JPH10285514A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH10285514A
JPH10285514A JP9090644A JP9064497A JPH10285514A JP H10285514 A JPH10285514 A JP H10285514A JP 9090644 A JP9090644 A JP 9090644A JP 9064497 A JP9064497 A JP 9064497A JP H10285514 A JPH10285514 A JP H10285514A
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JP9090644A
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Ryuji Miki
龍司 三木
Naomi Kawaguchi
直巳 河口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニター部の比較的小型な画面に記録再生装
置の動作情報を重ねて映出するため、動作情報が重畳し
た撮影画像の確認が困難であり、かつ重畳した撮影画像
によって動作情報の確認も困難になることがあった。 【解決手段】 モニター表示制御部13は、媒体記録再
生部12の入出力信号を切換スイッチ17から入力し装
置制御部15の制御信号によりモニター部4の画面を分
割し、媒体記録再生部12からの動画映像と装置制御部
15の制御信号により表示信号発生部14から得た装置
の動作情報とを別々に映出する。また、再生時等にはモ
ニター部4の画面全面に再生画像を映出することもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モニター画面を有
する記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープや光ディスク、メモ
リーIC等の記録媒体、記憶素子に映像・音声情報を記
録し、かつ再生する記録再生装置が様々な形態で発表さ
れている。特に、カラー液晶ディスプレー(以下、LC
Dと略す)のような3〜5インチ程度のモニター画面を
備えているものが注目されている。
【0003】以下に従来の記録再生装置について説明す
る。図9(a)に従来の記録再生装置の斜視図を示し、
(b)にそのモニター部のLCD画面映出の模式図を示
す。図9において、101は装置本体で、内部に記録媒
体(図示せず)を有し、対物レンズ102から入射され
る光学情報を映像情報に変換し、記録媒体に記録する。
103はビューファインダーで、約1インチ程度の画面
で、記録媒体に記録される映像情報を再度光学情報に変
換する。104はアスペクト比約4:3のLCDを有す
るモニター部で、LCDの画面の短辺側に設けた回動機
構により装置本体101の側面の中央部に保持され、回
動機構を回すことで装置本体101の側面上に折り畳む
ことができる。モニター部104のLCD104aはビ
ューファインダー103と同様に記録媒体に記録される
映像情報あるいは再生された映像情報を再度光学情報に
変換する。さらに、その光学情報に重ねて記録再生装置
の種々の動作情報を文字や図形で映出し、撮影者に知ら
しめる。記録再生装置の動作情報として、使用者が認知
しなければならない情報あるいは認知した方がよい情報
があり、例えば、動作モード情報(記録:REC、再
生:PLAY等、図9では「撮影を開始します」の表
示)や、対物レンズ102の視野情報(ワイド:W、テ
レ:T)や、記録媒体情報(○h○○m○○s、○コマ
目等)、電源電池残留情報(フル:F、エンプティ:E
等、図9では電池の模様により描写)、特殊撮影情報
(フェード等)などがある。
【0004】以上のように構成された従来の記録再生装
置について、以下図面を用いてその動作を説明する。
【0005】撮影者は装置本体101を片手(図9では
右手)で保持し、対物レンズ102を被写体の方向に合
わせて、記録する。その記録内容はビューファインダー
103及びモニター部104で確認できる。又、記録さ
れた情報の再生の場合も、ビューファインダー103及
びモニター部104で見ることができる。
【0006】また、従来の記録再生装置の別の形態で
は、モニター部の短辺側に設けた第1の回動軸とその軸
に略直交する第2の回動軸とを設けることで、モニター
部の画面が対物レンズが向いている方向まで回動できる
ものもある。その場合、第2の回動軸の回動角を検出
し、その回動角に応じてモニター部の画面を上下反転さ
せる機能を有するものが多く、被写体からも撮影されて
いる映像情報を見ること(いわゆる「対面撮り」)がで
き、また、被写体から記録再生装置の動作情報を確認で
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の記録再生装置の構成では、モニター部104の比較
的小型な画面に、記録再生装置に記録する映像情報や再
生された映像情報にその記録再生装置の動作情報を重ね
て映出しているため、動作情報が重畳している部分の映
像の確認が困難であった。また、記録再生装置の動作情
報の確認も映像と重なることから困難となる場合もある
という問題点を有していた。特に対面撮りの場合は、記
録再生装置から離れた位置からモニター部の画面を見る
ため、記録再生装置の動作情報を確認するのが非常に困
難であった。これらの問題点は映出する記録再生装置の
動作情報が増えれば増えるほど重畳部分が増えるため、
映出した動作情報の多い高機能の記録再生装置では特に
大きな課題になっていた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、小型な装置本体に搭載できるLCD画面に撮影画像
と記録再生装置の動作情報を見やすく映出し、再生時に
はLCD画面全面に再生画像が映出できる記録再生装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記録再生装置は、表示制御手段により映像情
報と記録再生装置の動作情報とを表示手段の表示画面上
に分割して映出する第1の制御と映像情報のみを表示画
面上に映出する第2の制御を可能にすることを特徴とす
るものである。
【0010】この構成によって、映像情報による撮影画
面上には記録再生装置の動作情報が重なって映出されず
それぞれ別個に映出され、表示画面に撮影画像と記録再
生装置の動作情報を見やすく映出でき、また場合によっ
て表示画面全面に映像情報による画像を映写することも
できる記録再生装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、装置本体に備えた対物レンズからの光学情報を映像
情報に変換し、記録再生手段で映像情報を記録・再生す
る記録再生装置であって、前記記録再生手段が記録再生
する映像情報を映出する表示画面を有する表示手段と、
前記記録再生装置の動作情報を前記表示画面に映出する
よう制御する表示制御手段とを備え、前記表示制御手段
により前記映像情報と前記動作情報とを前記表示手段の
前記表示画面上に分割して映出する第1の制御と前記映
像情報のみを前記表示画面上に映出する第2の制御を可
能にしたことを特徴とするものであり、また請求項2に
記載の発明は、装置本体に備えた対物レンズからの光学
情報を動画情報に変換し、主記録再生手段で動画情報を
記録・再生する記録再生装置であって、静止画情報を記
録再生する副記録再生手段と、主記録再生手段が記録再
生する動画情報と副記録再生手段が記録再生する静止画
情報からなる映像情報を映出する表示画面を有する表示
手段と、記録再生装置の動作情報を表示画面に映出する
よう制御する表示制御手段とを備え、表示制御手段によ
り映像情報と動作情報とを表示手段の表示画面上に分割
して映出する第1の制御と映像情報のみを表示画面上に
映出する第2の制御を可能にしたことを特徴とするもの
である。両発明とも、表示手段の表示画面に、動画情
報、静止画情報の映像情報のみを大きく映出する場合
と、映像情報と記録再生装置の動作情報を表示画面を分
割して映出する場合とを設定できるという作用により、
映像情報の画面上には動作情報が重なって映出されず、
それぞれ別個に映出するので、映像情報と記録再生装置
の動作情報を確認しやすいという効果を有する。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、表示制御
手段は動画情報と静止画情報と記録再生装置の動作情報
のうち少なくとも2つの情報を表示画面上に分割して映
出することを特徴とし、さらに請求項4に記載の発明
は、表示制御手段は副記録再生手段により記録された複
数の静止画情報を表示画面に映出するよう制御すること
を特徴とするものであり、動画映像とその動画映像から
時間的に選択した静止画映像とを別々に表示画面に映出
でき、あるいは動画映像とその動画映像に重ねて記録さ
せるタイトル、画面の飾り縁等の静止画とを別々に表示
画面に映出できるため、撮影中の動画映像が映出されず
静止画が表示画面全面に映出され撮影中の動画映像がど
のようになっているか確認できないといった従来の問題
点を生じない。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、表示制御
手段は入力する映像情報の下方が表示画面の長辺側に映
出するよう制御することを特徴とし、さらに請求項6に
記載の発明は、表示制御手段は入力する映像情報を伸張
圧縮し表示画面に映出するよう制御することを特徴とす
るものであり、表示制御手段は入力された映像情報(動
画、静止画を問わない)を画面回転、画面伸張圧縮をし
て表示画面に映出するよう制御するので、アスペクト比
を有する表示画面の全面に映出でき、特に多人数で視聴
する再生時に、再生画像を表示画面上に大きく映出する
ことができるという効果を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の記録再
生装置の斜視図であり、図1において、1は装置本体、
2は対物レンズ、3はビューファインダーで、これらは
図9に示したものと同様なものである。4は表示手段で
あるモニター部で、ワイドアスペクト(アスペクト比1
6:9)のLCD画面4aを有し、LCD画面4aの長
辺近傍に設けられた回動機構(図示せず)により装置本
体1の側面に保持され、回動機構を中心に回動させるこ
とで装置本体1の側面上に折り畳むことができる。LC
D画面4aはビューファインダー3と同様に記録媒体に
記録される映像情報あるいは再生された映像情報を再度
光学情報に変換して映出する。さらに、その光学情報と
共に記録再生装置の種々の動作情報を文字や図形で映出
し、撮影者に知らしめる。従来技術の表示方法と異なる
のは、LCD画面4aにおいてその上部に記録媒体に記
録される映像情報を映出し、LCD画面4aの下部に記
録再生装置の種々の動作情報、例えば「撮影を開始しま
す」等の文字や図形を映出している点である。
【0015】以上のように構成された本実施の形態の記
録再生装置について、以下図面を用いてその動作を説明
する。
【0016】撮影者は装置本体1を片手で保持し、対物
レンズ2を被写体の方向に合わせて、記録する。その記
録内容はビューファインダー3、モニター部4で確認で
きる。又、記録された情報の再生の場合も、モニター部
4で見ることができる。
【0017】図2はモニター部4のモニター画面4aの
表示例を示す画面模式図である。図2において、モニタ
ー画面4aは上下に2分割され、上部4bには撮影して
いる映像情報が映出され、下部4cには記録再生装置の
種々な動作情報が文字や図形で映出される。
【0018】次に本実施の形態の記録再生装置の具体的
なブロック構成について説明する。図3は本実施の形態
の記録再生装置のブロック図であって、11はカメラ部
で図1の対物レンズ2に入射される光学情報を映像情報
に変換し、この映像情報を記録再生手段である媒体記録
再生部12に出力する。17は切換スイッチで、後述す
る装置制御部15の制御信号に従い、モニター表示制御
部13に入力される映像情報を媒体記録再生部12の入
出力映像情報から選択する。15は装置制御部で、これ
に接続された操作部16を撮影者が操作することに応じ
て、カメラ部11、媒体記録再生部12、モニター表示
制御部13、切換スイッチ17にそれぞれの制御信号を
供給し、またそれぞれの状態情報を入力する。14は表
示信号発生部であって、モニター表示制御部14と共に
表示制御手段を構成し、モニター表示制御部13に接続
され、装置制御部15からモニター表示制御部13に入
力された記録再生装置の状態信号に応じた表示信号(例
えば、「REC」等のモード表示、電源電池残量表示
「F・・−−−E」等)をモニター表示制御部13に出
力する。モニター表示制御部13は、表示信号発生部1
4からの表示信号をモニター部4のLCD画面4aに映
出する。
【0019】以上のように構成された本実施の形態の記
録再生装置の具体構成について、以下図1〜図3を用い
てその動作を説明する。
【0020】まず、撮影者が操作部16を操作して撮影
モードにすると、操作部16からの操作情報が装置制御
部15に入力され、装置制御部15はカメラ部11、媒
体記録再生部12、モニター表示制御部13、切換スイ
ッチ17に撮影モードの制御信号を出力する。これによ
り、カメラ部11は対物レンズ2より入射された光学情
報を映像情報に変換し、これを媒体記録再生部12と切
換スイッチ17に出力する。場合によって、対物レンズ
2の視野変更、露出変更等の制御信号を装置制御部15
からカメラ部11に出力されることもある。媒体記録再
生部12はその映像情報を記録媒体に記録する。切換ス
イッチ17はカメラ部11の出力がモニター表示制御部
13に入力されるように制御信号によって切り換えられ
る。この撮影モードすなわち記録モードでは、モニター
表示制御部13は、入力された映像信号を図2に示すよ
うにモニター部4のLCD画面4aの上側に映出する。
そしてLCD画面4aの下側には前述した記録再生装置
の動作情報が表示信号発生部14が出力する表示信号に
代えられて映出される。このように、記録モードでは装
置制御部15によりモニタ−部4のLCD画面4aの上
部4bに撮影画像が、下部4cに装置本体1の動作情報
が映出される。
【0021】次に、使用者が操作部16を操作して再生
モードにすると、操作部16からの操作情報が装置制御
部15に入力され、装置制御部15はカメラ部11、媒
体記録再生部12、モニター表示制御部13、切換スイ
ッチ17に撮影モードの制御信号を出力する。これによ
り、カメラ部11はその動作を休止する。媒体記録再生
部12は記録媒体に記録された映像情報を再生し、これ
を切換スイッチ17に出力する。切換スイッチ17は媒
体記録再生部12の出力がモニター表示制御部13に入
力されるように装置制御部15からの制御信号によって
切り換えられる。再生モードでは、装置制御部15はモ
ニター表示制御部13に表示信号発生部14からの表示
信号入力を止めるように制御するので、モニター表示制
御部13は入力された映像信号を図4に示すようにLC
D画面4aの全画面に映出する。そしてこの場合、モニ
ター表示制御部13は操作部16の制御信号により、L
CD画面4aの長辺が再生画像の上端あるいは下端にな
るよう、入力した映像情報を伸長しかつ画像回転させて
LCD画面4aに映出する。よって、モニター部4のL
CD画面4aを最大限活用して再生画像を映出できるの
で、映出画面が大きくなり、多人数で視聴する場合に効
果的である。また、この場合、モニター部を取り付けた
側面とは反対側の装置本体の側面が底面となるように机
上等に置くことができるため、記録再生装置が安定す
る。
【0022】なお、上述した実施の形態1の説明では、
再生モードでは表示信号発生部14からの表示信号をモ
ニター表示制御部13が全く入力しないようにしたが、
必ずしもこれに限らず、例えば動作モード表示(PLA
Y、STOP等)や記録媒体情報(○h○○m○○s)
のみを映出するように表示信号を限定して出力すること
もでき、その映出もLCD画面4a全面に映出される映
像情報(再生画像)に重ねて映出することも、LCD画
面4aの一部分(例えば画面の下辺、あるいは右辺等)
を分割して映出することもできる。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、装置
本体の側面にモニター部を収納できるようにモニター部
を回動機構により保持し、回動機構をモニター画面の長
辺側に設け、かつモニター画面を分割して記録再生装置
の動作情報と記録・再生画像とを別々に映出することに
より、記録・再生画像と記録再生装置の動作情報が重畳
されることなく映出される。
【0024】(実施の形態2)以下、本発明の記録再生
装置の実施の形態2について説明する。
【0025】図5は本発明の実施の形態2の記録再生装
置のブロック構成図である。図5において、22は副記
録再生手段としての静止画記録再生部で、媒体記録再生
部12に入力される映像情報と同一の映像情報が入力さ
れ、装置制御部25の制御信号により1フレーム単位で
静止画として複数枚記録することができるもので、この
記録媒体としては媒体記録再生部12の記録媒体より低
容量の半導体メモリー等が採用される。23はモニター
表示制御部で、実施の形態1で説明したものと同様に装
置制御部25から制御信号により、切換スイッチ17か
らの動画映像信号による映像情報と装置制御部25から
の装置の動作情報に応ずる表示信号発生部24からの表
示情報と共に、静止画記録再生部22からの静止画映像
信号による静止画情報をも、モニター部4のLCD画面
4aに分割して映出する。その他の構成要素は図3に示
した実施の形態1のものと同様であり、その説明は省略
する。
【0026】以上のように構成された本実施の形態の記
録再生装置について、以下その動作を説明する。
【0027】静止画記録再生部22は、撮影者の操作部
16の操作によって装置制御部25から出力される制御
信号で、カメラ部11からの映像信号を1フレーム単位
で静止画として記録する。図6はその時のモニター画面
の表示例を示す模式図である。図6において、61はカ
メラ部11からの通常の映像情報(動画)を映出した部
分で、62は静止画情報を映出した部分である。操作部
16の静止画ボタン(図示せず)を一度押したときにコ
マ数字(左肩部に映出)及びモニター画面中央部の確認
事項63が映出され、再度操作部16の静止画ボタンを
操作することにより静止画記録再生部22がその静止画
情報62を記録する。そしてこの操作を繰り返すことで
複数の静止画情報を記録することができる。図7は静止
画記録再生部22に記録された複数の静止画情報をマル
チ画面72として映出したもので、使用者の操作により
装置制御部25が静止画記録再生部22を制御し、複数
の静止画を再生する。
【0028】以上のように本実施の形態によれば、静止
画記録再生部22を設けることにより、動画から時間的
に選択した静止画を記録することができるため、非常に
便利である。特に複数の静止画を同時に映出することが
できるので、静止画の選択に非常に便利である。
【0029】また、従来の記録再生装置特にビデオムー
ビーでは、タイトルとして1枚の静止パターンを記録し
ておき、撮影時に動画と合わせて記録させる簡易タイト
ル機能を有するものがある。このタイトル機能を本発明
と組み合わせることも可能である。図8はこのようなタ
イトル機能を有する別の実施の形態の記録再生装置のモ
ニター部LCD画面の映出を示す模式図である。静止画
記録再生部は、図8に示したモニター画面4aの下部画
面42のような活字を使ったタイトル、図形を使ったパ
ターンを複数種あらかじめ記録しておき、撮影時にその
タイトル・パターンから選択して再生し、カメラ部から
の動画41とを重ねて媒体記録再生部で記録することも
できる。この場合、タイトル・パターンを複数記録でき
るのみならず、一度で複数枚のタイトル・パターンを表
示でき(図8では4種類)、その中から簡単に選択する
ことができるという効果を有する。
【0030】なお、以上の説明ではモニター画面が撮影
者の方を向いた場合のみ説明をしたが、従来の技術でも
説明したように、モニター画面を対物レンズの向いてい
る方向と同じ方向に向けて、画面を上下反転させる、い
わゆる「対面撮り」機能を持たせることも可能である。
さらに、再生時の再生画像の下辺がモニター画面の長辺
になる場合のみを上述したが、必ずしもこれに限るもの
でもなく、撮影記録時に画面分割させずにモニター画面
全面に撮影画像を映出することもできる。
【0031】また、以上の説明ではモニター画面のアス
ペクト比をワイドアスペクト比16:9としたが、通常
のテレビ画面のアスペクト比である4:3にしても、記
録再生装置の動作情報を映出する部分がワイドの場合に
比して小さくはなるが、映像情報と記録再生装置の動作
情報の重畳がなく別々に映出でき使用者が確認しやすい
という同様の効果が得られる。
【0032】また、表示画面としてLCD画面で説明し
たが、必ずしもこれに限るものではなく、またカラーモ
ニターでなくとも白黒モニターでも構わないことはいう
までもない。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、小型な装
置本体に搭載できるLCDモニター等の表示画面を画面
分割し映像情報と記録再生装置の動作情報を別々に映出
するので、確認がしやすく、また必要な時には再生画像
を表示画面全面に大きく映出できるので再生画像が見や
すくなり多人数で視聴するとき等便利であるという優れ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における記録再生装置の
斜視図
【図2】同、モニター部のLCD画面表示の模式図
【図3】同、ブロック図
【図4】同、再生時における斜視図
【図5】本発明の実施の形態2における記録再生装置の
ブロック図
【図6】同、モニター部のLCD画面映出の模式図
【図7】同、モニター部のLCD画面映出の模式図
【図8】同、モニター部のLCD画面の他の映出例を示
す模式図
【図9】(a)従来の記録再生装置の構成を示す斜視図 (b)同、モニター部のLCD画面映出の模式図
【符号の説明】
1 装置本体 2 対物レンズ 3 ビューファインダー 4 モニター部 4a LCD画面 11 カメラ部 12 媒体記録再生部 13、23 モニター表示制御部 14、24 表示信号発生部 15、25 装置制御部 16 操作部 17 切換スイッチ 22 静止画記録再生部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に備えた対物レンズからの光学
    情報を映像情報に変換し、記録再生手段で映像情報を記
    録・再生する記録再生装置であって、前記記録再生手段
    が記録再生する映像情報を映出する表示画面を有する表
    示手段と、前記記録再生装置の動作情報を前記表示画面
    に映出するよう制御する表示制御手段とを備え、前記表
    示制御手段により前記映像情報と前記動作情報とを前記
    表示手段の前記表示画面上に分割して映出する第1の制
    御と前記映像情報のみを前記表示画面上に映出する第2
    の制御を可能にしたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 装置本体に備えた対物レンズからの光学
    情報を動画情報に変換し、主記録再生手段で動画情報を
    記録・再生する記録再生装置であって、静止画情報を記
    録再生する副記録再生手段と、前記主記録再生手段が記
    録再生する動画情報と前記副記録再生手段が記録再生す
    る静止画情報とからなる映像情報を映出する表示画面を
    有する表示手段と、前記記録再生装置の動作情報を前記
    表示画面に映出するよう制御する表示制御手段とを備
    え、前記表示制御手段により前記映像情報と前記動作情
    報とを前記表示手段の前記表示画面上に分割して映出す
    る第1の制御と前記映像情報のみを前記表示画面上に映
    出する第2の制御を可能にしたことを特徴とする記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 表示制御手段は、動画情報と静止画情報
    と記録再生装置の動作情報のうち少なくとも2つの情報
    を表示画面上に分割して映出することを特徴とする請求
    項2記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 表示制御手段は、副記録再生手段により
    記録された複数の静止画情報を表示画面に映出するよう
    制御することを特徴とする請求項2、3記載の記録再生
    装置。
  5. 【請求項5】 表示制御手段は、入力する映像情報の下
    方が表示画面の長辺側に映出するよう制御することを特
    徴とする請求項1、2記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 表示制御手段は、入力する映像情報を伸
    張圧縮し表示画面に映出するよう制御することを特徴と
    する請求項1〜5記載の記録再生装置。
JP9090644A 1997-04-09 1997-04-09 記録再生装置 Pending JPH10285514A (ja)

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JP9090644A JPH10285514A (ja) 1997-04-09 1997-04-09 記録再生装置
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