JPH10287648A - シス−ヘキサヒドロイソインドリンの製造方法 - Google Patents
シス−ヘキサヒドロイソインドリンの製造方法Info
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- JPH10287648A JPH10287648A JP12914297A JP12914297A JPH10287648A JP H10287648 A JPH10287648 A JP H10287648A JP 12914297 A JP12914297 A JP 12914297A JP 12914297 A JP12914297 A JP 12914297A JP H10287648 A JPH10287648 A JP H10287648A
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Abstract
ドロイソインドリンを副生物として相当するトランス体
を生成することなく安定して簡便に供給できる製造方法
を提供する。 【解決手段】シス−ヘキサヒドロフタルイミドをボラン
試薬を用いて還元することにより、純粋なシス−ヘキサ
ヒドロイソインドリンを製造することができ、工業生産
にも好適である。
Description
ロフタルイミドをボラン試薬を用いて還元することを特
徴とする、医薬品の製造原料として有用な、シス−ヘキ
サヒドロイソインドリンの製造方法に関するものであ
る。
キサヒドロフタルイミドをボラン試薬を用いて還元する
ことを特徴とする、例えば、糖尿病治療薬として有用
な、べンジルコハク酸誘導体(特開平4−356459
号公報、特開平6−340623号公報)の製造原料で
あるシス−ヘキサヒドロイソインドリンの製造方法に関
するものである。
ンドリンの製造方法としては、シス−1,2,3,6−
テトラヒドロフタルイミドをパラジウムの存在下に接触
還元し、シス−ヘキサヒドロフタルイミドを得た後、水
素化リチウムアルミニウムを用いて還元する方法が報告
されている(WO94/03437号公報)。
方法に関しては、1,2,3,6−テトラヒドロフタル
イミドを水素化リチウムアルミニウムを用いて還元し、
3a,4,7,7a−テトラヒドロイソインドリンを得
た後、酸化白金を用いて接触還元する方法、テトラヒド
ロフタルイミドを金属触媒を用いて高圧接触還元する方
法等が報告されている(J.Org.Chem.,20
巻,1687−1694ページ(1955年)、特開平
6−298727号公報)。
ヘキサヒドロイソインドリンの製造方法を検討すべく、
シス−1,2,3,6−テトラヒドロフタルイミドをパ
ラジウムの存在下に接触還元し、シス−ヘキサヒドロフ
タルイミドを得た後、水素化リチウムアルミニウムで還
元したところ、シス−ヘキサヒドロイソインドリンと共
にトランス−ヘキサヒドロイソインドリンが副生するこ
とが判った。
ロフタルイミドを水素化リチウムアルミニウムで還元
し、シス−3a,4,7,7a−テトラヒドロイソイン
ドリンを得た後、パラジウムの存在下に接触還元を行い
シス−ヘキサヒドロイソインドリンを製造したところ、
反応生成物中に副生物としてトランス−ヘキサヒドロイ
ソインドリンが存在することが判った。
油状物質であり、その沸点はシス体の沸点と非常に近い
ため、精製上取り扱いが非常に煩わしく、通常行われる
蒸留操作では分離精製が非常に困難である。
のために高品質の製造原料の供給が要求されるが、現
在、トランス体を含有しないシス体の効率的な製造方法
は確立されていない。
して用いられる水素化リチウムアルミニウムは実験室レ
ベルでは汎用される試薬であるが、工業生産規模での製
造に用いるには反応性が高いため危険を伴う等の問題が
ある。また、前述の金属触媒を用いた高圧接触還元によ
る方法は特別な製造装置および施設を必要とするもので
あり、必ずしも簡便な方法とは言えない。
うことなく、より簡便に実施でき、工業生産に好適な高
品質のシス−ヘキサヒドロイソインドリンの製造方法の
開発が望まれていた。
題を解決すべく鋭意研究した結果、ボラン試薬を用いて
シス−ヘキサヒドロフタルイミドを還元すると、トラン
ス体を副生せずに立体を保持してシス−ヘキサヒドロイ
ソインドリンが得られることを見出し、本発明を成すに
至った。
ロイソインドリンの製造方法に関するものであり、シス
−ヘキサヒドロフタルイミドを不活性溶媒中、ボラン試
薬を用いて還元することにより行うことができる。
ボラン試薬とは、ボラン錯体またはジボランを反応系内
で発生させることのできる試薬(例えば、Org.Re
actions,1963年,13巻,1〜54ペー
ジ)を挙げることができ、好ましい試薬としては、ボラ
ン−テトラヒドロフラン錯体、水素化ホウ素ナトリウム
/三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯体等を挙げるこ
とができる。
不活性溶媒とは、本反応を阻害しない溶媒であれば使用
することができるが、好ましくは、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル等のエーテル系溶媒を挙げることができ、特に好
ましい溶媒としてはテトラヒドロフランを挙げることが
できる。
用される試薬の量はボランの量に換算して基質に対して
2.3〜10倍モル量が好ましく、反応温度は0℃〜還
流温度が好ましく、反応時間は普通2〜48時間で実施
することができる。
シス−ヘキサヒドロイソインドリンは減圧蒸留または水
蒸気蒸留により容易に精製することができる。
は、テトラヒドロフラン中、氷冷攪拌下にシス−ヘキサ
ヒドロフタルイミドに対して2.6倍モル量(ボラン換
算)の水素化ホウ素ナトリウム/三フッ化ホウ素−ジエ
チルエーテル錯体を混合し、シス−ヘキサヒドロフタル
イミドを加え、22〜24時間加熱還流する方法を挙げ
ることができ、得られた反応生成物は、放冷後、塩酸を
加え2時間加熱還流した後、反応混合物を減圧下に濃縮
し、残渣を一旦酸性条件で水蒸気蒸留した後、再度、ア
ルカリ条件下で水蒸気蒸留し、留分を酸性とした後、減
圧濃縮し、残留物を常法に従い処理することにより精製
することができる。
るシス−ヘキサヒドロフタルイミドは、例えば、シス−
テトラヒドロフタルイミドをパラジウム等の金属触媒の
存在下に接触還元するか、無水シス−ヘキサヒドロフタ
ル酸を尿素、アンモニア等と加熱することにより製造す
ることができる。
シス−ヘキサヒドロイソインドリンの製造方法は、副生
物であるトランス体が全く生成することのない優れた製
造方法である。また、温和かつ簡便に実施できる非常に
有用な製造方法であり、工業生産に好適である。
で更に詳細に説明するが、本発明はその内容に限定され
るものではない。なお、実施例および比較例におけるガ
スクロマトグラフィー分析は以下の条件で実施した。 使用カラム:GL Science社 NEUTRAB
OND−5(0.25mm i.d.×60m、膜厚
1.5μm) カラム温度:100℃(1min.)〜10℃/mi
n.〜160℃(8min.)〜10℃/min.〜2
20℃ 注入口温度:150℃ キャリアーガス:ヘリウム 流量:3ml/min. 検出器:水素炎イオン化検出器 スプリット比:33:1
1.6gをメタノール500mlに溶かし、10%パラ
ジウム炭素2.0gを加え、水素気流中、室温常圧下で
2日間攪拌した。不溶物をろ去し、ろ液を減圧下に濃縮
した後、残渣をメタノールから再結晶し、無色結晶のシ
ス−ヘキサヒドロフタルイミド47.78gを得た。
1.4−1.55(m,4H),1.7−2.0(m,
4H),2.85−3.0(m,2H),8.2−8.
6(br,1H)
1.54gを混合し、160℃で加熱溶融し、そのまま
1時間攪拌した。放冷後、反応混合物に水4mlを加
え、氷冷し析出した結晶をろ取し、無色結晶のシス−ヘ
キサヒドロフタルイミド2.80gを得た。物性値は参
考例1の化合物と一致した。
ヒドロフタルイミドの還元 シス−ヘキサヒドロフタルイミド3.00gの乾燥テト
ラヒドロフラン20ml溶液に、アルゴン気流中、氷冷
攪拌下に1.0モル濃度ボラン−テトラヒドロフラン錯
体テトラヒドロフラン溶液60mlを滴下し、24時間
加熱還流した。放冷後、氷冷下に濃塩酸20mlを加
え、2時間加熱還流した後、減圧下に溶媒を留去した。
残渣を水蒸気蒸留にて120ml蒸留した後、残渣に氷
冷下、水酸化ナトリウムを加えアルカリ性として、再び
水蒸気蒸留を行った。約100mlの留液に濃塩酸3m
lを加えた後、減圧濃縮し、無色結晶のシス−ヘキサヒ
ドロイソインドリン塩酸塩1.51gを得た。
m:1.25−1.65(m,8H),2.15−2.
3(m,2H),2.85−3.2(m,4H),9.
5−10.0(br,2H)
0.5gを水0.2mlに溶かし、室温攪拌下に水酸化
ナトリウム185mgを加えた。反応液に塩化メチレン
5mlを加え激しく攪拌した後、反応液を無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣
を減圧蒸留し、無色の油状物345mgを得た。得られ
た油状物をガスクロマトグラフィーで分析したところ、
この油状物は100%シス−ヘキサヒドロイソインドリ
ンであり、トランス体の存在は確認されなかった。
1.2−1.7(m,8H),2.0−2.5(m,2
H),2.33(brs,1H),2.7−2.85
(m,2H),2.85−3.0(m,2H)
ーテル錯体を用いたシス−ヘキサヒドロフタルイミドの
還元 水素化ホウ素ナトリウム1.68gの乾燥テトラヒドロ
フラン20ml溶液にアルゴン気流中、氷冷攪拌下に三
フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯体6.6mlを加え
た。混合液にシス−ヘキサヒドロフタルイミド3.00
gの乾燥テトラヒドロフラン40ml溶液を加え、23
時間加熱還流し、以下実施例1と同様に処理して、無色
結晶のシス−ヘキサヒドロイソインドリン塩酸塩1.7
3gを得た。ここで得られたシス−ヘキサヒドロイソイ
ンドリン塩酸塩を実施例1と同様に処理して油状物を得
た。得られた油状物をガスクロマトグラフィーで分析し
たところ、この油状物は100%シス−ヘキサヒドロイ
ソインドリンであり、トランス体の存在は確認されなか
った。なお、物性値は実施例1の化合物と一致した。
素化リチウムアルミニウムでの還元および還元成績体の
接触還元 水素化リチウムアルミニウム7.6gの乾燥テトラヒド
ロフラン150ml懸濁液にアルゴン気流中、80℃攪
拌下にシス−1,2,3,6−テトラヒドロフタルイミ
ド15.1gの乾燥テトラヒドロフラン100ml溶液
を滴下した。一晩加熱還流した後、反応混合物を氷冷
し、水10mlを少しずつ加えた。析出物をろ去し、ろ
液を減圧濃縮した後、残渣を減圧蒸留(96〜103℃
/20mmHg)し、無色油状の3a,4,7,7a−
テトラヒドロイソインドリン6.6gを得た。
ンドリン2.00gのエタノール3ml溶液に10%パ
ラジウム炭素0.1gを加え、水素気流中、室温常圧下
で一晩攪拌した。不溶物をろ去し、ろ液を減圧下に濃縮
した後、残渣を減圧蒸留(88〜92℃/20mmH
g)し、無色の油状物1.42gを得た。得られた油状
物をガスクロマトグラフィーで分析したところ、この油
状物はシス−ヘキサヒドロイソインドリンとトランス−
ヘキサヒドロイソインドリンの混合物であり、その存在
比は94.46:5.54であった。
ミニウムでの還元 水素化リチウムアルミニウム1.52gの乾燥テトラヒ
ドロフラン20ml懸濁液にアルゴン気流中、シス−ヘ
キサヒドロフタルイミド3.06gの乾燥テトラヒドロ
フラン15ml溶液を滴下し、一晩加熱還流した。放冷
後、反応液に水を加え不溶物をろ去し、ろ液を減圧下に
濃縮した後、残渣を減圧蒸留(92〜99℃/20mm
Hg)し、無色の油状物1.40gを得た。得られた油
状物をガスクロマトグラフィーで分析したところ、この
油状物はシス−ヘキサヒドロイソインドリンとトランス
−ヘキサヒドロイソインドリンの混合物であり、その存
在比は98.87:1.13であった。
Claims (2)
- 【請求項1】シス−ヘキサヒドロフタルイミドをボラン
試薬を用いて還元することを特徴とするシス−ヘキサヒ
ドロイソインドリンの製造方法。 - 【請求項2】ボラン試薬がボラン−テトラヒドロフラン
錯体または水素化ホウ素ナトリウム/三フッ化ホウ素−
ジエチルエーテル錯体である請求項1記載のシス−ヘキ
サヒドロイソインドリンの製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP12914297A JP4112651B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | シス−ヘキサヒドロイソインドリンの製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004048327A1 (ja) * | 2002-11-25 | 2004-06-10 | New Japan Chemical Co., Ltd. | 環状アミン類の製造方法 |
CN103497139A (zh) * | 2013-10-18 | 2014-01-08 | 河南中医学院 | 一种利用硼锂物制备顺式全氢异吲哚的方法 |
-
1997
- 1997-04-10 JP JP12914297A patent/JP4112651B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2004048327A1 (ja) * | 2002-11-25 | 2004-06-10 | New Japan Chemical Co., Ltd. | 環状アミン類の製造方法 |
JPWO2004048327A1 (ja) * | 2002-11-25 | 2006-04-13 | 新日本理化株式会社 | 環状アミン類の製造方法 |
CN103497139A (zh) * | 2013-10-18 | 2014-01-08 | 河南中医学院 | 一种利用硼锂物制备顺式全氢异吲哚的方法 |
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