JPH04127620A - 移動無線通信機 - Google Patents

移動無線通信機

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JPH04127620A
JPH04127620A JP2248351A JP24835190A JPH04127620A JP H04127620 A JPH04127620 A JP H04127620A JP 2248351 A JP2248351 A JP 2248351A JP 24835190 A JP24835190 A JP 24835190A JP H04127620 A JPH04127620 A JP H04127620A
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JP
Japan
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power supply
voltage
supply voltage
frequency synthesizer
circuit
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Application number
JP2248351A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Higa
徹也 比嘉
Makoto Murai
誠 村井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04127620A publication Critical patent/JPH04127620A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Transceivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば選択呼出受信機やコードレス電話機、
携帯電話機等の移動無線通信機に係わり、特にバッテリ
の出力電圧を昇圧して電源電圧を得、この電源電圧によ
り動作する移動無線通信機に関する。
(従来の技術) 第4図は、この種の移動無線通信機の−っである選択呼
出受信機の構成の一例を示したものである。
同図において、図示しない基地局から送られた選択呼出
信号は、アンテナ1を介して無線回路2で受信されたの
ち復調回路3て復調され、制御回路4に導入される。こ
の制御回路4は主制御部としてのマイクロコンピュータ
(CPU)4aと、クロックの発生等を行なう集積回路
(LSI)4bとを有し、CPU4aでは上記受信選択
呼出信号中に含まれる個別番号符号(IDコード)と、
個別番号符号メモリ(ID−ROM)5に予め記憶しで
ある自機のIDコードとか照合される。そして、両コー
ドが一致すると、自機への呼出しが発生したものと判断
されて、上記CPU4aがら駆動回路6へ鳴音信号か出
力され、これによりスピーカ7から鳴音が発生される。
このため、所持者はこの鳴音により呼出しの発生を知る
ことができる。
また、上記受信選択呼出信号にメツセージ符号が含まれ
工いた場合には、上記CP04aでこのメツセージ符号
の誤り訂正および復号か行なわれる。そして、この復号
されたメツセージ符号は表示駆動回路8に供給され、こ
れにより表示器9には上記メツセージ符号に対応するメ
ツセージか表示される。また、上記受信メツセージ符号
は、CPU4aからメツセージメモリ(M−RAM)1
0に転送され記憶される。このメツセージメモリ10に
記憶されたメツセージ符号は、メソセージの表示終了後
に表示スイッチ12が操作されたときに、メツセージメ
モリ10から読み出されて上記表示器9に再表示される
。尚、11は上記鳴音およびメツセージの表示を停止さ
せる場合に操作する停止スイッチである。
ところで、この種の選択呼出受信機はバッテリを電源と
して使用しているが、このバッテリの出力電圧では制御
回路4のCPU4aを十分に動作させることが不可能で
ある。このため、一般にはバッテリの出力電圧を昇圧し
て使用するようにしている。すなわち、電源回路部13
には第4図に示すようにD/Dコンバータ14が設けら
れている。そして、このD/Dコンバータ14では、バ
ッテリ15の出力電圧vEか制御回路4のLSI4bか
ら発生されるクロックCKに従ってこのクロックCKの
周波数に応じた電圧値VU、に昇圧され、この昇圧され
た電圧VLIPがCPU4aに電源電圧として供給され
る。尚、このD/Dコンバータ14から出力された電源
電圧VUPはCPU4a以外の他の回路にも選択的に供
給される。
また、上記D/Dコンバータ14を常時動作させると、
このD/Dコンバータ14による消費電力が大きくなっ
てバッテリ寿命の短命化を招く。
このため、この種の選択呼出受信機では、一般に併せて
バッテリセービングを行なっている。例えば、電源回路
部13には電圧検出回路16が設けられている。そして
、この電圧検出回路16によりD/Dコンバータ14の
出力電圧■。、を監視し、このD/Dコンバータ14の
出力電圧VUPがCPU4aで必要な所定の電圧値以上
に達している期間には、LS 14bからD/Dコンバ
ータ14に供給されるクロックCKを断としている。
すなわち、D/Dコンバータ14に対しクロックCKを
間欠的に供給して、消費電力の低減を図っている。
(発明か解決しようとする課題) ところか、この様な従来の電源方式を採用した選択呼出
受信機には、次のような解決すべき課題かあった。すな
わち、近年、選択呼出受信機の無線回路部に局部発振器
として周波数シンセサイザを使用することか考えられて
いる。周波数シンセサイザを使用すると、分周数を可変
するたけて簡単に受信無線周波数を可変することかでき
るため、周波数の異なる他のシステムで使用する場合に
極めて容易に対応することができる。しかし、周波数シ
ンセサイザを使用すると、前記従来の電源方式ではD/
Dコンバータ14に対しクロックCKを間欠的に供給し
ているため電源電圧■い、にリップル分が発生し、この
リップル分か周波数シンセサイザの特性に悪影響を及は
し、結果的に無線特性を劣化させるという問題点があっ
た。
そこで本発明は上記事情に着目し、無線回路部に周波数
シンセサイザを使用した場合でも無線特性の劣化を生し
ることかなく、しかも消費電力を低減してバッテリの寿
命を延長することができ、これにより無線特性の向上と
経済性の向上とを両立し得る移動無線通信機を提供する
ことを目的とする。
また他の目的は、周波数シンセサイザの特性劣化を防止
し、しかも制御回路の動作状態の変化に応じて常に適当
な電源電圧を発生できるようにし、これにより消費電力
をさらに低減してバッテリ寿命をより一層延長すること
ができる移動無線通信機を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、バッテリの出力電
圧を昇圧して電源電圧を生成する電圧変換回路に加えて
、周波数シンセサイザの動作期間を検出するための検出
手段と、電源電圧制御手段とを備えている。そして、こ
の電源電圧制御手段により、上記検出手段で周波数シン
セサイザの動作期間か検出された場合には、所定周波数
のクロックを連続的に上記電圧変換回路に供給してこの
電圧変換回路から上記周波数シンセサイザの動作に必要
な第1の電源電圧を発生させる。一方、上記周波数シン
セサイザの非動作期間が検出された場合には、上記クロ
ックを間欠的に上記電圧変換回路に供給してこの電圧変
換回路から制御回路の動作に必要な第2の電源電圧を発
生させるようにしたものである。
また上記能の目的を達成するために他の本発明は、バッ
テリの出力電圧を昇圧して電源電圧を生成する電圧変換
回路に加えて、周波数シンセサイザの動作期間を検出す
るための第1の検出手段と、制御回路の動作状態を検出
するための第2の検出手段と、電源電圧制御回路とを備
えている。そして、この電源電圧制御回路により、上記
第1の検出手段で周波数シンセサイザの動作期間が検出
された場合には、所定周波数のクロックを連続的に上記
電圧変換回路に供給してこの電圧変換回路から上記周波
数シンセサイザの動作に必要な第1の電源電圧を発生さ
せる。一方、上記周波数シンセサイザの非動作期間が検
出された場合には、上記クロックを間欠的に上記電圧変
換回路に供給するとともに、このクロックの間欠周期を
上記第2の検出手段の検出結果に基づいて可変して、上
記電圧変換回路から上記制御回路の動作状態に応じて変
化する第2の電源電圧を発生させるようにしたものであ
る。
またこれら本発明は、電圧変換回路に、定電圧素子を含
む定電圧回路を備え、この回路により前記第1の電源電
圧を定電圧化して出力することも特徴とする。
(作 用) この結果本発明によれば、周波数シンセサイザの動作期
間中には、間欠クロックではなく連続クロックか電圧変
換回路に供給されて電源電圧が生成されるので、リップ
ル分の少ない電源電圧を周波数シンセサイザに供給する
ことかでき、これにより無線特性の劣化を低減して良好
な無線通信を行なうことか可能となる。また、周波数シ
ンセサイザの非動作期間中には、電圧変換回路に間欠ク
ロックが供給されて制御回路を動作させるに足る電源電
圧か生成されるので、常時連続クロックを供給する場合
に比べてバッテリの消耗を抑え、これによりバッテリ寿
命を延ばすことかできる。
また他の本発明によれば、周波数シンセサイザの非動作
期間中に、制御回路の動作状態か検出され、この検出結
果に応じて間欠クロックの間欠周期か可変されるので、
消費電力をさらに低減することかでき、これによりバッ
テリ寿命をより一層延長させることが可能となる。
さらに、電圧変換回路に定電圧素子を含む定電圧回路を
設けたことにより、周波数シンセサイザに供給される第
1の電源電圧のリップル分はさらに低減され、これによ
り無線特性をより一層高めることかできる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例における選択呼出受信機の
構成を示す回路ブロック図である。尚、同図において前
記第4図と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は
省略する。
無線回路20は、局部発振器として周波数シンセサイザ
21を備えている。
また電源回路部30には、D/Dコンバータ31と、第
1の検出回路32と、第2の検出回路33とか設けられ
ている。
D/Dコンバータ31は、例えば第2図に示す如くイン
ダクタLと、スイッチング回路を構成するトランジスタ
Ql、Q2と、ツェナダイオードZDを有する定電圧化
回路と、平滑用のコンデンサCとを有している。上記ス
イッチング回路には、後述する制御回路40のLS I
40bから発生されるクロックCKが供給され、このク
ロックによりスイッチング回路がスイッチング動作して
バッテリ15の出力電圧V8か昇圧される。またこの昇
圧された電圧は、ツェナダイオードZDを用いた定電圧
化回路の帰還作用により定電圧化されて出力される。
第1の検出口路32および第2の検出回路33は、それ
ぞれ上記D/Dコンバータ31から発生された電源電圧
値VLIFを、予め設定した第1のしきい値および第2
のしきい値と比較し、上記電源電圧値■。、か第1のし
きい値および第2のしきい値以上になったときに第1の
検出信号Klおよび第2の検出信号に2を出力するもの
である。ここで、上記第1のしきい値は、後述する制御
回路40のCPU40aが高速動作を行なうために必要
な電源電圧値VUP2に設定される。また第2のしきい
値は、上記CPU40aがホールド動作を行なうために
必要な電圧値、つまり内部メモリの記憶内容を保持する
ために必要な比較的小さな電圧値V UF4に設定され
る。
さて、制御回路40はマイクロコンピュータ(CPU)
40aと、集積回路(LS I)40bとを備えている
。このうちCPU40aは、上記D/Dコンバータ31
から供給される電圧により動作し、IDコードの照合、
鳴音の発生制御、受信メツセージ符号の表示制御、無線
回路20および復調回路3に対するバッテリセービング
制御等を行なう。
一方LS I40bは、上記D/Dコンバータ31を動
作させるためのクロックCKを発生する。
そして、無線回路20の周波数シンセサイザ21の動作
の有無に応じて、D/Dコンバータ31に対し上記クロ
ックCKを連続的に供給するかあるいは間欠的に供給す
るかを設定する。また、クロックCKを間欠的に供給す
る場合には、その間欠周期を上記第1および第2の各検
出回路32゜33の検出信号Kl、に2に応じて可変設
定する。
次に、以上のように構成された選択呼出受信機の動作を
説明する。
図示しない電源スィッチが投入されると、先ずバッテリ
15の出力電圧■EかLS 140bに供給されてLS
 140bは動作状態となり、これによりLS I40
bからクロックCKが発生されてD/Dコンバータ31
に供給される。このため、D/Dコンバータ31からは
昇圧された電源電圧が発生され、この電源電圧はCPU
40aに供給される。したがって、CPU40aは制御
動作を開始し、先ず選択呼出信号に対する同期引込みを
行ない 同期か確立されると呼出待機状態に移行する。
この呼出待機状態では、選択呼出信号の1フレームのう
ち自機が属するグループの受信期間のみ無線回路20お
よび復調回路3を動作させて受信を行なうバッテリセー
ビング受信を行なつ0 さて、このような状態でLS 140bは、第3図に示
す如くステップ2aで周波数シンセサイザ(SYN)2
1が動作中か否かを判定する。そして、いま例えば選択
呼出信号に対する同期引き込みや自機宛ての選択呼出信
号の受信のために、CPU40aから無線回路20の周
波数シンセサイザ21を動作状態に設定するための制御
信号が発生されたとする。そうすると、LSI40bは
ステップ2bでクロックの発生を連続的に行なってD/
Dコンバータ31に供給する。このため、D/Dコンバ
ータ31からはツェナダイオードZDを含む定電圧化回
路により設定された第1の電源電圧VLIP、が発生さ
れ、この第1の電源電圧V8,1はCPU40aおよび
周波数シンセサイザ21に供給される。したがって、周
波数シンセサイザ21は動作状態になり、この結果選択
呼出信号の受信動作が行なわれる。ここで、いま周波数
シンセサイザ21に供給された第1の電源電圧V UP
Iは、連続クロックに従って生成され、かつツェナダイ
オードZDを含む定電圧化回路により定電圧化されたリ
ップル分の少ない電圧である。
したがって、周波数シンセサイザ21は電源電圧のリッ
プル分の影響を受けることなく発振動作を行なう。この
ため、選択呼出受信機は良好な無線特性により選択呼出
信号の受信動作を行なうことが可能となる。
一方、自機の受信期間が終了し、それに伴い周波数シン
セサイザ21が非動作状態になると、LSI40bはス
テップ2CでクロックCKの発生を継続したままステッ
プ2dでCPU40aが高速動作か必要な状態であるか
否かを判定する。
そして、高速動作が必要な状態であれば、ステップ2e
で第1の検出回路32の検出信号に1を監視する。この
とき第1の検出回路32では、D/Dコンバータ31か
ら出力されている電源電圧VUPのレベル判定が行なわ
れる。そして、上記電源電圧VIJPの値が、CPU4
0aの高速動作に必要な第2の電源電圧V0,2以上で
あれば、第1の検出回路32からは検出信号Kl  (
“H“レベル)が出力される。そうするとLS I40
bは、ステップ2eからステップ2fに移行して、ここ
てD/Dコンバータ31に対するクロックCKの供給を
断とする。このため、D/Dコンバータ31は動作停止
状態となり、これにより電源電圧VUPの値は徐々に低
下し始める。そして、この電源電圧VIJPの値が上記
第2の電源電圧V。、2未満に低下し、これにより第1
の検出回路32の検出信号に1が“L″レベルなると、
LSI40bはステップ2gでこれを検出してステップ
2cに戻り、ここでD/Dコンバータ31に対するクロ
ックCKの供給を再開する。
以後同様にLSI40bは、CPU40aが高速動作状
態にある限りステップ2c〜2gによる動作を繰り返す
。したがって、この間CPU40aには第2の電源電圧
VUP2が供給されることになり、これによりCPU4
0aは確実に動作する。また、上記第2の電源電圧VU
P2の値は、周波数シンセサイザ21を動作させる場合
に発生する第1の電源電圧VLIPIに比べて低いため
、その分低消費電力化が可能となる。
これに対し、いま仮にCPU40aがホールド状態に設
定されたとする。ホールド状態とは、CPU4Qaが内
部メモリの記憶保持動作のみを行なう状態であり、この
ときCPU40aに供給する電源電圧は最小電圧(第3
の電源電圧VUP3)でよい。
この状態でLS 140bは、ステップ2dからステッ
プ2hに移行して、ここで第2の検出回路33から発生
される検出信号に2を監視する。このとき第2の検出回
路33では、D/Dコンバータ31から出力された電源
電圧vupの値が、上記最小電圧V UP3以上である
か否かが監視される。
そして、電源電圧VLIFの値が最小電圧V UP3以
上であったとすると、第2の検出回路33からは検出信
号に2が出力される。このため、LSI40bはステッ
プ2hからステップ21に移行してD/Dコンバータ3
1に対するクロックCKの供給を断とする。したがって
、D/Dコンバータ31は動作停止状態となり、これに
より電源電圧Vt1Fの値は徐々に低下し始める。そし
て、この電源電圧VUPの値が上記最小電圧V UP3
未満に低下し、これにより第2の検出回路33の検出信
号に1が“L”レベルになると、LSI40bはステッ
プ2jでこれを検出してステップ2Cに戻りここでD/
Dコンバータ31に対するクロックCKの供給を再開す
る。
以後同様に、CPU40aがホールト状態にある限り上
記最低電圧VLIP3を発生させるための動作が繰り返
される。したがって、この間CPU40aには上記最低
電圧V U P 3が供給されることになり、これによ
りCPU40a内では内部メモリの記憶保持動作が行な
われる。また、上記第最低電圧V UPIの値は、周波
数シンセサイザ21を動作させる場合に発生する第1の
電源電圧VUPIよりも低いことは勿論のこと、CPU
40aが高速動作するときに供給する第2の電源電圧V
 UF4よりも低く設定されている。このため、ホール
ト状態においてCPU40aなとて消費される電力は、
さらに低減される。
この様に本実施例であれば、周波数シンセサイザ21の
動作時には、連続クロックにより生成されかつツェナダ
イオードZDを含む定電圧化回路により定電圧化された
第1の電源電圧VLIP+を周波数シンセサイザ21に
供給することかできる。
このため、周波数シンセサイザ21は電源電圧のリップ
ル分の影響をほとんど受けずに発振動作を行なうことか
可能となり、これにより無線特性の劣化を生じずに良好
な特性により選択呼出信号を受信することができる。
また、周波数シンセサイザ21の非動作時には、D/D
コンバータ31に対するクロックCKの供給を間欠的に
し、これにより上記周波数シンセサイザ21に供給する
電源電圧V UPIよりも低い電圧を発生させてCPO
40aに供給するようにしたので、常時箱1の電源電圧
vup+を発生させる場合に比べて消費電力を低減する
ことができる。
しかも本実施例では、CPU40aの高速動作時とホー
ルド動作時とにおいて、上記間欠周期を異ならせること
により第2の電源電圧vlJ、2とそれよりもさらに小
さい第3の電源電圧V UPIとを発生させてCPU4
0aに供給するようにしたので、CPO40aによる消
費電力をさらに低減することができる。
さらに本実施例では、周波数シンセサイザ21に供給す
るための第1の電源電圧VuP1と、周波数シンセサイ
ザ21の非動作時にCPU40aに供給するための第2
および第3の電源電圧VLIP2+vLIP3とを1個
のD/Dコンバータ31により発生するようにしたので
、電圧発生回路を複数設ける場合に比べて回路構成を簡
単化することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では周波数シンセサイザ21の非動作
時に、CPO40aの高速動作時とホールド動作時とに
対応する2種類の電源電圧vUP2 + vUP3を発
生させるようにしたが、CPO40aの動作状態に応じ
て3種類以上の電源電圧を発生させるようにしてもよい
また、前記実施例では選択呼出受信機を例にとって説明
したが、本発明はコードレス電話機や携帯電話機などの
他の移動無線通信機に適用することもできる。
その他、電圧変換回路(D/Dコンバータ)の回路構成
や、電圧制御手段の制御手順および制御内容等について
も、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
できる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明は、バッテリの出力電圧を昇
圧して電源電圧を生成する電圧変換回路に加えて、周波
数シンセサイザの動作期間を検出するための検出手段と
、電源電圧制御手段とを備えている。そして、この電源
電圧制御手段により、上記検出手段で周波数シンセサイ
ザの動作期間が検出された場合には、所定周波数のクロ
ックを連続的に上記電圧変換回路に供給してこの電圧変
換回路から上記周波数シンセサイザの動作に必要な第1
の電源電圧を発生させる。一方、上記周波数シンセサイ
ザの非動作期間が検出された場合には、上記クロックを
間欠的に上記電圧変換回路に供給してこの電圧変換回路
から#J111回路の動作に必要な第2の電源電圧を発
生させるようにしたものである。
したがって本発明によれば、無線回路部に周波数シンセ
サイザを使用した場合でも無線特性の劣化を生じること
かなく、しかも消費電力を低減してバッテリの寿命を延
長することができ、これにより無線特性の向上と経済性
の向上とを両立し得る移動無線通信機を提供することが
できる。
また他の本発明は、バッテリの出力電圧を昇圧して電源
電圧を生成する電圧変換回路に加えて、周波数シンセサ
イザの動作期間を検出するための第1の検出手段と、制
御回路の動作状態を検出するための第2の検出手段と、
電源電圧制御回路とを備えている。そして、この電源電
圧制御回路により、上記第1の検出手段で周波数シンセ
サイザの動作期間か検出された場合には、所定周波数の
クロックを連続的に上記電圧変換回路に供給してこの電
圧変換回路から上記周波数シンセサイザの動作に必要な
第1の電源電圧を発生させる。一方、上記周波数シンセ
サイザの非動作期間が検出された場合には、上記クロッ
クを間欠的に上記電圧変換回路に供給するとともに、こ
のクロックの間欠周期を上記第2の検出手段の検出結果
に基づいて可変して、上記電圧変換回路から上記制御回
路の動作状態に応じて変化する第2の電源電圧を発生さ
せるようにしたものである。
したがって、この他の本発明によれば、周波数シンセサ
イザの特性劣化を防止し、しかも制御回路の動作状態の
変化に応じて常に適当な電源電圧を発生することができ
、これにより消費電力をさらに低減してバッテリ寿命を
より一層延長することができる移動無線通信機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における選択呼出受信機の構
成を示す回路ブロック図、第2図は同受信機のD/Dコ
ンバータの回路構成を示す図、第3図はLSIの動作内
容を示すフローチャート、第4図は従来の選択呼出受信
機の構成の一例を示す回路ブロック図である。 1・・・アンテナ、3・・・復調回路、5・・・個別番
号符号メモリCID−ROM)  6・・・駆動回路、
7・・・スピーカ、8・・・表示駆動回路、9・・・表
示器、10・・・メツセージメモリ (M−RAM) 
、11・・・停止スイッチ、12・・・表示スイッチ、
15・・・バッテリ、20・・・無線回路、21・・・
周波数シンセサイザ、30・・・電源回路部、31・・
・D/Dコンバータ、32・・・第1の検出回路、33
・・・第2の検出回路、40・・・制御回路、4σa・
・・マイクロコンピュータ(CPU)40b・・・集積
回路(LSI)V5・・・バッテリの出力電圧、VUP
、・・・第1の電源電圧、V UF4・・・第2の電源
電圧、VUP3・・・第3の電源電圧(最小電圧)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御回路を有しかつ無線回路部に周波数シンセサ
    イザを使用した移動無線通信機において、バッテリの出
    力電圧を昇圧して電源電圧を生成し、この電源電圧を少
    なくとも前記制御回路および周波数シンセサイザに供給
    する電圧変換回路と、前記周波数シンセサイザの動作期
    間を検出するための検出手段と、 この検出手段により前記周波数シンセサイザの動作期間
    が検出された場合には、所定周波数のクロックを連続的
    に前記電圧変換回路に供給してこの電圧変換回路から前
    記周波数シンセサイザの動作に必要な第1の電源電圧を
    発生させ、一方前記周波数シンセサイザの非動作期間が
    検出された場合には、前記クロックを間欠的に前記電圧
    変換回路に供給してこの電圧変換回路から前記制御回路
    の動作に必要な第2の電源電圧を発生させる電源電圧制
    御手段とを具備したことを特徴とする移動無線通信機。
  2. (2)制御回路を有しかつ無線回路部に周波数シンセサ
    イザを使用した移動無線通信機において、バッテリの出
    力電圧を昇圧して電源電圧を生成し、この電源電圧を少
    なくとも前記制御回路および周波数シンセサイザに供給
    する電圧変換回路と、前記周波数シンセサイザの動作期
    間を検出するための第1の検出手段と、 前記制御回路の動作状態を検出するための第2の検出手
    段と、 前記第1の検出手段により前記周波数シンセサイザの動
    作期間が検出された場合には、所定周波数のクロックを
    連続的に前記電圧変換回路に供給してこの電圧変換回路
    から前記周波数シンセサイザの動作に必要な第1の電源
    電圧を発生させ、一方前記周波数シンセサイザの非動作
    期間が検出された場合には、前記クロックを間欠的に前
    記電圧変換回路に供給するとともに、このクロックの間
    欠周期を前記第2の検出手段の検出結果に基づいて可変
    して、前記電圧変換回路から前記制御回路の動作状態に
    応じて変化する第2の電源電圧を発生させる電源電圧制
    御手段とを具備したことを特徴とする移動無線通信機。
  3. (3)電圧変換回路は、定電圧素子を含む定電圧回路を
    有し、この回路により前記第1の電源電圧を定電圧化し
    て出力することを特徴とする請求項(2)に記載の移動
    無線通信機。
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