JPH08286070A - 光ファイバ・アレー/光集積回路接続アッセンブリで使用される光ファイバ・アレーを作るための方法 - Google Patents

光ファイバ・アレー/光集積回路接続アッセンブリで使用される光ファイバ・アレーを作るための方法

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JPH08286070A
JPH08286070A JP9064496A JP9064496A JPH08286070A JP H08286070 A JPH08286070 A JP H08286070A JP 9064496 A JP9064496 A JP 9064496A JP 9064496 A JP9064496 A JP 9064496A JP H08286070 A JPH08286070 A JP H08286070A
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George Frank Deveau
フランク デヴュー ジョージ
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A T and T I P M CORP
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AT&T IPM Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光集積回路(OIC)アッセンブリに接続す
るための光ファイバ・アレーを作るための改良された方
法を提供する。 【解決手段】 この方法は、それぞれ第1、第2部分を
形成するために、実質上同等の熱膨張係数を持つ第1、
第2材料を選択するステップを含む。第1、第2部分は
対応する大きな材料の一片を適当なサイズに研磨または
カットするか、材料から第1、第2部分をモールドする
ことによって形成される。接着剤が第1、第2部分の1
つに適用され、光ファイバが第1、第2部分の1つの近
くに位置する。第1、第2部分は、接着剤が第1、第2
部分の間の光ファイバに接触するように接合される。そ
の後、接着剤は、使用される接着剤のタイプによって、
適当な温度を持つ熱の適用か、またはUV光線で接着剤
を照射することによって、硬化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本明細書に説明する発明は、
光集積回路(OIC)アッセンブリに接続するための、
光ファイバを収容する光ファイバ・アレーを作るための
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光集積回路(OIC)は、主に、光デバ
イスの統合を通じて、比較的精密な部品の組み合わせを
得る能力によって、1×Nスプリッタ、スイッチ、波長
分割マルチプレクサ(WDM)その他の光デバイスでの
使用が増大している。また、OICは、一般に寸法がよ
り小さくなり、信頼性と、離散的光デバイスに関する耐
久性が向上している。
【0003】OICは、OICと光信号の送受信を行
う、OICへの光ファイバの出力端子を接続して使用さ
れることが多い。従って、光ファイバとOICの対応す
る光導波管の間の接続が確立される必要がある。光ファ
イバをOICの光導波管に接続するために使用される技
術は、イオン注入法を使用して、OICに打ち込まれた
光導波管を持つ、シリカ(SiO2)で形成されたOI
Cを使用する(「単相光分岐デバイスの信頼性の研
究」、J.E.Matthews、III、他、Cor
ning社、1991年11月、参照)。OICは、エ
ッジにシリカ基盤の上面から光導波管と交差してシリカ
基盤の深部に横に伸びるステップ面を持つ。OICはま
た、ステップ面と交わるOICの上面と平行な平面に沿
って伸びる突出した表面を持つ。ステップ面では、光導
波管の断面が露出する。光ファイバの端は、マイクロポ
ジショナを持つOICの光導波管の対応する端に関して
整合され、ステップ面に露出したOICの光導波管に接
着される。光ファイバの端から距離がある時は、光ファ
イバは突出した面に接着される。光ファイバの端と対応
するOICの光導波管の端と突出部の整合と接着は、全
ての望ましい光ファイバが対応するOICの導波管に接
着されるまで1つ1つ繰り返される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この技術は、光ファイ
バからOICの光導波管への光信号の伝達を比較的能率
的にすることではメリットがあるが、光ファイバをOI
Cの光導波管と突出部に1つ1つ接着しなければならな
いために比較的時間がかかり、大量生産のためには非実
際的である。さらに、光ファイバの端とOICの光導波
管の対応する端との接続は比較的脆く、容易に破損す
る。さらに、光ファイバの端と対応するOICの光導波
管の間の接続は、特に湿度や温度が高い環境では、接着
剤が接着強度を失い、光ファイバの端が光導波管の端と
分離することがあるので、耐久力がない。
【0005】シリカ基盤の上に形成されたOICを光フ
ァイバに接続するために使用される別の技術は、シリカ
とガラスの枠を使用する(「UV硬化接着剤を利用した
低損失で安定なファイバと導波管の接続」、Y.Yam
ada、他、米国電気電子技術者協会、1992年、参
照)。2つの光ファイバ・アレーが、共に枠を形成する
対応するシリカとガラスの部品の間に光ファイバの端の
アレーを挟むことによって形成される。ファイバの整合
を促進するために、シリカとガラスの枠は、整合溝を含
む。同様に、1×8スプリッタが統合されるシリカ基盤
は、枠を形成するシリカとガラスの部品に挟まれる。光
ファイバ・アレーを収容するシリカとガラスの基盤は1
×8スプリッタを収容するシリカとガラスの枠の一方の
端に対抗して位置し、別の光ファイバ・アレーを収容す
る別のシリカとガラスの枠は1×8スプリッタを収容す
るシリカとガラスの枠の別の端に対抗して位置する。シ
リカとガラスの枠は、光ファイバと1×8スプリッタの
光導波管が整合されて、シリカとガラスの枠が紫外線硬
化接着剤を使用して一緒に接着されるように位置する。
この技術はいくつかの点ではメリットがあるが、ガラス
とシリカの熱膨張係数が異なっているため、光ファイバ
と1×8スプリッタが形成されるシリカの基盤が、ある
温度、すなわち、シリカとガラスの枠が製造され一緒に
組み立てられた時と異なる温度条件にさらされる時、内
部ストレスまたは変形を生じることがあるという大きな
欠点を持っている。従って、シリカとガラスの枠、光フ
ァイバ、シリカの基盤は、ある温度条件下では、破損ま
たは分離することがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この文書に説明された本
発明は、上記の欠点を克服する。本発明は、好適には、
シリコン(Si)製の基盤の上に形成された光集積回路
(OIC)を持つ、関連発明の接続アッセンブリで使用
される光ファイバ・アレーを作るための方法を含む。O
ICに接続されるのは、基盤の上に形成された光導波管
である。好適には、ホウケイ酸ガラス(すなわち、py
rexTM)である保護プレートが、OICを保護するた
めに接着剤で基盤に接着される。好適には、接着剤は、
紫外線の照射によって硬化する紫外線(UV)硬化接着
剤である。保護プレートとシリコン基盤は、OICを含
むシリコン基盤の部分を残りのシリコン基盤と分離する
ためにカットされる。OICを持つカットされた保護プ
レートとシリコン基盤はOICアッセンブリを形成す
る。カットされることによって露出したOICの光導波
管の一方または両方の端は、シリコン基盤と保護プレー
トの広い方の面に垂直な方向に関して、6゜以上、好適
には、約12゜の角度に研磨され、光導波管の端での光
信号を反射を最小にする。OICアッセンブリの1つま
たは複数の端では、光導波管の端が露出しており、好適
には、250ミクロン毎に横に間隔を取った関係にあ
る。
【0007】関連発明の接続アッセンブリはまた、少な
くとも1つの光ファイバ・アレーを含む。光ファイバ・
アレーは、複数の光ファイバの先端部の整列を保護、維
持するために使用される2つの部分を含む。光ファイバ
・アレーの2つの部分はまた、関連発明の接続アッセン
ブリの取り付けを容易にするために、光ファイバ・アレ
ーをつかむための表面を提供する。本発明に従って、2
つの部分が、材料が実質上同等の熱膨張係数を持つよう
に選択された対応する材料から形成される。光ファイバ
・アレーに設置するための準備の際に、複数の光ファイ
バ・アレーの端は、保護被覆がある場合、例えば、酸や
機械的なストリッパを使用して被覆を剥がされる。光フ
ァイバはOICの光導波管の端の間隔に対応する既定の
幅だけ横に間隔を取っている。接着剤が2つの部分の少
なくとも1つの表面に適用される。2つの部分は光ファ
イバの両側から一緒に接合される。接着剤が硬化した
後、光ファイバは2つの部品の間の位置に固定される。
UV硬化接着剤が使用される場合、好適には、2つの部
品の中の少なくとも1つは、ボロケイ酸ガラス(例え
ば、pyrexTM)のようなUV光線を透過する材料で
出来ているので、接着剤はUV光線の照射を受けられ
る。
【0008】2つの部品を一緒に接着する前の、光ファ
イバの整合を助けるために、2つの部品の1つか両方は
シリコンなどの適当な材料で出来ており、そこにはフォ
トリソグラフィ、エッチング、または選択的蒸着技術を
使用して形成された直線の整合溝が形成されることもあ
る。整合溝はOIC光導波管の端の間隔に対応する横に
間隔を取った並列の関係に配置される。光ファイバの先
端部分は対応する整合溝に置かれ、光ファイバ・アレー
の中で光ファイバは確実に整合し、間隔を取れる。2つ
の部品の両方がシリコン製である場合、シリコンは比較
的UV光線に弱く、UV硬化接着剤は2つの部品がシリ
コン製である場合有効に使用出来ないので、熱または室
温で硬化する接着剤が、2つの部品を一緒に保持するた
めに使用される。光ファイバの端を露出する光ファイバ
・アレーの端は、OICアッセンブリの端の研磨された
表面の角度に対応する角度、すなわち、2つの部品の広
い方の表面に垂直な方向に少なくとも6゜、好適には、
約12゜に研磨される。重要なことだが、光ファイバ・
アレーの2つの部分は実質的に同等の熱膨張係数を持つ
材料から選択されて形成されており、これは、特に、光
ファイバ・アレーが組み立てられた時の温度と異なった
温度にさらされた時に、接着剤の接着力を失わせること
がある、2つの部品の間の接着剤の内部ストレスまたは
変形を防止する、本発明の特徴である。
【0009】本発明に従って、光ファイバ・アレーを作
るための4つの好適な方法がある。第1の方法では、第
1、第2材料は実質上同等の熱膨張係数を持つように選
択される。第1、第2材料からは、それぞれ第1、第2
部分が、第1、第2材料の大きな一片から研磨、カット
することによって、または、第1、第2材料をそれぞれ
第1、第2部分を形成するためにモールドすることによ
って形成される。好適には、第1、第2部分は、長さ約
1センチメートル、厚さまたは高さ1から2ミリメート
ル、幅約4ミリメートルで、工業基準である、250ミ
クロンの間隔を持つ12本の光ファイバを収容する。も
ちろん、第1、第2部分の寸法や光ファイバの数が異な
っても、本発明の範囲から逸脱することなく使用出来
る。整合溝は、フォトリソグラフィと化学的エッチン
グ、または選択的蒸着技術を使用するか、例えば、ダイ
アモンド・スクライブを使用して、第1部分の機械的エ
ッチングを行うことによって第1部分に形成される。好
適には、整合溝は、対応する光ファイバが整合溝の中心
に位置するような角度の面を持ち、また整合溝が横に間
隔の空いた、平行な関係にあるように形成される。同様
に、整合溝は第2部分にも、第1部分の整合溝と対応し
て形成される。酸または機械的処理によって、保護被覆
を剥がされた光ファイバは、第1、第2部分の1つの整
合溝の中に位置し、接着剤が、第1、第2部分の少なく
とも1つに適用される。第1、第2部分は、光ファイバ
が第1、第2部分の対応する整合溝の中に位置し、接着
剤が第1、第2部分と光ファイバに接触するように、一
緒に結合される。次に接着剤は、使用されている接着剤
のタイプによって、UV光線か、適当な温度の熱を適用
されて硬化する。UV硬化性接着剤が使用される場合、
第1、第2部分の1つは、接着剤がUV透過性の第1ま
たは第2部分を通じて照射されることによって硬化する
ように、ボロケイ酸ガラスのようなUV光線を透過する
材料から形成されなければならない。
【0010】光ファイバ・アレーを作るための本発明に
よる第2の方法では、第1、第2材料が実質上同等の熱
膨張係数を持つよう選択される。第1、第2材料から、
それぞれ第1、第2部分が、第1、第2材料の一片を適
当な寸法にカットまたは研磨するか、第1、第2材料か
らそれぞれ第1、第2部分をモールドすることによって
形成される。保護被覆を、例えば、機械的処理や酸によ
って剥された光ファイバの先端部は、整合部材の対応す
る整合溝に位置し、接着剤が第1部分または整合部材に
適用される。好適には、整合溝は、好適には、250ミ
クロン間隔の等間隔に置かれ、横に間隔の空いた、平行
な関係に形成される。接着剤はUV光線または接着剤の
硬化に適当な温度の適用によって硬化し、光ファイバの
先端部を、整合溝によって形成される間隔の空いた、平
行な関係を持って第1部分に保持する。第1部分は接着
された光ファイバと共に引っ張られ、整合部材と分離さ
れる。硬化していない接着剤が第1部分と硬化した接着
剤のどちらかまたは両方に適用され、第1、第2部分
は、硬化していない接着剤が第2部分と第1部分の上の
硬化した接着剤と接触し、光ファイバの先端部が第1、
第2部分の間に位置するように、一緒に接合される。硬
化していない接着剤は使用される接着剤のタイプによっ
て、UV光線の適用か、接着剤の硬化に適当な温度にさ
らされることによって硬化する。
【0011】本発明による光ファイバ・アレーを作るた
めの第3の好適な方法では、実質上同等の熱膨張係数を
持つ第1、第2材料が、それぞれ第1、第2部分を形成
するために選択される。第1、第2部分は、第1、第2
材料のより大きな一片をカットまたは研磨するか、第
1、第2部分を形成するのに適当な寸法を持つ第1、第
2材料をモールドすることによって形成される。ポリマ
ー材料の比較的薄い層である、コンプライアンス層が、
第1部分の上に形成される。好適には、角度のある面を
持つ整合溝が、フォトリソグラフィ、化学的エッチング
または選択的蒸着技術を使用するか、または、例えば、
ダイアモンド・スクライブを使用した機械的エッチング
によって、第2部分に形成される。保護被覆を剥された
光ファイバの先端部が第2部分の整合溝に位置し、接着
剤が第1部分とコンプライアンス層の少なくとも一方に
適用される。第1、第2部分は、コンプライアンス層が
光ファイバの外面に接触し、光ファイバがコンプライア
ンス層、光ファイバ、第2部分と接触している接着剤と
共に、コンプライアンス層と第2部分の間に位置するよ
うに、一緒に結合される。接着剤は、使用される接着剤
のタイプによって、UV光線か、接着剤の硬化に適当な
温度の適用によって硬化する。
【0012】本発明による光ファイバ・アレーを作るた
めの第4の好適な方法では、第1、第2材料が、それぞ
れ第1、第2部分を形成するために、実質上同等の熱膨
張係数を持つように選択される。第1、第2部分は、対
応する第1、第2材料から、より大きな材料の一片のカ
ットや研磨によってか、対応する第1、第2材料から第
1、第2部分を適当な寸法にモールドすることによって
形成される。光ファイバの先端部は、2つの間隔の空い
た整合部材の対応する整合溝に位置する。接着剤は第2
部分に適用され、第2部分は、接着剤が第1、第2整合
部材の間の光ファイバに接触するように動かされる。接
着剤は、使用される接着剤のタイプによって、UV光線
か、接着剤を硬化させるのに適当な温度の適用によって
硬化する。硬化していない接着剤が第1部分と硬化した
接着剤に適用され、第1、第2部分は、光ファイバが第
1、第2部分の間に位置し、硬化していない接着剤が第
1、第2部分に接触するように一緒に結合される。その
後硬化していない接着剤は、使用される接着剤のタイプ
によって、UV光線か、接着剤の硬化に適当な温度の適
用によって硬化する。
【0013】関連発明に従って、OICアッセンブリと
光ファイバ・アレーは、好適には、UV硬化タイプの接
着剤を使用して一緒に接合される。接着剤が硬化する前
に、光ファイバ・アレーの光ファイバの端はOICアッ
センブリの光導波管の端と整合する。光ファイバの端を
光導波管の端と整合させるために、光ファイバ・アレー
とOICアッセンブリは対応するマイクロポジショナに
設置される。好適には、整合は、光ファイバの端を光導
波管の端に、複数の光ファイバの一方の側またはその近
くで整合させることによって行われる。整合は光ファイ
バの反対側の端に光を供給し、OICへの光導波管の光
出力が最大になるまで、または、より好適には、ここで
説明される関連発明に従って、光ファイバ/接着剤/光
導波管のインタフェースから散乱する光が最小になるま
で、光ファイバ・アレーを保持するマイクロポジショナ
を操作することによって達成される。整合された光ファ
イバの端は、残りの光ファイバの多数のために、OIC
からの光出力が最大になるまで、または関連発明に従っ
て、光ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェースか
ら散乱する光が最小になるまで、整合された光ファイバ
とOICの光導波管を含む軸に沿って残りの光ファイバ
が回転する間、定位置に保持される。その後、OICア
ッセンブリ/接着剤/光ファイバ・アレーのインタフェ
ースは、接着剤を硬化させ、光ファイバ・アレーをOI
Cアッセンブリに固定するために、UV光線の照射を受
ける。OICのタイプによって、光ファイバ・アレー
は、上記に説明したのと同じ方法でOICアッセンブリ
の別の端に接着されることもある。OICアッセンブリ
とそこに接着された光ファイバ・アレーはともに接続ア
ッセンブリを形成する。
【0014】接続アッセンブリを保護するために、説明
される発明の実施例は、好適には、pyrexTMの様な
ボロケイ酸ガラス製の、光ファイバ・アレーの第1、第
2の部品と実質的に同等の熱膨張係数を持つ、少なくと
も1つの平らな内面を持つ、保護チューブを使用する。
接続アッセンブリがその各々の端に光ファイバ・アレー
を持つ普通の場合、接着剤は各光ファイバ・アレーの露
出した表面に適用され、接続アッセンブリは、光ファイ
バのたるみが保護チューブを通じて引っ張られるまで、
光ファイバ・アレーの1つの光ファイバを保護チューブ
に通すことによって、保護チューブに挿入される。接続
アッセンブリは、光ファイバ・アレーの表面が、その表
面に適用された接着剤と共に、保護チューブの平らな内
面と接触するように、チューブに挿入される。接着剤の
性質によって、接着剤は、例えば、適当な熱またはUV
光線の適用によって硬化する。シール材がチューブの各
端の内側に適用され、チューブの中に接続アッセンブリ
を封入、密閉するプラグを形成する。各密閉プラグは、
対応する光ファイバ・アレーと接続された光ファイバと
接触するが、光ファイバ・アレーそのものとは接触しな
い。これは、光ファイバの端と光導波管の端との不整合
の原因になり得る接続アッセンブリの熱または湿度に関
連するストレスや変形を最小にすることの助けになる、
本発明の特徴である。
【0015】説明される発明の第1の実施例は、柔軟だ
が弾性のある物質で形成された変形解除ブーツを含み、
関連する光ファイバ・アレーの対応する光ファイバがそ
こを通る。変形解除ブーツは保護チューブの対応する端
の上をスライドし、好適には、ポリ塩化ビニル(PV
C)の用なポリマー材料で形成された変形解除ブーツの
弾力性によって、チューブの端の位置に保持される。そ
の後PVCの様なプラスチック材料のオーバーモールド
が、チューブや変形解除ブーツを溶解したPVCに漬け
ることによって、保護チューブや変形解除ブーツの上に
形成される。溶解したPVCを除去した後冷却すると、
PVCのオーバーモールドは接続アッセンブリを強化、
保護する。
【0016】説明される発明の第2の好適な実施例は、
好適には、保護チューブの外面に一致する内面を持ち、
光ファイバ・アレーの光ファイバの1つにかぶせること
の出来るステンレス・スチールのチューブの形を取る、
保護ハウジングを使用する。接着剤が保護チューブに適
用され、ハウジングは保護チューブの上をスライドして
位置する。その後接着剤は硬化して、保護ハウジングを
保護チューブに固定する。第1の好適な実施例も、関連
する光ファイバ・アレーの対応する光ファイバが通り、
保護チューブの対応する端の上をスライドする変形解除
ブーツを持つ。前に説明したように、変形解除ブーツは
対応する光ファイバが、光ファイバを破損するような極
端な角度に曲げられるのを防止する。
【0017】本発明の光ファイバ・アレーを作るための
方法では、各光ファイバ・アレーの第1、第2部分は、
実質上同等の熱膨張係数を持つ材料から選択され形成さ
れるので、光ファイバ・アレーは、第1、第2部分を一
緒に保持する接着剤の接着力を失わせることがある、光
ファイバ・アレーが製造された時と異なる温度や湿度の
条件にさらされても、ほとんど悪い影響を受けない。本
発明のこの特徴は、光ファイバの端がOICアッセンブ
リの対応する光導波管との整合を保つように、光ファイ
バ先端部の整合と間隔を保持する。これらは、順次明ら
かになる他の目的や利点と共に、本出願の一部をなし、
同じ番号は同じ部品を示す、添付の図面の参照ととも
に、以下より充分に説明され特許請求される構造や動作
の詳細に帰着する。
【0018】
【発明の実施の形態】関連発明で、図1では、好適に
は、シリコン製の基盤1が、複数の光集積回路(OI
C)3(その中のごく一部が特に図1に示される)が形
成されるOIC集積エリア2を持つ。OIC3は、対応
するOIC3と光信号のやりとりをする光導波管4(そ
の中のごく一部が図1に示される)を持つ。OIC3と
その対応する光導波管4は、カット・ライン5に沿って
カットされることによって残りのシリカ基盤1と分離さ
れる。
【0019】好適には、カットの前に、保護プレート7
が、図2に示されるように、基盤1のOIC3とその対
応する導波管4が形成される側面で、基盤1に接着され
る。好適には、保護プレート7は、OIC3とその対応
する光導波管4を保護する比較的固い物質で出来てい
る。例えば、保護プレート7は、ボロケイ酸ガラス(す
なわち、pyrexTM)、シリコンなどの適当な材料で
ある。重要なことだが、保護プレートは基盤1と実質上
同等の熱膨張係数を持たなければならない。別言すれ
ば、基盤1を構成する材料と保護プレート7の間の熱膨
張係数の差は、2×10-6cm/cm/℃以下、好適に
は、より少ない値であらねばならない。例えば、ボロケ
イ酸ガラスは3.25×10-6cm/cm/℃の熱膨張
係数を持っており、シリコンは3.24×10-6cm/
cm/℃の熱膨張係数を持っているので、熱膨張係数の
差は約10×10-9cm/cm/℃である。対称的に、
この文書で前に説明した先行する技術の光ファイバ・ア
レーは、シリカの熱膨張係数が0.55×10-6cm/
cm/℃、ガラスの熱膨張係数が3.25×10-6cm
/cm/℃のシリカとガラスの枠を使用しており、熱膨
張係数の差は約2.7×10-6cm/cm/℃である
が、この比較的大きな熱膨張係数の差は、先行する技術
の光ファイバ・アレーが、先行する技術のデバイスが製
造された時と異なる温度や湿度の条件にさらされた時、
光ファイバ・アレーを形成するために使用される接着部
を破壊することがある。本発明は、基盤1と保護プレー
ト7を形成するために、実質上同等の熱膨張係数を持つ
材料を選択することによって、接着部の破壊を低減また
は除去出来る。
【0020】図2に示すように、接着剤8が基盤1の保
護プレート7の向かい合う表面に適用され、保護プレー
ト7は、図3に示すように、基盤1と保護プレート7の
間で圧搾されて比較的薄い層を形成する接着剤の層8を
使用して、基盤1と接合される。好適には、接着剤8は
紫外線(UV)硬化接着剤であり、その場合、保護プレ
ート7は、ボロケイ酸ガラスのような、紫外線を透過す
る材料で出来ている。図3では、UV光線9はUV発生
源から生成し、保護プレート7を通過して接着剤8に照
射する。すると接着剤8は硬化して保護プレート7と基
盤1を一緒に保持する。または、接着剤8は熱または室
温で硬化する接着剤でも良く、その場合、保護プレート
7は、UV光線を透過しない材料製でも良い。その後基
盤1と保護プレート7はカットされて、OIC3は個々
のOICアッセンブリに分離される。
【0021】OICアッセンブリの光導波管4の端を複
数の光ファイバの対応する端に接続するため、光ファイ
バの端は、図4に示すように、光ファイバ・アレー10
に収容される。光ファイバ・アレー10は、複数の光フ
ァイバ11の先端部を受け取る。本発明の光ファイバ・
アレー10を作るための好適な方法では、光ファイバ1
1の先端部は、例えば、酸や機械的なストリッピングに
よって保護被覆を剥される。光ファイバ11の先端部
は、好適には、接着剤で一緒に保持された第1部分12
と第2部分13に挟まれる。好適には、第1、第2部分
12、13の向かい合う表面は、例えば研磨によって光
ファイバ・アレー10の一方の端で段を付けられ、保護
カバーを剥いていない光ファイバ11の一部を受けるよ
うにして、保護カバーを剥いた光ファイバ11が光ファ
イバ・アレー10のこの端に接続される場合起こり得
る、第1、第2部分12、13のエッジに対する保護カ
バーを剥いた光ファイバ11の破損を防止する。光ファ
イバ11の端11aは、図4に示すように、光ファイバ
・アレー10の別の端で露出する。重要なことだが、第
1、第2部分12、13は、基盤1と保護プレート7に
関して前に説明したように、同じ材料であれ、シリコン
とボロケイ酸ガラスのような、実質上同等の膨張係数を
持つ違う材料であれ、実質上同等の熱膨張係数を持つ対
応する材料で形られる。
【0022】第1、第2部分12、13の一方をボロケ
イ酸ガラスにすれば、ボロケイ酸ガラスはUV光線を透
過するので、UV硬化接着剤が使用出来る。UV硬化接
着剤は、UV光線が照射されるまで硬化しないので、比
較的容易に使用出来るため、第1、第2部分12、13
は、第1、第2部分12、13の確実な位置決めが達成
される前にUV硬化接着剤が硬化することなく、相互の
位置決めが出来る。また、フォトリソグラフィ、エッチ
ング、選択的蒸着技術を使用して、光ファイバの確実な
位置決めを助ける整合溝が、シリコンに容易に形成出来
る。従って、第1、第2部分12、13の一方を形成す
るためにボロケイ酸ガラスを使用し、第1、第2部分1
2、13のもう一方を形成するためにシリコンを使用す
ることは、先行する技術の光ファイバ・アレーに対し
て、大きな利点を提供する。本発明に従って、光ファイ
バ・アレー10を作る4つの方法が以下説明される。
【0023】図5A、図5Bは、光ファイバ・アレー1
0を形成する方法の断面図である。図5Aでは、第1、
第2部分12、13は、同じ、または実質上同等の熱膨
張係数を持つ、シリコン、セラミック、ボロケイ酸ガラ
ス(すなわち、pyrexTM)といった対応する材料か
ら選択され形成される。第1、第2部分12、13は、
好適には、光ファイバの間隔の工業規格に一致する25
0ミクロンの間隔を持つ、対応する、間隔の空いた、並
列の整合溝14を持つが、これは第1、第2部分12、
13がシリコン製の場合、フォトリソグラフィ、エッチ
ングまたは選択的蒸着技術を使用して容易に形成され
る。しかし、第1、第2部分12、13はボロケイ酸ガ
ラスのような他の材料で形成しても良く、その場合、整
合溝14は、例えば、ボロケイ酸ガラスの選択的蒸着
や、ダイアモンド・スクライバによって形成される。光
ファイバ11の端11aは、図4に示すように、光ファ
イバ・アレー10の一方の端で露出する。重要なことだ
が、第1、第2部分12、13は、基盤1と保護プレー
ト7に関して前に説明したように、同じ材料にせよ、シ
リコンとボロケイ酸ガラスのような、熱膨張係数が実質
上同等の異なった材料にせよ、実質上同等の熱膨張係数
を持つ材料から選択され形成されねばならない。
【0024】第1、第2部分12、13は、光ファイバ
11の先端部分を、横に間隔の空いた、平行な関係に保
持する働きをする。第1、第2部分12、13はまた、
光ファイバ11の先端部分を保護する働きをし、さらに
好適には、光ファイバ・アレー10が、光ファイバの端
11aをOICアッセンブリに収容されたOIC3の光
導波管4の対応する端に整合するために使用されるフィ
ンガの間、またはマイクロポジショナに保持されるよう
にするのに充分な大きさを持つ。光ファイバ・アレー1
0と、従って、第1、第2部分12、13は、第1、第
2部分が一緒に接合される時、比較的強い接着部を供給
する充分な長さと幅を持たねばならない。光ファイバ・
アレー10と、第1、第2部分12、13は、例えば2
50ミクロンの間隔の空いた光ファイバ11の先端部を
収容出来るように充分に幅が広くなければならず、光フ
ァイバの端11aが露出している光ファイバ・アレー1
0の先端面が、光ファイバ・アレー10がOICアッセ
ンブリに接着される時、比較的良好な接着部が形成され
るための充分に大きな表面が提供されるように、高さも
充分に大きくなければならない。
【0025】例えば、光ファイバ・アレー10は約1セ
ンチメートルの長さを持ち、12本の光ファイバ11を
収容するためには約4ミリメートルの幅と2〜4センチ
メートルの高さを持つ。別言すると、第1、第2部分1
2、13は、それぞれ長さ約1センチメートル、幅約4
ミリメートル、高さ約1から2ミリメートルとなる。も
ちろん、光ファイバ・アレー10の寸法や光ファイバ1
1の数は、本発明の範囲から逸脱することなく変更出来
る。好適には、整合溝14は、光ファイバ11の先端部
を整合溝14の中心に置こうとする角度を持った側面を
持つ。接着剤15の層が第1、第2部分12、13の一
方の表面に適用され、光ファイバ11の先端部が、第
1、第2部分12、13の一方の対応する整合溝14に
位置する。第1、第2部分12、13が一緒に接合され
ると、光ファイバ11の先端部は第1、第2部分12、
13の対応する整合溝14の間に保持され、接着剤15
は第1、第2部分12、13と光ファイバ11の先端部
に接触する。その後接着剤15は硬化して、図5Bに示
すように光ファイバ・アレー10を形成する。第1、第
2部分12、13の少なくとも1つがUV光線を透過す
るならば、接着剤15はUV硬化光線の適用によって硬
化するUV硬化接着剤で良い。また、接着剤15は、熱
硬化性または室温硬化性の接着剤でも良く、その場合、
接着剤15は、熱または適当な温度の適用によって硬化
する。
【0026】図6A〜図6Fは、光ファイバ・アレー1
0を作るための本発明の第2の好適な方法のダイアグラ
ムである。図6Aでは、TeflonTMの様なモールド
解除物質16が、光ファイバ11の先端部を整合するた
めの整合部品17に適用される。整合部品17はセラミ
ック、シリコン、ガラスなどの材料製で、整合部品17
のエッチングや機械的なカットによって形成された高度
に精密な整合溝14を持つ。セラミックの整合部品17
は、日本の名古屋にあるNGK−Lockeから購入出
来る。好適には、整合溝14は250ミクロン間隔で形
成されるので、光ファイバ11の間隔の工業規格に一致
する。図6Bでは、光ファイバ11の先端部は対応する
整合溝14に位置し、接着剤の層15は、図6Bに示す
ように整合部品17と光ファイバ11の先端部に適用さ
れるか、第1部分12の対抗する表面に適用される。好
適には、ボロケイ酸ガラスのようなUV光線を透過する
材料で形成された第1部分12は、整合部品17と一緒
にされるので、接着剤15は圧搾されて、整合部品17
と第1部分12の間に比較的薄い層を形成する。図6C
では、UV光線が発生源から生成し、第1部分12を通
過して接着剤15に照射する。または、整合部品17が
UV光線を透過する材料から形成される場合は、UV光
線は、この場合整合部品17を通じて接着剤15に照射
出来るので、第1部分12はUV光線を透過する材料製
である必要はない。
【0027】接着剤15の照射は、接着剤15を硬化さ
せ、光ファイバ11の先端部を、整合溝14によって形
成される間隔の空いた、平行な関係に保持する。従っ
て、光ファイバ11の先端部は第1部分12に接着され
る。または、接着剤15は、適当な温度の適用によって
硬化する熱硬化性または室温硬化性のものでも良く、そ
の場合、第1部分12と整合部材17はUV光線を透過
しないものでも良い。図6Dでは、光ファイバ11の先
端部分が取り付けられた第1部分12が整合部品17か
ら引き離され分離される。モールド解除物質16を適用
しているため、接着層15と光ファイバ11の先端部は
整合部品17に接着せず、整合部品17から容易に引き
離して分離出来る。図6Eでは、第1部分12は、硬化
していない接着層15が適用された第2部分13の表面
に向かい合って位置する。
【0028】重要なことだが、第1、第2部分12、1
3は、前に説明した理由によって、同じ、または実質上
同等の熱膨張係数を持つ材料から選択される。第1、第
2部分12、13は、対応する大きな材料片の研磨やカ
ットによるか、適当な寸法を持つ第1、第2部分をモー
ルドすることによって、適当な寸法に形成される。第
1、第2部分12、13は一緒にされるので、接着剤1
5と、第1部分12に取り付けられた光ファイバ11の
先端部分は第2部分13に適用された接着剤15と接触
する。好適には、第2部分13は、UV光線を透過する
物質製である。図6Fでは、硬化していない接着剤15
がUV光源から生成したUV光線の照射を受け、接着剤
15は硬化する。または、第2部分13はUV光線を透
過しない物質で形成されても良く、その場合、UV光線
は第1部分12を通じて照らされ、接着剤15を硬化す
る。出来あがった光ファイバ・アレー10の組み合わせ
を図6Fに示す。
【0029】図7A〜図7Cは、説明される発明の第3
の好適な方法に従って、光ファイバ・アレー10を作る
ための方法のダイアグラムである。図7Aでは、光ファ
イバ11の先端部分が、第2部分13の対応する整合溝
14に位置している。接着剤15は光ファイバ11の先
端部と第2部分13の露出した表面または、第1部分1
2の上に形成されたコンプライアンス層18に適用され
る。第1部分12の上に形成されたコンプライアンス層
18を持つ第1部分12は、第2部分13と接合される
ので、コンプライアンス層18は接着剤15と光ファイ
バ11の先端部分に接触する。コンプライアンス層18
は、ポリエステル・テープ、酢酸エチル・コーティング
のようなポリマー材料の比較的薄い層か、ペンシルバニ
ア州Martin Creekの、Polar Mat
erial、Inc.によって提供される薄いフィルム
のプラズマ蒸着で良い。コンプライアンス層18は、柔
軟なので、光ファイバ11の先端面の外面に一致する。
光ファイバ11は異なった寸法を持つことが多いので、
コンプライアンス層18は、第1、第2部分12、13
が一緒にされる時、図7Bに示すように光ファイバ11
の先端部分の形状に一致する。接着剤15はコンプライ
アンス層18、光ファイバ11の先端部分、第2部分1
3に接触する。
【0030】接着剤15がUV硬化性の場合、UV光線
は、図7Cに示すように、発生源から放射されて接着剤
15を硬化させる。第2部分13がシリコンのような、
比較的UV光線を透過しない材料性の場合、整合溝は、
例えばエッチングによってよりたやすく形成されるの
で、好適には、第1部分12とコンプライアンス層18
は、UV光線を透過する。重要なことだが、第1、第2
部分12、13は、光ファイバ・アレー10が、光ファ
イバ・アレー10が製造された時と異なる温度にさらさ
れた時、接着層15のストレスや変形を低減する、実質
上同等の熱膨張係数を持つ、対応する材料から選択され
形成される。従って、第1、第2部分12、13を形成
するために同等の膨張係数を持つ材料を選択することに
よって、接着層15の接着力は、たとえ光ファイバ・ア
レー10が、光ファイバ・アレー10が製造された時の
温度と大きく異なる温度にさらされた場合でも、比較的
強いままである。
【0031】図8A〜図8Eは、本発明に従って、光フ
ァイバ・アレー10を作るための第4の好適な方法を示
すダイアグラムである。図8Aでは、光ファイバ11の
先端部分が、2つの間隔の空いた整合部品17の、対応
する間隔の空いた、並列の整合溝14に位置する。好適
には、整合溝14は直線で、250ミクロンの間隔を持
ち、光ファイバの間隔の工業規格に一致している。2つ
の整合部品17は、サウスカロライナ州Duncanの
Alcoa Fujikura Ltd.によって製造
されるFujikura FSM20アーク・フュージ
ョン・スプライサに含まれる購入可能な部分に含まれる
が、その機械は、光ファイバのアーク・フュージョン・
スプライシングで使用され、その技術は本発明には関係
しない。Fujikura FSM20アーク・フュー
ジョン・スプライサで使用される整合部品17は、日本
の名古屋にあるNGK−Lockeで製造されている。
表面に接着剤15が適用された第2部分13は、整合部
分17の間の、光ファイバ11の先端部分より低い位置
にある。第2部分13は図8Aの用紙の平面よりも上向
きに運ばれるので、第2部分13の表面に適用された接
着剤15は光ファイバ11の先端部に接触する。図8B
は、第2部分13の上の接着剤15を、整合された光フ
ァイバ11の先端部分に接触させる操作のダイアグラム
である。
【0032】図8Cでは、接着剤15が硬化し、光ファ
イバ11は、第2部分13の表面上に間隔の空いた平行
な関係に保持される。接着剤15がUV硬化性接着剤で
ある場合、UV発生源からのUV光線が、接着剤15に
照射される。または、接着剤15が室温または熱で硬化
する材料である場合、接着剤15は、接着剤15を硬化
するための適当な温度にさらされる。
【0033】図8Dでは、接着剤15は第1、第2部分
12、13の少なくとも1つの表面に適用され、第1部
分12は第2部分13と接合される。重要なことだが、
第1、第2部分12、13は、この文書で前に説明した
理由によって、同じか、(ボロケイ酸ガラスとシリコン
のような)違う材料である、実質上同様の熱膨張係数を
持つ対応する材料から選択され形成される。接着剤の層
15の硬化していない部分は、使用される接着剤15の
種類によって、接着剤15を硬化させるためのUV光線
か適当な熱の適用によって硬化される。UV硬化接着剤
15が使用される場合、第1、第2部分12、13の少
なくとも1つは、ボロケイ酸ガラス(例えばpyrex
TM)の様な、UV光線を透過する物質でなければならな
い。
【0034】接着剤15が硬化した後、出来上がった光
ファイバ・アレー10は図8Eに示す通りである。望ま
しい場合、光ファイバ・アレー10から延びる光ファイ
バ11の端は、実質上光ファイバ・アレー10の端面と
同一平面をなす光ファイバの端11aを形成するため
に、光アレーの端を研磨する準備の際に、光ファイバ・
アレー10から切り離される。または、光ファイバ11
の余った端は光ファイバ・アレー10の端面を研磨する
ことによって除去される。
【0035】図9は、好適には、図5A〜図5B、図6
A〜図6F、図7A〜図7C、図8A〜図8Eの方法の
1つに従って形成された光ファイバ・アレー10を持つ
OICアッセンブリ19の組立を示す。好適には、OI
Cアッセンブリ19は、例えば形成されるか研磨される
ので、光ファイバ・アレー10の厚みより小さい厚みま
たは高さを持つ。図9のOICアッセンブリ19は、光
ファイバ・アレー10がOICアッセンブリ19のOI
C3の向かい合う側面の光導波管と接続されるタイプで
あるが、1つの光ファイバ・アレー10は、OIC3の
性質によって、OICアッセンブリ19の一方の端にの
み接続される。OICアッセンブリ19を対応する光フ
ァイバ・アレー10と接合する前に、光ファイバ・アッ
センブリ19の端は、保護プレート7または基盤1の広
い方の面に垂直な方向に関してθの角度に研磨される。
角度θは、6゜以上、好適には、約12゜で、OICア
ッセンブリ19と光ファイバ・アレー10の間のインタ
フェースからの光信号の反射を最小にする働きをする。
光ファイバ・アレー10の端は、OICアッセンブリ1
9の対応する端に対応する角度θに研磨される。
【0036】接着剤20が、OICアッセンブリ19と
光ファイバ・アレー10の一方または両方の対応する端
に適用され、光ファイバ・アレー10は、OICアッセ
ンブリ19の端の対応する表面と接触させられる。重要
なことだが、各光ファイバ・アレー10の第1、第2部
分12、13は、OICアッセンブリ19の基盤1と保
護プレート17に関して実質上同様の熱膨張係数を持つ
よう選択される。本発明のこの特徴は、OICアッセン
ブリ19と光ファイバ・アレー10が、OICアッセン
ブリ19と光ファイバ・アレー10が組み立てられた時
と異なる温度や湿度の条件にさらされる時、接着剤20
の接着力の形成に悪影響を与え得る大きなストレスや変
形を防止する。
【0037】好適には、OICアッセンブリ19に接続
された光導波管4の端4aは、図10〜図14に示す関
連発明の方法と機器を使用して、光ファイバ・アレー1
0の端に露出した光ファイバ11の端11aと整合され
る。OICアッセンブリ19と光ファイバ・アレー10
は対応するマイクロポジショナの上に設置される。OI
Cアッセンブリ19の端は、マイクロポジショナを使用
して光ファイバ・アレー10の端に近づけて置かれ、光
ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェースを形成す
るが、そこでは接着剤が光ファイバ・アレー10とOI
Cアッセンブリ19の端と接触する。好適には、レーザ
ーである光線が発生源から生成し、光ファイバ・アレー
10の片側の選択された光ファイバ11に供給される。
マイクロポジショナを操作することによって、OIC3
に接続された間隔の空いた、平行な光導波管4の片側を
向いた光導波管4は、光ファイバ/接着剤/光導波管の
端のインタフェースを通じて伝送される光信号の伝送通
過量を監視することによって、あるいは好適には、関連
発明の方法と機器に従って、光ファイバ/接着剤/光導
波管のインタフェースから散乱する光を監視することに
よって、対応する光ファイバ11と整合される。
【0038】マイクロポジショナを使用して、光ファイ
バの端11aのアレーは、図10に示すように、整合さ
れた光ファイバの端11aと光導波管の端4aを回転軸
として、光導波管4の端4aに関して回転する。関連発
明では、他の光ファイバからの伝送通過量が最大になる
か、光ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェースか
ら散乱する光が最小になる時、光ファイバの端11a
は、図11に示すように、対応する光導波管の端4aと
整合される。その後接着剤20が硬化して光導波管4の
端4aを、光ファイバ11の端11a固定する。好適に
は、接着剤20は、UV発生源からのUV光線の適用に
よって硬化するUV硬化接着剤である。または、接着剤
20は熱硬化接着剤でも良く、その場合光導波管4の端
4aは、接着剤20を硬化するために適当な温度の適用
によって光ファイバ11の端11aに関して固定され
る。図10、11に関して上記で説明された操作が、こ
こで、OICアッセンブリ19の残りの端とその対応す
る光ファイバ・アレー10の端について繰り返される。
出来上がった接続アッセンブリ21が図12に示され
る。
【0039】光ファイバ・アレー10の光ファイバ11
を、OICアッセンブリ19の光導波管4に整合するた
めの関連発明の機器が図13に示される。好適には、U
V硬化性である接着剤20が、OICアッセンブリ19
と対応する光ファイバ・アレー10の向かい合う端の一
方または両方の端に適用される。図13では、OICア
ッセンブリ19と光ファイバ・アレー10が対応するマ
イクロポジショナ22、23、24の上に設置される。
マイクロポジショナ22、23、24は、イギリスのケ
ンブリッジにあるMelles−Griot Inc.
から購入可能であるような装置でよい。好適には、マイ
クロポジショナ22は、図13の左側から右側に延びる
水平軸、別言すれば、図13のOICアッセンブリ19
の長さと平行な軸について回転出来るロール・ステージ
である。マイクロポジショナ23、24は、好適には、
対応する光ファイバ・アレー10を3方向に精密に位置
決め出来るx−y−zステージである。
【0040】レーザー発生源25は光ファイバ11の端
に接続され、任意の選択された光ファイバ11に選択的
にレーザー光線を生成出来る。レーザー発生源25は、
レーザー光線を既定の周波数で輝度変調し、レーザー光
線の変調周波数を表す電気信号を生成する。レーザー発
生源25は、レーザー光線の変調周波数を示す電気信号
をロック・イン増幅器26に供給するよう接続される。
レーザー発生源25によって生成されたレーザー光線
は、選択された光ファイバ11を通過して、光伝送路に
関してレーザー発生源25に最も近い光ファイバ・アレ
ー10と、レーザー発生源25に最も近い光ファイバ・
アレー10に接触しているOICアッセンブリ19の端
の間の光ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェース
に至る。光ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェー
スから散乱する光は、光ファイバ/接着剤/光ファイバ
のインタフェースに近接して配置される光検知器27に
よって検知され、作業員によって、光検知器27によっ
て生成された光信号をロック・イン増幅器26に供給す
るためにセットされるスイッチ28を経由してロック・
イン増幅器26に供給される。好適には、レーザー発生
源25は、レーザー光線を室内灯にはほとんど存在しな
い周波数、例えば2kHzの周波数で変調する。
【0041】ロック・イン増幅器26は、レーザー発生
源25によって生成される変調周波数を表す信号を受信
し、この信号を利用して、レーザー発生源25によって
生成されたレーザー光線の周波数で生成する光線だけを
検知する。光検知器27によって検知された、光ファイ
バ/接着剤/光導波管のインタフェースから散乱するレ
ーザー光線の量に基づいて、ロック・イン増幅器26
は、散乱する光の大きさを表すディスプレー26aを生
成する。光ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェー
スから散乱する光が最小になるまでマイクロプロセッサ
23を操作することによって、選択された光ファイバ1
1は対応する光導波管4に整合される。その後マイクロ
プロセッサ22が、光ファイバ/接着剤/光導波管のイ
ンタフェースから散乱する光が最小になるまで、マイク
ロプロセッサ22のロール・ステージを回転させること
によって操作される。
【0042】その後スイッチ28が切り換えられて、光
伝送路に関してレーザー発生源25から最も遠い光ファ
イバ/接着剤/光導波管のインタフェースに近接して配
置される光検知器29によって生成される光信号が、ロ
ック・イン増幅器26に供給される。上記で説明された
整合方法は、レーザー発生源25からの光伝送路につい
て最も遠い光導波管/接着剤/光ファイバのインタフェ
ースについて繰り返される。光ファイバ・アレー10と
OICアッセンブリ19が整合されると、接着剤20は
接着剤を硬化させるためのUV光線を照射される。光検
知器30は、検知し、接続アッセンブリ21を通って伝
送されるレーザー光線の強度を表す信号を生成する。光
検知器30に接続された電力計31は、接続アッセンブ
リ21を通じて伝送されるレーザー光線の強度を判定、
表示するために使用される。レーザー発生源25によっ
て生成されるレーザー光線の強度と、電力計31が受信
するレーザー光線の強度を比較することによって、接続
アッセンブリ21の品質が、接続アッセンブリ21に下
された、またはそれに関連する評価と共に判定、表示さ
れるので、例えば、技術者やサービスマンは、接続アッ
センブリ21が、ある特定の適用例のために適当な品質
かどうかを容易に判定出来る。
【0043】光ファイバ・アレー10の光ファイバ11
をOICアッセンブリ19の光導波管4に整合する別の
方法(図15に関して説明される理由により余り好適な
方法ではないが)が以下説明される。接着剤20がOI
Cアッセンブリ19の端か光ファイバ・アレー10の端
に適用される。OICアッセンブリ19と光ファイバ・
アレー10は対応するマイクロポジショナ22、23、
24に設置される。光ファイバ・アレー10とOICア
ッセンブリ19は接続アッセンブリ21を通って伝送さ
れるレーザー光線の強度を監視することによって整合さ
れる。この場合、光検知器30はレーザー発生源25か
ら見て接続アッセンブリ21の反対側の光ファイバ11
の端に近接して配置される。マイクロポジショナ22、
23、24は、光検知器30からのレーザー光線の信号
を受信するために接続された電力計31が、光検知器3
0によって生成され受信されたレーザー光線の信号が最
大であることを示すまで操作される。接続アッセンブリ
21が確実に整合された後、接着剤20は接着剤を硬化
させるためのUV光線の照射を受ける。
【0044】図14は、図13でレーザー発生源に最も
近い光ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェースの
比較的詳細な斜視図である。レーザー発生源25から選
択された光ファイバ11に供給された光は、光ファイバ
・アレー10とOICアッセンブリ19の間の光ファイ
バ/接着剤/光導波管のインタフェースで散乱する。光
ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェースから散乱
する光の強度は選択された光ファイバ11とその対応す
る光導波管4の間の相対的整合の目安である。散乱する
光の一部は光検知器27に検知され、スイッチ28を通
じてロック・イン増幅器26に供給される。好適には、
光検知器27は、光検知器29と同様、散乱する光はイ
ンタフェースから広く異なる方向に伝幡するので、光フ
ァイバ/光導波管のインタフェースから散乱する光を検
知するために、比較的広範囲の検知器である。
【0045】図15は、光ファイバ/接着剤/光導波管
のインタフェースから散乱する光と、光ファイバ/接着
剤/光導波管のインタフェースを通じて伝送される光に
関する、デシベル(dB)で表す光の強度とミクロンで
表す光ファイバと光ファイバのオフセットのグラフであ
る。図15に容易に見られるように、伝送される光の強
度は、オフセットの変化に伴って比較的スムースに変化
するので、光ファイバの端11aと光導波管の端4aの
間のオフセットの検知を困難にする。反対に、散乱する
光の強度は、オフセットの増加に伴い比較的シャープに
変化する。従って、光ファイバの端11aと光導波管の
端4aの間のオフセットは、光ファイバ/接着剤/光導
波管のインタフェースを通じて伝送される光ではなく、
光ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェースから散
乱される光を使用する方がより容易に検知出来る。従っ
て、散乱する光は、伝送される光より、光導波管に関す
る光ファイバの整合を良く表示するので、この文書で説
明される発明は、例えば、光検知器30によって検知さ
れる光ファイバ/接着剤/光導波管のインタフェースを
通じて伝送される光ではなく、例えば、図13の光検知
器27、29によって検知される散乱する光を使用す
る。
【0046】図12の接続アッセンブリ21を破損から
保護するために、本発明に従って、図16の保護チュー
ブ32が使用される。保護チューブ32は、少なくとも
1つの平らな内面を含み、光ファイバ・アレー10の第
1、第2部分12、13と実質上同等の熱膨張係数を持
つ材料で出来ている。好適には、保護チューブ32はボ
ロケイ酸ガラスで形成される。接着剤33が光ファイバ
・アレー10の表面に適用され、光ファイバ・アレー1
0の1つの光ファイバ11が保護チューブ32を通じて
挿入される。保護チューブ32の中に位置すると、光フ
ァイバ・アレー10の接着剤を適用された表面は、保護
チューブ32の平らな内面に接触する。その後接着剤3
3が、接着剤33がUV硬化性である好適な場合、UV
光線9の適用によって硬化する。または、接着剤33が
熱硬化性である場合、接着剤33は、接着剤33を適当
な温度にさらすことによって硬化する。
【0047】その後保護チューブ32の端は密閉プラグ
34を使用して密閉される。密閉プラグ34は、好適に
は、対応する光ファイバ11の周囲の保護チューブ32
の各端の内側に適用されるシリコンのシール物質であ
る。密閉プラグ34を構成するシール物質は、保護チュ
ーブ32の端が、保護チューブ32の端から延びる対応
する光ファイバ11と共に完全に密閉されるように適用
される。しかし、密閉プラグ34は光ファイバ・アレー
10に接触していないので、図16のアッセンブリが、
図16のアッセンブリが製造中と異なった温度や湿度の
条件にさらされる時、光導波管に対する光ファイバの不
整合を生成し得るストレスや変形が防止される。
【0048】関連発明の第1の好適な実施例に従って、
図17では、変形解除ブーツ35が図16のアッセンブ
リの各端の光ファイバ11の上に通される。変形解除ブ
ーツ35は、好適には、ポリ塩化ビニル(PVC)やゴ
ムの様なプラスチック材料から形成され、対応する中空
の空間を形成する。変形解除ブーツ35は、保護チュー
ブ21の端の上にぴったり合うように構成され、光ファ
イバ11が貫通する比較的小さい穴25を形成するテー
パーを持つ。穴36では、光ファイバ11は、対応する
ストレス解除ブーツ35によって、厳重に封じられる。
ストレス解除ブーツ35は、光ファイバ11の移動の自
由を制限することによって、光ファイバ11が破損する
点まで曲がることを防止する。その後オーバーモールド
37が保護チューブ21の上に形成される。オーバーモ
ールド37は、変形解除ブーツ35の付いた保護チュー
ブ21を溶解したプラスチック材料に漬け、プラスチッ
ク材料を硬化させることによって形成される。
【0049】図18は、関連発明による、図16のアッ
センブリのための第2の好適な実施例である。図18で
は、接着剤は保護チューブ32の外面に適用される。保
護チューブ21の外面に一致する内面を持つ保護ハウジ
ング38が、図16のアッセンブリの一方の端の光ファ
イバ11に通され、保護チューブ21の上をスライドす
る。接着剤が硬化して保護チューブ32と保護ハウジン
グ38を一緒に保持する。変形解除ブーツ24は対応す
る光ファイバ11を通し、保護チューブ21の対応する
端の上にスライドする。
【0050】動作の際、図17または図18のアッセン
ブリは、図17または図18のアッセンブリに収容され
たOIC3のタイプによって、既定のデバイスの間に接
続される。例えば、OIC3がWDM、高密度波長分割
マルチプレクサ(DWDM)等のマルチプレクサ、また
はスイッチの場合、図17または図18のアッセンブリ
は、光データ伝送スイッチング・ネットワークと電話、
コンピュータなどのネットワークの内部または間に、接
続され、光信号のスイッチングを行う。OIC3が1×
NまたはN×Nスプリッタまたはタップの場合、1×N
またはN×Nスプリッタまたはタップによって分離され
た光信号は、光信号の伝送を遮断することなく、ある特
定の光ファイバやチャネルの信号伝送の品質を監視する
ための監視機器に供給されるか、光信号を、ネットワー
ク、電話、コンピュータ、ホームといった、多数の異な
った送り先に供給するために分割出来る。さらに、OI
C3は、光信号のノイズ成分を除去するフィルターでも
良い。さらに、OIC3は上記の光デバイスの組み合わ
せを含み得る。
【0051】本発明は、光ファイバ・アレーを作るため
の先行する技術の方法に比べて大きな利点を提供する。
重要なことだが、光ファイバ・アレー10の第1、第2
部分12、13は、実質上同等の熱膨張係数を持つ材料
から選択され形成されるが、本発明のこの特徴は、OI
Cアッセンブリの光導波管に対する光ファイバの間隔と
整合を維持し、また光ファイバ・アレーが有効に光ファ
イバ11の被覆を剥された先端部を保護するように、光
ファイバ・アレーのインテグリティを維持する。さら
に、第1、第2部分12、13の一方がシリコンから形
成され、もう一方がボロケイ酸ガラスのようなUV光線
を透過する材料から形成される場合、UV硬化性接着剤
が使用され、第1、第2部分12、13と光ファイバ1
1の先端部の確実な位置決めが達成される前に、接着剤
が硬化することなくお互いに位置決め出来る。さらに、
本発明の第3の方法のコンプライアンス層の使用によっ
て、様々な寸法の光ファイバ11が、光ファイバ・アレ
ー10で使用出来る。この特徴は、比較的大きな寸法公
差を持つ、比較的安価な光ファイバ11を光ファイバ・
アレー10で使用出来るようにする。さらに、本発明の
第2、第4の方法は、第1、第2部分12、13の大量
生産のためには、また光ファイバ11の先端部の正確な
位置と間隔を得るためには、繰り返して行わなければな
らない、第1、第2部分12、13の一方に整合溝14
を形成する手続きに関連する出費を除去する。
【0052】本発明は、特定の図解と実施例によって説
明されたが、本技術に普通に熟練した者には、様々な変
更が、以下の請求項で略述された本発明の精神と範囲か
ら離れることなく行えることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】説明される発明の光集積回路(OIC)を持つ
基盤の平面図である。
【図2】保護プレートを、説明される発明の基盤に接着
する処理の側面図である。
【図3】紫外線硬化接着剤を硬化させて、保護プレート
と関連発明の基盤を一緒に保持する処理の側面図であ
る。
【図4】本発明の方法の1つによって作られた光ファイ
バ・アレーの側画面である。
【図5A】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
1の好適な方法の断面図の1である。
【図5B】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
1の好適な方法の断面図の2である。
【図6A】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
2の好適な方法の断面図の1である。
【図6B】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
2の好適な方法の断面図の2である。
【図6C】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
2の好適な方法の断面図の3である。
【図6D】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
2の好適な方法の断面図の4である。
【図6E】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
2の好適な方法の断面図の5である。
【図6F】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
2の好適な方法の断面図の6である。
【図7A】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
3の好適な方法の断面図の1である。
【図7B】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
3の好適な方法の断面図の2である。
【図7C】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
3の好適な方法の断面図の3である。
【図8A】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
4の好適な方法の断面図の1である。
【図8B】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
4の好適な方法の断面図の2である。
【図8C】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
4の好適な方法の断面図の3である。
【図8D】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
4の好適な方法の断面図の4である。
【図8E】本発明による、光ファイバ・アレーを作る第
4の好適な方法の断面図の5である。
【図9】関連発明のOICアッセンブリの対応する端に
光ファイバ・アレーを接合する方法の側面図である。
【図10】関連発明の光ファイバ・アレーの中の光ファ
イバの端をOICアッセンブリの光導波管に整合するス
テップの断面図である。
【図11】関連発明のOICアッセンブリの光導波管の
端に整合された光ファイバ・アレーの光ファイバの端の
断面図である。
【図12】関連発明のOICアッセンブリと2つの光フ
ァイバ・アレーを含む接続アッセンブリの側面図であ
る。
【図13】関連発明のOICアッセンブリの光導波管の
端を光ファイバ・アレーの光ファイバの端と整合する機
器の構成図と側面図である。
【図14】関連発明の光ファイバ・アレーとOICアッ
センブリの間のインタフェースの詳細な斜視図である。
【図15】関連発明の光ファイバ/光導波管のインタフ
ェースにおける散乱する光と伝送される光に関する、光
の強度と光ファイバ/光導波管のオフセットのグラフで
ある。
【図16】関連発明の接続アッセンブリを保護するため
のアッセンブリの図である。
【図17】関連発明の接続アッセンブリを保護するため
の第1の好適な実施例の断面側面図である。
【図18】関連発明の接続アッセンブリを保護するため
の第2の好適な実施例の断面側面図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・アレーを作るための方法で
    あって、 a)それぞれ第1、第2部分を形成するために、実質上
    同等の熱膨張係数を持つ第1、第2材料を選択するステ
    ップと、 b)第1部分を形成するステップと、 c)第2部分を形成するステップと、 d)第1、第2部分の1つに接着剤を適用するステップ
    と、 e)第1、第2部分の1つの近くに光ファイバを配置す
    るステップと、 f)接着剤が第1、第2部分の間の光ファイバに接触す
    るように第1、第2部分を接合するステップと、 g)第1、第2部分を一緒に保持するために前記ステッ
    プ(d)で適用された接着剤を硬化させるステップとを
    含む、方法。
  2. 【請求項2】 h)光ファイバが前記ステップ(e)で
    位置する第1、第2部分の少なくとも1つに整合溝を形
    成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 整合溝が、光ファイバが整合溝の中心に
    位置するような、角度のある面を持って形成される、請
    求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 h)前記ステップ(f)で第1、第2部
    分が接合される時、光ファイバの外面に接触、一致する
    コンプライアンス層を第1部分に形成するステップをさ
    らに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 h)前記ステップ(f)を行う前に、少
    なくとも1つの整合部材の対応する整合溝に光ファイバ
    を配置するステップをさらに含む、請求項1に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 h)第1、第2部分の先端部から保護被
    覆を剥すステップと、 i)保護被覆を持つ光ファイバの一部を受けるために、
    それぞれ第1、第2部分に第1、第2の向かい合うくぼ
    んだ面を形成するステップとをさらに含む、請求項1に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 光ファイバ・アレーを作るための方法で
    あって、 a)それぞれ第1、第2部分を形成するために、実質上
    同等の熱膨張係数を持つ第1、第2部材を選択するステ
    ップと、 b)第1部分を形成するステップと、 c)第2部分を形成するステップと、 d)第1部分に整合溝を形成するステップと、 e)第2部分に、第1部分の整合溝と対応する整合溝を
    形成するステップと、 f)第1、第2部分の1つの対応する整合部材に光ファ
    イバを配置するステップと、 g)第1、第2部分の少なくとも1つに接着剤を塗布す
    るステップと、 h)光ファイバが第1、第2部分の対応する整合溝の間
    に位置し、接着剤が第1、第2部分と光ファイバに接触
    するように、第1、第2部分を接合するステップと、 i)前記ステップ(g)で塗布された接着剤を硬化させ
    るステップとを含む方法。
  8. 【請求項8】 第1、第2部分がシリコン製で、接着剤
    が、前記ステップ(g)で、既定の温度の熱の適用によ
    って硬化する、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 光ファイバ・アレーを作るための方法で
    あって、 a)実質上同等の熱膨張係数を持つ第1、第2材料を選
    択するステップと、 b)第1部分を形成するステップと、 c)第2部分を形成するステップと、 d)整合溝を持つ整合部材にモールド解除物質を適用す
    るステップと、 e)光ファイバを整合部材の対応する整合溝に配置する
    ステップと、 f)第1部分と整合部材の1つに接着剤を塗布するステ
    ップと、 g)光ファイバが第1部分と整合部材の間に位置し、前
    記ステップ(f)で適用された接着剤が少なくとも光フ
    ァイバと第1部分に接触するように、第1部分と整合部
    材を接合するステップと、 h)前記ステップ(f)で塗布された接着剤を硬化させ
    るステップと、 i)第1部分を接着された光ファイバと共に整合部材か
    ら分離するステップと、 j)第1部分と第2部分の、硬化した接着剤の1つの上
    に接着剤を塗布するステップと、 k)光ファイバが第1、第2部分の間に位置し、前記ス
    テップ(j)で塗布された接着剤が前記ステップ(h)
    で塗布された接着剤と第2部分に接触するように、第
    1、第2部分を接合するステップと、 l)前記ステップ(j)で塗布された接着剤を硬化させ
    るステップとを含む方法。
  10. 【請求項10】 第1、第2部分の少なくとも1つが紫
    外線(UV)を透過し、接着剤が、前記ステップ(i)
    で、第1、第2部分の少なくとも1つを通るUV光線の
    接着剤への照射によって硬化する、請求項9に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 光ファイバ・アレーを作るための方法
    であって、 a)それぞれ第1、第2部分を形成するために、実質上
    同等の熱膨張係数を持つ第1、第2材料を選択するステ
    ップと、 b)第1部分を形成するステップと、 c)第2部分を形成するステップと、 d)第1部分にコンプライアンス層を形成するステップ
    と、 e)第2部分に整合溝を形成するステップと、 f)第2部分の整合溝に光ファイバの先端部を設置する
    ステップと、 g)第1、第2部分の少なくとも1つに接着剤を塗布す
    るステップと、 h)コンプライアンス層が光ファイバの面の外側に接触
    し、光ファイバはコンプライアンス層と第2部分の間に
    位置し、接着剤がコンプライアンス層、光ファイバ、第
    2部分に接触するように、第1、第2部分を接合するス
    テップと、 i)前記ステップ(g)で塗布された接着剤を硬化させ
    るステップとを含む方法。
  12. 【請求項12】 第1部分とコンプライアンス層がUV
    光線を透過し、前記ステップ(i)で接着剤が第1部分
    とコンプライアンス層を通るUV光線で接着剤を照射す
    ることによって硬化する、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 光ファイバ・アレーを作るための方法
    であって、 a)それぞれ第1、第2部分を形成するために、実質上
    同等の熱膨張係数を持つ第1、第2材料を選択するステ
    ップと、 b)第1部分を形成するステップと、 c)第2部分を形成するステップと、 d)接着剤を第2部分に塗布するステップと、 e)間隔の空いた第1、第2整合部材の対応する整合溝
    に光ファイバを配置するステップと、 f)前記ステップ(d)で塗布された接着剤が第1、第
    2整合部材の間の光ファイバに接触するように、第2部
    分を動かすステップと、 g)前記ステップ(d)で塗布された接着剤を硬化させ
    るステップと、 h)第1部分と前記ステップ(d)で硬化した接着剤の
    少なくとも1つに接着剤を塗布するステップと、 i)光ファイバが第1、第2部分の間に位置し、前記ス
    テップ(h)で塗布された接着剤が第1、第2部分に接
    触するように、第1、第2部分を接合するステップと、 j)前記ステップ(h)で塗布された接着剤を硬化させ
    るステップとを含む方法。
  14. 【請求項14】 第1、第2部分の少なくとも1つがU
    V光線を透過し、前記ステップ(j)で接着剤が第1、
    第2部分の少なくとも1つを通るUV光線で接着剤を照
    射することによって硬化する、請求項13に記載の方
    法。
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