JPH09275587A - 移動通信システムの移動端末機 - Google Patents

移動通信システムの移動端末機

Info

Publication number
JPH09275587A
JPH09275587A JP8082666A JP8266696A JPH09275587A JP H09275587 A JPH09275587 A JP H09275587A JP 8082666 A JP8082666 A JP 8082666A JP 8266696 A JP8266696 A JP 8266696A JP H09275587 A JPH09275587 A JP H09275587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service area
reception
receiving
power supply
control information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8082666A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yamaguchi
弘明 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8082666A priority Critical patent/JPH09275587A/ja
Publication of JPH09275587A publication Critical patent/JPH09275587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス圏外において、移動端末機の使用状
況に応じたバッテリセービングを実現する。 【解決手段】 移動端末機は、可変に時間設定の可能な
タイマ部27を備え、タイマ部27の計時動作中は受信
部23への電力供給を中断し、当該計時動作の終了後に
受信部23への電力供給を再開することによって、サー
ビス圏外において制御情報の間欠受信処理を行う。この
間欠受信処理の受信動作停止時間は、使用者によるタイ
マ設定部26の操作により、その設定を任意に変更する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
の移動端末機に関し、特に、バッテリセービング機能を
有する移動端末機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等の移動端末機は、複数の基
地局によって構成される通信可能なサービス圏内を移動
して通信を行う。そのため、バッテリに蓄えられた有限
の電源容量で、移動端末機を長時間使用可能な状態に保
持することが必要とされる。したがって、移動端末機の
消費電流を低減することは、その移動端末機の性能を決
定する重要な要素の一つとなっている。従来より、消費
電流低減へ向けた回路設計は当然行われているが、更に
待ち受け状態においても、実働回路以外の回路について
は、低消費電力状態にしたり、あるいは電源供給を停止
したりする方法が実施されている。
【0003】ここで、使用時における実働回路以外の回
路への電源供給を停止する方法について、デジタル方式
自動車電話システムを例に挙げて説明する。
【0004】デジタル方式自動車電話システムに係る携
帯電話機は、電源投入後、事業者固有の周波数を一通り
受信し、閾値レベルを越えるチャネルがあるかどうかを
調べる(いわゆる止まり木チャネルスキャン)。閾値レ
ベルは、基地局から送信されるチャネル内の制御情報を
常時確実に捕捉するのに必要な受信レベルに基づいて、
予め定められているものである。
【0005】該当するチャネルがあれば、そのチャネル
に同期し、そのチャネル内の制御情報の受信の可否によ
り、自機が当該基地局のサービス圏内に位置するかどう
かを判定する。制御情報を受信できたときは、自機が基
地局のサービス圏内に位置していると判断して、自機の
位置情報を当該基地局へ送信(位置登録)し、受信した
制御情報(基地局の識別情報等)を記憶しておく。これ
によって、移動端末は当該基地局を介して無線回線に接
続され、待ち受け状態となる。いったん待ち受け状態に
移行すると、携帯電話機は、基地局から一定の周期で送
られてくる信号のうち、自機が指定されたタイミングの
スロットのみを間欠受信することにより着信を可能とす
る。そのため、受信時以外のときには、動作不要な回路
に対して、低消費電力状態への移行、又は、電力供給の
停止を行うことにより、消費電流を削減することが従来
より行われている。
【0006】一方、閾値レベルを越えるチャネルを捕捉
できない場合や、捕捉できても、そのチャネル内の制御
情報を受信できないときは、自機がサービス圏外に位置
していると判断して、以降、自機が、基地局のサービス
圏内に移行し制御情報を受信できるまで、止まり木チャ
ネルスキャンから、自機がサービス圏内とサービス圏外
とのいずれに位置しているのかを判断するまでの一連の
動作(制御情報捕捉動作)を繰り返す。
【0007】すなわち、従来の携帯電話システムに係る
携帯電話機には、使用者が無線基地局のサービス圏外に
いる場合、又は、エリアとしてはサービス圏内ではある
が電波の届かない所(例えば地下構内、鉄筋構造のビル
内など)にいるためにサービス圏外となる場合は、上記
制御情報捕捉動作を繰り返すことになるため、受信回路
その他周辺回路が常時動作していなければならい。その
ため、長期間サービス圏外にいるときなどは、その間待
ち受け状態に移行する可能性がないのに、受信回路及び
その周辺回路を無駄に動作させることになり、バッテリ
の電力を浪費してしまうという問題点がある。
【0008】そこで、例えば、サービス圏外にいるか高
速移動中であるときに、無線基地局から間欠送信される
制御情報の周期よりも大幅に長い時間を電力供給停止時
間として、受信部に対する電力の間欠供給を行うような
携帯電話機が知られている(特開平7−87010号公
報)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平7−
87010号公報に記載された携帯電話機では、サービ
ス圏外において電力の間欠供給を行うか否かを使用者が
モード選択することは可能であるが、当該電力間欠供給
モードを選択した場合のサービス圏外における上記電力
供給停止時間が固定であり、使用者にとっては次のよう
な不都合が生じる。
【0010】すなわち、サービス圏外における上記電力
供給停止時間を長く設定すればするほど電力消費量の低
減化効果は大きくなるが、その分、移動端末機がサービ
ス圏外からサービス圏内に戻ったときの圏内復帰が遅延
する可能性も高くなる。したがって、ある使用者にとっ
ては、固定された電力供給停止時間が長すぎる場合があ
り、回線の復帰の遅れを考えると電力間欠供給モードを
選択できない場合もある。また逆に、電力消費量の低減
化を重要視する使用者にとっては、固定された電力供給
停止時間が短か過ぎる場合もある。このように、当該電
力供給停止時間は各使用者の移動端末機の使用状況によ
って異なるものである。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、サービス圏外において、使用状況に応
じたバッテリセービングを実現することができる移動通
信システムの移動端末機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る移
動通信システムの移動端末機は、移動通信システムのサ
ービス圏を構成する基地局から送信される制御情報の受
信状態に基づいてサービス圏内か否かを判定するサービ
ス圏判定手段を備え、サービス圏外と判定された場合に
制御情報の間欠受信処理によって圏内復帰を試みるもの
であって、上記の課題を解決するために、以下の手段が
講じられていることを特徴としている。
【0013】すなわち、上記間欠受信処理の受信動作停
止時間を可変設定入力するための入力操作部と、上記入
力操作部により設定された受信動作停止時間に応じたサ
ービス圏外判定後の間欠受信処理が行われるように受信
手段を制御し、当該間欠受信処理時の受信動作停止中
は、受信手段への電力供給を中断または受信手段への電
力供給量を通常時より低減する電力消費抑制手段とを備
えている。
【0014】上記の構成によれば、サービス圏外判定後
の圏内復帰のための制御情報の間欠受信処理の受信動作
停止時間を、入力操作部の操作により使用者自らが任意
に設定変更することが可能となっている。この間欠受信
処理の受信動作停止中は、電力消費抑制手段によって受
信手段への電力供給が中断されるか低電力消費になるの
でバッテリセービング効果が得られる。
【0015】そして、上記のような使用者自らの設定に
よる受信動作停止時間の可変機能を用いて、例えば、電
力消費量の低減化を重要視する使用者は受信動作停止時
間を長く設定し、サービス圏外から圏内への復帰遅延を
少なくしたバッテリセービングを望む使用者は、受信動
作停止時間をそれよりも短く設定するといったような設
定変更を行うことによって、各使用者の移動端末機の使
用状況に応じたバッテリセービングを実現することがで
きる。
【0016】請求項2の発明に係る移動通信システムの
移動端末機は、移動通信システムのサービス圏を構成す
る基地局から送信される制御情報の受信状態に基づいて
サービス圏内か否かを判定するサービス圏判定手段を備
え、サービス圏外と判定された場合に制御情報の間欠受
信処理によって圏内復帰を試みるものであって、上記の
課題を解決するために、以下の手段が講じられているこ
とを特徴としている。
【0017】すなわち、上記サービス圏判定手段が連続
して圏外判定した回数が多いほど、上記間欠受信処理の
受信動作停止時間を延長設定する受信周期延長手段と、
上記間欠受信周期可変手段によって延長設定される受信
動作停止時間の上限を可変設定入力するための上限入力
操作部と、上記受信周期可変手段により上記の上限範囲
内で延長設定された受信動作停止時間に応じたサービス
圏外判定後の間欠受信処理が行われるように受信手段を
制御し、当該間欠受信処理時の受信動作停止中は、受信
手段への電力供給を中断または受信手段への電力供給量
を通常時より低減する電力消費抑制手段とを備えてい
る。
【0018】上記の構成によれば、連続してサービス圏
外判定された回数が多いほど、すなわちサービス圏外に
滞在する時間が長くなるほど、サービス圏外判定後の圏
内復帰のための制御情報の間欠受信処理の受信動作停止
時間が延長設定されるので、移動端末機がサービス圏外
に滞在する時間が短ければ、短い時間間隔で制御情報の
間欠受信が行われて圏内復帰が大きく遅延することはな
い一方、移動端末機がサービス圏外に滞在する時間が長
ければ消費電力の削減効果が大きくなる。したがって、
サービス圏外に滞在する時間に応じた適切な間欠受信処
理が可能である。
【0019】そして、上記のように自動的に延長設定さ
れる受信動作停止時間の上限を、入力操作部の操作によ
り使用者自らが任意に設定変更することが可能となって
いる。したがって、サービス圏外に滞在する時間が長く
なった場合には、上限設定された受信動作停止時間に落
ち着き、各使用者の移動端末機の使用状況に応じたバッ
テリセービングを実現することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】 〔実施の形態1〕発明の実施の一形態について図1ない
し図3に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0021】本発明の実施の一形態に係る移動通信シス
テムとしての携帯電話機システムは、無線回線のサービ
ス圏を形成する少なくとも1つ(通常は複数)の基地局
と、当該基地局と無線通信を行う携帯電話機(移動端末
機)とからなる。
【0022】上記携帯電話機が有するバッテリセービン
グ回路及びその周辺回路の構成を図1に基づいて説明す
る。
【0023】バッテリセービング回路及びその周辺回路
は、電力を蓄えているバッテリ21と、該バッテリ21
から供給される電圧を基にして携帯電話機の各部へ電源
電圧を供給する電源制御部22と、基地局より送信され
る電波(高周波信号)を受信する受信部(受信手段)2
3と、携帯電話機がサービス圏内と圏外の何れに位置し
ているのかを判定するサービス圏判定部(サービス圏判
定手段)24と、携帯電話機全体の制御を行う制御部2
5と、タイマ設定部(入力操作部)26と、タイマ部2
7とを備えている。
【0024】電源制御部22は、制御部25からの制御
信号に基づいて、携帯電話機各部への電力供給を制御す
る。具体的には、電源制御部22は、受信部23が機能
する必要があるときには、受信部23へ電力を供給する
ように制御し、受信部23が機能する必要がないときに
は、受信部23を含む動作不要な回路に対して、電力供
給の停止や、電力供給の停止が困難な回路については低
消費電力状態への移行を行うよう制御する。尚、本実施
形態では、電源制御部22および制御部25によって電
力消費抑制手段が構成されている。
【0025】サービス圏判定部24は、自機がサービス
圏内と圏外との何れに位置するかを判定する。具体的に
は、受信部23によって基地局から送信される決められ
た数(事業者固有)の周波数(チャネル)のスキャンが
行われたとき、受信部23が一通り受信したチャネルの
受信レベルを測定し、閾値レベルを越えるチャネルがあ
るかどうかを調べる(いわゆる止まり木チャネルスキャ
ン)。閾値レベルは、基地局から送信されるチャネル内
の制御情報を常時確実に捕捉するのに必要な受信レベル
に基づいて、予め定められているものである。該当する
周波数チャネルがあれば、再度当該周波数チャネル内の
BCCH(Broadcast Control Channel)を受信するよ
う受信部23を制御する。そして、受信されたBCCH
を解析する(同期ワードの検索を行う)ことによって、
基地局との同期を確立し、BCCH中にある制御情報を
正常に受信できるか否かで圏内か圏外かの判定を行う。
【0026】上記タイマ設定部26は、自機がサービス
圏外にいるとき、基地局に対するチャネル受信動作中断
時間を使用者自らが任意に設定するための入力操作部で
ある。この設定時間としては、サービス圏内か圏外かの
判定に要する時間に対して十分な時間幅を持つものが予
め何段階か準備されている。本実施の形態では、上記タ
イマ設定部26の設定レベル(バッテリセービングレベ
ル)LVとして、LV=1〜3の3段階のレベルがあ
り、各設定レベルLVに応じたタイマ時間TIM1、T
IM2及びTIM3(TIM1<TIM2<TIM3)
が用意されているものとする。使用者はタイマ設定部2
6を用いて所望のレベルLVを入力操作することによ
り、サービス圏外におけるチャネル受信動作中断時間
(すなわち、間欠受信周期)を段階的に任意に設定変更
することができる。また、タイマ設定部26は、使用者
により設定されたレベルLVに対応する時間TIM1、
TIM2又はTIM3をタイマ部27に設定する。
【0027】タイマ部27は、サービス圏外におけるチ
ャネル受信動作中断時間をカウントする機能を有し、上
記タイマ設定部26により設定された時間をカウントし
たのち、制御部25へ対して割り込み信号を送出する。
尚、タイマ部27には、常時電力が供給されている。
【0028】上記の構成において、携帯電話機の動作に
ついて以下に説明する。
【0029】サービス圏を構成する各基地局からは、制
御チャネル上において制御情報がフレーム周期TFで周
期的に携帯電話機に送信されている。図3に、下り制御
チャネルフォーマットの一例を示す。当該制御チャネル
のフレーム構成は、報知チャネルBCCH(Broadcast
Control Channel)と、一斉呼出しチャネルPCH(Pa
ging Channel)1〜PCH4と、個別セル用シグナリン
グチャネルSCCH(Signalling Control Channel)の
3つの機能チャネルからなる。
【0030】BCCHは、基地局から携帯電話機に対し
て、制御情報やチャネル構造に関する情報等を報知する
ための下り片方向チャネルである。PCH1〜PCH4
は、基地局から携帯電話機に対して、同一の情報を一斉
に転送する下り片方向チャネルであり、携帯電話機をグ
ループ分けして、グループ毎に着信情報を転送する。本
実施の形態において、PCHのグループの数は4つ設け
られている。個別セル用シグナリングチャネルSCCH
は、基地局と携帯電話機の間で呼接続に必要な情報を転
送する双方向チャネルである。
【0031】携帯電話機は、電源投入時等に、制御チャ
ネル上の制御情報の捕捉を試みる。その手順として、先
ず、受信部23にて当該携帯電話機システムの提供する
制御情報を含んだ各周波数チャネルのスキャンを行う。
そして、受信部23が一通り受信したチャネルの受信レ
ベルを測定し、閾値レベルを越えるチャネルがあるかど
うかを調べる。なお、閾値レベルを越えるチャネルが複
数存在する場合には、該複数のチャネルを、受信レベル
の高いものから順位付けし、最も高いものから順に、再
度チャネルスキャンを行い、BCCH内の同期ワードを
検索する。もし当該検索が不可能な場合は、次に受信レ
ベルの高いチャネルに対して同様の検索処理を行う。
【0032】携帯電話機は、BCCH内同期ワードの検
出に成功することによって基地局との同期を確立し、予
めチャネル構造がわかっている当該BCCH内にある制
御情報を抽出し、携帯電話機システムの提供するサービ
スを受けるための処理を行う。その後、携帯電話機は、
制御情報により自機が指定されたグループのPCHk
(kは1〜4)のみを受信すれば、着信が可能であるの
で、PCHk(kは1〜4)の受信時以外は、受信部2
3への電源供給を停止する。すなわち、携帯電話機は、
待ち受け時、PCHk(kは1〜4)の受信に要する時
間をT1とすれば、ON時間T1、OFF時間(TF−
T1)で受信部23への電力供給のON/OFFの制御
を周期的に行うことになる(サービス圏内での待ち受け
時の間欠受信動作によるバッテリセービング)。
【0033】以上の動作は、携帯電話機がサービス圏内
で正常に制御情報を捕捉できた場合の動作であるが、次
に、サービス圏外(地下構内等を含む)に位置している
ために制御情報を正常に捕捉できなかった場合のバッテ
リセービング動作について説明する。
【0034】図2のフローチャートに示すように、上述
のようにしてBCCH内の制御情報の捕捉(S1)を試
みたが、正常に捕捉できなかった場合(S2でNO)、
サービス圏判定部24にてサービス圏外にあると判断さ
れ、次に、使用者がタイマ設定部26に設定しているレ
ベルLV(1〜3)に応じた時間TIM1、TIM2又
はTIM3がタイマ部27に設定される(S3〜S
6)。
【0035】その後、制御部25は、受信部23を含む
動作不要回路に対して動作を中断させる制御を行う(S
7)。すなわち、制御部25は、スタンバイモードへの
設定又は実働回路以外へ供給される電力を中断させるよ
うに、電源制御部22に対して制御を行う。その後、制
御部25は、タイマ部27より設定時間が経過したこと
を通知する割り込み信号が入力されるまで待機してお
く。
【0036】タイマ設定時間が経過し(S8)割り込み
信号が入力されると、制御部25は、受信部23を含む
受信に関わる回路へ対して通常モードの電力供給が行わ
れるように電源制御部22に対して制御を行った上で、
再度S1の制御情報の捕捉を行うための制御を行う。
【0037】以降は、制御情報を正確に捕捉できるまで
上記のS1〜S8の動作を繰り返し、サービス圏外での
間欠受信動作によるバッテリセービングを実現する。
【0038】本実施の形態では、可変に時間設定の可能
なタイマ部27を用いた制御情報の間欠受信処理を行う
ものであり、使用者が上記タイマ設定部26の設定レベ
ルLVを変更すれば、サービス圏外での間欠受信周期が
変化し、各使用者の携帯電話機の使用状況に応じたバッ
テリセービングを実現することができる。具体的には、
電力消費量の低減化を重要視する使用者は、間欠受信周
期が長くなるように例えばレベルLV=3に設定し、サ
ービス圏外から圏内への復帰遅延を少なくしたバッテリ
セービングを望む使用者は、レベルLV=1又はLV=
2に設定することによってそれが可能となる。
【0039】〔実施の形態2〕本発明のその他の実施の
一形態について、図4ないし図8に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、前記実施の
形態1の図面に示した部材と同一の構成・機能を有する
部材には同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0040】本実施形態に係る携帯電話機は、サービス
圏外における受信動作停止時間の設定(すなわちVLの
設定)を自動で行う自動設定モードを具備しており、当
該自動設定モードが選択されている場合には、サービス
圏判定部24が連続して圏外判定した回数に応じて受信
動作停止時間を自動的に延長する機能を備えている。
【0041】この携帯電話機のバッテリセービング回路
及びその周辺回路の構成を図4に基づいて説明する。
【0042】本実施形態の携帯電話機は、制御部35お
よびタイマ設定部36の構成が実施の形態1のものと異
なる以外の構成は、実施の形態1と同様である。
【0043】本実施形態において、受信周期延長手段と
しての制御部35は、情報捕捉失敗カウンタFCを有す
る。該カウンタFCは、制御情報の捕捉に失敗したとき
に、その連続失敗回数を記録している。制御部35は、
このカウンタFCの値に応じたコントロール信号を、タ
イマ設定部36へ出力する。
【0044】上記タイマ設定部36は、制御部35から
入力されるコントロール信号に基づいて、カウンタFC
の値に応じた時間TIM1、TIM2又はTIM3をタ
イマ部27へ設定する。
【0045】上記の構成において、携帯電話機のサービ
ス圏外におけるバッテリセービング動作を、図5のフロ
ーチャートを参照して以下に説明する。
【0046】携帯電話機への電源投入後、使用者によっ
て受信動作停止時間の自動設定モードが選択される(或
いは電源投入前から自動設定モードが選択されている)
と(S21)、制御部35に設けられている捕捉失敗カ
ウンタFCの値を初期値0に設定し(S22)、制御情
報の捕捉を試みる(S23)。
【0047】このとき、サービス圏判定部24は、上述
したようにチャネルスキャンを行った後、閾値を越える
周波数チャネルがあれば、同期ワードを検索して制御情
報の抽出を試み、その可否に基づいて自機がサービス圏
内と圏外との何れに位置するのか判定する。制御情報を
捕捉できれば(S24でYES)、自機がサービス圏内
に位置していると判定され、位置登録等の必要な処理を
行った後に上述した待ち受け状態に移行する。この場
合、捕捉失敗カウンタFCの値をクリアする(S2
5)。
【0048】一方、チャネルスキャンにより閾値を越え
るチャネルを受信できなかった場合や、受信できても制
御情報の捕捉ができなければ(S24でNO)、サービ
ス圏外に位置していると判定される。この場合には、受
信部23への電力供給停止時間を選択するためのステッ
プ群(S26・S27)に移行する。
【0049】S26・S27では、制御情報捕捉の連続
失敗回数が何回であるかを判定する。当該失敗回数が1
回であれば(FC=0)、S28に進む。このS28で
は、先ず、制御部35が、捕捉失敗カウンタFCの値が
0であることを示すコントロール信号をタイマ設定部3
6に送ると共に、捕捉失敗カウンタFCの値を1にす
る。このとき、タイマ設定部36は、制御部35より入
力されたコントロール信号に基づいてタイマ時間TIM
1を設定してタイマ部27を起動する。
【0050】この後、制御部35は、受信部23への電
力供給を停止する命令を電源制御部22に対して行う
(S31)。この電力供給を停止は、上記で設定された
タイマ時間が経過するまで継続される。
【0051】この後、時間TIM1が経過すれば(S3
2でYES)、タイマ部27が制御部35にカウント終
了を知らせる割り込み信号を出力する。制御部35は、
その割り込み信号を認識後、電源制御部22に対して、
受信部23の電源をONにする命令を行った上で、再
度、制御情報の捕捉(S23)を行うための制御を行
う。
【0052】また、制御情報捕捉の失敗回数が2回であ
れば、すなわち捕捉失敗カウンタFCの値が1であれば
(S26でNO、且つS27でYES)、制御部35
が、捕捉失敗カウンタFCの値が1であることを示すコ
ントロール信号をタイマ設定部36に送ると共に、捕捉
失敗カウンタFCの値を2にする(S29)。このと
き、タイマ設定部36は、入力されたコントロール信号
に基づいて、TIM1よりも長いTIM2を設定してタ
イマ部27を起動する(S29)。その後はS31に移
行し、時間TIM2の経過までは受信部23への電力供
給が中断され、その後に受信部23への電力供給が行わ
れて、再度、制御情報の捕捉(S23)が試行される。
【0053】また、制御情報捕捉の失敗回数が3回以上
であれば、すなわちFCの値が2であれば(S26およ
びS27でNO)、上記した動作と同様の動作により、
時間TIM2よりも長い時間TIM3がタイマ部27に
設定され、時間TIM3の経過までは受信部23への電
力供給が中断され、その後に受信部23への電力供給が
行われて、再度、制御情報の捕捉(S23)が試行され
る。
【0054】以降、携帯電話機のサービス圏外における
受信動作は、制御情報の捕捉に成功するまで、時間TI
M3の受信動作の中断をともなって間欠的に行われる。
制御情報の捕捉に成功すれば(S24でYES)、捕捉
失敗カウンタFCの値をクリアして(S25)このサー
ビス圏外におけるバッテリセービング動作のルーチンか
ら抜け出し、待ち受け状態に移行する。
【0055】上記のサービス圏外におけるバッテリセー
ビング動作による受信動作タイミングを図6に示してい
る。同図中の時間T4は、受信部23の電源をONにし
た後、チャネルスキャンを行ってサービス圏内であるか
どうかの判断へ至るまでに要する時間である。制御情報
の捕捉に失敗してサービス圏外判定が行われる回数が増
加するに連れて、間欠受信周期が(T4+TIM1)か
ら(T4+TIM2)へ、さらに(T4+TIM3)へ
と自動的に延長される。
【0056】以上のように、連続して制御情報の捕捉に
失敗した回数をカウントし、そのカウント値(FCの
値)に応じて、受信部23への電源供給の停止期間を延
長制御しつつ、制御情報の捕捉動作と電源停止状態を交
互に行うことにより、携帯電話機がサービス圏外に滞在
する時間が長くなる程、受信部23への電力供給が停止
される時間が長くなるので、消費電力の削減を図ること
ができる。さらに、携帯電話機がサービス圏外に滞在す
る時間が短ければ、短い時間間隔で制御情報捕捉動作が
開始されるので、圏内復帰が大きく遅延することはな
い。
【0057】次に、上述のようなサービス圏外における
間欠受信周期の自動延長モードを具備している携帯電話
機に、さらに間欠受信周期の上限を使用者自らが可変設
定入力することができる機能を付加した構成について説
明する。
【0058】使用者は、上限入力操作部としてのタイマ
設定部36が有する図示しない入力部を操作して、LV
1〜LV3の何れかのレベルを選択することができるよ
うになっている。この携帯電話機のサービス圏外におけ
るバッテリセービング動作を、図7のフローチャートを
参照して以下に説明する。
【0059】携帯電話機への電源投入後、使用者によっ
て手動設定モードの選択(S41)およびレベルLVの
設定(S42)が行われ、その後は図5のフローチャー
トと同様に、捕捉失敗カウンタFCの値がクリアされ
(S43)、制御情報の捕捉が試行される(S44)。
【0060】ここで、報知チャネルBCCH内の制御情
報の捕捉に失敗し(S45でNO)、サービス圏外の判
定が行われた場合、制御情報捕捉の連続失敗回数の判定
が行われ(S46・S47)、続いて上限として設定さ
れたレベルLVの判定が行われる(S48〜S50)。
【0061】上限としてレベルLV=1が設定されてい
る場合、制御情報捕捉の連続失敗回数に関わらずS48
でYESの判定が行われ、時間TIM1がタイマ部27
に設定される(S51)。その後の受信部23の電源O
FF(S54)、タイマ設定時間の経過(S55)後の
受信処理(S44)は、上記と同様である。
【0062】また、上限としてレベルLV=2が設定さ
れている場合、制御情報捕捉の連続失敗回数が1回のと
きはS46およびS48を介して時間TIM1がタイマ
部27に設定され(S51)、当該連続失敗回数が2回
以上のときはS49でYESの判定が行われ、時間TI
M2がタイマ部27に設定される(S52)。
【0063】また、上限としてレベルLV=3が設定さ
れている場合、制御情報捕捉の連続失敗回数が1回のと
きはS46およびS48を介して時間TIM1がタイマ
部27に設定され(S51)、当該連続失敗回数が2回
のときは、S47およびS49を介して時間TIM2が
タイマ部27に設定され(S52)、当該連続失敗回数
が3回以上のときはS50でYESの判定が行われ、時
間TIM3がタイマ部27に設定される(S53)。
【0064】以降、携帯電話機のサービス圏外における
受信動作は、制御情報の捕捉に成功するまで、タイマ部
27に設定された時間の受信動作の中断をともなって間
欠的に行われ、制御情報の捕捉に成功すれば(S45で
YES)、捕捉失敗カウンタFCの値をクリアして(S
56)このサービス圏外におけるバッテリセービング動
作のルーチンから抜け出し、待ち受け状態に移行する。
【0065】上記のように、間欠受信周期の自動延長モ
ードを具備している携帯電話機に、さらに間欠受信周期
の上限を使用者自らが可変設定入力することができる機
能を付加したので、消費電力の削減と短時間圏内復帰と
の両効果が効率的に得られるという間欠受信周期の自動
延長の利点を生かしたまま、各使用者の携帯電話機の使
用状況に応じたバッテリセービングを実現することがで
きる。
【0066】尚、上記では、携帯電話機の電源投入直後
の制御情報の捕捉に失敗した場合について説明したが、
制御情報の捕捉に成功してPCHに受信タイミングを合
わせた待ち受け状態に遷移してから後にサービス圏から
外れた場合にも、上記と同様のサービス圏外におけるバ
ッテリセービング動作に移行する。このときの動作を図
8のフローチャートを参照して以下に説明する。
【0067】待ち受け状態に遷移した場合、先ず、一斉
呼び出しチャネルPCH受信失敗カウンタ(図示せず)
の値nをクリアする(S61)。この後、指定された受
信タイミングでPCHの間欠受信を行うが、当該受信タ
イミングでPCHを正常に受信できなかった場合(S6
2でNO)、PCH受信失敗カウンタの値nを1だけカ
ウントアップし(S63)、続いて当該カウンタ値nが
予め定められた値N以上か否かを判断する(S64)。
ここでカウンタ値nがNよりも小さければ、再度、指定
された受信タイミングでPCHの受信を試みる。
【0068】もし、連続してPCHの受信に失敗してP
CH受信失敗カウンタの値nがN以上であると判定され
た場合(S64でYES)、待ち受け状態時のルーチン
から抜け出す。その後は、先述の受信動作停止時間の設
定モードが自動であるなら図5のS23へ、受信動作停
止時間の上限設定が手動モードで行われている場合は図
7のS44へと移行する。
【0069】尚、上記の各実施の形態においては、制御
情報捕捉停止時間TMnの可変段階を3と仮定している
が、これに限定されるものではなく、2段階または4段
階以上であってもよい。
【0070】
【発明の効果】請求項1の発明に係る移動通信システム
の移動端末機は、以上のように、サービス圏外判定後の
圏内復帰のための間欠受信処理の受信動作停止時間を可
変設定入力するための入力操作部と、上記入力操作部に
より設定された受信動作停止時間に応じたサービス圏外
判定後の間欠受信処理が行われるように受信手段を制御
し、当該間欠受信処理時の受信動作停止中は、受信手段
への電力供給を中断または受信手段への電力供給量を通
常時より低減する電力消費抑制手段とを備えている構成
である。
【0071】それゆえ、例えば、電力消費量の低減化を
重要視する使用者は受信動作停止時間を長く設定し、サ
ービス圏外から圏内への復帰遅延を少なくしたバッテリ
セービングを望む使用者は、受信動作停止時間をそれよ
りも短く設定するといったような設定変更が可能であ
り、各使用者の移動端末機の使用状況に応じたバッテリ
セービングを実現することができるという効果を奏す
る。
【0072】請求項2の発明に係る移動通信システムの
移動端末機は、以上のように、サービス圏判定手段が連
続して圏外判定した回数が多いほど、サービス圏外判定
後の圏内復帰のための間欠受信処理の受信動作停止時間
を延長設定する受信周期延長手段と、上記間欠受信周期
可変手段によって延長設定される受信動作停止時間の上
限を可変設定入力するための上限入力操作部と、上記受
信周期可変手段により上記の上限範囲内で延長設定され
た受信動作停止時間に応じたサービス圏外判定後の間欠
受信処理が行われるように受信手段を制御し、当該間欠
受信処理時の受信動作停止中は、受信手段への電力供給
を中断または受信手段への電力供給量を通常時より低減
する電力消費抑制手段とを備えている構成である。
【0073】それゆえ、サービス圏外に滞在する時間に
応じた適切な間欠受信処理が行われると共に、サービス
圏外に滞在する時間が長くなった場合には、上限設定さ
れた受信動作停止時間に落ち着き、各使用者の移動端末
機の使用状況に応じたバッテリセービングを実現するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すものであり、携帯
電話機の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の携帯電話機のサービス圏外におけるバッ
テリセービング動作を示すフローチャートである。
【図3】下り制御チャネルフォーマットの一例を示す説
明図である。
【図4】本発明のその他の実施の一形態を示すものであ
り、携帯電話機の要部の構成を示すブロック図である。
【図5】図4の携帯電話機のサービス圏外におけるバッ
テリセービング動作を示すフローチャートである。
【図6】図5のバッテリセービング動作による受信動作
タイミングを示すタイミングチャートである。
【図7】図4の携帯電話機において、手動による受信動
作停止時間の上限設定を可能にした場合のバッテリセー
ビング動作を示すフローチャートである。
【図8】待ち受け状態からサービス圏外でのバッテリセ
ービング状態へ遷移するときの動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
22 電源制御部(電力消費抑制手段) 23 受信部(受信手段) 24 サービス圏判定部(サービス圏判定手段) 25 制御部(電力消費抑制手段) 26 タイマ設定部(入力操作部) 27 タイマ部 35 制御部(受信周期延長手段、電力消費抑制手
段) 36 タイマ設定部(上限入力操作部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動通信システムのサービス圏を構成する
    基地局から送信される制御情報の受信状態に基づいてサ
    ービス圏内か否かを判定するサービス圏判定手段を備
    え、サービス圏外と判定された場合に制御情報の間欠受
    信処理によって圏内復帰を試みる移動通信システムの移
    動端末機において、 上記間欠受信処理の受信動作停止時間を可変設定入力す
    るための入力操作部と、 上記入力操作部により設定された受信動作停止時間に応
    じたサービス圏外判定後の間欠受信処理が行われるよう
    に受信手段を制御し、当該間欠受信処理時の受信動作停
    止中は、受信手段への電力供給を中断または受信手段へ
    の電力供給量を通常時より低減する電力消費抑制手段と
    を備えていることを特徴とする移動通信システムの移動
    端末機。
  2. 【請求項2】移動通信システムのサービス圏を構成する
    基地局から送信される制御情報の受信状態に基づいてサ
    ービス圏内か否かを判定するサービス圏判定手段を備
    え、サービス圏外と判定された場合に制御情報の間欠受
    信処理によって圏内復帰を試みる移動通信システムの移
    動端末機において、 上記サービス圏判定手段が連続して圏外判定した回数が
    多いほど、上記間欠受信処理の受信動作停止時間を延長
    設定する受信周期延長手段と、 上記間欠受信周期可変手段によって延長設定される受信
    動作停止時間の上限を可変設定入力するための上限入力
    操作部と、 上記受信周期可変手段により上記の上限範囲内で延長設
    定された受信動作停止時間に応じたサービス圏外判定後
    の間欠受信処理が行われるように受信手段を制御し、当
    該間欠受信処理時の受信動作停止中は、受信手段への電
    力供給を中断または受信手段への電力供給量を通常時よ
    り低減する電力消費抑制手段とを備えていることを特徴
    とする移動通信システムの移動端末機。
JP8082666A 1996-04-04 1996-04-04 移動通信システムの移動端末機 Pending JPH09275587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082666A JPH09275587A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 移動通信システムの移動端末機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082666A JPH09275587A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 移動通信システムの移動端末機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09275587A true JPH09275587A (ja) 1997-10-21

Family

ID=13780764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8082666A Pending JPH09275587A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 移動通信システムの移動端末機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09275587A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001144675A (ja) * 1999-11-16 2001-05-25 Oki Electric Ind Co Ltd 無線受信装置
JP2002190761A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線機の待受け受信制御方式
US6567384B1 (en) 1998-12-08 2003-05-20 Oki Electric Industry Co, Ltd. Portable radio unit for use in mobile telephone system and control method thereof
KR100525366B1 (ko) * 1997-12-24 2005-12-21 엘지전자 주식회사 휴대용 단말기의 자동전원 제어 방법
JP2006042177A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Nec Corp 省電力化装置、携帯端末及び省電力化方法
KR100557088B1 (ko) * 1998-07-29 2006-08-30 삼성전자주식회사 휴대폰 전원 자동 차단방법
JP2007006079A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信システム
JP2007166071A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Nec Corp 無線通信端末、該無線通信端末に用いられる省電制御方法及び省電制御プログラム
JP2007202134A (ja) * 2005-12-27 2007-08-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信システム及びプログラム
CN100373787C (zh) * 1999-12-29 2008-03-05 三星电子株式会社 无线电话机中控制电源的方法
US7457612B2 (en) 2002-11-18 2008-11-25 Nec Corporation Wireless communication system and method of making wireless communication
US7814353B2 (en) 2002-08-09 2010-10-12 Aisin Aw Co., Ltd. Power management system for a communication device
WO2011077646A1 (ja) * 2009-12-24 2011-06-30 パナソニック株式会社 無線端末装置、無線通信システム、および無線通信制御方法
US7978753B2 (en) 1998-01-26 2011-07-12 Aware, Inc. Multicarrier transmission system with low power sleep mode and rapid-on capability
US8452280B2 (en) 2005-02-23 2013-05-28 Fujitsu Mobile Communications Limited Mobile radio terminal
JP2016189563A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 Necプラットフォームズ株式会社 通信装置と通信方法と通信システム並びにプログラム

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100525366B1 (ko) * 1997-12-24 2005-12-21 엘지전자 주식회사 휴대용 단말기의 자동전원 제어 방법
US9094268B2 (en) 1998-01-26 2015-07-28 Tq Delta, Llc Multicarrier transmission system with low power sleep mode and rapid-on capability
US8437382B2 (en) 1998-01-26 2013-05-07 Tq Delta, Llc Multicarrier transmission system with low power sleep mode and rapid-on capability
US7978753B2 (en) 1998-01-26 2011-07-12 Aware, Inc. Multicarrier transmission system with low power sleep mode and rapid-on capability
US9521003B2 (en) 1998-01-26 2016-12-13 Tq Delta, Llc Multicarrier transmission system with low power sleep mode and rapid-on capability
US8611404B2 (en) 1998-01-26 2013-12-17 Tq Delta, Llc Multicarrier transmission system with low power sleep mode and rapid-on capability
US8750352B2 (en) 1998-01-26 2014-06-10 Tq Delta, Llc Multicarrier transmission system with low power sleep mode and rapid-on capability
KR100557088B1 (ko) * 1998-07-29 2006-08-30 삼성전자주식회사 휴대폰 전원 자동 차단방법
US6567384B1 (en) 1998-12-08 2003-05-20 Oki Electric Industry Co, Ltd. Portable radio unit for use in mobile telephone system and control method thereof
JP2001144675A (ja) * 1999-11-16 2001-05-25 Oki Electric Ind Co Ltd 無線受信装置
US9119161B2 (en) 1999-12-29 2015-08-25 Samsung Electronics Co., Ltd Method for controlling power in wireless telephone set
CN100373787C (zh) * 1999-12-29 2008-03-05 三星电子株式会社 无线电话机中控制电源的方法
US8050724B2 (en) 1999-12-29 2011-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd Method for controlling power in wireless telephone set
JP2002190761A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線機の待受け受信制御方式
US7814353B2 (en) 2002-08-09 2010-10-12 Aisin Aw Co., Ltd. Power management system for a communication device
US7457612B2 (en) 2002-11-18 2008-11-25 Nec Corporation Wireless communication system and method of making wireless communication
JP2006042177A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Nec Corp 省電力化装置、携帯端末及び省電力化方法
US8452280B2 (en) 2005-02-23 2013-05-28 Fujitsu Mobile Communications Limited Mobile radio terminal
JP2007006079A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信システム
JP2007166071A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Nec Corp 無線通信端末、該無線通信端末に用いられる省電制御方法及び省電制御プログラム
JP2007202134A (ja) * 2005-12-27 2007-08-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信システム及びプログラム
JP2011135355A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Panasonic Corp 無線端末装置、無線通信システム、および無線通信制御方法
WO2011077646A1 (ja) * 2009-12-24 2011-06-30 パナソニック株式会社 無線端末装置、無線通信システム、および無線通信制御方法
JP2016189563A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 Necプラットフォームズ株式会社 通信装置と通信方法と通信システム並びにプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3722055B2 (ja) 携帯端末装置
JP4902089B2 (ja) 非同期通信システムにおいてアイドルモードの再捕捉およびハンドオフを行う方法および装置
EP1561284B1 (en) Wireless device battery conservation method and system
JPH09275587A (ja) 移動通信システムの移動端末機
KR100776847B1 (ko) 이동 통신 네트워크에서 이동국을 위한 가변 슬립 모드
KR100689553B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 단말에서의 동작 모드 천이 방법 및그 단말
KR100255890B1 (ko) 이동 통신 장치 및 그 장치를 제어하는 방법
JPH05183487A (ja) 無線通信システム、および、無線通信方法
WO1994013089A1 (en) Radio system
JP3795496B2 (ja) デュアル無線端末装置およびデュアル無線システム
JP5071228B2 (ja) 移動無線通信システムおよび無線基地局
JP2003348001A (ja) 移動無線端末
JPH0787010A (ja) 携帯電話システム用移動機のバッテリセービング回路
US7123601B2 (en) Fast mobile originated call in slotted mode
JPH1155176A (ja) 無線通信端末器
JPH0584094B2 (ja)
JP2012205176A (ja) 無線通信システム
JP3102760B2 (ja) 移動通信の圏外待ち受け方法
JP3205244B2 (ja) デジタルコードレス電話機およびその位置登録方法
JP2005012491A (ja) 移動通信装置
JP3394629B2 (ja) 無線装置
JPH0669860A (ja) 移動通信システムにおける無線チャネル輻輳制御方式
JP2004040425A (ja) 携帯無線電話装置及びそれに用いる無線基地局検索方法並びにそのプログラム
JPH08288900A (ja) 無線信号通信制御装置
JP2002238068A (ja) 携帯無線装置