JPH03261284A - 実像投影式映像再生装置及び該装置に適用するための制御信号形成装置 - Google Patents

実像投影式映像再生装置及び該装置に適用するための制御信号形成装置

Info

Publication number
JPH03261284A
JPH03261284A JP9059748A JP5974890A JPH03261284A JP H03261284 A JPH03261284 A JP H03261284A JP 9059748 A JP9059748 A JP 9059748A JP 5974890 A JP5974890 A JP 5974890A JP H03261284 A JPH03261284 A JP H03261284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projection
control signal
video
state
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9059748A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3216644B2 (ja
Inventor
Hideaki Yoshida
英明 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP05974890A priority Critical patent/JP3216644B2/ja
Publication of JPH03261284A publication Critical patent/JPH03261284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3216644B2 publication Critical patent/JP3216644B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、投影式映像再生システム、詳しくは、投影式
映像再生システムにおいて、投影光学系の光学要素の状
態を変化せしめることのできる映像再生システムに関す
る。
[従来の技術] 近年、ビデオプロジェクタが業務用を中心に普及期に入
ってきている。そして、現在では、CRTを用いた投射
管式プロジェクタの3管式のものが主流である。このプ
ロジェクタは、R,G、 B対応の3つの投射管からの
映像をスクリーン上で色合成するものであって、3つの
投射管の光軸方向の結像位置のずれ(レジストレーショ
ン不良)が生じないようにする必要があり、その調整が
困難であった。また、投射管の発熱が大きいために液冷
式の冷却装置を組み込む必要もあって装置の大型化が避
けられなかった。
これに対して、近年、液晶式のカラープロジェクタが開
発され、特にその光学系構成が簡略化されたことからコ
ンパクトなプロジェクタシステムとして注目されている
。このシステムでは、被投影面が液晶の単板であるか、
又は3板式の場合でも、機器の内部で光学系を用いて色
合成ができるので、その投影レンズに、前述の3管式の
プロジェクタのように複数のレンズを用いる必要はなく
単レンズを利用することができ、ズーム、フォーカス、
絞り、光源等のコントロールが非常に容易に行えるもの
である。従って、この液晶プロジェクタシステムは広い
範囲で種々の応用がなされることが予想される。
なお、本発明に関連性のあるものとして、特開昭59−
146467号公報に開示の情報記録再生装置は、早送
り、早戻り、−時停止等の動作指示を行う情報信号を併
せて記録し、情報の再生に当って上記早送り等の情報が
読出された場合には、その指示に基づいた再生動作を実
行させることを可能とする装置である。
[発明が解決しようとする課題] ところが、現状においては、まだ上記液晶プロジェクタ
の具体的応用手段の提案は少なく、例えば、新しい映像
表現を生み出すなどには至っていない。
本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、投影式映像再生
システムにおいて、制御信号に応じて投影光学系の光学
要素の状態を変化せしめ投影映像のコントロールを行う
ようにして、該再生システムの投影系、即ち、投影レン
ズ系のズーミングやフォーカシング、あるいは、絞り系
または照明系の自動制御という新しい概念及び手段に基
づいた映像表現を生み出すことを可能とする投影式映像
再生システムを提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用〕本発明の投影
式映像再生システムは、供給された制御信号に応じて投
影光学系における光学要素中、当該投影画像に変化を与
えるための所定の光学要素の状態を変化せしめるための
駆動手段を具備してなることを特徴とし、該制御信号に
応じて、光学要素の状態を変化せしめ投影される映像を
コントロールするものである。
[実 施 例] 以下、図示の実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示す投影式映像再生シ
ステムのブロック構成図である。本システムは、供給さ
れる制御信号であるコントロール信号に基づいて各制御
要素を制御するシステムコントローラ1と、プロジェク
タレンズ系2と、その駆動手段であるモータドライブ回
路1oと、被投影像を生成するLCD部と、光源部によ
って構成されている。そして、上記プロジェクタレンズ
系Zは、このシステムの投影光学系における光学要素で
あって、マスクレンズ3.ズームレンズ4フオーカスレ
ンズ5のレンズ群と上記各レンズ4゜5をそれぞれ駆動
するズームモータ6およびフォーカスモータ7、上記レ
ンズ4または5の位置検出用のエンコーダ8,9で構成
される。また、LCD表示部は投影画像データとなる外
部からのビデオ信号(例えば、NTSC信号)が入力さ
れるビデオ信号処理回路12と、その出力信号が入力さ
れるLCDドライブ回路13と、被投影像が表示される
LCD(液晶デイスプレィ)14とによって構成されて
いる。
更に、光源部は、このシステムの投影光学系の一つの光
学要素であって、商用のAClooVの電源を用いる調
光回路15と、それによってその光量が調光されるハロ
ゲンランプ16と、リフレクタ17およびコンデンサレ
ンズ18とで構成される。なお、システムコントローラ
1に入力される上記コントロール信号(制御信号)は、
本システム動作を制御する信号であって、プロジェクタ
レンズ系2のズーミングまたはフォーカシングのための
モータドライブ回路10を制御する信号、あるいは、ハ
ロゲンランプ16の光量の制御のための調光回路15を
制御する信号である。なお、本システムは、動画用のも
のとして説明するが、後述するようにスチル画用の投影
システムとして適用することも可能である。
以上のように構成された本システムの動作は、まず、外
部からのビデオ信号による画像がLCD14上に表示さ
れ、その画像が光源部の光によって、プロジェクタレン
ズ系2を介してスクリーン(図示せず)上に投影される
。本システムの場合は、上記ビデオ信号による画像の内
容・種類・変化、即ち、各シーンの状態に基づいてプロ
ジェクタレンズ系2のズーミングあるいはフォーカシン
グ、更には、光源部の光量を変化させるための上記コン
トロール信号がシステムコントローラ1に入力され、ス
クリーン上の投影像がコントロールされる。なお、従来
の投影システムにおいては、上記ズーミングあるいはフ
ォーカシング等は映写前に外部より調整され映写中は支
障のない限り変化させないものであった。
次に、第2図を用いて、本システムの各映像シーンの変
化に対する再生動作を具体的に説明する。
なお、図に示されるズーミングの画角に関して、Mが画
角標準、Lが画角最大、Sが画角最小のズーミングを示
し、それぞれの場合の投影画枠は模式的に第3図に示さ
れる。また、第2図に示されるフォーカシングINが合
焦状態、OUTが非合焦状態を示す。更に、シーンA−
Eは、それぞれ入力される動画の映像シーンを示すもの
とする。
まず、ビデオ信号処理回路12に、映像シーンAのビデ
オ信号から順次入力され、同時に、各シーンに対応した
コントロール信号がシステムコントローラに入力される
。そして、映像シーンがA〜Eのように変化して行った
場合、各シーンの映出効果を上げるため、あるいは、シ
ーンに適した投影画面が映出されるべく、第2図に示さ
れるようにコントロールされる。即ち、投影開始時には
フォーカシングは非合焦状態(OUT) 、ズーミング
は標準画角Mに設定されている。なお、投影開始時に上
記フォーカシングを合焦状態に設定することは勿論可能
であるが、映出効果を上げるため非合焦状態からスター
トさせる。そして、シーンAの投影が開始されると、フ
ォーカシングが徐々に合焦状態に変化する。合焦状態に
なった時点でズーミング、即ち、投影画角を標準Mから
最大りに徐々に変化させる。最大の画角になった時点で
、シーンがBに移される。そして、シーンBの終了に先
立って、次のシーンCに移行する準備としてズーミング
を画角最小のSに変化させる。なお、該シーンCでは画
枠を小さくして投影したが、これはその方がその映像に
適しているという場合の例を示している。そして、シー
ンCが画角最小の状態で投影され、シーンCの後のシー
ンDは画面暗黒の期間であるので、シーンCの終了に関
連してフォーカシングを徐々に非合焦状態(OU T)
に変化させる。同時に調光回路15を介して、ハロゲン
ランプ16の光量を減じてフェードアウト動作を実行さ
せる。後続のシーンEに移行するに先立って、再度、ズ
ーミングを画角最大のLに設定すると共に、光量は通常
値に戻しておく(シーンDは暗黒の期間なのでこのよう
にしてもシーンDの間はスクリーンには暗黒が表示され
ている)。
そしてシーンEの開始と同時にフォーカシングをOUT
からINに、即ち、合焦状態になるまで徐々に変化させ
、映出効果をもたせるものとする。
以上のように本システムはその映出される映像シーンに
対応して上記ズーム、フォーカス等のコントロールを実
施させることによって、従来のように撮影され、あるい
は製作される映像そのものの変化に基づいた表現しかで
きなかったシステムに比較して、より効果的な新しい映
像表現を可能とするものである。
なお、本実施例においては、上記LCD14は単板式の
ものを用いたが、R,G、Bの3原色用の独立した3枚
のLCDを用い、本体内部で正確に3原色を重ね合わせ
て、−本のレンズで投射するようなシステムにも本発明
を容易に適用することが可能である。また、制御系が複
雑化するけれども、上記3原色の重ね合わせをスクリー
ン上で行う、LCD表示を用いない通常の3管式の前面
投射型にも適用することは可能である。また、本システ
ムは外部のビデオ信号を取込むものとしたが、システム
内部のビデオ信号を再生するようなシステムにも適用で
きる。
また、本実施例のシステムは動画の投影用に適用したも
のであるが、スチル画の投影用にも同様の構成で適用で
きる。この場合、ズーム、フォーカス、光量のフントロ
ールを各スチル画に行うことになる。なお、このスチル
画投影は所定のインターバルで順次投影されるものとす
る。このようなスチル画の投影システムで得られるズー
ミングあるいはフォーカシングされた映像は従来のスチ
ル映像では得ることができない映像であってスチル画の
、より新しい再生表現システムを提供するものである。
なお、上述の第1実施例を示す第1図のブロック構成図
においては、音声再生系が示されていないが、必要に応
じて併設することは勿論可能である。また、本実施例の
システムの別の用途として、テレビゲームの映像システ
ムにも応用できる。この場合、ズーミングを振動的に行
って(縮少拡大の繰返し)、ゲームの激突シーン(クラ
ツシング)等の効果的な強調が可能となり、音声による
効果とを併用すれば更に臨場感を高めることができる。
次に本発明の第2実施例を示す投影式映像再生システム
の制御信号形成装置である記録再生装置について第4図
のブロック構成図によって説明する。この制御信号形成
装置は、前述の第1実施例に示した映像再生システムに
供給するレンズ駆動(ズーム、フォーカス)や映像輝度
の制御信号であるコントロール信号を映像情報記録媒体
のビデオ信号に同期させて記録、または、再生するもの
である。従って、記録再生増幅回路22、混合分離回路
24およびコントロール信号エンコーダ26、可変抵抗
器27 a、  27 b、 27 c等は上記制御信
号の形成および出力のための手段となる。
第4図において、ビデオテープ用の録再デツキ部20に
はビデオ信号用の録再ヘッド20aと音声信号用の録再
ヘッド20bが設けられ、そして、上記ヘッド20a、
20bに対してビデオ用および音声用の記録再生増幅回
路21.22がそれぞれ接続されている。上記ビデオ用
増幅回路21はビデオ系処理回路23を介して再生時に
はビデオ信号を前述の映像システムに出力し、記録時に
は、外部の映像情報記録媒体からのビデオ信号を取込み
、録再ヘッド20aに出力する。また、上記者。
声用増幅回路22は、混合分離回路24にも接続される
。そして、記録時には上記回路24は混合回路として作
用し、上記ビデオ信号と同期して、コントロール信号エ
ンコーダ26から前記各映像に合わせたコントロール信
号を取込み、入出力増幅回路25を介して入力される音
声信号とを混合分離回路24に入力し混合処理を行う。
その重畳信号は増幅回路22を介して録再ヘッド20b
に入力され記録用テープに書込まれる。また、再生時に
は、記録テープよりビデオ出力信号と同期した上記コン
トロール信号と音声信号の重畳再生信号を分離回路とし
て作用する混合分離回路24てコントロール信号と音声
信号に分離する。そして、音声信号は入出力増幅回路2
5を介して、また、コントロール信号は直接、前記映像
システム(音声系を有するシステム)に入力される。
なお、上記コントロール信号エンコーダ26には可変抵
抗器27a、27b、27cを介してコントロール値が
入力されるが、可変抵抗器27aはズームコントロール
信号用、可変抵抗器27bはフォーカスコントロール信
号用および可変抵抗器27cは調光用、即ち、輝度コン
トロール信号用にそれぞれ該当させる。
以上のように構成された本実施例の録再装置の動作は、
まず、記録時には、他のビデオ信号出力装置からのビデ
オ信号を記録するが、それと同期して、その映像シーン
の映出効果を考慮したズーミング等のコントロール信号
をエンコーダ26を介して音声信号に重畳して入力し記
録する。一方、再生時は、前記第1実施例に示した映像
再生システムにビデオ信号、音声信号およびコントロー
ル信号の各系統を接続して利用するものであって、投影
される各シーンに対してレンズ系がコントロールされ、
また、投写輝度もコントロールされ、より効果的な映像
シーンの投影が行われる。
なお、上記コントロール信号の記録動作に関して、本実
施例では音声信号と重畳して、即ち、多重化して記録す
るようにしたが、音声記録トラックを複数トラック有す
るものにあっては、音声信号−とコントロール信号とを
重畳する必要はなく、独立したトラックに記録すること
も可能である。
この場合、アフレコ(af’ter  recordi
dng )機能を用いてコントロール信号を記録するこ
ともできル。マタ、例エバ、VHS−HiF1規格のV
TRのように、HiFi音声用の記録チャンネル(映像
多重)とノーマル音声用の記録チャンネル(音声専用ト
ラック、アフレコ機能使用可能)とをあわせもつような
システムに対しては、HiFiチャンネルに音声を、ノ
ーマルチャンネルに上記コントロール信号を記録するこ
とも好ましい例のひとつとなる。勿論、上述のように音
声の記録機能を利用する例に限らず、映像記録に多重し
たり、コントロール専用のトラックを新設しても良い。
また、本実施例の制御信号再生装置は、投影式映像シス
テム外に設けられるものとしたが、上記システムに内蔵
するようにしてもよい。また、本実施例の装置は動画用
のビデオ録再機のみならずスチル画用の録再機に適用し
てもよい。
次に、本発明の第3実施例を示す投影式映像再生システ
ムの制御信号形成装置であるスチルビデオ再生プログラ
ムコントローラ(以下、Svコントローラと称す)につ
いて第5図のブロック構成図によって説明する。本実施
例は、フロッピディスクであるスチル画用映像情報記録
媒体を用いる投影式映像再生システムに対するプログラ
ムコントローラであって、レンズ駆動(ズーム・フォー
カス)や再生時間等の制御信号であるコントロール信号
を上記フロッピディスクのトラック番号指定動作などの
再生制御動作に関して形成し、また、再生時にはそのコ
ントロール信号を出力して、各トラック番号のスチル画
に対して投写時のレンズ駆動制御等を行うものである。
第5図において、SVコントローラ30はCPUを内蔵
し、スチル画像が記録されているフロッピディスクのト
ラック番号と、そのトラック番号に対応したレンズ駆動
用コントロール信号、更に、各画面の再生時間等を入力
するためのキー列30aと、トラック番号等を表示する
表示部30bが設けられている。Sv再生機31は、上
記コントローラ30で指示されたトラック番号のスチル
画像データを再生して投影式映像再生システム32のL
CD部35に出力する。その再生時間も上記コントロー
ラ30により指定される。プロジェクタレンズ系33は
、そのズームおよびフォーカス位置がレンズ駆動部34
により駆動されるが、その制御はSVコントローラ30
がらのコントロール信号に基づく。そして、光源部36
がらの光によってLCD35上のスチル画像はレンズ系
33を介してスクリーン(図示せず)上に投影される。
以上のように構成された本実施例のsVコントローラ3
0の動作は、上記コントロール信号を予め各トラック番
号、あるいは、スチル画像に対応して登録することによ
って、その再生に関しては各画像に対するズーミング等
のコントロールおよび投写時間がSvコントローラ3o
によって制御され、従来にない新しい映写効果のあるス
チル画の投影再生がなされる。
上記の第3実施例のSVコントローラ3oはスチルビデ
オ再生機に対して分離されたものであるが、その変形例
として、上記コントローラがスチルビデオ記録再生機に
内蔵されるものも提案できる。投影式映像再生システム
内に記録再生機およびS■コントローラを内蔵すること
も可能である。
この変形例におけるレンズ駆動等のレンズコントロール
信号(再生時間も含む)は第6図の「トラック番号と記
録内容」に示すようにスチル画像は映像データ(1’)
、  (2)、・・・・・・とじて奇数番トラックにス
キップ記録される。そして、上記各スチル画に対応する
各コントロール信号は後続の偶数番トラックにレンズコ
ントロールデータ(1)。
(2)、・・・・・・とじて記録される。そして、再生
投影時には、再生画に対して常に後続するトラックのコ
ントロールデータを読出し、プロジェクションレンズ系
をコントロールし、その再生投影時間を定める。この変
形例によると、別途にコントローラを設ける必要もなく
、コンパクトにしかも安価にスチル画の投影式映像再生
システム等を構成することができる。
また、上記変形例の記録に対する別の方法として、上記
レンズコントロールデータ(1)、(2)・・・・・・
をフロッピディスクのキュートラック(第52トラツク
)に書き込むことも考えられ、また、スチル画の映像デ
ータに重畳してレンズコントロールデータを書き込むこ
とも可能である。この場合、記録再生規格の改訂等の問
題がある。また、そのコントロールデータに投写の輝度
データを加えてもよい。なお、上述の第3実施例および
変形例は記録媒体にフロッピディスクを用いたものであ
るが、フロッピディスクに替えて固体メモリカードを利
用したスチルビデオ再生機あるいは記録再生機に適用す
ることも可能である。
次に、本発明の第4実施例を示す投影式映像システムの
制御信号形成装置について説明する。本実施例の装置は
、光学要素中の一つの光学要素、例えば、ズームレンズ
のズーム状態と関連付けて他の所定の光学要素、例えば
、光源の明るさの状態を制御するためのコントロール信
号を形成し、更に、このコントロール信号を映像に同期
して出力する手段、例えば、第4図′のブロック構成図
に示されるような記録再生増幅回路22、混合分離回路
24(但し、コントロール信号を独立したトラックに記
録するものであってはこの回路は不要とする)、コント
ロール信号エンコーダ26および可変抵抗器27a、2
7b、27cなどで構成される記録再生手段を具備する
記録再生装置である。
投影式映像システムにおいてズーミングを行うと、一般
には第7図(A)に示すように画角りでは投影像の輝度
が落ち、逆に画角Sでは輝度が上がり、映像として好ま
しくない。そこで、本実施例の装置はその補正を行うコ
ントロール信号を出力するものであって、それぞれのズ
ーミング状態に対応して第7図(B)に示されるような
輝度補正を行つコントロール信号をコントロール信号エ
ンコーダ26を介して入力し、記録する。そして、その
再生投影時においては上記ズーミングのコントロール信
号に対応した輝度補正のコントロール信号が出力され、
結果的には、第7図(C)に示されるように各ズーム状
態に対して総合投写輝度が一定の見やすい映像を投影す
るように映像再生システムの調光回路(第7図参照)に
よってランプの光量がコントロールされる。
なお、投写輝度は、必ずしも一定にコントロールされる
必要はなく、観察上、不都合が生じない程度に輝度を抑
圧してコントロールしてもよい。
またこの輝度調節をプロジェクションレンズ系に設けら
れる絞り装置あるいはフィルタのコントロールで代用し
てもよい。また、上述のようにランプの輝度をコントロ
ールすることによフて色温度が変化するが、これを補正
するために記録または再生時にビデオ系処理回路(第4
図参照)において色温度補正操作を行っても良い。また
、本発明のプロジェクションシステムは、反射型スクリ
ーンを用いた前面投射型および透過型スクリーンを用い
た背面投射型の別を問わず適用可能であることは言うま
でもない。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の投影式映像再生システムは
、制御信号に応じて投影光学系の光学要素の状態を変化
せしめ投影映像のコントロールを行うようにしたので、
本発明によれば、該再生システムの投影系、即ち、投影
レンズ系のズーミングやフォーカシング、あるいは、絞
り系または照明系の自動制御という新しい概念及び手段
に基づいた映像表現を生み出すことを可能とし、今後の
映像表現を更に広い分野に適用できるなど顕著な効果を
有する投影式映像再生システムを提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す投影式映像再生シ
ステムのブロック構成図、 第2図は、上記第1図の投影式映像再生システムの映像
再生時のコントロール状態を示す図、第3図は、上記第
1図の投影式映像再生システムにおけるズームコントロ
ール時の画枠を模式的に示す図、 第4図は、本発明の第2実施例または第4実施例の制御
信号形成装置のブロック構成図、第5図は、本発明の第
3実施例を示す制御信号形成装置と投影式映像再生ンス
テムの概略のブロック構成図、 第6図は、上記第5図の第3実施例に対する変形例を示
す制御信号形成装置における映像データとレンズコント
ロールデータのトラックに対する記録状態を示す図、 第7図(A) 、 (B) 、 (C)は、それぞれ上
記第4図の第4実施例の制御信号形成装置を適用した投
影式映像再生システムにおけるズーム時の輝度変化に関
するデータを示し、(A)は映像による輝度、(B)は
補正輝度、(C)は総合投写輝度の変化をそれぞれ示し
ている。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給された制御信号に応じて投影光学系における
    光学要素中、当該投影画像に変化を与えるための所定の
    光学要素の状態を変化せしめるための駆動手段を具備し
    てなる投影式映像再生システム。
  2. (2)制御信号に応じて投影光学系における光学要素中
    、当該投影画像に変化を与えるための所定の光学要素の
    状態を変化せしめるための駆動手段を有する投影式映像
    再生システムに適用するための制御信号形成装置であっ
    て、 当該映像情報記録媒体からの再生信号に基づいて上記制
    御信号を形成し、この形成された制御信号を出力するた
    めの手段を具備してなることを特徴とする制御信号形成
    装置。
  3. (3)制御信号に応じて投影光学系における光学要素中
    、当該投影画像に変化を与えるための所定の光学要素の
    状態を変化せしめるための駆動手段を有する投影式映像
    再生システムに適用するための制御信号形成装置であっ
    て、 当該映像情報記録媒体に関する再生制御動作に関連して
    上記制御信号を形成し、この形成された制御信号を出力
    するための手段を具備してなることを特徴とする制御信
    号形成装置。
  4. (4)制御信号に応じて投影光学系における光学要素中
    、当該投影画像に変化を与えるための所定の光学要素の
    状態を変化せしめるための駆動手段を有する投影式映像
    再生システムに適用するための制御信号形成装置であっ
    て、 上記光学要素中、一つの光学要素の状態と関連づけて、
    他の所定の光学要素の状態を制御するための上記制御信
    号を形成し、この形成された制御信号を出力するための
    手段を具備してなることを特徴とする制御信号形成装置
JP05974890A 1990-03-09 1990-03-09 実像投影式映像再生装置及び該装置に適用するための制御信号形成装置 Expired - Fee Related JP3216644B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05974890A JP3216644B2 (ja) 1990-03-09 1990-03-09 実像投影式映像再生装置及び該装置に適用するための制御信号形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05974890A JP3216644B2 (ja) 1990-03-09 1990-03-09 実像投影式映像再生装置及び該装置に適用するための制御信号形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03261284A true JPH03261284A (ja) 1991-11-21
JP3216644B2 JP3216644B2 (ja) 2001-10-09

Family

ID=13122170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05974890A Expired - Fee Related JP3216644B2 (ja) 1990-03-09 1990-03-09 実像投影式映像再生装置及び該装置に適用するための制御信号形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3216644B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552808U (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 富士写真光機株式会社 プロジェクタの投影レンズ
US5341176A (en) * 1991-05-31 1994-08-23 Seiko Epson Corporation Automatic focus adjuster for projection display systems having in-operation and end-of-operation symbols superimposed over video data
US5459532A (en) * 1993-03-29 1995-10-17 Seiko Epson Corporation Automatic focus adjuster for projection display systems having focus adjustment display symbols
USRE36060E (en) * 1989-10-31 1999-01-26 Seiko Epson Corporation Liquid crystal video projector having lamp and cooling control and remote optics and picture attribute controls
WO2006057328A1 (ja) * 2004-11-26 2006-06-01 Nikon Corporation プロジェクタ装置
KR100706947B1 (ko) * 2004-06-14 2007-04-12 세이코 엡슨 가부시키가이샤 영상 기록 방법, 영상 기록 장치, 영상 기록 매체, 영상표시 방법, 및 영상 표시 장치
US7417618B2 (en) 2001-10-09 2008-08-26 Seiko Epson Corporation Lighting apparatus and projection type display, and driving method therefor

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022196426A1 (ja) * 2021-03-16 2022-09-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 投影システム及び投影システムの制御方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE36060E (en) * 1989-10-31 1999-01-26 Seiko Epson Corporation Liquid crystal video projector having lamp and cooling control and remote optics and picture attribute controls
US5341176A (en) * 1991-05-31 1994-08-23 Seiko Epson Corporation Automatic focus adjuster for projection display systems having in-operation and end-of-operation symbols superimposed over video data
JPH0552808U (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 富士写真光機株式会社 プロジェクタの投影レンズ
US5459532A (en) * 1993-03-29 1995-10-17 Seiko Epson Corporation Automatic focus adjuster for projection display systems having focus adjustment display symbols
US7417618B2 (en) 2001-10-09 2008-08-26 Seiko Epson Corporation Lighting apparatus and projection type display, and driving method therefor
US8684541B2 (en) 2001-10-09 2014-04-01 Seiko Epson Corporation Lighting apparatus and projection type display, and driving method therefor
KR100706947B1 (ko) * 2004-06-14 2007-04-12 세이코 엡슨 가부시키가이샤 영상 기록 방법, 영상 기록 장치, 영상 기록 매체, 영상표시 방법, 및 영상 표시 장치
CN100388763C (zh) * 2004-06-14 2008-05-14 精工爱普生株式会社 图像记录方法、装置、图像显示方法和装置
US8077223B2 (en) 2004-06-14 2011-12-13 Seiko Epson Corporation Image recording method, image recording apparatus, image recording medium, image display method, and image display apparatus for reading and recording actual brightness
WO2006057328A1 (ja) * 2004-11-26 2006-06-01 Nikon Corporation プロジェクタ装置
US8454172B2 (en) 2004-11-26 2013-06-04 Nikon Corporation Projector device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3216644B2 (ja) 2001-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6606451B2 (en) Image reproducing apparatus and image control method
US5483285A (en) Movie camera system having view finding and projecting operations and method
JP3976316B2 (ja) 画像再生装置
JP3216644B2 (ja) 実像投影式映像再生装置及び該装置に適用するための制御信号形成装置
JP2005117616A (ja) 映像記録方法、映像記録装置、映像記録媒体、映像表示方法、及び映像表示装置
JP3386082B2 (ja) 撮影装置におけるビューファインダー
JPH0622200A (ja) スチルビデオカメラ
JPH09130671A (ja) フィルム画像再生装置
JPH08237467A (ja) フィルム画像再生装置
JPH10285514A (ja) 記録再生装置
JP2004328504A (ja) デジタル放送受信装置およびデジタル複合機器
JP2952182B2 (ja) 撮像装置
JP2003259272A (ja) 動画静止画表示装置
JP3102720B2 (ja) 電子スチルカメラのマルチ画消去方式
JP2009145523A (ja) 画像表示装置、画像表示装置を備えたプロジェクタ及び画像表示装置の制御方法
JP2721356B2 (ja) 画像情報記録方法
JP3580069B2 (ja) 画像再生装置及び画像制御方法
JP2984608B2 (ja) 撮像装置
JPH05161095A (ja) 投写型画像表示装置
JP2919655B2 (ja) ビデオディスクプレーヤの制御装置
JP3564691B2 (ja) フイルム画像自動再生方法
JPH05284445A (ja) 銀塩カメラ一体型ビデオカメラ,銀塩感光材読み取り装置及び画像再生装置
JPH10285520A (ja) 記録再生装置
JPH05153483A (ja) フイルムプレイヤ
JPS63283283A (ja) マルチ画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees