JP2919655B2 - ビデオディスクプレーヤの制御装置 - Google Patents
ビデオディスクプレーヤの制御装置Info
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- JP2919655B2 JP2919655B2 JP3241943A JP24194391A JP2919655B2 JP 2919655 B2 JP2919655 B2 JP 2919655B2 JP 3241943 A JP3241943 A JP 3241943A JP 24194391 A JP24194391 A JP 24194391A JP 2919655 B2 JP2919655 B2 JP 2919655B2
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- Japan
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- frame
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- video disc
- video
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の表示装置に拡大画
像を表示させる多画面表示装置に用いられる複数のビデ
オディスクプレーヤ(以下VDP)を同期して駆動する
制御装置に関する。
像を表示させる多画面表示装置に用いられる複数のビデ
オディスクプレーヤ(以下VDP)を同期して駆動する
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の表示装置により構成した画
面に一つの拡大画像を表示する多画面表示装置としては
特開平1−264482号公報に示されるものがある。
この装置においては映像信号源としてハイビジョン方式
の信号を用いNTSC方式の複数の表示装置に一つのハ
イビジョン画像を表示できる。
面に一つの拡大画像を表示する多画面表示装置としては
特開平1−264482号公報に示されるものがある。
この装置においては映像信号源としてハイビジョン方式
の信号を用いNTSC方式の複数の表示装置に一つのハ
イビジョン画像を表示できる。
【0003】一方、複数のハイビジョンカメラで被写体
を分割して撮影した複数のハイビジョン信号を複数のV
DPに記録し、再生時、複数のハイビジョン方式の表示
装置に一つの拡大画像を表示すれば、大画面でより高精
彩な画像を映出することができる。
を分割して撮影した複数のハイビジョン信号を複数のV
DPに記録し、再生時、複数のハイビジョン方式の表示
装置に一つの拡大画像を表示すれば、大画面でより高精
彩な画像を映出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法において
は、再生時、複数のVDPを確実に同期させて駆動する
必要がある。このため、従来では起動時にまず、同一の
フレームアドレスを指定して全VDPをスチル状態とし
た後再生状態とし、共通の同期信号発生器からの同期信
号により同期駆動する。
は、再生時、複数のVDPを確実に同期させて駆動する
必要がある。このため、従来では起動時にまず、同一の
フレームアドレスを指定して全VDPをスチル状態とし
た後再生状態とし、共通の同期信号発生器からの同期信
号により同期駆動する。
【0005】しかしながら、起動時には全VDPが完全
に同期していても再生中に各VDPの機構的なばらつき
等により各VDPの再生フレームアドレスが不一致にな
り、各表示装置に表示される画像間に不連続が生じてし
まう。
に同期していても再生中に各VDPの機構的なばらつき
等により各VDPの再生フレームアドレスが不一致にな
り、各表示装置に表示される画像間に不連続が生じてし
まう。
【0006】本発明は上述の点に鑑み為されたものであ
り、各VDPの再生中にフレームアドレスがずれてもそ
れを正確に検出し速やかに同期するように制御すること
を目的とする。
り、各VDPの再生中にフレームアドレスがずれてもそ
れを正確に検出し速やかに同期するように制御すること
を目的とする。
【0007】また、その際、画像や音声が乱れないよう
に制御することを目的とする。
に制御することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、N個の表示装
置にそれぞれ再生出力を供給するN個のビデオディスク
プレーヤを同期して駆動するビデオディスクプレーヤの
制御装置において、前記N個のビデオディスクプレーヤ
に共通の同期信号を供給する同期信号供給手段と、前記
N個のビデオディスクプレーヤのフレームアドレスを再
生中に検出するアドレス検出手段と、前記N個のうちの
第1のビデオディスクプレーヤのフレームアドレスと前
記N個のうちの第2のビデオディスクプレーヤのフレー
ムアドレスとを比較するアドレス比較手段と、このアド
レス比較手段出力により前記第2のビデオディスクプレ
ーヤのフレームアドレスを前記第1のビデオディスクプ
レーヤのフレームアドレスに一致させるべく前記第2の
ビデオディスクプレーヤのフレームアドレスを変更する
指示を出力するアドレス変更指示手段と、を備え、前記
アドレス検出手段の動作は第1フィールドの垂直同期信
号に同期して開始されることを特徴とする。
置にそれぞれ再生出力を供給するN個のビデオディスク
プレーヤを同期して駆動するビデオディスクプレーヤの
制御装置において、前記N個のビデオディスクプレーヤ
に共通の同期信号を供給する同期信号供給手段と、前記
N個のビデオディスクプレーヤのフレームアドレスを再
生中に検出するアドレス検出手段と、前記N個のうちの
第1のビデオディスクプレーヤのフレームアドレスと前
記N個のうちの第2のビデオディスクプレーヤのフレー
ムアドレスとを比較するアドレス比較手段と、このアド
レス比較手段出力により前記第2のビデオディスクプレ
ーヤのフレームアドレスを前記第1のビデオディスクプ
レーヤのフレームアドレスに一致させるべく前記第2の
ビデオディスクプレーヤのフレームアドレスを変更する
指示を出力するアドレス変更指示手段と、を備え、前記
アドレス検出手段の動作は第1フィールドの垂直同期信
号に同期して開始されることを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の手段により本発明は、基準となる第1の
ビデオディスクプレーヤに対して第2のビデオディスク
プレーヤの再生フレームアドレスがずれた場合、第1フ
ィールドの垂直同期信号に同期してそのずれを検出し、
両フレームアドレスが一致するまで第2のビデオディス
クプレーヤのフレームアドレスを変更する指示を出力す
る。
ビデオディスクプレーヤに対して第2のビデオディスク
プレーヤの再生フレームアドレスがずれた場合、第1フ
ィールドの垂直同期信号に同期してそのずれを検出し、
両フレームアドレスが一致するまで第2のビデオディス
クプレーヤのフレームアドレスを変更する指示を出力す
る。
【0010】
【実施例】以下、図面に従い本発明の一実施例を説明す
る。
る。
【0011】図1は本実施例装置の概略ブロック図であ
り、図中、1、2、3はそれぞれハイビジョン信号がベ
ースバンドで記録されたCLV(角速一定)のVDP、
4、5、6はそれぞれVDP1、2、3からの映像信号
を入力してハイビジョン画像を表示する液晶プロジェク
タでありそのスクリーンは近接して配置されており、い
わゆる3面マルチビジョンを構成する。7は本発明の特
徴でありこれらのVDP及び液晶プロジェクタの動作を
制御する制御ユニット、8はリモコンである。
り、図中、1、2、3はそれぞれハイビジョン信号がベ
ースバンドで記録されたCLV(角速一定)のVDP、
4、5、6はそれぞれVDP1、2、3からの映像信号
を入力してハイビジョン画像を表示する液晶プロジェク
タでありそのスクリーンは近接して配置されており、い
わゆる3面マルチビジョンを構成する。7は本発明の特
徴でありこれらのVDP及び液晶プロジェクタの動作を
制御する制御ユニット、8はリモコンである。
【0012】9は水平及び垂直同期信号を発生する同期
信号発生器、10はこの同期信号発生器からの同期信号
を分配して前記各VDP、液晶プロジェクタ及び制御ユ
ニットに供給する分配器である。また11はVDP1か
らの再生音声出力を増幅するオーディオアンプ、12は
スピーカである。
信号発生器、10はこの同期信号発生器からの同期信号
を分配して前記各VDP、液晶プロジェクタ及び制御ユ
ニットに供給する分配器である。また11はVDP1か
らの再生音声出力を増幅するオーディオアンプ、12は
スピーカである。
【0013】上記装置において、VDP1、2、3で再
生される映像信号はそれぞれ3台のカメラで被写体を分
割して撮影した後、3枚のディスクに記録(そのうち少
なくとも1枚には音声を記録)されたものである。そし
て、各VDPの出力は3台の液晶プロジェクタ4、5、
6に供給され、各スクリーンに映出された画像が一つの
拡大画像となって表示される。尚、ディスクにはフレー
ム毎にフレームアドレスが記録されている。
生される映像信号はそれぞれ3台のカメラで被写体を分
割して撮影した後、3枚のディスクに記録(そのうち少
なくとも1枚には音声を記録)されたものである。そし
て、各VDPの出力は3台の液晶プロジェクタ4、5、
6に供給され、各スクリーンに映出された画像が一つの
拡大画像となって表示される。尚、ディスクにはフレー
ム毎にフレームアドレスが記録されている。
【0014】この時、各VDP及び液晶プロジェクタを
完全に同期させる必要があり、このため制御ユニット7
により再生中のフレームアドレスが一致するように制御
するとともに、共通の同期信号発生器からの同期信号に
より同期駆動される。
完全に同期させる必要があり、このため制御ユニット7
により再生中のフレームアドレスが一致するように制御
するとともに、共通の同期信号発生器からの同期信号に
より同期駆動される。
【0015】また、フレームアドレスを一致させる場
合、音声信号が途切れるが、これを極力防止するためV
DP1から音声信号を取り出すとともに、制御ユニット
7は各VDPのフレームアドレスにずれが生じた場合V
DP1のフレームアドレスに一致するように他のVDP
を制御する。
合、音声信号が途切れるが、これを極力防止するためV
DP1から音声信号を取り出すとともに、制御ユニット
7は各VDPのフレームアドレスにずれが生じた場合V
DP1のフレームアドレスに一致するように他のVDP
を制御する。
【0016】次に本発明の特徴である制御ユニット7に
ついて、機能ブロック図を示す図2に従い説明する。
ついて、機能ブロック図を示す図2に従い説明する。
【0017】VDP1、2、3の再生中のフレームアド
レスはそれぞれアドレス検出手段71、72、73で検
出され、アドレス比較手段74、75においてVDP1
のフレームアドレスとそれぞれVDP2及び3のフレー
ムアドレスが比較される。
レスはそれぞれアドレス検出手段71、72、73で検
出され、アドレス比較手段74、75においてVDP1
のフレームアドレスとそれぞれVDP2及び3のフレー
ムアドレスが比較される。
【0018】その結果、VDP1のフレームアドレスに
対してVDP2のフレームアドレスがずれている場合、
アドレス変更指示手段76はVDP2に対してトラック
ジャンプの指示を出す。また、VDP3のフレームアド
レスがずれている場合、アドレス変更指示手段77がV
DP3に同様の指示を出す。このトラックジャンプの指
示は1フレーム毎に出され、且つ、一度の指示で1フレ
ームしかジャンプしないので、数フレームずれた場合は
数フレームにわたって指示が出される。
対してVDP2のフレームアドレスがずれている場合、
アドレス変更指示手段76はVDP2に対してトラック
ジャンプの指示を出す。また、VDP3のフレームアド
レスがずれている場合、アドレス変更指示手段77がV
DP3に同様の指示を出す。このトラックジャンプの指
示は1フレーム毎に出され、且つ、一度の指示で1フレ
ームしかジャンプしないので、数フレームずれた場合は
数フレームにわたって指示が出される。
【0019】尚、フィールド判別手段78は分配器9か
らの垂直同期信号と水平同期信号との関係から第1フィ
ールドか第2フィールドかを判別し、この判別出力によ
り各アドレス検出手段71、72、73の動作の開始を
第1フィールドの垂直信号に同期させている。
らの垂直同期信号と水平同期信号との関係から第1フィ
ールドか第2フィールドかを判別し、この判別出力によ
り各アドレス検出手段71、72、73の動作の開始を
第1フィールドの垂直信号に同期させている。
【0020】また、トラックジャンプのタイミングは映
像信号の垂直ブランキング内に選ばれており、画像の乱
れを防止している。
像信号の垂直ブランキング内に選ばれており、画像の乱
れを防止している。
【0021】 次に図3のタイムチャート及び図4〜図
6のフローチャートに従い制御ユニット7の詳しい動作
を説明する。尚、図4〜図6はそれぞれ制御ユニットの
フローチャートの第1〜第3部分を示す。また、フロー
チャートにおいてS1〜S35はステップを表す。
6のフローチャートに従い制御ユニット7の詳しい動作
を説明する。尚、図4〜図6はそれぞれ制御ユニットの
フローチャートの第1〜第3部分を示す。また、フロー
チャートにおいてS1〜S35はステップを表す。
【0022】まず、起動時はステップS1にて各VDP
1、2、3にプレイコマンドPを転送する。各VDPは
プレイコマンドPを受信したら返信ACKを制御ユニッ
ト7に転送し、ステップS2でこれを確認する。YES
の場合、ステップS3で各VDPがプレイ状態になった
か否かが確認され、YESの場合、ステップS4で各V
DPにスチルコマンド、例えば、”00020S”を転
送し、全VDPを20フレーム目でスチル再生させる。
ステップS5で各VDPのスチルが確認されると、ステ
ップS6でフィールド判別信号により第1フィールドの
開始点を見て、ステップS7で各VDPにプレイコマン
ドPを転送する。前述同様、ステップS8及び9で返信
ACKの確認及びプレイ状態の確認を行った後、ステッ
プS10で第1フィールドの開始点を見て、ステップS
11で各VDPにフレームリクエストRを転送する。こ
のフレームリクエストRは現在再生中のフレームが何フ
レーム目であるかを確認するコマンドであり第1フィー
ルドの垂直同期信号に同期して転送される。
1、2、3にプレイコマンドPを転送する。各VDPは
プレイコマンドPを受信したら返信ACKを制御ユニッ
ト7に転送し、ステップS2でこれを確認する。YES
の場合、ステップS3で各VDPがプレイ状態になった
か否かが確認され、YESの場合、ステップS4で各V
DPにスチルコマンド、例えば、”00020S”を転
送し、全VDPを20フレーム目でスチル再生させる。
ステップS5で各VDPのスチルが確認されると、ステ
ップS6でフィールド判別信号により第1フィールドの
開始点を見て、ステップS7で各VDPにプレイコマン
ドPを転送する。前述同様、ステップS8及び9で返信
ACKの確認及びプレイ状態の確認を行った後、ステッ
プS10で第1フィールドの開始点を見て、ステップS
11で各VDPにフレームリクエストRを転送する。こ
のフレームリクエストRは現在再生中のフレームが何フ
レーム目であるかを確認するコマンドであり第1フィー
ルドの垂直同期信号に同期して転送される。
【0023】ここで、フレームリクエストRを第1フィ
ールドの垂直同期信号に同期して即ち、フレームの最初
に転送する理由はフレームリクエストRの転送とVDP
からの応答に通常約10ms要するが、これが2フレー
ムにまたがることを防止するためである。
ールドの垂直同期信号に同期して即ち、フレームの最初
に転送する理由はフレームリクエストRの転送とVDP
からの応答に通常約10ms要するが、これが2フレー
ムにまたがることを防止するためである。
【0024】次にステップS12及び13で応答の有無
及びデータ長が正常であるか否かを判断しYESの場
合、ステップS14へ進む。尚、ステップS2、3、
5、8、9及び12でNOの場合、スタートへ戻る。
及びデータ長が正常であるか否かを判断しYESの場
合、ステップS14へ進む。尚、ステップS2、3、
5、8、9及び12でNOの場合、スタートへ戻る。
【0025】ステップS14ではVDP1とVDP2の
フレームアドレス比較及びVDP1とVDP3のフレー
ムアドレスの比較が行われる。そして、ステップS14
でそれぞれのフレームアドレスの差が50より大きいか
否か判断され、YESの場合、ステップS3に戻りスチ
ル再生からやり直す。NOの場合、ステップS16、1
7で前述同様フレームリクエストRを転送し、ステップ
S18でフレームアドレスを取得する。次にステップS
19でフレームアドレスが正常か否かを判断する。
フレームアドレス比較及びVDP1とVDP3のフレー
ムアドレスの比較が行われる。そして、ステップS14
でそれぞれのフレームアドレスの差が50より大きいか
否か判断され、YESの場合、ステップS3に戻りスチ
ル再生からやり直す。NOの場合、ステップS16、1
7で前述同様フレームリクエストRを転送し、ステップ
S18でフレームアドレスを取得する。次にステップS
19でフレームアドレスが正常か否かを判断する。
【0026】ステップS19でYESの場合、各VDP
のフレームアドレスの変更を指示する調相モードに入
る。調相モードの説明の前に、ジャンプコマンドの説明
をする。このモードではVDP1に対するVDP2及び
3のフレームアドレスのずれを検出したとき、ディスク
のトラックをジャンプさせるためジャンプコマンドを転
送する。このジャンプコマンドは2種類あり、フォワー
ド方向がj、リバース方向がkである。
のフレームアドレスの変更を指示する調相モードに入
る。調相モードの説明の前に、ジャンプコマンドの説明
をする。このモードではVDP1に対するVDP2及び
3のフレームアドレスのずれを検出したとき、ディスク
のトラックをジャンプさせるためジャンプコマンドを転
送する。このジャンプコマンドは2種類あり、フォワー
ド方向がj、リバース方向がkである。
【0027】まず、ステップS20でVDP1とVDP
2のフレームアドレスが等しいか否かを判断し、YES
の場合、ステップS24でVDP2に対する調相メモリ
に0を書き込む。NOの場合、ステップS21でVDP
1のフレームアドレスがVDP2のフレームアドレスよ
り大きいかを判断する。YESの場合、即ちVDP2が
遅れた場合、ステップS23で前記調相メモリにjを書
き込み、NOの場合、ステップS22でkを書き込む。
次にステップS25〜29で同様にVDP1とVDP3
のフレームアドレスが比較される。
2のフレームアドレスが等しいか否かを判断し、YES
の場合、ステップS24でVDP2に対する調相メモリ
に0を書き込む。NOの場合、ステップS21でVDP
1のフレームアドレスがVDP2のフレームアドレスよ
り大きいかを判断する。YESの場合、即ちVDP2が
遅れた場合、ステップS23で前記調相メモリにjを書
き込み、NOの場合、ステップS22でkを書き込む。
次にステップS25〜29で同様にVDP1とVDP3
のフレームアドレスが比較される。
【0028】そして、ステップS30で前記VDP2の
調相メモリが0か否かを判断し、YESの場合、ステッ
プS33へ進む。NOの場合、ステップS31でVDP
2に前記調相メモリのデータjかkを転送し、ステップ
S32で返信ACKを確認する。次に、ステップS33
〜35で同様にVDP3の調相メモリの読みだし及び転
送が行われた後ステップS16に戻り、各VDPのフレ
ームアドレスが一致するまで調相動作が行われる。
調相メモリが0か否かを判断し、YESの場合、ステッ
プS33へ進む。NOの場合、ステップS31でVDP
2に前記調相メモリのデータjかkを転送し、ステップ
S32で返信ACKを確認する。次に、ステップS33
〜35で同様にVDP3の調相メモリの読みだし及び転
送が行われた後ステップS16に戻り、各VDPのフレ
ームアドレスが一致するまで調相動作が行われる。
【0029】上述のプログラムではあるフレームでフレ
ームアドレスのずれを一回検出した場合、次のフレーム
で直ちにジャンプコマンドを転送するようにしている
が、例えば3回連続してずれを検出したとき初めてジャ
ンプコマンドを転送するようにすることにより信頼性を
向上することができる。
ームアドレスのずれを一回検出した場合、次のフレーム
で直ちにジャンプコマンドを転送するようにしている
が、例えば3回連続してずれを検出したとき初めてジャ
ンプコマンドを転送するようにすることにより信頼性を
向上することができる。
【0030】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、再生中に
各VDPの機構的なばらつき等により各VDPの再生フ
レームアドレスにずれが発生しても各VDPは速やかに
同期するように制御されるため、各表示装置に表示され
る画像間に不連続が生じてしまうことがない。
各VDPの機構的なばらつき等により各VDPの再生フ
レームアドレスにずれが発生しても各VDPは速やかに
同期するように制御されるため、各表示装置に表示され
る画像間に不連続が生じてしまうことがない。
【0031】また、フレームアドレスの検出動作は各フ
レームの最初に開始されるため、この動作が2フレーム
にまたがって行われることがなく正確にフレームアドレ
スの検出が行える。
レームの最初に開始されるため、この動作が2フレーム
にまたがって行われることがなく正確にフレームアドレ
スの検出が行える。
【0032】また、トラックジャンプは垂直ブランキン
グ内で行われるため画像の乱れは極めて少ない。
グ内で行われるため画像の乱れは極めて少ない。
【0033】更に、複数のVDPのうち、音声信号を再
生するVDPに対して他のVDPのフレームアドレスを
一致させるように制御するため、音声の乱れを極力防止
することができる。
生するVDPに対して他のVDPのフレームアドレスを
一致させるように制御するため、音声の乱れを極力防止
することができる。
【図1】本発明の一実施例における制御装置の概略ブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】制御ユニットの機能ブロック図である。
【図3】制御ユニットのタイムチャートである。
【図4】制御ユニットのフローチャートの第1部分であ
る。
る。
【図5】制御ユニットのフローチャートの第2部分であ
る。
る。
【図6】制御ユニットのフローチャートの第3部分であ
る。
る。
1、2、3 ビデオディスクプレーヤ 4、5、6 液晶プロジェクタ 7 制御ユニット 9 同期信号発生器 71、72、73 アドレス検出手段 74、75 アドレス比較手段 76、77 アドレス変更手段 78 フィールド判別手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/85 G11B 27/10 H04N 5/93
Claims (3)
- 【請求項1】 N個の表示装置にそれぞれ再生出力を供
給するN個のビデオディスクプレーヤを同期して駆動す
るビデオディスクプレーヤの制御装置において、 前記N個のビデオディスクプレーヤに共通の同期信号を
供給する同期信号供給手段と、 前記N個のビデオディスクプレーヤのフレームアドレス
を再生中に検出するアドレス検出手段と、 前記N個のうちの第1のビデオディスクプレーヤのフレ
ームアドレスと前記N個のうちの第2のビデオディスク
プレーヤのフレームアドレスとを比較するアドレス比較
手段と、 このアドレス比較手段出力により前記第2のビデオディ
スクプレーヤのフレームアドレスを前記第1のビデオデ
ィスクプレーヤのフレームアドレスに一致させるべく前
記第2のビデオディスクプレーヤのフレームアドレスを
変更する指示を出力するアドレス変更指示手段と、を備
え、 前記アドレス検出手段の動作は第1フィールドの垂直同
期信号に同期して開始されることを特徴とするビデオデ
ィスクプレーヤの制御装置。 - 【請求項2】 前記アドレス変更指示手段の指示に基づ
くフレームアドレスの変更は垂直ブランキング内に行わ
れることを特徴とする請求項1記載のビデオディスクプ
レーヤの制御装置。 - 【請求項3】 前記第1のビデオディスクプレーヤから
音声出力を得ることを特徴とする請求項1記載のビデオ
ディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241943A JP2919655B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ビデオディスクプレーヤの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241943A JP2919655B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ビデオディスクプレーヤの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583669A JPH0583669A (ja) | 1993-04-02 |
JP2919655B2 true JP2919655B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=17081879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3241943A Expired - Fee Related JP2919655B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ビデオディスクプレーヤの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2919655B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0761140B2 (ja) * | 1985-05-21 | 1995-06-28 | ティアツク株式会社 | マルチ映像表示方式 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3241943A patent/JP2919655B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583669A (ja) | 1993-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |