JPH05153483A - フイルムプレイヤ - Google Patents

フイルムプレイヤ

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JPH05153483A
JPH05153483A JP3317125A JP31712591A JPH05153483A JP H05153483 A JPH05153483 A JP H05153483A JP 3317125 A JP3317125 A JP 3317125A JP 31712591 A JP31712591 A JP 31712591A JP H05153483 A JPH05153483 A JP H05153483A
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film
frame
image
block
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JP3317125A
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Hiroshi Ishibe
博史 石部
Manabu Inoue
学 井上
Koichi Yakura
弘一 矢倉
Takehiro Kato
武宏 加藤
Tetsuo Yamada
哲男 山田
Kiyouko Kakudou
恭子 覚道
Katsuyuki Nanba
克行 難波
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Minolta Co Ltd
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00249Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a photographic apparatus, e.g. a photographic printer or a projector
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N5/00Details of television systems
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    • H04N5/253Picture signal generating by scanning motion picture films or slide opaques, e.g. for telecine
    • HELECTRICITY
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    • H04N2201/04Scanning arrangements
    • H04N2201/0402Arrangements not specific to a particular one of the scanning methods covered by groups H04N1/04 - H04N1/207
    • H04N2201/0404Scanning transparent media, e.g. photographic film
    • H04N2201/0408Scanning film strips or rolls

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  • Human Computer Interaction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 飽きの少ない、静止画鑑賞が可能となるフィ
ルムプレイヤを提供する。 【構成】 フィルムプレイヤの演出においては、まずイ
メージブロック内の最初の駒a1は画像が次第に現われ
てくる「フェードイン」で演出が行なわれる(#42
1)。次駒の情報よりテーマブロックの起部が終了して
いれば#429に進み、テーマプログラムの中間部に移
行したとして比較的動きの多い演出方法2が選択され
る。中間部が終了していれば終部に移行したとして比較
的動きの少ない演出方法1が選択される(#429)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は現像済フィルムを再生
するフィルムプレイヤに関し、特に飽きの少ない鑑賞が
可能なフィルムプレイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】現像済のフィルムをTVなどで鑑賞する
装置がたとえば特開昭59−79236号公報や特開平
3−167972号公報に開示されている。これらの装
置においては、現像済のフィルム上の画像がTV等で再
生される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記装置におい
ては、単に画像が再生されるのみであったり、せいぜい
ズーミング機能を有するものである。これでは鑑賞に飽
きてしまう。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、飽きの少ない静止画鑑賞が可能
なフィルムプレイヤを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る現像済フ
ィルムを再生するフィルムプレイヤは、フィルムを複数
にブロックに分割する分割手段と、分割手段によって分
割されたブロックごとにフィルムの演出方法を決定する
演出決定手段とを含む。
【0006】
【作用】1本の現像済フィルムが分割手段によって複数
のブロックに分割され、ブロックごとに演出決定手段に
よってストーリー性、盛上がり等がつくように演出方法
が決定される。
【0007】
【実施例】以下図面を参照してこの発明に係るフィルム
プレイヤについて説明する。
【0008】図1はこの発明に係るフィルムプレイヤの
要部を示すブロック図である。図1を参照して、フィル
ムプレイヤの制御部15にはフィルム20を給送するフ
ィルム給送部1と、CCDのようなラインセンサをスキ
ャンするためのラインセンサ用スキャンメカ2と、再生
のスタート、ストップ、音楽の選択用スイッチ、画像の
ローテーション用スイッチ、消去(デリート)用スイッ
チ、ポーズボタン等からなる操作部3と、複数の音楽が
記憶された記憶媒体4とが接続されている。
【0009】撮像用にフィルム20を照射するハロゲン
ランプまたは蛍光灯などの光源部6からの光は結像系レ
ンズ5a、必要に応じてトリミング撮影(EZ)された
駒を拡大するコンバータ5bを介してCCDなどからな
る光電変換部(以下CCDと略す)に至る。このときフ
ィルム20を通して光電変換部2に入射される光を測定
し、ホワイトバランス(WB)および絞りが測光センサ
7によって調整される。また測光センサ部7からの信号
により絞りが絞り制御部8によって制御される。
【0010】後に説明する、フィルム20に記録された
磁気情報は磁気情報記憶部19に記憶され、磁気データ
処理部9によって制御部15に入力される。磁気データ
処理部9はさらに、所定のデータをフィルム20の磁気
部に記録する。
【0011】CCD10からの出力は信号処理部11に
よって圧縮、NTSC信号への変換等が行なわれる。信
号処理部11で処理された画像データはメモリ12に記
憶される。フィルム20の磁気情報部に記録された日付
情報などはスーパーインポーズ部13によって画像とと
もに再生される。画像を再生する際の再生方法(スクロ
ール、回転等)、切換方法(オーバーラップ、フェード
イン、フェードアウト等)は映像効果部14によって制
御される。
【0012】記憶媒体4に記憶された音楽データは音楽
再生部16によって読取られ、再生(映像)のための処
理が行なわれる。音楽演奏部16、スーパーインポーズ
部13からの信号は画像および音楽を再生するために外
部のTVなどと接続するためのTV接続部17へ送られ
る。なおフィルムプレイヤ全体を駆動するために電源部
18が設けられている。
【0013】(1)第1の実施例 図2はフィルムプレイヤによって画像を再生する場合の
この発明の第1の実施例にかかる概略のフローチャート
である。
【0014】#1において現像済のフィルムが装填され
ると、#3において装填されたフィルムに設けられた磁
気部に記憶された磁気情報が読取られる。読取られた情
報より記録されている情報の種類を判別する(#5)。
これは記憶されている情報の種類、数などによって再生
する際に演出レベルを変えるためである。
【0015】#7では1本のフィルムを所定の条件によ
り複数のイメージブロックに分割する。これは以下の理
由による。
【0016】1)複数のブロックに分けることにより、
再生時にイメージの変化を作り全体として単調な再生に
なるのを防ぐ。
【0017】2)1ブロックごとのイメージを確立し、
他のブロックと変化をつけることにより見る人を飽きさ
せない。
【0018】3)見る人が曲を選択する場合、曲の長さ
に合った画像の再生が可能になり、画像再生終了と音楽
終了の不一致による見苦しさをなくす。
【0019】#7において複数のブロックに分割された
後、#9において各イメージブロックをさらに複数のテ
ーマブロックに分割する。これは、各ブロック内に起
部、中間部、終部を設け、イメージブロックの中にスト
ーリー性を持たせることにより、ブロック内で盛上がり
を作り、見る人を楽しませるためである。
【0020】#11では、イメージブロック、テーマブ
ロック、選択音楽などの情報をフィルムの所定位置(た
とえばフィルムのリード部に設けられた磁気部)に記録
する。
【0021】図17に現像済フィルムの状態を示す。フ
ィルム20上の1駒目の画像21の前にリード部の磁気
部23が設けられている。各駒の下部には撮影情報等が
記録された磁気部22が設けられている。なおフィルム
20を送るためにパーフォレーション24が設けられて
いる。
【0022】再び図2を参照して、#11の動作によ
り、次の再生が行なわれる場合は、フィルム20のリー
ド部に記録された情報を読取るだけで自動的に再生スタ
ンバイとなる。
【0023】各種情報が記録された後は、#13におい
て演出が行なわれる。演出終了後はフィルムを巻戻して
(#15)、フィルム20がイジェクトされる(#1
7)。
【0024】図3以降は図2の各ステップの詳細内容を
示すフローチャートである。図3は図2の#3で示した
磁気情報読取内容を示すフローチャートである。図3を
参照して、まず#21で装填されたフィルム20が磁気
部を有しているか否かを判別する。磁気部がない場合は
#23に移行し、警告を行なった後フィルム20をイジ
ェクトする。磁気部を有する場合は#25においてリー
ド部の磁気部に記録された磁気情報を読取る。情報読取
りの結果、以前にそのフィルムを再生したことがあれば
その旨の情報が記録されているため、演出のステップに
移行する。初めて再生する場合は#29に移行し、まず
最初にすべての駒の情報を読取り、磁気情報記憶部19
にストアするため、フィルム送りと磁気読取りをスター
トする(#29、#31)。#33で各駒の磁気情報を
記録し、全駒の情報の読取りが完了すると(#35でY
ES)、#37、#39でフィルム送りと磁気読取りを
終了してリターンする。
【0025】各駒の情報が磁気情報記録部19に記録さ
れた状態を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表2は各駒に記録されている情報レベル
と、その内容を示す表である。
【0028】
【表2】
【0029】図4は記録されている情報の種類により演
出レベルを決定するフローチャートである。#41にお
いて表2より記録されている情報の種類、数によってレ
ベル1〜4に分類される。情報レベルが1である場合は
演出レベルを1とし、以下同様に情報レベルに応じて演
出レベル2、3、4を決定する(#43〜#55)。
【0030】この演出レベルの分類は後のイメージブロ
ックの決定に用いられる。演出レベル決定後、#57で
フィルムの巻戻しをスタートし、リターンする。
【0031】図5はイメージブロックの決定方法を示す
フローチャートである。#61において演出レベル1の
場合は#63で磁気情報記憶部19から再生可能駒数情
報を読出し、#65でその駒数を単純にN分割してリタ
ーンする。
【0032】#61で演出レベルが1でない場合は#6
7で日付、日時情報を読出し、全駒のうち「年」が変化
していれば変化している駒と駒の間でブロック分けを行
なう(#71)。ブロック分けの結果1ブロックの駒数
nが1ブロック形成に必要な駒数mよりも小さくなれば
#74で分割数としてNを決定し、ブロック分けを終了
してリターンする。n>mであれば次に分割された各ブ
ロック内で「月」の差が所定カ月以上あればさらにブロ
ック分けを行ない(#75,#77)、その結果n<m
となればNを決定してリターンし、n>mであればさら
に日付変更でブロック分けを行なう。
【0033】日付変更によるブロック分けの結果n>m
であれば#87に移行する。#87では演出レベルが
「2」であるか否かを判別し、演出レベル2であればそ
のままブロック分けを終了してリターンする。演出レベ
ルが「2」でなければ#89において光源情報を読出
し、さらに所定時間が経過していれば屋内、外に分けて
撮影されたとして、ブロック分けを行ないリターンす
る。このブロック分けは他の情報を用いて行なってもよ
い。たとえば、連写情報を用いて連写で撮影された駒を
1イメージブロックとしてもよい。
【0034】図5においてイメージブロックに分割した
後は、各イメージブロックごとに複数のテーマブロック
に分割する。その内容を図6に示す。同図において、1
イメージブロックを構成する駒数nが第1の所定駒数m
よりも少ない場合は#97に移行し、前または後のブロ
ックと統合して#105に移行する。これは演出レベル
が「1」である場合など、1イメージブロックの駒数が
少ないと演出にストーリー性を持たせることが難しくな
り、効果のある演出ができなくなるためである。
【0035】#95においてn>mであれば、#99で
第2の所定駒数kと比較し、n<kであれば#101に
移行し、n>kであれば#105に移行する。#10
1、#103では1イメージブロックを起部と終部の2
つのテーマブロックに分割し、イメージブロックの最初
の駒a1から所定の駒(たとえば中間駒)aiまでを起
部、ai+1からイメージブロックの最終駒anまでを
終部とする。一方#105以降は1イメージブロックを
3つのテーマブロックに分ける場合で、最初の駒a1か
ら所定の駒(たとえば1/3駒)aiまでを起部、ai
+1から所定駒(たとえば2/3駒)までを中間部、残
りを終部としてリターンする。
【0036】このテーマブロックに分割するのは、単純
に駒数で分割してもよいし、イメージブロックの時と同
様に撮影情報などによって分割してもよい。
【0037】次に第7図はフィルム20のリード部に種
々の情報を書込む内容を示すフローチャートである。#
113においてフィルム20の巻戻しが終了するのを待
ち、巻戻しが終了すると#115に移行し、イメージブ
ロックの情報(どの駒間で分割したかという情報等)を
リード部に書込む。同様に#117でテーマブロックの
情報をリード部に書込み、#119に移行する。#11
9ではイメージブロックの情報により各ブロックに対応
する音楽を記憶媒体4より選択する。このときの音楽選
択は各ブロックの長さによって自動選択してもよいし、
鑑賞者が自由に選択できるようにしてもよい。#121
で選択された音楽の情報をリード部に書込みリターンす
る。
【0038】図7の処理によって再生するたびにブロッ
ク分割、音楽選択する必要がなくなり、リード部を読取
るだけで次回以降の再生が可能となる。
【0039】次に図8のフローチャートにより実際の演
出動作を説明する。まず#125においてリード部に設
けられた磁気部に記録された情報を読取る。読取った情
報より第1のイメージブロック用の音楽をスタートさせ
る(#127)。その後#129で1駒目の情報を磁気
情報記憶部19より読出す。読出した情報より演出プロ
グラムを作成する(#131)。この演出プログラムの
作成を図9および図10により説明する。
【0040】図9において読取った情報のうち色補正情
報があればその情報をもとにCCD10からの出力のゲ
インを調整する。同様に撮影時の露光レベル情報を用い
てAE(絞り)制御、プリント有無情報により再生駒を
決定、プリントした総駒数より演出時間の決定、電子ズ
ーム(EZ)/パノラマ(PAN)情報よりTVに表示
する範囲の決定、天地情報より表示方向の決定、各フォ
ーマット情報(通常縦位置、横位置撮影、PAN縦位
置、横位置撮影、EZ縦定置、横位置撮影)より演出時
間の決定、撮影倍率情報よりズーミング範囲の決定、撮
影距離(D)と絞り値情報(AV)より背景アップの要
否決定、連写情報がある場合は、前の駒と演出方法を変
更、日付情報により同一日付であれば前の駒と演出方法
を変更する(#181−#223)。フィルムの入替え
情報があれば入れ替える前の駒と演出方法を変更する
(#225〜#227)。
【0041】主被写体情報があればその情報を用いてズ
ームの中心位置を決定し、フラッシュ撮影を行なったと
いう情報があれば輝度または撮影場所が変わったとして
前駒と演出方法を変更する(#229〜#225)。ま
た図10を参照してフィルムのISO情報よりズーム倍
率を制限し、日付が変更すれば日付をスーパーインポー
ズで表示するようスーパーインポーズ部13に指示する
(#237〜#241)。また上記の各フォーマットの
うち同一のフォーマットが連続していれば前駒と演出方
法を変更し、次のイメージブロックに移行した場合は前
イメージブロックの1駒目と演出方法を変える(#24
5〜#249)。
【0042】図9に示した画像フォーマット倍率情報に
よる具体的な演出例を表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】表3を参照して、通常はそれぞれのフォー
マットの条件ごとに、演出を行なう。
【0045】右端欄に示すカウンタは、同じ演出ばかり
続きすぎるのを防ぐため、同演出の連続回数をカウント
する数値である。たとえば、同じフォーマットで同じ条
件の駒が連続した場合、その連続駒数がカウンタの数値
になったとき、その駒は演出を行なう。
【0046】条件が変化し演出方法が変わる時と、演出
を行なった時に、カウンタはリセットする。ノーマル
横フォーマットの時、演出から演出に移行するとき
の切換方式はオーバーラップとする。
【0047】また、表3の中のZu,Zd,Mはそれぞ
れ、ズームアップ、ズームダウン、移動(Move)を
示す。
【0048】図8に戻って、#131で決められた演出
プログラムに従って演出方法を決定する(#133)。
演出方法を決定した後、オート再生用のタイマをスター
トさせる。次に#137で撮像を行ない、撮像された画
像のデータの信号処理を行なう。信号処理された画像デ
ータはTVに再生され、日付情報などはスーパーインポ
ーズされる(#139〜#143)。画像再生中に操作
部3に設けられた一時停止ボタン(PAUSE)がON
されると、#147に移行し、画像の動きを停止すると
ともにタイマをストップさせる。画像停止中に天地また
は消去(DELETE)ボタンがONされると#151
に移行し、天地ボタンが操作されているときには画像の
ローテーションを行ない、#153で天地、DELET
E情報をその駒に対応する磁気あるいは磁気情報記録部
19に記録する。#155で再度PAUSEボタンがO
Nされると画像再生を再開するとともにタイマをリセッ
トスタートさせる。そして#159においてタイマがカ
ウントアップするのを待ち、カウントアップすると#1
61に移行して次駒の撮影情報を読出す。
【0049】#161において次駒の情報を読出したと
きテーマブロックが終了していれば(次のテーマブロッ
クに移行していれば)#169に、終了していなければ
#165に移行する。#165では次駒の演出プログラ
ムを作成するため図9および図10の処理を行ない、演
出方法を決定して#135に移行し、上記動作を繰り返
す。#169ではテーマブロックの終了とともにイメー
ジブロックも終了しているか否かを判別し、イメージブ
ロックが終了していれば#175に、終了していなけれ
ば#171に移行する。
【0050】#171では図9および図10の処理に従
い演出プログラムを作成し、演出方法を決定して#13
5に移行する。この場合の演出方法は見る人を飽きさせ
ないため、前ブロックの最初の駒と異なるものとする。
#175においてイメージブロックの終了とともに全駒
の再生が終了したか否かを判別し、全駒の再生が終了し
ていなければ#177に移行して次のイメージブロック
用の音楽をスタートさせ、#171に移行する。全駒の
再生が終了すればリターンする。
【0051】図11に演出方法の決定の一例を1つのイ
メージブロックを例に説明する。イメージブロック内の
最初の駒a1は最初の画像であることより画像が次第に
現われてくる「フェードイン」で演出を行ない(#42
1)、#423で次駒の情報を読出す。次駒の情報より
テーマブロックの起部が終了したか否かを判別し、起部
が終了していれば#429に、終了していなければ#4
27に移行する。#427では起部の演出として比較的
動きの少ない演出方法1が選ばれる。具体的にはズーミ
ング、パンニング、チルト、スクロール等である。一方
#429ではテーマブロックの中間部に移行したとして
比較的動きの多い演出方法2が選択される。具体的には
回転、オーバーラップなどである。中間部に動きの多い
演出を行なうことにより盛上がりをつける。
【0052】次に#431で次駒の情報を読出し、中間
部が終了していなければ#429に移行、中間部が終了
していれば終部に移行したとして#435で起部と同じ
ように比較的動きの少ない演出方法1が選択される。#
437において次駒の情報を読出し、イメージブロック
の最終駒anであるか否かを判別する。最終駒でなけれ
ば#435に移行する。最終駒であれば画像が次第に消
えていく「フェードアウト」でイメージブロックの演出
を終了する。
【0053】上記のように最初は比較的動きの少ない演
出から次第に動きが大きくなり、再度動きの少ない演出
に終るように演出方法を決定することにより、より楽し
く鑑賞することができ飽きの少ないフィルムプレイヤが
提供できる。
【0054】(2)第2の実施例 次に図12ないし図14によりこの発明の第2の実施例
について説明する。第1の実施例ではフィルムの磁気部
に記録された撮影情報を全駒分再生前に予め読取り磁気
情報記憶部19に記憶していたが第2の実施例では各駒
の再生前に各情報を読取る。図12において#267ま
では図3の#27と同様である。#267で初めて再生
するものであればそのままリターンする。
【0055】図13において第2の実施例の演出動作を
第1の実施例と異なる部分のみ説明する。#275にお
いて第1の実施例では各駒に対応する情報を磁気情報記
憶部19より読出していたが、第2の実施例では演出プ
ログラムを作成するため、撮像前にフィルム給送部1に
よりフィルムを1駒分巻上げ磁気情報を読取る。磁気情
報の読取りが終了するとフィルム給送部1はフィルムを
1駒分巻戻し、撮像待機状態とする。#307も同様で
ある。これらの動作を図14に示す。
【0056】第2の実施例では第1の実施例に比べ全駒
分のメモリ領域(磁気情報記憶部19)が不要になると
ともにフィルム装填から1駒目の画像再生までの時間が
短くなる。
【0057】(3) 第3の実施例 次の図15ないし図16により第3の実施例を説明す
る。第3の実施例は最初にフィルムに記録されている画
像を全駒あるいは複数駒ずつマルチ画面で再生し、その
状態で天地情報または消去(DELETE)情報を入力
する。これはフィルム20に記録されている撮影情報に
天地情報およびDELETE情報が記録されていない場
合に実際の再生前に入力し、各駒再生時ごとに入力、修
正する手間を省くものである。以下この動作を説明す
る。
【0058】図15において#361までは図3の#3
1までと同じである。#363においてフィルム20に
記録されている画像を撮像し、信号処理した後TVに再
生する。この場合の信号処理はTV画面上に複数の画像
を再生するため、画像データを間引く(圧縮する)。全
駒あるいは所定駒数の再生が終了すると#371に移行
する。#371で天地情報あるいはDELETE情報が
入力されるとそれらの情報に対応する駒ナンバをメモリ
してリターンする。メモリは対応駒の磁気部に各情報を
記録してもよいし、磁気情報記憶部19のように内蔵の
記憶部に記憶してもよい。記憶部に記憶しておけば次回
再生時に再度入力する必要がなくなる。
【0059】図16を参照して第3の実施例の演出方法
を説明する。まず#381においてリード部の磁気部に
記録されている情報を読取る。このリード部に記録され
ている情報は第1の実施例の場合と同様、イメージブロ
ック、テーマブロック、音楽などである。#383でリ
ード部に記録されている情報より第1のテーマブロック
用の音楽を再生する。次に#387で1駒目の磁気情報
を読取る。読取った情報に天地情報が記録されていれば
#389に移行して画像のローテーションが必要である
として再生時にローテーションして再生するようにす
る。#391でDELETE情報が記録されていれば、
#393に移行してその駒を再生しないとして次駒の磁
気情報を読取り#387に移行する。DELETE情報
が記録されていなければ#392に移行してプリントさ
れた駒であるか否かを判別する。プリントされなかった
駒は現像所にて「ピントのぼけがひどい」、「アンダー
すぎる」などと判断されたものであるから、再生しない
として#393に移行する。プリントされた駒であれば
#395に移行して演出プログラムを作成する。プログ
ラムの作成は第1、第2の実施例と同様図9および図1
0の処理を行なう。
【0060】演出方法が決定するとタイマをスタートさ
せ、撮像、信号処理、再生を行なう。タイマがカウント
アップすると次駒の磁気情報を読取り、テーマプログラ
ム、イメージブロックの終了および全駒の再生が終了し
たか否かを判別する。イメージブロックが終了すれば次
のイメージブロック用の音楽をスタートさせ、全駒の再
生が終了するとリターンする。
【0061】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、1本の
フィルムを複数のブロックに分割し、ブロックごとにフ
ィルムの再生方法が変わるように演出方法を決定したた
め、演出にストーリー性、盛上り等が付けられ、その結
果、飽きの少ない、静止画鑑賞が可能なフィルムプレイ
ヤが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルムプレイヤのブロック図である。
【図2】フィルムプレイヤによって画像を再生する場合
の概略フローチャートである。
【図3】図2に示した各ステップの詳細内容を示すフロ
ーチャートである。
【図4】情報の種類により演出レベルを決定するフロー
チャートである。
【図5】イメージブロックの決定方法を示すフローチャ
ートである。
【図6】各イメージブロックごとに複数のテーマブロッ
クに分割する場合のフローチャートである。
【図7】フィルムのリード部に種々の情報を書込むフロ
ーチャートである。
【図8】実際の演出動作を説明するフローチャートであ
る。
【図9】演出プログラムの作成を示すフローチャートで
ある。
【図10】演出プログラムの作成を示すフローチャート
である。
【図11】演出方法決定の一例を示すフローチャートで
ある。
【図12】この発明の第2の実施例の内容を説明するフ
ローチャートである。
【図13】この発明の第2の実施例の内容を説明するフ
ローチャートである。
【図14】この発明の第2の実施例の内容を説明するフ
ローチャートである。
【図15】この発明の第3の実施例の内容を説明するフ
ローチャートである。
【図16】この発明の第3の実施例の内容を説明するフ
ローチャートである。
【図17】現像済フィルムを示す図である。
【符号の説明】
1 フィルム給送部 2 ラインセンサ用スキャンメカ 3 操作部 4 記憶媒体 9 磁気データ処理部 10 光電変換部 11 信号処理部 14 映像効果部 15 制御部 16 音楽演奏部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢倉 弘一 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 加藤 武宏 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 山田 哲男 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 覚道 恭子 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 難波 克行 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像済フィルムを再生するフィルムプレ
    イヤであって、 前記フィルムを複数のブロックに分割する分割手段と、 前記分割手段によって分割されたブロックごとに前記フ
    ィルムの演出方法を決定する演出決定手段とを含む、フ
    ィルムプレイヤ。
JP3317125A 1991-11-29 1991-11-29 フイルムプレイヤ Pending JPH05153483A (ja)

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JP3317125A JPH05153483A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 フイルムプレイヤ
US07/983,320 US5825410A (en) 1991-11-29 1992-11-30 Apparatus for reproducing still images of a plurality of frames

Applications Claiming Priority (1)

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US5825410A (en) 1998-10-20

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