JPH0816141A - ディスプレイ制御装置 - Google Patents

ディスプレイ制御装置

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JPH0816141A
JPH0816141A JP6146910A JP14691094A JPH0816141A JP H0816141 A JPH0816141 A JP H0816141A JP 6146910 A JP6146910 A JP 6146910A JP 14691094 A JP14691094 A JP 14691094A JP H0816141 A JPH0816141 A JP H0816141A
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憲二 中沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大容量な画像メモリの内容を低速で安価な回
路素子と低解像度のディスプレイにより高精細化表示で
きるとともに、表示画像の任意の位置に外部からの画像
信号等をウィンド表示できるディスプレイ制御装置を提
供する。 【構成】 背景用画像メモリ100のメモリ空間を間引
いて複数のサブ画像メモリ213〜216に分割する。
各サブ画像メモリ213〜216に、背景画像間引き回
路201〜204により間引いた背景用画像メモリ10
0の背景画像情報と、ウィンド画像間引き回路205〜
208により間引いたウィンド用画像メモリ101のウ
ィンド用画像情報を、データ切り替え回路209〜21
2で切り替えて書き込む。ここで、サブ画像メモリ空間
におけるウィンド画像の入力位置やサイズは、ウィンド
制御回路200からデータ切り替え回路209〜212
に指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大容量の画像メモリにウ
ィンド用画像メモリの内容を書き込んで表示するための
ディスプレイ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィックス、資源探索
衛星からの画像、写真等、技術の進歩とともに画像の多
様化と高精細化が要求され、画像の高精細化によってデ
ィスプレイの高精細化とディスプレイ制御装置の高速化
が課題となる。ワークステーションに通常良く使われて
いる1280×1024画素のディスプレイでは、10
0MHz以上の信号帯域を要求される。航空管制用とし
て使われている2000×2000画素のディスプレイ
では400MHz程の帯域となる。さらに画素数が増加
すると、信号帯域が広がるだけでなく、画像メモリの読
み出し速度、メモリの制御回路の処理速度が高速にな
る。このため、高価で高速な回路素子を必要とする問題
があった。
【0003】このような従来の問題点を解決するため、
高精細な画像空間を間引いて複数のサブ画像メモリに分
割し、サブ画像メモリの内容をプロジェクタ等によって
スクリーン上に投映して高精細化を図る表示方式が提案
されている。
【0004】図9は2M×2N画素配列の高精細画像メ
モリ100を重畳間引き回路901によって、4つのM
×N画素配列のサブ画像メモリ102、103、10
4、105に分割する例である。図10は(2M×2
N)の画像空間を行方向と列方向とともに1画素づつ間
引いて(M×N)のサブ画像メモリ102、103、1
04、105に分割したときの画像メモリの構成例であ
る。サブ画像メモリA102は画像メモリ100の奇数
列、奇数行からなり、サブ画像メモリB103は画像メ
モリ100の偶数列、奇数行、サブ画像メモリC104
は画像メモリ100の奇数列、偶数行、サブ画像メモリ
D105は画像メモリ100の偶数列、偶数行からな
る。
【0005】図11は以上説明したサブ画像メモリの内
容を表示するための説明図であり、一例として投写型表
示装置を示している。1101〜1104は4台の投写
ユニットであり、それぞれの画像メモリの内容を表示す
る図9での4つのサブ画像メモリに対応する表示装置
(ディスプレイ)に相当している。投写ユニット110
1〜1104は、それぞれの画像を、スクリーン110
5上で互いの画素間を重畳するように投写する(重畳投
写方式)。サブ画像メモリは図10に示す内容のように
互いに1画素ずつずれた構造であるので、スクリーン1
105上では間引き前の高精細情報が表示されることに
なる。この重畳投写方式は、TFT(Thin Fil
m Transistor)を用いた液晶パネルの画像
を投写光学系で拡大投写する表示装置によって実現でき
る。
【0006】図12は上記の投写ユニットの液晶パネル
の画素の形状を示した図である。1201は光を通過す
る開口部であり、1202は光を遮断する遮断部であ
る。開口部1201は間引いた画素に相当する大きさに
形成されて配置され、そこから例えば間引いた画像Aが
投写される。遮断部1202は液晶パネルの画像のゲー
ト線、データ線の配線領域からの光もれを防ぐために必
要であり、通常60〜70%を占める。
【0007】図13は上記液晶パネルを複数用いて各液
晶パネルの画像間に重畳させて、高精細な画像を生成す
る重畳投写方式を説明している。1301から1304
は液晶パネルの画像A〜Dであり、簡単にするため2×
2の画素数としている。画像A〜Dを互いに画素の遮断
部に重畳させれば、1305に示す重畳画像、すなわ
ち、4×4画素の4倍の画素数の画像が得られる。すな
わち、画像AとB、画像C、Dは互いに水平走査方向で
180度サンプル点がずれた画像であり、画像A、Bと
画像C、Dは走査線がずれた画像であれば、重畳された
画像1305は4倍の高精細な画像となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスプレイ制御装置は、大容量の画像メモリの内
容を間引いて複数のサブ画像メモリに分割する構成であ
るため、間引き画像の重畳投写によって大容量な画像メ
モリの内容を低速で安価な回路素子により高精細化表示
することが可能であったが、表示画像の任意の位置に外
部からの画像信号等をウィンド表示したり、また、ウィ
ンド操作をしたりすることはできなかった。
【0009】本発明の第1の目的は、大容量な画像メモ
リの内容を低速で安価な回路素子と低解像度のディスプ
レイにより高精細化表示できるとともに、表示画像の任
意の位置に外部からの画像信号等をウィンド表示できる
ディスプレイ制御装置を提供することにあり、また、そ
の第2の目的は、そのようなディスプレイ制御装置にお
いて、ウィンド操作をできるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の第1の目的を達成
するために、本発明では、画像メモリのメモリ空間を間
引いて複数のサブ画像メモリに分割するディスプレイ制
御装置において、ウィンド用画像の画像情報をサブ画像
メモリのメモリ空間に対応して間引いて入力する間引き
手段と、前記サブ画像メモリのメモリ空間におけるウィ
ンド画像の入力位置およびサイズの指定に基づいて前記
間引き手段からの画像情報を前記サブ画像メモリのメモ
リ空間に格納する格納手段と、を具備するディスプレイ
制御装置を手段とする。
【0011】上記のディスプレイ制御装置において、間
引き手段は、一つまたは複数のウィンド用画像メモリか
らの画像情報をサブ画像メモリのメモリ空間に対応して
間引いて入力する手段であり、格納手段は、前記サブ画
像メモリのメモリ空間におけるウィンド用画像の入力位
置およびサイズまたはウィンド用画像の入力位置および
サイズおよび複数のウィンド用画像の前後関係を指定す
るウィンド制御手段と、前記ウィンド制御手段からの前
記指定に基づいて前記間引き手段からの画像情報を選択
して前記ウィンド用画像メモリのメモリ空間に格納する
選択格納手段と、を具備する手段である構成とするの
が、静止画対応のウィンド表示の場合に好適である。
【0012】また、上記のディスプレイ制御装置におい
て、間引き手段は、外部からのウィンド用画像信号をサ
ンプリングしサブ画像メモリに対応させて間引いて入力
する一つまたは複数のサンプリング手段であり、格納手
段は、前記サブ画像メモリのメモリ空間における前記外
部からのウィンド用画像の入力位置およびサイズまたは
前記外部からのウィンド用画像の入力位置およびサイズ
および複数のウィンド用画像の前後関係を指定するウィ
ンド制御手段と、前記ウィンド制御手段からの前記指定
に基づいて前記サンプリング手段からの画像情報を選択
してサブ画像メモリのメモリ空間に格納する選択格納手
段と、を具備する手段である構成とするのが、動画対応
のウィンド表示の場合に好適である。
【0013】さらに、上記第2の目的を達成するため
に、本発明では、上記の各ディスプレイ制御装置におい
て、ウィンド制御用のイメージを発生するウィンド制御
用イメージ発生手段を選択格納手段に付加するととも
に、ウィンド制御手段が前記ウィンド制御用のイメージ
と操作入力の関係に基づいてウィンド用画像の入力位置
またはウィンドの開閉またはウィンドの拡大もしくは縮
小を前記選択格納手段に指定するディスプレイ制御装置
を手段とする。
【0014】
【作用】本発明のディスプレイ制御装置では、画像メモ
リのメモリ空間を間引いて分割した複数のサブ画像メモ
リに、間引き手段を用いてウィンド用の画像情報をサブ
画像メモリのメモリ空間に対応して間引いて入力し、か
つ、サブ画像メモリ空間における入力位置やサイズを指
定し格納手段を用いてサブ画像メモリに分割して入力す
る。これにより、大容量な画像メモリの内容とウィンド
用画像とを低速で安価な回路素子等により、高精細に表
示可能とする。
【0015】また、ウィンド制御用イメージ発生手段で
ウィンド制御用のイメージを発生し、これと操作入力の
関係に基づいて、選択格納手段にウィンド制御に関する
制御情報を送り、それによって選択格納手段がウィンド
の開閉、あるいは、移動、あるいは、ウィンドの拡大/
縮小といったウィンドの操作を行う。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0017】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
によるウィンド付の高精細な画像空間を構成する例を示
す図である。本例は、高精細な背景画像用メモリ100
とウィンド用画像メモリ101のデータを4つのサブ画
像メモリA102、B103、C104、D105に間
引いて分割して、ウィンド付の高精細な画像空間106
を構成する例である。
【0018】図1の例において、ウィンドは(2m×2
n)のサイズをもち、背景用画像は(2M×2N)のサ
イズを有する。このウィンドの表示位置として、その左
上端が背景用画像内の(x,y)の位置に指定されたと
する。以下、サブ画像メモリ102Aを例にとり、デー
タの分割について説明する。まず、(2M×2N)の背
景用画像メモリ100から、奇数列、奇数行の内容、す
なわち、(1,1)、(1,3)、(3,1)、(3,
3)のデータが間引かれて、サブ画像メモリA102に
順次書き込まれていく。書き込みアドレスが(x,y)
になると、背景用画像メモリ100からウィンド用画像
メモリ101の読み出しに切り替わる。背景用画像メモ
リ100のときと同様に、ウィンド用画像メモリ101
の奇数行、奇数列が間引かれて、サブ画像メモリA10
2にデータが書き込まれる。このように、ウィンドとな
るメモリ空間にはウィンド用の画像データが書き込ま
れ、背景となるメモリ空間には背景用画像データが書き
込まれ、(2m−1,2n−1)のウィンド用画像デー
タが間引き位置(x+m,y+n)に書き込まれて、サ
ブ画像メモリ102Aへのウィンド用画像データの書き
込みが終了する。その後は、再び、背景用の間引き画像
データのみの書き込みが行われる。同様に、サブ画像メ
モリB103には(x+1,y)から、サブ画像メモリ
C104には(x,y+1)から、サブ画像メモリDに
は(x+1,y+1)からウィンド用画像データが書き
込まれる。ウィンドの位置(x,y)およびウィンドサ
イズ(2m,2n)は外部から指定する。
【0019】図2は本発明よる複数のウィンドをもった
高精細な画像空間の構成例である。背景画像110にウ
ィンド画像111と別のウィンド画像(2)112が切
られている。各ウィンドの前後関係は背景画像110が
最も後方で、次にウィンド画像111、最も手前にウィ
ンド画像112が位置するように決めた例である。
【0020】図3は図1で示した機能を実現するディス
プレイ制御装置の一構成例である。この構成例は、ウィ
ンド制御回路200、背景用画像メモリ100、ウィン
ド用画像メモリ101、および、背景画像間引き回路2
01、202、203、204、ウィンド画像間引き回
路205、206、207、208、データ切り替え回
路209、210、211、212、サブ画像メモリ2
13、214、215、216からなる。全体の構成
は、4つのサブ画像メモリA(213)、B(21
4)、C(215)、D(216)に対して、それぞれ
4つの背景画像間引き回路、ウィンド画像間引き回路、
データ切り替え回路が位置し、全体をウィンド制御回路
200が制御する構成になっている。
【0021】ここではA系統を例にとって説明する。背
景画像間引き回路A201では背景用画像メモリ100
から奇数行、奇数列のデータを選択してくる。同様に、
ウィンド画像間引き回路A205もウィンド用画像メモ
リ101から奇数行、奇数列のデータを選択してくる。
それぞれのデータはデータ切り替え回路A209に入力
され、ウィンド制御回路200からの情報であるウィン
ド位置情報およびウィンドサイズ情報によってウィンド
用画像データの書き込み領域が指定され、その情報に基
づいてデータ切り替え回路A209は背景用あるいはウ
ィンド用の画像データを選択する。以上の操作によって
サイズ画像メモリA213への書き込みが行われる。B
系、C系、D系も同様にサブ画像メモリへの書き込みが
行われる。サブ画像メモリのデータは、従来技術で説明
した液晶パネルを用いた投写型表示装置等を使用して投
写することによって、ウィンド付の高精細画像空間が実
現できる。
【0022】図4は図2で示した機能を実現するディス
プレイ制御装置の一構成例を示す図であり、一例として
2つのウィンドを形成する場合の例を示している。この
構成例は、図3で示したようなディスプレイ制御装置に
ウィンドを1つ追加した回路構成になる。すなわち、ウ
ィンド用画像メモリ(2)217および、ウィンド画像
(2)間引き回路218、219、220、221が加
わる。また、データ切り替え回路はウィンド制御回路2
00からの、ウィンド位置情報、ウィンドサイズ情報、
また、ウィンドの前後関係情報により、背景画像間引き
回路、ウィンド画像間引き回路、ウィンド画像(2)間
引き回路、からの入力情報を切り替えて、対応するサブ
画像メモリ213、214、215、216に書き込
む。
【0023】なお、上記では、背景画像とウィンド画像
を同時にサブ画像メモリに書き込む例を説明したが、す
でに背景画像が書き込まれているサブ画像メモリにウィ
ンド画像のみを書き込むことも当然可能である。
【0024】(実施例2)図5は図1で示した機能を実
現する本発明のディスプレイ制御装置の別の第2の実施
例を示す図である。本実施例は、ウィンド制御回路20
0、サブサンプリング回路300と、背景画像間引き画
像メモリ301、302、303、304、データ切り
替え回路209、210、211、212、サブ画像メ
モリ213、214、215、216から構成される。
この実施例では、背景用画像データがすでに4つの画像
メモリ301、302、303、304に間引いて書き
込まれ、また、ウィンド用データがウィンド用画像メモ
リに収納されているのではなく、ウィンド画像ソースの
画像信号からサブサンプリングされるところが第1の実
施例と異なる。本実施例は、例えば、リアルタイムの動
画像をウィンド表示する場合に適している。
【0025】ウィンド用画像のサブサンプリングの様子
を図6(a),(b)に示す。(a)のウィンド画像ソ
ースの奇数走査線の映像信号では、サブサンプリング回
路300によって印および□印における映像信号A、B
が得られる。一方、(b)のウィンド画像ソースの偶数
走査線の映像信号では、サブサンプリング回路300に
よって×印および△印における映像信号C、Dが得られ
る。このようにして得られたサンプリングデータがデー
タ切り替え回路209、210、211、212に入力
され、ウィンド制御回路200からのウィンド位置情
報、ウィンドサイズ情報等にしたがって、サブ画像メモ
リ213、214、215、216に書き込まれる。各
サブ画像メモリのデータは、従来技術で説明した液晶パ
ネルを用いた投写型表示装置等を使用して重畳投写する
ことによって、ウィンド付の高精細画像空間が実現でき
る。
【0026】なお、サブサンプリング回路を複数設け
て、外部からの複数の画像信号をサブサンプリングし、
これらをウィンド制御回路からの指定によりデータ切り
替え回路で選択してサブ画像メモリへ書き込み、図2の
ように複数のウィンドを表示することも可能である。本
実施例の場合も、サブ画像メモリへサブサンプリング回
路からのウィンド用画像データを書き込む場合、それだ
けを書き込んでも良いし、背景画像データとともに書き
込んでも良い。
【0027】(実施例3)図7は本発明の第3の実施例
を説明するディスプレイ制御装置の構成例を示す図であ
る。一例として、図1の構成において、A系にウィンド
制御用イメージ発生回路500を付加し、データ切り替
え回路209に入力する構成である。例えば、ウィンド
制御用イメージ発生回路500では、ウィンド制御用の
イメージとして、ウィンド操作用指示イメージであるマ
ウスイメージとウィンドに付加するイメージ等を発生す
る。マウスイメージはウィンド制御回路200からの指
示にしたがって高精細画像空間を移動することができ、
ウィンドに付加するイメージは、ウィンドの端を枠取る
イメージである。画像メモリ上でのマウスイメージの位
置とウィンドの端を枠取るイメージの位置が、あらかじ
め規定された条件に一致したときに、ウィンド制御回路
200からデータ切り替え回路209,210,21
1,212へウィンド情報を指示すると、ウィンドが閉
じるとか、移動するとか、ウィンドを拡大もしくは縮小
するいったウィンド操作ができる。この場合、各データ
切り替え回路は、ウィンド用画像データを間引きあるい
は補間等の手法により、縮小あるいは拡大する機能を有
するものとする。ウィンドを閉じる場合には、サブ画像
メモリのメモリ空間のウィンド領域に背景用画像データ
を書き込めば良い。また、ウィンドの移動は、ウィンド
位置情報を変更して書き換えを行えば良い。
【0028】図8はマウスイメージとウィンドの端を枠
取るイメージの一例を示す図である。ウィンド移動イメ
ージ601にマウスイメージ600が位置するときに、
ウィンド制御回路500から移動のコマンドを出すと、
ウィンドが移動したり、あるいは、ウィンド左上の正方
形の枠、ウィンドON/OFFイメージ602にマウス
イメージ600が位置するときに、ウィンドを閉じると
いったコマンドを出すと、ウィンドが閉じたりするとい
ったウィンド操作が可能になる。また、マウスイメージ
600がウィンドサイズ変更イメージ603に位置する
ときに、ウィンドサイズを指定するコマンドを送ると、
ウィンドサイズが拡大したり、縮小したりするといった
ウィンド操作が可能になる。
【0029】なお、上記のウィンド操作の指定は、マウ
スイメージを用いずに、ウィンドに付加するイメージに
従ってキー入力等を行い、そのイメージとキー入力等に
よる操作入力情報の対応関係から行うようにしても良
い。また、この実施例は、第2の実施例にも同様に適用
可能である。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、画像メモリが大
容量になってもメモリ空間を間引いて複数のサブ画像メ
モリに分割し、このサブ画像メモリのメモリ空間に対応
してウィンド用の画像を間引いて入力し、かつ、サブ画
像メモリのメモリ空間における入力位置を指定して入力
するウィンド制御手段を有しているため、大容量なメモ
リ空間にウィンドを作成し、これを低速で安価な回路素
子と低解像度なディスプレイを用いて高精細に表示でき
る。また、ウィンド操作に必要なイメージをウィンドへ
付加するためのウィンド制御用イメージを発生するウィ
ンド制御用イメージ発生回路を有し、ウィンド制御手段
からの制御情報にしたがって画像メモリ空間でウィンド
を操作する機能を有しているため、高精細な画像空間で
のウィンド操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のウィンド付の高精細画
像空間を構成する例を示す図
【図2】上記第1の実施例における複数のウィンドをも
った高精細な画像空間の例を示す図
【図3】上記第1の実施例によるディスプレイ制御装置
の一構成例を示す図
【図4】上記第1の実施例によるディスプレイ制御装置
の別の構成例を示す図
【図5】本発明の第2の実施例によるディスプレイ制御
装置の一構成例を示す図
【図6】(a),(b)は上記第2の実施例におけるウ
ィンド用画像をサブサンプリングする例を示す図
【図7】本発明の第3の実施例によるウィンド操作機能
付ディスプレイ制御装置の一構成例を示す図
【図8】上記第3の実施例による高精細画像空間におけ
るウィンド制御用イメージの一例を示す図
【図9】従来の大容量のメモリ空間を間引いて4つのサ
ブ画像メモリに分割する例を示す図
【図10】従来の高精細画像空間を構成する例を示す図
【図11】サブ画像メモリの内容を表示する構成例を示
す図
【図12】上記表示する構成例における液晶パネルの画
素の形状を示す図
【図13】重畳投写方式を説明する図
【符号の説明】
100…背景画像用画像メモリ 101…ウィンド用画像メモリ 102…サブ画像メモリA 103…サブ画像メモリB 104…サブ画像メモリC 105…サブ画像メモリD 110…背景画像 111…ウィンド画像 112…ウィンド画像(2) 200…ウィンド制御回路 201…背景画像間引き回路A 202…背景画像間引き回路B 203…背景画像間引き回路C 204…背景画像間引き回路D 205…ウィンド画像間引き回路A 206…ウィンド画像間引き回路B 207…ウィンド画像間引き回路C 208…ウィンド画像間引き回路D 209…データ切り替え回路A 210…データ切り替え回路B 211…データ切り替え回路C 212…データ切り替え回路D 213…サブ画像メモリA 214…サブ画像メモリB 215…サブ画像メモリC 216…サブ画像メモリD 217…ウィンド画像メモリ(2) 218…ウィンド画像(2)間引き回路A 219…ウィンド画像(2)間引き回路B 220…ウィンド画像(2)間引き回路C 221…ウィンド画像(2)間引き回路D 300…サブサンプリング回路 301…背景画像間引き画像メモリA 302…背景画像間引き画像メモリB 303…背景画像間引き画像メモリC 304…背景画像間引き画像メモリD 600…マウスイメージ 601…ウィンド移動イメージ 602…ウィンドON/OFFイメージ 603…ウィンドサイズ変更イメージ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 530 W 9377−5H E 9377−5H F 9377−5H // H04N 5/66 D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像メモリのメモリ空間を間引いて複数
    のサブ画像メモリに分割するディスプレイ制御装置にお
    いて、ウィンド用画像の画像情報をサブ画像メモリのメ
    モリ空間に対応して間引いて入力する間引き手段と、前
    記サブ画像メモリのメモリ空間におけるウィンド画像の
    入力位置およびサイズの指定に基づいて前記間引き手段
    からの画像情報を前記サブ画像メモリのメモリ空間に格
    納する格納手段と、を具備することを特徴とするディス
    プレイ制御装置。
  2. 【請求項2】 間引き手段は、一つまたは複数のウィン
    ド用画像メモリからの画像情報をサブ画像メモリのメモ
    リ空間に対応して間引いて入力する手段であり、格納手
    段は、前記サブ画像メモリのメモリ空間におけるウィン
    ド用画像の入力位置およびサイズまたはウィンド用画像
    の入力位置およびサイズおよび複数のウィンド用画像の
    前後関係を指定するウィンド制御手段と、前記ウィンド
    制御手段からの前記指定に基づいて前記間引き手段から
    の画像情報を選択して前記ウィンド用画像メモリのメモ
    リ空間に格納する選択格納手段と、を具備する手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ制御装
    置。
  3. 【請求項3】 間引き手段は、外部からのウィンド用画
    像信号をサンプリングしサブ画像メモリに対応させて間
    引いて入力する一つまたは複数のサンプリング手段であ
    り、格納手段は、前記サブ画像メモリのメモリ空間にお
    ける前記外部からのウィンド用画像の入力位置およびサ
    イズまたは前記外部からのウィンド用画像の入力位置お
    よびサイズおよび複数のウィンド用画像の前後関係を指
    定するウィンド制御手段と、前記ウィンド制御手段から
    の前記指定に基づいて前記サンプリング手段からの画像
    情報を選択してサブ画像メモリのメモリ空間に格納する
    選択格納手段と、を具備する手段であることを特徴とす
    る請求項1記載のディスプレイ制御装置。
  4. 【請求項4】 ウィンド制御用のイメージを発生するウ
    ィンド制御用イメージ発生手段を選択格納手段に付加す
    るとともに、ウィンド制御手段が前記ウィンド制御用の
    イメージと操作入力の関係に基づいてウィンド用画像の
    入力位置またはウィンドの開閉またはウィンドの拡大も
    しくは縮小を前記選択格納手段に指定することを特徴と
    する請求項2または請求項3記載のディスプレイ制御装
    置。
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