JPH0733496Y2 - カメラ―体形ビデオテープレコーダ - Google Patents

カメラ―体形ビデオテープレコーダ

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JPH0733496Y2
JPH0733496Y2 JP1989041387U JP4138789U JPH0733496Y2 JP H0733496 Y2 JPH0733496 Y2 JP H0733496Y2 JP 1989041387 U JP1989041387 U JP 1989041387U JP 4138789 U JP4138789 U JP 4138789U JP H0733496 Y2 JPH0733496 Y2 JP H0733496Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、カメラ一体形ビデオテープレコーダ、いわゆ
る、ビデオムービーに関する。
〈従来の技術〉 カメラ一体形ビデオテープレコーダ(以下、「カメラ一
体形ビデオ」という)には、タイトル画などを撮影画像
に重ね合わせて表示するスーパーインポーズ機能を備え
るものがある。
第7図は、スーパーインポーズ機能を備える従来例のカ
メラ一体形ビデオの要部のブロック図である。同図にお
いて、4は信号処理・アドレス発生回路であり、この回
路4は、図示しないシステムコントロール回路から記憶
指令信号が与えられると、図示しないカメラ部からのタ
イトル画などに対応する輝度信号を所定のレベルで2値
化してメモリ5に予め書き込み、スーパーインポーズON
/OFF信号がONすると、このメモリ5の2値化信号を読み
出して図示しないスーパーインポーズ回路に与え、スー
パーインポーズ回路では、カメラ部からの撮影画像に対
応する映像信号に重ね合わされて出力される。
この信号処理・アドレス発生回路4は、水平,垂直同期
信号に基づいて、メモリ5への書き込みあるいは読み出
しのアドレスを発生し、さらに、色選択信号が与えられ
ると、スーパーインポーズされるべきタイトル画の色を
変えてスーパーインポーズするようになっている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来例のカメラ一体形ビデオ
では、タイトル画などを拡大あるいは縮小してスーパー
インポーズできるようにしたものはなかった。
本考案は、上述の点に鑑みて為されたものであって、ス
ーパーインポーズするタイトル画などの拡大縮小機能を
備えるカメラ一体形ビデオを提供することを目的とす
る。
〈課題を解決するための手段〉 本考案では、上述の目的を達成するために、スーパーイ
ンポーズすべき画像に対応する信号データが予め記憶さ
れるメモリと、前記メモリから前記信号データを読み出
すための読み出しアドレスを発生するアドレス発生回路
とを有し、スーパーインポーズ時には、撮影された画像
に、前記メモリから読み出された前記信号データに基づ
いて、前記スーパーインポーズすべき画像を重ね合わせ
表示するカメラ一体形ビデオテープレコーダにおいて、
ズームスイッチの操作に応じてズームモータを駆動する
ことによりズーミングを行う電動ズーム回路と、スーパ
ーインポーズ時の前記ズームスイッチの操作に応じて、
前記アドレス発生回路の前記読み出しアドレスを制御す
ることにより、スーパーインポーズすべき画像の拡大あ
るいは縮小を行うアドレス制御手段とを備え、前記電動
ズーム回路は、スーパーインポーズ時にはその動作を停
止して前記ズームモータの駆動を行わないようにしてい
る。
〈作用〉 上記構成によれば、ズームスイッチの操作に応じて、メ
モリからスーパーインポーズすべき画像を読み出す際の
読み出しアドレスを制御しているので、ズームスイッチ
の操作によってスーパーインポーズすべき画像を拡大あ
るいは縮小して重ね合わせ表示を行うことが可能とな
る。
〈実施例〉 以下、図面によって本考案の実施例について、詳細に説
明する。
第1図は、本考案の一実施例のカメラ一体形ビデオの要
部のブロック図である。
この実施例のカメラ一体形ビデオは、文字などのタイト
ル画を、撮影画像に重ね合わせて表示するスーパーイン
ポーズ機能を備えることともに、ズームスイッチ1を操
作することによりズームモータ2が回転して自動的にズ
ーミングを行う電動ズーム回路3を備えている。
電動ズーム回路3は、Tele側のスイッチ1aが操作される
と、レンズを望遠の方向に回すようにズームモータ2を
駆動し、Wide側のスイッチ1bが操作されると、レンズを
広角の方向へ回すようにズームモータ2を駆動する。
信号処理・アドレス発生回路4は、第7図の従来例と同
様に、タイトル画などのスーパーインポーズすべき画像
に対応するカメラ部からの輝度信号を所定のレベルで2
値化してメモリ5に予め記憶させ、スーパーインポーズ
の際には、スーパーインポーズすべき画像に対応する2
値化信号をメモリ5から読み出して図示しないスーパー
インポーズ回路に与え、このスーパーインポーズ回路で
カメラ部からの撮影画像に対応する映像信号に重ね合わ
されて出力される。また、この信号処理・アドレス発生
回路4は、SSG(同期信号発生)回路からの水平,垂直
同期信号に基づいて、メモリ5に2値化信号を書き込み
あるいは読み出すためのアドレス信号を発生する。
この実施例のカメラ一体形ビデオでは、タイトル画など
を拡大あるいは縮小して撮影画像にスーパーインポーズ
できるようにするとともに、その拡大あるいは縮小のた
めの操作をズームスイッチ1で行えるようにするため
に、次のように構成している。
すなわち、電動ズーム回路3は、図示しないシステムコ
ントロール回路から与えられるスーパーインポーズON/O
FF信号がONしているときには、通常のズーミング動作は
行われず、拡大縮小のための操作部として機能するよう
に構成され、さらに、このズームスイッチ1の操作に応
じてスーパーインポーズすべき画像に対応する2値化信
号をメモリ5から読み出す際の読み出しアドレスを制御
することにより、スーパーインポーズすべき画像の拡大
あるいは縮小を行うアドレス制御手段6を設けている。
このアドレス制御手段6は、ズームスイッチ1からの信
号に基づいて、倍率を計数する倍率カウンタ7と、この
倍率カウンタ7の出力に基づいて、信号処理・アドレス
発生回路4からの読み出しのアドレスを制御する倍率コ
ントローラ8とを備えている。
倍率カウンタ7は、ズームスイッチ1のWide側のスイッ
チ1bが操作されると、倍率の値が増加するアップカウン
タとして動作し、ズームスイッチ1のTele側のスイッチ
1aが操作されると、倍率の値が減少するダウンカウンタ
として動作する。
倍率コントローラ8は、メモリ5に2値化信号を書き込
む際には、倍率カウンタ7の出力にかかわらず、信号処
理・アドレス発生回路4からの書き込みアドレスをその
まま出力し、一方、メモリ5から2値化信号を読み出す
際には、倍率カウンタ7の出力に基づいて、信号処理・
アドレス発生回路4からの読み出しアドレスを後述する
ように処理して出力することにより、スーパーインポー
ズすべき画像の拡大縮小を行う。
この倍率コントローラ8による読み出しアドレスの制御
によるスーパーインポーズすべき画像の拡大縮小につい
て説明する。
先ず、拡大の場合について説明する。第2図は、メモリ
5の記憶領域を示しており、このメモリ5の全データを
そのまま読み出すと、1画面の映像となる。そこで、例
えば、4倍に拡大する場合を説明すると、このメモリ5
の全データの内の破線で示される1/4の領域のデータを
繰り返して読み出すことによって4倍に拡大するように
している。
例えば、メモリ5の前記1/4の領域のあるラインのデー
タが、第3図(A)に示されるように、a,b,c,d,e,f,g
…であるとすると、第3図(B)に示されるように、2
つのラインに亘ってa,a,b,b,c,c,d,d…というように繰
り返して読み出すことにより、メモリの1/4の領域のデ
ータが4倍に拡大されることになる。
次に、縮小の場合について説明する。第4図の実線は、
メモリ5の記憶領域を示しており、このメモリ5の全デ
ータをそのまま読み出すと、1画面の映像となる。そこ
で、例えば、1/4に縮小する場合を説明すると、このメ
モリ5の4倍の破線で示される領域を仮想し、メモリ5
およびこの仮想した領域のデータを横1ドットずつ、縦
1ラインずつ飛ばして読み出す。なお、仮想した領域の
データは、すべて0として読み出す。
例えば、メモリ5の領域のデータの3ライン分が、第5
図(A)に示されるように、a1,b1,c1…,a2,b2,c2…,a
3,b3,c3…であるとすると、第5図(B)に示されるよ
うに、a1,c1,e1,g1…,a3,c3,e3,g3…というように読み
出される。すなわち、メモリ5の4倍の領域のデータを
1/4に間引いて読み出すことにより、1/4に縮小してい
る。
このように倍率コントローラ8では、倍率カウンタ7の
出力、すなわち、倍率に応じて読み出しの際の読み出し
アドレスを変化させて拡大あるいは縮小を行うようにし
ている。
次に、上記構成を有するカメラ一体形ビデオのスーパー
インポーズの動作を説明する。
先ず、図示しない操作スイッチを操作することにより、
スーパーインポーズON/OFF信号がONし、これによって、
電動ズーム回路3がオフして通常のズーミング動作は行
われなくなる。次に、信号処理・アドレス発生回路4
に、タイトル画などのスーパーインポーズすべき画像の
記憶を指令する記憶指令信号が入力され、これによっ
て、信号処理・アドレス発生回路4では、カメラ部から
のタイトル画などに対応する輝度信号を2値化してメモ
リ5に書き込む。このときの書き込みアドレスは、倍率
コントローラ8で処理されることなく、そのまま出力さ
れるので、従来と同様にメモリ5に記憶される。このと
き、倍率カウンタ7は、中央値(1倍)にリセットされ
る。
次に、ズームスイッチ1が操作されると、倍率カウンタ
7の倍率がその操作に応じて増加あるいは減少し、倍率
コントローラ8は、その倍率に応じてメモリ5から2値
化信号を読み出すための読み出しアドレスを上述のよう
に変化させて読み出し、読み出された2値化信号は、図
示しないスーパーインポーズ回路に与えられ、カメラ部
からの撮影画像に対応する映像信号に重ね合わされて表
示される。
第6図は、このカメラ一体形ビデオによる拡大縮小画像
を示しており、第6図(B)は、タイトルという文字を
従来と同様にそのままスーパーインポーズした画面を示
し、第6図(A)は拡大した画面を、第6図(C)は縮
小した画面をそれぞれ示している。
このようにカメラ一体形ビデオに、スーパーインポーズ
すべき画像を拡大縮小できるようにしたので、カメラ一
体形ビデオの機能がさらに向上し、しかも、ズームスイ
ッチ1を拡大縮小のための操作部として兼用しているの
で、新たに操作用のスイッチなどを設ける必要がない。
また、ズームスイッチを操作してタイトル画などの拡大
縮小を行うので、例えば、撮影を行っているときに、ズ
ームスイッチの操作に応じて、タイトル画などが画面の
中央から段々現れてきて大きく表示されるというような
特殊効果的な表示を簡単に実現することができ、使い勝
手が向上する。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によれば、スーパーインポーズ時の
ズームスイッチの操作に応じて、メモリからスーパーイ
ンポーズすべき画像を読み出す際の読み出しアドレスを
制御するアドレス制御手段を設ける一方、スーパーイン
ポーズ時には、電動ズーム回路によるズーミングを停止
させるようにしているので、ズームスイッチの操作に応
じて、スーパーインポーズすべき画像を拡大あるいは縮
小して重ね合わせ表示を行うことが可能となる。
しかも、ズームスイッチの操作で拡大縮小を行うので、
新たに拡大縮小用のスイッチなどを設ける必要がなく、
また、撮影を行っている現場において、簡単にスーパー
インポーズすべき画像の拡大縮小操作を行えることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図はメモ
リの記憶領域を示す図、第3図は拡大の際のデータの読
み出しを説明するための図、第4図はメモリの記憶領域
を示す図、第5図は縮小の際のデータの読み出しを説明
するための図、第6図はスーパーインポーズ画面を示す
図、第7図は従来例のブロック図である。 1……ズームスイッチ(操作部)、5……メモリ、6…
…アドレス制御手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スーパーインポーズすべき画像に対応する
    信号データが予め記憶されるメモリと、前記メモリから
    前記信号データを読み出すための読み出しアドレスを発
    生するアドレス発生回路とを有し、 スーパーインポーズ時には、撮影された画像に、前記メ
    モリから読み出された前記信号データに基づいて、前記
    スーパーインポーズすべき画像を重ね合わせ表示するカ
    メラ一体形ビデオテープレコーダにおいて、 ズームスイッチの操作に応じてズームモータを駆動する
    ことによりズーミングを行う電動ズーム回路と、 スーパーインポーズ時の前記ズームスイッチの操作に応
    じて、前記アドレス発生回路の前記読み出しアドレスを
    制御することにより、スーパーインポーズすべき画像の
    拡大あるいは縮小を行うアドレス制御手段とを備え、 前記電動ズーム回路は、スーパーインポーズ時にはその
    動作を停止して前記ズームモータの駆動を行わないもの
    であるカメラ一体形ビデオテープレコーダ。
JP1989041387U 1989-04-07 1989-04-07 カメラ―体形ビデオテープレコーダ Expired - Fee Related JPH0733496Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63250693A (ja) * 1987-04-08 1988-10-18 後藤 勝彦 文字テロツプ作成装置

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