JPH10288404A - 追い焚き機能付給湯機 - Google Patents

追い焚き機能付給湯機

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Publication number
JPH10288404A
JPH10288404A JP9114385A JP11438597A JPH10288404A JP H10288404 A JPH10288404 A JP H10288404A JP 9114385 A JP9114385 A JP 9114385A JP 11438597 A JP11438597 A JP 11438597A JP H10288404 A JPH10288404 A JP H10288404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
hot water
drain
water supply
freezing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9114385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Uchida
力 内田
Shinji Adachi
信治 安立
Shigeki Murayama
成樹 村山
Hideo Imai
英雄 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
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Publication of JPH10288404A publication Critical patent/JPH10288404A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】容易に循環ポンプへの呼び水供給が行えると共
に、この呼び水を供給する排水パイプや排水栓の凍結を
防止して、常に確実に呼び水の供給が行える追い焚き機
能付給湯機を提供する。 【構成】給湯回路7の水抜栓12と、循環ポンプ17の
排水栓22とを適宜ホース23を介して連通し、給湯回
路7から循環ポンプ17へ呼び水を供給するもので、こ
の循環ポンプ17と排水栓22とを結ぶ排水パイプ21
に凍結防止ヒータ24を備えたので、呼び水の供給が容
易に行えると共に、凍結らよる配管の破損や呼び水不能
と言った不具合を防止出来るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は呼び水を必要とする自
吸式の循環ポンプを備えた追い焚き機能付給湯機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、例え
ば実公昭60−39714号公報に開示されている如
く、器具の設置や循環回路の排水後の再使用時には、循
環ポンプへの呼び水が必要である為、給湯回路の水抜栓
と循環ポンプの排水栓とをホースを介して連通し、容易
に呼び水を行えるようにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、循環ポンプ内の水を排水パイプを介して排水栓
で抜いた後、この管路に水が残り排水パイプ及び排水栓
が凍結する恐れが有り、これが凍結した場合には、循環
ポンプへの呼び水が出来ず凍結が解消するまで風呂の使
用が出来ないと言う問題点を有するものであった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、給水を加
熱して給湯する給湯回路の給水口に備えられる水抜栓
と、浴槽内の湯を循環加熱する循環回路に備えられた循
環ポンプの排水栓とを、ホースを介して連通させて循環
ポンプへの呼び水を行うものに於いて、前記循環ポンプ
と排水栓とを結ぶ排水パイプに凍結防止ヒータを備えた
ものである。
【0005】
【作用】本体枠1内が凍結温度に達すると凍結防止サー
モ27がこれを検知し、排水パイプ21に備えられた凍
結防止ヒータ24をONするので、排水パイプ21は加
熱されると共に該排水パイプ21と連結した排水栓22
も熱伝導で加熱され、特に本体枠1外に突出している排
水栓22が加熱されることで、確実に凍結を防止するこ
とが出来るものである。
【0006】従って、給湯回路7の水抜栓12と排水栓
22とをホース23で連結しての循環ポンプ17への呼
び水の供給が、いつでも確実に行われ、真冬日でも風呂
使用が可能で安心して利用出来るものである。
【0007】
【実施例】次にこの発明に係る追い焚き機能付給湯機を
図面に示された一実施例で説明する。1は追い焚き機能
付給湯機の本体枠で、内方には同一フィン2で一体に構
成された給湯用熱交換器3及び風呂用熱交換器4とを上
部に備えたドラム5が設けられ、更にこのドラム5下部
には石油気化式のバーナ6が備えられている。
【0008】7は給水口8から給湯用熱交換器3を経て
給湯口9に至る給湯回路で、給水を加熱して給湯口9に
連通した給湯栓10から所望温度の給湯を行うものであ
り、給水口8には給水元栓11を閉じて給湯回路7内の
水を抜く為の水抜栓12が備えられている。
【0009】13は浴槽14と風呂用熱交換器4とを結
ぶ往管15と復管16から成る循環回路で、往管15の
本体枠1内途中には自吸式の循環ポンプ17が備えら
れ、浴槽14内の湯水を循環させ風呂の沸き上げ及び追
い焚きを行うものである。
【0010】更に上記循環ポンプ17は、電装部18と
該電装部18で駆動される羽根車19を収納したケーシ
ング20とで構成され、このケーシング20には排水パ
イプ21を介して本体枠1外に突出した排水栓22が連
通し、循環ポンプ17内の排水を行うものである。
【0011】又排水栓22にはビニール製等のホース2
3が接続され、適宜このホース23の他端を水抜栓12
に接続することで、給湯回路7からの循環ポンプ17へ
の呼び水の供給が容易に行え、該循環ポンプ17のエア
ーを抜きながらの湯水循環がスムーズに行えるものであ
る。
【0012】24は排水パイプ21外周に備えられたセ
メント抵抗から成る凍結防止ヒータで、板状の固定金具
25と取り付け金具26で挟み込まれるようにして排水
パイプ21外周に固定されている。
【0013】更にこの凍結防止ヒータ24は、本体枠1
内の温度を検知しこの温度が凍結温度に達することで閉
成し、又所定温度まで上昇すると開成する凍結防止サー
モ27を介して商用電源28に接続し、排水パイプ21
は勿論、熱伝導によって排水栓22の凍結も防止するも
のである。
【0014】次にこの発明一実施例の作動について説明
する。今給湯回路7内の水抜きを行うには、給水元栓1
1を閉じた後水抜栓12を開栓すれば、給湯回路7内の
水は全て抜けて、冬期の凍結を防止することが出来るも
のである。
【0015】又循環回路13内の水は、排水栓22を開
栓すれば排水することが出来、凍結による配管の破損を
防止出来るものである。
【0016】一方水抜き後の再使用時には、給水元栓1
1を開栓すれば給湯回路7内に水が満たされ使用可能状
態となり、循環回路13では循環ポンプ17への呼び水
を、水抜栓12と排水栓22とをホース23で連通した
後両栓を開栓することで、給湯回路7の給水が呼び水と
して供給され、呼び水の供給が容易に行え循環回路13
の使用が可能となるものである。
【0017】更に万一循環回路13の排水後に、排水パ
イプ21や排水栓22に残水があると、凍結して排水栓
22を利用しての呼び水が出来ず、循環回路13の風呂
焚きが出来なくなるものであるが、この発明では、排水
パイプ21に凍結防止ヒータ24が備えられているの
で、本体枠1内が凍結温度に達すると、これを凍結防止
サーモ27が検知し閉成することで、凍結防止ヒータ2
4がONし排水パイプ21及び熱伝導で排水栓22も加
熱され凍結が防止され、呼ぶ水ができなくなって循環回
路13が使用不能となる危険がなく、常に呼び水が確保
され寒い時でも確実に風呂を沸き上げたり追い焚きする
ことが出来、極めて使用勝手が良いものである。
【0018】又凍結防止ヒータ24は凍結する心配がな
い温度に上昇することで、これを凍結防止サーモ27が
検知して開成することでOFFされるものである。
【0019】
【発明の効果】要するにこの発明は、給水を加熱して給
湯する給湯回路の給水口に備えられる水抜栓と、浴槽内
の湯を循環加熱する循環回路に備えられた循環ポンプの
排水栓とを、ホースを介して連通させて循環ポンプへの
呼び水を行うものに於いて、前記循環ポンプと排水栓と
を結ぶ排水パイプに凍結防止ヒータを備えたものである
から、容易に循環ポンプへの呼び水の供給が行えること
は勿論、この循環ポンプに呼び水を供給する排水パイプ
や排水栓が凍結する心配がなく、配管が破損する危険も
ないと共に、呼び水の供給が常に確実に行え、循環回路
による風呂の沸き上げや追い焚きが良好に出来、極めて
使用勝手が良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を付した追い焚き機能付給
湯機の構成図。
【図2】同要部正面図。
【図3】同要部の電気回路図
【符号の説明】
7 給湯回路 8 給水口 12 水抜栓 13 循環回路 14 浴槽 17 循環ポンプ 21 排水パイプ 22 排水栓 23 ホース 24 凍結防止ヒータ
フロントページの続き (72)発明者 今井 英雄 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水を加熱して給湯する給湯回路の給水
    口に備えられる水抜栓と、浴槽内の湯を循環加熱する循
    環回路に備えられた循環ポンプの排水栓とを、ホースを
    介して連通させて循環ポンプへの呼び水を行うものに於
    いて、前記循環ポンプと排水栓とを結ぶ排水パイプに凍
    結防止ヒータを備えた事を特徴とする追い焚き機能付給
    湯機。
JP9114385A 1997-04-15 1997-04-15 追い焚き機能付給湯機 Pending JPH10288404A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9114385A JPH10288404A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 追い焚き機能付給湯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9114385A JPH10288404A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 追い焚き機能付給湯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10288404A true JPH10288404A (ja) 1998-10-27

Family

ID=14636358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9114385A Pending JPH10288404A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 追い焚き機能付給湯機

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JP (1) JPH10288404A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002061959A (ja) * 2000-08-24 2002-02-28 Daikin Ind Ltd 温調水ユニット
CN107036291A (zh) * 2017-05-10 2017-08-11 广东万家乐燃气具有限公司 一种燃气热水器用热水循环装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002061959A (ja) * 2000-08-24 2002-02-28 Daikin Ind Ltd 温調水ユニット
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