JPH10285627A - 移動通信端末装置および選択呼出受信機 - Google Patents

移動通信端末装置および選択呼出受信機

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JPH10285627A
JPH10285627A JP9090812A JP9081297A JPH10285627A JP H10285627 A JPH10285627 A JP H10285627A JP 9090812 A JP9090812 A JP 9090812A JP 9081297 A JP9081297 A JP 9081297A JP H10285627 A JPH10285627 A JP H10285627A
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JP
Japan
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clock
capacitor
capacitance
control means
frequency
Prior art date
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JP9090812A
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English (en)
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Mamoru Ishii
守 石井
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Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 間欠受信を行なっても、所望の周波数のクロ
ックを迅速に生成して安定した受信を行なうことを可能
とする。 【解決手段】 クロック生成部90は、水晶発振器を用
いて制御部100の動作クロックなど当該選択呼出受信
機の各部の基準クロックを生成するもので、水晶発振器
に接続されるコンデンサの容量調整により選択的に2つ
の周波数のクロックを生成する。制御部100の間欠受
信制御手段100aは、復調部40からの受信データに
基づいて無線部20の受信動作および後述のクロック生
成部90の起動を間欠的に制御する。クロック周波数制
御手段100bは、間欠受信制御手段100aの間欠制
御によりクロック生成部90のクロックの発振が開始さ
れてから所定の時間が経過した時に、クロック生成部9
0のキャパシタの容量を増加調整し、所望の周波数のク
ロックを生成させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CPUの動作ク
ロックを発生するために水晶発振器を用いたPHS(Pe
rsonal Handy-phone System )端末やPDC(Peso
nal Digital Cellular)端末など
の移動通信端末装置や、選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の選択呼出受信機
は、電池寿命を延ばすためにいわゆるバッテリセービン
グを行なっている。このバッテリセービングとは、間欠
受信などを行なって受信機内の各部に必要な時に必要な
だけの電流を供給する制御を行なうというものである。
この制御は、受信信号を復調する無線部のみならず、受
信信号の復号処理や受信機全体を統括制御する制御部に
も適用されている。
【0003】制御部は、通常ハードロジック部とCPU
とで構成されているが、CPUはハードロジック部に比
べ多くの消費電流を必要とする。したがって、CPUに
おけるバッテリセービングは電池寿命を延ばすのに大き
く寄与する。
【0004】このため、CPUにおけるバッテリセービ
ングでは、CPUの処理に応じて供給するクロックを可
変させることにより、不必要な高速動作を軽減してバッ
テリ寿命を延ばすようにしている。
【0005】ところで、近年、選択呼出受信機では、機
能の増加や受信精度の向上などに伴って、CPUの動作
クロックが高速化している。このため、動作クロックの
高調波が受信周波数に影響を及ぼし受信感度の低下を招
くことがある。
【0006】このような不具合に対し従来は、周波数安
定度の高い水晶発振器を用い、なおかつ選択呼出受信機
毎に割り当てた受信周波数に応じて、高調波の影響が及
ばないように水晶発振器が発振する周波数を設定してい
る。
【0007】図5および図6は、水晶発振器901を用
いた従来の選択呼出受信機のクロック生成部900につ
いて示したものである。この図に示すように従来は、通
常は図5に示すような構成でクロックを発振する。そし
てもし、この構成で発振されるクロックの高調波が受信
周波数に影響を及ぼす場合には、図6に示すようにコン
デンサCを追加して容量を変え、発振するクロックの周
波数を変えて高調波の影響が及ばないようにしている。
【0008】しかしながら、水晶発振器901はセラミ
ックを用いた発振器に比べ、発振されるクロックの立上
がり速度が遅く立上がりに要する時間が長い。そして、
上述したように、クロックの高調波が受信周波数に影響
を及ぼさないようにするためにコンデンサの容量の追加
を行なう場合には、受信周波数によってはコンデンサ容
量を大幅に追加することになりさらにクロックの立上が
りが遅くなってしまう。
【0009】したがって従来の選択呼出受信機では、ク
ロックの立上がりが遅くなってしまった状態で間欠受信
動作などのバッテリセービングを行なうと、安定した受
信が行なえないという問題があった。なお、この問題
は、選択呼出受信機のみならず、水晶発振器を用いたP
HS端末やPDC端末などの移動通信端末装置にも同様
に存在する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信端末装
置や選択呼出受信機では、CPUの動作クロックを発振
する水晶発振器が発振するクロック周波数によっては立
上がりが遅いため、CPUのバッテリセービングを行な
うような場合に間欠受信を行なうと安定した受信状態に
迅速に移行できないという問題があった。
【0011】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、間欠受信を行なっても、所望の周波数のクロ
ックを迅速に生成して安定した受信を行なうことが可能
な移動通信端末装置および選択呼出受信機を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係わる移動通信端末装置は、公衆網に
接続される無線基地局装置と無線チャネルを介して接続
可能な移動通信端末装置において、当該移動通信端末装
置の動作クロックをキャパシタの容量調整により任意の
周波数に設定して生成することが可能なクロック生成手
段と、このクロック生成手段を起動制御して動作クロッ
クを間欠的に発振させる間欠発振制御手段と、この間欠
発振制御手段の間欠発振制御により動作クロックの発振
が開始されてから所定の時間が経過した時に、クロック
生成手段のキャパシタの容量を増加調整し、クロック生
成手段に所定の周波数の動作クロックを生成させるキャ
パシタ容量制御手段とを具備して構成するようにした。
【0013】また、上記の目的を達成するために、この
発明に係わる選択呼出受信機は、無線基地局装置より自
機宛ての呼出信号を受信した場合に呼出報知を行なう選
択呼出受信機において、当該選択呼出受信機の動作クロ
ックをキャパシタの容量調整により任意の周波数に設定
して生成することが可能なクロック生成手段と、このク
ロック生成手段を起動制御して動作クロックを間欠的に
発振させる間欠発振制御手段と、この間欠発振制御手段
の間欠発振制御により動作クロックの発振が開始されて
から所定の時間が経過した時に、クロック生成手段のキ
ャパシタの容量を増加調整し、クロック生成手段に所定
の周波数の動作クロックを生成させるキャパシタ容量制
御手段とを具備して構成するようにした。
【0014】上記構成の移動通信端末装置および選択呼
出受信機では、間欠受信を行なう際に、始めの所定時間
は予め設定したキャパシタ容量にて自機の動作クロック
を生成し、上記所定時間経過後は上記キャパシタ容量を
増加させて所定の周波数の動作クロックを生成する。す
なわち、動作クロック生成の起動初期に比較的キャパシ
タ容量が低い状態で動作クロックを一旦生成し、この動
作クロックが立ち上がった状態からキャパシタ容量を増
加させて所望の周波数の動作クロックを生成するように
している。
【0015】したがって、上記構成の移動通信端末装置
および選択呼出受信機によれば、間欠受信を行なって
も、所望の周波数のクロックを迅速に生成して安定した
受信を行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係わるクロック生成部を備えた選択呼出受信
機の構成を示すものである。
【0017】この図に示す選択呼出受信機は、アンテナ
10、無線部20、シンセサイザ30、復調部40、記
憶部50、操作部60、表示部70、スピーカ80、ク
ロック生成部90および制御部100を備えている。
【0018】図示しない基地局から空間を介して送出さ
れる呼出信号は、アンテナ10によって受信され、ここ
で受信された呼出信号は無線部20に入力される。この
無線部20は、後述の制御部100によって動作タイミ
ングが制御され間欠受信を行なうもので、シンセサイザ
30からのローカル信号を用いて上記受信信号を中間周
波またはベースバンドの周波数に周波数変換する。な
お、シンセサイザ30は、制御部100からの指示に応
じた周波数のローカル信号を発生するものである。
【0019】復調部40は、無線部20にて周波数変換
された受信信号を復調したのちディジタル変換する。こ
のディジタル変換された受信信号は、ディジタルデータ
として制御部100に入力される。
【0020】記憶部50は、例えばROMやRAMなど
の半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体
には制御部100の制御プログラムや自機のIDデー
タ、受信したメッセージデータ、種々制御データおよび
各種設定データなどを記憶するものである。
【0021】操作部60は、ユーザからの要求を受け付
ける入力インターフェイスの役割を担うもので、複数の
プッシュスイッチからなり、各種の設定操作等を行なう
ために用いられる。
【0022】表示部70は、例えばLCD(Liqui
d Crystal Display)などからなり、
ユーザに対して自機の状態や記憶部50に記憶される受
信データを視覚的に示すためのものである。スピーカ8
0は、自機宛の呼出信号を受信した場合に可聴音を出力
するものである。
【0023】制御部100は、CPUを主制御部として
備えたもので、上述の復調部40からのディジタルデー
タから自機宛ての呼出信号が送られる可能性のあるタイ
ミングを検出し、このタイミングのみを受信するように
無線部20の受信動作および後述のクロック生成部90
の起動を間欠的に制御する間欠受信制御手段100aを
備えている。そして、制御部100は、シンセサイザ3
0の発生するローカル信号の周波数を制御することによ
り無線部20が受信する周波数を制御する。
【0024】また、制御部100は、上記タイミングに
て受信したディジタルデータに含まれるIDコードを、
記憶部50に予め記憶されている自機のIDコードと照
合し、この照合により両コードの一致が検出されると、
自機への呼出しが発生したものと認識して、例えばスピ
ーカ80から呼出鳴音を発生させ、これによりユーザに
呼出しの発生を報知する。
【0025】またそれとともに、上記IDコードに続い
て受信されたメッセージコードを誤り訂正処理したのち
復号し、この復号により再生されたメッセージデータ
と、このデータとともに受信した送信番号とを表示部7
0に表示させる。
【0026】また、上記受信したメッセージデータは、
記憶部50に記憶される。この記憶されたメッセージデ
ータおよび送信番号は、操作部60の表示スイッチの操
作により読み出されて表示部70に再表示することが可
能である。
【0027】その他、制御部100は、上述したような
呼出信号の受信に伴う制御の他に、後述のクロック生成
部90の発振するクロックの周波数を可変制御するクロ
ック周波数制御手段100bを備えている。
【0028】クロック生成部90は、例えば図2に示す
ように構成され、水晶発振器91を用いて制御部100
の動作クロックなど当該選択呼出受信機の各部の基準ク
ロックを生成するもので、水晶発振器91に接続される
コンデンサの容量調整により選択的に2つの周波数のク
ロックを生成する。
【0029】図2に示すクロック生成部90は、水晶発
振器91の一端が抵抗器Rを介して制御部100のCP
U101のクロック入力端子XT2に接続されるととも
に、可変容量コンデンサC1を介して接地されている。
【0030】一方、水晶発振器91の他端は、CPU1
01のクロック入力端子XT1に接続されるとともに、
コンデンサC2を介して接地され、さらにコンデンサC
3およびCPU101内のスイッチSWを介して接地さ
れる。
【0031】このような構成によりクロック生成部90
は、水晶発振器91の両端に所定の電圧をかけてクロッ
クを発振し、このクロックをクロック入力端子XT1−
XT2間に入力する。
【0032】また、クロック周波数制御手段100bが
スイッチSWをON/OFF制御することにより、クロ
ック生成部90の回路内のキャパシタ容量が選択的に可
変制御され、この制御により設定されるキャパシタ容量
に応じた周波数のクロックが生成される。
【0033】なお、以下の説明では、CPU101のス
イッチSWが開放状態(クロック生成部90の回路内の
キャパシタ容量が小)の時に発振されるクロックを第1
のクロックと称し、スイッチSWが短絡状態(クロック
生成部90の回路内のキャパシタ容量が大)の時に発振
されるクロックを第2のクロックと称する。
【0034】次に上記構成の選択呼出受信機のクロック
制御動作について説明する。まず、CPU101のスイ
ッチSWは開放状態に設定され、間欠受信制御手段10
0aのクロック発振起動命令に応じて水晶発振器91の
両端に所定の電圧が印加される。これにより、クロック
生成部90は第1のクロックの生成を開始する。
【0035】やがて、クロック生成部90が第1のクロ
ックの生成を開始してから所定時間が経過すると、クロ
ック周波数制御手段100bがスイッチSWを短絡さ
せ、クロック生成部90の回路内のキャパシタ容量を増
加させる。
【0036】これによりクロック生成部90は、第1の
クロックと異なる周波数の第2のクロックを生成する。
そして、CPU101は受信動作を第2のクロックにて
行なう。
【0037】なお、上記所定時間とは、第1のクロック
の立上がり時間や受信周波数との関係に応じて設定され
るものである。図3は、クロック発振起動時からスイッ
チSWを短絡させて第2のクロックを生成した場合のク
ロック波形w1と、上述したようにクロック周波数制御
手段100bによってキャパシタ容量を所定時間経過後
に増加させて第2のクロックを生成した場合のクロック
波形w2とを示すものである。
【0038】この図に示すように、クロック波形w2で
は、キャパシタ容量が小さい状態でクロックを早く立ち
上げた後、キャパシタ容量を増加させて第2のクロック
を発振させるようにしている。このため、クロック波形
w1に比べ第2のクロックが早く立ち上がることがわか
る。
【0039】以上のように、上記構成の選択呼出受信機
では、キャパシタ容量が小さい状態で一旦発振させた
後、キャパシタ容量を増加させて所望のクロックを発振
させるようにしている。このため、従来に比べ短時間で
所望のクロックを立ち上げることができるため、間欠受
信を行なっても安定した受信動作に迅速に移行すること
ができる。
【0040】なお、クロック周波数制御手段100b
は、図示しない別の低速クロックを用いてソフトウエア
にて行なう。あるいは、これに代わりワイヤードロジッ
ク系からの信号により起動させるようにしてもよい。
【0041】また、この発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、上記実施の形態では、クロ
ック生成部90の回路内のキャパシタ容量の切換をスイ
ッチSWにて行なうようにしたが、これに代わり例えば
図4に示すようにトランジスタTrを用いてコンデンサ
C3の追加を行ない、キャパシタ容量を増減するように
してもよい。
【0042】またさらに、上記実施の形態ではコンデン
サC3の有無を切り換えにより2つの周波数のクロック
を生成するようにしたが、キャパシタ容量を3つ以上に
切換制御するようにしてもよい。
【0043】これによれば、キャパシタ容量を大きく設
定してクロックを生成する必要がある場合においても、
クロック周波数制御手段100bの制御により段階的に
キャパシタ容量を増加させて各クロックを立ち上げるこ
とにより所望のクロックを生成できる。
【0044】また、上記実施の形態では、選択呼出受信
機を例に挙げて説明したが、PHS端末やPDC端末な
どの移動通信端末装置に適用しても、同様の効果を奏す
ることはいうまでもない。その他、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能で
あることはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、キャ
パシタ容量が小さい状態で一旦発振させた後、キャパシ
タ容量を増加させて所望のクロックを発振させるように
している。
【0046】したがって、この発明によれば、間欠受信
を行なっても、所望の周波数のクロックを迅速に生成し
て安定した受信を行なうことが可能な移動通信端末装置
および選択呼出受信機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる選択呼出受信機の一実施の形
態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した選択呼出受信機のクロック生成部
の構成を示す回路ブロック図。
【図3】キャパシタ容量の途中切換を行なわない場合と
行なった場合にそれぞれ生成されるクロックの波形図。
【図4】図1に示した選択呼出受信機のクロック生成部
の別の構成を示す回路ブロック図。
【図5】従来の選択呼出受信機の水晶発振器を用いたク
ロック生成部の構成を示す回路ブロック図。
【図6】従来の選択呼出受信機の水晶発振器を用いたク
ロック生成部の構成を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
10…アンテナ 20…無線部 30…シンセサイザ 40…復調部 50…記憶部 60…操作部 70…表示部 80…スピーカ 90…クロック生成部 100…制御部 100a…間欠受信制御手段 100b…クロック周波数制御手段 101…CPU R…抵抗器 C1…可変容量コンデンサ C2,C3…コンデンサ SW…スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網に接続される無線基地局装置と無
    線チャネルを介して接続可能な移動通信端末装置におい
    て、 当該移動通信端末装置の動作クロックをキャパシタの容
    量調整により任意の周波数に設定して生成することが可
    能なクロック生成手段と、 このクロック生成手段を起動制御して前記動作クロック
    を間欠的に発振させる間欠発振制御手段と、 この間欠発振制御手段の間欠発振制御により前記動作ク
    ロックの発振が開始されてから所定の時間が経過した時
    に、前記クロック生成手段のキャパシタの容量を増加調
    整し、前記クロック生成手段に所定の周波数の動作クロ
    ックを生成させるキャパシタ容量制御手段とを具備する
    ことを特徴とする移動通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック生成手段は、クロックを発
    振する水晶発振器と、この水晶発振器にて発振されるク
    ロックの周波数をキャパシタの容量の調整により任意の
    周波数に設定する可変容量コンデンサ回路とを備え、 前記キャパシタ容量制御手段は、間欠発振制御手段の間
    欠発振制御により前記動作クロックの発振が開始されて
    から所定の時間が経過した時に、前記可変容量コンデン
    サ回路のキャパシタ容量を増加調整して、前記クロック
    生成手段に所定の周波数の動作クロックを生成させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記可変コンデンサ回路は、キャパシタ
    容量を少なくとも大小2つの容量に選択的に切り換え可
    能な回路であって、 前記キャパシタ容量制御手段は、間欠発振制御手段の間
    欠発振制御により前記動作クロックの発振が開始されて
    から所定の時間が経過した時に、前記可変容量コンデン
    サ回路のキャパシタ容量を小から大に切り換えて、前記
    クロック生成手段に所定の周波数の動作クロックを生成
    させることを特徴とする請求項2に記載の移動通信端末
    装置。
  4. 【請求項4】 無線基地局装置より自機宛ての呼出信号
    を受信した場合に呼出報知を行なう選択呼出受信機にお
    いて、 当該選択呼出受信機の動作クロックをキャパシタの容量
    調整により任意の周波数に設定して生成することが可能
    なクロック生成手段と、 このクロック生成手段を起動制御して前記動作クロック
    を間欠的に発振させる間欠発振制御手段と、 この間欠発振制御手段の間欠発振制御により前記動作ク
    ロックの発振が開始されてから所定の時間が経過した時
    に、前記クロック生成手段のキャパシタの容量を増加調
    整し、前記クロック生成手段に所定の周波数の動作クロ
    ックを生成させるキャパシタ容量制御手段とを具備する
    ことを特徴とする選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】 前記クロック生成手段は、クロックを発
    振する水晶発振器と、この水晶発振器にて発振されるク
    ロックの周波数をキャパシタの容量の調整により任意の
    周波数に設定する可変容量コンデンサ回路とを備え、 前記キャパシタ容量制御手段は、間欠発振制御手段の間
    欠発振制御により前記動作クロックの発振が開始されて
    から所定の時間が経過した時に、前記可変容量コンデン
    サ回路のキャパシタ容量を増加調整して、前記クロック
    生成手段に所定の周波数の動作クロックを生成させるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 前記可変コンデンサ回路は、キャパシタ
    容量を少なくとも大小2つの容量に選択的に切り換え可
    能な回路であって、 前記キャパシタ容量制御手段は、間欠発振制御手段の間
    欠発振制御により前記動作クロックの発振が開始されて
    から所定の時間が経過した時に、前記可変容量コンデン
    サ回路のキャパシタ容量を小から大に切り換えて、前記
    クロック生成手段に所定の周波数の動作クロックを生成
    させることを特徴とする請求項5に記載の選択呼出受信
    機。
JP9090812A 1997-04-09 1997-04-09 移動通信端末装置および選択呼出受信機 Pending JPH10285627A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001103765A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチング電源

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001103765A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチング電源

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