JP3505088B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3505088B2
JP3505088B2 JP20632598A JP20632598A JP3505088B2 JP 3505088 B2 JP3505088 B2 JP 3505088B2 JP 20632598 A JP20632598 A JP 20632598A JP 20632598 A JP20632598 A JP 20632598A JP 3505088 B2 JP3505088 B2 JP 3505088B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に関わ
り、特にペンによる描画入力と撮像信号の表示ができる
表示部が、撮像部に対して上下反転する機構を有した撮
像装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の撮像装置としては、特開平8−2
3472号公報に開示された技術が知られている。 【0003】該公報の通常撮影時のようすを図2に示
す。図2において、21は被写体であり22は撮像部の
撮像レンズであり、23は表示モニターである。 【0004】図2に示したように、通常の撮影において
は、撮像装置の表示パネル視野軸方向とレンズ光軸方向
は、略180度反対方向に位置した状態で撮影される
(以下、通常撮影状態という)。 【0005】しかし、表示パネルが上下反転する機構を
有した撮像装置では、表示パネルを上下反転させること
により、表示パネル視野軸方向とレンズ光軸方向とが略
同一の状態(以下、対面撮影状態という)で撮影が可能
である。図3に該対面撮影状態を示す。 【0006】該対面撮影状態では、表示パネルが上下反
転しているため、このままの状態では撮影画像も上下反
転した状態となる。 【0007】この問題を解決する手段として、表示パネ
ルの垂直走査の順を上下逆にし、さらに表示パネルの水
平走査の順を左右逆にして、鏡像状態になるようにして
いる。 【0008】対面撮影状態では、撮影者自身が被写体と
なり表示画面に映し出されるため表示画面の画像は鏡像
状態となるように配慮されている。 【0009】また、表示パネル上にペン入力用のペン入
力検出部を貼着することで、ペンにより表示パネル上に
任意の文字や図形等を描画する機能も備えており、前記
通常撮影状態においても対面撮影状態においてもペン入
力検出部により、前記ペン入力指示における軌跡を撮影
画像にスーパーインポーズ(合成)すること、及び前記
スーパインポーズ画像を表示し、記録再生することが可
能である。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
対面撮影における画面の表示を鏡像状態としているが、
これは前述の表示装置の垂直走査及び水平走査を、LC
Dドライバによって、それぞれ上下反転、左右反転を行
なうことにより実現している。 【0011】ここで、前記対面撮影時における画面表示
の状態と、それを記録した画像の状態をイメージすると
図4の関係となる。 【0012】図4(a)は画面に表示された画像であ
り、前述のように鏡像状態、即ち、反転した状態の画像
となっている。 【0013】また、図4(b)は、(a)のように画面
に表示された画像を記録した画像であり、左右反転して
いない状態で記録される。 【0014】ここで、前記対面撮影状態、つまり、表示
装置の上下左右反転した状態にてペン入力検出部でのペ
ン入力軌跡(“E”とする)を描いた場合を図5(a)
に、また、それを記録媒体に記録した画像を図5(b)
に示す。 【0015】このように、対面撮影状態でペン入力によ
り文字などを入力した場合、左右反転した状態で記録さ
れてしまうという問題があった。 【0016】本発明の目的は、対面撮影時におけるペン
入力で指示した軌跡を記録媒体に保存し、その記録信号
を再生表示した時にも、ペン入力での軌跡が左右反転し
ないペン入力機能付撮像装置を提供するものである。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成を有する。 【0018】即ち、請求項1の発明は、撮像部と表示部
が回動可能に接続され、該表示部は、少なくともペンに
よる描画入力が可能な撮像装置において、前記表示部が
前記撮像部に対して上下反転している状態を検出する反
転検出手段と、前記ペンによる描画入力を行うか否かを
設定するペン入力スイッチと、前記撮像部で撮像された
画像、及び/または、前記ペンによる描画入力を記録再
生する記録再生手段を具備し、前記表示部が前記撮像部
に対して上下反転しており、ペンによる描画入力を行う
場合は、前記表示部の垂直走査の走査順の上下反転のみ
を行い、水平走査の走査順は左右反転させず、前記表示
部が前記撮像部に対して上下反転しており、ペンによる
描画入力を行わない場合は、前記表示部の垂直走査の走
査順を上下反転させ、また、水平走査の走査順を左右反
転させることを要旨とする撮像装置である。 【0019】 【発明の実施の形態】本発明の実施形態のブロック図を
図1に示す。図1において、1は撮像レンズ、2は撮像
素子であるCCD、3はカメラ信号処理回路、4はメモ
リ、5はマイクロコンピュータ(以下、CPUとい
う)、6は液晶表示素子(以下、LCDという)ドライ
バ、7はペン入力検出部、8は表示パネル(LCDパネ
ル)、9は記録媒体を含めた記録再生装置、10はペン
入力検出部の使用可否を前記CPU5に指示するペン入
力スイッチ、11は前記表示パネル8が上下反転してい
るか否かを前記CPU5に指示するパネル反転スイッ
チ、13はカメラの撮像部、14は前記メモリ4からの
出力と前記カメラ信号処理回路3からのデジタル画像信
号出力をスーパーインポーズ、即ち、合成する回路であ
る。 【0020】また、12は前記ペン入力検出部7、前記
表示パネル8、及び前記LCDドライバ6から構成され
る表示装置である。 【0021】図6はペン入力検出部7の構成を示した図
であり、ペン20と、保護膜19、抵抗膜18、スペー
サ17、抵抗膜16、から構成されている。 【0022】抵抗膜16乃至保護膜19は透明或いは半
透明な材料が使用されている。また前記ペン入力検出部
7は表示パネル8上に配置されている。 【0023】図1を用いて通常撮影状態における動作を
説明する。撮像レンズ1を通過した光学像は撮像素子で
あるCCD2に入光し、さらにカメラ信号処理回路3に
よりデジタル画像信号に変換される。 【0024】該デジタル画像信号は、記録再生装置9の
入力信号となり記録媒体に記録保存され、同時にLCD
ドライバ6の入力となる。 【0025】このLCDドライバ6には表示パネル8の
水平走査順、垂直走査順を、設定された指示に基づき走
査する機能が備わっている。水平走査順、垂直走査順の
設定はCPU5によって行われる。 【0026】LCDドライバ6の出力は、前記LCD信
号処理回路からの画像信号とLCDドライバの走査順に
従って表示パネル8にモニタ出力される。 【0027】次に、本発明の実施形態の動作手順につい
て図1のブロック図と図7のフローチャートを用いて説
明を行なう。 【0028】本発明の撮像装置は、撮像部と表示及び記
録再生部とが回動可能となっており、図2及び図3のよ
うにモニタ23が上下反転する機能を備えている。ここ
でモニタ23は表示装置及び記録再生装置を含む筐体を
示す。 【0029】通常撮影状態においては、パネル反転スイ
ッチ11からオフ信号がCPU5に入力され、モニタ2
3が上下反転していないことを検知する(ステップS0
1)。 ペン入力判定は、ペン入力スイッチ10からの
オン・オフ信号をCPU5に入力する(ステップS0
2)。 【0030】ペン入力スイッチがオンの時は、ペン入力
検出部7により検出された座標位置(X軸、Y軸)がC
PU5に入力される(ステップS03)。 【0031】CPU5はペン入力によって描かれた軌跡
(文字等)をメモリ4に格納する。 【0032】そして、メモリ4から読み出したデータと
カメラ信号処理回路3からのデジタル画像データとをス
ーパインポーズ14する。 【0033】スーパーインポーズされた合成画像信号
は、前記記録再生装置9及び表示装置12へ出力され
る。 【0034】ペン入力を行なわない場合、ペン入力スイ
ッチ10からのオフ信号によりペン入力検出部7の入力
を禁止する(ステップS04)。 【0035】対面撮影状態では、モニタ23が上下反転
したことを検知するパネル反転スイッチ11から、オン
信号がCPU5に入力される(ステップS01)。 【0036】ペン入力判定(ステップS05)において
ペン入力未使用時は、ペン入力スイッチ10からのオフ
信号がCPU5に入力される。 【0037】この時CPU5は、LCDドライバ6に対
して水平走査順を左右反転する制御信号と垂直走査順を
上下反転する制御信号を出力する(ステップS06)。 【0038】そしてペン入力検出部7の入力を禁止する
(ステップS04)。このため表示パネル8の画像は、
図3に示す正立した鏡像が映し出される。 【0039】ペン入力使用時は、ペン入力モードにする
ためのペン入力スイッチ10からのオン信号がCPU5
に入力される。 【0040】この時CPU5は、LCDドライバに対し
て水平走査順を左右反転する制御を禁止し、垂直走査順
を上下反転する制御信号を出力する(ステップS0
7)。 【0041】そしてペン入力検出部7により検出された
座標位置(X軸、Y軸)はCPU5に入力される(ステ
ップS03)。 【0042】CPU5は、ペン入力によって描かれた軌
跡(文字等)をメモリ4に格納し、メモリ4から読み出
したデータとカメラ信号処理回路3からのデジタル画像
データとをスーパインポーズ14する。 【0043】スーパーインポーズされた合成画像信号
は、前記記録再生装置9及び表示装置12に出力され
る。 【0044】 【発明の効果】本発明の撮像装置は、対面撮影状態にお
いて、ペン入力を行わない場合は、表示画像をLCDド
ライバによってLCDの垂直走査順を上下反転させ、ま
た水平走査順を左右反転することで鏡像画面としてい
る。 【0045】一方、対面撮影状態において、ペン入力を
行う場合は、表示画像をLCDドライバによってLCD
の垂直走査順を上下反転させ、また水平走査順を左右反
転することを禁止している。このため対面撮影状態でペ
ン入力によって描かれた軌跡が左右反転することなく記
録媒体に記録保存することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係わる撮像装置のブロック図である。 【図2】本発明に係わる撮像装置の通常撮影状態を示す
図である。 【図3】本発明に係わる撮像装置の対面撮影状態を示す
図である。 【図4】表示パネルに表示される画像と記録再生手段に
記録される画像の関係を示す図である。 【図5】ペン入力された場合の、表示パネルに表示され
る画像と記録再生手段に記録される画像の関係を示す図
である。 【図6】ペン入力検出部の構造を示す図である。 【図7】本発明の動作説明をするためのフローチャート
である。 【符号の説明】 1 光学レンズ 2 CCD 3 カメラ信号処理回路 4 メモリ 5 CPU 6 LCDドライバ 7 ペン入力検出部 8 表示パネル 9 記録再生装置 10 ペン入力スイッチ 11 パネル反転スイッチ 12 表示装置 13 カメラ撮像部 14 スーパインポーズ回路 16 抵抗膜 17 スペーサ 18 抵抗膜 19 保護膜 20 ペン 21 被写体 22 レンズ 23 モニター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 撮像部と表示部が回動可能に接続され、 該表示部は、少なくともペンによる描画入力が可能な撮
    像装置において、 前記表示部が前記撮像部に対して上下反転している状態
    を検出する反転検出手段と、 前記ペンによる描画入力を行うか否かを設定するペン入
    力スイッチと、 前記撮像部で撮像された画像、及び/または、前記ペン
    による描画入力を記録再生する記録再生手段を具備し、 前記表示部が前記撮像部に対して上下反転しており、ペ
    ンによる描画入力を行う場合は、前記表示部の垂直走査
    の走査順の上下反転のみを行い、水平走査の走査順は左
    右反転させず、 前記表示部が前記撮像部に対して上下反転しており、ペ
    ンによる描画入力を行わない場合は、前記表示部の垂直
    走査の走査順を上下反転させ、また、水平走査の走査順
    を左右反転させることを特徴とする撮像装置。
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