JP4065464B2 - ビデオカメラ及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

ビデオカメラ及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モード等を文字表示する表示手段を有するビデオカメラ及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、図12に示すような被写体像100を操作者101がビデオカメラ102のビューファインダ側からのぞくと図13(a)に通常モードとして示すように被写体像100が液晶モニタ103上に映る。104はビューファインダである。またレンズを操作者側に向けて対面撮影を行う際等において、液晶モニタ103を図14(a)に示すように上下反転して撮影する場合、液晶モニタ103内の画像も上下反転されてしまうので、図14(a)に示すように、画像も上下反転するように制御する。即ち、図13(b)に示す走査方向を、図14(b)に示す走査方向に変更する(以下、ミラーモードとする)。尚、105はレンズである。このとき被写体像100は、あたかも鏡に映るように液晶モニタ103に映し出される。
【0003】
また、ミラーモード時には左右反転となってしまうため図13の文字表示106の出力は図14では止めている。ミラーモード時に文字表示を行うためには、例えば図15(a)の文字表示106とすると、図16に示すような反転文字フォントを各文字フォントごとに全て用意する。そして図15(b)に示すイメージで、文字信号を出力するように制御を行い、文字表示106aを行う。
【0004】
また、図17に示すように、液晶モニタ103内の画像を上下反転しかつ左右反転して制御すると(以下、上下左右反転モードとする)、文字表示制御は、被写体像100をビデオカメラ102のビューファインダ104側からのぞいた図13と同じ制御で行うことができる。このような上下左右反転モードは、再生時に行われ、再生画像を自然な状態で見せるために行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例では、対面撮影のミラーモードで反転文字フォントを不要とするために、文字表示全体を消した場合、ビデオカメラの操作者にとっては、カメラの現在の動作状態(モード)が判り難くなってしまう。また文字表示を行う場合は、図16に示すような反転文字フォントを文字ごとに全て用意しなければならず、文字表示制御を行うブロックのコストが高くなってしまう。また、対面撮影動作時の操作者が、自身を撮影する場合、通常はビデオカメラから離れて撮影を行うため、液晶モニタの表示が視認しにくい撮影位置となる。このため、通常の大きさの文字表示では視認しにくく、現在のモードが判り難くなる。
【0006】
また、対面撮影を行っているときには、撮影操作者にとっては、通常見慣れている鏡と同じように被写体像が映し出されるミラーモードでの撮影が自然であるが、ミラーモードではなくビューファインダ側からのぞいた場合と同じ文字表示制御が行える、即ち、反転文字フォントが不要な上下左右反転モードとすると、撮影時の操作性が悪くなってしまう。
さらに対面撮影を行っているときに、操作者に対して撮影動作よりも警告表示を優先したい場合、例えばテープが終端まで到達して撮影が不可能になったことを警告表示する場合、ミラーモードでは、反転文字フォントを使用しなければ警告表示が行うことはできない。
【0007】
本発明は、上記の諸問題を解決するためになされたもので、対面撮影時等における文字表示を良好に行えるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示が可能な表示手段と、上記表示手段の表示画面の位置を変更する位置変更手段とを有するビデオカメラにおいて、第1の発明では、上記表示画面の位置に応じて上記表示手段により表示される文字またはマークの大きさを変更する変更手段を設けている。
【0009】
本発明においては、撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示が可能な表示手段と、上記表示手段の表示画面の位置を変更する位置変更手段とを有するビデオカメラにおいて、第2の発明では、上記表示画面の位置に応じて表示される画像を上下又は左右に反転させると共にグラフ表示を行い、そのグラフの長さを変更する制御手段を設けている。
【0010】
本発明においては、撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示が可能な表示手段と、上記表示手段の表示画面の位置を変更する位置変更手段とを有するビデオカメラにおいて、第3の発明では、上記表示画面の位置及び上記文字表示の内容に応じて表示される画像を上下左右に反転させる制御手段を設けている。
【0011】
本発明においては、撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示が可能な表示手段と、上記表示手段の表示画面の位置を変更する位置変更手段とを有するビデオカメラにおいて、第4の発明では、上記文字表示として簡易表示と詳細表示とを用意し、それらの表示を上記表示画面の位置に応じて切り替える切り替え手段を設けている。
【0012】
また本発明による記憶媒体においては、撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示を行う表示処理と、上記表示画面の位置に応じて表示される文字またはマークの大きさを変更する変更処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶している。
【0013】
また本発明による他の記憶媒体においては、撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示を行う表示処理と、表示画面の位置に応じて表示される画像を上下又は左右に反転させると共にグラフ表示を行い、そのグラフの長さを変更する制御処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶している。
【0014】
また本発明による他の記憶媒体においては、撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示を行う表示処理と、表示画面の位置及び上記文字表示の内容に応じて表示される画像を上下左右に反転させる制御処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶している。
【0015】
また本発明による他の記憶媒体においては、撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示を行う表示処理と、上記文字表示として簡易表示と詳細表示とを用意し、それらの表示を表示画面の位置に応じて切り替える切り替え処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶している。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の特徴を最もよく表す図面であり、図1において、1は被写体像を入力するレンズ、2はレンズ1からの入力を画像信号に変換するCCD、3は撮像信号をAE等の処理を行いデジタル画像信号に変換するカメラ信号処理部、4はカメラ信号処理部3からの画像信号を処理して、後述するVTRメカ部12により磁気テープに記録又は磁気テープを再生してライン出力部5及び液晶モニタ7へ信号出力するための画像信号処理部、5は画像信号処理部4からの画像信号をライン出力するためのライン出力部である。
【0017】
6は画像信号処理部4からの画像信号について、システム制御部10からの指令により画像の上下、左右を反転して液晶モニタ7へ出力するためのモニタ制御部、7はモニタ制御部6からの画像信号を表示する液晶モニタ、8は液晶モニタ7が回転したかどうかを検出するモニタ回転検出スイッチ、9は文字信号を発生する文字信号生成部、13、14は画像信号処理部4からの画像信号に文字信号を加算する加算器、10はビデオカメラ全体を制御するシステム制御部、11はビデオカメラの操作者が操作する操作部、12は画像信号処理部4からの画像信号を記録再生するVTRメカ部である。
【0018】
次に第1の実施の形態の動作について図2のフローチャートと共に説明する。システム制御部10は、モニタ回転検出スイッチ8の状態より液晶モニタ7が操作者により上下反転されたかどうかを検出する(ステップS201)。液晶モニタ7の反転が検出されると、システム制御部10はモニタ制御部6に対して、入力された画像信号を上下反転するように制御する(ステップS202)。
【0019】
画像を上下反転させるために、以下のような動作が行われる。
図13あるいは図3に示す通常モードでの画像は、液晶モニタ7上では上下方向では上から下へスキャンし、左右方向は左から右へスキャンすることにより画像を表示している。これは、レンズ1からの画像信号をカメラ信号処理部3、画像信号処理部4を経て、文字信号生成部9からの文字信号をミックスした状態でモニタ制御部6により上記スキャンを行っている状態である。このとき図3(a)のように、RECポーズを示すマーク107が表示されているものとする。
【0020】
一方、ミラーモード時には、モニタ制御部6により図14において、上下方向では下から上へ、左右方向では左から右へスキャンして表示を行う。
また、上下左右反転モードでは、モニタ制御部6により図17のように上下方向では下から上へ、左右方向は右から左へスキャンして、表示を行う。
【0021】
システム制御部10は、ステップS201により画像信号が上下反転のみなので、図3(b)に示すような左右反転したマーク107aが発生するように文字信号生成部9を制御し、これをミラーモードでスキャンすることにより、液晶モニタ7上で図3(c)に示すように表示する。このときシステム制御部10は、動作モード表示のマーク107bを大きく表示するように文字信号生成部9を制御する(ステップS203)。
【0022】
文字情報を大きくするためには,以下のような動作が行われる。
図4は文字信号生成部9のブロック図であり、画像信号のHSYNCとVSYNC(水平、垂直同期信号)により文字信号の水平、垂直表示位置とサイズを決めている。また、液晶モニタ7に表示される通常の文字サイズを図5(a)に示す12×20の文字情報の表示とすると、2倍サイズの文字を出す場合は、HSYNCとVSYNCをサイズ設定に応じてそれぞれ2分周することにより、図5(b)に示す6×10の文字情報表示となり、文字情報のサイズが2倍となる。
【0023】
次に、システム制御部10は、テープ位置情報等の表示を消す(ステップS204)。さらにシステム制御部10は、ライン出力部5からの出力における文字表示を消すために文字信号生成部9に対して文字信号を出力しないように制御する(ステップS205)。
【0024】
液晶モニタ7が、モニタ回転検出スイッチ8により反転されていないことが検出された場合は、システム制御部10は、モニタ制御6に対して入力された画像信号を反転せずに、そのまま出力するように制御する(ステップS206)。そしてシステム制御部10は、図3(a)に示す文字表示となるように、文字信号生成部9を制御する(ステップS207)。
【0025】
また、操作部11の操作によりライン出力部5の文字信号出力がオン又はオフされているかをシステム制御部10が判断し(ステップS208)、文字信号出力がオンとなった場合は、ライン出力部5からの画像信号出力に液晶モニタ7と同様の文字表示を行うように文字信号生成部9を制御する(ステップS209)。文字信号出力がオフとなった場合は、ライン出力部5からの出力における文字表示を消すために、文字信号生成部9に対して文字信号を出力しないように制御する(ステップS210)。
【0026】
以上説明したように、本実施の形態によれば、液晶モニタ7が反転されたかどうかを検出して、画像信号に重ねる文字表示をマーク107bを用いて大きく表示することにより、対面撮影で操作者自身を撮影する場合、ビデオカメラから離れて撮影を行っても文字表示(マーク表示)が大きいため、視認しやすく、現在のカメラの状態を知ることができる。またマークを表示することにより、反転文字フォントを用意する必要もない。
【0027】
図6は第2の実施の形態の動作を示すフローチャートであり、図7(a)の通常モード表示からステップS601〜604の処理は、図2のステップS201〜S204と同様に行われる。
ステップS604が終わると、システム制御部10は、操作者による操作部11からの指令により、一定時間後に記録するモード(以下セルフタイマモードとする)になっているかを判断し、(ステップS605)、セルタイマモードなら、図7(b)に示すような残り時間を表示するようなグラフマーク108を発生するように文字信号生成部9を制御して、図8(c)のようなマーク108aを含む画像を液晶モニタ7に表示する(ステップS606)。次にシステム制御部10は、ライン出力部5からの出力での文字表示を消すために文字信号生成部9に対して文字信号を出力しないように制御する(ステップS607)。
【0028】
液晶モニタ7の反転が検出されない場合は、システム制御部10は、モニタ制御部6に対して入力された画像信号を反転せずにそのまま出力するよう制御し(ステップS608)、図7(a)に示す文字表示となるように文字信号生成部9を制御する(ステップS609)。
【0029】
次に、システム制御10は、セルフタイマモードになっているかを判別し(ステップS610)、セルフタイマモードなら、図7(a)に示すように残り時間を表示するように文字信号生成部9を制御する(ステップS611)。そしてライン出力部5の文字信号出力をオン/オフされているかを判断し(ステップS612)、文字信号出力がオンとなった場合は、ライン出力部5からの画像信号出力に液晶モニタ7と同様の文字表示を行うように文字信号生成部9を制御する(ステップS613)。文字信号出力がオフとなった場合は、ライン出力部5からの出力での文字表示を消すために、文字信号生成部9に対して文字信号を出力しないように制御する(ステップS614)。
【0030】
以上説明したように、本実施の形態によれば、液晶モニタ7が反転されたかどうかを検出して画像信号に重ねる文字表示を数字からグラフマーク108として表示することにより、反転文字フォントも要らず、対面撮影時に操作者自身を撮影する場合、ビデオカメラから離れて撮影を行っても、文字表示が大きいため視認しやすいという効果がある。
【0031】
図8は第3の実施の形態の動作を示すフローチャートである。システム制御部0は、モニタ回転検出スイッチ8により液晶モニタ7が反転されたかどうかを検出する(ステップS1001)。反転が検出されている場合は、ビデオカメラ本体が警告動作を出す状態(本実施の形態ではテープが終端になった場合を例とする)かどうかを判別する(ステップS1002)。
【0032】
そして、警告動作を出す状態であれば、システム制御部10は、文字信号生成部9を制御して、液晶モニタ7上で図9(b)に示す警告表示を行うように制御して、図9(c)のような画像を液晶モニタ7に表示する(ステップS1003)。このときシステム制御部10はモニタ制御部6に対して入力された画像信号を上下左右反転するように制御する(ステップS1004)。
【0033】
警告動作を出さない通常動作時では、システム制御部10は、文字信号生成部9を制御して文字信号出力を止める(ステップS1005)。また、システム制御部10はモニタ制御部6に対して入力された画像信号をミラーモードとするように制御する(ステップS1006)。
【0034】
液晶モニタ7の反転が検出されていない場合、システム制御部10はモニタ制御部6に対してミラーモードを解除するように制御する(ステップS1007)。そしてビデオカメラ本体が警告動作を出す状態(本実施の形態ではテープが終端になった場合を例とする)かどうかを判別する(ステップS1008)。
【0035】
警告動作を出さない通常動作時では、システム制御フィルム0は、文字信号生成部9を制御して通常文字信号表示を行う(ステップS1009)。警告動作になると、システム制御部10は、文字信号生成部9を制御して警告表示をオンさせて図9(a)の表示を行う(ステップS3010)。
【0036】
以上説明したように、本実施の形態によれば、警告表示動作のように、撮影動作より情報表示が優先され、かつ液晶モニタが反転されている場合は、ミラーモードではなく、上下左右反転モードとすることにより、画像不自然となるが操作者にとって重要な警告動作を優先させてその文字表示が視認可能となる。また上下左右反転モードなので、数字や文字を使用するが反転文字フォントを必要とせずに表示ができるという効果がある。
【0037】
図10は第4の実施の形態の動作を示すフローチャートである。システム制御部10は、モニタ回転検出スイッチ8により液晶モニタ7が反転されたかどうかを検出する(ステップS1401)。反転が検出されている場合、ビデオカメラ本体が警告動作を出す状態(テープが終端になった場合)かどうかを判別する(ステップS1402)。
【0038】
そして、警告動作を出す状態であれば、図11(a)に示す警告表示として、“!”のマークによる表示を行う(ステップS1403)。システム制御部10は、モニタ制御部6に対して入力された画像信号をミラーモードとするよう制御する(ステップS1404)。
警告動作を出さない通常動作時では、システム制御部10は、文字信号生成部9を制御して文字信号出力を止める(ステップS1405)。
【0039】
液晶モニタ7の反転が検出されていない場合、システム制御部10はモニタ制御部6に対してミラーモードを解除するように制御する(ステップS1407)。そしてビデオカメラ本体が警告動作を出す状態(テープが終端になった場合)かどうかを判別する(ステップS1408)。
【0040】
警告動作を出さない通常動作時では、システム制御部10は、文字信号生成部9を制御して通常文字信号表示を行う(ステップS1409)。
警告動作になると、システム制御部10は、文字信号生成部9を制御して警告表示をオンさせて図11(b)の表示を行う(ステップS1410)。
【0041】
以上説明したように、警告表示動作が発生すると液晶モニタが反転されている場合は簡易表示としてのマーク表示を行い、反転されていない場合は詳細表示として文字情報表示を行うことで、“!”のマークがでたときは、操作者が一旦液晶画面を戻せば、詳細情報を確認することができる。また、反転文字フォントを用いずに表示できるという効果がある。
【0042】
尚、図1の機能ブロックによるシステムは、ハード的に構成してもよく、また、CPUやメモリ等から成るマイクロコンピュータシステムに構成してもよい。マイクロコンピュータシステムに構成する場合、上記メモリは本発明による記憶媒体を構成する。この記憶媒体には、図2、6、8、10について前述した処理を実行するためのプログラムが記憶されている。またこの記憶媒体としてはROM、RAM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、フロッピディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、磁気カード等に構成して用いてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明によれば、液晶モニタ等の表示手段の画面が反転されたかどうかを検出して、画像に重ねる文字表示の大きさを変更することにより、反転文字フォントを用意する必要がなく、また対面撮影時のように、モニタ画面を被写体に向けて自身を撮影するような場合、カメラから離れて撮影を行っても、文字表示を大きくするため、視認しやすいという効果がある。
【0044】
また第2の発明によれば、液晶モニタなどの表示手段が反転されたかどうかを検出して画像信号に重ねる文字表示をグラフ表示することにより、グラフは反転されても明確に判り易く表示されるので、反転文字フォントが要らず、一つのグラフのみ用意すればよく、また対面撮影時等において、例えばセルフタイマの残りの時間等が視認しやすくなるという効果がある。
【0045】
また、第3の発明によれば、警告表示のような撮影動作より表示が優先され、かつ、液晶モニタなどの表示手段が反転されているような場合は、ミラーモードではなく左右反転モードとすることにより、操作者にとって表示手段が反転状態でも、重要な警告文字の表示が視認可能であり、数字や文字を使用しても、反転文字フォントを用いることなく表示できるという効果がある。
【0046】
さらに第4の発明によれば、警告表示が発生すると、液晶モニタなどの表示手段が反転されている場合は簡易表示としての例えばマーク表示を行い、反転されていない場合は詳細表示として文字表示を行うようにすることができる。また簡易表示であるマークが表示されたとき、操作者が一旦表示画面を元の位置に戻せば、詳細情報を読み出すことができるので、反転文字フォントを用いずに表示できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるビデオカメラのブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態による画像と文字表示を説明するための構成図である。
【図4】文字信号生成部のブロック図である。
【図5】通常及び拡大文字表示の構成図である。
【図6】第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態による画像と文字表示を説明するための構成図である。
【図8】第3の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図9】第3の実施の形態による画像と文字表示を説明するための構成図である。
【図10】第4の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図11】第4の実施の形態による簡易文字表示と詳細文字表示と画像を説明するための構成図である。
【図12】ビデオカメラ撮影している状態を示す構成図である。
【図13】従来の反転動作を行っていない場合のビデオカメラと液晶モニタの構成図である。
【図14】ミラーモード動作時のビデオカメラと液晶モニタの構成図である。
【図15】左右反転する前とした後の文字表示の構成図である。
【図16】左右反転した文字フォントの構成図である。
【図17】上下左右反転時動作時のビデオカメラと液晶モニタの構成図である。
【符号の説明】
6 モニタ
7 液晶モニタ
8 モニタ回転検出スイッチ
9 文字信号生成部
10 システム制御部
107 マーク
108 グラフマーク

Claims (12)

  1. 撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示が可能な表示手段と、上記表示手段の表示画面の位置を変更する位置変更手段とを有するビデオカメラにおいて、
    上記表示画面の位置に応じて上記表示手段により表示される文字またはマークの大きさを変更する変更手段を設けたことを特徴とするビデオカメラ。
  2. 上記変更手段は、上記表示画面が被写体方向に向けられたとき、上記表示される文字を通常より大きくすることを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。
  3. 上記表示画面上の画像を上下又は左右に反転させる制御手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のビデオカメラ。
  4. 撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示が可能な表示手段と、上記表示手段の表示画面の位置を変更する位置変更手段とを有するビデオカメラにおいて、
    上記表示画面の位置に応じて表示される画像を上下又は左右に反転させると共にグラフ表示を行い、そのグラフの長さを変更する制御手段を設けたことを特徴とするビデオカメラ。
  5. 撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示が可能な表示手段と、上記表示手段の表示画面の位置を変更する位置変更手段とを有するビデオカメラにおいて、
    上記表示画面の位置及び上記文字表示の内容に応じて表示される画像を上下左右に反転させる制御手段を設けたことを特徴とするビデオカメラ。
  6. 撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示が可能な表示手段と、上記表示手段の表示画面の位置を変更する位置変更手段とを有するビデオカメラにおいて、
    上記文字表示として簡易表示と詳細表示とを用意し、それらの表示を上記表示画面の位置に応じて切り替える切り替え手段を設けたことを特徴とするビデオカメラ。
  7. 撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示を行う表示処理と、上記表示画面の位置に応じて表示される文字またはマークの大きさを変更する変更処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  8. 上記変更処理は、上記表示画面が被写体方向に向けられたとき、上記表示される文字を通常より大きくすることを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  9. 上記表示画面上の画像を上下又は左右に反転させる制御処理をさらに有することを特徴とする請求項8記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示を行う表示処理と、表示画面の位置に応じて表示される画像を上下又は左右に反転させると共にグラフ表示を行い、そのグラフの長さを変更する制御処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  11. 撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示を行う表示処理と、表示画面の位置及び上記文字表示の内容に応じて表示される画像を上下左右に反転させる制御処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  12. 撮像した画像と共にカメラの動作状態を示す文字表示を行う表示処理と、上記文字表示として簡易表示と詳細表示とを用意し、それらの表示を表示画面の位置に応じて切り替える切り替え処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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