JPH10286420A - 空気清浄システム - Google Patents
空気清浄システムInfo
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- JPH10286420A JPH10286420A JP9097041A JP9704197A JPH10286420A JP H10286420 A JPH10286420 A JP H10286420A JP 9097041 A JP9097041 A JP 9097041A JP 9704197 A JP9704197 A JP 9704197A JP H10286420 A JPH10286420 A JP H10286420A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 喫煙コーナーに使用される空気清浄システム
において、自由に分煙空間範囲を設定できることを目的
とする。 【解決手段】 送風機2により吸込み口109から空気
清浄機3に吸込んだ汚染空気を空気清浄フィルタ1によ
り浄化し、清浄空気を吹出し口111から天井4に沿う
ように吹出し、遮蔽板6に達した空気の流れは遮蔽板6
によって下向きに偏向され、エアーカーテン107を形
成する。分煙空間5はエアーカーテン107によって囲
まれるので、分煙空間5の汚染物質は外部へ流出するこ
となく、空気清浄機3により浄化される。分煙空間5を
囲むようにエアーカーテンが形成されるように遮蔽板6
位置を設置するため、自由に分煙空間範囲を設定できる
空気清浄システムが得られる。
において、自由に分煙空間範囲を設定できることを目的
とする。 【解決手段】 送風機2により吸込み口109から空気
清浄機3に吸込んだ汚染空気を空気清浄フィルタ1によ
り浄化し、清浄空気を吹出し口111から天井4に沿う
ように吹出し、遮蔽板6に達した空気の流れは遮蔽板6
によって下向きに偏向され、エアーカーテン107を形
成する。分煙空間5はエアーカーテン107によって囲
まれるので、分煙空間5の汚染物質は外部へ流出するこ
となく、空気清浄機3により浄化される。分煙空間5を
囲むようにエアーカーテンが形成されるように遮蔽板6
位置を設置するため、自由に分煙空間範囲を設定できる
空気清浄システムが得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、喫煙コーナーに使
用される空気清浄システムに関する。
用される空気清浄システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気清浄システムは、特
許登録2036184号に記載されたものが知られてい
る。
許登録2036184号に記載されたものが知られてい
る。
【0003】以下、その空気清浄システムについて図1
5を参照しながら説明する。図に示すように、下向きの
エアーカーテン107を形成するエアー吹出し口118
のある空気清浄機本体103を天井104にエアーカー
テン107により部屋102を囲い空間105を形成す
るように1台以上配置し、空気清浄機本体103に空間
105内の空気を吸込むエアー吸込み口109および空
間105内に空気を排出するエアー排出口111を設
け、エアー吸込み口109とエアー排出口111との間
に空気清浄機および送風機を設け、エアー排出口111
からの排出量をエアーカーテン107の外部巻込み風量
よりも大に設定することで、空間105内を負圧にし、
空間105の汚染物質を外に流出させず清浄空気として
いる。
5を参照しながら説明する。図に示すように、下向きの
エアーカーテン107を形成するエアー吹出し口118
のある空気清浄機本体103を天井104にエアーカー
テン107により部屋102を囲い空間105を形成す
るように1台以上配置し、空気清浄機本体103に空間
105内の空気を吸込むエアー吸込み口109および空
間105内に空気を排出するエアー排出口111を設
け、エアー吸込み口109とエアー排出口111との間
に空気清浄機および送風機を設け、エアー排出口111
からの排出量をエアーカーテン107の外部巻込み風量
よりも大に設定することで、空間105内を負圧にし、
空間105の汚染物質を外に流出させず清浄空気として
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄システムでは、エアーカーテンを形成するエアー吹
出し口およびエアー排出口の2つの空気出口が必要であ
り、空気清浄機本体の構造が複雑であり、自由に分煙空
間範囲を設定することができないという課題があり、自
由に分煙空間範囲を設定できることが要求されている。
清浄システムでは、エアーカーテンを形成するエアー吹
出し口およびエアー排出口の2つの空気出口が必要であ
り、空気清浄機本体の構造が複雑であり、自由に分煙空
間範囲を設定することができないという課題があり、自
由に分煙空間範囲を設定できることが要求されている。
【0005】また、空気清浄機本体から吹出されたエア
ーカーテンの送風が分煙空間外へ向かって流れると、分
煙空間内の汚染物質が分煙空間から居住域へ漏れて拡散
するという課題があり、汚染物質の分煙空間外への拡散
を防止することが要求されている。
ーカーテンの送風が分煙空間外へ向かって流れると、分
煙空間内の汚染物質が分煙空間から居住域へ漏れて拡散
するという課題があり、汚染物質の分煙空間外への拡散
を防止することが要求されている。
【0006】また、空気清浄機本体から吹出されたエア
ーカーテンの送風が空気清浄機本体の吸気とショートサ
ーキットするという課題があり、分煙空間内の汚染物質
を空気清浄機の吸込み口にスムーズに導くことが要求さ
れている。
ーカーテンの送風が空気清浄機本体の吸気とショートサ
ーキットするという課題があり、分煙空間内の汚染物質
を空気清浄機の吸込み口にスムーズに導くことが要求さ
れている。
【0007】また、エアーカーテンの送風は外部からの
影響を受けやすいという課題があり、外部からの影響を
抑制することが要求されている。
影響を受けやすいという課題があり、外部からの影響を
抑制することが要求されている。
【0008】また、空気清浄機の吸気と汚染物質の距離
が遠いと分煙空間内で汚染物質が滞留するという課題が
あり、分煙空間内で循環流を形成して汚染物質を空気清
浄機の吸込み口に速やかに導くことが要求されている。
が遠いと分煙空間内で汚染物質が滞留するという課題が
あり、分煙空間内で循環流を形成して汚染物質を空気清
浄機の吸込み口に速やかに導くことが要求されている。
【0009】また、エアーカーテンの送風は分煙空間の
汚染空気と混合しながら居住域に達するため汚染物質を
含んでいるという課題があり、居住域に達した汚染物質
を含む送風空気の汚染物質を除去することが要求されて
いる。
汚染空気と混合しながら居住域に達するため汚染物質を
含んでいるという課題があり、居住域に達した汚染物質
を含む送風空気の汚染物質を除去することが要求されて
いる。
【0010】また、エアーカーテンの送風は煙草臭など
のにおいを含むという課題があり、エアーカーテンの送
風空気の悪臭を感じさせないことが要求されている。
のにおいを含むという課題があり、エアーカーテンの送
風空気の悪臭を感じさせないことが要求されている。
【0011】また、分煙空間が正圧であると分煙空間の
汚染物質が分煙空間外へ流出するという課題があり、分
煙空間を負圧にして汚染物質の分煙空間外への流出を防
ぐことが要求されている。
汚染物質が分煙空間外へ流出するという課題があり、分
煙空間を負圧にして汚染物質の分煙空間外への流出を防
ぐことが要求されている。
【0012】また、気流により不快感を生じるという課
題があり、気流による不快感を防止することが要求され
ている。
題があり、気流による不快感を防止することが要求され
ている。
【0013】また、他の空間とエアーカーテンにより区
切られているため、室全体の対流方式による空調ができ
ないという課題があり、分煙空間を容易に空調すること
が要求されている。
切られているため、室全体の対流方式による空調ができ
ないという課題があり、分煙空間を容易に空調すること
が要求されている。
【0014】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、自由に分煙空間範囲を設定でき、また、
汚染物質の分煙空間外への拡散を防止することができ、
また、分煙空間内の汚染物質を空気清浄機の吸込み口に
スムーズに導くことができ、また、外部からの影響を受
けにくくすることができ、また、分煙空間内で循環流を
形成して汚染物質を空気清浄機の吸込み口に速やかに導
くことができ、また、居住域に達した汚染物質を含む送
風空気から汚染物質を除去することができ、また、エア
ーカーテンの送風空気の悪臭を感じさせないことがで
き、また、分煙空間を負圧にして汚染物質の分煙空間外
への流出を防ぐことができ、また、気流による不快感を
防止することができ、また、分煙空間を容易に空調する
ことのできる空気清浄システムを提供することを目的と
している。
るものであり、自由に分煙空間範囲を設定でき、また、
汚染物質の分煙空間外への拡散を防止することができ、
また、分煙空間内の汚染物質を空気清浄機の吸込み口に
スムーズに導くことができ、また、外部からの影響を受
けにくくすることができ、また、分煙空間内で循環流を
形成して汚染物質を空気清浄機の吸込み口に速やかに導
くことができ、また、居住域に達した汚染物質を含む送
風空気から汚染物質を除去することができ、また、エア
ーカーテンの送風空気の悪臭を感じさせないことがで
き、また、分煙空間を負圧にして汚染物質の分煙空間外
への流出を防ぐことができ、また、気流による不快感を
防止することができ、また、分煙空間を容易に空調する
ことのできる空気清浄システムを提供することを目的と
している。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の空気清浄システ
ムは上記目的を達成するために、送風機により吸込み口
から空気清浄機に吸込んだ汚染空気を空気清浄フィルタ
により浄化し、清浄空気を吹出し口から天井に沿うよう
に吹出し、遮蔽板に達した空気の流れは遮蔽板によって
下向きに偏向され、エアーカーテンを形成する。分煙空
間はエアーカーテンによって囲まれるので、分煙空間の
汚染物質は外部へ流出することなく、空気清浄機により
浄化される。分煙空間を囲むようにエアーカーテンが形
成されるように遮蔽板位置を設置するため、自由に分煙
空間範囲を設定できるものとしたものである。
ムは上記目的を達成するために、送風機により吸込み口
から空気清浄機に吸込んだ汚染空気を空気清浄フィルタ
により浄化し、清浄空気を吹出し口から天井に沿うよう
に吹出し、遮蔽板に達した空気の流れは遮蔽板によって
下向きに偏向され、エアーカーテンを形成する。分煙空
間はエアーカーテンによって囲まれるので、分煙空間の
汚染物質は外部へ流出することなく、空気清浄機により
浄化される。分煙空間を囲むようにエアーカーテンが形
成されるように遮蔽板位置を設置するため、自由に分煙
空間範囲を設定できるものとしたものである。
【0016】本発明によれば、自由に分煙空間範囲を設
定できる空気清浄システムが得られる。
定できる空気清浄システムが得られる。
【0017】また、他の手段は、エアーカーテンが分煙
空間の外側へ広がらないように清浄空気を偏向すること
のできる整流遮蔽板の形状として、エアーカーテンが垂
直または分煙空間の内側へ向かって形成されるため、分
煙空間内の汚染物質が分煙空間外の居住域へ流出するこ
とがないものとしたものである。
空間の外側へ広がらないように清浄空気を偏向すること
のできる整流遮蔽板の形状として、エアーカーテンが垂
直または分煙空間の内側へ向かって形成されるため、分
煙空間内の汚染物質が分煙空間外の居住域へ流出するこ
とがないものとしたものである。
【0018】本発明によれば、汚染物質の分煙空間外へ
の拡散を防止することができる空気清浄システムが得ら
れる。
の拡散を防止することができる空気清浄システムが得ら
れる。
【0019】また、他の手段は、補助送風機を運転して
空気清浄機からの吹出し空気を吸引、送風するので、空
気清浄機の吹出し口から吹出された空気は空気清浄機の
吸込み口へとショートサーキットせず、補助送風機によ
り送風された空気は遮蔽板により下向きに偏向され、充
分なエアーカーテン効果を得ることができ、エアーカー
テンにより囲まれた分煙空間内の汚染物質は、空気清浄
機の吸込み口にスムーズに吸込まれる。
空気清浄機からの吹出し空気を吸引、送風するので、空
気清浄機の吹出し口から吹出された空気は空気清浄機の
吸込み口へとショートサーキットせず、補助送風機によ
り送風された空気は遮蔽板により下向きに偏向され、充
分なエアーカーテン効果を得ることができ、エアーカー
テンにより囲まれた分煙空間内の汚染物質は、空気清浄
機の吸込み口にスムーズに吸込まれる。
【0020】本発明によれば、分煙空間内の汚染物質を
空気清浄機の吸込み口にスムーズに導くことができる空
気清浄システムが得られる。
空気清浄機の吸込み口にスムーズに導くことができる空
気清浄システムが得られる。
【0021】また、他の手段は、空気清浄機の吹出し口
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンに対する外部からの影響を分
煙空間の周囲に設けたパーティションにより遮断して外
部からの気流などの影響を抑制するものとしたものであ
る。
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンに対する外部からの影響を分
煙空間の周囲に設けたパーティションにより遮断して外
部からの気流などの影響を抑制するものとしたものであ
る。
【0022】本発明によれば、外部からの影響を抑制す
ることができる空気清浄システムが得られる。
ることができる空気清浄システムが得られる。
【0023】また、他の手段は、分煙空間内の汚染物質
を含んだ空気を空気清浄フィルタにより浄化し、清浄空
気を吹出し口から吹出し、空気清浄機の吹出し口から吹
出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて形成さ
れたエアーカーテンの送風を送風パーティションに設け
られた内装送風機により吸気口に吸込み、吐出し口から
分煙空間内へ空気を吐出す。吐出された空気は、分煙空
間内で循環流を形成し、分煙空間内を汚染物質を取込み
ながら通過して空気清浄機の吸込み口に速やかに吸込ま
れる。
を含んだ空気を空気清浄フィルタにより浄化し、清浄空
気を吹出し口から吹出し、空気清浄機の吹出し口から吹
出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて形成さ
れたエアーカーテンの送風を送風パーティションに設け
られた内装送風機により吸気口に吸込み、吐出し口から
分煙空間内へ空気を吐出す。吐出された空気は、分煙空
間内で循環流を形成し、分煙空間内を汚染物質を取込み
ながら通過して空気清浄機の吸込み口に速やかに吸込ま
れる。
【0024】本発明によれば、分煙空間内で循環流を形
成して汚染物質を空気清浄機の吸込み口に速やかに導く
ことができる空気清浄システムが得られる。
成して汚染物質を空気清浄機の吸込み口に速やかに導く
ことができる空気清浄システムが得られる。
【0025】また、他の手段は、空気清浄機の吹出し口
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンは、室内の汚染空気と混合し
ながら下降し、居住域に達する。汚染空気と混合したエ
アーカーテンの空気は送風パーティションに設けられた
内装送風機により吸気口に吸込まれ、空気清浄フィルタ
により浄化され、清浄空気を吐出し口から分煙空間内へ
吐出される。
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンは、室内の汚染空気と混合し
ながら下降し、居住域に達する。汚染空気と混合したエ
アーカーテンの空気は送風パーティションに設けられた
内装送風機により吸気口に吸込まれ、空気清浄フィルタ
により浄化され、清浄空気を吐出し口から分煙空間内へ
吐出される。
【0026】本発明によれば、居住域に達した汚染物質
を含む送風空気から汚染物質を除去することができる空
気清浄システムが得られる。
を含む送風空気から汚染物質を除去することができる空
気清浄システムが得られる。
【0027】また、他の手段は、空気清浄機の吹出し口
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンは、煙草臭などの匂いを含
む。居住域へ達したエアーカーテンの空気を送風パーテ
ィションに設けられた内装送風機により吸気口に吸込
み、消臭装置によりエアーカーテンの送風空気の臭いを
消して、吐出し口から分煙空間内へ空気を吐出す。
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンは、煙草臭などの匂いを含
む。居住域へ達したエアーカーテンの空気を送風パーテ
ィションに設けられた内装送風機により吸気口に吸込
み、消臭装置によりエアーカーテンの送風空気の臭いを
消して、吐出し口から分煙空間内へ空気を吐出す。
【0028】本発明によれば、エアーカーテンの送風空
気の悪臭を感じさせないことができる空気清浄システム
が得られる。
気の悪臭を感じさせないことができる空気清浄システム
が得られる。
【0029】また、他の手段は、空気清浄機の吹出し口
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンの送風を送風パーティション
に設けられた内装送風機により吸気口に吸込み、吐出し
口から分煙空間外へ空気を吐出す。分煙空間から吸込ん
だ空気を分煙空間外へ吐出すことにより分煙空間は負圧
となり、分煙空間からの汚染物質の流出を防ぐ。
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンの送風を送風パーティション
に設けられた内装送風機により吸気口に吸込み、吐出し
口から分煙空間外へ空気を吐出す。分煙空間から吸込ん
だ空気を分煙空間外へ吐出すことにより分煙空間は負圧
となり、分煙空間からの汚染物質の流出を防ぐ。
【0030】本発明によれば、分煙空間を負圧にして汚
染物質の分煙空間外への流出を防ぐことができる空気清
浄システムが得られる。
染物質の分煙空間外への流出を防ぐことができる空気清
浄システムが得られる。
【0031】また、他の手段は、空気清浄機の吹出し口
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンにより在室者に受ける気流に
よる不快感は寒さとして捉えられ、パーティションに設
けた暖房装置により寒さを取除き、不快感を防止する。
から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて
形成されたエアーカーテンにより在室者に受ける気流に
よる不快感は寒さとして捉えられ、パーティションに設
けた暖房装置により寒さを取除き、不快感を防止する。
【0032】本発明によれば、気流による不快感を防止
することができる空気清浄システムが得られる。
することができる空気清浄システムが得られる。
【0033】また、他の手段は、エアーカーテンにより
区切られた分煙空間をパーティションに設けた冷暖房装
置により容易に空調する。
区切られた分煙空間をパーティションに設けた冷暖房装
置により容易に空調する。
【0034】本発明によれば、分煙空間を容易に空調す
ることのできる空気清浄システムが得られる。
ることのできる空気清浄システムが得られる。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明は、少なくとも1つの吸込
み口と少なくとも1つの吹出し口と前記吸込み口と前記
吹出し口の間に空気清浄手段と送風手段を設けた空気清
浄機を天井に設置し、前記吹出し口から吹出した清浄空
気を任意の分煙空間を囲むエアーカーテンを形成するよ
うに偏向する遮蔽板を前記空気清浄機の周囲の前記天井
に前記分煙空間以上の面積を囲むように垂設したもので
あり、送風機により吸込み口から空気清浄機に吸込んだ
汚染空気を空気清浄フィルタにより浄化し、清浄空気を
吹出し口から天井に沿うように吹出し、遮蔽板に達した
空気の流れは遮蔽板によって下向きに偏向され、エアー
カーテンを形成する。分煙空間はエアーカーテンによっ
て囲まれるので、分煙空間の汚染物質は外部へ流出する
ことなく、空気清浄機により浄化される。分煙空間を囲
むようにエアーカーテンが形成されるように遮蔽板位置
を設置するため、自由に分煙空間範囲を設定できるとい
う作用を有する。
み口と少なくとも1つの吹出し口と前記吸込み口と前記
吹出し口の間に空気清浄手段と送風手段を設けた空気清
浄機を天井に設置し、前記吹出し口から吹出した清浄空
気を任意の分煙空間を囲むエアーカーテンを形成するよ
うに偏向する遮蔽板を前記空気清浄機の周囲の前記天井
に前記分煙空間以上の面積を囲むように垂設したもので
あり、送風機により吸込み口から空気清浄機に吸込んだ
汚染空気を空気清浄フィルタにより浄化し、清浄空気を
吹出し口から天井に沿うように吹出し、遮蔽板に達した
空気の流れは遮蔽板によって下向きに偏向され、エアー
カーテンを形成する。分煙空間はエアーカーテンによっ
て囲まれるので、分煙空間の汚染物質は外部へ流出する
ことなく、空気清浄機により浄化される。分煙空間を囲
むようにエアーカーテンが形成されるように遮蔽板位置
を設置するため、自由に分煙空間範囲を設定できるとい
う作用を有する。
【0036】また、エアーカーテンが分煙空間の外側へ
広がらないように清浄空気を偏向することのできる整流
遮蔽板を設けたものであり、エアーカーテンが分煙空間
の外側へ広がらないように清浄空気を偏向することので
きる整流遮蔽板の形状として、エアーカーテンが垂直ま
たは分煙空間の内側へ向かって形成されるため、分煙空
間内の汚染物質が分煙空間外の居住域へ流出することが
ないという作用を有する。
広がらないように清浄空気を偏向することのできる整流
遮蔽板を設けたものであり、エアーカーテンが分煙空間
の外側へ広がらないように清浄空気を偏向することので
きる整流遮蔽板の形状として、エアーカーテンが垂直ま
たは分煙空間の内側へ向かって形成されるため、分煙空
間内の汚染物質が分煙空間外の居住域へ流出することが
ないという作用を有する。
【0037】また、天井に補助送風手段を設けたもので
あり、天井に補助送風機を設けており、補助送風機を運
転して空気清浄機からの吹出し空気を吸引、送風するの
で、空気清浄機の吹出し口から吹出された空気は空気清
浄機の吸込み口へとショートサーキットせず、補助送風
機により送風された空気は遮蔽板により下向きに偏向さ
れ、充分なエアーカーテン効果を得ることができ、エア
ーカーテンにより囲まれた分煙空間内の汚染物質は、空
気清浄機の吸込み口にスムーズに吸込まれるという作用
を有する。
あり、天井に補助送風機を設けており、補助送風機を運
転して空気清浄機からの吹出し空気を吸引、送風するの
で、空気清浄機の吹出し口から吹出された空気は空気清
浄機の吸込み口へとショートサーキットせず、補助送風
機により送風された空気は遮蔽板により下向きに偏向さ
れ、充分なエアーカーテン効果を得ることができ、エア
ーカーテンにより囲まれた分煙空間内の汚染物質は、空
気清浄機の吸込み口にスムーズに吸込まれるという作用
を有する。
【0038】また、分煙空間の周囲にパーティションを
設けたとしたものであり、空気清浄機の吹出し口から吹
出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて形成さ
れたエアーカーテンに対する外部からの影響を分煙空間
の周囲に設けたパーティションにより遮断して外部から
の気流などの影響を抑制することができる。
設けたとしたものであり、空気清浄機の吹出し口から吹
出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて形成さ
れたエアーカーテンに対する外部からの影響を分煙空間
の周囲に設けたパーティションにより遮断して外部から
の気流などの影響を抑制することができる。
【0039】また、空気を吸込む1つ以上の吸気口と分
煙空間内へ空気を吐出す1つ以上の吐出し口と前記吸気
口と前記吐出し口の間に内装送風手段を設けた送風パー
ティションを分煙空間の周囲に設けたものであり、分煙
空間内の汚染物質を含んだ空気を空気清浄フィルタによ
り浄化し、清浄空気を吹出し口から吹出し、空気清浄機
の吹出し口から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに
偏向されて形成されたエアーカーテンの送風を送風パー
ティションに設けられた内装送風機により吸気口に吸込
み、吐出し口から分煙空間内へ空気を吐出す。吐出され
た空気は、分煙空間内で循環流を形成し、分煙空間内を
汚染物質を取込みながら通過して空気清浄機の吸込み口
に速やかに吸込まれるという作用を有する。
煙空間内へ空気を吐出す1つ以上の吐出し口と前記吸気
口と前記吐出し口の間に内装送風手段を設けた送風パー
ティションを分煙空間の周囲に設けたものであり、分煙
空間内の汚染物質を含んだ空気を空気清浄フィルタによ
り浄化し、清浄空気を吹出し口から吹出し、空気清浄機
の吹出し口から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに
偏向されて形成されたエアーカーテンの送風を送風パー
ティションに設けられた内装送風機により吸気口に吸込
み、吐出し口から分煙空間内へ空気を吐出す。吐出され
た空気は、分煙空間内で循環流を形成し、分煙空間内を
汚染物質を取込みながら通過して空気清浄機の吸込み口
に速やかに吸込まれるという作用を有する。
【0040】また、1つ以上の吸気口と1つ以上の吐出
し口と前記吸気口と前記吐出し口の間に空気浄化手段と
内装送風手段を設けた送風パーティションを分煙空間の
周囲に設けたものであり、空気清浄機の吹出し口から吹
出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて形成さ
れたエアーカーテンは、室内の汚染空気と混合しながら
下降し、居住域に達する。汚染空気と混合したエアーカ
ーテンの空気は送風パーティションに設けられた内装送
風機により吸気口に吸込まれ、空気清浄フィルタにより
浄化され、清浄空気を吐出し口から分煙空間内へ吐出す
ることができる。
し口と前記吸気口と前記吐出し口の間に空気浄化手段と
内装送風手段を設けた送風パーティションを分煙空間の
周囲に設けたものであり、空気清浄機の吹出し口から吹
出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて形成さ
れたエアーカーテンは、室内の汚染空気と混合しながら
下降し、居住域に達する。汚染空気と混合したエアーカ
ーテンの空気は送風パーティションに設けられた内装送
風機により吸気口に吸込まれ、空気清浄フィルタにより
浄化され、清浄空気を吐出し口から分煙空間内へ吐出す
ることができる。
【0041】また、1つ以上の吸気口と1つ以上の吐出
し口と前記吸気口と前記吐出し口の間に内装送風手段と
消臭手段を設けた送風パーティションを分煙空間の周囲
に設けたものであり、空気清浄機の吹出し口から吹出さ
れた清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて形成された
エアーカーテンは、煙草臭などの匂いを含む。居住域へ
達したエアーカーテンの空気を送風パーティションに設
けられた内装送風機により吸気口に吸込み、消臭装置に
よりエアーカーテンの送風空気の匂いを消臭して、空気
を吐出し口から分煙空間内へ吐出すという作用を有す
る。
し口と前記吸気口と前記吐出し口の間に内装送風手段と
消臭手段を設けた送風パーティションを分煙空間の周囲
に設けたものであり、空気清浄機の吹出し口から吹出さ
れた清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向されて形成された
エアーカーテンは、煙草臭などの匂いを含む。居住域へ
達したエアーカーテンの空気を送風パーティションに設
けられた内装送風機により吸気口に吸込み、消臭装置に
よりエアーカーテンの送風空気の匂いを消臭して、空気
を吐出し口から分煙空間内へ吐出すという作用を有す
る。
【0042】また、1つ以上の吸気口と分煙空間外へ空
気を吐出す1つ以上の吐出し口と前記吸気口と前記吐出
し口の間に内装送風手段を設けた送風パーティションを
分煙空間の周囲に設けたものであり、空気清浄機の吹出
し口から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向さ
れて形成されたエアーカーテンの送風を送風パーティシ
ョンに設けられた内装送風機により吸気口に吸込み、吐
出し口から分煙空間外へ空気を吐出す。分煙空間から吸
込んだ空気を分煙空間外へ吐出すことにより分煙空間は
負圧となり、分煙空間からの汚染物質の流出を防ぐこと
ができる。
気を吐出す1つ以上の吐出し口と前記吸気口と前記吐出
し口の間に内装送風手段を設けた送風パーティションを
分煙空間の周囲に設けたものであり、空気清浄機の吹出
し口から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向さ
れて形成されたエアーカーテンの送風を送風パーティシ
ョンに設けられた内装送風機により吸気口に吸込み、吐
出し口から分煙空間外へ空気を吐出す。分煙空間から吸
込んだ空気を分煙空間外へ吐出すことにより分煙空間は
負圧となり、分煙空間からの汚染物質の流出を防ぐこと
ができる。
【0043】また、暖房手段を設けたパーティションを
分煙空間の周囲に設けたものであり、空気清浄機の吹出
し口から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向さ
れて形成されたエアーカーテンにより在室者が受ける気
流による不快感は寒さとして捉えられ、パーティション
に設けた暖房装置により寒さを取除き、不快感を防止す
ることができる。
分煙空間の周囲に設けたものであり、空気清浄機の吹出
し口から吹出された清浄空気が遮蔽板で下向きに偏向さ
れて形成されたエアーカーテンにより在室者が受ける気
流による不快感は寒さとして捉えられ、パーティション
に設けた暖房装置により寒さを取除き、不快感を防止す
ることができる。
【0044】また、冷暖房手段を設けたパーティション
を設けたものであり、エアーカーテンにより区切られた
分煙空間をパーティションに設けた冷暖房装置により容
易に空調するという作用を有する。
を設けたものであり、エアーカーテンにより区切られた
分煙空間をパーティションに設けた冷暖房装置により容
易に空調するという作用を有する。
【0045】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0046】
(実施例1)図1、図2および図3は本発明の第1の実
施例を示したものである。なお、従来例と同一箇所は同
一番号を附し、詳細な説明を省略する。
施例を示したものである。なお、従来例と同一箇所は同
一番号を附し、詳細な説明を省略する。
【0047】図に示すように、吸込み口109と吹出し
口111a、111bと吸込み口119と吹出し口11
1の間に空気清浄フィルタ1と送風機2を設けた空気清
浄機3を天井4に設置し、分煙空間5を囲むエアーカー
テン107を形成するように吹出し口111a、111
bから吹出した清浄空気を偏向する遮蔽板6を空気清浄
機3の周囲の天井4に分煙空間5以上の面積を囲むよう
に垂設したものである。
口111a、111bと吸込み口119と吹出し口11
1の間に空気清浄フィルタ1と送風機2を設けた空気清
浄機3を天井4に設置し、分煙空間5を囲むエアーカー
テン107を形成するように吹出し口111a、111
bから吹出した清浄空気を偏向する遮蔽板6を空気清浄
機3の周囲の天井4に分煙空間5以上の面積を囲むよう
に垂設したものである。
【0048】上記構成において、送風機2により吸込み
口109から空気清浄機3に分煙空間5内の汚染空気を
吸込み、空気清浄フィルタ1により浄化し、清浄空気を
吹出し口111a、111bから天井4に沿うように吹
出す。吹出した清浄空気は天井4に沿って広がり、遮蔽
板6に達すると、清浄空気の流れは遮蔽板6によって下
向きに偏向され、エアーカーテン107を形成し、分煙
空間5はエアーカーテン107によって囲まれて他の空
間と区切られる。分煙空間5の汚染物質はエアーカーテ
ン107により区切られた分煙空間5の外部へ流出する
ことなく、空気清浄機3の吸込み口109に吸込まれ、
空気清浄フィルタ1により浄化され、清浄空気が吹出さ
れる。遮蔽板6は自由に設置することができるため、自
由に分煙空間5の範囲を設定できる。
口109から空気清浄機3に分煙空間5内の汚染空気を
吸込み、空気清浄フィルタ1により浄化し、清浄空気を
吹出し口111a、111bから天井4に沿うように吹
出す。吹出した清浄空気は天井4に沿って広がり、遮蔽
板6に達すると、清浄空気の流れは遮蔽板6によって下
向きに偏向され、エアーカーテン107を形成し、分煙
空間5はエアーカーテン107によって囲まれて他の空
間と区切られる。分煙空間5の汚染物質はエアーカーテ
ン107により区切られた分煙空間5の外部へ流出する
ことなく、空気清浄機3の吸込み口109に吸込まれ、
空気清浄フィルタ1により浄化され、清浄空気が吹出さ
れる。遮蔽板6は自由に設置することができるため、自
由に分煙空間5の範囲を設定できる。
【0049】なお、吸込み口109の形状は特に限定が
ない。また、本実施例では空気清浄機3の吹出し口11
1は2つとしたが、吹出し口111は少なくとも1つあ
ればよく、また、吹出し口111は清浄空気を天井4に
沿わせて吹出すものであれば吹出しの形状は特に限定し
ない。
ない。また、本実施例では空気清浄機3の吹出し口11
1は2つとしたが、吹出し口111は少なくとも1つあ
ればよく、また、吹出し口111は清浄空気を天井4に
沿わせて吹出すものであれば吹出しの形状は特に限定し
ない。
【0050】また、送風機2の形式は特に限定はない。
また、空気清浄フィルタ1も形式に特に限定はなく、電
気集塵機を用いても良い。
また、空気清浄フィルタ1も形式に特に限定はなく、電
気集塵機を用いても良い。
【0051】なお、本実施例では空気清浄機3を天井4
に埋めこみ設置したが、天井4に釣り下げ設置しても良
い。
に埋めこみ設置したが、天井4に釣り下げ設置しても良
い。
【0052】なお、本実施例では送風量を調節するコン
トローラを設けなかったが、コントローラを設けて風量
調節を行っても良い。
トローラを設けなかったが、コントローラを設けて風量
調節を行っても良い。
【0053】なお、本実施例では分煙空間5の汚染状況
を検知するガスセンサなどの汚染検知装置および、汚染
検知装置の情報により空気清浄機3の運転をコントロー
ルするコントロール装置を設けなかったが、汚染検知装
置およびコントロール装置を設けて自動運転を行っても
良い。
を検知するガスセンサなどの汚染検知装置および、汚染
検知装置の情報により空気清浄機3の運転をコントロー
ルするコントロール装置を設けなかったが、汚染検知装
置およびコントロール装置を設けて自動運転を行っても
良い。
【0054】なお、本実施例では分煙空間5の在室状況
を検知する人感センサなどの人検知装置および、人検知
装置の情報により空気清浄機3の運転をコントロールす
るコントロール装置を設けなかったが、人検知装置およ
びコントロール装置を設けて自動運転を行っても良い。
を検知する人感センサなどの人検知装置および、人検知
装置の情報により空気清浄機3の運転をコントロールす
るコントロール装置を設けなかったが、人検知装置およ
びコントロール装置を設けて自動運転を行っても良い。
【0055】(実施例2)図4および図5は本発明の第
2の実施例を示し、従来例および図1〜2の実施例と同
一の構成作用については同一番号を附して詳細の説明は
省略する。
2の実施例を示し、従来例および図1〜2の実施例と同
一の構成作用については同一番号を附して詳細の説明は
省略する。
【0056】図において、整流遮蔽板7と天井4の接合
部は滑らかに繋がれ、整流遮蔽板7の下端部は分煙空間
5の内側へ曲げられている。
部は滑らかに繋がれ、整流遮蔽板7の下端部は分煙空間
5の内側へ曲げられている。
【0057】上記構成において、空気清浄機3より吹出
された清浄空気は天井4に沿って流れ、整流遮蔽板7に
衝突、偏向する。天井4と整流遮蔽板7との接合部が滑
らかに繋がっているため、偏向時の気流の乱れが生じ
ず、損失が少ない。また、清浄空気は整流遮蔽板7に沿
って下降するが、整流遮蔽板7が分煙空間5の内側へ曲
げられているため、清浄空気は分煙空間5の内側へ流れ
やすくなり、エアーカーテン107は、分煙空間5の外
側へ広がらずに、垂直または分煙空間5の内側へ向かっ
て形成されるため、分煙空間5内の汚染物質が分煙空間
5外へ流出することを防ぐこととなる。
された清浄空気は天井4に沿って流れ、整流遮蔽板7に
衝突、偏向する。天井4と整流遮蔽板7との接合部が滑
らかに繋がっているため、偏向時の気流の乱れが生じ
ず、損失が少ない。また、清浄空気は整流遮蔽板7に沿
って下降するが、整流遮蔽板7が分煙空間5の内側へ曲
げられているため、清浄空気は分煙空間5の内側へ流れ
やすくなり、エアーカーテン107は、分煙空間5の外
側へ広がらずに、垂直または分煙空間5の内側へ向かっ
て形成されるため、分煙空間5内の汚染物質が分煙空間
5外へ流出することを防ぐこととなる。
【0058】なお、整流遮蔽板7の形状は清浄空気を垂
直あるいは分煙空間5の内側へ向かうように偏向する形
状、構成であれは良く、特に限定はない。
直あるいは分煙空間5の内側へ向かうように偏向する形
状、構成であれは良く、特に限定はない。
【0059】(実施例3)図6および図7は、本発明の
第3の実施例を示し、従来例および図1〜5の実施例と
同一の構成作用については同一番号を附して詳細な説明
は省略する。
第3の実施例を示し、従来例および図1〜5の実施例と
同一の構成作用については同一番号を附して詳細な説明
は省略する。
【0060】図において、天井4と遮蔽板6の接合部に
天井4付近の空気を遮蔽板6に沿って送風する補助送風
機8を設けている。
天井4付近の空気を遮蔽板6に沿って送風する補助送風
機8を設けている。
【0061】上記構成において、空気清浄機3より吹出
された清浄空気は天井4に沿って遮蔽板6に向かって流
れる。天井4と遮蔽板6の接合部に設けた補助送風機8
により天井4付近の空気を吸引し、送風する。送風され
た清浄空気は遮蔽板6に沿って下降し、エアーカーテン
107を形成する。補助送風機8から吹出された空気は
加速されているため、空気清浄機3の吸込み口109へ
ショートサーキットせず、形成されたエアーカーテン1
07は充分にエアーカーテン効果を得ることができる。
エアーカーテン107により囲まれた分煙空間5内の汚
染物質は、エアーカーテン効果により外部へ流出するこ
となく、空気清浄機3の吸込み口109にスムーズに吸
込まれる。
された清浄空気は天井4に沿って遮蔽板6に向かって流
れる。天井4と遮蔽板6の接合部に設けた補助送風機8
により天井4付近の空気を吸引し、送風する。送風され
た清浄空気は遮蔽板6に沿って下降し、エアーカーテン
107を形成する。補助送風機8から吹出された空気は
加速されているため、空気清浄機3の吸込み口109へ
ショートサーキットせず、形成されたエアーカーテン1
07は充分にエアーカーテン効果を得ることができる。
エアーカーテン107により囲まれた分煙空間5内の汚
染物質は、エアーカーテン効果により外部へ流出するこ
となく、空気清浄機3の吸込み口109にスムーズに吸
込まれる。
【0062】なお、補助送風機8の形式は限定しない。
なお、本実施例では補助送風機8を天井4と遮蔽板6の
接合部に設置したが、補助送風機8により空気清浄機3
からの吹出し空気を加速送風すればよく、補助送風機の
設置場所は特に限定しない。
なお、本実施例では補助送風機8を天井4と遮蔽板6の
接合部に設置したが、補助送風機8により空気清浄機3
からの吹出し空気を加速送風すればよく、補助送風機の
設置場所は特に限定しない。
【0063】(実施例4)図8は、本発明の第4の実施
例を示し、従来例および図1〜7の実施例と同一の構成
作用については同一番号を附して詳細の明は省略する。
例を示し、従来例および図1〜7の実施例と同一の構成
作用については同一番号を附して詳細の明は省略する。
【0064】図において、分煙空間5の周囲にパーティ
ション9を設けている。上記構成において、空気清浄機
3の吹出し口111から吹出された清浄空気は遮蔽板6
で下向きに偏向されて、エアーカーテン107を形成し
て分煙空間5と分煙空間5外とに分割する。分煙空間5
の周囲に設けたパーティション9は外部からの気流を遮
るので、たとえば外部からの気流がエアーカーテン10
7に衝突してエアーカーテン107が乱れ、エアーカー
テン効果が低減するのを防ぐことができる。このよう
に、パーティション9は外部からの影響を抑制すること
ができる。
ション9を設けている。上記構成において、空気清浄機
3の吹出し口111から吹出された清浄空気は遮蔽板6
で下向きに偏向されて、エアーカーテン107を形成し
て分煙空間5と分煙空間5外とに分割する。分煙空間5
の周囲に設けたパーティション9は外部からの気流を遮
るので、たとえば外部からの気流がエアーカーテン10
7に衝突してエアーカーテン107が乱れ、エアーカー
テン効果が低減するのを防ぐことができる。このよう
に、パーティション9は外部からの影響を抑制すること
ができる。
【0065】なお、パーティションの形状に特に限定は
ない。 (実施例5)図9は、本発明の第5の実施例を示し、従
来例および図1〜8の実施例と同一の構成作用について
は同一番号を附して詳細な説明は省略する。
ない。 (実施例5)図9は、本発明の第5の実施例を示し、従
来例および図1〜8の実施例と同一の構成作用について
は同一番号を附して詳細な説明は省略する。
【0066】図において、エアーカーテン107の送風
空気を吸込む吸気口10と分煙空間5内へ空気を吐出す
吐出し口11と吸気口10と吐出し口11の間に内装送
風機12を設けた送風パーティション13を分煙空間5
の周囲に設けている。
空気を吸込む吸気口10と分煙空間5内へ空気を吐出す
吐出し口11と吸気口10と吐出し口11の間に内装送
風機12を設けた送風パーティション13を分煙空間5
の周囲に設けている。
【0067】上記構成において、空気清浄機3の吹出し
口111から吹出された清浄空気が遮蔽板6により下向
きに偏向されて形成されたエアーカーテン107の送風
を送風パーティション13に設けられた内装送風機12
により吸気口10に吸込み、吐出し口11から分煙空間
5内へ空気を吐出す。吐出された空気は、分煙空間5内
を汚染物質を取込みながら通過して空気清浄機の吸込み
口109に速やかに吸込まれ、汚染物質を含んだ空気を
空気清浄フィルタ1(図示せず)により浄化し、清浄空
気を吹出し口111から吹出す。このように、分煙空間
5内で循環流を形成して汚染物質を空気清浄機の吸込み
口109に速やかに導くことができる。
口111から吹出された清浄空気が遮蔽板6により下向
きに偏向されて形成されたエアーカーテン107の送風
を送風パーティション13に設けられた内装送風機12
により吸気口10に吸込み、吐出し口11から分煙空間
5内へ空気を吐出す。吐出された空気は、分煙空間5内
を汚染物質を取込みながら通過して空気清浄機の吸込み
口109に速やかに吸込まれ、汚染物質を含んだ空気を
空気清浄フィルタ1(図示せず)により浄化し、清浄空
気を吹出し口111から吹出す。このように、分煙空間
5内で循環流を形成して汚染物質を空気清浄機の吸込み
口109に速やかに導くことができる。
【0068】なお、吸気口10および吐出し口11の形
状に限定はない。なお、内装送風機12の形式には限定
はない。
状に限定はない。なお、内装送風機12の形式には限定
はない。
【0069】(実施例6)図10は、本発明の第6の実
施例を示し、従来例および図1〜9の実施例と同一の構
成作用については同一番号を附して詳細な説明は省略す
る。
施例を示し、従来例および図1〜9の実施例と同一の構
成作用については同一番号を附して詳細な説明は省略す
る。
【0070】図において、吸気口10と吐出し口11と
の間に空気浄化フィルタ14と内装送風機12を設けた
送風パーティション13を分煙空間5の周囲に設けてい
る。
の間に空気浄化フィルタ14と内装送風機12を設けた
送風パーティション13を分煙空間5の周囲に設けてい
る。
【0071】上記構成において、空気清浄機3の吹出し
口111から吹出された清浄空気が遮蔽板6で下向きに
偏向されて形成されたエアーカーテン107は、室内の
汚染空気と混合しながら下降し居住域に達する。汚染空
気と混合したことによりエアーカーテン107は汚染物
質を含むことになり、このエアーカーテン107の空気
を送風パーティション13に設けられた内装送風機12
により吸気口10に吸込み、空気浄化フィルタ14によ
り浄化し、吐出し口11から分煙空間5内へ浄化された
清浄空気を吐出す。このように、居住域に達した汚染物
質を含むエアーカーテン107の送風空気から汚染物質
を除去することができる。
口111から吹出された清浄空気が遮蔽板6で下向きに
偏向されて形成されたエアーカーテン107は、室内の
汚染空気と混合しながら下降し居住域に達する。汚染空
気と混合したことによりエアーカーテン107は汚染物
質を含むことになり、このエアーカーテン107の空気
を送風パーティション13に設けられた内装送風機12
により吸気口10に吸込み、空気浄化フィルタ14によ
り浄化し、吐出し口11から分煙空間5内へ浄化された
清浄空気を吐出す。このように、居住域に達した汚染物
質を含むエアーカーテン107の送風空気から汚染物質
を除去することができる。
【0072】なお、空気浄化フィルタ14は電気集塵方
式などの他の方式でもよく、方式に限定はない。
式などの他の方式でもよく、方式に限定はない。
【0073】(実施例7)図11は、本発明の第7の実
施例を示し、従来例および図1〜10の実施例と同一の
構成作用については同一番号を附して詳細な説明は省略
する。
施例を示し、従来例および図1〜10の実施例と同一の
構成作用については同一番号を附して詳細な説明は省略
する。
【0074】図において、吸気口10と吐出し口11の
間に内装送風機12と消臭装置15を設けた送風パーテ
ィション13を分煙空間5の周囲に設けている。
間に内装送風機12と消臭装置15を設けた送風パーテ
ィション13を分煙空間5の周囲に設けている。
【0075】上記構成により、空気清浄機3の吹出し口
111から吹出された清浄空気が遮蔽板6で下向きに偏
向されて形成されたエアーカーテン107は、煙草臭な
どの匂いを含む。居住域へ達したエアーカーテン107
の空気を送風パーティション13に設けられた内装送風
機12により吸気口10に吸込み、消臭装置15により
吸込まれた空気の臭いを消す。消臭された空気を吐出し
口11から分煙空間5内へ空気を吐出す。吐出した空気
は消臭装置15により消臭されているため、煙草臭など
の悪臭を感じさせない。
111から吹出された清浄空気が遮蔽板6で下向きに偏
向されて形成されたエアーカーテン107は、煙草臭な
どの匂いを含む。居住域へ達したエアーカーテン107
の空気を送風パーティション13に設けられた内装送風
機12により吸気口10に吸込み、消臭装置15により
吸込まれた空気の臭いを消す。消臭された空気を吐出し
口11から分煙空間5内へ空気を吐出す。吐出した空気
は消臭装置15により消臭されているため、煙草臭など
の悪臭を感じさせない。
【0076】なお、本実施例と第6の実施例と組合わせ
て構成しても良い。なお、消臭装置15の形状および形
式には限定はない。
て構成しても良い。なお、消臭装置15の形状および形
式には限定はない。
【0077】なお、本実施例では消臭装置を用いたが、
芳香装置を用いて悪臭を感じさせないようにしても良
い。
芳香装置を用いて悪臭を感じさせないようにしても良
い。
【0078】(実施例8)図12は、本発明の第8の実
施例を示し、従来例および図1〜11の実施例と同一の
構成作用については同一番号を附して詳細な説明は省略
する。
施例を示し、従来例および図1〜11の実施例と同一の
構成作用については同一番号を附して詳細な説明は省略
する。
【0079】図において、吸気口10と分煙空間5外へ
空気を吐出す外吐出し口16と吸気口10と吐出し口1
1の間に内装送風機12を設けた送風パーティション1
3を分煙空間5の周囲に設けている。
空気を吐出す外吐出し口16と吸気口10と吐出し口1
1の間に内装送風機12を設けた送風パーティション1
3を分煙空間5の周囲に設けている。
【0080】上記構成により、空気清浄機3の吹出し口
111から吹出された清浄空気が遮蔽板6で下向きに偏
向されて形成されたエアーカーテン107の送風を送風
パーティション13に設けられた内装送風機12により
吸気口10に吸込み、外吐出し口16から分煙空間5外
へ空気を吐出す。分煙空間5から吸込んだ空気を分煙空
間5外へ吐出すことにより分煙空間5は負圧となり、分
煙空間5から汚染物質が流出しない。
111から吹出された清浄空気が遮蔽板6で下向きに偏
向されて形成されたエアーカーテン107の送風を送風
パーティション13に設けられた内装送風機12により
吸気口10に吸込み、外吐出し口16から分煙空間5外
へ空気を吐出す。分煙空間5から吸込んだ空気を分煙空
間5外へ吐出すことにより分煙空間5は負圧となり、分
煙空間5から汚染物質が流出しない。
【0081】なお、本実施例と第6または7実施例と組
合わせて構成してもよい。 (実施例9)図13は、本発明の第9の実施例を示し、
従来例および図1〜12の実施例と同一の構成作用につ
いては同一番号を附して詳細な説明は省略する。
合わせて構成してもよい。 (実施例9)図13は、本発明の第9の実施例を示し、
従来例および図1〜12の実施例と同一の構成作用につ
いては同一番号を附して詳細な説明は省略する。
【0082】図において、パネルヒータ17を設けたパ
ーティション9を分煙空間5の周囲に設けている。
ーティション9を分煙空間5の周囲に設けている。
【0083】上記構成において、空気清浄機3の吹出し
口111から吹出された清浄空気が遮蔽板6で下向きに
偏向されて形成されたエアーカーテン107は居住域に
達する。エアーカーテン107が在室者に与える気流に
よる不快感は寒さとして捉えられる。パーティション9
に設けたパネルヒータ17により暖房を行い、寒さを取
除く。この寒さを解消することによって、不快感を防止
することができる。
口111から吹出された清浄空気が遮蔽板6で下向きに
偏向されて形成されたエアーカーテン107は居住域に
達する。エアーカーテン107が在室者に与える気流に
よる不快感は寒さとして捉えられる。パーティション9
に設けたパネルヒータ17により暖房を行い、寒さを取
除く。この寒さを解消することによって、不快感を防止
することができる。
【0084】なお、本実施例と第6、7および8の実施
例と組合わせて構成してもよい。なお、本実施例では暖
房手段にパネルヒータを用いたが、暖房手段の方式に限
定はない。
例と組合わせて構成してもよい。なお、本実施例では暖
房手段にパネルヒータを用いたが、暖房手段の方式に限
定はない。
【0085】(実施例10)図14は、本発明の第10
の実施例を示し、従来例および図1〜13の実施例と同
一の構成作用については同一番号を附して詳細な説明は
省略する。
の実施例を示し、従来例および図1〜13の実施例と同
一の構成作用については同一番号を附して詳細な説明は
省略する。
【0086】図において、ペルチェ素子パネル18を設
けたパーティション9を設けている。
けたパーティション9を設けている。
【0087】上記構成において、居室全体の対流方式の
空調では空調できない場所をエアーカーテン107によ
り区切られた分煙空間5をパーティション9に設けたペ
ルチェ素子パネル18により容易に空調する。
空調では空調できない場所をエアーカーテン107によ
り区切られた分煙空間5をパーティション9に設けたペ
ルチェ素子パネル18により容易に空調する。
【0088】なお、本実施例と第6、7および8の実施
例と組合わせて構成してもよい。なお、本実施例では冷
暖房手段にペルチェ素子パネルを用いたが、冷暖房手段
の方式に限定はない。
例と組合わせて構成してもよい。なお、本実施例では冷
暖房手段にペルチェ素子パネルを用いたが、冷暖房手段
の方式に限定はない。
【0089】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば自由に分煙空間範囲を設定できるという効果
のある空気清浄システムを提供できる。
明によれば自由に分煙空間範囲を設定できるという効果
のある空気清浄システムを提供できる。
【0090】また、汚染物質の分煙空間外への拡散を防
止することができる効果のある空気清浄システムを提供
できる。
止することができる効果のある空気清浄システムを提供
できる。
【0091】また、分煙空間内の汚染物質を空気清浄機
の吸込み口にスムーズに導くことできる効果のある空気
清浄システムを提供できる。
の吸込み口にスムーズに導くことできる効果のある空気
清浄システムを提供できる。
【0092】また、外部からの影響を抑制できる効果の
ある空気清浄システムを提供できる。
ある空気清浄システムを提供できる。
【0093】また、分煙空間内で循環流を形成して汚染
物質を空気清浄機の吸込み口に速やかに導くことができ
る効果のある空気清浄システムを提供できる。
物質を空気清浄機の吸込み口に速やかに導くことができ
る効果のある空気清浄システムを提供できる。
【0094】また、居住域に達した汚染物質を含む送風
空気の汚染物質を除去することができる効果のある空気
清浄システムを提供できる。
空気の汚染物質を除去することができる効果のある空気
清浄システムを提供できる。
【0095】また、エアーカーテンの送風空気の悪臭を
感じさせないことができる空気清浄システムを提供でき
る。
感じさせないことができる空気清浄システムを提供でき
る。
【0096】また、分煙空間を負圧にして汚染物質の分
煙空間外への流出を防ぐことができる効果のある空気清
浄システムを提供できる。
煙空間外への流出を防ぐことができる効果のある空気清
浄システムを提供できる。
【0097】また、気流による不快感を防止することが
できる効果のある空気清浄システムを提供できる。
できる効果のある空気清浄システムを提供できる。
【0098】また、分煙空間を容易に空調することがで
きる効果のある空気清浄システムを提供できる。
きる効果のある空気清浄システムを提供できる。
【図1】本発明の実施例1の空気清浄システムの概要図
【図2】同断面図
【図3】同空気清浄機の断面図
【図4】同実施例2の空気清浄システムの断面図
【図5】同遮蔽板の断面図
【図6】同実施例3の空気清浄システムの断面図
【図7】同補助送風機の断面図
【図8】同実施例4の空気清浄システムの断面図
【図9】同実施例5の空気清浄システムの断面図
【図10】同実施例6の空気清浄システムの断面図
【図11】同実施例7の空気清浄システムの断面図
【図12】同実施例8の空気清浄システムの断面図
【図13】同実施例9の空気清浄システムの断面図
【図14】同実施例10の空気清浄システムの断面図
【図15】従来の空気清浄システムの断面を示す図
1 空気清浄フィルタ 2 送風機 3 空気清浄機 4 天井 5 分煙空間 6 遮蔽板 7 整流遮蔽板 8 補助送風機 9 パーティション 10 吸気口 11 吐出し口 12 内装送風機 13 送風パーティション 14 空気浄化フィルタ 15 消臭装置 16 外吐出し口 17 パネルヒータ 18 ペルチェ素子パネル 107 エアーカーテン 109 吸込み口 111a 吹出し口 111b 吹出し口
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも1つの吸込み口と少なくとも
1つの吹出し口と前記吸込み口と前記吹出し口の間に空
気清浄手段と送風手段を設けた空気清浄装置を天井に設
置し、前記吹出し口から吹出した清浄空気を任意の分煙
空間を囲むエアーカーテンを形成するように偏向する遮
蔽板を前記空気清浄装置の周囲の前記天井に前記分煙空
間以上の面積を囲むように垂設した空気清浄システム。 - 【請求項2】 エアーカーテンが分煙空間の外側へ広が
らないように清浄空気を偏向することのできる整流遮蔽
板を設けた請求項1記載の空気清浄システム。 - 【請求項3】 天井に補助送風手段を設けた請求項1ま
たは2記載の空気清浄システム。 - 【請求項4】 分煙空間の周囲にパーティションを設け
た請求項1、2または3記載の空気清浄システム。 - 【請求項5】 空気を吸込む1つ以上の吸気口と分煙空
間内へ空気を吐出す1つ以上の吐出し口と前記吸気口と
前記吐出し口の間に内装送風手段を設けた送風パーティ
ションを分煙空間の周囲に設けた請求項1、2、3また
は4記載の空気清浄システム。 - 【請求項6】 1つ以上の吸気口と1つ以上の吐出し口
と前記吸気口と前記吐出し口の間に空気浄化手段と内装
送風手段を設けた送風パーティションを分煙空間の周囲
に設けた請求項1、2、3、4または5記載の空気清浄
システム。 - 【請求項7】 1つ以上の吸気口と1つ以上の吐出し口
と前記吸気口と前記吐出し口の間に内装送風手段と消臭
手段を設けた送風パーティションを分煙空間の周囲に設
けた請求項1、2、3、4、5または6記載の空気清浄
システム。 - 【請求項8】 1つ以上の吸気口と分煙空間外へ空気を
吐出す1つ以上の外吐出し口と前記吸気口と前記外吐出
し口の間に内装送風手段を設けた送風パーティションを
分煙空間の周囲に設けた請求項1、2、3、4、5、6
または7記載の空気清浄システム。 - 【請求項9】 暖房手段を設けたパーティションを設け
た請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の空
気清浄システム。 - 【請求項10】 冷暖房手段を設けたパーティションを
設けた請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9
記載の空気清浄システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9097041A JPH10286420A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 空気清浄システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9097041A JPH10286420A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 空気清浄システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10286420A true JPH10286420A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14181499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9097041A Pending JPH10286420A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 空気清浄システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10286420A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1054219A1 (en) * | 1999-05-21 | 2000-11-22 | Jeven Oy | Method for arranging ventilation and a ventilation arrangement |
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KR20230073456A (ko) * | 2021-11-19 | 2023-05-26 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 천장형 공기순환환기 장치 |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9097041A patent/JPH10286420A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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