JPH06319076A - マルチ画面表示システム - Google Patents

マルチ画面表示システム

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JPH06319076A
JPH06319076A JP5110931A JP11093193A JPH06319076A JP H06319076 A JPH06319076 A JP H06319076A JP 5110931 A JP5110931 A JP 5110931A JP 11093193 A JP11093193 A JP 11093193A JP H06319076 A JPH06319076 A JP H06319076A
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Tsukasa Yamada
司 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチ画面上で各画像を比較する場合、各子
画面の上で被写体を移動可能にすることにより、各画像
間の意図する被写体の比較を容易にしたマルチ画面表示
システムを提供する。 【構成】 電源が投入されフロッピーディスク13が装
着されると、制御回路1はトラックをシ−クしてマルチ
画をメモリ17に読み込む。そしてマルチ画面数設定キ
−2bによってマルチ画の駒数が設定されるとマルチ画
が表示される。この状態で子画面のトラックを指定して
移動方向,移動量および拡大量を子画面移動量,拡大量
設定キ−2dによって入力する。これによって、各子画
面の被写体を画面の中央に移動させ拡大させた子画面を
表示させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子スチルカメラシス
テムにおける再生画像をマルチ画面表示するためのマル
チ画面表示システム、さらに詳しくいえば、子画面上で
被写体を移動可能にしたマルチ画面表示システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラシステムにおいて、撮
影した複数の画像を同時に表示するためにマルチ画面表
示システムが用いられている。このマルチ画面表示シス
テムは複数の画像を比較する場合に便利な機能である。
図5に従来のマルチ画面表示システムを用いて画像比較
する場合の例を示してある。この例は4画面を示したも
ので、図5(a)には画面中央にバストショットで撮影
した各人物像が表示されている。4画面表示は画面寸法
の観点からマルチ画面の中で最も大きく表示できるの
で、有利であるものの、いずれにしても画面サイズが縮
小されることになるから比較する場合は不便である。そ
のため、各画像を4倍に拡大して表示することが考えら
れるが、図5(b)に示すように各画像の隅の部分が拡
大表示されてしまう。したがって、従来のシステムで拡
大表示することによって比較することは却って比較が困
難になる場合がある。
【0003】図6に2画面表示して比較する場合の例を
示してある。各原画は図6(a)の(イ)と(ロ)に示
すように被写体である家が画面の中央に写っている。こ
の画像を2画面表示すると(イ)の原画は左半分が、
(ロ)の原画は右半分がそれぞれトリミングされて合成
される。そのため、原画(イ)と(ロ)の家同士が接し
た形となり、2画面表示は図6(b)のようになる。こ
のようにマルチ画面数を2画面表示にしても同様に被写
体の位置によっては比較が困難になる場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチ画面表示
システムでは、元の画像の画角を確保するためには図5
(a)に一例を示すようにN(正の整数)の2乗(4,
9,16,25,36,49,64画面数等)にしなけ
ればならず、画面サイズが当初から決められている。そ
のため、被写体の大きさは小さくなり、比較しづらいこ
とから上述のように拡大する手法が取られるが、比較を
意図する被写体が画面の中央位置になるとは限らなかっ
た。また、元の画像の画角を確保しないで比較する場合
についても、図6に示すように比較を意図する被写体の
位置によってはそれぞれの画面の中央位置になるとは限
らなかった。本発明の目的は、上記各問題を解決するも
ので、マルチ画面上で各画像を比較する場合、各子画面
の上で被写体を移動可能にすることにより、各画像間の
意図する被写体の比較を容易にしたマルチ画面表示シス
テムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるマルチ画面表示システムは、電子スチル
カメラシステムにおける再生画像をマルチ画面表示する
ためのマルチ画面表示システムにおいて、マルチ画面を
表示させるため記憶媒体内の各画像を記憶するためのマ
ルチ画面用メモリと、子画面の移動情報および拡大情報
を指定するための指定手段と、所定マルチ画面数にマル
チ表示したとき、前記指定手段によりマルチ表示されて
いる子画面の1つが指示されて移動情報および拡大情報
が指定されると、指示された子画面を前記移動情報およ
び拡大情報に基づいた位置および倍率に制御する制御手
段とを備えて構成されている。
【0006】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図1および図2は本発明によるマルチ画面
表示システムによって各画像を移動拡大する例を説明す
るための図である。図1において、(a)は各人物を中
央に入れてバストショットで撮影した画像を4画面表示
したものである。各子画面は本来の画角である。ここ
で、子画面を指定して、表示する部分の移動量および拡
大量を入力すると、指定された子画面は指定された通り
移動し拡大表示される。図1(b)の例は、すべての子
画面について移動量を画面の中央部になるように、しか
も2倍表示になるように指定した場合の例である。図2
において、(a)は各家を中央に入れて撮影した画像
(イ)と(ロ)を示すものである。これを2画面表示す
るには、各画像について表示範囲を半分しなければなら
ない。表示範囲(表示移動量)は中央部を指定する。こ
れにより各家の画像を中央部に位置させた状態で図2
(b)に示すように2画面表示できる。
【0007】図3は、本発明によるマルチ画面表示シス
テムの実施例を示すブロック図である。まず、記録側回
路の構成および動作から説明する。図示しない被写体か
らの光は、レンズ5で集光され、絞り6で露出量が調整
された後、CCD7上に結像される。信号処理回路9は
CCD7で光電変換された電気信号を処理してビデオ信
号(輝度信号,色差信号,同期信号等)を作成する。そ
して絞り・CCD制御回路8に対し絞り制御信号および
CCD制御信号を送出し、適正露出になるように絞り6
を制御するとともにCCD7を所定のタイミングで走査
する。さらに輝度信号の一部はCPU及びシステム制御
回路(以下「制御回路」という)1に送られ、その情報
から合焦制御信号が作られる。制御回路1はレンズ駆動
部4対し合焦制御信号を送り、被写体像がCCD7上に
ピントを結ぶようにレンズを駆動する。
【0008】一方、制御回路1はヘッド駆動回路11を
制御し、ヘッド23を空きトラックに移動させる。ま
た、サ−ボ制御および駆動回路12を駆動して、フロッ
ピーディスク13を一定速度で回転するように制御す
る。信号処理回路9のビデオ信号は記録・消去回路10
でFM変調された後、ヘッド23によってフロッピーデ
ィスク13に記録される。制御回路1はキ−入力回路2
からのキ−操作入力によって撮影および再生制御を行
う。表示部3は制御回路1の制御に基づき各操作過程で
の表示を行う。
【0009】つぎに再生側回路の構成および動作につい
て説明する。制御回路1はキ−入力回路2から再生すべ
き画像の指示があった場合、ヘッド駆動回路11を駆動
制御して指示に基づくトラックにヘッド23を移動す
る。再生回路14はヘッド23より読み出したFM変調
波を復調する。そして、所定の処理を施してビデオ信号
を再生し出力する。フロッピーディスク13が装着され
た場合、制御回路1は自動的に全トラックをシ−クして
フロッピーディスク13の各画像をマルチ画面ブロック
に取り込む動作を行う。マルチ画面表示ブロックはA/
D変換器19,消去表示デ−タ部16,切替器20,メ
モリ17,D/A変換器18およびメモリコントロ−ル
回路15より構成されている。
【0010】フロッピーディスク13より読み出され再
生回路14で復調された各トラックの復調信号(ビデオ
信号)はA/D変換器19でディジタル信号に変換され
る。一方、制御回路1は、メモリコントロ−ル回路15
に対し、画像を読み出したトラック対応のアドレスを送
出する。これによりメモリコントロ−ル回路15はA/
D変換された画像を切替器20を介してメモリ17の指
示されたアドレス空間に記憶する。マルチ画面を読み出
す場合には、制御回路1からの指示に基づきメモリコン
トロ−ル回路15がメモリ17内の内容を読み出す。そ
してD/A変換器18によってアナログ信号に変換した
後、再生回路14を経由して図示しないモニタ等で再生
する。
【0011】図4は本発明によるマルチ画面表示システ
ムを用いて比較する画像の被写体を子画面上で移動し拡
大表示する場合のフロ−チャ−トである。図示されてい
ないメインスイッチをオンさせる(ステップ201)
と、制御回路1はフッピーディスク13が装着されてい
るか否かを判断する(ステップ202)。フロッピーデ
ィスク13が装着されていない場合は警告処理がなさ
れ、フロッピーディスク13が装着されていると判断し
た場合には、ヘッド23を1〜50トラックまでシ−ク
させて各トラックの画像有無,ツメ折れ等のチェック,
マルチ画取り込みを行う(ステップ203)。ユ−ザは
キ−入力回路2のモ−ド選択キ−2aによってモ−ド選
択(通常の1画面再生モ−ドかマルチ画面表示モ−ド)
を行う(ステップ204)。この操作に対し制御回路1
はマルチ画面表示のモ−ドが選択されたか否か判断する
(ステップ205)。
【0012】通常再生の場合は別モ−ドに移行し、マル
チ表示モ−ドが選択された場合はつぎに画像が存在する
か否か等マルチ表示が可能か否かを判断する(ステップ
206)。制御回路1はマルチ表示が可能であるなら
ば、マルチ画面駒数を設定するように表示部3に表示指
示する。ユ−ザは表示部3の指示に従いキ−入力回路2
のマルチ画面数設定キ−2bによって画面数を設定する
(ステップ207)。これによりマルチ画面が表示され
る(ステップ208)。つぎに制御回路1は子画面移動
キ−2cの操作がされているか否かの判断をする(ステ
ップ209)。子画面移動の操作がされていなければ、
別のモ−ドに移行する。
【0013】ユ−ザは子画面移動の操作をしていれば、
つぎに子画面移動量,拡大量設定キ−2d によって移動
すべき子画面のトラックナンバを入力するとともにその
子画面の移動方向(上下左右の方向指示),移動量およ
び拡大率(ズ−ム比)を入力する(ステップ210)。
上記操作によって子画面の画像は指定された位置に、指
定された大きさで拡大される(ステップ211)。つぎ
に制御回路1は他の子画面についても移動操作の指示が
なされているか否かの判断を行う(ステップ212)。
他の子画面について移動操作の指示がされていない場合
は子画面移動操作を完了する(ステップ213)。他の
子画面について移動操作の指示がなされている場合はス
テップ210に戻ってつぎの子画面について移動操作が
行われる。
【0014】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように本発明は、
所定の駒数のマルチ画面を表示させ、各子画面を指定し
て移動量および拡大量を指示することにより、子画面の
被写体の位置を中央部に移動させて拡大できるので、従
来のマルチ画面表示システムに比較し、各画像間の比較
が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチ画面表示システムによって
表示した例を示す図であり、4画面表示の例である。
【図2】本発明によるマルチ画面表示システムによって
表示した例を示す図であり、2画面表示の例である。
【図3】本発明によるマルチ画面表示システムの実施例
を示すブロック図である。
【図4】図3の回路のマルチ画面表示システムの動作を
説明するためのフロ−チャ−トである。
【図5】従来のマルチ画面表示システムによって表示し
た例を示す図であり、4画面表示の例である。
【図6】従来のマルチ画面表示システムによって表示し
た例を示す図であり、2画面表示の例である。
【符号の説明】
1…CPU及びシステム制御回路 2…キ−入力回路 3…表示部 4…レンズ駆動部 5…レンズ 6…絞り 7…CCD 8…絞り・CCD制御回路 9…信号処理回路 10…記録・消去回路 11…ヘッド駆動回路 12…サ−ボ制御及び駆動回路 13…フロッピーディスク 14…再生回路 15…メモリコントロ−ル回路 16…消去表示デ−タ部 17…メモリ 18…D/A変換器 19…A/D変換器 20…切替器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子スチルカメラシステムにおける再生
    画像をマルチ画面表示するためのマルチ画面表示システ
    ムにおいて、 マルチ画面を表示させるため記憶媒体内の各画像を記憶
    するためのマルチ画面用メモリと、 子画面の移動情報および拡大情報を指定するための指定
    手段と、 所定のマルチ画面数にマルチ表示したとき、前記指定手
    段によりマルチ表示されている子画面の1つが指示され
    て移動情報および拡大情報が指定されると、指示された
    子画面を前記移動情報および拡大情報に基づいた位置お
    よび倍率に制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするマルチ画面表示システム。
JP05110931A 1993-04-13 1993-04-13 マルチ画面表示システム Expired - Lifetime JP3073363B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP05110931A JP3073363B2 (ja) 1993-04-13 1993-04-13 マルチ画面表示システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6928229B2 (en) * 1991-08-28 2005-08-09 Canon Kabushiki Kaisha Recording and reproducing apparatus storing data of a number of sub-frames

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6928229B2 (en) * 1991-08-28 2005-08-09 Canon Kabushiki Kaisha Recording and reproducing apparatus storing data of a number of sub-frames

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