蓋固定治具には上蓋を当該治具に密着させて固定
するための真空吸引手段及び整列板固定治具と係合する
ためのガイドピンが設けられ、整列板固定治具には整列
板を当該治具に密着させて固定するための真空吸引手段
及び前記ガイドピン挿入孔が設けられ、上蓋固定治具を
整列板固定治具に載置することによって上蓋と整列板と
を整合させる機構 (A2)光ファイバ心線を保持する光ファイバホルダー
を固定するための光ファイバホルダー固定治具と、光フ
ァイバ心線が前記整列板の溝内に整列するように光ファ
イバホルダー固定治具の位置を調整する手段を備えた機
【0015】また、本発明に係る装置(請求項2)は、
上記(請求項1)の光ファイバアレイ組立装置自体が、
接着剤を塗布する装置と接着剤の硬化を行う装置とに順
次搬送され、光ファイバアレイの組立工程、及び光ファ
イバ心線と整列板と上蓋との接着加工工程を連続して行
う光ファイバアレイ組立及び接着加工装置である。
【0016】また、本発明に係る装置(請求項3)は、
複数の心線を有するテープ型光ファイバ心線を溝を有す
る整列板の溝内に整列させ、当該溝に上蓋を被せて光フ
ァイバアレイの組立を行う装置と、組み立てられた光フ
ァイバアレイに紫外線硬化型接着剤を使用するところの
塗布装置と、塗布された接着剤に紫外線を照射して接着
剤の硬化を行う装置と、前記光ファイバアレイ組立装置
を前記接着剤塗布装置及び接着剤硬化装置に搬送する手
段とを設けてなり、前記搬送手段が、前記光ファイバア
レイ組立装置の通過を検知して前記接着剤塗布装置及び
接着剤硬化装置の所定位置に停止させる手段により制御
されている光ファイバアレイ組立及び接着加工装置であ
る。
【0017】また、本発明に係る装置(請求項4)は、
上記(請求項3)の光ファイバアレイ組立及び接着加工
装置において、接着剤硬化装置が、設定された所定の間
隔で開いて紫外線照射量を調節するシャッターが設けら
れた複数の紫外線照射機が連結され、全体が隔壁で覆わ
れ、かつ光ファイバアレイ組立装置の通過を検知して開
閉する扉が設けられている光ファイバアレイ組立及び接
着加工装置である。
【0018】また、本発明に係る製造方法(請求項5)
は、複数の心線を有するテープ型光ファイバ心線を溝を
有する整列板の溝内に整列させ、当該溝に上蓋を被せて
光ファイバアレイの組立を行う工程と、組み立てられた
光ファイバアレイに紫外線硬化型接着剤を塗布する工程
と、塗布された接着剤に紫外線を照射して接着剤を硬化
させる工程とからなり、光ファイバアレイ組立装置自体
を前記接着剤塗布工程及び接着剤硬化工程に順次搬送す
ることにより、連続的に組立及び接着加工を行うことを
特徴とする光ファイバアレイの製造方法である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施例に
基づいて説明する。 (I)光ファイバアレイ組立装置 図5は光ファイバアレイ組立装置Aの正面図、図6は左
側面図、図7は平面図である。光ファイバアレイ組立装
置Aは、上述したように光ファイバアレイ組立機構A1
と心線配列機構A2とからなる。 (1)光ファイバアレイ組立機構 図5〜図7において、光ファイバアレイ組立機構A1
は、主に整列板固定治具A12と上蓋固定治具A11と
から構成され、これらに真空吸引手段や各種のロックピ
ン等が取り付けられている。
【0020】(i)上蓋固定治具 図8は上蓋固定治具A11の正面図、図9は底面図、図
10は左側面図である。図8〜10において、上蓋固定
治具A11には、後記整列板固定治具A12に載置して
整合した後に上蓋12を固定させるためのロックピンA
111、上蓋12を当該固定治具に密着させるための真
空吸引手段としての真空吸引孔A112が設けられてい
る。この真空吸引孔は真空吸引路A114を経てポンプ
(図示せず)につながっている。また、後記整列板固定
治具に高精度に整合させるためのガイドピンA113が
設けられている。
【0021】(ii)整列板固定治具 図11は整列板固定治具A12の平面図、図12は正面
図、図13は左側面図、図14は右側面図である。図1
1〜14において、整列板固定治具A12には載置され
た整列板11を基準面A121に押圧し固定させるため
の押え板A122、及び当該押え板を押圧するためのロ
ックピンA123が設けられている。
【0022】また、整列板11を整列板固定治具に密着
させ、浮き上がり防止のための真空吸引手段としての真
空吸引孔A124が設けられている。この真空吸引孔は
真空吸引路A127を経てポンプ(図示せず)につなが
っている。さらに、当該固定治具に前記上蓋固定治具を
載置する際にガイドされ両者を高精度に整合させるため
のガイドピン挿入孔A125と、整合後に前記上蓋固定
治具と整列板固定治具とを押圧し固定させるための上蓋
固定治具ロックピンA126が設けられている。
【0023】(2)心線整列機構 心線整列機構A2は、光ファイバホルダー固定治具A2
1と、当該固定治具の位置を調整する手段として固定治
具を垂直、水平並びに斜めの方向に移動させるための各
種の位置調節用マイクロゲージ(A211〜A215)
が設けられている。当該マイクロゲージ(A211〜A
215)は、前記整列板固定治具にセットされた整列板
に設けられた複数の溝内に、テープ型光ファイバの外被
が剥離され露出した心線の各々を高精度に整列するため
の位置調節用のものである。
【0024】マイクロゲージA211は、固定治具A2
1を図5で前後(図6では左右)の水平方向に調節する
ための位置調節用ネジであり、マイクロゲージA212
は、固定治具A21を上下の垂直方向に高さを調節する
ための位置調節用ネジであり、マイクロゲージA213
は、固定治具A21を図5で左右の水平方向に調節する
ための位置調節用ネジである。また、マイクロゲージA
214は、固定治具A21を図6で前後に傾斜させて
(あおり)調節するネジであり、マイクロゲージA21
5は、固定治具A21を図7で水平に回転させるように
して(あおり)調節するネジである。
【0025】図15に示す光ファイバホルダーA216
に光ファイバを挟持し、このホルダーを当該固定治具A
21にセットする。前記各種の位置調節用マイクロゲー
ジ(A211〜A215)により、予め、当該固定治具
が所定の位置に設定されているので、ホルダーがセット
されると同時に光ファイバホルダー先端から伸びた心線
131が整列板11の溝111内に整列する。
【0026】(II)光ファイバアレイ組立及び接着加工
装置、並びに光ファイバアレイの製造方法 (1)装置並びに製造方法の概要 図16は、本装置並びに製造方法の概略図である。本装
置並びに製造方法は、図5〜7に示すように前記光ファ
イバアレイ組立装置Aを一基台A3上に載置し、この基
台A3を図16に示すように接着剤塗布装置Bと接着剤
硬化装置Cに順次搬送することによって、光ファイバア
レイ1の組立及び心線131の整列を行う第一の工程、
次いで整列板11と上蓋12と光ファイバ心線131と
に接着剤を塗布する第二の工程、次いで当該接着剤の硬
化を行う第三の工程を連続して行い効率的な光ファイバ
アレイ製造を図るものである。
【0027】即ち、整列板に心線が整列され上蓋が取り
付けられた光ファイバアレイ1は、組立装置Aから取り
出すことなくそれに固定されたままの状態で、次の工程
に付される。
【0028】図16においては組立装置Aの基台A3を
搬送する手段Dとして、エアシリンダーD1による圧縮
空気により基台A3をガイドレールD2上に走行させて
いるが、本発明においては特に搬送手段は問わず、他の
例として、モーターを駆動源として使用し、歯車やベル
ト等の回転伝達手段により基台を搬送させることも挙げ
られる。
【0029】また、図16においては光ファイバアレイ
組立装置Aが載置された基台A3が1台のみ記載されて
いるが、実際は生産性向上のために複数台配置される。
組立工程が終了した基台A3は、接着剤塗布装置Bの所
定の位置まで搬送され停止し、接着剤塗布工程が開始さ
れる。
【0030】次に、接着剤塗布工程が終了した基台A3
は、接着剤硬化装置Cの所定の位置まで搬送され停止
し、接着剤硬化工程が開始される。最後に、接着剤硬化
の工程が終了した基台A3はもとの組立工程の位置に搬
送されて戻り、この時点で完成した光ファイバアレイが
取り出される。こうした搬送と停止は、組立装置Aが載
置された基台の通過をセンサー等の検知手段によって検
知し搬送手段Dに信号として伝達されることにより制御
される。
【0031】(2)接着剤塗布装置 図17は接着剤塗布装置Bの正面図である。接着剤塗布
装置Bには、1回に一定量の接着剤を吐出する接着剤定
量吐出機B1が備えられ、所定の位置に調節するための
位置調節用アームB2が設けられており、このアームB
2に吐出機B1が取り付けられている。前記組立工程が
終了した基台A3は、当該装置の定位置まで搬送され停
止する。次いで、アームB2が伸び吐出機B1が前工程
において組み立てられた光ファイバアレイに接近して塗
布が開始される。
【0032】接着剤は、通常、確実に接着固定させるた
めに図18のX、Yに示す2箇所、即ち、心線131と
整列板11の溝111と上蓋12との間、心線131と
整列板11との間に塗布される。従って、接着剤定量吐
出機B1を1台のみ使用して接着位置を毎回変えるより
も2台の吐出機を定位置に固定して使用する方が、より
効率的である。また、接着剤としては、硬化速度や接着
力の観点から紫外線硬化型接着剤が使用される。
【0033】(3)接着剤硬化装置 図19は接着剤硬化装置Cの正面図である。紫外線硬化
型接着剤を硬化させるための接着剤硬化装置Cは、紫外
線照射機C1と、光源C2と、照射用光ファイバC3と
それを把持するアームC4と、設定された所定の時間間
隔で開いて紫外線照射時間を一定に調節するためのシャ
ッターC5とからなる。アームC4は伸縮することによ
り紫外線照射強度の調整を行う機構を有している。
【0034】また、シャッターC5は、紫外線照射時間
を接着剤硬化に必要な一定時間にするため、予め設定さ
れた所定の間隔で開閉するものである。前記接着剤塗布
工程が終了した基台A3は、当該装置Cの定位置まで搬
送され停止する。次いで、接着剤硬化工程が開始され
る。硬化に要する時間は通常15分間程度である
【0035】光ファイバアレイの接着剤硬化部位は、前
記接着剤塗布部位と同様に、図18のX、Yに示す2箇
所である。従って、図19に示すように紫外線照射機C
1も2台設置した方が効率的である。さらに、当該装置
Cは外部に紫外線が漏光しないように隔壁C9で覆われ
基台が通過する際に開閉する扉C6を有した室構造であ
ることが好ましい。即ち、搬送され紫外線照射を受ける
基台上の組立装置全体を隔壁で覆う「紫外線照射室」構
造であることが好ましい。
【0036】また、さらに当該工程を含めて全工程の効
率化を促進するために2台で一対の紫外線照射部C8を
複数連結することが好ましい。通常、光ファイバアレイ
の組立に2分間を要し、前述したように接着剤硬化に約
15分間を要するので、図16に示すように紫外線照射
部C8を8基連結して設置し各連結での照射時間を各約
2分間とすれば、複数の基台即ち組立装置Aをガイドレ
ールD2上に走行させてスムーズに連続的に各工程を実
施することができる。従って、紫外線照射部C8の連結
数は、第一工程である光ファイバアレイ1の組立に要す
る時間に依拠して定められる。
【0037】本発明に係る光ファイバアレイ組立装置、
並びに光ファイバアレイ組立及接着加工装置、並びに光
ファイバアレイの製造方法は、上記のように構成されて
おり、以下その作用について説明する。 (イ)光ファイバアレイ1の組立にあたっては、図7と
図11において、まず、真空吸引手段を吸引状態に可動
させて、吸引孔A124の上に整列板11を置く。これ
により、整列板固定治具A12の所定位置に整列板11
が密着して正確にセットされる。次いで、基準面A12
1に整列板11の側面を当て、押え板押圧用ロックピン
A123を回転して、整列板11を押圧し固定する。
【0038】(ロ)次に、図15において、テープ型光
ファイバ13を光ファイバホルダーA216で挟持し、
ファイバ先端の外被を剥離し心線131を露出させる。
それから光ファイバホルダーA216を図5〜7におけ
る光ファイバホルダー固定治具A21にセットする。光
ファイバホルダー固定治具A21は、各マイクロゲージ
(A211〜A215)で予め位置を調整してあるの
で、ホルダーA216を固定治具A21にセットした時
点で、光ファイバ心線131の各々が、整列板11の各
溝111内に挿入されて整列する。
【0039】(ハ)次に、図9において、真空吸引手段
を吸引状態に可動させて、吸引孔A112の下に上蓋1
2をセットする。これで上蓋12が上蓋固定治具A11
の所定位置に密着して正確に固定される。
【0040】(ニ)次に、図9及び図11において、上
蓋固定治具A11のガイドピンA113を整列板固定治
具A12のガイドピン挿入孔A125に挿入して整列板
固定治具上に載置し、図5において上蓋固定治具ロック
ピンA126で整列板固定治具に装着する。ガイドピン
A113は3本あり、両治具(A11とA12)は高精
度に係合するので、光ファイバアレイの上蓋12と整列
板11とが、ずれることなく整合するが、さらに上蓋固
定ロックピンA111で上蓋に数kg荷重して上蓋12
と整列板11との固定を強化する。こうして光ファイバ
アレイ1が組み立てられる。最後に真空吸引手段を解除
して次の接着工程に付される。
【0041】(ホ)次いで、図16において、光ファイ
バアレイ1が、固定治具(A11とA12)に固定され
たままの状態で基台A3が、ガイドレールD2上を走行
することにより光ファイバアレイ組立装置A自体が接着
剤塗布装置Bに搬送され、センサーが基台A3の通過を
検知しマイクロコンピューターが搬送手段を制御して所
定の位置で停止する。図17において、接着装置Bのア
ームB2が伸びて2機の接着剤定量吐出機B1が光ファ
イバアレイ1の接着部位の至近に繰り出されて接着剤が
塗布される。光ファイバ心線131と溝111内に塗布
された接着剤は毛細管現象により溝の隅々まで均一に流
れ込み気泡の発生を防止できる。塗布後にアームB2が
縮み、接着剤定量吐出機B1は元の位置に戻り、次いで
接着剤硬化工程に付される。
【0042】(ヘ)図16と図19において、光ファイ
バアレイ1が組立装置Aの固定治具(A11とA12)
に固定されたままの状態で光ファイバアレイ組立装置A
自体が接着剤硬化装置Cに搬送され、センサーが基台A
3の通過を検知して紫外線照射室の開閉扉C6(入口
側)が作動して開き、組立装置Aは紫外線照射室内の第
1照射部C8に搬入され、マイクロコンピューターが搬
送手段を制御して停止させる。ここで約2分間の紫外線
照射を行う。紫外線照射機C1の前面に設けられたシャ
ッターC5が2分間だけ開くことによって照射時間が制
御される。
【0043】次いで第2照射部C8に搬送され停止し
て、同様に約2分間の紫外線照射を行う。この作業が第
8照射部C8まで繰り返され、累計して紫外線照射時間
が15分間に達した時点で紫外線照射を完了する。
【0044】(ト)紫外線照射室の第8照射部C8での
照射が完了すると、照射室の開閉扉C6(出口側)が開
き、組立装置Aの基台A3はガイドレールD2上を最初
の組立位置まで搬送され停止する。ここで完成した光フ
ァイバアレイ1が組立装置Aから取り外されて一連の製
造工程は終了する。以後、上記の工程が繰り返される。
【0045】
【発明の効果】
(1)本発明に係る光ファイバアレイ組立装置は、従
来、熟練者の手作業に頼っていた組立を自動化し、大幅
な生産性向上を図ることができる。即ち、整列板固定治
具と上蓋固定治具を備えた機構と、光ファイバホルダー
固定治具と位置調整手段を備えた機構を組み合わせるこ
とによって、光ファイバアレイの構成部品である整列
板、上蓋及び光ファイバ心線を高精度に整合させ、整列
させることができる。特に、真空吸引を行って治具に密
着させ固定するため組立精度が向上する。
【0046】(2)本発明に係る光ファイバアレイ組立
及び接着加工装置においては、基台に組立装置を載置
し、当該基台を接着剤塗布並びに接着剤硬化工程に搬送
する。即ち、光ファイバアレイが固定治具に固定された
まま組立装置自体が次工程に搬送されるので、各工程に
付される際にいちいち光ファイバアレイを取り出す必要
がなく、効率的な製造が可能となる。
【0047】(3)接着剤塗布は、組み立てられた光フ
ァイバアレイ、即ち、整列板に心線が整列され上蓋が取
り付けられた後の状態で行われるため、心線と整列板の
溝との隙間によって毛細管現象が起こり、接着剤が溝部
の隅々まで均一に行き渡り、かつ気泡の発生を防止でき
る。
【0048】また、従来の手作業による接着剤塗布に代
わり、接着剤定量吐出機を使用するので、過不足なく適
当な量の塗布が可能となり、不良品を大幅に低減するこ
とができる。また、搬送手段はセンサーにより検知され
コンンピューターによって制御されて停止するので、光
ファイバアレイの塗布すべき部位に正確に塗布すること
ができる。
【0049】(4)紫外線照射室に複数の紫外線照射部
を連結し、各照射部での照射時間を組立装置に要する時
間に合わせることによって、複数の基台(組立装置)を
ガイドレール上を走行させることができ、組立・接着剤
塗布・接着剤硬化の一連の工程の流れをよりスムーズに
行うことができる。
【0050】(5)以上のように、本発明によれば光フ
ァイバアレイの組立工程と次工程の接着剤塗布並びに接
着剤硬化の一連の工程を自動化し、一人で操作し管理す
ることができるので、均質な製品が省力化されて得られ
る。従って、産業上その効果の極めて大きい発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】多回路光導波路の概略を示した斜視図である。
【図2】4心テープ型光ファイバの斜視図である。
【図3】光ファイバアレイの斜視図である。
【図4】従来型の光ファイバアレイの固定治具の斜視図
である。
【図5】本発明の光ファイバアレイ組立装置の正面図で
ある。
【図6】本発明の光ファイバアレイ組立装置の左側面図
である。
【図7】本発明の光ファイバアレイ組立装置の平面図で
ある。
【図8】本発明の光ファイバアレイ組立装置における上
蓋固定治具の正面図である。
【図9】本発明の光ファイバアレイ組立装置における上
蓋固定治具の平面図である。
【図10】本発明の光ファイバアレイ組立装置における
上蓋固定治具の左側面図である。
【図11】本発明の光ファイバアレイ組立装置における
整列板固定治具の平面図である。
【図12】本発明の光ファイバアレイ組立装置における
整列板固定治具の正面図である。
【図13】本発明の光ファイバアレイ組立装置における
整列板固定治具の左側面図である。
【図14】本発明の光ファイバアレイ組立装置における
整列板固定治具の右側面図である。
【図15】光ファイバホルダーの斜視図である。
【図16】本発明の光ファイバアレイ組立及び接着加工
装置の概略図である。
【図17】本発明の光ファイバアレイ組立及び接着加工
装置における接着剤塗布装置の正面図である。
【図18】光ファイバアレイの接着部位を示す斜視図で
ある。
【図19】本発明の光ファイバアレイ組立及び接着加工
装置における接着剤硬化装置の正面図である。
【符号の説明】
1 光ファイバアレイ 11 整列板 12 上蓋 13 光ファイバ 111 溝 131 光ファイバ心線 A 光ファイバアレイ組立装置 A1 光ファイバアレイ組立機構 A2 心線整列機構 A3 基台 A11 上蓋固定治具 A12 整列板固定治具 A21 光ファイバホルダー固定治具 A111 上蓋固定ロックピン A112 真空吸引孔 A113 ガイドピン A114 真空吸引路 A121 基準面 A122 押え板 A123 押え板押圧用ロックピン A124 真空吸引孔 A125 ガイドピン挿入孔 A126 上蓋固定治具ロックピン A127 真空吸引路 A211 マイクロゲージ A212 マイクロゲージ A213 マイクロゲージ A214 マイクロゲージ A215 マイクロゲージ A216 光ファイバホルダー B 接着装置 B1 接着剤定量吐出機 B2 位置調節用アーム B3 支柱 C 接着剤硬化装置 C1 紫外線照射機 C2 光源 C3 紫外線照射用光ファイバ C4 アーム C5 シャッター C6 開閉扉 C7 支柱 C8 紫外線照射部 C9 隔壁 D 搬送手段 D1 エアシリンダー D2 ガイドレール a1 コア b1 クラッド a2 コア b2 クラッド c2 一次被覆 d2 二次被覆 e 従来型の光ファイバアレイの固定治具 e1 押え板 e2 基準面 e3 バネ p1 ピッチ p2 ピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塙 文明 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の心線を有するテープ型光ファイバ
    心線を多回路光導波路に接続するための部品であるとこ
    ろの光ファイバ心線と当該心線が整列される溝を有する
    整列板とこれらに被せる上蓋とから構成される光ファイ
    バアレイの組立を行う装置であって、下記A1及びA2
    の機構を備えたことを特徴とする光ファイバアレイ組立
    装置。 (A1)上蓋固定治具と整列板固定治具とを備えてな
    り、 上蓋固定治具には上蓋を当該治具に密着させて固定する
    ための真空吸引手段及び整列板固定治具と係合するため
    のガイドピンが設けられ、 整列板固定治具には整列板を当該治具に密着させて固定
    するための真空吸引手段及び前記ガイドピン挿入孔が設
    けられ、 上蓋固定治具を整列板固定治具に載置することによって
    上蓋と整列板とを整合させる機構 (A2)光ファイバ心線を保持する光ファイバホルダー
    を固定するための光ファイバホルダー固定治具と、 光ファイバ心線が前記整列板の溝内に整列するように光
    ファイバホルダー固定治具の位置を調整する手段とを備
    えた機構
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバアレイ組立装
    置自体が、接着剤を塗布する装置と接着剤の硬化を行う
    装置とに順次搬送され、光ファイバアレイの組立工程、
    及び光ファイバ心線と整列板と上蓋との接着加工工程を
    連続して行う光ファイバアレイ組立及び接着加工装置。
  3. 【請求項3】 複数の心線を有するテープ型光ファイバ
    心線を溝を有する整列板の溝内に整列させ、当該溝に上
    蓋を被せて光ファイバアレイの組立を行う装置と、組み
    立てられた光ファイバアレイに紫外線硬化型接着剤を使
    用するところの塗布装置と、塗布された接着剤に紫外線
    を照射して接着剤の硬化を行う装置と、前記光ファイバ
    アレイ組立装置を前記接着剤塗布装置及び接着剤硬化装
    置に搬送する手段とを設けてなり、前記搬送手段が、前
    記光ファイバアレイ組立装置の通過を検知して前記接着
    剤塗布装置及び接着剤硬化装置の所定位置に停止させる
    手段により制御されている光ファイバアレイ組立及び接
    着加工装置。
  4. 【請求項4】 接着剤硬化装置が、設定された所定の間
    隔で開いて紫外線照射量を調節するシャッターが設けら
    れた複数の紫外線照射機が連結され、全体が隔壁で覆わ
    れ、かつ光ファイバアレイ組立装置の通過を検知して開
    閉する扉が設けられている請求項3に記載の光ファイバ
    アレイ組立及び接着加工装置。
  5. 【請求項5】 複数の心線を有するテープ型光ファイバ
    心線を溝を有する整列板の溝内に整列させ、当該溝に上
    蓋を被せて光ファイバアレイの組立を行う工程と、組み
    立てられた光ファイバアレイに紫外線硬化型接着剤を塗
    布する工程と、塗布された接着剤に紫外線を照射して接
    着剤を硬化させる工程とからなり、光ファイバアレイ組
    立装置自体を前記接着剤塗布工程及び接着剤硬化工程に
    順次搬送することにより、連続的に組立及び接着加工を
    行うことを特徴とする光ファイバアレイの製造方法。
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